★その前後について伊藤はこう話している。
「麻生副総理は派閥議員たちを前に『退位なんてワガママだ。今の陛下はあいさつも読み間違えるし、判断力が弱ってるんじゃないか』と放言したともいいます。
安倍首相、麻生氏、菅氏らには皇室に対する畏れがない。
政権のナンバー1、2、3がそういう人物であれば、皇室に関わる物事が政権の都合で進んでいくのは当然です。
皇室とは何か、どうあるべきかなどそもそも考えていないのでしょう。
安倍政権の対応について皇室関係者が杉田官房副長官に抗議した際、杉田氏が思わず『いや、退位に反対とかいうことはありません。総理は本質的に天皇や皇室に関心がないんですから』と漏らしたので、あきれて絶句したそうです」。

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