【チュニスAFP時事】チュニジア第2の都市スファクスで、黒人の男性教師に対しヘイトスピーチを行った
保護者の母親に、裁判所が有罪判決を下し、執行猶予付きながら5カ月の禁錮刑が言い渡された。

昨年10月に議会で成立したばかりの反差別法の初の適用例となった。

判決が言い渡されたのは4日。母親は、娘が素行を理由に教室から出て行くよう教師に命じられたと知り、
学校に抗議に乗り込み、教師の肌の色をののしった。チュニジアは1846年に廃止されるまで奴隷制度が
あり、現在も一定数の黒人が暮らしているが、根強い差別が存在する。 

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190211-00000016-jij-m_est