天皇への謝罪要求論に慎重=歴史問題で韓国首相
2019年05月15日15時17分

 【ソウル時事】韓国の李洛淵首相は15日、ソウルで行われた討論会で、
歴史問題をめぐって天皇陛下に対して謝罪など立場の表明を求めることができるか問われ、
「日本の憲法体系の制約がある。この問題には、われわれも慎重にアプローチするのが正しい」と述べた。

 また、昨年3月にブラジリアで開かれた「世界水フォーラム」に出席した際、
当時皇太子だった天皇と会い、さまざまな会話を交わしたことを紹介。
「私は(天皇の)歴史や韓国に対する考え方を極めて肯定的に受け取った」と評価した。

https://www.jiji.com/jc/article?k=2019051500836