保守がてらの映画話その2

台湾のロードレース映画「疾風スプリンター」面白いぞ
レースシーンだけじゃなく人物の作り込みがしっかりしててキャラが立ってる
ま、そこを丁寧にやった故に前半動きが少なく若干退屈、そして後半からの怒涛の展開で一気に盛り上げていくのは勢いあっても脚本が雑、アンバランスな感も否定できんけど。そこは弱点だが、トータルで見れば許容範囲内

ただ、後半の雑さはスポ根としてなら正しい。「観てて胸が熱くなる、自転車に乗りたくなる」というツボをキッチリ押さえてるのは立派
漫画的王道自転車映画観たいという人にオススメ