20年前の「旭日旗」衣装が原因?…中国トップ女優、フランスへの逃避説が浮上=韓国報道

映画「レッドクリフ」など多数の作品で人気を博した中国女優
ヴィッキー・チャオ(45/趙薇)が急きょ、フランスに逃避したと報じられた。

 20年前に着用した「旭日旗」をデザインした衣装のため、中国当局から“憎まれた”
とされ、また、アリババグループ創業者との親密な関係もささやかれている。

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 29日、台湾の自由時報や聯合報などは、ヴィッキー・チャオが27日午前2時20分(現地時間)ごろ、
フランス南部のワインの産地で有名なボルドー・メリニャック空港にチャーター機で到着した
という情報が中国版Twitter「Weibo(微博/ウェイボー)」に拡散していると報道した。
報道によると、ヴィッキー・チャオは待機していた車両で空港を離れ、
現地のワイン農場に向かった。その農場は以前購入したとされるワイン農場4か所の一つで、
既に到着していた夫で実業家のホアン・ヨウロンさん(44/黃有龍)や子どもたちと
合流した。ただし、事実有無に関してはまだ確認されていないとの説明だ。

 これを前に中国メディアは、動画配信サービスなどからヴィッキー・チャオの名前が
次々と削除されていると伝えた。しかし、その背景は不明だ。

 台湾メディアはヴィッキー・チャオが2001年の「旭日旗」を連想させる衣装で
登場した過去写真により波紋が広がり、一夜にして彼女の作品が整理されたのは、
中国最大の電子商取引企業アリババグループ創業者ジャック・マーさん(56/馬雲)との
関係が大きいと示唆した。