国連委、元慰安婦への補償不十分
11/20(火) 7:11配信
共同通信

 【ジュネーブ共同】国連の強制的失踪委員会は19日、日本に対する審査の最終見解を公表した。旧日本軍の
従軍慰安婦問題について、元慰安婦らへの補償は十分とは言えず「最終的かつ不可逆的に解決した」との日本
政府の立場に遺憾の意を示した。最終見解に法的拘束力はない。
 ジュネーブ国際機関日本政府代表部の担当者は「最終見解は誤解や偏見に基づく一方的なもので極めて遺憾だ」
と述べ、国連人権高等弁務官事務所に抗議したことを明らかにした。
 最終見解は、元慰安婦らは国家による強制失踪の犠牲者の可能性があると指摘。条約が定める適切な補償が
十分に行われていないとして懸念を示した。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181120-00000015-kyodonews-int

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