「モデルナ供給支障」米国に抗議に行った韓国代表団「謝罪受けた、最善尽くしてくれるという」
中央日報日本語版 2021.08.15 09:02
https://japanese.joins.com/JArticle/281906

モデルナの新型コロナウイルスワクチンの供給支障を解決するため米国に向かった
韓国政府代表団が「モデルナが謝罪の意を表明した」と明らかにした。

保健福祉部の姜都泰(カン・ドテ)第2次官と青瓦台(チョンワデ、大統領府)の
柳根赫(リュ・グンヒョク)社会政策秘書官ら4人で構成された代表団は
13日午後に米マサチューセッツ州のモデルナ本社で同社関係者らと会った。

姜次官は面談後、「韓国政府は遺憾の意を表明し、モデルナは謝罪の意を表明した。
より多くの量の新型コロナウイルスワクチンがより速く供給されることを要請し、
モデルナは最善の努力を尽くすことにした」と明らかにした。

その上で具体的な供給スケジュールに対しては、「最大限前倒ししてほしいと話した」とし、
モデルナとの追加協議を経て詳しい内容を整理し帰国後に正式発表すると付け加えた。
彼はまた「きょうの会議は建設的になされた。
モデルナと韓国が相互理解を高める契機になったとみている」と評価した。