【沢田泰司】TAIJI Part.92【笑える(^o^)】
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笑える(^o^) に 笑える(^o^)
ありがとう メンバー募集
最近、人気がでてきた幸～しゃち～です。
ロックバンドです。
http://16.xmbs.jp/shachi/
前メンバー時の曲試聴できます。
ギターorベース
ドラム
募集中です。
よろしくお願いします。
TECHNICAL EXTASY TAIJI from X
自らのｱﾙﾊﾞﾑやｷﾞｸﾞでは勿論のこと、ｼﾞｬﾝﾙの壁を超えたｾｯｼｮﾝなど、
機会あるごとにその技量とﾐｭｰｼﾞｼｬﾝとしての可能性を見せつけてくれるTAIJI。
Xの将来を占ううえでも重要な位置にいる彼に、ﾛﾝｸﾞ･ｲﾝﾀﾋﾞｭｰを試みた。
2月27日、東京は目黒にあるﾗｲﾌﾞﾊｳｽ『鹿鳴館』で、BAKIのステージを観た。
ｽﾃｰｼﾞ上にはBAKI〈vo〉自身を中心に大谷ﾚｲﾌﾞﾝ〈g〉、高橋ﾛｼﾞｬｰ〈ds〉、
難波弘之〈key〉、そして多くのﾛｯｸ・ｳﾞｫｰｶﾘｽﾄ達にとっての育ての親（!?）
的存在でもあるMICHIKO〈back vo〉といったﾂﾜﾓﾉばかりが立ち並び、
“力”のあるものだけに許される快楽をもてあそんでいた。
そして、そんな中に彼の姿があった。
彼、TAIJIはXのﾒﾝﾊﾞｰ。今やｱﾙﾊﾞﾑ「BLUE BLOOD」を40万枚も売り、
ｼﾝｸﾞﾙ・ｶｯﾄを重ねる度にﾍﾞｽﾄ10に顔を出すほどの存在になったXの、
ﾍﾞｰｼｽﾄである。 当然予想されたことではあったが、『鹿鳴館』の決して広くはない空間を
埋め尽くし、息苦しくﾑｼ暑い状況を作り上げていたﾌｧﾝの多くは、彼目当てだった。
そんなﾌｧﾝの熱い視線に全身を刺されながら、彼は確実に、ﾐｭｰｼﾞｼｬﾝとして
普段とは違った一面を見せてくれた。
彼は、他5人のﾂﾜﾓﾉ達に1歩もひけをとらないﾌﾟﾚｲを聴かせ、Xのｲﾒｰｼﾞとは
結びつきづらい古いﾀｲﾌﾟのﾛｯｸ―例えばVANILLA FUDGE等による演奏で有名な
“You Keep Me Hanging On”のｶｳﾞｧｰなども、少しの違和感もなく弾きこなし、
周囲のﾊﾟｰﾄの“遊び”にも充分に応戦していた。
が、しかし、黄色い歓声は、楽曲や演奏の起伏（いわゆる“聴かせどころ”
というﾔﾂだ）とは全く関係のないところであがり、時には彼の名を叫ぶ声が、
せっかくの緊張感を台無しにしてしまうこともあった。
そんな不思議な光景を目にしながら、僕は時折“怒り”に似た感情をおぼえ
ながらも、大きなうねりを持ちながら、狭いﾗｲﾌﾞﾊｳｽの中でｳｽﾞ巻く“ﾛｯｸ”以外の
何ﾓﾉでもないそのｻｳﾝﾄﾞに感覚をあずけていた。そして、実に微妙なところに
位置しているこの将来有望なﾐｭｰｼﾞｼｬﾝ、TAIJIに話を聞いてみたいと思った。
それからちょうど2週間後、僕は幸運にもその機会を得ることができた。
交通渋滞のため約束の時刻から少々遅れてやってきた彼は、某ﾘﾊｰｻﾙ・ｽﾀｼﾞｵから
駆けつけてくれたのだが、そこで彼が何をしていたかというのが、また驚きだった。
なんと彼は、あの男闘呼組のﾒﾝﾊﾞｰたちとｼﾞｬﾑ・ｾｯｼｮﾝを楽しんできたというのである。 ‐いきなり“男闘呼組とのｾｯｼｮﾝだった”というのを聞いてﾋﾞｯｸﾘしてしまったんですが…。
Ｔ実は、前にも飛び入りでやったことがあってね…。
‐彼らのﾗｲﾌﾞに？
Ｔｳﾝ。たまたま呼ばれたんで、“会うの久々だし、行ってみようかな…”程度のﾉﾘで
出かけていったら“出てくれ”ってﾊﾅｼになって。（笑）断れない状態になっちゃってね…。
‐断れない性格、もあるんじゃないの？
Ｔﾊﾊﾊﾊ…ﾏｲった！
‐男闘呼組のﾒﾝﾊﾞｰ達とは、LAで知り合ったということだけど…
Ｔそうそう。たまたま俺『ﾋﾞｳﾞｧﾘｰ・ｾﾝﾀｰ』ってところを歩いてたら、何か
見たことあるような顔のﾔﾂらがいてね…それが男闘呼組だった。で、俺の
方から話しかけたんだよね。
‐どんな風に？
Ｔそりゃもうｱﾒﾘｶに行って、そういう気分に浸りきってたから
「おﾒｴら、男闘呼組ﾀﾞろ？」みたいな…。（笑）そしたら向こうも結構ﾛｯｶｰ気分に
なってたから、それこそ中指立てて“yeah!”みたいな世界でね。（笑）
面白いﾔﾂらなんだ、凄く。
‐きょうのｾｯｼｮﾝは、あくまでも“お遊び”？
Ｔまぁね。ただ、ｷﾁｯとやってはきたよ。 ‐『武道館』でのＸのｼｮｳ（2月4日、YOSHIKIの復帰第1弾ｺﾝｻｰﾄとして行われたもの）
も、大きな会場ならではのｽｹｰﾙの大きなものだったけど、あれをやり終えてみて、
自分ではどんな風に感じました？
Ｔ『武道館』ねぇ…。俺、ｻｽｶﾞにあの時ばかりは泣けてきちゃってね…。
“ﾊｧ～、終わった”と思った途端、もう何もしたくなくなった。かなり消耗してたし、
まさに全力を出し尽くしてたしね。あの時はﾎﾝﾄ、自分の持っているもの総てを
発散できたように思う。
‐YOSHIKIが復帰するまでのﾌﾞﾗﾝｸの間は、“やりたいことができない”という
歯がゆさもあっただろうし、早くｽﾃｰｼﾞに立ちたくてｳｽﾞｳｽﾞしていたわけでしょう？
Ｔｳﾝ。だけど、とにかくYOSHIKIが気合い入っててね…復帰に備えて個人練習も
ｶﾞﾝｶﾞﾝやってたし、逆にこっちが“大丈夫かなぁ”と心配になるくらいだった。
あのﾌﾞﾗﾝｸがﾌﾟﾗｽに作用した部分も大きかったみたいで、とにかく積極的に
ﾄﾞﾗﾑに取り組むんだよね…。
‐だけど、いかにYOSHIKIに気迫があったとはいえ『武道館』の当日は不安も
幾らかあったのでは？
Ｔなかったとは言えない。だけど気迫はこっちにもあったから。例えば、もしも
YOSHIKIのﾘｽﾞﾑがﾓﾀるようなことがあれば、俺達も一緒にﾓﾀって、同じﾘｽﾞﾑで
ｶﾞｯﾁﾘやろうという気持があった。それは俺だけじゃなく、ｷﾞﾀｰの2人にもね。
ｼﾞｬｽﾄなﾘｽﾞﾑをｷｰﾌﾟするのに徹することより、そっちの方が大切だと、あの時は思った。
‐ついつい後ろのYOSHIKIの方を見てしまう、というような…？
Ｔそうだね。それから、『武道館』でなんて、それまでやったことなかったし、
とにかく大きな会場でしょ？いちばん後ろの人なんて、ろくに俺達のことなんか
見えるはずもない。だからあの時は、ﾊﾟﾌｫｰﾏﾝｽ云々よりもとにかく“音”で
観客を説得しようと考えた。 ‐TAIJIの場合、その要素のひとつとしてﾍﾞｰｽ・ｿﾛがあったわけだけど…
Ｔ来ましたね、遂にその話題に。（笑）実はあんまり考える時間もなくて、結局、
構成とか考えたのは当日の3日前だったかな…。俺の中には“こういうｿﾛを
やれば、きっとこういう反応がかえってくるだろう”みたいな予測があった
んだけど、ﾘﾊｰｻﾙの時なんかはそうもいかないから、みんなからｲﾛｲﾛ言われてた。
「TAIJI大丈夫なの？この間、大丈夫なの？」って。（笑）
‐でも、実際の反応はなかなか凄かったよね？
Ｔ思ってたよりずっと良くて、ﾎﾝﾄかなぁ、という感じだった。例えばあのｿﾛの後、
“Smoke On The Water”のｲﾝﾄﾛにつながっていったけど、関係者の人達とか
俺の友達とかはそこで“ﾆﾔﾘ”とできても、今の俺達のﾌｧﾝの中には、それを
知らない人だって大勢いるわけでしょ？そういう人達にとっては、俺達が
何かの切っ掛けなれればいな、と思う。実際、見事に“Smoke On The Water”
は知られてなかったし、“あの曲、何ですか？”みたいな手紙さえ貰ったり
したくらいだからね…。
彼のﾍﾞｰｽ・ｿﾛは、RAINBOWの“Difficult To Cure”の導入部分をﾓﾁｰﾌにした
もので、それが始まった時、客席は戸惑いを見せると同時に、大いに沸いた。
そして、それに続くはﾀｯﾋﾟﾝｸﾞを多用したﾃｸﾆｶﾙなﾌﾟﾚｲ…。ふとその時の彼に、
僕はLOUDNESSのｷﾞﾀﾘｽﾄ、高崎晃を思い浮かべてしまった。そして僕はTAIJIに
向かってこう言ったことがある。
「ﾍﾞｰｽの高崎晃になれるはずだよ、TAIJIは」と…。 ‐高崎晃といえば“ｷﾞﾀｰがいちばん上手い人”みたいなｲﾒｰｼﾞが既に定着して
いるけど、例えばTAIJIは、そういう立場に憧れたりもする？
Ｔ憧れますね。俺の中ではずーっとﾘｯﾁｰがｲﾁﾊﾞﾝだったんだけど、晃さんが
出てきて、そこにのめり込んでからは自分にも変わった部分があったし…。
ある部分では、晃さんの方が自分にとっては上だ、と思えたりもする。
個人的に親しくして貰ってるからとか、そういうことは一切関係なく、
客観的に見てもあの人は凄い。俺にとっては完璧なｽｰﾊﾟｰｽﾀｰというか…
ﾋｰﾛｰ、目標みたいな存在ですね。
‐と、いうことは…僕が前に言った「ﾍﾞｰｽの高崎晃に…」というのは、まんざら
ﾊｽﾞﾚてもいなかったわけだ？
Ｔそう。だからそう言われた時、“わぁ、来たぁ～！”とか思ったもん。（笑）
‐凄くﾊﾞｸｾﾞﾝとした訊き方になってしまうけど、TAIJIは音楽をやるうえで、
ﾃｸﾆｯｸはどの程度重要なものだと思っている？
Ｔﾃｸﾆｯｸねぇ…。確かに凄く重要なものだけど、今、それがいちばん重視されてる
かといったら、そうでもないよね？多分、ﾋﾞﾘｰ・ｼｰﾝがやってるようなことだって、
普通から見れば単なる曲芸ﾌﾟﾚｲなんだろうし。俺はね、結局重要なのは、
“音が気持ｲｲかどうか”ってことだろうと思う。例えば俺はﾍﾞｰｽ・ｿﾛで
ﾀｯﾋﾟﾝｸﾞをやるけど、“ﾍﾞｰｽでそれをやること”について凄いと言われるよりも、
“ｷﾞﾀｰでやるよりも音が太いから気持ｲｲ”と言って貰えた方が嬉しい。
それを曲の中に無理矢理組み込んで、“ﾎﾗどうだ！ｺﾚが俺のﾃｸﾆｯｸだ！！”
みたいな感じでやるのは…それこそ曲芸にしか過ぎないと思うからね。
勿論、曲のためにﾀｯﾋﾟﾝｸﾞが必要なら、やればいい。
‐ということは、“気持ｲｲ音”を出すために必要なだけのﾃｸﾆｯｸは、持っている
べきだ、と？
Ｔｳﾝ、まぁね。だけどそれは、誰もが持っていなきゃｲｹﾅいものじゃ決してない
と思う。たまたま俺は、自分自身が気持良くなるためにああいうﾌﾟﾚｲもしてる
けど、“気持ｲｲ”っていう感覚は人それぞれのはずだから。だから、みんなが
みんな、俺みたいな音づかいをする必要なんて、全然ない。 ‐なるほど。ちょっとﾃｸﾆｯｸの話に戻るんだけど、ﾐｭｰｼﾞｼｬﾝには、楽器を
やらない人にはわからない類いの喜びがあると思うんだよね。ある段階に
たどり着いた時の快感…それこそ“ｴｸｽﾀｼｰ”みたいなものが…。
Ｔまさしくそれ！それはあります。だけどそれって、ほんの一瞬のものなんですよ。
そこにたどり着いた時、積み重ねによって何かができるようになったその瞬間は、
本当に“凄い！”と思うわけ。ところが1度そこに到達してしまうと、すぐに
“次”がくる。凄いことも、1度やってしまえば当たり前のことになってしまうし、
次には“もっと凄いもの”を求めるようになるでしょ？それがどんどんｴｽｶﾚｰﾄして
いく。だからこそ晃さんは、ああなったんだろうと思う。あの人にはもう、
一種、登りつめてしまったようなところがある。俺は、まだまだ中途の
段階だけど。
‐例えば、彼から何かｱﾄﾞｳﾞｧｲｽを受けたりすることはある？
Ｔいえ、そういうのは全然なくて、むしろ誉めてくれるばっかりで…。
何か変な気分になりますけど。
‐思わず自惚れそうになる？（笑）
Ｔ一瞬だけ。（笑）天狗にならないように気を付けてますよ。（笑）
‐この前のBAKIのﾗｲﾌﾞの時は、なかなか興味深く観させて貰ったんだけど、
自分自身にとっては有意義なﾗｲﾌﾞでしたか？
Ｔ勿論。俺にとっては発見の場でもあった。“あぁ、こういうのもあったんだ”
というような…。いつもとは違うｷﾞﾀｰ、いつもとは違うﾄﾞﾗﾑ…そういう中で
やってると、いちいち小さなことについても発見があるんですよ。同じ8ﾋﾞｰﾄでも、
YOSHIKIの8ﾋﾞｰﾄとは全然違っていたりするし、だとしたら、その時ﾍﾞｰｼｽﾄの
俺は一体どうしたらいいのか？どう弾けばｶｯｺよく聴こえるのか？そんなことを
考えるようになる。で、結果的にはそれがXにﾌｨｰﾄﾞ・ﾊﾞｯｸされていく…。
‐BAKIの曲をﾌﾟﾚｲするのは何の問題もなかっただろうけど、幾つか古いﾅﾝﾊﾞｰの
ｶｳﾞｧｰもあったでしょう？あれは結構ﾀｲﾍﾝだったんじゃない？
Ｔ“You Keep Me Hanging On”とかね。知りませんからね、ｷﾁﾝとは。
3日前くらいになってやっと音を渡されて、それからは一生懸命ｺﾋﾟｰして…。
で、実際のｽﾃｰｼﾞでは、俺は俺なりのｱﾄﾞﾘﾌﾞでやらせて貰った。でもﾎﾝﾄに
あの時は、“俺なんかまだまだﾋﾖｯ子だな”と思いましたよ。（笑）
‐かなり緊張していた？
Ｔ相当なﾓﾉでしたね、ｻｽｶﾞに。“俺が悪いんじゃないか？”っていつも思ってた。
だからｽﾃｰｼﾞが終わった時、ﾎﾝﾄにﾎｯとしましたよ。肩の荷がおりた、というか…。
あぁ、ﾎﾝﾄにあの後の酒はｳﾏかった。（笑）
‐でも、本当にああいう機会は重要だよね？もっと多くてもいいんじゃないかと
いう気さえするんだけど…。
Ｔそうですね。俺自身、もっといろいろやってみたい。しかもそれがXにとっても
ﾌﾟﾗｽになるわけだし…。Xの枠の中でしかﾓﾉを見られないというのはﾏｽﾞいと
思うし、ｱﾀﾏで考えても駄目なことってあるでしょ？実際にやってみないと駄目。
まわりを見て、他のものがわかるようになってこそ、自分のことがよくわかる
ようになるんじゃないかと思う。Xはおｶｹﾞ様で、今、人気があってとてもいい状態
だけど、その世界の中だけでやっていたら俺自身は伸びないと思うし、
自己満足的な、ｶｯｺだけのﾛｯｶｰになってしまうと思う…。 ‐「BLUE BLOOD」は現時点で既に40万枚近いｾｰﾙｽを記録しているわけだけど、
正直なところ、ここまで大きなﾋｯﾄになると思っていた？
Ｔそんなの、思うわけないよ！（笑）そりゃ意気ｺﾞﾐはあったし、それが良かった
んだろうとは思うけど、まさかこんなに売れるとはね…。俺達、とにかく後に
悔いを残さないように、“とにかくやるだけやって、あとは散っちまえ！”みたいな
ﾉﾘでやってきたけど、それがいい結果に結びついたんじゃないかなと思う。
‐ﾗｲﾌﾞが辛いと思ったことはない？
ＴYOSHIKIが倒れてしまう寸前の頃かな…。本当に心配だったし、例えば俺が
ｱｲﾃﾞｨｱを持ってても、彼のことを考えるとどうしてもできない、というような
ことが幾つかあった。ﾊﾞﾝﾄﾞとしてちゃんと機能してない部分が、あの頃は
少なからず出ていたから…それが辛かった。思いきりのいいことが、できなかった。
これは今だから言えることだけど、もう毎日ﾄﾞｷﾄﾞｷしてた。ひょっとしたら
YOSHIKIは、もうﾄﾞﾗﾑを叩けなくなるんじゃないか、とも考えたし、もうXも
ｵｼﾏｲになるのかもしれない、とまで思ったからね…。
‐そこまで考えていたんだ…？
Ｔｳﾝ。何か、妙にｼﾝﾐﾘしちゃってね。酒とか飲んでても悲しくなってしまう。
毎日飲まずにはいられなかった。しかもそういう時って、ﾓﾉｺﾞﾄをどうしても
悪い方へと考えてしまいがちでしょ？本当に辛かった。みんなそれは同じ
だったと思う。結局のところ俺達には待つしかなかったし、YOSHIKIに休んで
もらうしか、回復してもらうしかなかった。でも、そいういうことを通じて、
お互いを再確認できたようなところもあったし…なかなか美しいﾓﾉを感じましたよ。
俺なんか、結構冷たい方なんだけど。（笑）なんか、雑誌に載ってるとおりだな、
みたいな。（笑） ‐例えば、万が一、Xが終わってしまったらどうするか、みたいなことも
考えていた？
Ｔいや、そこまでは…。
‐まわりの客観的な目から見れば、TAIJIのようなﾍﾞｰｼｽﾄだったら、あちこちの
ﾊﾞﾝﾄﾞから引っ張られるだろうな、というような…
Ｔいやいや、そんなことは絶対ないと思う。俺を欲しがるﾊﾞﾝﾄﾞなんて、いないと思う。
‐どうして？性格が冷たいから？（笑）
Ｔそうじゃなくて（笑）、あくまでもﾍﾞｰｼｽﾄとしての部分で…ね…。俺はまだまだ、
それほどのﾍﾞｰｼｽﾄになっていないと思う。勿論、ﾐｭｰｼﾞｼｬﾝとして、そう思われる
存在になりたいとは思っているけど…。
要するに、俺はいるべきところはXしかないし、やっぱりこのﾊﾞﾝﾄﾞって、
ﾒﾝﾊﾞｰ同士のつながりからして、何か他とは違うんだよね…。実際、そういうことに
ついて訊かれたら何て答えようか、考えてきたんだけど（笑）、ﾎﾝﾄにうまく、
言葉にできない。“愛してる”っていうのとも少し違うしね…。家族とも、
友達とも、恋人とも違う。ﾊﾞﾝﾄﾞって本当に不思議なものだと思う。
今、自分がいるこの『X』っていうﾊﾞﾝﾄﾞについては、特にね…。 これ読んで、ぶっ飛んだ。
あの、あまりにも有名なﾍﾞｰｽ・ｿﾛをやって、“自分はまだまだ”？
TAIJIなら、素直に浮かれそうなｲﾒｰｼﾞがあった。
この記者も、TAIJIのﾍﾞｰｼｽﾄとしての器とか未知の可能性を感じているのがﾋﾞｼﾋﾞｼ伝わる。
だからこそ、“TAIJIなら、他のﾊﾞﾝﾄﾞから引っ張られるんじゃ？”という問を投げかけた。
なのに、本人は、“いやいや、そんなことは絶対ない。俺を欲しがるﾊﾞﾝﾄﾞなんてない”？
これは、謙虚・・・というのか？それとも、天然か？
いや、自己評価が低すぎるのか？自分にはあまり自信がなかったのか・・・・・。
第三者が、純粋にTAIJIの腕を評価しているのに、一刀両断。
他のﾊﾞﾝﾄﾞとｾｯｼｮﾝするのも、Xのため。
高崎晃やいろんなﾐｭｰｼﾞｼｬﾝと交流あっても、自分の居場所はX。
あくまでも、「この時は」だけど。
しかし、あのｿﾛの後とは思えんｺﾒﾝﾄの数々。ﾋﾟｭｱすぎて、かわいいわ。 わ～初めて読んだこのインタビュー
アップありがとう！
TAIJIって外見はさばけてて明るい方だと思うけど、反面すごく心配性で気苦労する性質かな
ベースには絶対の自信持ってたのかと思ったら（特にこの時期）、自己評価が厳しいね
まあ、だからこそ非凡な腕前を持ってたともいえるかな
それとXの仲間との繋がりを本当に大切に思ってたんだなあ・・ 今、上からじっくり読みました。
本当に才能と努力の賜物みたいな人ほど自己評価が謙虚なんだなって
再確認した。泰司は決して自惚れない人。
周りの雑魚みたいな低レベルな人に限って
自己評価高くてドン引きするもんなぁ
自分は冷たい
とか言ってるけど、泰司は本当に繊細で傷つきやすくて優しくて暖かくて
自分に厳しい職人気質なんだなぁ
と改めて思った。
ヨシキの体心配してドキドキしたら酒飲みながら悲しくなったり・・・
それでいてベースの腕前に関しては
己に厳しい評価をして、もっと上がいる、っていうのをちゃんと
分かってる人。
ほんと紳士的で品のある男だな、泰司って。
こうしてＸにいるころからアルコール依存症だったのだろう。
ちょっと前に止めれていたときもあったみたいだけど。
誰かのせいで「素晴らしい仲間」を信じられなくなってしまった。
彼らと一緒にいなくなって、また飲んでしまった罪悪感や
離脱症状で苦しんでいたのかな。
アルコール依存症は、医者にかからなければ苦しいと思う。
泰司それでも何でこんなに魅力があるの。
泰司のように信念を貫く生き方をしたい。 ﾗｳﾄﾞﾈｽに行ってからTAIJIの株が上がったものだと思っていたけど、
ﾃﾞﾋﾞｭｰからまだ1年も経っていない、こんな早い時期からすでに、
TAIJIの腕を認める人が現れ始めていたのね。
あの派手な外見とかﾊﾟﾌｫｰﾏﾝｽの過激さばかり目立ってた当時のXで、
純粋にﾌﾟﾚｲﾔｰとして評価されてたのって、TAIJIだけだな。
>>５-11
アップありがとう。
TAIJIのリニューアルホームページ
Xのロゴが大きいけど
赤塚さんはTAIJIのそんな思いを分かっていて
批判覚悟でも表現したんだろうな
泰司！！！
TAIJI切っ掛けをくれてありがとう。
俺もX解散後は影響を受けたっていうKISSやツェッペリン聴いて今じゃ海外メタル聴き続けて10年経っちまった。
Xがなければメタル聴く事なんか絶対になかった。
あのベースソロはRAINBOWから拝借してたのか。知らなかった。 ＞5-11ありがとう
泰司ピュアっ子過ぎる
こういう記事も含めて泰司本欲しいわ 質問。もし目にしたら、ぜひ回答をお願いします。
①TAIJIを好きになったのは、何年ですか。
②それは、いつのTAIJIですか。
③TAIJIの魅力は何ですか。
④あなたにとって最高のTAIJIは、いつ、どのTAIJIですか。
⑤TAIJI作曲の中で、あえて一つ選ぶなら何ですか。
ファンじゃなくても、TAIJIを少しでも好きな人、ぜひお答えください。 ＞＞２６
このスレ盛り上げようとしてるんですね？強力しますよ ・・・盛り上げようとしていません。気長に待つつもりでした。 88年11月（ﾃﾞﾋﾞｭｰ前）の記事
‐ﾍﾞｰｽをやるにしても、ｷﾞﾀｰ的な感覚で弾いてる部分ってあるんじゃない？
Ｔそれはあると思う。だから逆に最近は、もっとﾍﾞｰｼｽﾄならではの、ﾍﾞｰｼｯｸな部分を
身につけなきゃな…とも思うし。そういうのが最近、凄く新鮮に思えるし…。
ｷﾞﾀﾘｽﾄがﾍﾞｰｽを弾くと、ﾋﾟｯｸの使い方からして違うしね。もう、基本的なことを1から
やり直すつもりでいるし、“ﾍﾞｰｽのﾍﾞｰｽたるゆえん”みたいなものを追及したいな、とか…。
ﾍﾞｰｽはｷﾞﾀｰより弦が少ないから簡単だ、とか言う人もいるけど、ﾄﾝﾃﾞﾓﾅｲ！！（笑）
‐深いんだぞ、と？
Ｔそう。凄く深い。ﾍﾞｰｽの方が、まだまだやれそうなことが残されてる感じもするし。
‐ﾂｲﾝｷﾞﾀｰのﾊﾞﾝﾄﾞでﾍﾞｰｽを弾くうえで、何か心がけていることはある？
ｷﾞﾀｰ1本の場合とは、やっぱりｱﾌﾟﾛｰﾁの仕方とか違うでしょ？
Ｔうん。ｷﾞﾀｰ1本の場合は、ﾍﾞｰｽがﾙｰﾄで弾いてたりすると、つまんないﾊﾞﾝﾄﾞに
なっちゃったりする。（笑）で、ﾂｲﾝの場合、それを押し出す意味でも、
“ﾙｰﾄを弾かなきゃｲｹﾅｲ”みたいな形式ってあるでしょ？でも、俺はそれが嫌い。（笑）
ﾂｲﾝｷﾞﾀｰを聴かせて、更にｳﾞｫｰｶﾙともｶﾗめるようなﾌﾟﾚｲがしたい。その手のやり方が
嫌いな人にはｳﾙｻく聴こえるかもしれないけど、俺はそれがｶｯｺいいと思うから…。
HRって学校とおんなじでﾙｰﾙが一杯あるけど、それを壊しながら自分の好きなように
やりたい。ﾂｲﾝｷﾞﾀｰだと音が薄くならないから、結構ﾍﾞｰｼｽﾄとしては遊べる余裕もあるし。
最近はもう収拾がつかない程になっちゃって…。だからﾍﾞｰｼｯｸな部分をもっと、とか
思うようになったのかもね。（笑）
TAIJI、もういないんだよな
今もまだ信じられない・・・ なんか個性の五人とか言われてるけどヨシキ以外は結局雇われ奏者ですよね？
この人も大人しくベースだけ弾いてればよかったと思うんですが・・
パタってやつはその点うまくたちまわってる感じ ‐ｽﾃｰｼﾞを観ていても、“ｷﾞﾀﾘｽﾄが3人いるみたいな雰囲気だなぁ”とか思うことがあるけど？
Ｔうん…俺ねえ、それ凄く嫌なの、今。“ﾍﾞｰｼｽﾄだからって目立てないのは嫌だ”ってのも
勿論あるけど、“黙々とﾍﾞｰｽ・ﾏﾝに徹してる”っていう感じもいいなぁ、と…。
‐ｼﾌﾞめの雰囲気に憧れてるわけだ、最近は…。
Ｔ憧れてる…っていうか、そういうことも出来るうえで、派手なことをやりたいな、と思う。
今の俺には出来ないからね、そういうの。
‐ところで、Xに参加するまでは、どんな活動をしていたの？
ＴDEMENTIAにいたこともあるし、ｾｯｼｮﾝっぽくR&Rをやったりもしてたし…。
Xに入ったのは「SKULL THRASH ZONE」の3か月くらい前だったかな。
‐Xには、どういう風に誘われたの？
Ｔ誘われた…というか、俺、YOSHIKIに好かれちゃって。（笑）人間的な意味でね。
その時のYOSHIKIなんて、「俺が6か月ﾍﾞｰｽを練習すれば、ｵﾏｴぐらいにはなってるよ」
とか言っててね…。俺も「俺だって2か月練習すれば、ｵﾏｴぐらい叩けるようになるさ」
って言い返してたけど。（笑）ﾄﾞﾗﾑもやれるからね、幾らかは。YOSHIKIはその頃、
ﾒﾝﾊﾞｰﾁｪﾝｼﾞにｳﾝｻﾞりしてて、本当に波長の合う奴というか、一緒に死ねるような奴を
探してたらしくて…。
‐で、一緒に死ねる奴だったわけ？（笑）
Ｔなのかな…。（笑）でも、YOSHIKIとなら一緒にずっとやっていけそうだって
俺自身も思ったし…今でも思ってる。音楽面ではいつもｹﾝｶばっかりしてるけど、
それを離れると、やっぱり俺の中でｱｲﾂの存在って大きいし…。 いくらベースが上手くても作曲とか出来ないんですよね？
バクチクで言えばあの兄弟の下と同じじゃないですか。
そこらへんわきまえてやってけばもっと長続きしたと思うんだが・・ トシにしてもヒデにしてもヨシキからはなれようとして
脱線しちゃったんだよな・・
ソロ活動はそこそこにしてエックスに全力かけてれば
バクチクみたいに不動の結束力ができたと思う。 あとから知ったけどエックスってヨシキのバンドなのな。
桑田圭介がドラム叩いてるだけみたいなもんだよ。
他はエックス株式会社の従業員みたいな。
ヒデは作曲が出来たし人気があったからいいけど
なんで死んじゃったんだろ。
つーかあの人はロックでパンクすぎて45歳くらいになるところが想像できない
シドビシャスみたいな人間だからあの時死んじゃったほうがカッコいいっていえば
カッコいいのかな。 確かにこいつの破天荒な感じとかカッコいいんだけど
エックスの中でだけで大人しくやってればなー。
ヒースとかいうやつみたいに黙々とやってるやつがバンドのベースとしてはふさわしい人材なんだろうな。
あとから入ったスギゾーってやつ？あいつバイオリンも弾けてすごいわ。
メタルバンドでピアノもバイオリンも弾けてなんなの？すごいっていう
世界でウケるわこれから。 >>30
こういうタメ口でインタビューする馬鹿イラッとくるの俺だけ？ ‐Xの音楽は、自分のやりたいものとも共通していたの？
Ｔｳ～ﾝ…Xの場合、“やりたかった音楽”というより“自然に出来上がった音楽”って
感じ。“このﾒﾝﾂになってからこうなった”みたいなところもあるしね。最初の頃は、
ただ純粋に速いのが好きだから、ああだったというだけで…。何か発散したかった、というか…。
‐“ｽﾄﾚｽ解消”とはいわないまでも、それに近い意識でﾌﾟﾚｲしていたようなところもあった、と？
Ｔそういう部分も実際あった。あの当時は、それが占めてた部分って実は大きかったと思う。
ただ、あの頃は個々の中に何となく“Xはこうじゃなきゃｲｹﾅい”みたいな考えがあって、
そのようにあろうとしてたから、範囲が限られてたし、俺達自身の視野が凄く狭かった。
それに気付くのに時間もかかったし、ﾌﾞﾁ壊すのは大変だった。でも結果的には、それを誰かが
壊すのを待つんじゃなくて、みんな5人とも同じようなことを思ってたみたいで…ごく自然に壊れたって感じ。
ﾊﾞﾝﾄﾞが変わりつつあるのを自分でも感じたし、その時点を一緒に経てきた5人だから意味がある…
みたいなところが現在のXにはあると思う。この5人のうち、誰が欠けてもﾀﾞﾒ。
昔は“YOSHIKIさえいれば…”みたいな見方をされてたけど…RAINBOWみたいに。（笑）
それに対する反発も幾らかはあったし。みんな、負けん気が強いから！（笑）
負けず嫌いの奴ばっかりだからね…。だから、ﾒﾝﾊﾞｰが各自にとってのﾗｲﾊﾞﾙなんじゃないかな、Xでは。
みんな、自分以外のﾊﾟｰﾄについてもｳﾙｻく口を出すしね。（笑）
‐Xの曲って徐々にﾄﾞﾗﾏﾃｨｯｸな色を強めてきたけど、それは意図的なことだったの？
Ｔいや、それもごく自然に…。みんなが同じことを考えていて、曲のｱｲﾃﾞｨｱを持ち寄ったら、
どれもﾒﾛﾃﾞｨｯｸというかﾄﾞﾗﾏﾃｨｯｸというか、その手のものだった。ｶｯｺ良くいえば
“全員が同じ歩調で成長してきた”ってことになるのかな。
悪くいえば“偶然同じことを考えてただけ”だけど…。（笑）
以上。
ところで飛行機の中で喧嘩したのってなにが原因なの？
隣のガイジンババアの肘があたったとかチンケな理由なんだけど
あれは確かに頭にくる。ガイジンはガサツだからなー。 そう思うことあるけど
そのインタビュワーだからこそ引き出せるエピソードがあったならよしとしようと思う
丁寧な言葉づかいだと取材する側とされる側に距離感が生まれることがあるし Xは、ﾖｼｷが作ったﾊﾞﾝﾄﾞだけど、ﾖｼｷ一人が凄かったわけじゃない。
「ｵﾙｶﾞｽﾑ」も「紅」も、ﾖｼｷ一人の時は、酷い＆ﾀﾞｻい。
後の同曲が全てﾖｼｷ一人の才能で完成したと思ってる輩は、無知すぎる。 タメ口云々言ってますが、初めの頃のYOSHIKIはテレビでもタメ口多かったよ？
この頃は若いし、他のみんなもおんなじようなもんです。
>>30
インタビューアップしてくれて、ありがとう
よければ、どの雑誌のいつの号に載ったものか教えてもらえませんか？
>>5 も、同じ方がアップしてくれたのでしょうか？
こちらも、どの雑誌に載ったものか、わかる方がいらしたら
教えてもらえませんか？ ５ ・・・ BURRN! 1990年5月
３０ ・・・ BURRN! 1988年11月
初期のXがものすごく好きで、20数年倉庫に保管してあり、
今回引っ張り出して改めて読んでいます。
ちなみに、誰それのﾌｧﾝとかではありませんでした。
ただ、YOSHIKI・TAIJI・HIDEの3人の才能が融合した爆発力のあるXが好きでした。
この5人のXが崩れてからは、ﾌｧﾝをやめました。
が、その後のXのﾌｧﾝではなくとも、この5人のXは未だに好きです。
本当は他のﾒﾝﾊﾞｰの記事もありますが、ここでは遠慮しときます。 正直これからのエックスはトシとヨシキだけでいい。
海外のコンサート見てるとなかなかいい黄昏具合じゃん。 あのバンドは二人が死んだり一人が発狂したり
文字どおり破滅して花のように散ったよ。
今復活して再びすごいパワーで狂い咲きしてる感じ。 天才は早死にするからあのリーダーも老いた姿を見せることなく
早死にするのかね。 脱退後からもずっとTAIJIのﾌｧﾝだった人がいる中で、
XのTAIJIのことばかり載せるのは心苦しく、申し訳なく思うのですが、
TAIJIの死は、Xが人生の歴史の一部として色濃く残っているわたしにとって
非常に受け入れがたく、悲しいことでした。
現在、わたしの時間はｽﾄｯﾌﾟしてしまい、20年前にﾀｲﾑｽﾘｯﾌﾟしています。
また何か見つけたら、ｱｯﾌﾟしようかなと思っているんですが…します。すみません。 エックス時代のTAIJIのことが一番好きなのは多くのファンに共通することだし
TAIJI本人もそのころが一番本音で色々なことを語っていると思う。
だからどんどん書いてくれ…ください。 20年前のBURRN!の記事なんて、なかなか見られない、貴重だ（あと追いファンなもので）
上げてくれてありがとう！
それにXはTAIJIにとって最重要の軌跡だと思う。
TAIJIも自分のキャリア（Xでの自分）をリスペクトしてるって言ってたしね
バーンじゃなくてバーンジャパンな
バーンにはレビューとライヴレポートしか載った事無いよ
インタビュアーは増田さんだっけ？
>>57
増田さんです。TAIJIの訃報にﾂｲｯﾀｰで「バカ野郎ーー！」と言ってましたね。 爆発寸前ｷﾞｸﾞ直後のｲﾝﾀﾋﾞｭｰ（全員でﾃﾞﾋﾞｭｰｱﾙﾊﾞﾑについて語る）
EASY TALK RAMBLING
渋谷公会堂でのｷﾞｸﾞの3日後にあたる天気のいい日曜日、5人のﾒﾝﾊﾞｰは、6月にﾘﾘｰｽされるﾗｲｳﾞ・ﾋﾞﾃﾞｵの編集作業のため、
午後から都内某所のｽﾀｼﾞｵに集まっていた。前の晩も殆ど徹夜に近かったようだが、ｱﾙﾊﾞﾑのﾚｺｰﾃﾞｨﾝｸﾞとﾃﾞﾋﾞｭｰ・ｷﾞｸﾞという
大仕事を無事に終えているためか、さほど疲れた様子もなく、みんな元気そのもの。そんな彼らがｽﾀｼﾞｵの重いﾄﾞｱの向こうに
閉じこもってしまう前に、本誌は少しばかり時間を頂戴し、ｲﾝﾀﾋﾞｭｰを始めることにした。
‐ 記憶に新しいところで、まずは渋公の話から始めたいんだけど、実際やってみて、今はどんな気分？
ヨ あまりにも複雑で、素直には言えないよね。（笑）
タ 思い出すと、明るくもなり、暗くもなるよね。やってる時にも何となく感じたことだけど、ﾗｲﾌﾞﾊｳｽでは好きなようにやって
いながらもちゃんと伝わってたことが、やっぱりあれだけ沢山お客ｻﾝがいると、ね…。後でﾋﾞﾃﾞｵとか見て、更にそれを
感じちゃって。でも、とりあえず“初舞台が無事に終わりました”ってことで…。（笑）
‐ かなり緊張してたの？
ヨ 俺はそうでもなかった。前日までは“どうしよう…”って感じだったけど、当日になったら全く大丈夫で、ﾎｰﾙがあんまり
ﾃﾞｶく感じなかったもん。“ｱﾚ!?渋谷公会堂ってこんなにちっちゃかったっけ?”みたいな…。
タ あの人、ｷﾃましたよ。（と言いつつ、TOSHIの方を指す）
ト いゃあ…確かに舞いあがってしまいました。（笑）ﾌﾟﾚｯｼｬｰがどうのっていうより、ﾊﾞﾀﾊﾞﾀしてたんですよ、開演前。俺だけ
楽屋が別室で、多分みんな支度が遅れてるんだろうなぁ…と思ってたら殆ど終わってて、自分だけあんまり用意出来てなくて…、
慌てて準備して、ﾄﾚｰﾆﾝｸﾞもしないままにｽﾃｰｼﾞに立ってしまった、という…。それで結構舞いあがってしまって…。
ま、TAIJIほどじゃなかったけど。（笑）TAIJIがいかに緊張してたかは、今度出るﾋﾞﾃﾞｵを見て貰えばわかると思いますけど…。
微動だにしませんからね。（笑）
タ 前日は、眠れませんでした。（笑）
ト 俺もそう。
‐ ﾃﾞﾋﾞｭｰ前に大きなｺﾝｻｰﾄをやるということで、ああもしたい、こうもしたい…というような考えがｲﾛｲﾛあっただろうと思うんだけど、
結果的に、思っていたようなｼｮｳは出来ました？
ヨ ｳ～ﾝ…時間がなかったから、ああいう風にしよう、こういう風にしよう…って考える間もなくて、“気がついたらｽﾃｰｼﾞに立ってました”
みたいなところがあったから…。渋公でやるってﾊﾅｼが決まった時はいろいろｱｲﾃﾞｨｱもあったんだけど、その後ﾚｺｰﾃﾞｨﾝｸﾞに入って、
終わるのが予定より遅れて（笑）、わりと土壇場って感じだったから…。
タ だから、悔しいよね、結構。
ト そう、悔しい…。もっと煮詰めてからやりたいっていうのがあって…。
‐ 古い曲もかなり演奏してたよね？
ヨ ｳﾝ。曲とかの構成は結構前から決めてた。でも、ｱﾙﾊﾞﾑ（『BLUE BLOOD』）の曲は殆どやったし…。
ト “X”とか“紅”、“ｵﾙｶﾞ”とかって重複して入ってる曲だから、あんまり“ﾚｺｰﾄﾞ中心”っていう印象はなかったかも知れないけど…。
‐ “ｵﾙｶﾞ”って“ｵﾙｶﾞｽﾑ”のことでしょ？
ト そう、業界用語で“ｵﾙｶﾞ”っていうんです。（笑）
パ どこの業界用語だ、ｺﾗ！（笑）
ヨ ｱﾙﾊﾞﾑに入ってる曲でやらなかったの、“Rose Of Pain”くらいでしょ!?
