根本的な話すると、右翼は「人権」を国家に対する権利としてのみ捉える
私人間の権利侵害までもを人権侵害として「人権」の意味を押し広げてるとその擁護に国家が駆り出されることになり国家権力の増強=全体主義化を許すことになると考えるため
対して左翼は「人権」の意味をもっと積極的に捉えて道徳的権利である人権を守るために国家が介入しなければならないと主張する
ヘイトスピーチ・ポルノなどは道徳的権利を侵害しているので、道徳的権利の擁護の必要性は国家に対する権利に優越する、と唱えるのが左翼

表現規制問題で右翼と左翼が衝突するのはそもそもお互いの人権観の違いが根本にある
右翼が規制反対、左翼が規制賛成という構図はおかしくも何ともともない、当然の流れ