捕虜を被害者扱いしとるやろ

問3 日本は先の戦争で被害を受けた国や人々に対し、どのように賠償したのですか

我が国は、終戦後、関係国との間で、賠償や財産、請求権の問題を一括して処理しました。そのような方式は、当時の国際社会によって一般的に受け入れられていたものでした。
具体的には、我が国は、関係国との間でサンフランシスコ平和条約、二国間の平和条約等を締結し、それらに従って賠償の支払い等を誠実に行ってきました。
このように先の大戦に関する請求権等の問題については、これら条約等の当事国との間においては、法的に解決されています。
(参考1)サンフランシスコ平和条約に基づく戦後処理の例
フィリピンに対し5億5,000万ドル(1980億円)、ベトナムに対し3,900万ドル(140億4000万円)の賠償。
【捕虜(POW)に対する償いとして赤十字国際委員会に対して450万ポンド(約45億4109万円)支払い。】

https://www.mofa.go.jp/mofaj/area/taisen/qa/