ｱﾚはちょっと、中途半端じゃやりたくないっていう気持があって…。
‐ ｵｰｹｽﾄﾗを連れてきちゃうわけにはいかないもんね？（笑）
ヨ 共演…ってﾊﾅｼもあるんですけどね。
ト 決まる前に言ってしまう、という…。（笑）
ヨ 言ってしまったものは、やらなきゃならなくなるから…先に言っちゃう。（笑）
‐ ｱﾙﾊﾞﾑの話に移りたいんだけど、さっきも出たように、これまでの代表曲が重複して入っているでしょ？
それにはどういう意図があったの？
ヨ ちゃんと発表してなかったから、ｷﾁﾝとした形で…。このﾒﾝﾊﾞｰでやってなかった曲もあるし。“紅”はこの5人で録ったことがあるけど、
ｹﾘをつけたかった、というか…ｱﾚﾝｼﾞとかも微妙に違うしね。今のXの“ｵﾙｶﾞ”（笑）とか、今のXの“X”とか、そういうのを入れておきたかった。
この後、曲の話に移るが短いので省略 ‐ ﾚｺｰﾃﾞｨﾝｸﾞ全体を通じて、いちばん苦労した点というと？
ヨ そりゃもう、ｳﾞｫｰｶﾙ録りでしょうね。（笑）ﾄﾞﾗﾑ録りよりもｳﾞｫｰｶﾙ録りに疲れました、俺は。
ト ﾍｳﾞｨでしたね。もう歌えません！（笑）冗談はともかく、まぁ…“よくやった”って感じ。
‐ ｲﾝﾃﾞｨｰｽﾞの頃も結構ｷﾂい状況でﾚｺｰﾃﾞｨﾝｸﾞしてたようだけど…。
ト ｱﾚとは比べようもない！
ヨ 最初のうちから、あの時の倍くらい苦しくなるだろうとは覚悟してたんだけど、それどころじゃなくて…もう途中からﾔｹｸｿになっちゃうくらい凄かった。
ト 1億6875万………倍くらいｷﾂかったですね。（笑）
‐ …よくわからないけど、いかにｷﾂかったかはわかります、ﾊｲ。（笑）ﾘｽﾞﾑ録りあたりまでは順調だったわけ？
ヨ ﾘｽﾞﾑ録りもね…当初俺は強気で、“2日もあればｲｲよ”とか言ってたんだけど、ﾃﾞｨﾚｸﾀｰが気をきかせて、ｽﾀｼﾞｵを長めにおさえてくれてて、結局1週間
かけちゃって…。（笑）あんまり何曲もいっぺんにやるとﾉﾘがなくなっちゃうから、やっぱり1日2～3曲がいいとこで…。でも、ｷﾞﾀｰとﾍﾞｰｽ録りは早くてね…。
TAIJIは前から早かったけど…上手いから。
タ （少々照れる）
ヒ 別に早いってほどじゃないと思うけど、ﾊﾏらずに済んだから…わりとﾉﾝﾋﾞり出来て…。
‐ 要するにｷﾞﾀｰが超順調というよりは、他のﾊﾟｰﾄが…。
パ ま、そういうことらしいですね。（笑）
ヨ あと、ﾋﾟｱﾉ録りもﾊﾏりました。“半日で3曲ぐらい出来るよ”とか言っておきながら、結果的には3日。（笑）ﾄﾞﾗﾑ録りが終わるまで、全くﾋﾟｱﾉを
弾いてなかったから…。
‐ 指が言うことをきいてくれなかった、みたいな？
ヨ やっぱり感覚が違うからね。だからﾄﾞﾗﾑ録りを終えてから、ｷﾞﾀｰ録りとかのﾃﾞｨﾚｸｼｮﾝをTAIJIに任せて、ﾋﾟｱﾉのﾌﾞｰｽに閉じこもって2週間くらいずーっと練習して…
それからﾋﾟｱﾉ録りに入った。
この後、ｳﾞｫｰｶﾙ録りの部分 省略
>>61
なんかヨシキが何回もボーカルやり直しさせるみたいだな。
そういう意味ではパンクバンドの一発録りとかいさぎいいもんだな。
なんかめちゃくちゃつなぎあわせてたりしてコラージュみたいなものになるらしいな。 ‐ ようやく全部が終わった頃には…それこそ全身の力が抜けるようだった？
ヨ もう…何がなんだかわからなかったよね。“終わった”と言っても時間はなかったし。終わって、そのまま群馬に行ってﾗｲｳﾞやって…。
‐ 群馬のﾗｲｳﾞって、3月13日だったっけ？
ヨ そう、12日の夜中にﾏｽﾀﾘﾝｸﾞが終わって、そのまま群馬に行って、ﾎﾃﾙに入って…。
パ まだ気が抜けていないというか…。
ヨ “まだﾚｺｰﾃﾞｨﾝｸﾞが続いてるんじゃないか”って気分のまま。（笑）
ヒ “こんなﾄｺﾛにいるんじゃねえよ！”って感じでね。（笑）
タ で、ｼﾏｲにゃﾌﾞｯ倒れちゃいましたからね、ｴﾝｼﾞﾆｱが。
ヨ そう、ｴﾝｼﾞﾆｱをﾌﾞｯ倒してしまいました。（笑）救急車で運ばれちゃいましたからね。
‐ 結局、ﾚｺｰﾃﾞｨﾝｸﾞが終わるまで、ﾄｰﾀﾙでどれくらいかかったの？
ヨ 2か月と…1週間くらいかな。殆ど、“ｽﾀｼﾞｵの住人”って感じだったね。
パ “主”だよね、まるで。
ヨ “いつ行ってもあそこにはXがいるぞ”みたいな。（笑）
ヒ 知らない人がいると“見かけねぇ顔だなぁ”なんて…。（笑）
ヨ ﾛﾋﾞｰにXのﾎﾟｽﾀｰ貼っちゃうし、俺なんか家じゅうの荷物持ってきて、ｽﾀｼﾞｵの一角に自分の部屋を作っちゃったもんね。
“勝手に入るんじゃねぇ！！”とか言って…。（笑）
‐ ｳﾞｫｰｶﾙ録りの時、TOSHIとYOSHIKI以外のﾒﾝﾊﾞｰは何をしてたの？
タ ﾗｲｳﾞのﾘﾊｰｻﾙとか…。
ヨ 何だかんだ言っても、俺達が仕事してると思うと、誰も休まないのね。家に帰って寝りゃｲｲのに、み～んなｽﾀｼﾞｵにいて…。（笑）
ト PATAは寝こんでましたけどね。（笑）
‐ “ｽﾀｼﾞｵ”っていう場所にそんなに長くいたのは初めてのことでしょ？堪えられない気分にならなかった？
ヨ “ﾚｺｰﾃﾞｨﾝｸﾞ”って言葉自体、大っ嫌いなんですよ、2年前あたりから。ﾚｺｰﾃﾞｨﾝｸﾞの“ﾚ”の字を聞いただけでも発狂しそうになるくらい
嫌いで、そんな所に2か月も閉じこめられたら…どうなるかわかるでしょう？
タ 俺は、ｱﾚはｱﾚで…結構ﾅｼﾞんじゃって。（笑）1か月過ぎるとﾅｼﾞむよね。段々、面白くなってきちゃって…。
ヒ 遅いんだよね、時間が流れていくのが。（笑）
この後、詩とｱﾙﾊﾞﾑ全体の出来について 省略 ‐ ところで、Xが卒業した後のﾗｲｳﾞﾊｳｽ・ｼｰﾝについてはどう思う？言ってしまえば、“Xの系列にあるようなﾊﾞﾝﾄﾞの時しか、お客ｻﾝが入らない”
みたいなところもあるようだけど。
ヨ 戦略だと思うんだけどね。勿論、それに伴うものもなきゃ駄目だし、俺達、練習だってめいっぱいやってたけど、ちゃんとした戦略があれば、
動員とかは…ね…。
ヒ 俺達、ｶﾞﾑｼｬﾗに、“ちきしょー！”って感じでやってきたからね。気合い一発で…。
ト 明日のことは考えない、というか…戦略のためには総てをかなぐり捨ててしまう…。（笑）
ヒ 部屋の中のﾓﾉを売り払っちゃうﾔﾂはいるし、仕事をやめるﾔﾂはいるし、職場に借金が山ほどあるﾔﾂはいるし…。（笑）そこまで入れ込んでない人達が
多いんじゃないかな、って気がする。“絶対やってやるぞ！”じゃなくて、“うまくいったらいいなぁ”みたいな…。
ヨ そういうの、甘いよね。
タ みんな死ぬ気だからね、Xは。ﾊﾞｲﾄの都合で活動がうまくいかないとかさぁ…そんなの変でしょ？ﾊﾞﾝﾄﾞをやるためのﾊﾞｲﾄだったはずなのに、その逆に
なってたりする。そんなｺﾄでうまくいかないんだったら“やめちゃえ！”って言いたいよね。そのくらいはやらないと、絶対後悔することになる。
そこまでやっても駄目だったら、やっぱり才能がないわけだから、あきらめるしかないんだろうけどさ。俺達みんな、やってきたもん。
ヒ やれば、やっただけのことは返ってくるもんでしょ？
ト ｳﾁの場合は、たまたま極端な性格のﾔﾂが多かったから。（笑）“ここまでやっちゃってｲｲのかな!?”っていうくらいのことをやってきた。やれる
だけのことをやってみて、それでも駄目だったらあきらめるしかない。でも、それはやってみなきゃわからないことでしょ？
タ そういうことを口に出して言うわけじゃないんだけど、みんなそういう気持があって…。
ヒ ﾒﾝﾊﾞｰの中に1人でも、そういう気持がないﾔﾂがいたりすると駄目だけどね…Xは違う。
パ ﾗｲｳﾞでﾋﾞﾃﾞｵを配った時なんかは凄かったよね。“明日まで○万円用意しろ”みたいなのが何回もあった。
ト でも、みんな何とかしてくる、という…。
パ ﾊﾞｲﾄの給料明細、2か月ｾﾞﾛでしたもん。給料袋に、明細しか入ってないの。（笑）前借りしてたから。
‐ ﾎﾝﾄにやりたいことのためなら、それくらいのことは出来るはずだ、と？
ト そう。金とか時間とか、そういうのがかかるのは仕方ないことだと思う。
タ ｽﾀｼﾞｵ代とかね…。
ヨ “金がないから練習しない”なんてのは言いﾜｹにならないからね。
‐ 最後に、ｱﾙﾊﾞﾑ「BLUE BLOOD」を聴いてくれる人達に、何か言いたいことがあれば…。
ヨ べつに、どういう風に聴いてくれてもいいんだけど…“どうにでも聴いてくれ！”って感じで。（笑）だけど俺は、このｱﾙﾊﾞﾑが
好きだぞ、という…。
ト 感情の起伏を味わって欲しいなぁ…。
ヒ A面1曲目からﾗｽﾄまで、続けて聴いてくれ…と言いつつ、実は俺もまだ最初から最後まで通して聴いてなかったりする。（笑）
それほどに長い。ｼﾒなきゃいけないのに、ｵﾄｼちゃったかな。（笑）
パ 酒でも飲みながらﾘﾗｯｸｽして…酔っ払いながら聴いたら、ひょっとして感度しちゃうんじゃないかな、みたいな。（笑）
そういうもんでしょ。（笑）
ヨ 何なんだ、ｺｲﾂ…！（笑）
タ このｱﾙﾊﾞﾑには、ある人間ひとり…それは特定の誰かっていうことじゃないんだけど、ひとりの人間に対する気持が入っていてね…
全曲に。それを自分に置きかえて聴いて貰えれば、絶対感動すると思う。
以上
全部ヨシキが作詞してんのになんで他メンバーが理解してるみたいな発言っていうのもよく分からん この頃もだけど、渡米前までは、ﾒﾝﾊﾞｰ間の強力な結びつきが感じられたなあ。
津田さんの本でも、この合宿とかレコーディングの楽しい思い出がいっぱい
語られていたな。⑤のエピソードなんかは、HIDEも最後の最後まで語ってたし。
⑤についてはYOSHIKIもTAIJIもなんだよね。
振り返ると、この頃がいちばん楽しかったんだろうなあ。はぁ～・・・・・ この世に対して TAIJIが飽き飽きしていたのなら
今回の死は悲しくない。
TAIJIが今、伸び伸びといるのなら。
楽しく過ごしていますかTAIJI。 >>59-65
ありがとう。
わたしは91年ごろ、Taijiのベースがいいなあと思って、
Xのファンになった。
taijiのことはあまり載らなくて
Yoshikiのことが雑誌にはすごく書かれていたので
あの時はYoshikiのファンでした。
やっぱりTaijiが好きと分かったときには
もう応援できなかったよ。
なのにTaijiは亡くなった今でも
私を励ましてくれる。 インタビューのUP、ありがとうございます！!
時間がかかると思います。
ほんとに感謝です。 無料配布ビデオの頃、Ｘのためになりふり構わず必死になったことで結束力が固まったて感じだね
ヨシキはママにお金もらってただろうから、あんまり苦労してなさそう
他のメンバーが熱く語る中、一人だけ「戦略」て…けど全員にとって、忘れがたき思い出なんだろうな >>75
そのビデオってもしかしてプレミアムついてんの？ 鹿鳴館と大阪バーボンハウスで最初に配ったのが、４００本？くらい？
その後、ファンクラブ用にバージョンアップしたのが配られたけど、汗と涙の
結晶のオリジナルは初めに配布した物のみ。２４年前のビデオだから…もし
現存してたら相当な価値じゃない？ゼロが５つくらいつくかもよ ロッキンF のソノシートあるけどプレミアかな？
わけないか？ 超綺麗だったらヤフオクで俺様価格で出品してみればいいよ マジか
んじゃある程度TAIJI関係者にお金まわるんだ Taijiどこにいるの？
Taijiが亡くなって、よくTaijiがHideのために作った
Dear friend
聞いていたよ
悲しみを波のしぶきで消してくれ
荒波で心の叫びを消してくれ
泰司 ありがとう
リアルタイムのときでもこのタイジってやつだけはなんかヤバイやつだな～って思ってた。
バンドやろうぜの一人一人のアンケートで
今何がしたいですか？とか一万円以内で何が欲しいですか？っていういくつかの質問でやつで
トシは全部「お前の愛」とか書いていて
ヨシキは忘れた
ヒデも忘れた
パタは「ジャックダニエル」で
タイジ 「一万円以内じゃねえ」
国内HRﾐｭｰｼﾞｼｬﾝ交遊図!?
森重樹一から始まったﾄﾓﾀﾞﾁの輪!!
足立祐二（DEAD END）→大山正篤（ZIGGY）→TETSU（D'ERLANGER）→TAIJI（X）→吉川裕規（ex44MAGNUM）
TETSU編
‐ で、TETSUは誰にまわしてくれるのかな!?
Ｔ そうだなぁ…ﾄﾞﾗﾏｰ関係にまわすと、ずっと“ﾄﾞﾗﾏｰの輪”ばっかり続いちゃいそうだし、それじゃ、ﾂﾏﾝﾅｲですよね？
やっぱり、TAIJIにしようかな、Xの…。TAIJIとは付き合い、古いですよ。あいつん家に転がりこんでたこともあるくらいだから。
俺がSAVER TIGERに入る前（つまり、MEPHISTOPHELESに入るよりも、ずーーーっと前）のことで、確かTAIJIはXを一度辞めた頃じゃなかったかな。
知り合ったのは、たまたまﾊﾞｲﾄ先が同じだったからなんだけど…。ﾍﾝなﾊﾞｲﾄじゃないですよ、念のため。結構地味な仕事。
‐ で、TAIJIもまた、TETSUの“御近所ｻﾝ”の1人らしい。
Ｔ よく、夜中とかに一緒に遊んでますよ。24時間営業のﾌｧﾐﾘｰﾚｽﾄﾗﾝで話しこんだり、ﾋﾞﾘﾔｰﾄﾞに行ったり…
‐ 千葉で生まれた（!?）友情は、今では夜の東京の街に、ｼｯｶﾘと根付いているのでありました。
Ｔ 最近、Xも凄く忙しいみたいだから、つかまえるの結構ﾀｲﾍﾝかも知れないけど…
‐ おｺｺﾛづかい、ｱﾘｶﾞﾄｰございます。
TAIJI編
Ｔ 最近お互い忙しくて、前みたいにちょくちょくは会えなくなったけど、TETSUとは一時期、毎日のように遊んでたよ。
‐ TETSUにとっての“夜中の友”、TAIJIはまずそう言った。
Ｔ ｱｲﾂ、ﾓﾉ凄く義理ｶﾞﾀいというか、人情があるというか…俺の方が年上なんだけど、何か凄く頼れるところがあるんだよね。
‐ そんな彼が指名したのは、元44MAGNUMの、BANこと吉川裕規。いや、呼び捨てにしたらTAIJIに怒られるかも知れないから
“吉川氏”ってｺﾄにしておこうかな。
Ｔ 昔っから好きだったんだよね、44MAGNUMは。ｺﾋﾟｰもしてたことがあるし、ほとんど全部弾けるよ。
‐ ﾌｧﾝとしてのTAIJIの目には、吉川氏の姿はどのように映っていたのでありましょーか?
Ｔ とにかくBANさんに対してはね、“日本人ばなれしたﾛｯｶｰ”だっていつも思ってた。何か凄くｱﾒﾘｶを感じるんだよね…。
で、実際会ってみたら、とても律儀で（笑）、優しくて、俺にとっては“いいお兄さん”って感じだね。兄貴であると同時にﾄﾓﾀﾞﾁ。
今、いちばんの親友のひとりだと思う。BANさんの誕生日には、ｲﾛｲﾛ迷った挙げ句、ｺﾞｼﾞﾗのﾋｹﾞ剃りをﾌﾟﾚｾﾞﾝﾄしたんだけど…
‐ ﾍﾞｰｼｽﾄ同士ということもあるし、当然普段からその手の話をしているはずだけど、2人には一種の“兄弟の対話”みたいなﾓﾉもあるらしい。
Ｔ ﾓﾁﾛﾝ音楽の話、ﾍﾞｰｽの話もするけど、何ていうか…“生き方”みたいな、そんな話もすることがある。BANさんの前だと、俺って凄く素直に
なれるんだよね。ま、確かに時々、しょーもない話もすることはあるけど…。（笑）
2人で一緒に、ﾒｼを食いに行ったりすることも、よくあるよ。“飲みに行く”っていうよりも、その方が多い。ただ、BANさんって元々あんまり
酒は飲まなかったらしいんだけど、俺と付き合いだしてから、ずいぶん飲むようになったらしくて…。（笑）不良化しちゃったのかな?
BAN（吉川裕規）編
Ｂ TAIJIと会ったのは、ちょうど1年くらい前かな。Xは写真でしか知らなくて、1度観たいと思ってて、それで川崎の『ｸﾗﾌﾞ・ﾁｯﾀ』で彼らが
やった時に観に行ったんですよ。で、ﾗｲｳﾞの前に、事務所の人に連れられて楽屋をのぞきに行ったんですけど、なんか、みんなあんまり
喋ってくれなくて…。“こりゃ、嫌われてるかな”とか思ってたんですよ、正直なﾊﾅｼ。
‐ ところが実際は、その全く逆。44MAGNUMのﾌｧﾝでもあった彼は、ﾄﾂｾﾞﾝ目の前に現れた吉川氏にﾋﾞｯｸﾘ!思わず緊張してしまっていたのでありました。
Ｂ あとで聞いたら、そうだったらしいんですけどね…。でもその時、電話番号の交換くらいは出来たから、それ以来、よく話したりするようになって…。
‐ TAIJIは見るからに彼の“弟分”という感じだけど…さて御本人はどう思っているのでしょうか?
Ｂ ｳﾝ、確かに弟みたいな部分もあるけど、ある意味ではﾗｲｳﾞｧﾙですよ。弟分!?ﾄﾝﾃﾞﾓﾅｲ!彼は凄く上手いし、音楽に対してﾏｼﾞﾒだし、見ていて、
凄くひたむきな姿勢で取り組んでいるのがわかる。自分にとってもﾑﾁｬｸﾁｬ刺激になりますよ。
44MAGNUMのﾌｧﾝだったって言って貰えるのはとても嬉しいけど、僕にしても彼のﾌｧﾝみたいなところはありますからね。
写真とか見て“ｺｲﾂ、ｶｯｺいいなぁ”とか思ったし、だからこそﾗｲｳﾞも観たくなったわけだから…。
ﾎﾝﾄに彼は、大切なﾄﾓﾀﾞﾁのひとりですね。
‐ ｳ～ﾝ、TAIJIの照れ臭そうな笑顔が目に浮かんでしまう。これからも仲良く、刺激を与え合っていって欲しいﾓﾉです。
以上
ﾒｼﾞｬｰ・ﾃﾞﾋﾞｭｰ・ｱﾙﾊﾞﾑ『BLUE BLOOD』のすべてを、いま解き明かす。ﾒﾝﾊﾞｰ・ﾛﾝｸﾞ・ｲﾝﾀﾋﾞｭｰ第2弾!!
※第1弾はﾚｺｰﾃﾞｨﾝｸﾞが長引き、TOSHIとTAIJIは欠席。
※この第2弾は、TAIJIが2時間遅刻したので、曲解説は途中から。
⑧XCLAMATION
ヒ：前半はｵﾚひとりで使った曲。ﾎﾞﾝﾍﾞｲで録ってきてもらったﾊﾟｰｶｯｼｮﾝを聴きながら、自分でどんどん音を入れていった。
「ｼﾝｾｻｲｻﾞｰもほしいから入れちゃおう」とか「ｳﾞｫｰｶﾙも入れちゃおう」とか…。
‐：使った楽器は？
ヒ：ｷﾞﾀｰとｼﾝｾｻｲｻﾞｰだけ。とは言っても、歪ませた音のｷﾞﾀｰを3本、ｱｺｰｽﾃｨｯｸを3～4本、それからｼﾝｾｻｲｻﾞｰも3本ぐらい、
あと、声を1本ぐらい入れてるけど。
‐：そして、後半はTAIJIのﾁｮｯﾊﾟｰ・ﾍﾞｰｽで始まるわけだけど?
タ：HIDEがいろんな音を入れたから、前回よりもごちゃごちゃしちゃってると思うけど、想像以上にすっきりまとまった。
もっと民族的な雰囲気になると思ってた。でも、ﾊｲ・ｾﾝｽでｸｵﾘﾃｨの高い曲に仕上がっていると思う。
パ：人に言わせると“さらに怖くなった”と。ｵﾚもそう思うし、以前よりも、おもしろい曲になったと思う。なかなかいいね。
ヨ：ﾄﾞﾗﾑはﾉﾘ一発でやってしまった。いままでは、一度、譜面に書いていたけど、この曲はその場のﾉﾘで叩いた。ﾄﾞﾗﾑのｾｯﾃｨﾝｸﾞやﾁｭｰﾆﾝｸﾞも変えた。
ﾀﾑﾀﾑを、高音、低音、中音という順に並べて叩いているんだけど、それが、けっこう効果的になっていると思う。
‐：ｴﾝﾃﾞｨﾝｸﾞの“ｼﾞｬﾗｰﾝ”ていう音はﾋﾟｱﾉ？
ヨ：そう。でも、鍵盤でちゃんと弾かないで、ﾍﾟﾀﾞﾙを踏んでﾐｭｰﾄをはずして、弦をﾋﾟｯｸでﾋﾞｬ～ﾝと。あれはおもしろかった。
⑨ｵﾙｶﾞｽﾑ
ヨ：これは速い!自己最高のﾂｰ・ﾊﾞｽ!!ｵｶｽﾞはこれといって難しいことをやってないけど。ﾍﾞｰｽとのｺﾝﾋﾞﾈｰｼｮﾝを考えてﾂｰ・ﾊﾞｽのﾌﾚｰｽﾞを
ちょっとひねったところもある。
タ：じつはこの曲のﾍﾞｰｽ・ﾗｲﾝは、前回とはすごく変わってるんだ。ところが、ぜんぜん聴こえない（笑）。まあ、いいんだけどね。
でも、よ～く聴いてもらうとすごい。ﾍﾞｰｽ・ﾗｲﾝはﾛｯｸﾝ・ﾛｰﾙしている。だから、ﾄﾞﾗﾑと合わせるのが、けっこう難しかった。
だけど、苦労しただけあって、速い曲なのにﾘｽﾞﾑ隊がしっかりしている。
‐：ｷﾞﾀｰは？
ヒ：ﾄﾞﾗﾑがﾄﾞﾝｶﾏ（ﾘｽﾞﾑ・ﾏｼﾝ）を無視して走りまくっていたから、もう速い速い。
ﾄﾞﾗﾑ録りが終わったとたん、ﾊﾞｯｷﾝｸﾞの練習をした（笑）。
パ：限界に挑戦したね～。ちなみにｷﾞﾀｰ・ｿﾛは録る3時間前に考えた。だから、なかなか弾けなくて何回も何回も録り直していた。もう、つらかった（笑）。
ヨ：いや～、ｵﾚのせいでみんなを苦しめてしまいました（笑）。
‐：ｳﾞｫｰｶﾙは？
ト：思いきって歌ったから、けっこう気持ちよかった。でも、歌詞が新しくなっている部分もあって難しかったけど。
ヨ：でも、よくあんな速いﾘｽﾞﾑにのって歌えたね。
ト：やっぱり難しかったよ。速い曲は難しい。でも、ﾉﾘ一発で歌ったという感じ。
⑩CELEBRATION
ト：この曲はHIDEと作ったんだけど、わりとすんなり出来上がったね。歌詞も最初はふたりで考えていたんだけど、気がついたら
全部HIDEが考えていた。
ヒ：そう。それでﾚｺｰﾃﾞｨﾝｸﾞを始めたら、急に何か語りの部分がほしくなって、ｵﾚが日本語で考えて、ｽﾀｯﾌに英訳してもらった。で、ｵﾚがしゃべった。
‐：あの、ﾄﾞﾅﾙﾄﾞ・ﾀﾞｯｸみたいな声？
ヒ：そう。ｴﾌｪｸﾀｰでああいう声を作ってね。
‐：ﾄﾞﾗﾑは？
ヨ：ちょっと悔いが残る。こういう曲はﾉﾘだから、かっちりしたﾄﾞﾗﾑじゃなくていいって言われて、ﾌﾙ・ﾊﾟﾜｰで叩きすぎた。
だから、ちょっとﾀﾒが効きすぎていてね。
‐：ﾍﾞｰｽは？
タ：ﾌﾚｰｽﾞはけっこう気に入ってるけど、ﾉﾘを出すのが難しかった。今後の課題だね、それは。
ト：ｳﾞｫｰｶﾙはうまいぐあいに録れた。ﾒﾛﾃﾞｨを自分で作ったから、気持ちよく歌えたし。歌詞もHIDEのﾎﾟｼﾞﾃｨｳﾞな世界で、なかなかおもしろい。
この曲も、ﾗｲｳﾞのときにお客さんとかけ合いをしたいな、と。
‐：ｷﾞﾀｰは？
パ：この曲は、はっきり言って良いと思う。ﾘﾊｰｻﾙのときは、こんなんでいいのかなと思ってたけど、出来上がってみると、HIDEのいろいろなｱｲﾃﾞｨｱが
入っていておもしろいし、歌もかっこいい。ｱﾙﾊﾞﾑのなかでいちばん気に入っていると言ってもいいぐらいだね。まあ、ｷﾞﾀｰ・ｿﾛ（最初のほう）は1ﾃｲｸでOKがでたよ。
しかも、まったくのｱﾄﾞﾘﾌﾞ・ｿﾛ。「こんなの何回録り直そうが変わんねぇよ」って感じで（笑）。
ヒ：ｵﾚもﾉﾘ一発!でも、ﾊﾞｯｷﾝｸﾞがけっこう難しい。
‐：ｽﾗｲﾄﾞ・ｷﾞﾀｰが入ってるけど？
ヒ：あれはｵﾚがｼｬﾚでやってみた。ﾚｺｰﾃﾞｨﾝｸﾞしてた当時、TAIJIがﾗｲ・ｸｰﾀﾞｰに凝っていて、遊びでｽﾗｲﾄﾞ・ｷﾞﾀｰを弾いたりしてたんだよ。
それでやってみたんだけど、なれてないからうまくいかないの。で、けっきょくﾗｲﾀｰを使って、ﾉﾘでやったんだ。
⑫UNFINISHED
ヨ：この曲もすごくｱﾚﾝｼﾞして、しまいには他のﾒﾝﾊﾞｰに見離されてしまった（笑）。
パ：だから、この曲はいつ聴いてもいい。家で聴くにはいちばんいい曲だと思う。YOSHIKIのﾋﾟｱﾉって、いいなあ～と思ったりしてね。
ｲﾝﾄﾛのﾋﾟｱﾉはきれいで、ｵﾚは大好き。
ヨ：そのﾋﾟｱﾉが大変だった。ﾋﾟｱﾉ・ｿﾛなんか、ひとりでは絶対に弾けない。ひとりがﾊﾞｯｷﾝｸﾞに徹して、もうひとりがｿﾛに徹しないと再現できない。
ｴﾝﾃﾞｨﾝｸﾞのﾌﾚｰｽﾞも、あれだけの速さで和音を弾くことができないよ。
タ：ﾍﾞｰｽも苦労したというか、ﾋﾟｱﾉ録りが終わらないと、ﾍﾞｰｽのﾌﾚｰｽﾞを考えられないからね。だから、このﾍﾞｰｽ録りは最後の最後まで残しておいて、
けっきょくその場でﾌﾚｰｽﾞを考えながら録ったという（笑）。でも、そのわりにはけっこう気に入っている。
‐：ｷﾞﾀｰは？
ヒ：録りの直前まで何も出来上がってなくてね。しまいにはｷﾞﾀｰは入れなくてもいいんじゃないかという話も出たぐらいで（笑）。
でも、やっぱりｷﾞﾀｰを入れようということになったんだけど、その時点でﾋﾟｱﾉがわんさか入っているし、ﾌﾚｰｽﾞを入れようがない!
ヨ：ﾋﾟｱﾉで裏ﾒﾛも弾いているからね。
ヒ：だから、けっこう難しかった。
パ：ｵﾚは2日間もｽﾀｼﾞｵで待っていて、やっとの思いでﾊﾞｯｷﾝｸﾞを録ったんだけど…やっぱりﾊﾞｯｷﾝｸﾞはいらないってことになって（笑）。
‐：ｳﾞｫｰｶﾙは？
ト：きれいな曲だけに難しかった。新しいｱﾚﾝｼﾞの部分が歌いこみ不足って感じで、なかなか歌えなかったんだ。
音程もとりにくかったし。でも、曲はすごく好きだけどね。
⑪ROSE OF PAIN
‐：ﾍﾞｰｽは？
タ：ﾌﾚｯﾄﾚｽ・ﾍﾞｰｽでﾗｲﾄ・ﾊﾝﾄﾞをやってる。でも、1ﾌﾚｯﾄ分足りなくて、この曲のためにﾗｲﾄ・ﾊﾝﾄﾞ専用の26ﾌﾚｯﾄ・ﾍﾞｰｽを作ってもらった。
まあ、弾いているﾌﾚｰｽﾞは簡単なんだけどね。
※ちなみに、この曲は、ｷﾞﾀｰ・ｿﾛもﾍﾞｰｽ・ﾗｲﾝもYOSHIKIが作ったらしい。
以上
>>乙！
＞ﾌﾚｯﾄﾚｽ・ﾍﾞｰｽでﾗｲﾄ・ﾊﾝﾄﾞをやってる。でも、1ﾌﾚｯﾄ分足りなくて、この曲のためにﾗｲﾄ・ﾊﾝﾄﾞ専用の26ﾌﾚｯﾄ・ﾍﾞｰｽを作ってもらった。
フレットレスベースなのに26フレットのベースってのはどういう事よ？ 指板の長さが26フレット分あるって事？ トシってヒデとタイジと詩を共作してもヒデとタイジが自分で書いちゃってる感じなんだっけ
曲はヒデとタイジがそれぞれ書いてるから
どうしてもヒデとタイジが考えたイメージで書きたいからなんだろうけど
あとトシの書いた詞に駄目出ししてヒデとタイジが書き直した感じなのかな ROSE OF PAINのためにROSE OF PAIN専用ベース作ったのか
ライブでは専用ベースで弾いてたの？
そのROSE OF PAIN専用ベースは今どこにあるんだろ ＞そのROSE OF PAIN専用ベースは今どこにあるんだろ
(^o^) これ読むと、5人で1つ1つの曲を作って完成させたｱﾙﾊﾞﾑだということがよくわかる
合宿中に遊んでいて浮かんだｱｲﾃﾞｨｱを取り入れたり、ｱﾙﾊﾞﾑ作りが楽しそうだ
デビュー時のラインナップになるまでと東京ドーム3DAYSまでで１本の映画が出来るよな
絶対に映画化なんてされないだろうけど・・・
でも映画にできるくらいのドラマがあったよね
５人全員魅力があるからメンバー間の関係もエピソードも面白いし いや、ﾃﾞﾋﾞｭｰ時のﾗｲﾝﾅｯﾌﾟになってから東京ﾄﾞｰﾑDdaysまでは、少なくとも3期に分けてほしい
ｲﾝﾃﾞｨｰｽﾞ時代と、ﾃﾞﾋﾞｭｰからJealousy渡米までと、帰国後から3daysまで
だんだん気が重くなっていくけどね ３部作かよ！
じゃあインディーズアルバムデビューまでは
ヨシキとトシの２人ぼっちになってたところにタイジが加入する頃から始まるのがいいな
ヨシキ タイジ、もう１度エックスに入れよ
ヨシキ ヒデ、エックスに入れよ
朝まで飲んでメンバー全員で組体操
ヨシキ パタ、イサオが事故ってライブに困ってるんだけど手伝ってよ
ヨシキ パタ、このままエックスに入れよ TAIJI加入は85年時からね。YOSHIKIと同棲していたあたりも入れる。
で、「じゃ、ﾄｯﾌﾟで会おうぜ！」と円満に脱退してから、紆余曲折あり
YOSHIKI、TOSHIが2人ぼっちのどん底。で、YOSHIKIがTAIJIにまたﾗﾌﾞｺｰﾙを送る。
TAIJI再加入!!!
