5/24(金) 6:31配信
「韓国へは戦略的無視で臨む」
さて外交で一番の問題が韓国だろう。
第2次安倍政権ができた時は李明博政権だったが、すでに兄が逮捕されて
レームダックになっており、そのせいか竹島上陸や天皇侮辱発言など反日に転じていた。
後任の朴槿恵は最初のうちはけんか腰で、安倍さんと会ってもそっぽを向いたり
していたが、米国から注意されたのか、態度を軟化させた。
そして日韓両政府は慰安婦合意を結んだ。
安倍政権らしくないなと思い、官邸に出向している外務省高官に聞くと、
「あれは外務省がやったことで、官邸は何もやってない。
僕は反対だが、韓国がずいぶん折れたからまあいいんじゃないか」
と微妙な評価をしていた。
最後に言った、
「まあこれで朴槿恵が大統領でいるうちは韓国は慰安婦では何も言ってこない、
という意味ではよかったよ」
という言葉が妙に引っかかった。
この後朴槿恵は逮捕され、大統領でなくなって、
韓国はすぐに慰安婦でいろいろ言ってくることになる。
外務官僚の言葉を思い出し、なるほど、こういうことかと思った。
ただ慰安婦合意が優れているのは米国に裏書きさせているというところである。
これはさすが外務省だと思った。
これまでは例えばオバマ政権のライス国家安全保障担当補佐官が、
慰安婦合意に関しては韓国寄りの発言をしたりしていたが、
この合意以降、米政府や議会からその手の発言が出なくなったことは大きい。