・・・あ。YOSHIKIと2人で毎夜ﾒﾝﾊﾞｰ探しに行って、相手と殴り合いのｹﾝｶしてたのも入れといて。
ここで、「ｽｶﾙｽﾗｯｼｭｿﾞｰﾝ」で1回、PATAがﾍﾙﾌﾟで参加したのも入れる。ﾁﾗｯと。
で、HIDEとYOSHIKIの友情ｴﾋﾟｿｰﾄﾞも挟みつつ、ｻｰﾍﾞﾙ解散でHIDE電撃加入!!!
池袋で組体操。
PATA加入。（さらっと流して申し訳ない）
ここまでで約半分。
で、山場は例の「ﾋﾞﾃﾞｵ配布」＋「VANISHING VISION」自主制作。
津田さんとのくだりはﾁｮﾛｯとでいい。VANISHING TOURあたりの実際の映像が
ｴﾝﾄﾞﾛｰﾙのﾊﾞｯｸで流れる。
・・・ごめん。楽しすぎて、細かくなった。「TH eROCKERS」も映画になったし、希望は持っていたい。 YOSHIKIが死んでから映画化しないと、少女漫画みたいになりそ。
あくまでもリアルな作品が見たい。
じゃないと泰司の役回りなんてサラッと流されそうだし VANISHING VISONからJEALOUSYまでの音楽性は
TAIJIがいたからそうだった
そして圧倒的に支持された
勿論メンバー５人の要素が絶妙に絡み合って昇華された結果だけどね >>110
そうだよねぇ。けど、これを知らない人とか、うっすらわかっていても認めない人がいるよね。
当時、TAIJIのことを、必ず「ｱﾚﾝｼﾞの要」「全曲にわたってｱﾚﾝｼﾞの鍵を握る」って関係者が紹介しているのに。
本人も当時のｲﾝﾀﾋﾞｭｰで、再加入後にそれまでのXの曲を全部ｱﾚﾝｼﾞしたと言っている。これ、HIDE加入前。
で、そのHIDEも、「紅はTAIJIが考えてきた」ってｲﾝﾀﾋﾞｭｰではっきり言って、文字に残ってるのにねえ。
TAIJIこそがXだった
XからX JAPANになり別物になった
Xの若頭はTAIJIだったけどX JAPANなってHIDEが若頭に就いて似て非なるバンドになった TAIJIとHIDEはどこまでｱﾚﾝｼﾞしてたと思う？ バラードはほとんどYOSHIKIがアレンジしてたんじゃない
でもENDLESS RAINの出だしのTAIJIのベースはTAIJIがしたのかな？
あそこが毎回痺れる ﾊﾞﾗｰﾄﾞがYOSHIKIなのはわかるんだけど、VANISHINGとかBLUEBLOODの中のﾊﾞﾗｰﾄﾞ以外の曲 紅は、before＆afterがよくわかると思う。
今YouTubeで見られるTAIJI加入前の「紅」がYOSHIKIｵﾘｼﾞﾅﾙ。
で、「VANISHING」に収録されている「KURENAI」が、TAIJIがｱﾚﾝｼﾞしたもの。
前奏・「溢れる涙に濡れ」の後のｲﾝｽﾄ部分・終わり、が明らかに変わった。ほぼ完成形。曲がﾚﾍﾞﾙｱｯﾌﾟした。
で、「BLUE BLOOD」に収録されている「紅」はHIDEが手を加えていると思う。
「KURENAI」と一か所大きく変わった。ｷﾞﾀｰｿﾛのところ。
わかりやすく言うと、ﾗｲﾌﾞでTOSHIが「HIDEだーーーっ！」って言った後のｿﾛ。ここが格段にｶｯｺよくなった。
こう思ってるんだけど、どうだろ。 >>117
「HIDEだーーーっ！」っていうのは誰が考えたの？ >>117
紅のアレンジ考えたのって一番初期の金髪モヒカン肩パットの奴だって聞いたよ 要は、作曲者が作った部分は歌ﾒﾛのところでしょ。
それ以外の、各ﾊﾟｰﾄや前奏・間奏などの演奏部分が編曲の役割。
編曲で曲の印象や表情が変わる。そして、編曲の方が音楽的素養の高さが必要。
ﾓﾋｶﾝ肩ﾊﾟｯﾄ（ﾋｶﾙ？）がｱﾚﾝｼﾞしたなら、この人が在籍してる
86年の動画の紅（TAIJI加入前）は、どう説明する？今と全然違うぞ。
何より、前にもあるけど、HIDE本人が「紅のｱﾚﾝｼﾞはTAIJIがした」って言ってる。（市川哲史の本）
それに、昔の「I'LL KILL YOU」「Stab Me In The Back」は。
確かに作曲はYOSHIKIだけど、YOSHIKI一人だと、ここ止まりなんだよ。 JADE聴いた時これBREAK THE DARKNESSじゃんと思った
YOSHIKIアレンジだろうこの２曲 LOUNDNESSに対する情熱も死ぬ前まで消えてなかったよね。
本心ではXが好きなんだろうけど Standing Sexも、元はNO CONNEXIONじゃない？
けど、このNO CONNEXIONも、初期と後期では全く違う。
TAIJIとHIDE加入を境に大きく変わっている。 音楽的なことを高めていくにはラウドネスと絡んだ方がいいし評価が高くなると思うんだけど
自分が世に出てキャリアを積んだのはXだし在籍年数もXの方が長い
また共に苦労して世に出た仲間という気持ちがある
Xとラウドネスのどちらが好きかなんて泰司には選べないと思う
インタビューする人はより多くの一般人に興味を引くXのことを中心に取材してしまうのはしょうがないことで
そうだからと言ってXの方がラウドネスより好きというわけではなかったと思う
どちらも同じくらい大切なバンドだったでしょう それは売れなかったからなぁ
ネームバリューがあるメンバーは泰司だけだったし
無名ボーカリストでももっと甘いマスクとキャラが立ってればなんとかなったかもだが >>128
DAIが最強
甘いマスクに甘い歌声に甘いDQN知能
竹内なんてめじゃないね
BLUE BLOOD ｴｯｸｽのすべて＝ﾊﾟｰｿﾅﾙ・ｲﾝﾀｳﾞｭｰ
たえず成長をし続ける音楽だけが生きがいの過激派ﾍﾞｰｼｽﾄ TAIJI
‐：今回の『BLUE BLOOD』のﾚｺｰﾃﾞｨﾝｸﾞで苦戦した部分というと？
Ｔ：ﾚｺｰﾃﾞｨﾝｸﾞというか、個人的なﾃｸﾆｯｸやﾉﾘとか、ﾍﾞｰｽという楽器に対しての考え方とか、どちらかというとそういう部分でぶつかった。
もちろん、どうすればどういう音が出るかはわかっていたから、ｻｳﾝﾄﾞ面ではｸﾞﾚｰﾄﾞ・ｱｯﾌﾟしているけどね。
『VANISHING VISION』の時は16ﾁｬﾝﾈﾙだたけど、今回は24ﾁｬﾝﾈﾙ以上になって、今までｵﾚが考えていたﾍﾞｰｽに対する考え方が違うんじゃないか？と思えて、
新しく発見した部分はあるね。たとえば、ﾉﾘを出すのが、やたらﾑｽﾞかしかった。あんなに8ﾋﾞｰﾄがﾑｽﾞかしいもんだとは思わなかった。
結果がｼﾋﾞｱに自分に返ってくるから、すごい苦労した。
‐：その発見のおかげで、ﾌﾚｰｽﾞ自体も以前と変わった？
Ｔ：うん、ぜんぜん変わった。音数や音使いはもちろんなんだけど、8にしろ16にしろ、とにかく基本的にﾙｰﾄで追っかけるってことが、きびしいなって思ったのね
ﾌﾚｰｽﾞうんぬんじゃなくてね。もちろん、ﾌﾚｰｽﾞもﾊﾞｯｸに合わせて何10個も考えたんだけど、それを選ぶｾﾝｽみたいなものも、前よりきびしくなった。
ﾊﾞｯｸの意味するものをつかんで、どういう情景なのかを把握してﾌﾚｰｽﾞを作るみたいな…。
そこらへんは、けっこう成長した気がする。
‐：ﾊﾞﾝﾄﾞのﾘｽﾞﾑ隊としてのYOSHIKIとのｺﾝﾋﾞﾈｰｼｮﾝは変化した？
Ｔ：それと速い曲に関しては、あいつもあい変らず“速い速い”で終わってんだけどね（笑）。それと、YOSHIKIにしては、8ﾋﾞｰﾄとかｼｬｯﾌﾙの曲では、
“後、先、ｼﾞｬｽﾄ”というものを意識して叩くように努力してんだよね。そこで、ｵﾚにしても“後、先、ｼﾞｬｽﾄ”というものの、
どこに音をはめれば曲が生きるかということも考えるようになったね。
‐：今回はﾘｽﾞﾑにｳﾞｧﾘｴｰｼｮﾝが増えて、以前とは変わったなあと思ったんだけど。
Ｔ：うん。前のｱﾙﾊﾞﾑが“喜怒哀楽”の“喜怒哀”ぐらいで終わっているでしょ。だから、それだと一方的すぎると思ったし、ﾗｲｳﾞで攻撃ばっかりだと、
自分もつまんないし、観客の反応もﾜﾝ・ﾊﾟﾀｰﾝになってきてるからね。だから、もっといろんなﾊﾟﾀｰﾝの中でやってみたいなっていうのが、
ｱﾙﾊﾞﾑを作る前からあったね。じっさいに「20th Century Boy」をやると、やたら客席がのるし、ここらで自分たちも楽しめる曲を
ひとつやって、“喜怒哀楽”の“楽”の部分を出してもいいんじゃないかと思った。
‐：TAIJI自身の思う『BLUE BLOOD』の聴きどころとは？
Ｔ：まず、1曲1曲が水と油みたいなところがある。人によっては歌謡曲と思える曲もあるし、明るいﾛｯｸﾝ・ﾛｰﾙもあるし、ｸﾗｼｶﾙなﾍｳﾞｨ・ﾒﾀﾙや完璧なｽﾗｯｼｭと、
全部あるわけ。だけど、これをXでやってみると、どの曲にもどこかしら共通点がある。「これがXだ!!」みたいなね。
それで、けっこうﾊﾞﾗﾝｽがとれていて不思議なんだけどね。全体で言えるのは、ｲﾝﾃﾞｨｰｽﾞの頃も確かに感情的だったんだけど、今回のはもっと感情的に
もっと人間的になった。“楽”の部分も含めて、よりﾄﾞﾗﾏ性が出てきてて、ｱﾙﾊﾞﾑを1枚通して聴くと、ひとりの人間が成長していく過程みたいなものを感じる。
‐：TAIJI自身がいちばん出ている曲っていうのは、どれ？
Ｔ：わりかし、ﾊﾞﾗｰﾄﾞ（「ENDLESS RAIN」）のﾍﾞｰｽが気に入っている。う～ん、ﾐｭｰｼﾞｼｬﾝだなあ（笑）って、初めて思ったんだけど。
ｵﾚ、16ﾋﾞｰﾄ系やﾌｧﾝｸ系とか黒人ﾐｭｰｼﾞｼｬﾝのﾊﾞﾗｰﾄﾞが好きで、ああいうの、よくｺﾋﾟｰしてるの。それがすごくあの曲で発揮できた。
‐：じゃあ、ｱﾙﾊﾞﾑ全体で気に入っている曲というと？
Ｔ：やっぱり「Celebration」かな。HIDEの作ったﾛｯｸﾝ・ﾛｰﾙなんだけど、これがすごくいい。
あと、ｼｬｯﾌﾙの「Easy Fight Rambling」もﾔﾝﾁｬでいいな。なんかｱﾒﾘｶ的元気で、ｾｻﾐ・ｽﾄﾘｰﾄっぽくていい（笑）。
‐：その2曲が加わっただけでも、ﾗｲｳﾞの雰囲気は変わりそうだね。
Ｔ：ぜったい変わる！完璧に変わると思う。ｵﾚもね、それが心配だったの。「なにやってんだ！」みたいに思われるかもしれないって。
でも、ｽﾀｼﾞｵで合わせてみたりすると、もう背ｽｼﾞもんでね。「弾きたい弾きたい」って感じ（笑）。
まあ、ﾒﾝﾊﾞｰ自身がいちばん楽しいっていうのは、強いと思うな。
‐：そういった新しい面とはべつに、これぞXという曲は？
Ｔ：「BLUE BLOOD」!!ﾊﾝﾊﾟじゃない。ﾊﾝﾊﾟじゃないよ、この曲は。ｶｯｺいいしね。
『VANISHING VISION』というｱﾙﾊﾞﾑと、今までのXのｲﾒｰｼﾞのすべてを1曲に集約しているって感じ。
‐：TAIJIの作った「Xclamation」♯2では、ﾁｮｯﾊﾟｰをやっているよね。
Ｔ：前もやってるんだけど、ﾎﾗｰ映画のﾊﾞｯｸ音楽の持つ雰囲気っていうのを今回も出したかった。たぶんﾃﾞｯﾄﾞ・ｴﾝﾄﾞもそうだと思うんだけど、
ｵﾚとHIDEもﾎﾗｰ映画の、あの毒どくしい美しさが好きなの。ああいうｶｵｽ的な面もXに似合うからね。で、あの曲って、ﾌﾟﾛﾛｰｸﾞ的な要素だからさ。
次の曲に対する前ぶれっていうのかな。だから、あの曲は、次の曲のｲﾒｰｼﾞをふくらませる表現手段のひとつで、べつにﾃｸﾆｯｸを聴かせようと
しているんじゃないんだよね。
‐：TOSHIのﾒﾛﾃﾞｨ・ﾗｲﾝも、よりﾒﾛﾃﾞｨが強調されていて、速い曲でも、ただﾉﾙだけじゃなくて聴き込める。
Ｔ：そうそう。ｵﾚも、ばくぜんと、それがわかってきてね。もちろんﾍｳﾞｨ・ﾒﾀﾙのﾘﾌのｶｯｺよさも大切だけど、その上からTOSHIが歌うには、
それだけじゃﾀﾞﾒなわけよ。たとえば、ｺｰﾄﾞ的にE→C→Dといかなきゃいけないところに、毒どくしいﾘﾌを持ってくるのはﾑﾘ。
やっぱり、そのへんがｵﾚたちﾊﾞｯｸ・ﾒﾝﾊﾞｰの課題であるわけ。
でも、ただｺｰﾄﾞを追っかけてﾒﾛﾃﾞｨを出しますよっていうんじゃ、だれでもできるﾂﾏんない音楽になっちゃうからね。
だから、すごくいいﾒﾛﾃﾞｨでｶｯｺいい曲と、誰でもできるﾂﾏんない歌謡曲みたいな曲って、すごく背中合わせだと思う。ただ速いﾘｽﾞﾑに歌謡曲みたいなのを
乗せるものになるか、ﾒﾛﾃﾞｨを生かしたﾍｳﾞｨ・ﾒﾀﾙに近づけるか…。そこが、ﾑｽﾞかしいところなんだよ。
以上。
日本のﾛｯｸ・ｼｰﾝに直下型大地震
※TAIJIは欠席。ﾒﾝﾊﾞｰからTAIJIの名も出るので、一応載せます。
私はﾊｯｷﾘいて、「動いているX」と会うのがｺﾜかった。89年3月18日に見た渋谷公会堂での怒涛のようなﾄﾞ迫力ｺﾝｻｰﾄが、脳裏に鮮やかに焼き付いている。
あんなｽｺﾞｲことをやれる連中が、おとなしくﾆｺﾆｺと取材に答えてくれるはずがない。おまけに、「つまらない質問をした女性記者を泣かせた」だの、
「飲むとすぐ暴れて、出入り禁止の居酒屋が全国にｺﾞﾏﾝとある」だの、「Xの歩いた後には、ﾍﾟﾝﾍﾟﾝ草しか残ってない」（!）だの、凄まじい噂ばかりが
耳に入ってくるのだ。ひえぇ。ﾒﾝﾊﾞｰに殴られても、命がありますように。私は、決死の覚悟で、取材場所である信濃町のCBSｿﾆｰｽﾀｼﾞｵへと向かった。
ヨ：あはは。そんな噂、聞いたのお？でも、本当だよ。
ヒ：普通ね、そういう話って尾ﾋﾚがつくんだけど、こいつの場合、それ以上だったりするんだよ。
ヨ：酒ｸﾞｾが悪いのは、事実だもん。出入り禁止になった店なんか、数えきれないよ。渋谷の“I”で、ｸﾞﾗｽを百何十個も割ったことあるし。
パ：それ以来、その店に金髪のﾔﾂが行くと、店員に“この中に、ﾖｼｷっていう人はいないでしょうね”って、いわれるようになっちゃった（笑）
ｲﾝﾀﾋﾞｭｰは、ｳﾞｫｲｽ・ﾄﾚｰﾆﾝｸﾞに行ってるTOSHIと、時間を間違えて遅刻したTAIJIを除く3人で、始めることになった。素顔の彼らは、よく笑い、よくしゃべる。
酒ｸﾞｾが悪いのは本当かもしれないけど（?）、ひとつひとつの質問に、実に真剣に答えてくれる。しかも、彼らは自分達にまつわる誇張された噂を、楽しんでさえ
いるようなのだ。
ヨ：俺達って、嫌われ者ﾊﾞﾝﾄﾞだったもんな
ヒ：そう。俺がｻｰﾍﾞﾙﾀｲｶﾞｰっていうﾊﾞﾝﾄﾞをやってる時、“一度、Xと対ﾊﾞﾝやってみたい”ってﾗｲｳﾞﾊｳｽの人にいったら、“やめたほうがいいよ”って
いわれた。それで、結局、俺達、Xとは一度も一緒にやったことがなかったんだ
ヨ：評論家連中にも、ずいぶんたたかれたもんね。歌謡ﾒﾀﾙだなんだって。でも、俺は自分のやってることに自信があったし、歌謡ﾒﾀﾙのどこが悪いって思ってた。
某雑誌にも思いきりｹﾅされたし、他の頭のｶﾀいﾊﾞﾝﾄﾞにも“Xみたいなﾊﾞﾝﾄﾞがいると、うざってｪー”みたいにいわれてた。
その頃のことって、俺絶対に忘れないけどね、今でも
覚えている人も多いかもしれないけど、2,3年前、Xは『ﾀｹｼの元気が出るﾃﾚﾋﾞ』という番組に出演していた。今とほとんど変わらない位に派手な格好をしていた彼らは、
その番組に出ることによって一気に知名度をあげたが、それと同時に良識派（?）頭のｶﾀｲ業界人からの、非難の的にもなってしまったのだ。
ヨ：派手な格好してるのが原因で、思いきりたたかれたんだと思うよ。やっぱり真面目に音楽をやっていいｻｳﾝﾄﾞを作ってるのに、ﾗｲｳﾞﾊｳｽの動員があがらないﾊﾞﾝﾄﾞからすれば、
一見、ﾁｬﾗﾝﾎﾟﾗﾝなXみたいなﾊﾞﾝﾄﾞ、ﾑｶつくだけの存在だったと思うよ。本人達は、全然、ﾁｬﾗﾝﾎﾟﾗﾝなつもりなんて、なかったんだけどさ。でも、俺はそのへん、ちゃんと計算してたんだよ。
だってさ。“いくらいいｻｳﾝﾄﾞを作っても、聞かせる努力をしなくちゃ、ﾀﾞﾒなんじゃない？”っていう考えだったからね。俺達なんて決してうまいﾊﾞﾝﾄﾞじゃないし、ｹﾅされても
当然だと思ってたけど、でも、悔しかったよ。そのｺﾝﾌﾟﾚｯｸｽをﾊﾞﾈにして、ｶﾞﾝﾊﾞってきたっていうのはあるよ。“今に見てろよ、ﾊﾞｶﾔﾛー”みたいなね
ヒ：でも、別に客のことだけを考えて、派手にやってるわけじゃないんだよ。単に自分達が派手なのが好きなだけで（笑）
ヨ：そう、そう。基本的に派手なのが好きだからね。派手で何が悪いって感じ。ﾛｯｸなんて受験勉強じゃないんだから、決まりなんてないでしょ。逆に、ﾋﾞｼﾞｭｱﾙで刺激を与えてあげて、
客をひきよせる方がいいと思ったんだ。まあ、地味でｼﾌﾞくていいなっていうﾊﾞﾝﾄﾞもありだとは思うんだけど。
パ：俺達に、地味は似合わない（笑）
Xは、今から7年程前に、当時高校生だったﾖｼｷとﾄｼを中心に結成された。以来、数十回（!）のﾒﾝﾊﾞｰﾁｪﾝｼﾞを繰り返し、現ﾒﾝﾊﾞｰに落ち着いたのは
約2年前。ﾗｲｳﾞﾊｳｽでｷﾞｸﾞを繰り返し、自主制作ﾚｺｰﾄﾞなどの音源も積極的にﾘﾘｰｽした。
ヨ：ﾒﾝﾊﾞｰﾁｪﾝｼﾞなんて、あまりにも多すぎて、何回やったか忘れちゃった。元Xって、20人位いるんじゃないかな
ヒ：街を歩けば、Xにあたる（笑）
ヨ：でも、本当に自分でXだって実感をもてるようになったのは、今のﾒﾝﾊﾞｰになってからだよ。え、ﾒﾝﾊﾞｰﾁｪﾝｼﾞの原因？
俺がﾜｶﾞﾏﾏだったからなんじゃないのかな
ヒ：今のﾒﾝﾊﾞｰは、みんなﾜｶﾞﾏﾏだから、大丈夫なんだ（笑）
ヨ：俺のﾜｶﾞﾏﾏと対等にはりあえるﾔﾂに、やっと会えた
ヒ：ﾊﾟﾀみたいに、何も気にしてないﾔﾂと
パ：ﾄｼみたいに、ﾜｶﾞﾏﾏをよけちゃうﾔﾂもいるけど
ヨ：俺とﾋﾃﾞとﾀｲｼﾞは、文句なくﾜｶﾞﾏﾏだよ
ヒ：俺、対外的にはﾜｶﾞﾏﾏじゃないんだけどな
ヨ：俺とﾀｲｼﾞは、どうしようもないﾜｶﾞﾏﾏだよ
パ：ただの子どもだから
ヨ：でも、俺の方が負けないよね
パ：そんなのを争って、どうするんだよ（笑）
以上。
ヨシキにタイジがどんな風にどうしようもないワガママだったのか語って欲しいな
ガチで困ったこととか愛嬌があったものまでｗ ヨシキはきっとずーっとタイジをスルーし続けるから無理
自分に都合の悪いことは一切言わず、綺麗事しか言わないよ、これからも
ヨシキは叩けばえげつないほこりが相当出てくるはず
いつか、誰かにやってほしいね
ていうか、トシとかお金に困ってんなら、ヨシキの暴露本出せばいいのに あの頃のXメンバー同士対談って漫才みたいでおもしろいよね PATAが主にツッコミ。
TOSHIはボケもツッコミも担当。
HIDEは、超絶話術で笑かす。
TAIJIとYOSHIKIは、笑いのセンスはなかったね。 ヨシキが一番面白いだろ。
ピアノとか銅鑼に八つ当たりするのが最高に笑える >>140
パタが紅でギターソロ間違えるのが面白い ヒデがとんねるずの石橋の声の真似して
とべとべとべとべって言うのも面白い ようつべでどこかのテレビだかラジオだかの収録で
みんな飲んだ後に出たんだろうけど泰司がめちゃごきげんでやんちゃな言動してておもしろいｗ
INTERVIEW TAIJI
これからだよ。俺たちは今、やっとｽﾀｰﾄに立ったんだ。
※YOSHIKIがﾃﾞﾋﾞｭｰ後初めて渋公で倒れる直前のｲﾝﾀﾋﾞｭｰ。
‐：Xには再参加してるんですよね？
Ｔ：うん。最初にいたのは19になったばかりの頃かな。その前からﾖｼｷやﾄｼとは友達でね。二人ともいいﾔﾂで人間的にすごい気に入ってたから、
いっしょにやってみたんだけど、その時の自分て、ﾊｰﾄﾞなのやりたくてね。Xはその頃けっこうﾎﾟｯﾌﾟだったの。で、話しあって、一度やめたんですよ。
Xはﾒﾝﾊﾞｰ・ﾁｪﾝｼﾞの激しいﾊﾞﾝﾄﾞだったけど、俺もそのあと、けっこういろんなﾊﾞﾝﾄﾞをやっててね。だけど、人間的に合わない部分が多いの。
で、「ﾖｼｷとやってた頃って、すごく良かったなｧ」と再認識してね、またいっしょにやりたいなと思ってたら、幸か不幸か、Xにいたﾍﾞｰｽがやめちゃって。
そしたらﾖｼｷが、すﾝごいｸﾗ～ｲ顔してやってきてｻ（笑）、「あ、俺、ひょっとしたらまた誘われるのかなｧ。誘ってこねーかなｧ」なんて、内心ﾄﾞｷﾄﾞｷしてたの。
そしたら誘ってくれたんで、すぐにOKしたんです。いっしょにやりたかったんです、すごく。
‐：楽器はﾍﾞｰｽから始めたんですか？
Ｔ：いや、たまたまﾍﾞｰｽをやってるだけで、最初はｷﾞﾀｰから入った。ずっとｷﾞﾀｰがやりたくてね、ｽﾃｰｼﾞでも3回ぐらい、やってるんだよ。ﾊﾟｰﾄ・ﾁｪﾝｼﾞして、
ﾊﾟﾀがﾍﾞｰｽやって。だけど、ﾍﾞｰｽのほうが、ｷﾞﾀｰより難しい楽器だなっていうことに、最近気づいたね。もっとﾍﾞｰｽでｷﾞﾀｰっぽいこと、やってみたいな。
‐：いつもﾍﾞｰｽを手放さないみたい…。
Ｔ：うん。いつも触ってる。楽屋でもどこでも。新しいことをしたいからね。今はﾁｮｯﾊﾟｰで弾いてるけど、最初はﾋﾟｯｸだったんだ。それも変えた理由は、
ﾍｳﾞｨ・ﾒﾀﾙでﾁｮｯﾊﾟｰやってる人、いなかったから。だからやってみようと思っただけ。とりあえず、試してみようと。
だってみんなﾁｮｯﾊﾟｰにﾍｳﾞｨ・ﾒﾀﾙなんて、絶対に合わないだろうと思うでしょ？でも“XCLAMATION”なんか、ﾊﾏってるでしょ？
これからも、もっともっと新しいことやりたいんですよ。
‐：Xというﾊﾞﾝﾄﾞも、常に新しいことに挑戦してますよね。
Ｔ：そう。まだﾒｼﾞｬｰ・ﾃﾞﾋﾞｭｰする前に、無料配布のﾋﾞﾃﾞｵ作ったこともあった。鹿鳴館とかで配ったんですけど、あの頃そんなことやったﾊﾞﾝﾄﾞなんて、
なかったからね。
あの頃のXって、ﾒﾁｬｸﾁｬ言われてたんですよ。ﾍﾀｸｿだわ、曲は悪いわ、ｱﾚﾝｼﾞはないわ（笑）。もう雑誌からはたたかれるわで、ﾋｻﾝな状況。で、それを
変えるにはもう、ﾊﾝﾊﾟなことやってたんじゃﾀﾞﾒだと思ってね。どうせ作るなら、ちゃんとしたものを作ろう。どうせﾀﾞﾒになるなら、とことんやって
ﾀﾞﾒになったほうがいいやって、みんな思ってた。ﾋﾞﾃﾞｵ作って、「これでﾀﾞﾒだったらもう死ぬしかねーなー」みたいな感じだったの（笑）。
それで「ﾋﾞﾃﾞｵの製作費、明日までに一人5万円持ってこい」みたいなのが3回ぐらいあってね。5万なんてさｧ、あのときはｽﾀｼﾞｵ代でさえ
借りてたって状況だったからね。だけど、みんなだれ一人文句言わずに持ってきましたからね。
俺なんか、家賃も払えないし、しょーがないから家具売ったりしてね。ﾎﾝﾄにみんな、それまでﾚｻﾞｰ・ﾊﾟﾝﾂはいてたのが次の日はｼﾞｰﾊﾟﾝに
なるって感じ（笑）。ﾊﾟﾀなんか、給料袋もらっても明細証しか入ってねーの（笑）。かわいそーだった、あれは。
ﾎﾝﾄ、あの頃のことはﾅﾐﾀﾞなくしては語れないよ。ﾋｻﾝだった～。
‐：でも、巻き返しがすごかったですね。
Ｔ：やっぱり負けず嫌いなﾔﾂがたまたま集まったからできたっていう感じ。他のﾒﾝﾊﾞｰだったらできなかったよ、多分。ﾖｼｷがひっぱってくれたしね。
だけど、やればやっただけのことは返ってきたし、あのときのそれがあったから、すごい勢いづいたよね。
“VANISHING VISION”もでることになったしね、“紅”も、ﾒﾝﾊﾞｰでｱﾚﾝｼﾞしなおして、“XCLAMATION”とかも作って、とにかくいろいろ、全部やったんですよ。
ｳﾜｻが先行して、たたかれてはいたけど、このﾒﾝﾊﾞｰなら自信があった。だからやってこれたんじゃないかな。今はね、もう、あの頃ﾊﾞｶにしてたﾔﾂらなんて
「ｻﾞﾏｧﾐﾛ!」みたいな感じですよ。「まあﾅ、べつにつめたくはしないけどｻ」みたいなね（笑）。 ‐：じゃあ、今がﾍﾞｽﾄな状況？
Ｔ：ｳ～ﾝ、とりあえずｽﾀｰﾄに立ったという気がする。来年はもっとｸﾞﾚｰﾄﾞ・ｱｯﾌﾟして、聴かせられると思うから。
海外でもﾚｺｰﾃﾞｨﾝｸﾞしたいし、ｱﾒﾘｶでﾗｲｳﾞもやりたいしね。
‐：ｾｯｼｮﾝするとしたら？
Ｔ：いっしょにやりたいのはﾒﾀﾘｶとかｵｼﾞｰ・ｵｽﾞﾎﾞｰﾝ。…ﾎﾞﾛがでるか、あんなうまいのとやったら（笑）。
‐：やっぱりｽﾗｯｼｭ・ﾒﾀﾙやﾍｳﾞｨ・ﾒﾀﾙが好きですか？
Ｔ：音楽はね、基本的に全部好きなの。「これは嫌いだ」みたいのってないから。強いて言えば、あんまり好きくないのはﾊﾞｳﾊｳｽ系かな、今のところ。
昔は聴いてたんだけどね。俺、ｽﾃｰｼﾞでｽﾄﾚｰﾄに伝えられるような、そういう曲が好きなんですよ。でもﾌｭｰｼﾞｮﾝも聴くし、ﾆｭｰ・ﾐｭｰｼﾞｯｸも聴くしね。
ｸﾞﾗﾑもｽﾗｯｼｭも好き。なんとか2つ融合できないかなって考えてるの。ｸﾞﾗﾑ・ｽﾗｯｼｭ。できるかもしれないですよ（笑）。
ｽﾗｯｼｭの人って、ﾊﾟﾜｰﾒﾀﾙとかﾎﾟｯﾌﾟｽとか、わりとﾊﾞｶにするところがあるでしょ？でも俺はそういうのがない。Xのﾒﾝﾊﾞｰって、みんなそうだよ。
柔らかい頭を持ってるの。俺なんか、演歌にだって、好きな曲あるもん。…さすがにやりたいというのとは違うけどｻ（笑）。
‐：ちなみ演歌ではだれが好きなんですか？
Ｔ：山本譲二。あいつ、男ですよ（笑）、ﾏｼﾞで。山本譲二の生き方が好き!あいつ、売れない頃に、8年ぐらいﾋﾓみたいになってつきあってた女、
いるんですよ。それを売れてから恩返ししたあたり、「おまえが俺には最後の女」っていう、あの歌詞のとおりなんですよ。
‐：な、なんでそんなに詳しいんですか？
Ｔ：ﾏ、本があるんですけどね、それが泣けるんですよ（笑）。それは置いといて（笑）。とにかく演歌もﾛｯｸも、いいものはいいですよ。 ‐：それでは話を戻して、ｾｶﾝﾄﾞではどんな曲を作りたいですか？
Ｔ：俺がいっぱい作るっていうよりも、ｱﾚﾝｼﾞを一生懸命やっていきたい。ﾌﾚｰｽﾞにはそれぞれ性格があるからね。怒りとか悲しみとか。
それをうまく感じとって、その性格をどうやってその性格に見せるかを、考えなきゃいけない。たとえばそれが悲しみなら、俺がﾎﾝﾄに
悲しくさせなきゃね。だから、ﾒﾛﾃﾞｨとﾍﾞｰｽって、ほとんど表裏一体のところがある。ﾒﾛﾃﾞｨの持ってる性格を、うまく引き出してあげるのが
ﾍﾞｰｽの役割。ｱﾚﾝｼﾞﾒﾝﾄは好きだし、やっぱりいい曲書くからね、ﾖｼｷって。
‐：ｽﾃｰｼﾞﾝｸﾞで注意している点は？
Ｔ：やっぱり演奏のことだけ考えるよね。ｽﾃｰｼﾞ・ｱｸｼｮﾝなんて、偶然にやってるみたいなもので、ﾉｯてるときはｱｸｼｮﾝもするしっていう感じ。
とりあえず、俺は音を大事にしたいから。ﾍﾞｰｽがあわくって動いてばっかいると、ぜーったいﾒﾁｬｸﾁｬになっちゃうから。
いっくら動いても「あ、ﾔﾍﾞー」とか思って、またおとなしく戻ってくる（笑）。やっぱりﾘｽﾞﾑをｷｰﾌﾟするのは苦労しますよね。
ﾖｼｷのﾄﾞﾗﾑの場合、ｼﾞｬｽﾄの点よりちょっと前ﾉﾘだから、どんどん前に行っちゃうの。俺の場合はちょっとあとﾉﾘだから、自分の感覚
よりもっと先に行かなければいけないっていうことを、常に意識しているわけですよね。ﾖｼｷの速さになんとかついていくっていう感じ。
ﾒﾄﾛﾉｰﾑで190っていう速さを、しかも2ﾊﾞｽでたたいちゃうでしょ？だからこっちもｼﾝｹﾝにやらないとﾒﾁｬｸﾁｬになっちゃう。
ｽﾃｰｼﾞではﾚｺｰﾄﾞより早い曲が多いしね。俺、力入れて弾くもんだから、汗ばっか、かいちゃうんですよ、いっつも（笑）。
一生懸命弾いてるんだよな。 ‐：それじゃ、客席を見る余裕はないですか？
Ｔ：俺、なんか近くに人がいると、ﾃﾚちゃうの（笑）。だからﾎｰﾙはﾃﾞｶければﾃﾞｶいほど好き。野外がいちばん好きだな。
最前にいるﾔﾂって、なかなか本当の自分を見せないから、こっちもﾃﾚくさくていやなんですよね。ﾉｯてるﾔﾂだってもちろんいるけど、
気取った女で「私はただのﾌｧﾝとは違うのよ」みたいな「わかっているのよ」みたいな、あーゆーの大迷惑！（笑）
だからうしろのほうとかでﾉｯてるﾔﾂみつけると、ずっとそっちばっか見ちゃう（笑）。
‐：精神世界に興味があるとのことですが、ﾒﾝﾊﾞｰに運命的な出会いを感じることは？
Ｔ：よくね、感じる。「前世はずっといっしょにいたのかな」みたいな、そんな感じ（とｼﾝﾐﾘ）。なーんて、なに言わせるんだ！（笑）
‐：ﾀｲｼﾞにとって、Xとは？
Ｔ：俺自身であり、兄弟とか家族以上のもの。もしあのとき、ﾖｼｷに出会わなかったら、俺、きっとまだﾗﾌﾞﾎﾃﾙでｱﾙﾊﾞｲﾄしてたんじゃない？（笑）
あの頃、ずっとﾊﾞｲﾄしてたからｻ。けっこう今頃、ﾏﾈｰｼﾞｬｰかなんかやってたりしてね（笑）
※他のﾒﾝﾊﾞｰのｲﾝﾀﾋﾞｭｰでもTAIJIの名前が出ているので、ついでに載せます。
‐：声に不思議な響きがあるけど、ﾏｲｸにﾓｼﾞｭﾚｰﾀｰをつけてるんですか？
Ｈ：みんなそう思うらしいけど、どーもなってない。普通のﾏｲｸですよ。俺、何種類出るんだっけな…。こないだ数えたんだ。
よくｶﾗｵｹでね、同時に4人分ぐらいの声で歌うの。“時には娼婦のように”とかを（笑）。
こないだもﾂｱｰ先で、ﾖｼｷやﾀｲｼﾞとｶﾗｵｹ行って歌ったんだ。それをﾌｧﾝのｺが見てたらしくてｻ、あとでﾖｼｷのところに手紙が来たのね。
「ﾖｼｷさんの歌も聴けて嬉しかったﾃﾞｽ」って。そしたらﾖｼｷが「俺は全然歌ってねーぞ」って（笑）。
俺が高・中・低音で歌いわけてたのにﾖｼｷとﾀｲｼﾞと俺が歌ってるんだと思われちゃった。
‐：Xはﾒﾝﾊﾞｰの仲が良いけど、ﾋﾃﾞから見た4人の印象は？
Ｈ：ﾀｲｼﾞはねｪ、「ﾀｲちゃん！」「あいよっ」って感じ（笑）。「威勢がいいねえ、寿司食いねえ」「あいよ合点だ」みたいな。
以上。 89年かあ。初めて読みました。
ありがとうございます。
やっぱりTaijiはいいね。
きっと嘘とかもつけないひと この頃は、次のアルバム（『JEALOUSY』）に自分の曲はあんまり入れるつもりなかったんだな。
ヨシキの本に書いてあるように、タイジが『金に執着があった』んなら、印税多くもらうために
次のアルバムで自分の曲をいっぱい入れようと意欲的になってるはずじゃないのか。
TAIJI
ﾍﾞｰｽをｷﾞﾀｰのように操るTAIJI。X全体を見つめながら常に自分の可能性を探っている。彼の求めているのは威圧感。
※90年2月4日の復活を前にしたｲﾝﾀﾋﾞｭｰ。
‐TAIJIがXに加入したことでXが完全な形になったと言ってもいいだろう。
一度加入し脱退。そして再加入。
TAIJIの刻むﾋﾞｰﾄは熱く、時にｾｸｼｰにとその表情を変える。
※以下TAIJI
一番最初の音楽体験はねぇ、小学校2年の時に聞いたｸｲｰﾝの「ｷﾗｰｸｲｰﾝ」かな。その後はﾃﾞｨｰﾌﾟ・ﾊﾟｰﾌﾟﾙ。あとｵﾘﾋﾞｱ・ﾆｭｰﾄﾝｼﾞｮﾝ。
楽器は遊び程度にｷﾞﾀｰをやってた。「禁じられた遊び」。一番だけですけど。まぁ、その頃はいわゆるｶﾞｷ大将ってやつ。子分も何人かいて。
で、ﾊﾞﾝﾄﾞをやり始めたのは中学3年の受験が終わった頃。ｴﾚｷ・ｷﾞﾀｰ。それがね、高中正義のｺﾋﾟｰやってて、個人的にけっこう好きで。『ﾌﾞﾙｰ・ﾗｸﾞｰﾝ』。
そんなもんﾊﾞﾝﾄﾞじゃ出来ないんですけど。ﾊﾞﾝﾄﾞっているより適当にｷﾞﾀｰとﾍﾞｰｽとﾄﾞﾗﾑで、家でｼﾞｬｰﾝ！とやって、みたいな。
あれ、楽しかった。そういや、俺がやったﾊﾞﾝﾄﾞの中で一番楽しかったな。
ﾍﾞｰｽを本格的にやり出してたのが18歳の頃。ﾊﾞﾝﾄﾞは高校の頃から真剣にやってたんですよ。ｺﾝﾃｽﾄとかでもいい成績で。
「なかなかいけるじゃねぇーか」って。まぁ、高校生ﾚﾍﾞﾙでの「いける」ですけどね。
ﾌﾟﾛにはなりたいと思ってた。高校に入って髪を伸ばし始めた頃から。
まぁ高校は厳しかったけど頭髪検査には引っかからなかった。でも目立ってた。ﾂｯﾊﾟﾘが全盛期でその一方でﾋｯﾋﾟｰみたいなのもいて。
その頃やってたﾊﾞﾝﾄﾞが「ﾄﾗｯｼｭ」。ﾊﾟｰﾄはｷﾞﾀｰ。
初めてﾍﾞｰｽを持った時、さほど違和感はなかった。最初に弾くとそんな難しい楽器だなんて思わないし。弦が2本少なくなって楽かな（笑）。
そんなことなんですけど。それしか感じなかった。ﾎﾝﾄはそんなもんじゃないんですけど。2本弦が少ないわりにはｷﾞﾀｰより何倍も難しいんだから。
ﾄﾗｯｼｭでは2年間やってたのかな。高校中退しちゃってﾊﾞﾝﾄﾞやりながらﾊﾞｲﾄして。看板屋。俺ね、看板は描いてｶｯﾃｨﾝｸﾞして作るまで全部出来ますよ。
あと大日本印刷で製本のﾊﾞｲﾄとか。あそこってﾊﾞﾝﾄﾞの奴多いんですよ。そういえば途中から“金髪禁止令”が出た。
Xに入ったのは2年前。3年前に一度入ったんだけど脱けて。それ話すとめんどくさいんでいいでしょ。そう、2年前から本格的にやり始めたと。
ﾄﾗｯｼｭは俺がﾘｰﾀﾞｰやってたから、いろいろな責任持ってやってて疲れたな、というのはあった。Xも、それはあることはあるけど楽。
ﾍﾞｰｽをﾋﾞｼｯと決めるだけっていう立場だから。自分のﾊﾟｰﾄでいかにｶｯｺよくやっていくかって。
俺はｽﾃｰｼﾞでは動きよりも、演奏に力を入れる。あまり動き回らない。
今、一番好きなｱｰﾃｨｽﾄはﾋﾞﾘｰ・ｼｰﾝ。音楽は常にまわりにあるね。四六時中、何かしら聞いてるし。影響受けたﾐｭｰｼﾞｼｬﾝはﾘｯﾁｰ・ﾌﾞﾗｯｸﾓｱ。
70年代のﾛｯｸというのは好きですね。ﾊｰﾄがあるから。音がね、音づかいって言うのかな、なんか生意気な言い方なんだけど、音づかいにしろﾒﾛﾃﾞｨにしろ、
すごい純粋なものを感じるんだよね。あの頃の人たちって。計算してるﾒﾛﾃﾞｨ作りじゃなくて音がぶつかっていようが、なにしようが自分の中で素直な気持ちを
出してるなあと思う。ﾃﾞｨｰﾌﾟ・ﾊﾟｰﾌﾟﾙのｱﾙﾊﾞﾑでは『ﾏｼﾝ・ﾍｯﾄﾞ』が好きだな。ﾚｲﾝﾎﾞｰでは『ﾊﾞﾋﾞﾛﾝの城門』とか好きだった。ﾃﾞｨｰﾌﾟ・ﾊﾟｰﾌﾟﾙはどれが一番って
つけられないね。今でもよく聞く。素直すぎるくらい素直で、痛いくらい痛いんだよね、音が。変な小細工なんかしないし。
今、ﾂｱｰ、ｷｬﾝｾﾙになったじゃない。で、思うことがあるんだよね。「自分のﾍﾞｰｽ、どういうふうに弾いてて、どういうふうに映ってるのかな」って。
もう一回、俺のﾌﾚｰｽﾞは『ﾌﾞﾙｰ・ﾌﾞﾗｯﾄﾞ』の中で、あれでよかったのかなとか。ほとんど反省みたいなんだけど。ｽﾃｰｼﾞﾝｸﾞも。
どういうふうにすれば皆と調和していけるかなとか。ﾊﾞﾝﾄﾞとしてどうｶｯｺよく見えるかとか。で、またどういう展開をしていけば自分が一番
よく見えるかなとか。そういうことばっかり。考えすぎて疲れちゃった（笑）。
ﾂｱｰの最中なんてお祭りみたいなもんだし、こなすことで精一杯。Xのﾗｲｳﾞって手を抜けないじゃないですか。精神的にも肉体的にも疲れる。
でも辛くはないんだよね。好きだから。俺は逆にﾂｱｰやってない時の方が辛い。今、やらないで暇してる方がよっぽど辛い。早くﾂｱｰに出たいです。
ﾍﾞｰｼｽﾄの快感は何？ってよく聞かれるんですけど・・・。ｷﾞﾀｰやってる時、俺すごい感じたのは、ｷﾞﾀｰのこととﾘｽﾞﾑのことしかわかんないわけ。
自分のことをけっこう感じちゃうのよ、ｷﾞﾀｰやってると。皆で合わすっていうことより、やっぱり自分の音っていうのが気になる。
ﾍﾞｰｽのあり方、ﾄﾞﾗﾑのあり方なんて絶対わからない。それに比べてﾍﾞｰｽっていうのはﾘｽﾞﾑ、ﾄﾞﾗﾑ、歌全てが把握出来る。
全部を聞いた上でﾌﾚｰｽﾞなり、なんなりを入れて、その意味のあり方を伝えられるわけ。ﾘｽﾞﾑ楽器なんだけどﾒﾛﾃﾞｨ楽器ってよく言われるけど、ﾎﾝﾄその通り。
それはﾍﾞｰｽやってみないとわからない快感。ﾍﾞｰｼｽﾄの特権だと思う。
だからね、一般的にﾍﾞｰｼｽﾄって地味なｲﾒｰｼﾞじゃないですか、でもそうじゃないな。
俺の考えてるﾍﾞｰｽっていうのは、さっき言ったこと把握した上でのものだから。次元が違う。一番欲張りな楽器だよ。
全部のﾊﾟｰﾄが自分に関わってるんだから、一番真中にいると思う。だからある意味じゃﾍﾞｰｼｽﾄって一番ﾊﾞﾝﾄﾞのことがわかるんじゃない？
客観的に皆のこと見れるから。音楽を絵っていうか映像で捉えられることの出来る存在。ﾗｲｳﾞの一曲めで誰が調子悪いなんてわかるし。
俺なんでﾍﾞｰｽを始めたかっていうとあるﾊﾞﾝﾄﾞにﾍﾙﾊﾟｰで頼まれたわけ。そしたらﾊﾏちゃったんだけど。
今は6対4。6がｷﾞﾀｰで4がﾍﾞｰｽって感覚。で、その6をﾍﾞｰｽに持っていきたいっていう気持ちでやってる。だからいつも、ありきたりのﾍﾞｰｽよりも
違うﾍﾞｰｽを弾きたいと思ってる。ﾍﾞｰｽの部分は大事にするけどﾍﾞｰｽで収まる気はない。ﾍﾞｰｼｽﾄである部分は絶対だと思うから、それ以外に何か
面白いことやりたいと思ってる。俺が今やってることでも、まだ出してないことなんだけど、けっこうあるんだよね。
俺がｷﾞﾀﾘｽﾄ感覚でﾍﾞｰｽ弾いたらﾍﾞｰｼｽﾄが弾いてるﾍﾞｰｽと全然違う次元になっちゃうんだから。それだけでﾍﾞｰｽがﾍﾞｰｽじゃなくなる。
ｽﾃｰｼﾞでは客のことも考えますよ。自分でやって自分が楽しければいいんだけどね。
えっ俺、ｾｸｼｰ？そうかな。でもそう思ってくれるっていうのはうれしいね。自分がいいなぁって思ってる次元だから。
でも一番欲しいのは威圧感なんだ。俺、威圧感ないんだよね。音での威圧感。それ課題だな。
ﾆｯｷｰ・ｼｯｸｽとかｼﾞｬｯｸ・ﾜｲﾙﾄﾞみたいな。なんだかんだ言っても音に重いものがくるじゃない。威圧感がなきゃﾀﾞﾒだよ。
そのあたり、まだ甘いな。ﾎﾝﾄ。だって自分がいいなんて思ったことないし。ﾌﾞｰﾁｰ・ｺﾘﾝｽﾞなんてすごいじゃない。
俺はその人たちの下につく気はない。絶対抜きたい。
ﾍﾞｰｽ始めたのが19歳の時だから、5年くらいか。やっとﾍﾞｰｼｽﾄらしいところをつかんだってところかな。
俺、ﾍﾞｰｼｽﾄとｷﾞﾀﾘｽﾄの一線を越しますよ。
俺にとってのXって修業の場。まずこれを越えなきゃ次のｽﾃｯﾌﾟなんか踏めない。他のﾒﾝﾊﾞｰから刺激受けるし。個性ﾊﾞﾗﾊﾞﾗでね。
俺、ﾒﾝﾊﾞｰの中で一番自分の意見言う。ﾑﾁｬｸﾁｬにしますもん。誰とも口をきかないってところまで。でもいいんです。言わなきゃ変わんない。
言ってみてあとで皆の意見がまとまるっていうのがあるから。言うだけ言う。俺、ﾄﾗﾌﾞﾙ・ﾒｰｶｰ。荒らすだけ荒らす。
でも、それもそれで俺もあとでちゃんと考えて、ああいうのもある、きっとこういうこと考えてたんだなぁって。
それで皆な内に秘めないでぶつかってくるんです。面白いですよ。自己主張しますから。俺今度ﾍﾞｰｽｿﾛ弾くからって。
2月4日の武道館は楽しみにしていて下さいよ。いろいろやりますから。ある曲で俺のﾍﾞｰｽｿﾛがあるんですけど、その中で
今までのﾍﾞｰｼｽﾄにはなかったことをやりますから。
それは今までﾍﾞｰｼｽﾄがやってたことを全部やった上でのこと。やりますよ、俺。
‐ﾍﾞｰｽに無限の可能性を見つけ出し、ﾍﾞｰｼｽﾄの概念を打ち破ろうとしているTAIJI。
Xの全てを見据えながら、どこまでやってくれるのか。恐るべしﾍﾞｰｼｽﾄ、TAIJIである。
以上 TAIJIは真面目だなあ
やっぱりすごい人って努力というかエネルギーの注ぎ方が違うんだな ぶつかって意見言うのを嫌う日本人には
受け入れ難い存在だったのかもね、ＴＡＩＪＩは。
アメリカに生まれるべきだった。
泰司とhide、二人ともマシーンヘッド好きだったんだ
ベースソロからのパープルカヴァーは楽しかったんだろな インタビュー読むたびに
やっぱ泰司好きだーって思う
素敵な記事ありがとう この人年収いくらぐらいだったんだろ？
大物バンドでライブとレコーディングでベース弾くのでどれくらい儲かるっての？っていう。
500万くらい？
TAIJI
大阪城ﾎｰﾙのｺﾝｻｰﾄ前日に、右腕に10数針もぬうｹｶﾞをしたTAIJI。ﾗｲｳﾞの直前にも病院に行き、痛み止めの注射を受けてからｽﾃｰｼﾞに臨んだという。
そんなTAIJIに、最近の近況を語ってもらった。
「何万人もの人が待ってる」と医者を説得した
‐：武道館は、どうだった？
Ｔ：機材がﾄﾗﾌﾞったりしたんだけど、会場が武道館だからね、ﾃﾝｼｮﾝは上がりっぱなしでよかった。
‐：武道館は、やっぱり違う？
Ｔ：雰囲気っていうか、天井が高いでしょう。それに、あのﾀﾞｧーっという観客を見ると…、すごいよね。
‐：そういえば、武道館ではﾍﾞｰｽ・ｿﾛをやらなかったでしょう？
Ｔ：そうそう。あれは、時間がなかったんだ。ｱﾚﾝｼﾞをし直したんで、「EASY FIGHT RAMBLING」をやりたくてね。
そうすると、ﾍﾞｰｽ・ｿﾛの時間がない。「EASY～」をﾍﾞｰｽから始めるようにしたのは、ｵﾚのｱｲﾃﾞｱだからね。
‐：で、ｹｶﾞをしたのが、大阪城ﾎｰﾙの前々日？10何針か、ぬったんでしょう？
Ｔ：正確に言うと、前の日の明け方。ちょっと酔っぱらってて（笑）、ｶﾞｰﾝと。すぐ医者に行って手当てしてもらったんだけど、
ﾗｲｳﾞは、ぜったいにやるつもりでいたからね。気合い入ってたし…。ｵﾚ、ｲﾚｽﾞﾐ入れてるからさぁ、けっこう痛いのには慣れてるんだ。
ｲﾚｽﾞﾐに比べたら、こんなの痛くないよ。胸のｲﾚｽﾞﾐとか、痛くて涙が出そうになるくらいだし。
‐：ｹｶﾞしたのは右腕の竜のｲﾚｽﾞﾐのそばでしょう？竜にｷｽﾞがつかなかった？
Ｔ：大丈夫。ぎりぎりで助かってる。
‐：それでも包帯を外して、さらに、ﾍﾞｰｽ・ｿﾛまでやったでしょう？
Ｔ：うん。どうしても弾けないようだったら、やめようとは思ったんだけど。でも、当日は、朝起きたときから、けっこう気合い入ってて大丈夫だった。
医者へ行ったんだけど、痛み止めの注射をしてくれないんだよ。まぁ、そんな状態でﾗｲｳﾞをやるのはﾑﾘだっていうんだろうけど。
でも、これがﾂｱｰ最後のﾗｲｳﾞだし、ｵﾚたちのことを何万人の人が待ってるんだって説得してね。
‐：痛み止めを打つと、腕や身体の感覚が、おかしくならない？
Ｔ：やっぱり、なったね。あれね、身体が一瞬、ﾌﾗーっとするんだ。ｽﾃｰｼﾞに立ってﾍﾞｰｽを弾いてるんだけど、ときどきﾌﾗﾌﾗして、「ｵﾚ、いま、
何やってるんだろう」って感じ。で、ﾊﾟｯと思い出すんだ、「ｱｯ、ﾔﾍﾞー！」って。医者も「頭がﾎﾞーっとするかもしれない」と言ってたんだけど、
ﾎﾝﾄにﾎﾞーっとした。
‐：この大阪城ﾎｰﾙで、長かったﾂｱｰが終ｂ墲ﾁたんだけど＝Aﾂｱｰ先の思い出は？
Ｔ：全国各地へ行ったんだけどね、なんか、どこにいるのか、わからないことが多かった。むかしだったら電車でとか、楽器車で移動だったから、
まだ、どこに居るという意識があったんだけどね。最近は、いきなり飛行機とかだったり、駅でも、わけわかんない変な通路を通って、いきなり
電車に乗るという…。あれ、はっきり言って、ｽｹﾞー、やだ！ﾎﾝﾄにｲﾔだよ。
でも、いろいろあったよ、おもしろいことが。仕事とはいえ、みんな旅行気分で行くからね。いちばんﾏｲｯﾀのが、栃木のﾗｲｳﾞのときかな、東北新幹線で
1時間もかからないところだったんだけど、ﾛｰﾃﾞｨといっしょに寝過して、ｲｯ気に仙台まで連れていかれて（笑）。ﾘﾊでﾍﾞｰｽの練習しようと思って、
かなり早めに行ったんだけど、おかげで何もならなかった。
‐：いろいろ武勇伝もあるみたいだけど？
Ｔ：（笑）。最近はﾎﾃﾙもﾜﾘと良いところに泊まれるから、煮詰まらなくなった。だから、あまり前みたいなこと（前回のﾂｱｰでは、各地のﾎﾃﾙを
破壊したという未確認情報があった）は、ないね。変なﾎﾃﾙだと、部屋に居たくなくなるのよ。だから外に行って酒を飲んじゃう。
で、部屋に戻ると、また部屋が気に入らなくなって、いろいろﾌﾞﾁ壊しちゃう、と。それで、自分の印税から（弁償費が）どんどん引かれていくんだ。
あれには、まいった（笑）。もう、払った金額を思い出すと、ｿﾞｯとするね。最近はﾃｸﾆｯｸを覚えてさ（笑）、壊しても、わからないように、
ちゃんと補修できる。
‐：話は変わるけど、「WEEK END」のﾋﾞﾃﾞｵは、どうだった？
Ｔ：撃たれるｼｰﾝ、ｵﾚ、けっこう気に入ってんの。でも、ちょっと失敗してるんだよ。心臓を撃たれたのに頭を抱えて死んでしまう、と。
「これ、おかしいじゃないか」って、手紙書いてくるｲﾔなﾔﾂがいるんだ、これが（笑）。
‐：全体的にも気に入ってるんでしょう？
Ｔ：うん。でも、もう少しﾊﾞﾝﾄﾞﾊﾞﾝﾄﾞしてるﾋﾞﾃﾞｵも作りたい。あれは、日本人向けというか…。死ぬという感覚で作ったりすると、いちばん
ｳｹるのは、やっぱり日本人じゃない。だから、これはこれで置いておいて、次の「CELEBRATION」でﾊﾞﾝﾄﾞっぽいﾋﾞﾃﾞｵを作って…、
（Xって）ｶｯｺいいﾊﾞﾝﾄﾞだなと思わせるようなものにしたい。
‐：最後に、ﾌｧﾝにひとこと。
Ｔ：いままで、120％のｴｯｸｽを見たわけだから…、次は200％。さらに変わって、本当にﾊﾟﾜｰ・ｱｯﾌﾟしたｴｯｸｽが見れる！
半年後を考えると、ﾎﾝﾄ、ﾜｸﾜｸするね。ｵﾚたちはｵﾚたち、ずっとやっていくしかないんだから、心配しないで…、心配しないでほしい。
以上
2/4 武道館 ｱﾝｹｰﾄ集計結果への感想
TAIJI
答：ﾀｲｼﾞさんへ。ﾋﾞﾘｰ・ｼｰﾝ、ﾊﾛｳｨﾝに並んで、すごいﾍﾞｰｼｽﾄ（日本の代表として）になってもらいたい。今でも充分通じると思う。（20歳♂）
Ｔ：嬉しいな、これ。まだまだだけど、ちょっとでもそういう人がいてくれるとね…。
答：大満足。TAIJIのﾍﾞｰｽｿﾛがあったからに決まってる。（24歳♀）
Ｔ：Xのﾌｧﾝって、ﾒﾝﾊﾞｰ一人一人に思いっきり入れこむよね。俺最近、男のﾌｧﾝも多いよ。俺のﾌｧﾝて、こういうの多いんだよね（注・“ﾒﾝﾊﾞｰ全員が読みます”
というｺﾋﾟｰに“ぜったい読めよ！”と書いてある）。ﾖｼｷのﾌｧﾝは「ﾖｼｷ様～❤」みたいな感じなのにｻ、俺のﾌｧﾝて男も女も「ﾀｲｼﾞ、てめｪー」みたいの
ばっか（笑）。妙に明るいんだ。どうしてなんだろう。やっぱり類は友を呼んじゃうんだよね、きっと。
答：ﾀｲｼﾞさん、結婚おめでとう。（17歳♀）
Ｔ：なんだかねー、いろいろｳﾜｻがとびかってんの。俺が大阪城を最後に結婚してﾊﾞﾝﾄﾞをやめるとか（笑）。
全部ｳｿだから安心してください。
答：“ｽﾓｰｸ・ｵﾝ・ｻﾞ・ｳｫｰﾀｰ”は懐かしくて、涙がちょちょ切れました。（26歳♀）
Ｔ：ああ、いいね。なるほど26歳かあ。俺、あれを一番最初にやったとき、けっこうがっかりしちゃってね。知らないんだよ、客が。俺と同じ世代や
上のﾔﾂらは大喜びだったけどｻｧ。かっこつけるわけじゃないけど、ああいうこと、もっとしたいよね。いろんな曲で。だって知らねーわけだからｻ、
俺達がそのきっかけになりゃいいわけじゃん？そうすれば“なんだろう、あの曲”って、聴くようになるもんね。
答：ｿﾛのつなぎが悪い。特にｷﾞﾀｰ・ｿﾛのあとの空白でしらける。（27歳♂）
Ｔ：やっぱ、それはそうかもしれないね。ｱﾒﾘｶみたいにｻ、ﾋﾟﾝｸﾌﾛｲﾄﾞのﾗｲｳﾞみたいに、ﾄﾞﾗｯｸﾞやったりして、ﾗｲﾃｨﾝｸﾞ・ｼｮｰで楽しめるわけじゃ
ないからね。克服しなきゃいけない課題かもしれない。ﾖｼｷも、一番悩んだところだから。次からはもっと簡単にいけるんじゃないかな。
答：初めから最後までﾉﾗない人がいました。すごくｴﾗそうで頭にきたっ。（20歳♀）
Ｔ：ﾊﾞﾝﾄﾞを組んでるとか、そういうのかなあ。でもわかるよ。俺もそうだからｻ、他のﾊﾞﾝﾄﾞのﾗｲｳﾞ見るとき。べつに“のろう”とかそういうんじゃなくて。
ﾃｸﾆｯｸが好きで音をきちんと聴くっていうのも、それはそれで一つの見方じゃん。
答：ﾀｲｼﾞさん、ﾓﾝｷｰでのﾍﾞｰｽ・ｸﾘﾆｯｸのあと、ﾀｸｼｰに乗ってからうちの弟が声をかけて、窓を開けて話をしてくださって、ありがとうございました。
弟は喜んでました。（18歳♀）
Ｔ：ｸﾘﾆｯｸに行ったときｻ、ｽｹﾞｰ楽しかったの。ｱｯﾄﾎｰﾑでね。ﾍﾞｰｽ・ｿﾛをやるにあたって、あのｸﾘﾆｯｸはすごくﾌﾟﾗｽになった。
答：次は東京ﾄﾞｰﾑなのかなあ。でも、ﾎﾝﾄはﾄﾞｰﾑではやってほしくない。（19歳♀）
Ｔ：なんでやらないでほしいって思うのかなあ…。席が遠くて見えない、とかかな。でもｻ、ﾄﾞｰﾑでやるとしたら、最後列のﾔﾂも見れるようにやるでしょ、きっと。
ﾄｼ一周するよ。ｱﾘｰﾅ全部花道！むこうまで行って、帰ってくるまでに曲終わってるとかｻ（笑）。そういうの、あるよね。
答：たいじさん、原宿でのこと、ﾊﾞﾗしてごめんなさい。（17歳♀）
Ｔ：原宿でのこと！（笑） 俺が原宿行ったときｻ、“Xのﾀｲｼﾞさんですか？”って声かけられたの。だけどまわりに人がいっぱいいてね、そうだって言ったら
ｻｲﾝかなんか書かされるんじゃねーかと思って“よく似てるって言われるんですよー”って言ったの。そしたらその言い方がｼﾗｼﾞﾗしかったらしくってｻ（笑）。
答：ﾗｲｳﾞの最後でﾋﾞｰﾙをﾌﾟｰｯてはくのは、沢田研二を意識したのでしょうか！？（19歳♀）
Ｔ：そうです（笑）。“ﾎﾞｷﾞｰ”という曲でやってたでしょ？あれはかっこよかったよね。俺、練習したんだ。ｺﾂがあるんだよ。
答：ﾀｲちゃん、ﾀｲちゃん、みーちゃった。すべったとこ…。でも、すべったとこもかっこよかったよ。（17歳♀）
Ｔ：よくすべるんだよねｪ。俺（笑）。
答：YOSHIKIさんやTAIJIさんも、たまにはﾗｼﾞｵに出てください。（15歳♀）
Ｔ：うん、そうだね。そろそろね。でもﾗｼﾞｵの仕事やってるときって、俺必ず二日酔いでｻ、死んでるんだよね。
答：昨年の夏くらいかな？貸しﾚｺｰﾄﾞ屋に行ったら、ﾚｼﾞのお兄さんがXのﾚｺｰﾄﾞ持ってて「これ知ってる？いいんだよ。きーてみ」と
すすめられて知った。（16歳♀）
Ｔ：これ知ってる？いいんだよ。きーてみ（笑）。（繰り返し言ってｳｹまくるﾀｲｼﾞでした）
Ｔ：今回のﾂｱｰでは、課題が見えた気がする。演奏力はもちろんだけど、ﾗｲｳﾞの運び方がすごくわかった。つなぎ方とかね。前は曲を並べて、
体調心配しながらやってたけど、今度はやっぱり「それじゃいかんなー」って気がしてきてね。武道館に関しては、音が悪かったというのは
あるかもしれない。ﾎｰﾙのせいとはいっても、その中でも最高の音を確立しなきゃﾌﾟﾛとはいえないでしょ。PAやってる人も、俺らも。
いろんな意見が聞けて、すごく参考になった。次はもっといい音でやるよ、ｳﾝ。
以上 TAIJIのソロで一番ハードロックやってるバンド教えてください 天国のバンド
Vo.Gu:HIDE
Gu:華月
Ba:TAIJI
Drm:kami >>177
そのメンバーのヴィジュアルならベースはジャスミンだな 12月3日、YOSHIKIの首を突如「人生最大の痛み」が襲い、レコーディングは完全に暗礁に乗り上げたのだった。
「首の後ろが最初痛み出して、『何だこれは？』と思って。
何か味わった事の無い痛みがどんどん酷くなってきて、腕は痺れて上がらなくなるし、しまいには頭にまで痛みが来ちゃって。
すぐにローディー呼んで氷で冷やしたんだけど、だんだん酷くなるばっかりで。
だんだん発狂状態になってきて、『救急車呼べ！』って叫んでるうちにあまりにも痛いから、
『腕を切れ！』って叫び始めて──腕を切り落としちゃえば傷みが分散するってあるでしょ？──もう『とりあえず身体どっか切れえ！』と発狂して、部屋の中でローディーぶん殴り始めて。
そのまま４、５人に押さえつけられて病院に運ばれて……麻酔２本射っても全然効かないで、ずーっと発狂してるんですよ。
『手ェ切れー、ブっ殺せー！』とか『殺してくれー！』とか。
結局身体中に４本射たれてそのまま一瞬眠りについちゃって。
気がついた時は『あれ、俺は生きてんのかな？』とか思って。
何か俺が寝てる時に、『あれ、何かTAIJIの声が聞こえたような気がするな』とか、『HIDEの声を聞いたような気がするな』とそんな次元で。
俺はもうほとんど意識無い状態だったから（YOSHIKI）」
「俺一人が焦ってもしょうがないからね。
バンドは５人で演るもんだからね。
慌てたってしょうがないから、まあゆっくりと見て自分の事をちょっと演ろうか、って（TAIJI）」
VIJツアーパンフより抜粋 「TOSHIはねえ、すごく進歩したと思うよ──でも精神力でいくらでもどうにでもなるタイプだなっつうのが、LAに来てわかったから（笑）。
アイツは口で言ってるほどナーヴァスになる奴じゃないの。
気合い入れる時は本当に気合い入れてる。
あんなに根性ある奴だとは思わなかったのになあ（笑）。発見したね（TAIJI）」
VIJツアーパンフより抜粋 「俺はやっぱり嫉妬深い方じゃないかね？
だけど昔ほどは嫉妬心とか感じなくなってきた。
今すごく確信持った自分が居るからさあ。
昔は『自分が自分が』っていう感じだったけど、ちょっと退いて『嫉妬かあ？』って考えられるかな。
だから俺の曲は“Desperate Angel”も“Voiceless Screaming”も、“ジェラシー”とは無縁なのかもしれないね、きっと。
それはそれで俺なりの“ジェラシー”の在り方になってるのかも（TAIJI）」
VIJツアーパンフより抜粋
“ジェラシー”について 「私の曲はですね、レコーディング終了予定日の２週間ぐらい前に、急遽アルバムに入ることになりまして。
話を遡ると、４月末だか５月の頭にアコギを買いましてですね、部屋でテレテレ適当に弾いていたわけだ。
それを偶然聴いてたTAIJIが『“Voiceless Screaming”の前にそういう短い曲が入ってたらイイなあ』って言うから、『じゃあちょっと作ってみるわ』と。
で、作ってみたはいいものの、レコーディングどたばた状態にこんな物入れるなんて言い出してよいものだろうか、みたいな（笑）。
で一応それとなしに『コレって本当に入れていいの？
そんな暇作って貰ってよいんだろうか』みたいに言ってはいたんだけど。
別に俺は入れる為に作ったんじゃないからね、アコギの試し弾きで出来ただけだから（PATA）」
「ディレクターも『何とか時間を作る』と言ったきり、それから話が無くて（笑）。
で、皆がスタジオに来てる度に、一人ずつ『ちょっと聴いてみ』って聴かせてて。
まあレコーディング時間っつったって３時間だから（笑）（PATA）」
VIJツアーパンフより抜粋
“White Wind From Mr.Martin”について 「“Voiceless──”は自分のイメージと凄くピッタリに出来て嬉しかった。
アコースティックの古さというかさ、古っぽいニュアンスを出したかったの。
ギシギシしてても凄く音が澄んでるっていう──ラフでいいんだ、って。
例えば今迄ならリズムが合ってないと凄く気になってたんだけど、もう全然気にしない。
『そっちの方が格好良い』みたいな、何か変わっちゃったよ（笑）（TAIJI）」
「何かもっと“人間味”を出したいって気になってきたのかな、音楽に。
ナチュラルだね、今までＸっていっつも気張って作ってたような感じがすんのね。
だからもっとラフなところで演りたいなあと思って、自然に。
今迄の自分を振り返っても『ヘヴィメタルとはガシっとハメて作る』的な、まず自分がヘヴィメタル演やってるっていう枠に囚われ過ぎててさ。
息苦しくなったのかもしれない。
だから前はジューダス・プリーストやアイアン・メイデンを凄い恰好良いと思ってたけどさ、今は本当古いバンドばっかでさ。バッジーとかさ。
結構チープな音って感じがするんだけど、聴いてっと凄く人間味を感じるのね。
それに各自が自由に演ってるし。
そんなプレーヤーの姿が見える音に魅かれてね。
何でそう思うかっつうと、俺ん中でＸが凄く偏っててさ、俺がまずそういう人間味を感じないってのがあってね。
だから一番伝えたかったのは、ルックスとか全然関係無くした上で音でそいつの性格っつうかさ、そうした物を出すっていう。
それを今迄のＸでは感じなかったから、今回凄く出したいと思ってさ。姿勢というか。
そういう部分を感じて欲しい（TAIJI）」
VIJツアーパンフより抜粋 「今迄の俺って、派手なチャラチャラしたベーシストって感じに見られてたと思うよ。
でチョッパーは演るわタッピングは演るわ何でも演るんだぞ、みたいな押しつけがましい姿勢だったような気がする。今考えると（TAIJI）」
「俺この前ビデオで自分のソロ観て、思わず赤面しちゃいましたよ。
『何でこんな事沢山演るう？』って（笑）。
やっぱりきっと『Ｘっていうバンドはいろんな事が出来るんだぞ！』って見せたかったんだよ（笑）。
だから今回のツアーじゃ、もうあんな感じのソロは演やらない。
ああいう事自体に恰好良さは、今は別に感じないよね。
ソロ演ってテクニック見せる事じゃなくて、もっと曲の中で格好良いベーシスト──今の俺にはそっちの方が比重デカいから。
そういう意識を持ってないとね（TAIJI）」
「考えてみたら俺の負けず嫌いって、外だけじゃなくてＸの他のメンバーに対してもあったと思う。
皆が凄くライバル的でさ、他人に目立つってレベルで負けたくないみたいなとこはあったんだろうな。
『アイツより人気出てやる』みたいな。ネジれてるよお。
でもそういう感覚も無くなったね。
メンバーはライバルじゃなくて、楽器持って一つのグルーヴ作る仲間だって意識になった。
もっとバンドで音でさ、おもいきり感動出来たらなって思う。
皆がノってる中で『凄えいいグルーヴだ！』みたいなさ、そういうのが凄く欲しい（TAIJI）」
VIJツアーパンフより抜粋 「考えてみると、俺にとって今回の６ヶ月間のレコーディングが凄えデカくてさ、物事を全て客観的に見れた半年ね。
一歩下がって音楽自体も凄く客観的に考えられたというか、見る事が出来たというか。
そこに必ず自分のエゴが入ってたんだけど、エゴを取り除いて見れるっつうかね。
バンドのメンバーの事もそうだし、あと日本の状況とかさ。
そしてそれよりも何よりも、自分の事を一番よく見えたし。
で、そこで自分はどういう役割を成しているのか、自分がどういう風に動いたらバンドがもっと格好良く見えるのか、とかさ。
ちょっと見方を変えた、確信が持てた自分っつうかさ、本当の俺というのかさ、そういう自分が見えたよね。
人生二十何年にしてっていうと大袈裟だけどさ、わかりかけたっつうかさ、何となくそういう事を言えるようになったなあと思う。
だから前みたいにもう怒らないし、暴れないよ（笑）（TAIJI）」
VIJツアーパンフより抜粋 「“ヴァイオレンス”って部分も無くなっちゃった（笑）。暴れてないし、全っ然。
怒るのも前より怒んなくなっちゃったよ。
怒る前に『何で怒るんだろうな？』みたいに考えられるからさ、今（笑）。
怒ったってしょうがない事と怒るべき事の判断がついたっつうかさ──そんな見事なもんじゃないんだけど、
俺なりにさ、怒るべきか怒るべきじゃないかってのはある。
そういうのは持っていて当たり前なんだけど、あまりにも無かったからね、過去の俺は。
だからステージに対する見方もやっぱり、自分の中で変わってきてて。
前は自分中心の発散部分っていうのが少なからずあって、それは“目立ちたい”みたいなところも多少絡んでたりしてさ。
そうした部分で、Ｘはライブバンドだって言われてたという。
そうじゃなくてさ、まず今はライブの音とかさ、そういうものを凄く意識出来る。
ステージにしてもたぶん、俺は昔ほど最初から最後までイキっぱなし演るとも思えないしね。
そういう部分でもっと自分っつうのが出ると思う、素直に出来るんじゃないかな。
動き回らないと客盛り上がられねえんじゃないか、みたいな困惑の中での演奏よりも、ドッシリした音とかがある上でのいろんな自分を出していく、みたいな（TAIJI）」
「Ｘって凄く要素の多いバンドじゃない？他のバンドじゃ絶対に真似出来ないぐらい。
で、今迄はその部分に凄く時代が合ってたと思うしさ。
でも要素が多いって事はさ、ある意味で“逃げ”にも取れるような気がするのね。
言い方変えればポリシーが無いんじゃないか、みたいな。
でも要素の中にバンドとしての要は絶対あるわけだから、そこをどういう風に見せられるか、変えていけるのかってとこが凄く課題のような気がするね。
それを一つにうまい事まとめられたら、もう要素が多いって事にはならなくなるでしょ？
それを俺は凄く目指したいんだよね。
というか、俺からバンドへの提案でもあるってやつですね（笑）（TAIJI）」
VIJツアーパンフより抜粋
“VIOLENCE IN JEALOUSY TOUR”という名称について 「僕だけじゃなくて、HIDEやTAIJIの曲にも結構"殺気"が感じられると思うんですよ。
“Love Replica”とか“Voiceless Screaming”とか。
“Voiceless─”は僕はとっても好きですよ。
本当はバラードは認めないんですよ。
認めないっていうか、もう“バラード蒐集家”みたいな感じだからバラードにはうるさいんだけど（笑）。
でもね、本当にイイ曲だと思う。
“Love─”にはまた違う怖さが溢れてるし。(YOSHIKI)」
VIJツアーパンフより抜粋 「窮屈に自分の世界に閉じ籠もってた、自分の小ささに気づかされたよね。
日本から離れて冷静にバンドの事も見れたし、日本のロックシーンも見れたし、凄く客観的によくわかったよ。
それ故に非常に危機感を感じてしまったという。
だからこそ“バンドの中でのベーシスト”の格好良さにも気づいたし、自分の演らなきゃいけない事もよくわかったしね。
それと……LAに行って皆──Ｘのメンバーとしてただの人間として、友達として付き合える関係が凄く出来ちゃったのが、何よりも大きいと思うよ（TAIJI）」
VIJツアーパンフより抜粋 だ、だれですかあああああッ！
こんな素敵なことするのはぁッ！
乙！！！！！！ >>190
一部間違えた
訂正スマソ
「窮屈に自分の世界に閉じ籠もってた、自分の小ささに気づかされたよね。
日本から離れて冷静にバンドの事も見れたし、日本のロックシーンも見れたし、凄く客観的によくわかったよ。
それ故に非常に危機感を感じてしまったという。
だからこそ“バンドの中でのベーシスト”の格好良さにも気づいたし、自分の演らなきゃいけない事もよくわかったしね。
それと……LAに行って皆──Ｘのメンバーとただの人間として、友達として付き合える関係が凄く出来ちゃったのが、何よりも大きいと思うよ（TAIJI）」
VIJツアーパンフより抜粋 「いろんな事があり過ぎましたからねえ（笑）。
だけど今回、皆の信頼感を得られたのが嬉しかったですね。
特にTAIJIが俺の自尊心をくすぐるようなね、上手い話術で乗せるっていうんですか、俺の事を。
するとやっぱり良いテイクが生まれたし。
まあ、単におだてられてたのかもしんないですけれどもね（笑）（TOSHI）」
VIJツアーパンフより抜粋
以上、TAIJI関連抜粋おしまい 色んなテクニックができるのはいいことだと思うって書いてたな。一つテクニックに固執するんじゃなくて、そのテクニック一部ができて、それを曲に活かせたらいいみたいな。スラップにしてもグラハムみたいなサムアップダウンはやってなかったし、フリー式でしかしてなかった。 >>196
フリー式は初期だけじゃね？
ドーム3デイズの時はアップダウン使ってたよ。
HARD ROCK BASSIST TAIJIの存在
ベーシストとしてのTAIJIこと沢田泰司の音楽性を語る上で非常に興味があるのが、彼にとっての“古巣”であるX JAPANというバンド全体の音楽性
との相互作用だ。時に息苦しいほどの完成度を示す、繊細でメロディアスな「静」の部分と、反対に極限までの過激さを求めて炸裂する「動」の部分との
コントラストを軸とする音世界は、例え古典的なHM/HRスタイルの方法論を元にしたものとは言え、凡百のバンドとは一線を画する異彩を放つものだ。
そして彼らの世界を創造してきた中心人物は、ドラムスから作曲、ピアノまでを一人でこなしてしまう才能を持ち、さらに華麗なルックスとカリスマ性まで
をも兼ね備えた天才YOSHIKIだろう。しかし、X JAPANの唯一無比なサウンドが、決して彼の感性のみによって構築されたものではなく、あくまでも
“バンド・サウンド”である要因を探ってみると、TAIJIの存在感、それも本来ベーシストが持っているべき形での存在感の大きさを感じることが
できるはずだ。
例えば、前述した「静ｌの部分での、TAIJIのメロディアスなベース・プレイに注目してみよう。もともとかなり本気でギターにTRYしてたという経験
からか、彼はベーシストが陥りがちな「ルート中心の音の捉え方」という、意外にも大きな壁を、実にあっさりとクリアしているように感じとれる。
インタビューで本人が（ほんの少しだけコンプレックスを感じている風に）言うところの“最初からベースの人”と比べても何ら遜色のない、ベース本来の
魅力を引き出しつつ、その上で流麗かつメロディアスなフレーズをバランス良く配したプレイは、彼のベーシストとしてのスタイルの、
ひとつの特徴だと言えるだろう。特に低音弦でのベイシックなパートをキープしつつ、一瞬のタイミングでハイ・ポジションのフィル・インへ移行する
自在なフィンガリングは、彼の色彩感溢れるプレイには欠かせないものだ。
また、その一方で、激しく爆発するサウンドの中で遺憾なく発揮されるTAIJIのプレイも注目に値するものだ。まさにスピード感そのもののような、
ツーバスを駆使したYOSHIKIのパターンの応酬を一身に受けとめ、一歩下がったスタンスからバンド全体をぐっと引き締めているベースライン。
どんなに速いテンポでも難なく粒のそろった音符が並んでしまうスピーディーなピッキングひとつを取ってみても、彼のベーシストとしての腕前の
確かさがわかるはずだ。さらに究極のハイ・スピード・プレイの中でも、独特のアプローチで躊躇なく挿入されるフィルイン。ドラムのオカズに
ぴったり合わせたフレージングでリズム・セクションの一体感を強調したかと思えば、ばく進を続けるドラムにカウンターを食らわせるかのような、
2拍3連を入れる奔放さ。さらにダブルストップ（複数の弦を1本の指で押さえてしまうこと）を使ったコード・プレイ、スライドを使ったハイポジション
でのフレーズの歌い方など、ベーシストとしての真骨頂とも言えるプレイの連続だ。さらに、スチュアート・ハム、ビリー・シーンらのプレイを
追及した時代を想わせるタッピング・テクニックまでも自己のものにしてしまっている。また、サウンド面でも、重低音のヘビーなリフでも
決して奥に隠れてしまうことのない、破壊力に満ちたサウンドに彼の特色が見出せるはずだ。
そしてX JAPANからラウドネスへの、衝撃的な移籍……。ここでTAIJIを待っていたのは、次々に繰り出される高崎晃のリフの嵐だった。
しかし結果的にはX JAPANで培ったスピードとメロディアスな部分とのバランス感覚は、タッカンのプレイとも絶妙のコンビネーションを作り出してる。
“イケイケで自分のリズムが分からなくなることが多かった”と語るX JAPANの頃に比べて、“全員がどうプレイすれば気持ちいいか分かっている”
ラウドネスでは、以前から意識していた“グルーブ”そのものを追及することに専念できたようだ。“ギターをやっていた時代にさんざんコピーした
ので、樋口さんのノリは体が覚えていた”と言うだけあって、参加後初のアルバム『ラウドネス』のレコーディングが終了したばかりの頃既に、
ドラムの樋口をして“もう、10年も一緒にやっているような気がする”と言わしめるほどのコンビネーションを完成させていたのである。
メロディアスな部分、ドラムスとのコンビネーションで生み出されるグルーブ、ピック弾きにこだわらず2フィンガー、チョッパー、タッピングまで
こなしてしまう柔軟性などが、ベーシストとしてのTAIJIの核となる要素だと言えるだろう。
GUITARISTもビビる アコースティック・ギター・テクニック
しかし、TAIJIは単なるベーシストにどろまらない。X JAPAN時代の名アルバム『Jealousy』では、アルバムの中でもひときわ崇高な世界を追求した
楽曲を作曲。しかもその中の1曲「Voiceless Screaming」では、アコースティック・ギター（スティール弦のものとガット・ギター）をプレイしている。
ベースに転向してからのプロ・デビューという経由を踏んではいても、個人的にはギターを弾きながら構想を練っていたようだ。その段階ではHIDE＆PATAという
「本職の」ギタリストに弾いてもらうつもりだったものが、いろいろな経緯から自分自身で弾くことになったそうだ。
テクニック的には、「単なるアルペジオにはしたくなかった」と言っている通り、細かく見ていくとかなり凝ったプレイをしていることが分かる。
まずはイントロから、フィンガー・ピッキングのアルペジオでスタートする。低音弦を親指で、高音弦をそれ以外の2本ないし3本の指で弾くこの奏法は、
エレキギター・オンリーのギタリストで得意な人はそう多くない。 しかし、TAIJIの場合さらに様々なテクニックを盛り込んだプレイを効かせている点にも注目したい。
コードを押さえた状態でのスライドやプリング・オフを用いたフィル・イン、スライド・アップによるレガートなプレイなど、なかなか多彩な表現力だ。
また所々で入るアルペジオ・ストローク（親指でジャラーンとコードを弾き下ろすもの）によるメリハリのつけ方なども堂に入ったものだ。
また、2カ所ある間奏部分では、ダビングを重ねたギターによる、スライドを活かしたメロディー・アレンジが実に効果的に使われている。
このタイプのプレイでは、一音一音の粒がそろっていること、フィンガリングやピッキングのノイズが少ないことなど、かなりハイ・レベルな
プレイの精度が要求されるもので、例えばハードな曲での速弾きのギター・ソロなどよりむしろ難しいとも言えるのだが、その中にこれだけの表現力を
発揮してしまうあたり、ギタリストとしてもなかなかのテクニシャン振りだ。
COMPOSERとしての鋭い感性
さて、最後にベーシスト、ギタリストとして以外に、TAIJIの秘めているもう一つの大きな可能性、コンポーザーとしてのスタイルについて触れてみよう。
まず前出のアルバム『Jealousy』に収録された、彼のもう1曲のオリジナル「Desparate Angel」では、さすがに元ギタリストならではという、ギターのオイシイ
ところを知っていればこその作曲/アレンジ手法を感じさせている。
作曲はギターを弾いていた時期からやっていたようだが、ギターでリフをねじり出すタイプではなく、「頭の中で鳴ったものを形にしていく」感じだそうだ。
そういった作曲手法で、こんなにもかっこいいリフができてしまうとは、ギタリストにとっても何ともうらやましい話ではないか。
L.A.レコーディングだからというわけでもないのだろうが、アメリカン・ハードロックの香りを感じさせる曲調も印象的だ。
ブルースハープやコーラスのアレンジもツボにはまったもので、まさにX JAPANというバンドのサウンドに新風を吹き込んだ感じだ。
さらに細かい点に目を向けてみると、コーラスをフィーチャリングしたリフからメロディーに入ったところでのリズム・チェンジや、途中のブリッジから
エンディングにかけての展開などにも、コンポーザー/アレンジャーとしての、スケールの大きさを感じとることができるはずだ。
そしてもう1曲彼が手がけているのが、ギタリストとしてのスタイル解説で取り上げたナンバー「Voiceless Screaming」だ。
結果的に6分余りに収まってはいるが、当初は10分以上にも及ぶ壮大な、まさに組曲とでも言いたくなるような大作だったらしい。
曲調は「Desparate Angel」とうって変わり、ブリティッシュHM/HR系アコースティック・バラードだ。
普通は作曲者がベーシストならルート音の流れを中心に、ギタリストならコード進行中心に作りそうな気がするが、
この曲の場合は“その両方＋α”が感じられる。聴いた感じは非常にストレートなサウンドなのに、採譜してみるとオンコードやテンションが
あちこちにちりばめられているのが、その“＋α”の部分だと考えて良いだろう。
そういったコードの使い方などを含めて、コンポーザーとしてばかりでなくアレンジの力、ひいては総合的な音楽性も、
かなりハイ・レベルな実力の持ち主だと言えるだろう。
おわり 喧嘩弱え癖に調子こいてるカスがいるから今回はスレ立てしてやんねえよハゲｗ
ざまぁｗｗ
反省したか？オラ？
ごめんなさいって言ってみろクズがｗｗ
悔しいですって言えハゲ SLAUUGHTER HOUSE Ⅱ ～LOVE NEVER DIES～'92 12.9. OHMIYA SONIC CITY
知的好奇心と、肉体的満足感 INTERVIEW ＆ REPORT ： YOSHIYUKI OHNO
92年を振り返ってみて、日本で最もエキサイティングなアルバムを発表し、最もエネルギッシュなライヴを展開したバンドを、
ひとつだけ選べと言われたならば、どうする？
もし、その質問がオレに向けられたならば、オレは迷うことなくラウドネスの名前をあげる。この1年間という時間の中で、
ラウドネスほど意欲的かつ精力的な活動をくり広げてきたバンドはいない。
92年の初頭に現在のメンバーになって、アルバムを作り、結成以来初めてのライヴ・ハウス・ツアーを行ない、ビデオも2本もリリース。
そして日本全国のツアーを2回も行なった彼らを見ていると、本当にプロフェッショナルなバンドの底力というものが感じられてならないのだ。
92年、オレ自身がいちばん多く聴いた日本のバンドのCDは『LOUDNESS』だったし、いちばん多くライヴに足を運んだコンサートもラウドネスのものだった。
それだけに、92年も終わろうとしていた12月に、MASAKIがふたたびアメリカから来日して行なわれた全国ツアーには、限りないほどの興味があった。
また、この「SLAUUGHTER HOUSE Ⅱ ～LOVE NEVER DIES～」とタイトルされたツアーには、東京でのコンサートが入っていなかったこともあって、
よけい彼らのライヴが見たくてしょうがなくなってしまったのだ。
そのおかげで、12月9日は2時間もクルマのシートに身体を押し込んで、埼玉県大宮市のソニック・シティまでクルマでドライヴするはめになってしまった。 「オレも1時間半もかかったよ。それくらいクルマに乗っていると、やっぱり地方にツアーしに来たような気分だよね」（高崎晃）
大宮ソニック・シティの楽屋に顔を出したとたんに、高崎晃がこう話しかけてきた。
ちょうど、サウンド・チェックを終えたばかりで、愛用のキラー・ギターを肩から下げた彼は、少しだけ汗をかいているように見えたし、
かなり荒い息をしていた。
そんな高崎晃が彼専用の楽屋に消えていくと、ステージのほうからTAIJIとMASAKIが楽しげに笑いながらやってきた。
ある意味では、すっかりかつてのバンドのイメージをぬぐい去ることに成功したこのコンビが放っているオーラは、
狭いステージ裏の通路いっぱいに広がり、そばにたたずんでいる人たちさえも、なんとなく元気が出てきたような気分にしてしまう。
「タッカンの息が荒かったって？そりゃそうでしょう。リハーサルでも本気で気を入れているからね」（MASAKI)
MASAKIのこの言葉には驚いた。コンサート前に、PAのバランスや音量をチェックするのが目的であるサウンド・チェック・リハーサルで、
それほどまでになるミュージシャンがいるとは思わなかったからだ。
ラウドネスと一緒にいると、いつも不思議なことに安心感を味わうことができる。
それは、ひさしぶりに自分の家に帰ってきたかのような、アットホームな暖かさでもある。
コンサート前の彼らに緊張感が欠如しているというのではなく、必要以上に緊張したりするようなバンドではないのだ。
コンサートの幕開けを知らせるSEが会場に流れるまで、彼らはリラックスした状態のまま、少しずつ少しずつコンセントレーションを高めていく。
そんなラウドネスの4人が発散している空気が、メンバーそれぞれの専用楽屋から静かに流れ出してきて、
バック・ステージの上を流れて、客席にまで流れ出しているのだ。
だから、コンサートのチケットを握りしめた観客も、ホールの入口をくぐり、チケット・チェックを受けて、ロビーから自分の席に着くまでに、
知らず知らずうちに、ラウドネスのメンバーたちが作りだしている空気のニオイを肺いっぱいに吸い込むようになる。
たぶん、わざわざラウドネスのコンサートのチケットを買って、彼らのライヴに参加しようと考えている人ならば、
その日の彼らがどんな衣装を着ているだろうとか、どんなメイクをしているだろうかなどといったことで、期待感がふくらむことはないだろう。
それよりも、ラウドネスというバンドが自分の目の前で、どれほどスゴイことをやってくれるのか、
どれだけ自分自身の中にある感情を揺さぶってくれるのかということのほうに、興味が向いていることだろう。
開場されて、客入れが始まると、ロビーや客席はだんだんそんな期待感に満ちたファンたちに占領されていく。
もしかすると、昨日は演歌のコンサートが行なわれたかもしれない場所が、ラウドネスのメンバーが発散している空気と、
ファンが放っている期待感で、昨日とはまったく違った意味をもった場所に生まれ変わっていく。
そういう意味では、ラウドネスのコンサートは、どんな土地で行なわれようと、観客の最初のひとりが
ホールに足を踏み入れた瞬間から始まっているといってもいいだろう。
ラウドネスの音も聞こえず、姿も見えずに始まっているコンサートを、オレはロビーのイスでタバコをふかしながら、
身体で感じている瞬間が好きなんだ。
「ちょっと今年は、ライヴをやりすぎたかなって、反省もしているんだ」（樋口宗孝）
たしかに、92年最初の2か月をアルバムのレコーディングに費やしたとき、ラウドネスは長い間ライヴができなかったことで、
欲求不満におちいっていた。その反動もあってか、彼らは精力的にライヴをくり広げてきた。
しかし、その結果として、ラウドネスは通常のバンドとは比べものにならないほどのスピードで、彼らだけのサウンドを手に入れることができたし、
短い間に彼らのグレード・アップぶりが見られたということでは、ファンにとっても、コンサートの本数が多かったのは有意義なことだった。
「前のツアーとそんなに時間的に離れていないから、なんだか新しいツアーしているっていう感じはしないけれど、
どんどんライヴが良くなってきているよ」（TAIJI）
約1年間をツアーにあてることによって、いつでもライヴの感覚を身体の中に保つことができるようになったことが、TAIJIのこの言葉に現れている。
ここで、大宮で行なわれたコンサートのメニューを紹介しておこう。
①PRAY FOR THE DEAD ②SLAUUGHTER HOUSE ③DOWN'N DIRTY ④EVERYONE LIES ⑤HOUSE OF 1000
⑥BLACK WIDOW ⑦HELL BITES ～DRUM SOLO ⑧TWISTED ⑨WAKING THE DEAD ⑩CRAZY NIGHT
（アンコール）①LOUDNESS ②FIRESTORM （アンコール）①CRAZY DOCTOR ②SDI
たぶん、前回のツアーに足を運んだファンならば、曲目や曲順が微妙に違っていることに気がついたことだろう。
また、前回のツアーでは、TAIJIと樋口のふたりだけで、ドラムとベースによるバトルを展開するシーンがハイライトになっていたものだが、
今回のツアーではそれがメニューから削られていたり、高崎晃のギター・ソロ・コーナーが独立した形ではなく、
曲のオープニングで長めのギター・ソロを披露したりと、マイナー・チェンジが目立っていた。
「これだけライヴをやっているっていうのに、コンサートのオープニングで“PRAY FOR THE DEAD”のリズムが始まると、
胸がドキドキするんだよ。今でもこんなに新鮮な気分でやれるなんて、生まれて初めてのことだからね」（MASAKI）
これほどツアーでライヴをくり返しているというのに、メンバー自身が新鮮な気持ちで演奏しているというのも、ラウドネスならではのことといえるだろう。
オレの知っているあるバンドは、毎日毎日ステージで同じことをくり返してやっているうちに、最初にその曲をライヴでやったときの感動を忘れはてて、
ただ機械的に指や身体が動いているだけというありさまになってしまったという。
どんな人間でも、同じことばかりくり返していれば、その曲に関しては間違えることもなくなるし、上達もしていくだろう。
しかし、それがはたしてライヴなのだろうか…。そんなものは、観客の前でやっている機械的な作業でしかない。
ラウドネスが新鮮でいられる秘密は、毎回メニュー的には同じ曲をやりながら、演奏面で違うことをやっているからなのだ。
たとえば、大宮で目撃した「BLACK WIDOW」のイントロは、彼らの実験的な試みが刺激的だった。
なにしろ、樋口とTAIJIが「BLACK WIDOW」のリフ・パターンを弾いている上に、高崎晃がジャズのコード・ワークを弾き始めたのだ。
最初の2小節くらいまでは、それが「BLACK WIDOW」だとは気づく人も少なかった。それほど見事に、「BLACK WIDOW」のリフが4ビートのジャズに変身していたのだ。
これはおもしろい実験だった。バックが同じでも、リズムのちょっとしたニュアンスとコード・ワークの違いだけで、へヴィでタフネスなハード・ナンバーが、
まったく違う音楽になってしまう。音楽に対して、さまざまな角度からとらえていなければ、こんなおもしろい実験をライヴで披露することはできないはずだ。
こういった、ちょっとした部分で、ファンもラウドネスが音楽に取り組んでいる姿勢そのものを感じることができる。
そして、いったん自分たちが作り上げた音楽を、違った角度からくみ上げたりする作業が、ライヴならではの突発的な発作のように
展開されるからこそ、メンバー自身も気をゆるめることができないし、どんどん音楽という底なし沼に引き込まれていくのだ。
そして、基本的にプロフェッショナルなミュージシャンは、音楽に対して限りなく貪欲になるものだ。
だから、ラウドネスのコンサートはおもしろい。
そういった、音楽マニア的な観点から見ても、どんどん変化していくラウドネスのライヴは魅力的だが、
それ以上に彼らが感じさせてくれるのが、“ロックである”ということなのだ。
音楽的な深さを追求するかのように見えながら、ラウドネスは頭ではなく身体で感じられる“ロック”をぶつけてくる。
難しいことを、いかにも難しそうにやるのは、ただの人でしかない。
難しいことをさりげなく、かっこよく決めるのがロッカーなのだ。
ラウドネスのコンサートには、知的好奇心と肉体的な満足感の両方が存在している。
これはウソではない。ウソを書くほどオレは卑屈な人間ではない。正直にラウドネスのライヴについて書いているのだ。
ウソだと思ったら、次にラウドネスがキミの家の近所でやるときに、行ってみればわかる。
特に、以前にもラウドネスを観たことがあれば、オレの書いていることがウソや誇張ではないことがわかるはずだ。
「93年は日本から出て、本気で海外をやるよ。アメリカだけじゃなくて、東南アジアでもね。
オレたちみたいなバンドを求めているヤツらは、世界中にいるからね」（高崎晃）
本当にラウドネスは、日本という狭いワクの中で活動するには、偉大すぎるのだ。
彼らは埼玉に行くように、ニューヨークやロンドンにツアーしていくことだろう。
そのときには、2時間どころじゃない。10数時間かけても、オレは彼らのコンサートを感じるためにでかけていきたい。
それだけの価値が、ラウドネスにはあるのだから…。 お前、スレ潰そうとしているアンチだろ
何か書き込みあったら「朴いる？」で、話の腰を折ろうとしているな
お前は、このスレでほざいてろ
TAIJIのスレに来んな ①～⑦の書き込み乙です！！！
いつもありがとう！！ 稲垣吾郎 思い出の名曲
大ハマりしたハードロックバンドの名曲
紅（'89）／X（X JAPAN）
紅が流れてる画面でワイプに稲垣が映る
次にキムタクが映って、浜ちゃんか松ちゃんかに何か言われたのをうけてかキムタクが司会側を見て笑うがすぐに真顔に戻る
ワイプにキムタクがまだ映ってる時にYOSHIKIのドラムシーンになってアップで映り１秒ほど間接的に共演（キムタクは真顔の表情だった。ほどなく中居に変わった） VTR後
浜田「吾郎ちゃん」
松本「はい、吾郎ちゃん」
浜田「すごいね。なんかイメージちょっとあれやね」
吾郎「そうですね。あの、今こういう感じですけども、当時はちょっと激しい自分も居まして。」
浜田「え～？ほ～んと。え？コンサートにも行ってんの？」
吾郎「行きました、行きました」
松本「あの、自分でチケット取って？」
吾郎「自分でチケット取って。こういうなんか激しいハードロックとかメタルが凄い好きで。今、全く聴かないですけど～。人間が変わっちゃったんですね、今、きっとねぇ」
松本「まぁ本人が言うから間違いないやろね」
吾郎「そうなんですよね。コンサートも行っちゃって」
浜田「ええ？行ったん？行ったんやね、じゃあ」
吾郎「ええ、木村君を誘って」
松本「木村君を誘って？」
キムタク「いや、ほんと普通に誘われて」
浜田「うん」
キムタク「木村君、チケットあるから行こうよって言われて。え？誰って言ったら、エックス！。じゃ、う、うん、わかった、俺、じゃ、行ってみるわ、と。
僕はほんとに初聴きというか。その、（吾郎が俺の）目の前で、武道館でライブあるから行こうよと言われて、で、行ったんですよ。
もう凄い盛り上がってるなかで、もうあのエックス！と叫ぶ曲があるじゃないですか。
あれになったらもう俺の真横で吾郎が、この吾郎がですよ、半端なく、（ここでキムタクが椅子に座ったまま両手をクロスさせて）ヒヤァッ！ああ、こういうやつなんだぁと」
吾郎「ポスターを２枚重ねて（吾郎が手をクロスさせながら）エックスの文字を作って、
で、エックス！叫んでみろエックス！（とエックスジャンプをする）叫んでみろエックス！（とエックスジャンプをする）全て脱ぎすてろ～、という歌があって」
浜田「吾郎ちゃん、こんな子やったんや」
松本「スタジオが変な空気感に」
吾郎「あの、どっちかと言うと僕も今日ちょっと調子悪いんで」
浜田「でもその後吾郎ちゃんバービーボーイズ行ってるやん」
吾郎「バンドとかがすごい好きで。ギターとかも実は昔やったりとかしてたんですけども。木村君と一緒にギターを始めたぐらい」
中居「仲いいんだね」
キムタク「何かの時は（吾郎から）声がかかる」
吾郎「そうなんですよね。ギター始めて。最近はやってないんですけども。はい」 その後、中居のガンバの冒険の話に移る
（HEY!HEY!HEY! 2012/4/23放送）
キムタクはワイプで１度笑っただけでずっと真顔を保とうとしてた。でも、所々口元がゆるんで笑いそうになっては真顔に戻してた。 2月4日の武道館行ったらしいが、あのベースソロの日やんかぁ
うらやましすぎる！ Xは5人でハードルを越えた。YOSHIKIが変化し、4人もその道をたどった。
7日、涙になった。
なにかが壊れた。
それは言葉にならない。「解散」ならわかりやすかったのにね。
いつか答えにつきあたる。それがいつかはたぶんメンバーもYOSHIKIも知らない。
しかし、たしかにYOSHIKIとXは再生のスタートを切った、7日の夜。
11時半から打ち上げパーティーになった。
午前0時25分、私はその場所にいたが、YOSHIKIは来ないかもしれないと誰かがささやいていた。
ステージにメンバーがそろった。
YOSHIKIからのメッセージをスタッフが読みあげた。
「ボロボロの自分をみせたくないから、今夜は帰ります、おやすみなさい」というようなものだった。
どこかのバンドのメンバーが叫んだ。「YOSHIKIの分までもりあがろうぜっ」。
ドーム3daysのこれも結果のひとつである。
1992年 たぶんBEST HITの付録記事 X「爆発寸前GIG」
日本ロック史上かつてない、前人未踏の地へ踏み込んだバンドのドラマの幕開け
何かに取り憑かれたようにXのライブに通っていた80年代終盤から90年代初頭。
92年にXが世界進出を果たそうと渡米して、ライブが俄然少なくなると同時にスーッと冷めてしまった自分のX熱を思うと、
本当に“はしか”みたいなものだったのかな…とも思えてしまう。
その後もHIDEのソロは好きだったけど、X JAPANと名を変え、ベースもTAIJIからHEATHに変わってからは
ほとんどライブに行かなくなった私のようなファンは少なくないと思う。
けれど1stアルバム『VANISHING VISION』の発表を挟んでわずか1年の間に、
ライブハウスからのし上がっていったXが挑んだ渋谷公会堂での初ワンマンは今でも記憶に残っているほど鮮烈なものだった。
88年4月、自主盤でありながら半年で約2万枚のセールスをあげ、インディーズチャートで首位に輝いただけではなく、
初めてオリコンのメジャー・チャートにランクインするという快挙を成し遂げた『VANISHING VISION』のリリースは、
過去2年間『天才たけしの元気が出るテレビ!!』をはじめとするTV番組への出演で知名度だけが先行していた
Xの存在感を確固たるものにした。
そして同年5月には中野公会堂で初ホール・ワンマン、6月に「VANISHING VISION」ツアー、8月にCBS・ソニーとメジャー契約、
10月にインディーズ・ラスト・ツアー「BURN OUT TOUR ’88」と、勢いに拍車をかけたXの、インディーズ・ラスト・ライブとなった
89年3月16日渋谷公会堂は「爆発寸前GIG」というタイトルが付けられていた。
その名が示唆するごとく、2か月前に売り出されたチケットは発売開始2時間でソールドアウト。
チケット発売のシステムが現在のように十分ではなかったわけで、今なら10分で完売だっただろう。
ほんの数か月前まではライブハウスで客席に乱入し、消火器をぶちまけたりしていた彼らが、
固定椅子のある広い会場ステージで展開したのは、予想をはるかに上回る壮絶なものだった。
ホールだからといって何の遠慮もない破壊的なパフォーミング、壁という壁を突き破りそうなほどパワー・アップしたプレイとラウド感、
彼らのライブには欠かせないCO2やマグネシウム等の特効もふんだんに取り入れられたステージは、
Xサウンド本来のスケール感をいっそう強化し、色モノとしてしか扱われてこなかった過去のイメージを完全に払拭した。
新時代のロックバンドとして、これまで先駆者達の誰もが到達出来なかった領域に踏み入る確実な第一歩を刻んだXの、
唯一無二のステージがここに叩きつけられたのである。
この年には、有線大賞新人賞を受賞し、91年には『NHK紅白歌合戦』に出場、
果てはサラリーマンまでもがカラオケで熱唱する名曲を世に送り出すことになった。
このライブを後にビデオ『BLUE BLOOD TOUR 爆発寸前GIG LIVE AT SHIBUYAKOKAIDO』として発表し、万人にその破壊力を知らしめたX。
これがメジャーへと向かう彼らの計り知れないポテンシャルが開花したライブだったことは言うまでもない。
2004年 X評
ありがとうございます。
２００４年①から③を書いたの誰です？
PSYCHEDELIC VIOLENCE CRIME OF VISUAL SHOCK
「このインタビュー内容が示してる通り、タイジはロッカー魂というかプレイヤーとしてのプライドもかなり頑
強固なもおとして確立している。だから、事情はどうであれツアー半ばで倒れてしまった、当時ヨシキに対する
複雑な思いが発言の端々に見え隠れしていたのだ。そんな一本気な姿勢には私は強力にシンパシーを感じるのだが、
実はこのインタビュー終了後タイジと大乱闘してしまいそうな状況に陥った。彼の信念があまりにも純真で真っすぐ
すぎるために、「子供みたいジャン」との私の何気ない発言がタイジをえらく刺激してしまった。
その後数ヶ月間は冷戦状態が続いたのであるが、それでも、そうした過激でソリッドな人間性がたまらなく
タイジの魅力でもあるのだ。
トシにしてもヨシキにしても派多にしてもヒデにしても、Ｘに対する命がけ具合に優劣はあるまい。
しかし、タイジのＸに対する執念、ロックに対する気迫は、残りの４人とはまた異質の力強さを感じる。
それは彼の歩んできた半生も大きく影響していよう。
不良に徹していた中学時代。ロックをめぐっての新しい父親との確執。家出。
どんな生活苦に見舞われてもバンド命だったアマチュア時代-彼はロックするしかなかったのである。
だからこそ信用できるのである。
生き様が見えずして、誰がロックと呼べようか。」
以上市川哲史
この本の帯には「Ｘのメンバーはドブん中落ちてる俺のとこに「一緒にやろう」ってドボンと
飛び込んでくれた連中だから」ヨシキ
こんなときもあったのんだな・・・。
市川さんも今じゃぼろぼろ…からはい上がったんだっけ？ >>229
YOSHIKIの言葉、最初の頃は本当にそんな感じだったよね。
運命共同体。 PSYCHEDELIC VIOLENCE CRIME OF VISUAL SHOCK
市川「他のメンバーに対しても、それぞれの縁というか
事情があると思うんですが」
ヨシキ「その二人のメンバーが脱けちゃってとりあえず途方
にくれたでしょう？その後に入ったのがタイジなの
実はその前に１回組んでるんだけど音楽性の違いで脱けたっていう。
人間性云々しゃなくて
そのときに入ったのがタイジだったのがポイント。
結構ソン時からもう俺タイプの人間だなと思ってたのね。
完全にリーダータイプの人間だと思ってたの、行動的だし。
で、トシは全然リーダータイプじゃないじゃない？
だから基本的に俺がずっとワンマンでやってきて」 Xを振り返って、こう思う。
「激」9.5：「静」0.5、という配分で、Xはアマチュア時代に多くの若者を熱狂させ、絶大な支持を得ていった。
YOSHIKIは、歌詞やパフォーマンスは過激だけど、所詮ロック畑の人間じゃない＆相方はフォーク人間だから、
二人主導でやってた頃は、「激」3：「意味不明」7、だったわけ。やってることと音楽性がチグハグで、ただ滑稽という。
ドHM人間のTAIJIと、スラッシュ・パンク・HR・HMと音楽性の広いHIDEという、ハイセンスな二人が入ってXが化けた。
その後、あっという間に全国区になったあの鳥肌モンの怒涛の快進撃は、年食った人間なら、目の当たりにしているはず。
が、津田やソニーが目を付けたのは、過激なHMバンドXではなく、ドラムとピアノという二面性を持つYOSHIKI個人。
確かデビューの年に、YOSHIKIが「見た目だけではなく、音楽を聴いて欲しい」と言ったら、同席していたマネージャーが、
「外見で判断してください」と言ったのがインタビューに載った。つまり、そういうことよ。YOSHIKIのヴィジュアルと二面性が最大の売りだったと。
だから、YOSHIKI押ししたのよ。裏でXの音楽性を支えていた二人をないがしろにして。
で、「激」8：「静」2の『BLUE BLOOD』が生まれ、「激」6：「静」4の『Jealousy』へと、どんどんYOSHIKIの占める割合が大きくなった。
ここでTAIJI脱退。ここから、更におかしな方向に進み、最終的には、「激」2：「静」8という、初期Xに熱を上げたファンが驚愕する『DAHLIA』ができた。
だいたい津田はロックまともに知らないクラシック人間。津田とYOSHIKIのエゴの結託が、Xを滅ぼした。と思っている。 YOSHIKIの首が壊れたこともたまには思い出してみてください DAHLIAの時にはYOSHIKIもソニーに捨てられてた JealousyでYOSHIKIIの占める割合が大きくなってはいない
むしろHIDETAIJI曲が増えた でもその時期はメディアでのYOSHIKI猛プッシュぶりが凄かった記憶がある 街中でYOSHIKIがジャケ再現パフォーマンスやろうとしたら
人が殺到して中止になったんだっけ？ そう。Jealousyは、メンバー各自の曲が増えた。YOSHIKIの曲は減った。
けど、なぜだろう。YOSHIKIの占める割合が大きくなったと感じたのは。
「～のピアノ線」「SilentJealousy」「StabMeInTheBack」「SayAnything」この4つのYOSHIKI曲に
TAIJIとHIDEのエッセンスを全く感じない曲が出てきたからだと思う。1つめと4つめ。個人的には2つめも若干。
それに、TAIJI曲からはTAIJIの色しか感じない。HIDE曲は、前2作に収録されている曲と、さほど変わらない印象を受ける。
それまでの、これぞXという曲は、YOSHIKIの原曲をTAIJI、HIDEが主導でアレンジし、各自が加味していく、という過程でできていたはず。
YOSHIKIを軸に他の4人の持ち味が絶妙に絡み合っていた。それを、「Jealousy」からは感じなかった。まあ、あくまで個人的な感覚だけどね。 JEALOUSYはホワイトアルバム的な感じだよね
作曲したメンバーが強力に自分の好みで仕上げた感じだ
HIDEはもともとXに合う曲をというようなヴァニビからの一貫性が感じられる
JEALOUSYのTAIJI曲を聴いて、TAIJIはXから飛び出しちゃうかもしれないなと思ったよ
明らかにXのカラーと違う感じだものね
少なくともYOSHIKIと音楽性で今後ぶつかるんだろうなぁと感じた
TAIJIはバンドに自分の音楽性を反映させようとするタイプで
HIDEはバンドの方向性（つまりYOSHIKIに好まれそうな曲）に合わせた貢献をするタイプ
（HIDEの自分の好みは後にソロで大きく開花した）
TAIJIはぶつかることを恐れないタイプで、HIDEは衝突を避けるタイプなんだと思う
YOSHIKI曲をアレンジでこねくりまわせたのはTAIJIがいたからそれにHIDEがのっかった感じがする
メンバー個々がぶつかりあって曲を生むのがバンドという美学をTAIJIは持ってたんだろうね だからこそ、Xはスリリングで最高に刺激的だったんだよ ニコ動でxメンバー座談会taiji編の内容の動画に邂逅して見てたら
泣いてもうた 誰かTAIJIがBLUE BLOODのレコーディングやライブ時に使ってた機材を教えてください Xサウンド 完全攻略計画
前作以上に壮大なスケールで展開されている『Jealousy』のサウンド。
あらゆる方向へと放たれた音の群れを集約へと導き ひとつの巨大なウネリに変える、
そんな存在なのがTAIJIの重低音ベース・サウンドだ。
ACT‐1 『Jealousy』全曲ベース・プレイ・チェック
まずはアルバム収録曲各曲でのベース・パートの「聴きドコロ」をしっかりチェックしておこう。
テクニック的にはもちろん、全体のバンド・サウンドの中でベースの位置・役割にも注目しながら、彼のプレイをじっくり聴いてほしい。
①Es Durのピアノ線
②Silent Jealousy
嵐の前の静寂さを予感させるYOSHIKIのピアノ・ソロに続いて凶暴な姿を現わす「Silent Jealousy」。
ベースはこのタイプの曲の定番となっている16分音符の連続パターンで押しまくる。
静と動とのコントラストを巧みに使い分けた、ドラマチックなラインの構成も見事！ ③Miscast
R&RのエッセンスをX流に消化した、ミドル・テンポのハード・ナンバー。
かなり「キメ」の多い曲だが、TAIJIのベース・ラインはまるで何も制約が無いかのようにRollingしていく。
多彩なフレージングはまさしく彼の独壇場だ！
④Desperate Angel
前作までには無かった、新しい方向性を感じさせるナンバーで、TAIJIのオリジナル。アーシーな16ビートと倍ノリのイケイケ・パターンとが
交錯するリズムでのフレキシブルなベース・プレイがこの曲でのポイントだ。ピッキング・アタックの鋭さにも注目したい。
⑤White Wind From Mr.Martin～Pata's Nap～
⑥Voiceless Screaming
⑦Stab Me In The Back
ベースレスの2曲をはさんで、♪＝200というアップ・テンポの「Stab Me In The Back」が登場する。
聴いているだけでもテンポを維持し続けるのが難しいこの曲での、緩急自在なベース・ワークは凄絶のひと言！！君はこのスピードに乗りきれるか！？
⑧Love Replica
⑨Joker
この曲でのTAIJIは、ランニング・スタイルのフレーズを中心とするライン構成での曲の雰囲気を盛り上げている。
「Miscast」同様に彼の「動」的な一面がよく表れたナンバーだ。
⑩Say Anything
限り無い広がりを感じさせるバラード・ナンバーだが、この曲でのTAIJIは音数をかなり抑えた、タイトなプレイで全体をまとめている。
その中での音の選び方、ほんの時折見せるフィル・インのきらめきなど、これぞ「ツボを押えた」ベース・ワークのお手本とも言うべきプレイだ。
ACT‐2 キミはどこまでついて来られるか！？TAIJI’S“超絶”プレイにチャレンジ
CHALLENGE‐1 Silent Jealousy
彼らにしてはそれ程「速い！」って感じの曲ではないが一般レベルで考えれば、当然アップ・テンポの部類に入るナンバーだ。
ここでは間奏のYOSHIKI「語り」が入る部分のベース・プレイをコピーしてみた。
ハイ・ポジションでのメロディアスなフレージングで、発想としてはベースと言うよりもギターに近い感じだ。
音数はそれ程多くないから一見簡単そうだがテンポが速いのがクセ者。
気分を出して弾いたつもりが、自分だけどんどんテンポから遅れていってしまう、というハメにおちいってしまう、
あくまでもきっちりテンポに乗せつつ、TAIJIのようにひとつひとつの音のニュアンスを活かして弾かなければ意味が無い、という奥の深いフレーズだ。
そのために必要なのが、リズム、フィンガリング、ピッキングのすべてにおいての「余裕」。
言い換えれば、自分の実力の60％ぐらいのレベルで（TAIJIの場合30～40％ってトコロだろうけど）弾かなければ、
このフレーズの持つアジが出せないということ。 CHALLENGE‐2 Miscast
「縦横無尽」、つまりタテにもヨコにも自在に動きまわる、という表現がぴったりのプレイを聴かせてくれるこの曲では、
1コーラスめのAメロ前半部分に挑戦してもらおう。
基本的にはギターとのユニゾンで弾いている部分だけど、ところどころ独自の解釈によるラインを組み込んでる点がTAIJIらしい。
その最たるものが6小節めでの2拍3連符のフィル・インだ。
普通のフィル・インと言うと、曲の場面ごとの区切りの部分、それも他のパートとなるべくぶつからないように入れるのが定石だが、
このフレーズは容赦なくボーカルとぶつかっている。
と言ってもそれがまた良い意味での緊張感につながっているのがスゴいところだ。
なかなかこんなフィルは弾けない。
このフィルは、1～2弦12フレットをまとめて押さえて同時にピッキングする、「ダブル・ストップ」の一種だ。
左手は1本の指で1・2弦をまとめて押さえて弾いているようだけど、これがなかなかツラいハズ。
TAIJIの場合、ギターを弾いていたせいもあって、こういったギター的な発想のフィンガリング・フレーズがビシバシ出てくる。
やはり彼のベースをコピーするなら人差指から小指までを自由に使えて、しかもこういった「バレー」もこなせないと無理かも知れない。
ただし、このフレーズの場合なら中指・薬指で1本ずつの弦を押さえる方法でもプレイ可能。 CHALLENGE‐3 Desperate Angel
頻繁なリズム・チェンジに惑わされず、常に安定したプレイをクリエイトし続けるというのが、この曲のベース・プレイ最重要ポイント。
それにはまず、一定のテンポ内でどんなリズム・パターンにも瞬時に対応できるリズム感と、それを的確に表現できる機敏さとを備えていることが必要だ。
中でも機械のようなピッキングの正確さは不可欠。
例えば間奏部分でのギターとのユニゾン・フレーズはリズムの「ウラ」の16分音符が連続するという、かなり難しいもの。
にも関わらず、彼のピッキングの正確さは完ペキと言っても良いものだ。
16ビートの基本がしっかり身についているからこそ可能なプレイだと言える。
実際に弾く上では、まずピッキングのパターンは、カラ・ピッキングを用いたオルタネイトが基本になるので、
何はともあれこのピッキング順およびリズムをしっかり練習しておくことが大切だ。
で、さらにこれを左手のフィンガリングとカッティングとのタイミングを合わせることが重要になってくる。
CDに合わせて一緒に弾いてみると、このフレーズの難しさがわかるハズ。 CHALLENGE‐4 Stab Me In The Back
さて、Xのレパートリーの中でも最高速である「♪＝200」というメトロノーム・テンポを記録したのがこの「Stab Me In The Back」である。
しかも、そのテンポで何と16分音符のパターンをプレイしているのだから驚きだ。
これはもう、はっきり言って人間ワザだとは言い難いレベルのプレイだ。
イントロ途中のベースが入ってくるところだが、まずアタマで「ドドドーン！」と一発弾いた後、
2小節め最後から3小節めへかけて16分音符の連続パターンをキメている。
1拍めのオモテだけ8分音符なのがせめてものなぐさめ（と言うより焼け石に水！？）だけど、
このスピードで弾きこなせるのはもしかしたらTAIJI本人だけ（！？）かも知れない。
せいぜいアドバイスめいたことが言えるとしたら、
①手首のスナップを鋭くする ②ピックの動きを最小限にまとめる ③右手にムダな力を入れない
といったこと程度だろう。
あとはとにかく、紙に「石の上にも三年」「ローマは1日にして成らず」などという格言を書いて壁に貼り、
それを見ながらひたすら精進の毎日を送るしかない。
でもって何とかこれがクリアーできたとしよう。
ところが、「一難去ってまた一難」。その後の5～8小節は4小節連続の16分音符パターンになってる。
こうなるとスピードだけでなく耐久性も必要になってくるから、
今度はさらに腕立伏せ100回、腹筋50回といったパワー・アップも必要になってくる。
ただ、このパターンを弾きこなす「コツ」になるのが、2拍でひとつのパターンと考えて、
1・3拍めオモテの8分音符を強めに弾き、その他の16分音符はそれよりも弱めにピッキングするという点だ。
このとき、1・3拍めのタイミングをテンポに合わせる感じに弾くのがポイントだと言える。
あとは………。言わなくてもわかるだろ！？
CHALLENGE‐5 Joker
この曲でのベース・プレイを見てみると、使われている音自体は、割とオーソドックスなR&Rタイプのものだと言える。
ただ、それを「いかにも…」というかたちで弾いてしまわずに、いったんバラバラにした上で再び組み直して、
全く新しい感覚のパターンにしあげているところに、TAIJIのアーティスティックな一面がうかがえる。
例えばAメロ後半の部分だが、Aコードの時は3弦、Eコードの部分は4弦開放をベースに、
いわゆるR&Rのベース・ラインで使われるポジションの音を上手く絡めてフレーズを組み立ててる。
中でも6小節めでの1オクターブの跳躍や、8小節めの半音ずつの上行からこれまたオクターブ下がるトコロなどでのアイデアが斬新。
やはり発想が柔軟なんだよね、こういうフレーズが出てくるってのは…。
さらに最後のダブル・ストップのフィルも見逃せない。
これは1・2弦を押さえてピッキングした後、同時に1フレットずつスライドさせるプレイだ。
CHALLENGE‐6 Say Anything
さて、最後はアルバムのラストに収められているバラード・ナンバー「Say Anything」でのプレイにトライしてもらう。
この曲だけは指弾き、つまり2フィンガー・ピッキングでプレイされていて、音質的にもややソフトなサウンドのベース・プレイなのが特徴だ。
また、フレーズ的にもかなり音数を少なくして、まさにベイシックなプレイに徹してる様子。
ただし、この曲でも音の選び方、ほんの時折見せるフィル・インのセンスは抜群！！
Aメロ部分でドラムスとベースが入ってくるところから1回めのサビまでのベース・パート。
まずは1回じっくりとCDの音を聴いて、そのフンイキを味わってみてほしい。
で、実際弾く上では、8分音符と16分音符との使い分けがまずひとつのポイント。
それから、最後の小節でのハイ・ポジション上のフィルもなかなかのもの。
これも16分音符のリズムを正確にプレイすることがポイントといえるだろう。
おわり 「Jealousy」 ロクｆ 評（1991年）
まったく驚異としか言いようがない。
不思議というかXらしいというか、なんで13日早朝にマスタリング終わったものが18日にはCDになったんだ？信じられない。
とにかく無事に7月1日にリリースされることになった、Xのニュー・アルバム『JEALOUSY』。
御存じのことと思うが、これはメンバーの健康上のトラブルなどありつつも、LAで半年以上の歳月を費やして制作されたもの（実作業は5か月弱）。
レコーディング後半ではスケジュールの問題で何日間も徹夜で音入れするなど、けしてベストな状態で作られたものではない。
そして予定されていた「STANDING SEX」や「ART OF LIFE」も今回は未収録となってしまった。
しか～し、完成形は予想通りすばらしいものとなった。
すでに発売済みなのでみんなもわかっていると思う。各メンバーの演奏力やセンスの向上、テンションの高さは当然のこと。
今回はメンバー全員が作詞・作曲に参加することによって、シビアな見方をすればアルバム全体の統一感は前より薄れたのかもしれないが、
ヴァリエーション豊かになり、これまで隠れていた魅力と可能性も発見できる。
個人的にはTAIJI作曲・TOSHI作詞の「Voiceless Screaming」がいちばんくるものがあった。
自問自答を繰り返しながらついに光りを見つけたTOSHIの心情と、自己分析しながら確信を持ったTAIJIの感情が絶妙に絡み合い、心打つ感動的なものに仕上がっている。涙…。
とにかくこのアルバムで5人がようやくその本領を発揮したと言える。TAIJIの言葉を借りるまでもなく、これを境にリアルXがスタートした。 X「Jealousy」 2年4か月分の責任
所謂メタル系のバンドが、しかもデビュー・アルバムが70万枚セールスを記録するとは前代未聞、常識破りの出来事だった。
その要因は徹底的にキャッチーな「メロディの存在」に他ならない。今回の『ジェラシー』も、その基本構造に揺るぎはない。
所謂ヴォーカル物は都合7曲収録されているが、「恐怖の情緒過剰男」ヨシキの曲のみならず、
ヒデの曲もタイジの曲もメロディには気恥ずかしいまでの下世話さがある。
スラッシュ、ブルース、アメリカン・ハードロック、70年代バラードと収拾がつかないほど
多彩なラインナップが並んではいるが、妙な統一感があるのはやはりメロディの賜物だろう。
今回個人的に面白いのは、タイジの2曲になる。
“ディスペラート・エンジェル”のブルージーさと“ヴォイスレス・スクリーミング”の乾いた質感が、非常に新鮮なのだ。
こうしたX流70年代解釈こそが、今回の新展開だろう。
例の“アート・オブ・ライフ”が未収な為に、前作を更に増幅させた良質な作品なのに、
2年4か月のブランクを考えれば何か物足りないのも事実だ。だからこそ余計に、この70年代ノリが予想外で面白いのである。
市川哲史 評 “Desperate Angel”と“Voiceless Screaming”の2曲は、『JEALOUSY』のみならず
今後のXの方向性を示唆する意味でも、非常に有意義な新展開を見せている。
共にTAIJIの曲なのだが、この乾いた質感は今迄のXには無かった世界だ。
X流70年代ロック解釈というか、渋めながらも新鮮なのだ。
例えば“Desperate－”はルーズなギターのリフが、違和感醸し出しながらも
何故かYOSHIKIの世界最速ツーバスと似合うし、
ツェッペリンの乾いたバラードを彷彿とさせる“Voiceless－”は、
YOSHIKIの手になるX独特の大情緒路線のバラードとは正反対なだけにその哀愁ぶりが新しい。
このTAIJIの革新的なミュージシャンシップの目醒めこそが、
今回の地獄のLAレコーディング最大の収穫なのではなかろうか。 TAIJIという男は、非常に優秀なベーシストだった。
ギグのソロ・パートでもありとあらゆるテクニックを惜し気も無く披露し、しかも全てが正確なのだ。
しかし言ってみればそれは「80年代メタル型」の優秀さであり、
隙あらばギターを食ってやる的な自己顕示欲旺盛の昨今のスタイル内での王様だったと思う。
それだけにテクニックの博覧会状態よりもグルーヴ命の「70年代自然体型」への移行は
反動もあろうし、TAIJI自身の大きな成長に他ならない。 「勝率はどのくらいだい」。聞かれた玄人の麻雀（マージャン）打ちが答
える。「勝ったり、負けたりだな」。「それじゃ率にならねえな」「そう
でもないよ。素人の勝ったり負けたりとはちがう」「そうかね」「勝てば
取る。こいつァ素人と同じだ。負ければ払わない」「なるほど」▼阿佐田
哲也の小説「雀師流転」の一節に、なにが「なるほど」かと思われるだろ
う。負けたら、殴られても蹴られても、たとえ金を持っていても払わない。
だから負けても損はしない。それが玄人だというのである。バクチの世界
にはずいぶんと素っ頓狂な理屈がある。が、税の世界にも負けず劣らぬ屁
（へ）理屈があるようだ。▼大阪で競馬のもうけを申告しなかった会社員
が脱税で起訴されたが、税務当局のいう「もうけ」とは、受け取った配当
金から当たり馬券の購入費だけ引いた額なのだそうだ。例えば馬券を１万
円ずつ100枚買い、１枚当たって100倍の配当があった。ならばもうけは99
万円、もうけに税金がかかります、という理屈だ。▼もちろん財布の中身
は増えていない。だから会社員側はおかしいと反論している。つまるとこ
ろ、外れ馬券代を必要経費と認めるかどうかに見解の相違があるらしい。
外れ分を勘定に入れず、当たった馬券の買値だけ配当金と差し引きすれば、
素人だって勝率は100％になる。この理屈、税務署に都合がよくできている。 980越えで1日放置してdat落ち
次スレは立たないまま 「dat落ち」とは?
無知でスミマセン。どなたか教えて下さい。
(本スレ、無いですよね。。。) 現在34歳・無職・彼氏無しのAT
いつまでTAIJIの婚約者って言い張り続ける気かね
後はもうババアになってくだけだよ！ 本スレの新スレが見当たらないけど
ここが一応本スレ扱い？ 本スレ無くなって過疎った重複的なここを一時的な避難所（？）として使ってるわけか
まあAA荒らしだの叩きにくるアンチいない過疎ならそのほうが無駄にレスつくよりマシか
じゃあそんな過疎スレまでたどり着いた人達へ
http://www.youtube.com/watch?v=6qFuIs1Vmuo
2005年くらいのインタビューとか
まだバイク事故やる前の頃？
このインタビュアーはいつぞやのXやラウドのことしつこく聞いたあげくに
ファックされるような変な若造と違って
空気読めるおっさんだから終始和やかって感じするな
こうやってずっと穏やかに話してるTAIJIって貴重だな、今となっては ステージの上で真横で聴いた貴方のバリバリのチョッパーが最高にしびれました。
かっけーっす兄貴。
あの時のセッション忘れられません。 TAIJIの死の真相とかまだやってるね
ファンも知りたいのかなやっぱり
自分は死後につべとかで好きになっただけのぺーぺーだから
ずっと見てきたコアなファンはやっぱり納得できてないもんなのかな き××さん 遠まわしにA T にもあてはまるツイしてるなw 本スレいつの間にかなくなってたようなので
ちゃんと立ててやっからよ
使ってくれよな！
【沢田泰司】TAIJI Part.101【X LOUDNESS DTR…】
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/legend/1380947603/ >>433
凄く久し振りに、このスレを見ました。。。
続きのコメ内容を見ると、相変わらずだけど(苦笑)・・・、
本スレがなくなってしまったのに(「落ちた」っていうヤツかな？)、
行き場を作って頂いた事に感謝です。ありがとう！ この板はめったに落ちないから
なかなか消えないと思う
まぁスレなんて消えても自分たちの心にTAIJIはいるから平気だけど
ってくさいけどｗ
TAIJIが言ってたんだよ
亡くなる前の年だっけ前の前だっけ
HIDEの柏のイベントにでたとき
「HIDEは生きてるよ！お前達の心の中に生きてるだろ。俺の中には生きてるよ！」みたいなこといっててさ
ファンがそういうこといってると
なにいってんだよきもいっていつもは思うんだけど
TAIJIに言われたときすごいすっと入ってきたんだよね
そんなわけでTAIJIは私の中で生き続けてます 逃げ場の無い飛行機の中でウンチ投げられたら～
想像しただけで怖い スレの初めのほうにある泰司のロングインタの
BAKI、大谷レイブンとやったセッションの動画らしきものがある
あれTOSHIもいたのね
貼り方わからん
【BAKI+TAIJI+RAVEN 1990.2.27鹿鳴館】 Born To Be FreeでTOSHIがノリノリで踊っている
この二人、男闘呼組のライブにも飛び入りしたり
けっこうペア多かったのね
4:46からが泰司の見どころスラップやってはる
日付的に有名なベースソロ披露したライブ後だっ 999 名前：伝説の名無しさん[sage] 投稿日：2016/09/26(月) 05:21:04.35
薬やってるやつをLOUDNESSが受け皿になるわけないだろ
↑なんでそう言い切れるかね
ラウドネス側がクスリのこと知ってる前提になってるのも変 >>448
なんでそう言い切れるのかね
TAIJIがクスリやってるのが決定なら逮捕されないのも変 ラウドネスが知ってる前提よりまず泰司が薬やってる前提で話してるほうが
おかしいことになぜ気がつかないんだろうか
薬の証拠とか信用できる証言がない限り泰司はシロ、薬での逮捕歴ないし
その議論出てきたらラウドネスとか持ち出さずに薬の証拠出せでいいんじゃない？
持ってくるまで付き合ってやる必要ないよ
ていうか本スレの次スレたってないんだね 当時絶頂期の人気バンドメンバーが薬やってると掴んだら警察以前にマスコミがほっとかないでしょ。 >>450
薬で逮捕されてても報道されないやつって珍しくないぞ
岡村靖幸なんか3回目でやっと報道されてる >>454
記憶喪失？初犯から報道されてワイドショーでもやってたわ >>454
で？それ岡村の話でしょ
泰司の確証持ってきてから話そうね ドラッグ否定厨、必死だなー
解離性障害とかもパートナーが本に書くまでほとんどわからなかったのにね
世に出てることがすべての事実じゃないってこと、もう少し思い知ったほうがいいよ >>456
そっちこそ記憶書き換わってない？
EPIC25のときも実は逮捕拘留で出演キャンセルになったんだけど
完全に伏せられて代わりに松岡英明が出演してたね >>459
いや隠せるよ、公表する義務はないから判断は警察の自由
尾崎豊の本当の死因も覚せい剤の過剰摂取だったけど
長年伏せられたままで、退官した検死官が著書で暴露するまで
ずっと真相はわからなかったよね 隠せないのは晴れて（？）起訴されて公判になったときぐらいか
不起訴や処分保留になればまずわからないね
その公判も当日裁判所に行って台帳をくまなく見ないとわからないことだし
実名のみの記載だから、傍聴マニアの中にたまたまファンやマスコミ関係者がいて
目ざとく見つけでもしない限り無理かもな
ちなみに自分がとある件で裁判傍聴しに行った時はデヴィ夫人のが台帳に載ってたｗ
これも自分がたまたまデヴィ夫人のフルネーム知ってたから気づいたことで
マスコミには完全にスルーされてたし、ほかの人も気づいてなさそうだったね
（午前で終わっちゃってたから傍聴自体もできなかったけど） 「クスリやったけど隠してる」
「逮捕されたけど公になってない」
断言するならマジで確証だして
じゃないと長文書いても説得力ないよ >>460
出演キャンセルとか知らんけどテレビやスポーツ新聞でも普通に記事になってたのは事実 どこからかの圧力ガーとか陰謀ガーとかここにもいるんだねｗ >>463
逆に逮捕歴ゼロっていう証拠も出すべきだよね 存在のが証明しやすいだろ
言いがかりつけてるほうがまず反証すべき >>471
こういうガキは人を愛したことも愛されたこともないんだろね くっだらないことしか思い付かないバカ 死ぬ前の機内脱糞がなければ最高にかっこ良かったのに 女も出来ない不細工が朝からなんか言ってるw
週末やのに女がいねー！！！ 久々にXの動画見たら死ぬほどかっこいいな
死んでしまって残念 >>451
そうでもないよ
絶頂期で薬やってて捕まらなかったバンドけっこういる
薬は確かな筋から買えば警察は手出しできないって
特に外交官まわりは無理 タイジがクスリに手を出してみたい好奇心を抑えられるタイプか？っていうと無理だろうね
中学生でシンナーだもん シンナーやってた=クスリやってた
と繋げたい奴はクスリのソース持ってない 確実にどんな人でも可能な稼ぐことができるホームページ
関心がある人だけ見てください。
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5TR 甲子園、100回目の夏...
その長き歴史を語り継いでいく中で、松坂大輔が出現した「1998年」を欠くわけにはいかない。
1998年夏の甲子園。
中田は、松坂が伝説を築いていくその瞬間を、目の当たりにしてきた。
「その内容もすごいよね。PL学園の試合は延長17回でしょ。
明徳義塾にはサヨナラ勝ち、最後は決勝でノーヒットノーラン。
それも、3日連続でしょ。もう、体力も桁外れだね」
それでも、甲子園での活躍ぶりとスター性に、球団内部からドラフト直前になって「松坂1位はどうだ？」と打診されたという。
中田は「無理です」と突っぱねたというが、その評価は「すごかったよ」と笑いながら明かしてくれた。
その逸材が、巡り巡って、あの夏から20年がたった今、中日へやって来た。
球速はない。理想のフォームでもない。
それでも「俗に言う経験、余力もあるよね。粘りというのかな。
勝てない人って、諦めるのよ。でも、松坂は勝ち切るでしょ？
今の自分の投球を、調子が悪くても、全うできるからね。それがたいしたもんなんですよ」
★もう一人、松坂のあの夏を見届けたスカウトの一人、
小川は現在、ソフトバンクの2軍監督を務めている。
九州はもちろん、全国に張り巡らせた独自の情報網から、
育成からWBC日本代表にまで成長した千賀、
身長170センチの小柄な捕手を他球団が敬遠する中、
育成で獲得し、いまやその強肩でレギュラーとなった甲斐ら、
原石ともいえる素材を発掘してきた小川の優れた目は、強いホークスの土台を築いたともいえる。
その小川は1998年当時、九州担当のスカウトを務めていた。
「その年、九州の高校生にいい選手が揃っていたんですよ。
だから、今年は忙しくなるなあ、と思ってところだったんです」
神宮で松坂が投げたのを見た瞬間、ネット裏の小川は
「ホントに、ビックリした」と、今でもその瞬間に受けた心の衝撃が忘れられないという。
「これは、評価をすべてやり直さないといけない。化け物だな。ホントに思ったよ」
先に挙げた選手でも、後にプロの一線級で活躍している。
その並み居る逸材たちと比べても、松坂の力は抜きん出ていた。
松坂が甲子園を席巻した20年前の夏には、まだ生まれていなかった球児たちが100回目の甲子園を彩っている2018年。
松坂の輝きは、今もなお、色あせることはない。 甲子園、100回目の夏...
その長き歴史を語り継いでいく中で、松坂大輔が出現した「1998年」を欠くわけにはいかない。
1998年夏の甲子園。
中田は、松坂が伝説を築いていくその瞬間を、目の当たりにしてきた。
「その内容もすごいよね。PL学園の試合は延長17回でしょ。
明徳義塾にはサヨナラ勝ち、最後は決勝でノーヒットノーラン。
それも、3日連続でしょ。もう、体力も桁外れだね」
それでも、甲子園での活躍ぶりとスター性に、球団内部からドラフト直前になって「松坂1位はどうだ？」と打診されたという。
中田は「無理です」と突っぱねたというが、その評価は「すごかったよ」と笑いながら明かしてくれた。
その逸材が、巡り巡って、あの夏から20年がたった今、中日へやって来た。
球速はない。理想のフォームでもない。
それでも「俗に言う経験、余力もあるよね。粘りというのかな。
勝てない人って、諦めるのよ。でも、松坂は勝ち切るでしょ？
今の自分の投球を、調子が悪くても、全うできるからね。それがたいしたもんなんですよ」
★もう一人、松坂のあの夏を見届けたスカウトの一人、
小川は現在、ソフトバンクの2軍監督を務めている。
九州はもちろん、全国に張り巡らせた独自の情報網から、
育成からWBC日本代表にまで成長した千賀、
身長170センチの小柄な捕手を他球団が敬遠する中、
育成で獲得し、いまやその強肩でレギュラーとなった甲斐ら、
原石ともいえる素材を発掘してきた小川の優れた目は、強いホークスの土台を築いたともいえる。
その小川は1998年当時、九州担当のスカウトを務めていた。
「その年、九州の高校生にいい選手が揃っていたんですよ。
だから、今年は忙しくなるなあ、と思ってところだったんです」
神宮で松坂が投げたのを見た瞬間、ネット裏の小川は
「ホントに、ビックリした」と、今でもその瞬間に受けた心の衝撃が忘れられないという。
「これは、評価をすべてやり直さないといけない。化け物だな。ホントに思ったよ」
先に挙げた選手でも、後にプロの一線級で活躍している。
その並み居る逸材たちと比べても、松坂の力は抜きん出ていた。
松坂が甲子園を席巻した20年前の夏には、まだ生まれていなかった球児たちが100回目の甲子園を彩っている2018年。
松坂の輝きは、今もなお、色あせることはない。 甲子園、100回目の夏...
その長き歴史を語り継いでいく中で、松坂大輔が出現した「1998年」を欠くわけにはいかない。
1998年夏の甲子園。
中田は、松坂が伝説を築いていくその瞬間を、目の当たりにしてきた。
「その内容もすごいよね。PL学園の試合は延長17回でしょ。
明徳義塾にはサヨナラ勝ち、最後は決勝でノーヒットノーラン。
それも、3日連続でしょ。もう、体力も桁外れだね」
それでも、甲子園での活躍ぶりとスター性に、球団内部からドラフト直前になって「松坂1位はどうだ？」と打診されたという。
中田は「無理です」と突っぱねたというが、その評価は「すごかったよ」と笑いながら明かしてくれた。
その逸材が、巡り巡って、あの夏から20年がたった今、中日へやって来た。
球速はない。理想のフォームでもない。
それでも「俗に言う経験、余力もあるよね。粘りというのかな。
勝てない人って、諦めるのよ。でも、松坂は勝ち切るでしょ？
今の自分の投球を、調子が悪くても、全うできるからね。それがたいしたもんなんですよ」
★もう一人、松坂のあの夏を見届けたスカウトの一人、
小川は現在、ソフトバンクの2軍監督を務めている。
九州はもちろん、全国に張り巡らせた独自の情報網から、
育成からWBC日本代表にまで成長した千賀、
身長170センチの小柄な捕手を他球団が敬遠する中、
育成で獲得し、いまやその強肩でレギュラーとなった甲斐ら、
原石ともいえる素材を発掘してきた小川の優れた目は、強いホークスの土台を築いたともいえる。
その小川は1998年当時、九州担当のスカウトを務めていた。
「その年、九州の高校生にいい選手が揃っていたんですよ。
だから、今年は忙しくなるなあ、と思ってところだったんです」
神宮で松坂が投げたのを見た瞬間、ネット裏の小川は
「ホントに、ビックリした」と、今でもその瞬間に受けた心の衝撃が忘れられないという。
「これは、評価をすべてやり直さないといけない。化け物だな。ホントに思ったよ」
先に挙げた選手でも、後にプロの一線級で活躍している。
その並み居る逸材たちと比べても、松坂の力は抜きん出ていた。
松坂が甲子園を席巻した20年前の夏には、まだ生まれていなかった球児たちが100回目の甲子園を彩っている2018年。
松坂の輝きは、今もなお、色あせることはない。 甲子園、100回目の夏...
その長き歴史を語り継いでいく中で、松坂大輔が出現した「1998年」を欠くわけにはいかない。
1998年夏の甲子園。
中田は、松坂が伝説を築いていくその瞬間を、目の当たりにしてきた。
「その内容もすごいよね。PL学園の試合は延長17回でしょ。
明徳義塾にはサヨナラ勝ち、最後は決勝でノーヒットノーラン。
それも、3日連続でしょ。もう、体力も桁外れだね」
それでも、甲子園での活躍ぶりとスター性に、球団内部からドラフト直前になって「松坂1位はどうだ？」と打診されたという。
中田は「無理です」と突っぱねたというが、その評価は「すごかったよ」と笑いながら明かしてくれた。
その逸材が、巡り巡って、あの夏から20年がたった今、中日へやって来た。
球速はない。理想のフォームでもない。
それでも「俗に言う経験、余力もあるよね。粘りというのかな。
勝てない人って、諦めるのよ。でも、松坂は勝ち切るでしょ？
今の自分の投球を、調子が悪くても、全うできるからね。それがたいしたもんなんですよ」
★もう一人、松坂のあの夏を見届けたスカウトの一人、
小川は現在、ソフトバンクの2軍監督を務めている。
九州はもちろん、全国に張り巡らせた独自の情報網から、
育成からWBC日本代表にまで成長した千賀、
身長170センチの小柄な捕手を他球団が敬遠する中、
育成で獲得し、いまやその強肩でレギュラーとなった甲斐ら、
原石ともいえる素材を発掘してきた小川の優れた目は、強いホークスの土台を築いたともいえる。
その小川は1998年当時、九州担当のスカウトを務めていた。
「その年、九州の高校生にいい選手が揃っていたんですよ。
だから、今年は忙しくなるなあ、と思ってところだったんです」
神宮で松坂が投げたのを見た瞬間、ネット裏の小川は
「ホントに、ビックリした」と、今でもその瞬間に受けた心の衝撃が忘れられないという。
「これは、評価をすべてやり直さないといけない。化け物だな。ホントに思ったよ」
先に挙げた選手でも、後にプロの一線級で活躍している。
その並み居る逸材たちと比べても、松坂の力は抜きん出ていた。
松坂が甲子園を席巻した20年前の夏には、まだ生まれていなかった球児たちが100回目の甲子園を彩っている2018年。
松坂の輝きは、今もなお、色あせることはない。 甲子園、100回目の夏...
その長き歴史を語り継いでいく中で、松坂大輔が出現した「1998年」を欠くわけにはいかない。
1998年夏の甲子園。
中田は、松坂が伝説を築いていくその瞬間を、目の当たりにしてきた。
「その内容もすごいよね。PL学園の試合は延長17回でしょ。
明徳義塾にはサヨナラ勝ち、最後は決勝でノーヒットノーラン。
それも、3日連続でしょ。もう、体力も桁外れだね」
それでも、甲子園での活躍ぶりとスター性に、球団内部からドラフト直前になって「松坂1位はどうだ？」と打診されたという。
中田は「無理です」と突っぱねたというが、その評価は「すごかったよ」と笑いながら明かしてくれた。
その逸材が、巡り巡って、あの夏から20年がたった今、中日へやって来た。
球速はない。理想のフォームでもない。
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小川は現在、ソフトバンクの2軍監督を務めている。
九州はもちろん、全国に張り巡らせた独自の情報網から、
育成からWBC日本代表にまで成長した千賀、
身長170センチの小柄な捕手を他球団が敬遠する中、
育成で獲得し、いまやその強肩でレギュラーとなった甲斐ら、
原石ともいえる素材を発掘してきた小川の優れた目は、強いホークスの土台を築いたともいえる。
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「その年、九州の高校生にいい選手が揃っていたんですよ。
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松坂が甲子園を席巻した20年前の夏には、まだ生まれていなかった球児たちが100回目の甲子園を彩っている2018年。
松坂の輝きは、今もなお、色あせることはない。 甲子園、100回目の夏...
その長き歴史を語り継いでいく中で、松坂大輔が出現した「1998年」を欠くわけにはいかない。
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中田は、松坂が伝説を築いていくその瞬間を、目の当たりにしてきた。
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それでも、甲子園での活躍ぶりとスター性に、球団内部からドラフト直前になって「松坂1位はどうだ？」と打診されたという。
中田は「無理です」と突っぱねたというが、その評価は「すごかったよ」と笑いながら明かしてくれた。
その逸材が、巡り巡って、あの夏から20年がたった今、中日へやって来た。
球速はない。理想のフォームでもない。
それでも「俗に言う経験、余力もあるよね。粘りというのかな。
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小川は現在、ソフトバンクの2軍監督を務めている。
九州はもちろん、全国に張り巡らせた独自の情報網から、
育成からWBC日本代表にまで成長した千賀、
身長170センチの小柄な捕手を他球団が敬遠する中、
育成で獲得し、いまやその強肩でレギュラーとなった甲斐ら、
原石ともいえる素材を発掘してきた小川の優れた目は、強いホークスの土台を築いたともいえる。
その小川は1998年当時、九州担当のスカウトを務めていた。
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だから、今年は忙しくなるなあ、と思ってところだったんです」
神宮で松坂が投げたのを見た瞬間、ネット裏の小川は
「ホントに、ビックリした」と、今でもその瞬間に受けた心の衝撃が忘れられないという。
「これは、評価をすべてやり直さないといけない。化け物だな。ホントに思ったよ」
先に挙げた選手でも、後にプロの一線級で活躍している。
その並み居る逸材たちと比べても、松坂の力は抜きん出ていた。
松坂が甲子園を席巻した20年前の夏には、まだ生まれていなかった球児たちが100回目の甲子園を彩っている2018年。
松坂の輝きは、今もなお、色あせることはない。 甲子園、100回目の夏...
その長き歴史を語り継いでいく中で、松坂大輔が出現した「1998年」を欠くわけにはいかない。
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中田は、松坂が伝説を築いていくその瞬間を、目の当たりにしてきた。
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明徳義塾にはサヨナラ勝ち、最後は決勝でノーヒットノーラン。
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それでも、甲子園での活躍ぶりとスター性に、球団内部からドラフト直前になって「松坂1位はどうだ？」と打診されたという。
中田は「無理です」と突っぱねたというが、その評価は「すごかったよ」と笑いながら明かしてくれた。
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球速はない。理想のフォームでもない。
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1998年夏の甲子園。
中田は、松坂が伝説を築いていくその瞬間を、目の当たりにしてきた。
「その内容もすごいよね。PL学園の試合は延長17回でしょ。
明徳義塾にはサヨナラ勝ち、最後は決勝でノーヒットノーラン。
それも、3日連続でしょ。もう、体力も桁外れだね」
それでも、甲子園での活躍ぶりとスター性に、球団内部からドラフト直前になって「松坂1位はどうだ？」と打診されたという。
中田は「無理です」と突っぱねたというが、その評価は「すごかったよ」と笑いながら明かしてくれた。
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球速はない。理想のフォームでもない。
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勝てない人って、諦めるのよ。でも、松坂は勝ち切るでしょ？
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その長き歴史を語り継いでいく中で、松坂大輔が出現した「1998年」を欠くわけにはいかない。
1998年夏の甲子園。
中田は、松坂が伝説を築いていくその瞬間を、目の当たりにしてきた。
「その内容もすごいよね。PL学園の試合は延長17回でしょ。
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それでも、甲子園での活躍ぶりとスター性に、球団内部からドラフト直前になって「松坂1位はどうだ？」と打診されたという。
中田は「無理です」と突っぱねたというが、その評価は「すごかったよ」と笑いながら明かしてくれた。
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1998年夏の甲子園。
中田は、松坂が伝説を築いていくその瞬間を、目の当たりにしてきた。
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中田は、松坂が伝説を築いていくその瞬間を、目の当たりにしてきた。
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明徳義塾にはサヨナラ勝ち、最後は決勝でノーヒットノーラン。
それも、3日連続でしょ。もう、体力も桁外れだね」
それでも、甲子園での活躍ぶりとスター性に、球団内部からドラフト直前になって「松坂1位はどうだ？」と打診されたという。
中田は「無理です」と突っぱねたというが、その評価は「すごかったよ」と笑いながら明かしてくれた。
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球速はない。理想のフォームでもない。
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九州はもちろん、全国に張り巡らせた独自の情報網から、
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身長170センチの小柄な捕手を他球団が敬遠する中、
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原石ともいえる素材を発掘してきた小川の優れた目は、強いホークスの土台を築いたともいえる。
その小川は1998年当時、九州担当のスカウトを務めていた。
「その年、九州の高校生にいい選手が揃っていたんですよ。
だから、今年は忙しくなるなあ、と思ってところだったんです」
神宮で松坂が投げたのを見た瞬間、ネット裏の小川は
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「これは、評価をすべてやり直さないといけない。化け物だな。ホントに思ったよ」
先に挙げた選手でも、後にプロの一線級で活躍している。
その並み居る逸材たちと比べても、松坂の力は抜きん出ていた。
松坂が甲子園を席巻した20年前の夏には、まだ生まれていなかった球児たちが100回目の甲子園を彩っている2018年。
松坂の輝きは、今もなお、色あせることはない。 甲子園、100回目の夏...
その長き歴史を語り継いでいく中で、松坂大輔が出現した「1998年」を欠くわけにはいかない。
1998年夏の甲子園。
中田は、松坂が伝説を築いていくその瞬間を、目の当たりにしてきた。
「その内容もすごいよね。PL学園の試合は延長17回でしょ。
明徳義塾にはサヨナラ勝ち、最後は決勝でノーヒットノーラン。
それも、3日連続でしょ。もう、体力も桁外れだね」
それでも、甲子園での活躍ぶりとスター性に、球団内部からドラフト直前になって「松坂1位はどうだ？」と打診されたという。
中田は「無理です」と突っぱねたというが、その評価は「すごかったよ」と笑いながら明かしてくれた。
その逸材が、巡り巡って、あの夏から20年がたった今、中日へやって来た。
球速はない。理想のフォームでもない。
それでも「俗に言う経験、余力もあるよね。粘りというのかな。
勝てない人って、諦めるのよ。でも、松坂は勝ち切るでしょ？
今の自分の投球を、調子が悪くても、全うできるからね。それがたいしたもんなんですよ」
★もう一人、松坂のあの夏を見届けたスカウトの一人、
小川は現在、ソフトバンクの2軍監督を務めている。
九州はもちろん、全国に張り巡らせた独自の情報網から、
育成からWBC日本代表にまで成長した千賀、
身長170センチの小柄な捕手を他球団が敬遠する中、
育成で獲得し、いまやその強肩でレギュラーとなった甲斐ら、
原石ともいえる素材を発掘してきた小川の優れた目は、強いホークスの土台を築いたともいえる。
その小川は1998年当時、九州担当のスカウトを務めていた。
「その年、九州の高校生にいい選手が揃っていたんですよ。
だから、今年は忙しくなるなあ、と思ってところだったんです」
神宮で松坂が投げたのを見た瞬間、ネット裏の小川は
「ホントに、ビックリした」と、今でもその瞬間に受けた心の衝撃が忘れられないという。
「これは、評価をすべてやり直さないといけない。化け物だな。ホントに思ったよ」
先に挙げた選手でも、後にプロの一線級で活躍している。
その並み居る逸材たちと比べても、松坂の力は抜きん出ていた。
松坂が甲子園を席巻した20年前の夏には、まだ生まれていなかった球児たちが100回目の甲子園を彩っている2018年。
松坂の輝きは、今もなお、色あせることはない。 甲子園、100回目の夏...
その長き歴史を語り継いでいく中で、松坂大輔が出現した「1998年」を欠くわけにはいかない。
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中田は、松坂が伝説を築いていくその瞬間を、目の当たりにしてきた。
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九州はもちろん、全国に張り巡らせた独自の情報網から、
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松坂が甲子園を席巻した20年前の夏には、まだ生まれていなかった球児たちが100回目の甲子園を彩っている2018年。
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松坂が甲子園を席巻した20年前の夏には、まだ生まれていなかった球児たちが100回目の甲子園を彩っている2018年。
松坂の輝きは、今もなお、色あせることはない。 甲子園、100回目の夏...
その長き歴史を語り継いでいく中で、松坂大輔が出現した「1998年」を欠くわけにはいかない。
1998年夏の甲子園。
中田は、松坂が伝説を築いていくその瞬間を、目の当たりにしてきた。
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その逸材が、巡り巡って、あの夏から20年がたった今、中日へやって来た。
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身長170センチの小柄な捕手を他球団が敬遠する中、
育成で獲得し、いまやその強肩でレギュラーとなった甲斐ら、
原石ともいえる素材を発掘してきた小川の優れた目は、強いホークスの土台を築いたともいえる。
その小川は1998年当時、九州担当のスカウトを務めていた。
「その年、九州の高校生にいい選手が揃っていたんですよ。
だから、今年は忙しくなるなあ、と思ってところだったんです」
神宮で松坂が投げたのを見た瞬間、ネット裏の小川は
「ホントに、ビックリした」と、今でもその瞬間に受けた心の衝撃が忘れられないという。
「これは、評価をすべてやり直さないといけない。化け物だな。ホントに思ったよ」
先に挙げた選手でも、後にプロの一線級で活躍している。
その並み居る逸材たちと比べても、松坂の力は抜きん出ていた。
松坂が甲子園を席巻した20年前の夏には、まだ生まれていなかった球児たちが100回目の甲子園を彩っている2018年。
松坂の輝きは、今もなお、色あせることはない。 甲子園、100回目の夏...
その長き歴史を語り継いでいく中で、松坂大輔が出現した「1998年」を欠くわけにはいかない。
1998年夏の甲子園。
中田は、松坂が伝説を築いていくその瞬間を、目の当たりにしてきた。
「その内容もすごいよね。PL学園の試合は延長17回でしょ。
明徳義塾にはサヨナラ勝ち、最後は決勝でノーヒットノーラン。
それも、3日連続でしょ。もう、体力も桁外れだね」
それでも、甲子園での活躍ぶりとスター性に、球団内部からドラフト直前になって「松坂1位はどうだ？」と打診されたという。
中田は「無理です」と突っぱねたというが、その評価は「すごかったよ」と笑いながら明かしてくれた。
その逸材が、巡り巡って、あの夏から20年がたった今、中日へやって来た。
球速はない。理想のフォームでもない。
それでも「俗に言う経験、余力もあるよね。粘りというのかな。
勝てない人って、諦めるのよ。でも、松坂は勝ち切るでしょ？
今の自分の投球を、調子が悪くても、全うできるからね。それがたいしたもんなんですよ」 甲子園、100回目の夏...
その長き歴史を語り継いでいく中で、松坂大輔が出現した「1998年」を欠くわけにはいかない。
1998年夏の甲子園。
中田は、松坂が伝説を築いていくその瞬間を、目の当たりにしてきた。
「その内容もすごいよね。PL学園の試合は延長17回でしょ。
明徳義塾にはサヨナラ勝ち、最後は決勝でノーヒットノーラン。
それも、3日連続でしょ。もう、体力も桁外れだね」
それでも、甲子園での活躍ぶりとスター性に、球団内部からドラフト直前になって「松坂1位はどうだ？」と打診されたという。
中田は「無理です」と突っぱねたというが、その評価は「すごかったよ」と笑いながら明かしてくれた。
その逸材が、巡り巡って、あの夏から20年がたった今、中日へやって来た。
球速はない。理想のフォームでもない。
それでも「俗に言う経験、余力もあるよね。粘りというのかな。
勝てない人って、諦めるのよ。でも、松坂は勝ち切るでしょ？
今の自分の投球を、調子が悪くても、全うできるからね。それがたいしたもんなんですよ」 甲子園、100回目の夏...
その長き歴史を語り継いでいく中で、松坂大輔が出現した「1998年」を欠くわけにはいかない。
1998年夏の甲子園。
中田は、松坂が伝説を築いていくその瞬間を、目の当たりにしてきた。
「その内容もすごいよね。PL学園の試合は延長17回でしょ。
明徳義塾にはサヨナラ勝ち、最後は決勝でノーヒットノーラン。
それも、3日連続でしょ。もう、体力も桁外れだね」
それでも、甲子園での活躍ぶりとスター性に、球団内部からドラフト直前になって「松坂1位はどうだ？」と打診されたという。
中田は「無理です」と突っぱねたというが、その評価は「すごかったよ」と笑いながら明かしてくれた。
その逸材が、巡り巡って、あの夏から20年がたった今、中日へやって来た。
球速はない。理想のフォームでもない。
それでも「俗に言う経験、余力もあるよね。粘りというのかな。
勝てない人って、諦めるのよ。でも、松坂は勝ち切るでしょ？
今の自分の投球を、調子が悪くても、全うできるからね。それがたいしたもんなんですよ」
★もう一人、松坂のあの夏を見届けたスカウトの一人、
小川は現在、ソフトバンクの2軍監督を務めている。
九州はもちろん、全国に張り巡らせた独自の情報網から、
育成からWBC日本代表にまで成長した千賀、
身長170センチの小柄な捕手を他球団が敬遠する中、
育成で獲得し、いまやその強肩でレギュラーとなった甲斐ら、
原石ともいえる素材を発掘してきた小川の優れた目は、強いホークスの土台を築いたともいえる。
その小川は1998年当時、九州担当のスカウトを務めていた。
「その年、九州の高校生にいい選手が揃っていたんですよ。
だから、今年は忙しくなるなあ、と思ってところだったんです」
神宮で松坂が投げたのを見た瞬間、ネット裏の小川は
「ホントに、ビックリした」と、今でもその瞬間に受けた心の衝撃が忘れられないという。
「これは、評価をすべてやり直さないといけない。化け物だな。ホントに思ったよ」
先に挙げた選手でも、後にプロの一線級で活躍している。
その並み居る逸材たちと比べても、松坂の力は抜きん出ていた。
松坂が甲子園を席巻した20年前の夏には、まだ生まれていなかった球児たちが100回目の甲子園を彩っている2018年。
松坂の輝きは、今もなお、色あせることはない。 甲子園、100回目の夏...
その長き歴史を語り継いでいく中で、松坂大輔が出現した「1998年」を欠くわけにはいかない。
1998年夏の甲子園。
中田は、松坂が伝説を築いていくその瞬間を、目の当たりにしてきた。
「その内容もすごいよね。PL学園の試合は延長17回でしょ。
明徳義塾にはサヨナラ勝ち、最後は決勝でノーヒットノーラン。
それも、3日連続でしょ。もう、体力も桁外れだね」
それでも、甲子園での活躍ぶりとスター性に、球団内部からドラフト直前になって「松坂1位はどうだ？」と打診されたという。
中田は「無理です」と突っぱねたというが、その評価は「すごかったよ」と笑いながら明かしてくれた。
その逸材が、巡り巡って、あの夏から20年がたった今、中日へやって来た。
球速はない。理想のフォームでもない。
それでも「俗に言う経験、余力もあるよね。粘りというのかな。
勝てない人って、諦めるのよ。でも、松坂は勝ち切るでしょ？
今の自分の投球を、調子が悪くても、全うできるからね。それがたいしたもんなんですよ」 甲子園、100回目の夏...
その長き歴史を語り継いでいく中で、松坂大輔が出現した「1998年」を欠くわけにはいかない。
1998年夏の甲子園。
中田は、松坂が伝説を築いていくその瞬間を、目の当たりにしてきた。
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それでも、甲子園での活躍ぶりとスター性に、球団内部からドラフト直前になって「松坂1位はどうだ？」と打診されたという。
中田は「無理です」と突っぱねたというが、その評価は「すごかったよ」と笑いながら明かしてくれた。
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球速はない。理想のフォームでもない。
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勝てない人って、諦めるのよ。でも、松坂は勝ち切るでしょ？
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★もう一人、松坂のあの夏を見届けたスカウトの一人、
小川は現在、ソフトバンクの2軍監督を務めている。
九州はもちろん、全国に張り巡らせた独自の情報網から、
育成からWBC日本代表にまで成長した千賀、
身長170センチの小柄な捕手を他球団が敬遠する中、
育成で獲得し、いまやその強肩でレギュラーとなった甲斐ら、
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松坂が甲子園を席巻した20年前の夏には、まだ生まれていなかった球児たちが100回目の甲子園を彩っている2018年。
松坂の輝きは、今もなお、色あせることはない。 甲子園、100回目の夏...
その長き歴史を語り継いでいく中で、松坂大輔が出現した「1998年」を欠くわけにはいかない。
1998年夏の甲子園。
中田は、松坂が伝説を築いていくその瞬間を、目の当たりにしてきた。
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それでも、甲子園での活躍ぶりとスター性に、球団内部からドラフト直前になって「松坂1位はどうだ？」と打診されたという。
中田は「無理です」と突っぱねたというが、その評価は「すごかったよ」と笑いながら明かしてくれた。
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球速はない。理想のフォームでもない。
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★もう一人、松坂のあの夏を見届けたスカウトの一人、
小川は現在、ソフトバンクの2軍監督を務めている。
九州はもちろん、全国に張り巡らせた独自の情報網から、
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身長170センチの小柄な捕手を他球団が敬遠する中、
育成で獲得し、いまやその強肩でレギュラーとなった甲斐ら、
原石ともいえる素材を発掘してきた小川の優れた目は、強いホークスの土台を築いたともいえる。
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神宮で松坂が投げたのを見た瞬間、ネット裏の小川は
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その並み居る逸材たちと比べても、松坂の力は抜きん出ていた。
松坂が甲子園を席巻した20年前の夏には、まだ生まれていなかった球児たちが100回目の甲子園を彩っている2018年。
松坂の輝きは、今もなお、色あせることはない。 甲子園、100回目の夏...
その長き歴史を語り継いでいく中で、松坂大輔が出現した「1998年」を欠くわけにはいかない。
1998年夏の甲子園。
中田は、松坂が伝説を築いていくその瞬間を、目の当たりにしてきた。
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明徳義塾にはサヨナラ勝ち、最後は決勝でノーヒットノーラン。
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それでも、甲子園での活躍ぶりとスター性に、球団内部からドラフト直前になって「松坂1位はどうだ？」と打診されたという。
中田は「無理です」と突っぱねたというが、その評価は「すごかったよ」と笑いながら明かしてくれた。
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球速はない。理想のフォームでもない。
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小川は現在、ソフトバンクの2軍監督を務めている。
九州はもちろん、全国に張り巡らせた独自の情報網から、
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身長170センチの小柄な捕手を他球団が敬遠する中、
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原石ともいえる素材を発掘してきた小川の優れた目は、強いホークスの土台を築いたともいえる。
その小川は1998年当時、九州担当のスカウトを務めていた。
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神宮で松坂が投げたのを見た瞬間、ネット裏の小川は
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先に挙げた選手でも、後にプロの一線級で活躍している。
その並み居る逸材たちと比べても、松坂の力は抜きん出ていた。
松坂が甲子園を席巻した20年前の夏には、まだ生まれていなかった球児たちが100回目の甲子園を彩っている2018年。
松坂の輝きは、今もなお、色あせることはない。 甲子園、100回目の夏...
その長き歴史を語り継いでいく中で、松坂大輔が出現した「1998年」を欠くわけにはいかない。
1998年夏の甲子園。
中田は、松坂が伝説を築いていくその瞬間を、目の当たりにしてきた。
「その内容もすごいよね。PL学園の試合は延長17回でしょ。
明徳義塾にはサヨナラ勝ち、最後は決勝でノーヒットノーラン。
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それでも、甲子園での活躍ぶりとスター性に、球団内部からドラフト直前になって「松坂1位はどうだ？」と打診されたという。
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球速はない。理想のフォームでもない。
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九州はもちろん、全国に張り巡らせた独自の情報網から、
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先に挙げた選手でも、後にプロの一線級で活躍している。
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松坂が甲子園を席巻した20年前の夏には、まだ生まれていなかった球児たちが100回目の甲子園を彩っている2018年。
松坂の輝きは、今もなお、色あせることはない。 甲子園、100回目の夏...
その長き歴史を語り継いでいく中で、松坂大輔が出現した「1998年」を欠くわけにはいかない。
1998年夏の甲子園。
中田は、松坂が伝説を築いていくその瞬間を、目の当たりにしてきた。
「その内容もすごいよね。PL学園の試合は延長17回でしょ。
明徳義塾にはサヨナラ勝ち、最後は決勝でノーヒットノーラン。
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それでも、甲子園での活躍ぶりとスター性に、球団内部からドラフト直前になって「松坂1位はどうだ？」と打診されたという。
中田は「無理です」と突っぱねたというが、その評価は「すごかったよ」と笑いながら明かしてくれた。
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球速はない。理想のフォームでもない。
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勝てない人って、諦めるのよ。でも、松坂は勝ち切るでしょ？
今の自分の投球を、調子が悪くても、全うできるからね。それがたいしたもんなんですよ」 甲子園、100回目の夏...
その長き歴史を語り継いでいく中で、松坂大輔が出現した「1998年」を欠くわけにはいかない。
1998年夏の甲子園。
中田は、松坂が伝説を築いていくその瞬間を、目の当たりにしてきた。
「その内容もすごいよね。PL学園の試合は延長17回でしょ。
明徳義塾にはサヨナラ勝ち、最後は決勝でノーヒットノーラン。
それも、3日連続でしょ。もう、体力も桁外れだね」
それでも、甲子園での活躍ぶりとスター性に、球団内部からドラフト直前になって「松坂1位はどうだ？」と打診されたという。
中田は「無理です」と突っぱねたというが、その評価は「すごかったよ」と笑いながら明かしてくれた。
その逸材が、巡り巡って、あの夏から20年がたった今、中日へやって来た。
球速はない。理想のフォームでもない。
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勝てない人って、諦めるのよ。でも、松坂は勝ち切るでしょ？
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小川は現在、ソフトバンクの2軍監督を務めている。
九州はもちろん、全国に張り巡らせた独自の情報網から、
育成からWBC日本代表にまで成長した千賀、
身長170センチの小柄な捕手を他球団が敬遠する中、
育成で獲得し、いまやその強肩でレギュラーとなった甲斐ら、
原石ともいえる素材を発掘してきた小川の優れた目は、強いホークスの土台を築いたともいえる。
その小川は1998年当時、九州担当のスカウトを務めていた。
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神宮で松坂が投げたのを見た瞬間、ネット裏の小川は
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先に挙げた選手でも、後にプロの一線級で活躍している。
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松坂が甲子園を席巻した20年前の夏には、まだ生まれていなかった球児たちが100回目の甲子園を彩っている2018年。
松坂の輝きは、今もなお、色あせることはない。 甲子園、100回目の夏...
その長き歴史を語り継いでいく中で、松坂大輔が出現した「1998年」を欠くわけにはいかない。
1998年夏の甲子園。
中田は、松坂が伝説を築いていくその瞬間を、目の当たりにしてきた。
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明徳義塾にはサヨナラ勝ち、最後は決勝でノーヒットノーラン。
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それでも、甲子園での活躍ぶりとスター性に、球団内部からドラフト直前になって「松坂1位はどうだ？」と打診されたという。
中田は「無理です」と突っぱねたというが、その評価は「すごかったよ」と笑いながら明かしてくれた。
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球速はない。理想のフォームでもない。
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勝てない人って、諦めるのよ。でも、松坂は勝ち切るでしょ？
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中田は、松坂が伝説を築いていくその瞬間を、目の当たりにしてきた。
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球速はない。理想のフォームでもない。
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勝てない人って、諦めるのよ。でも、松坂は勝ち切るでしょ？
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小川は現在、ソフトバンクの2軍監督を務めている。
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中田は「無理です」と突っぱねたというが、その評価は「すごかったよ」と笑いながら明かしてくれた。
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その並み居る逸材たちと比べても、松坂の力は抜きん出ていた。
松坂が甲子園を席巻した20年前の夏には、まだ生まれていなかった球児たちが100回目の甲子園を彩っている2018年。
松坂の輝きは、今もなお、色あせることはない。 甲子園、100回目の夏...
その長き歴史を語り継いでいく中で、松坂大輔が出現した「1998年」を欠くわけにはいかない。
1998年夏の甲子園。
中田は、松坂が伝説を築いていくその瞬間を、目の当たりにしてきた。
「その内容もすごいよね。PL学園の試合は延長17回でしょ。
明徳義塾にはサヨナラ勝ち、最後は決勝でノーヒットノーラン。
それも、3日連続でしょ。もう、体力も桁外れだね」
それでも、甲子園での活躍ぶりとスター性に、球団内部からドラフト直前になって「松坂1位はどうだ？」と打診されたという。
中田は「無理です」と突っぱねたというが、その評価は「すごかったよ」と笑いながら明かしてくれた。
その逸材が、巡り巡って、あの夏から20年がたった今、中日へやって来た。
球速はない。理想のフォームでもない。
それでも「俗に言う経験、余力もあるよね。粘りというのかな。
勝てない人って、諦めるのよ。でも、松坂は勝ち切るでしょ？
今の自分の投球を、調子が悪くても、全うできるからね。それがたいしたもんなんですよ」
★もう一人、松坂のあの夏を見届けたスカウトの一人、
小川は現在、ソフトバンクの2軍監督を務めている。
九州はもちろん、全国に張り巡らせた独自の情報網から、
育成からWBC日本代表にまで成長した千賀、
身長170センチの小柄な捕手を他球団が敬遠する中、
育成で獲得し、いまやその強肩でレギュラーとなった甲斐ら、
原石ともいえる素材を発掘してきた小川の優れた目は、強いホークスの土台を築いたともいえる。
その小川は1998年当時、九州担当のスカウトを務めていた。
「その年、九州の高校生にいい選手が揃っていたんですよ。
だから、今年は忙しくなるなあ、と思ってところだったんです」
神宮で松坂が投げたのを見た瞬間、ネット裏の小川は
「ホントに、ビックリした」と、今でもその瞬間に受けた心の衝撃が忘れられないという。
「これは、評価をすべてやり直さないといけない。化け物だな。ホントに思ったよ」
先に挙げた選手でも、後にプロの一線級で活躍している。
その並み居る逸材たちと比べても、松坂の力は抜きん出ていた。
松坂が甲子園を席巻した20年前の夏には、まだ生まれていなかった球児たちが100回目の甲子園を彩っている2018年。
松坂の輝きは、今もなお、色あせることはない。 甲子園、100回目の夏...
その長き歴史を語り継いでいく中で、松坂大輔が出現した「1998年」を欠くわけにはいかない。
1998年夏の甲子園。
中田は、松坂が伝説を築いていくその瞬間を、目の当たりにしてきた。
「その内容もすごいよね。PL学園の試合は延長17回でしょ。
明徳義塾にはサヨナラ勝ち、最後は決勝でノーヒットノーラン。
それも、3日連続でしょ。もう、体力も桁外れだね」
それでも、甲子園での活躍ぶりとスター性に、球団内部からドラフト直前になって「松坂1位はどうだ？」と打診されたという。
中田は「無理です」と突っぱねたというが、その評価は「すごかったよ」と笑いながら明かしてくれた。
その逸材が、巡り巡って、あの夏から20年がたった今、中日へやって来た。
球速はない。理想のフォームでもない。
それでも「俗に言う経験、余力もあるよね。粘りというのかな。
勝てない人って、諦めるのよ。でも、松坂は勝ち切るでしょ？
今の自分の投球を、調子が悪くても、全うできるからね。それがたいしたもんなんですよ」 甲子園、100回目の夏...
その長き歴史を語り継いでいく中で、松坂大輔が出現した「1998年」を欠くわけにはいかない。
1998年夏の甲子園。
中田は、松坂が伝説を築いていくその瞬間を、目の当たりにしてきた。
「その内容もすごいよね。PL学園の試合は延長17回でしょ。
明徳義塾にはサヨナラ勝ち、最後は決勝でノーヒットノーラン。
それも、3日連続でしょ。もう、体力も桁外れだね」
それでも、甲子園での活躍ぶりとスター性に、球団内部からドラフト直前になって「松坂1位はどうだ？」と打診されたという。
中田は「無理です」と突っぱねたというが、その評価は「すごかったよ」と笑いながら明かしてくれた。
その逸材が、巡り巡って、あの夏から20年がたった今、中日へやって来た。
球速はない。理想のフォームでもない。
それでも「俗に言う経験、余力もあるよね。粘りというのかな。
勝てない人って、諦めるのよ。でも、松坂は勝ち切るでしょ？
今の自分の投球を、調子が悪くても、全うできるからね。それがたいしたもんなんですよ」 甲子園、100回目の夏...
その長き歴史を語り継いでいく中で、松坂大輔が出現した「1998年」を欠くわけにはいかない。
1998年夏の甲子園。
中田は、松坂が伝説を築いていくその瞬間を、目の当たりにしてきた。
「その内容もすごいよね。PL学園の試合は延長17回でしょ。
明徳義塾にはサヨナラ勝ち、最後は決勝でノーヒットノーラン。
それも、3日連続でしょ。もう、体力も桁外れだね」
それでも、甲子園での活躍ぶりとスター性に、球団内部からドラフト直前になって「松坂1位はどうだ？」と打診されたという。
中田は「無理です」と突っぱねたというが、その評価は「すごかったよ」と笑いながら明かしてくれた。
その逸材が、巡り巡って、あの夏から20年がたった今、中日へやって来た。
球速はない。理想のフォームでもない。
それでも「俗に言う経験、余力もあるよね。粘りというのかな。
勝てない人って、諦めるのよ。でも、松坂は勝ち切るでしょ？
今の自分の投球を、調子が悪くても、全うできるからね。それがたいしたもんなんですよ」
★もう一人、松坂のあの夏を見届けたスカウトの一人、
小川は現在、ソフトバンクの2軍監督を務めている。
九州はもちろん、全国に張り巡らせた独自の情報網から、
育成からWBC日本代表にまで成長した千賀、
身長170センチの小柄な捕手を他球団が敬遠する中、
育成で獲得し、いまやその強肩でレギュラーとなった甲斐ら、
原石ともいえる素材を発掘してきた小川の優れた目は、強いホークスの土台を築いたともいえる。
その小川は1998年当時、九州担当のスカウトを務めていた。
「その年、九州の高校生にいい選手が揃っていたんですよ。
だから、今年は忙しくなるなあ、と思ってところだったんです」
神宮で松坂が投げたのを見た瞬間、ネット裏の小川は
「ホントに、ビックリした」と、今でもその瞬間に受けた心の衝撃が忘れられないという。
「これは、評価をすべてやり直さないといけない。化け物だな。ホントに思ったよ」
先に挙げた選手でも、後にプロの一線級で活躍している。
その並み居る逸材たちと比べても、松坂の力は抜きん出ていた。
松坂が甲子園を席巻した20年前の夏には、まだ生まれていなかった球児たちが100回目の甲子園を彩っている2018年。
松坂の輝きは、今もなお、色あせることはない。 甲子園、100回目の夏...
その長き歴史を語り継いでいく中で、松坂大輔が出現した「1998年」を欠くわけにはいかない。
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中田は、松坂が伝説を築いていくその瞬間を、目の当たりにしてきた。
「その内容もすごいよね。PL学園の試合は延長17回でしょ。
明徳義塾にはサヨナラ勝ち、最後は決勝でノーヒットノーラン。
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それでも、甲子園での活躍ぶりとスター性に、球団内部からドラフト直前になって「松坂1位はどうだ？」と打診されたという。
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球速はない。理想のフォームでもない。
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小川は現在、ソフトバンクの2軍監督を務めている。
九州はもちろん、全国に張り巡らせた独自の情報網から、
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育成で獲得し、いまやその強肩でレギュラーとなった甲斐ら、
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その並み居る逸材たちと比べても、松坂の力は抜きん出ていた。
松坂が甲子園を席巻した20年前の夏には、まだ生まれていなかった球児たちが100回目の甲子園を彩っている2018年。
松坂の輝きは、今もなお、色あせることはない。 甲子園、100回目の夏...
その長き歴史を語り継いでいく中で、松坂大輔が出現した「1998年」を欠くわけにはいかない。
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中田は、松坂が伝説を築いていくその瞬間を、目の当たりにしてきた。
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明徳義塾にはサヨナラ勝ち、最後は決勝でノーヒットノーラン。
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それでも、甲子園での活躍ぶりとスター性に、球団内部からドラフト直前になって「松坂1位はどうだ？」と打診されたという。
中田は「無理です」と突っぱねたというが、その評価は「すごかったよ」と笑いながら明かしてくれた。
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球速はない。理想のフォームでもない。
それでも「俗に言う経験、余力もあるよね。粘りというのかな。
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小川は現在、ソフトバンクの2軍監督を務めている。
九州はもちろん、全国に張り巡らせた独自の情報網から、
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その小川は1998年当時、九州担当のスカウトを務めていた。
「その年、九州の高校生にいい選手が揃っていたんですよ。
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神宮で松坂が投げたのを見た瞬間、ネット裏の小川は
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先に挙げた選手でも、後にプロの一線級で活躍している。
その並み居る逸材たちと比べても、松坂の力は抜きん出ていた。
松坂が甲子園を席巻した20年前の夏には、まだ生まれていなかった球児たちが100回目の甲子園を彩っている2018年。
松坂の輝きは、今もなお、色あせることはない。 甲子園、100回目の夏...
その長き歴史を語り継いでいく中で、松坂大輔が出現した「1998年」を欠くわけにはいかない。
1998年夏の甲子園。
中田は、松坂が伝説を築いていくその瞬間を、目の当たりにしてきた。
「その内容もすごいよね。PL学園の試合は延長17回でしょ。
明徳義塾にはサヨナラ勝ち、最後は決勝でノーヒットノーラン。
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それでも、甲子園での活躍ぶりとスター性に、球団内部からドラフト直前になって「松坂1位はどうだ？」と打診されたという。
中田は「無理です」と突っぱねたというが、その評価は「すごかったよ」と笑いながら明かしてくれた。
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球速はない。理想のフォームでもない。
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勝てない人って、諦めるのよ。でも、松坂は勝ち切るでしょ？
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小川は現在、ソフトバンクの2軍監督を務めている。
九州はもちろん、全国に張り巡らせた独自の情報網から、
育成からWBC日本代表にまで成長した千賀、
身長170センチの小柄な捕手を他球団が敬遠する中、
育成で獲得し、いまやその強肩でレギュラーとなった甲斐ら、
原石ともいえる素材を発掘してきた小川の優れた目は、強いホークスの土台を築いたともいえる。
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先に挙げた選手でも、後にプロの一線級で活躍している。
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松坂が甲子園を席巻した20年前の夏には、まだ生まれていなかった球児たちが100回目の甲子園を彩っている2018年。
松坂の輝きは、今もなお、色あせることはない。 甲子園、100回目の夏...
その長き歴史を語り継いでいく中で、松坂大輔が出現した「1998年」を欠くわけにはいかない。
1998年夏の甲子園。
中田は、松坂が伝説を築いていくその瞬間を、目の当たりにしてきた。
「その内容もすごいよね。PL学園の試合は延長17回でしょ。
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それでも、甲子園での活躍ぶりとスター性に、球団内部からドラフト直前になって「松坂1位はどうだ？」と打診されたという。
中田は「無理です」と突っぱねたというが、その評価は「すごかったよ」と笑いながら明かしてくれた。
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球速はない。理想のフォームでもない。
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小川は現在、ソフトバンクの2軍監督を務めている。
九州はもちろん、全国に張り巡らせた独自の情報網から、
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育成で獲得し、いまやその強肩でレギュラーとなった甲斐ら、
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その小川は1998年当時、九州担当のスカウトを務めていた。
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先に挙げた選手でも、後にプロの一線級で活躍している。
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松坂が甲子園を席巻した20年前の夏には、まだ生まれていなかった球児たちが100回目の甲子園を彩っている2018年。
松坂の輝きは、今もなお、色あせることはない。 甲子園、100回目の夏...
その長き歴史を語り継いでいく中で、松坂大輔が出現した「1998年」を欠くわけにはいかない。
1998年夏の甲子園。
中田は、松坂が伝説を築いていくその瞬間を、目の当たりにしてきた。
「その内容もすごいよね。PL学園の試合は延長17回でしょ。
明徳義塾にはサヨナラ勝ち、最後は決勝でノーヒットノーラン。
それも、3日連続でしょ。もう、体力も桁外れだね」
それでも、甲子園での活躍ぶりとスター性に、球団内部からドラフト直前になって「松坂1位はどうだ？」と打診されたという。
中田は「無理です」と突っぱねたというが、その評価は「すごかったよ」と笑いながら明かしてくれた。
その逸材が、巡り巡って、あの夏から20年がたった今、中日へやって来た。
球速はない。理想のフォームでもない。
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勝てない人って、諦めるのよ。でも、松坂は勝ち切るでしょ？
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小川は現在、ソフトバンクの2軍監督を務めている。
九州はもちろん、全国に張り巡らせた独自の情報網から、
育成からWBC日本代表にまで成長した千賀、
身長170センチの小柄な捕手を他球団が敬遠する中、
育成で獲得し、いまやその強肩でレギュラーとなった甲斐ら、
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神宮で松坂が投げたのを見た瞬間、ネット裏の小川は
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先に挙げた選手でも、後にプロの一線級で活躍している。
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松坂が甲子園を席巻した20年前の夏には、まだ生まれていなかった球児たちが100回目の甲子園を彩っている2018年。
松坂の輝きは、今もなお、色あせることはない。 甲子園、100回目の夏...
その長き歴史を語り継いでいく中で、松坂大輔が出現した「1998年」を欠くわけにはいかない。
1998年夏の甲子園。
中田は、松坂が伝説を築いていくその瞬間を、目の当たりにしてきた。
「その内容もすごいよね。PL学園の試合は延長17回でしょ。
明徳義塾にはサヨナラ勝ち、最後は決勝でノーヒットノーラン。
それも、3日連続でしょ。もう、体力も桁外れだね」
それでも、甲子園での活躍ぶりとスター性に、球団内部からドラフト直前になって「松坂1位はどうだ？」と打診されたという。
中田は「無理です」と突っぱねたというが、その評価は「すごかったよ」と笑いながら明かしてくれた。
その逸材が、巡り巡って、あの夏から20年がたった今、中日へやって来た。
球速はない。理想のフォームでもない。
それでも「俗に言う経験、余力もあるよね。粘りというのかな。
勝てない人って、諦めるのよ。でも、松坂は勝ち切るでしょ？
今の自分の投球を、調子が悪くても、全うできるからね。それがたいしたもんなんですよ」 甲子園、100回目の夏...
その長き歴史を語り継いでいく中で、松坂大輔が出現した「1998年」を欠くわけにはいかない。
1998年夏の甲子園。
中田は、松坂が伝説を築いていくその瞬間を、目の当たりにしてきた。
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球速はない。理想のフォームでもない。
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中田は、松坂が伝説を築いていくその瞬間を、目の当たりにしてきた。
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松坂が甲子園を席巻した20年前の夏には、まだ生まれていなかった球児たちが100回目の甲子園を彩っている2018年。
松坂の輝きは、今もなお、色あせることはない。 甲子園、100回目の夏...
その長き歴史を語り継いでいく中で、松坂大輔が出現した「1998年」を欠くわけにはいかない。
1998年夏の甲子園。
中田は、松坂が伝説を築いていくその瞬間を、目の当たりにしてきた。
「その内容もすごいよね。PL学園の試合は延長17回でしょ。
明徳義塾にはサヨナラ勝ち、最後は決勝でノーヒットノーラン。
それも、3日連続でしょ。もう、体力も桁外れだね」
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球速はない。理想のフォームでもない。
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勝てない人って、諦めるのよ。でも、松坂は勝ち切るでしょ？
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その小川は1998年当時、九州担当のスカウトを務めていた。
「その年、九州の高校生にいい選手が揃っていたんですよ。
だから、今年は忙しくなるなあ、と思ってところだったんです」
神宮で松坂が投げたのを見た瞬間、ネット裏の小川は
「ホントに、ビックリした」と、今でもその瞬間に受けた心の衝撃が忘れられないという。
「これは、評価をすべてやり直さないといけない。化け物だな。ホントに思ったよ」
先に挙げた選手でも、後にプロの一線級で活躍している。
その並み居る逸材たちと比べても、松坂の力は抜きん出ていた。
松坂が甲子園を席巻した20年前の夏には、まだ生まれていなかった球児たちが100回目の甲子園を彩っている2018年。
松坂の輝きは、今もなお、色あせることはない。 甲子園、100回目の夏...
その長き歴史を語り継いでいく中で、松坂大輔が出現した「1998年」を欠くわけにはいかない。
1998年夏の甲子園。
中田は、松坂が伝説を築いていくその瞬間を、目の当たりにしてきた。
「その内容もすごいよね。PL学園の試合は延長17回でしょ。
明徳義塾にはサヨナラ勝ち、最後は決勝でノーヒットノーラン。
それも、3日連続でしょ。もう、体力も桁外れだね」
それでも、甲子園での活躍ぶりとスター性に、球団内部からドラフト直前になって「松坂1位はどうだ？」と打診されたという。
中田は「無理です」と突っぱねたというが、その評価は「すごかったよ」と笑いながら明かしてくれた。
その逸材が、巡り巡って、あの夏から20年がたった今、中日へやって来た。
球速はない。理想のフォームでもない。
それでも「俗に言う経験、余力もあるよね。粘りというのかな。
勝てない人って、諦めるのよ。でも、松坂は勝ち切るでしょ？
今の自分の投球を、調子が悪くても、全うできるからね。それがたいしたもんなんですよ」
★もう一人、松坂のあの夏を見届けたスカウトの一人、
小川は現在、ソフトバンクの2軍監督を務めている。
九州はもちろん、全国に張り巡らせた独自の情報網から、
育成からWBC日本代表にまで成長した千賀、
身長170センチの小柄な捕手を他球団が敬遠する中、
育成で獲得し、いまやその強肩でレギュラーとなった甲斐ら、
原石ともいえる素材を発掘してきた小川の優れた目は、強いホークスの土台を築いたともいえる。
その小川は1998年当時、九州担当のスカウトを務めていた。
「その年、九州の高校生にいい選手が揃っていたんですよ。
だから、今年は忙しくなるなあ、と思ってところだったんです」
神宮で松坂が投げたのを見た瞬間、ネット裏の小川は
「ホントに、ビックリした」と、今でもその瞬間に受けた心の衝撃が忘れられないという。
「これは、評価をすべてやり直さないといけない。化け物だな。ホントに思ったよ」
先に挙げた選手でも、後にプロの一線級で活躍している。
その並み居る逸材たちと比べても、松坂の力は抜きん出ていた。
松坂が甲子園を席巻した20年前の夏には、まだ生まれていなかった球児たちが100回目の甲子園を彩っている2018年。
松坂の輝きは、今もなお、色あせることはない。 甲子園、100回目の夏...
その長き歴史を語り継いでいく中で、松坂大輔が出現した「1998年」を欠くわけにはいかない。
1998年夏の甲子園。
中田は、松坂が伝説を築いていくその瞬間を、目の当たりにしてきた。
「その内容もすごいよね。PL学園の試合は延長17回でしょ。
明徳義塾にはサヨナラ勝ち、最後は決勝でノーヒットノーラン。
それも、3日連続でしょ。もう、体力も桁外れだね」
それでも、甲子園での活躍ぶりとスター性に、球団内部からドラフト直前になって「松坂1位はどうだ？」と打診されたという。
中田は「無理です」と突っぱねたというが、その評価は「すごかったよ」と笑いながら明かしてくれた。
その逸材が、巡り巡って、あの夏から20年がたった今、中日へやって来た。
球速はない。理想のフォームでもない。
それでも「俗に言う経験、余力もあるよね。粘りというのかな。
勝てない人って、諦めるのよ。でも、松坂は勝ち切るでしょ？
今の自分の投球を、調子が悪くても、全うできるからね。それがたいしたもんなんですよ」
★もう一人、松坂のあの夏を見届けたスカウトの一人、
小川は現在、ソフトバンクの2軍監督を務めている。
九州はもちろん、全国に張り巡らせた独自の情報網から、
育成からWBC日本代表にまで成長した千賀、
身長170センチの小柄な捕手を他球団が敬遠する中、
育成で獲得し、いまやその強肩でレギュラーとなった甲斐ら、
原石ともいえる素材を発掘してきた小川の優れた目は、強いホークスの土台を築いたともいえる。
その小川は1998年当時、九州担当のスカウトを務めていた。
「その年、九州の高校生にいい選手が揃っていたんですよ。
だから、今年は忙しくなるなあ、と思ってところだったんです」
神宮で松坂が投げたのを見た瞬間、ネット裏の小川は
「ホントに、ビックリした」と、今でもその瞬間に受けた心の衝撃が忘れられないという。
「これは、評価をすべてやり直さないといけない。化け物だな。ホントに思ったよ」
先に挙げた選手でも、後にプロの一線級で活躍している。
その並み居る逸材たちと比べても、松坂の力は抜きん出ていた。
松坂が甲子園を席巻した20年前の夏には、まだ生まれていなかった球児たちが100回目の甲子園を彩っている2018年。
松坂の輝きは、今もなお、色あせることはない。 甲子園、100回目の夏...
その長き歴史を語り継いでいく中で、松坂大輔が出現した「1998年」を欠くわけにはいかない。
1998年夏の甲子園。
中田は、松坂が伝説を築いていくその瞬間を、目の当たりにしてきた。
「その内容もすごいよね。PL学園の試合は延長17回でしょ。
明徳義塾にはサヨナラ勝ち、最後は決勝でノーヒットノーラン。
それも、3日連続でしょ。もう、体力も桁外れだね」
それでも、甲子園での活躍ぶりとスター性に、球団内部からドラフト直前になって「松坂1位はどうだ？」と打診されたという。
中田は「無理です」と突っぱねたというが、その評価は「すごかったよ」と笑いながら明かしてくれた。
その逸材が、巡り巡って、あの夏から20年がたった今、中日へやって来た。
球速はない。理想のフォームでもない。
それでも「俗に言う経験、余力もあるよね。粘りというのかな。
勝てない人って、諦めるのよ。でも、松坂は勝ち切るでしょ？
今の自分の投球を、調子が悪くても、全うできるからね。それがたいしたもんなんですよ」 甲子園、100回目の夏...
その長き歴史を語り継いでいく中で、松坂大輔が出現した「1998年」を欠くわけにはいかない。
1998年夏の甲子園。
中田は、松坂が伝説を築いていくその瞬間を、目の当たりにしてきた。
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明徳義塾にはサヨナラ勝ち、最後は決勝でノーヒットノーラン。
それも、3日連続でしょ。もう、体力も桁外れだね」
それでも、甲子園での活躍ぶりとスター性に、球団内部からドラフト直前になって「松坂1位はどうだ？」と打診されたという。
中田は「無理です」と突っぱねたというが、その評価は「すごかったよ」と笑いながら明かしてくれた。
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球速はない。理想のフォームでもない。
それでも「俗に言う経験、余力もあるよね。粘りというのかな。
勝てない人って、諦めるのよ。でも、松坂は勝ち切るでしょ？
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明徳義塾にはサヨナラ勝ち、最後は決勝でノーヒットノーラン。
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小川は現在、ソフトバンクの2軍監督を務めている。
九州はもちろん、全国に張り巡らせた独自の情報網から、
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神宮で松坂が投げたのを見た瞬間、ネット裏の小川は
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松坂が甲子園を席巻した20年前の夏には、まだ生まれていなかった球児たちが100回目の甲子園を彩っている2018年。
松坂の輝きは、今もなお、色あせることはない。 甲子園、100回目の夏...
その長き歴史を語り継いでいく中で、松坂大輔が出現した「1998年」を欠くわけにはいかない。
1998年夏の甲子園。
中田は、松坂が伝説を築いていくその瞬間を、目の当たりにしてきた。
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明徳義塾にはサヨナラ勝ち、最後は決勝でノーヒットノーラン。
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それでも、甲子園での活躍ぶりとスター性に、球団内部からドラフト直前になって「松坂1位はどうだ？」と打診されたという。
中田は「無理です」と突っぱねたというが、その評価は「すごかったよ」と笑いながら明かしてくれた。
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球速はない。理想のフォームでもない。
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小川は現在、ソフトバンクの2軍監督を務めている。
九州はもちろん、全国に張り巡らせた独自の情報網から、
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身長170センチの小柄な捕手を他球団が敬遠する中、
育成で獲得し、いまやその強肩でレギュラーとなった甲斐ら、
原石ともいえる素材を発掘してきた小川の優れた目は、強いホークスの土台を築いたともいえる。
その小川は1998年当時、九州担当のスカウトを務めていた。
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神宮で松坂が投げたのを見た瞬間、ネット裏の小川は
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先に挙げた選手でも、後にプロの一線級で活躍している。
その並み居る逸材たちと比べても、松坂の力は抜きん出ていた。
松坂が甲子園を席巻した20年前の夏には、まだ生まれていなかった球児たちが100回目の甲子園を彩っている2018年。
松坂の輝きは、今もなお、色あせることはない。 甲子園、100回目の夏...
その長き歴史を語り継いでいく中で、松坂大輔が出現した「1998年」を欠くわけにはいかない。
1998年夏の甲子園。
中田は、松坂が伝説を築いていくその瞬間を、目の当たりにしてきた。
「その内容もすごいよね。PL学園の試合は延長17回でしょ。
明徳義塾にはサヨナラ勝ち、最後は決勝でノーヒットノーラン。
それも、3日連続でしょ。もう、体力も桁外れだね」
それでも、甲子園での活躍ぶりとスター性に、球団内部からドラフト直前になって「松坂1位はどうだ？」と打診されたという。
中田は「無理です」と突っぱねたというが、その評価は「すごかったよ」と笑いながら明かしてくれた。
その逸材が、巡り巡って、あの夏から20年がたった今、中日へやって来た。
球速はない。理想のフォームでもない。
それでも「俗に言う経験、余力もあるよね。粘りというのかな。
勝てない人って、諦めるのよ。でも、松坂は勝ち切るでしょ？
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★もう一人、松坂のあの夏を見届けたスカウトの一人、
小川は現在、ソフトバンクの2軍監督を務めている。
九州はもちろん、全国に張り巡らせた独自の情報網から、
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身長170センチの小柄な捕手を他球団が敬遠する中、
育成で獲得し、いまやその強肩でレギュラーとなった甲斐ら、
原石ともいえる素材を発掘してきた小川の優れた目は、強いホークスの土台を築いたともいえる。
その小川は1998年当時、九州担当のスカウトを務めていた。
「その年、九州の高校生にいい選手が揃っていたんですよ。
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神宮で松坂が投げたのを見た瞬間、ネット裏の小川は
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先に挙げた選手でも、後にプロの一線級で活躍している。
その並み居る逸材たちと比べても、松坂の力は抜きん出ていた。
松坂が甲子園を席巻した20年前の夏には、まだ生まれていなかった球児たちが100回目の甲子園を彩っている2018年。
松坂の輝きは、今もなお、色あせることはない。 甲子園、100回目の夏...
その長き歴史を語り継いでいく中で、松坂大輔が出現した「1998年」を欠くわけにはいかない。
1998年夏の甲子園。
中田は、松坂が伝説を築いていくその瞬間を、目の当たりにしてきた。
「その内容もすごいよね。PL学園の試合は延長17回でしょ。
明徳義塾にはサヨナラ勝ち、最後は決勝でノーヒットノーラン。
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それでも、甲子園での活躍ぶりとスター性に、球団内部からドラフト直前になって「松坂1位はどうだ？」と打診されたという。
中田は「無理です」と突っぱねたというが、その評価は「すごかったよ」と笑いながら明かしてくれた。
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★もう一人、松坂のあの夏を見届けたスカウトの一人、
小川は現在、ソフトバンクの2軍監督を務めている。
九州はもちろん、全国に張り巡らせた独自の情報網から、
育成からWBC日本代表にまで成長した千賀、
身長170センチの小柄な捕手を他球団が敬遠する中、
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神宮で松坂が投げたのを見た瞬間、ネット裏の小川は
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松坂が甲子園を席巻した20年前の夏には、まだ生まれていなかった球児たちが100回目の甲子園を彩っている2018年。
松坂の輝きは、今もなお、色あせることはない。 甲子園、100回目の夏...
その長き歴史を語り継いでいく中で、松坂大輔が出現した「1998年」を欠くわけにはいかない。
1998年夏の甲子園。
中田は、松坂が伝説を築いていくその瞬間を、目の当たりにしてきた。
「その内容もすごいよね。PL学園の試合は延長17回でしょ。
明徳義塾にはサヨナラ勝ち、最後は決勝でノーヒットノーラン。
それも、3日連続でしょ。もう、体力も桁外れだね」
それでも、甲子園での活躍ぶりとスター性に、球団内部からドラフト直前になって「松坂1位はどうだ？」と打診されたという。
中田は「無理です」と突っぱねたというが、その評価は「すごかったよ」と笑いながら明かしてくれた。
その逸材が、巡り巡って、あの夏から20年がたった今、中日へやって来た。
球速はない。理想のフォームでもない。
それでも「俗に言う経験、余力もあるよね。粘りというのかな。
勝てない人って、諦めるのよ。でも、松坂は勝ち切るでしょ？
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★もう一人、松坂のあの夏を見届けたスカウトの一人、
小川は現在、ソフトバンクの2軍監督を務めている。
九州はもちろん、全国に張り巡らせた独自の情報網から、
育成からWBC日本代表にまで成長した千賀、
身長170センチの小柄な捕手を他球団が敬遠する中、
育成で獲得し、いまやその強肩でレギュラーとなった甲斐ら、
原石ともいえる素材を発掘してきた小川の優れた目は、強いホークスの土台を築いたともいえる。
その小川は1998年当時、九州担当のスカウトを務めていた。
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だから、今年は忙しくなるなあ、と思ってところだったんです」
神宮で松坂が投げたのを見た瞬間、ネット裏の小川は
「ホントに、ビックリした」と、今でもその瞬間に受けた心の衝撃が忘れられないという。
「これは、評価をすべてやり直さないといけない。化け物だな。ホントに思ったよ」
先に挙げた選手でも、後にプロの一線級で活躍している。
その並み居る逸材たちと比べても、松坂の力は抜きん出ていた。
松坂が甲子園を席巻した20年前の夏には、まだ生まれていなかった球児たちが100回目の甲子園を彩っている2018年。
松坂の輝きは、今もなお、色あせることはない。 甲子園、100回目の夏...
その長き歴史を語り継いでいく中で、松坂大輔が出現した「1998年」を欠くわけにはいかない。
1998年夏の甲子園。
中田は、松坂が伝説を築いていくその瞬間を、目の当たりにしてきた。
「その内容もすごいよね。PL学園の試合は延長17回でしょ。
明徳義塾にはサヨナラ勝ち、最後は決勝でノーヒットノーラン。
それも、3日連続でしょ。もう、体力も桁外れだね」
それでも、甲子園での活躍ぶりとスター性に、球団内部からドラフト直前になって「松坂1位はどうだ？」と打診されたという。
中田は「無理です」と突っぱねたというが、その評価は「すごかったよ」と笑いながら明かしてくれた。
その逸材が、巡り巡って、あの夏から20年がたった今、中日へやって来た。
球速はない。理想のフォームでもない。
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勝てない人って、諦めるのよ。でも、松坂は勝ち切るでしょ？
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松坂が甲子園を席巻した20年前の夏には、まだ生まれていなかった球児たちが100回目の甲子園を彩っている2018年。
松坂の輝きは、今もなお、色あせることはない。 甲子園、100回目の夏...
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1998年夏の甲子園。
中田は、松坂が伝説を築いていくその瞬間を、目の当たりにしてきた。
「その内容もすごいよね。PL学園の試合は延長17回でしょ。
明徳義塾にはサヨナラ勝ち、最後は決勝でノーヒットノーラン。
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それでも、甲子園での活躍ぶりとスター性に、球団内部からドラフト直前になって「松坂1位はどうだ？」と打診されたという。
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球速はない。理想のフォームでもない。
それでも「俗に言う経験、余力もあるよね。粘りというのかな。
勝てない人って、諦めるのよ。でも、松坂は勝ち切るでしょ？
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1998年夏の甲子園。
中田は、松坂が伝説を築いていくその瞬間を、目の当たりにしてきた。
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神宮で松坂が投げたのを見た瞬間、ネット裏の小川は
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松坂が甲子園を席巻した20年前の夏には、まだ生まれていなかった球児たちが100回目の甲子園を彩っている2018年。
松坂の輝きは、今もなお、色あせることはない。 甲子園、100回目の夏...
その長き歴史を語り継いでいく中で、松坂大輔が出現した「1998年」を欠くわけにはいかない。
1998年夏の甲子園。
中田は、松坂が伝説を築いていくその瞬間を、目の当たりにしてきた。
「その内容もすごいよね。PL学園の試合は延長17回でしょ。
明徳義塾にはサヨナラ勝ち、最後は決勝でノーヒットノーラン。
それも、3日連続でしょ。もう、体力も桁外れだね」
それでも、甲子園での活躍ぶりとスター性に、球団内部からドラフト直前になって「松坂1位はどうだ？」と打診されたという。
中田は「無理です」と突っぱねたというが、その評価は「すごかったよ」と笑いながら明かしてくれた。
その逸材が、巡り巡って、あの夏から20年がたった今、中日へやって来た。
球速はない。理想のフォームでもない。
それでも「俗に言う経験、余力もあるよね。粘りというのかな。
勝てない人って、諦めるのよ。でも、松坂は勝ち切るでしょ？
今の自分の投球を、調子が悪くても、全うできるからね。それがたいしたもんなんですよ」
★もう一人、松坂のあの夏を見届けたスカウトの一人、
小川は現在、ソフトバンクの2軍監督を務めている。
九州はもちろん、全国に張り巡らせた独自の情報網から、
育成からWBC日本代表にまで成長した千賀、
身長170センチの小柄な捕手を他球団が敬遠する中、
育成で獲得し、いまやその強肩でレギュラーとなった甲斐ら、
原石ともいえる素材を発掘してきた小川の優れた目は、強いホークスの土台を築いたともいえる。
その小川は1998年当時、九州担当のスカウトを務めていた。
「その年、九州の高校生にいい選手が揃っていたんですよ。
だから、今年は忙しくなるなあ、と思ってところだったんです」
神宮で松坂が投げたのを見た瞬間、ネット裏の小川は
「ホントに、ビックリした」と、今でもその瞬間に受けた心の衝撃が忘れられないという。
「これは、評価をすべてやり直さないといけない。化け物だな。ホントに思ったよ」
先に挙げた選手でも、後にプロの一線級で活躍している。
その並み居る逸材たちと比べても、松坂の力は抜きん出ていた。
松坂が甲子園を席巻した20年前の夏には、まだ生まれていなかった球児たちが100回目の甲子園を彩っている2018年。
松坂の輝きは、今もなお、色あせることはない。 甲子園、100回目の夏...
その長き歴史を語り継いでいく中で、松坂大輔が出現した「1998年」を欠くわけにはいかない。
1998年夏の甲子園。
中田は、松坂が伝説を築いていくその瞬間を、目の当たりにしてきた。
「その内容もすごいよね。PL学園の試合は延長17回でしょ。
明徳義塾にはサヨナラ勝ち、最後は決勝でノーヒットノーラン。
それも、3日連続でしょ。もう、体力も桁外れだね」
それでも、甲子園での活躍ぶりとスター性に、球団内部からドラフト直前になって「松坂1位はどうだ？」と打診されたという。
中田は「無理です」と突っぱねたというが、その評価は「すごかったよ」と笑いながら明かしてくれた。
その逸材が、巡り巡って、あの夏から20年がたった今、中日へやって来た。
球速はない。理想のフォームでもない。
それでも「俗に言う経験、余力もあるよね。粘りというのかな。
勝てない人って、諦めるのよ。でも、松坂は勝ち切るでしょ？
今の自分の投球を、調子が悪くても、全うできるからね。それがたいしたもんなんですよ」 甲子園、100回目の夏...
その長き歴史を語り継いでいく中で、松坂大輔が出現した「1998年」を欠くわけにはいかない。
1998年夏の甲子園。
中田は、松坂が伝説を築いていくその瞬間を、目の当たりにしてきた。
「その内容もすごいよね。PL学園の試合は延長17回でしょ。
明徳義塾にはサヨナラ勝ち、最後は決勝でノーヒットノーラン。
それも、3日連続でしょ。もう、体力も桁外れだね」
それでも、甲子園での活躍ぶりとスター性に、球団内部からドラフト直前になって「松坂1位はどうだ？」と打診されたという。
中田は「無理です」と突っぱねたというが、その評価は「すごかったよ」と笑いながら明かしてくれた。
その逸材が、巡り巡って、あの夏から20年がたった今、中日へやって来た。
球速はない。理想のフォームでもない。
それでも「俗に言う経験、余力もあるよね。粘りというのかな。
勝てない人って、諦めるのよ。でも、松坂は勝ち切るでしょ？
今の自分の投球を、調子が悪くても、全うできるからね。それがたいしたもんなんですよ」
★もう一人、松坂のあの夏を見届けたスカウトの一人、
小川は現在、ソフトバンクの2軍監督を務めている。
九州はもちろん、全国に張り巡らせた独自の情報網から、
育成からWBC日本代表にまで成長した千賀、
身長170センチの小柄な捕手を他球団が敬遠する中、
育成で獲得し、いまやその強肩でレギュラーとなった甲斐ら、
原石ともいえる素材を発掘してきた小川の優れた目は、強いホークスの土台を築いたともいえる。
その小川は1998年当時、九州担当のスカウトを務めていた。
「その年、九州の高校生にいい選手が揃っていたんですよ。
だから、今年は忙しくなるなあ、と思ってところだったんです」
神宮で松坂が投げたのを見た瞬間、ネット裏の小川は
「ホントに、ビックリした」と、今でもその瞬間に受けた心の衝撃が忘れられないという。
「これは、評価をすべてやり直さないといけない。化け物だな。ホントに思ったよ」
先に挙げた選手でも、後にプロの一線級で活躍している。
その並み居る逸材たちと比べても、松坂の力は抜きん出ていた。
松坂が甲子園を席巻した20年前の夏には、まだ生まれていなかった球児たちが100回目の甲子園を彩っている2018年。
松坂の輝きは、今もなお、色あせることはない。 甲子園、100回目の夏...
その長き歴史を語り継いでいく中で、松坂大輔が出現した「1998年」を欠くわけにはいかない。
1998年夏の甲子園。
中田は、松坂が伝説を築いていくその瞬間を、目の当たりにしてきた。
「その内容もすごいよね。PL学園の試合は延長17回でしょ。
明徳義塾にはサヨナラ勝ち、最後は決勝でノーヒットノーラン。
それも、3日連続でしょ。もう、体力も桁外れだね」
それでも、甲子園での活躍ぶりとスター性に、球団内部からドラフト直前になって「松坂1位はどうだ？」と打診されたという。
中田は「無理です」と突っぱねたというが、その評価は「すごかったよ」と笑いながら明かしてくれた。
その逸材が、巡り巡って、あの夏から20年がたった今、中日へやって来た。
球速はない。理想のフォームでもない。
それでも「俗に言う経験、余力もあるよね。粘りというのかな。
勝てない人って、諦めるのよ。でも、松坂は勝ち切るでしょ？
今の自分の投球を、調子が悪くても、全うできるからね。それがたいしたもんなんですよ」
★もう一人、松坂のあの夏を見届けたスカウトの一人、
小川は現在、ソフトバンクの2軍監督を務めている。
九州はもちろん、全国に張り巡らせた独自の情報網から、
育成からWBC日本代表にまで成長した千賀、
身長170センチの小柄な捕手を他球団が敬遠する中、
育成で獲得し、いまやその強肩でレギュラーとなった甲斐ら、
原石ともいえる素材を発掘してきた小川の優れた目は、強いホークスの土台を築いたともいえる。
その小川は1998年当時、九州担当のスカウトを務めていた。
「その年、九州の高校生にいい選手が揃っていたんですよ。
だから、今年は忙しくなるなあ、と思ってところだったんです」
神宮で松坂が投げたのを見た瞬間、ネット裏の小川は
「ホントに、ビックリした」と、今でもその瞬間に受けた心の衝撃が忘れられないという。
「これは、評価をすべてやり直さないといけない。化け物だな。ホントに思ったよ」
先に挙げた選手でも、後にプロの一線級で活躍している。
その並み居る逸材たちと比べても、松坂の力は抜きん出ていた。
松坂が甲子園を席巻した20年前の夏には、まだ生まれていなかった球児たちが100回目の甲子園を彩っている2018年。
松坂の輝きは、今もなお、色あせることはない。 甲子園、100回目の夏...
その長き歴史を語り継いでいく中で、松坂大輔が出現した「1998年」を欠くわけにはいかない。
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中田は、松坂が伝説を築いていくその瞬間を、目の当たりにしてきた。
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球速はない。理想のフォームでもない。
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小川は現在、ソフトバンクの2軍監督を務めている。
九州はもちろん、全国に張り巡らせた独自の情報網から、
育成からWBC日本代表にまで成長した千賀、
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先に挙げた選手でも、後にプロの一線級で活躍している。
その並み居る逸材たちと比べても、松坂の力は抜きん出ていた。
松坂が甲子園を席巻した20年前の夏には、まだ生まれていなかった球児たちが100回目の甲子園を彩っている2018年。
松坂の輝きは、今もなお、色あせることはない。 甲子園、100回目の夏...
その長き歴史を語り継いでいく中で、松坂大輔が出現した「1998年」を欠くわけにはいかない。
1998年夏の甲子園。
中田は、松坂が伝説を築いていくその瞬間を、目の当たりにしてきた。
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それも、3日連続でしょ。もう、体力も桁外れだね」
それでも、甲子園での活躍ぶりとスター性に、球団内部からドラフト直前になって「松坂1位はどうだ？」と打診されたという。
中田は「無理です」と突っぱねたというが、その評価は「すごかったよ」と笑いながら明かしてくれた。
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球速はない。理想のフォームでもない。
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1998年夏の甲子園。
中田は、松坂が伝説を築いていくその瞬間を、目の当たりにしてきた。
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明徳義塾にはサヨナラ勝ち、最後は決勝でノーヒットノーラン。
それも、3日連続でしょ。もう、体力も桁外れだね」
それでも、甲子園での活躍ぶりとスター性に、球団内部からドラフト直前になって「松坂1位はどうだ？」と打診されたという。
中田は「無理です」と突っぱねたというが、その評価は「すごかったよ」と笑いながら明かしてくれた。
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球速はない。理想のフォームでもない。
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中田は、松坂が伝説を築いていくその瞬間を、目の当たりにしてきた。
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それでも、甲子園での活躍ぶりとスター性に、球団内部からドラフト直前になって「松坂1位はどうだ？」と打診されたという。
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身長170センチの小柄な捕手を他球団が敬遠する中、
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先に挙げた選手でも、後にプロの一線級で活躍している。
その並み居る逸材たちと比べても、松坂の力は抜きん出ていた。
松坂が甲子園を席巻した20年前の夏には、まだ生まれていなかった球児たちが100回目の甲子園を彩っている2018年。
松坂の輝きは、今もなお、色あせることはない。 甲子園、100回目の夏...
その長き歴史を語り継いでいく中で、松坂大輔が出現した「1998年」を欠くわけにはいかない。
1998年夏の甲子園。
中田は、松坂が伝説を築いていくその瞬間を、目の当たりにしてきた。
「その内容もすごいよね。PL学園の試合は延長17回でしょ。
明徳義塾にはサヨナラ勝ち、最後は決勝でノーヒットノーラン。
それも、3日連続でしょ。もう、体力も桁外れだね」
それでも、甲子園での活躍ぶりとスター性に、球団内部からドラフト直前になって「松坂1位はどうだ？」と打診されたという。
中田は「無理です」と突っぱねたというが、その評価は「すごかったよ」と笑いながら明かしてくれた。
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球速はない。理想のフォームでもない。
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勝てない人って、諦めるのよ。でも、松坂は勝ち切るでしょ？
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小川は現在、ソフトバンクの2軍監督を務めている。
九州はもちろん、全国に張り巡らせた独自の情報網から、
育成からWBC日本代表にまで成長した千賀、
身長170センチの小柄な捕手を他球団が敬遠する中、
育成で獲得し、いまやその強肩でレギュラーとなった甲斐ら、
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その小川は1998年当時、九州担当のスカウトを務めていた。
「その年、九州の高校生にいい選手が揃っていたんですよ。
だから、今年は忙しくなるなあ、と思ってところだったんです」
神宮で松坂が投げたのを見た瞬間、ネット裏の小川は
「ホントに、ビックリした」と、今でもその瞬間に受けた心の衝撃が忘れられないという。
「これは、評価をすべてやり直さないといけない。化け物だな。ホントに思ったよ」
先に挙げた選手でも、後にプロの一線級で活躍している。
その並み居る逸材たちと比べても、松坂の力は抜きん出ていた。
松坂が甲子園を席巻した20年前の夏には、まだ生まれていなかった球児たちが100回目の甲子園を彩っている2018年。
松坂の輝きは、今もなお、色あせることはない。 甲子園、100回目の夏...
その長き歴史を語り継いでいく中で、松坂大輔が出現した「1998年」を欠くわけにはいかない。
1998年夏の甲子園。
中田は、松坂が伝説を築いていくその瞬間を、目の当たりにしてきた。
「その内容もすごいよね。PL学園の試合は延長17回でしょ。
明徳義塾にはサヨナラ勝ち、最後は決勝でノーヒットノーラン。
それも、3日連続でしょ。もう、体力も桁外れだね」
それでも、甲子園での活躍ぶりとスター性に、球団内部からドラフト直前になって「松坂1位はどうだ？」と打診されたという。
中田は「無理です」と突っぱねたというが、その評価は「すごかったよ」と笑いながら明かしてくれた。
その逸材が、巡り巡って、あの夏から20年がたった今、中日へやって来た。
球速はない。理想のフォームでもない。
それでも「俗に言う経験、余力もあるよね。粘りというのかな。
勝てない人って、諦めるのよ。でも、松坂は勝ち切るでしょ？
今の自分の投球を、調子が悪くても、全うできるからね。それがたいしたもんなんですよ」
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小川は現在、ソフトバンクの2軍監督を務めている。
九州はもちろん、全国に張り巡らせた独自の情報網から、
育成からWBC日本代表にまで成長した千賀、
身長170センチの小柄な捕手を他球団が敬遠する中、
育成で獲得し、いまやその強肩でレギュラーとなった甲斐ら、
原石ともいえる素材を発掘してきた小川の優れた目は、強いホークスの土台を築いたともいえる。
その小川は1998年当時、九州担当のスカウトを務めていた。
「その年、九州の高校生にいい選手が揃っていたんですよ。
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神宮で松坂が投げたのを見た瞬間、ネット裏の小川は
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先に挙げた選手でも、後にプロの一線級で活躍している。
その並み居る逸材たちと比べても、松坂の力は抜きん出ていた。
松坂が甲子園を席巻した20年前の夏には、まだ生まれていなかった球児たちが100回目の甲子園を彩っている2018年。
松坂の輝きは、今もなお、色あせることはない。 甲子園、100回目の夏...
その長き歴史を語り継いでいく中で、松坂大輔が出現した「1998年」を欠くわけにはいかない。
1998年夏の甲子園。
中田は、松坂が伝説を築いていくその瞬間を、目の当たりにしてきた。
「その内容もすごいよね。PL学園の試合は延長17回でしょ。
明徳義塾にはサヨナラ勝ち、最後は決勝でノーヒットノーラン。
それも、3日連続でしょ。もう、体力も桁外れだね」
それでも、甲子園での活躍ぶりとスター性に、球団内部からドラフト直前になって「松坂1位はどうだ？」と打診されたという。
中田は「無理です」と突っぱねたというが、その評価は「すごかったよ」と笑いながら明かしてくれた。
その逸材が、巡り巡って、あの夏から20年がたった今、中日へやって来た。
球速はない。理想のフォームでもない。
それでも「俗に言う経験、余力もあるよね。粘りというのかな。
勝てない人って、諦めるのよ。でも、松坂は勝ち切るでしょ？
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その長き歴史を語り継いでいく中で、松坂大輔が出現した「1998年」を欠くわけにはいかない。
1998年夏の甲子園。
中田は、松坂が伝説を築いていくその瞬間を、目の当たりにしてきた。
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それでも、甲子園での活躍ぶりとスター性に、球団内部からドラフト直前になって「松坂1位はどうだ？」と打診されたという。
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小川は現在、ソフトバンクの2軍監督を務めている。
九州はもちろん、全国に張り巡らせた独自の情報網から、
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松坂が甲子園を席巻した20年前の夏には、まだ生まれていなかった球児たちが100回目の甲子園を彩っている2018年。
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中田は、松坂が伝説を築いていくその瞬間を、目の当たりにしてきた。
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松坂が甲子園を席巻した20年前の夏には、まだ生まれていなかった球児たちが100回目の甲子園を彩っている2018年。
松坂の輝きは、今もなお、色あせることはない。 甲子園、100回目の夏...
その長き歴史を語り継いでいく中で、松坂大輔が出現した「1998年」を欠くわけにはいかない。
1998年夏の甲子園。
中田は、松坂が伝説を築いていくその瞬間を、目の当たりにしてきた。
「その内容もすごいよね。PL学園の試合は延長17回でしょ。
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それでも、甲子園での活躍ぶりとスター性に、球団内部からドラフト直前になって「松坂1位はどうだ？」と打診されたという。
中田は「無理です」と突っぱねたというが、その評価は「すごかったよ」と笑いながら明かしてくれた。
その逸材が、巡り巡って、あの夏から20年がたった今、中日へやって来た。
球速はない。理想のフォームでもない。
それでも「俗に言う経験、余力もあるよね。粘りというのかな。
勝てない人って、諦めるのよ。でも、松坂は勝ち切るでしょ？
今の自分の投球を、調子が悪くても、全うできるからね。それがたいしたもんなんですよ」
★もう一人、松坂のあの夏を見届けたスカウトの一人、
小川は現在、ソフトバンクの2軍監督を務めている。
九州はもちろん、全国に張り巡らせた独自の情報網から、
育成からWBC日本代表にまで成長した千賀、
身長170センチの小柄な捕手を他球団が敬遠する中、
育成で獲得し、いまやその強肩でレギュラーとなった甲斐ら、
原石ともいえる素材を発掘してきた小川の優れた目は、強いホークスの土台を築いたともいえる。
その小川は1998年当時、九州担当のスカウトを務めていた。
「その年、九州の高校生にいい選手が揃っていたんですよ。
だから、今年は忙しくなるなあ、と思ってところだったんです」
神宮で松坂が投げたのを見た瞬間、ネット裏の小川は
「ホントに、ビックリした」と、今でもその瞬間に受けた心の衝撃が忘れられないという。
「これは、評価をすべてやり直さないといけない。化け物だな。ホントに思ったよ」
先に挙げた選手でも、後にプロの一線級で活躍している。
その並み居る逸材たちと比べても、松坂の力は抜きん出ていた。
松坂が甲子園を席巻した20年前の夏には、まだ生まれていなかった球児たちが100回目の甲子園を彩っている2018年。
松坂の輝きは、今もなお、色あせることはない。 甲子園、100回目の夏...
その長き歴史を語り継いでいく中で、松坂大輔が出現した「1998年」を欠くわけにはいかない。
1998年夏の甲子園。
中田は、松坂が伝説を築いていくその瞬間を、目の当たりにしてきた。
「その内容もすごいよね。PL学園の試合は延長17回でしょ。
明徳義塾にはサヨナラ勝ち、最後は決勝でノーヒットノーラン。
それも、3日連続でしょ。もう、体力も桁外れだね」
それでも、甲子園での活躍ぶりとスター性に、球団内部からドラフト直前になって「松坂1位はどうだ？」と打診されたという。
中田は「無理です」と突っぱねたというが、その評価は「すごかったよ」と笑いながら明かしてくれた。
その逸材が、巡り巡って、あの夏から20年がたった今、中日へやって来た。
球速はない。理想のフォームでもない。
それでも「俗に言う経験、余力もあるよね。粘りというのかな。
勝てない人って、諦めるのよ。でも、松坂は勝ち切るでしょ？
今の自分の投球を、調子が悪くても、全うできるからね。それがたいしたもんなんですよ」
★もう一人、松坂のあの夏を見届けたスカウトの一人、
小川は現在、ソフトバンクの2軍監督を務めている。
九州はもちろん、全国に張り巡らせた独自の情報網から、
育成からWBC日本代表にまで成長した千賀、
身長170センチの小柄な捕手を他球団が敬遠する中、
育成で獲得し、いまやその強肩でレギュラーとなった甲斐ら、
原石ともいえる素材を発掘してきた小川の優れた目は、強いホークスの土台を築いたともいえる。
その小川は1998年当時、九州担当のスカウトを務めていた。
「その年、九州の高校生にいい選手が揃っていたんですよ。
だから、今年は忙しくなるなあ、と思ってところだったんです」
神宮で松坂が投げたのを見た瞬間、ネット裏の小川は
「ホントに、ビックリした」と、今でもその瞬間に受けた心の衝撃が忘れられないという。
「これは、評価をすべてやり直さないといけない。化け物だな。ホントに思ったよ」
先に挙げた選手でも、後にプロの一線級で活躍している。
その並み居る逸材たちと比べても、松坂の力は抜きん出ていた。
松坂が甲子園を席巻した20年前の夏には、まだ生まれていなかった球児たちが100回目の甲子園を彩っている2018年。
松坂の輝きは、今もなお、色あせることはない。 甲子園、100回目の夏...
その長き歴史を語り継いでいく中で、松坂大輔が出現した「1998年」を欠くわけにはいかない。
1998年夏の甲子園。
中田は、松坂が伝説を築いていくその瞬間を、目の当たりにしてきた。
「その内容もすごいよね。PL学園の試合は延長17回でしょ。
明徳義塾にはサヨナラ勝ち、最後は決勝でノーヒットノーラン。
それも、3日連続でしょ。もう、体力も桁外れだね」
それでも、甲子園での活躍ぶりとスター性に、球団内部からドラフト直前になって「松坂1位はどうだ？」と打診されたという。
中田は「無理です」と突っぱねたというが、その評価は「すごかったよ」と笑いながら明かしてくれた。
その逸材が、巡り巡って、あの夏から20年がたった今、中日へやって来た。
球速はない。理想のフォームでもない。
それでも「俗に言う経験、余力もあるよね。粘りというのかな。
勝てない人って、諦めるのよ。でも、松坂は勝ち切るでしょ？
今の自分の投球を、調子が悪くても、全うできるからね。それがたいしたもんなんですよ」 甲子園、100回目の夏...
その長き歴史を語り継いでいく中で、松坂大輔が出現した「1998年」を欠くわけにはいかない。
1998年夏の甲子園。
中田は、松坂が伝説を築いていくその瞬間を、目の当たりにしてきた。
「その内容もすごいよね。PL学園の試合は延長17回でしょ。
明徳義塾にはサヨナラ勝ち、最後は決勝でノーヒットノーラン。
それも、3日連続でしょ。もう、体力も桁外れだね」
それでも、甲子園での活躍ぶりとスター性に、球団内部からドラフト直前になって「松坂1位はどうだ？」と打診されたという。
中田は「無理です」と突っぱねたというが、その評価は「すごかったよ」と笑いながら明かしてくれた。
その逸材が、巡り巡って、あの夏から20年がたった今、中日へやって来た。
球速はない。理想のフォームでもない。
それでも「俗に言う経験、余力もあるよね。粘りというのかな。
勝てない人って、諦めるのよ。でも、松坂は勝ち切るでしょ？
今の自分の投球を、調子が悪くても、全うできるからね。それがたいしたもんなんですよ」
★もう一人、松坂のあの夏を見届けたスカウトの一人、
小川は現在、ソフトバンクの2軍監督を務めている。
九州はもちろん、全国に張り巡らせた独自の情報網から、
育成からWBC日本代表にまで成長した千賀、
身長170センチの小柄な捕手を他球団が敬遠する中、
育成で獲得し、いまやその強肩でレギュラーとなった甲斐ら、
原石ともいえる素材を発掘してきた小川の優れた目は、強いホークスの土台を築いたともいえる。
その小川は1998年当時、九州担当のスカウトを務めていた。
「その年、九州の高校生にいい選手が揃っていたんですよ。
だから、今年は忙しくなるなあ、と思ってところだったんです」
神宮で松坂が投げたのを見た瞬間、ネット裏の小川は
「ホントに、ビックリした」と、今でもその瞬間に受けた心の衝撃が忘れられないという。
「これは、評価をすべてやり直さないといけない。化け物だな。ホントに思ったよ」
先に挙げた選手でも、後にプロの一線級で活躍している。
その並み居る逸材たちと比べても、松坂の力は抜きん出ていた。
松坂が甲子園を席巻した20年前の夏には、まだ生まれていなかった球児たちが100回目の甲子園を彩っている2018年。
松坂の輝きは、今もなお、色あせることはない。 甲子園、100回目の夏...
その長き歴史を語り継いでいく中で、松坂大輔が出現した「1998年」を欠くわけにはいかない。
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中田は、松坂が伝説を築いていくその瞬間を、目の当たりにしてきた。
「その内容もすごいよね。PL学園の試合は延長17回でしょ。
明徳義塾にはサヨナラ勝ち、最後は決勝でノーヒットノーラン。
それも、3日連続でしょ。もう、体力も桁外れだね」
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球速はない。理想のフォームでもない。
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勝てない人って、諦めるのよ。でも、松坂は勝ち切るでしょ？
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★もう一人、松坂のあの夏を見届けたスカウトの一人、
小川は現在、ソフトバンクの2軍監督を務めている。
九州はもちろん、全国に張り巡らせた独自の情報網から、
育成からWBC日本代表にまで成長した千賀、
身長170センチの小柄な捕手を他球団が敬遠する中、
育成で獲得し、いまやその強肩でレギュラーとなった甲斐ら、
原石ともいえる素材を発掘してきた小川の優れた目は、強いホークスの土台を築いたともいえる。
その小川は1998年当時、九州担当のスカウトを務めていた。
「その年、九州の高校生にいい選手が揃っていたんですよ。
だから、今年は忙しくなるなあ、と思ってところだったんです」
神宮で松坂が投げたのを見た瞬間、ネット裏の小川は
「ホントに、ビックリした」と、今でもその瞬間に受けた心の衝撃が忘れられないという。
「これは、評価をすべてやり直さないといけない。化け物だな。ホントに思ったよ」
先に挙げた選手でも、後にプロの一線級で活躍している。
その並み居る逸材たちと比べても、松坂の力は抜きん出ていた。
松坂が甲子園を席巻した20年前の夏には、まだ生まれていなかった球児たちが100回目の甲子園を彩っている2018年。
松坂の輝きは、今もなお、色あせることはない。 甲子園、100回目の夏...
その長き歴史を語り継いでいく中で、松坂大輔が出現した「1998年」を欠くわけにはいかない。
1998年夏の甲子園。
中田は、松坂が伝説を築いていくその瞬間を、目の当たりにしてきた。
「その内容もすごいよね。PL学園の試合は延長17回でしょ。
明徳義塾にはサヨナラ勝ち、最後は決勝でノーヒットノーラン。
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それでも、甲子園での活躍ぶりとスター性に、球団内部からドラフト直前になって「松坂1位はどうだ？」と打診されたという。
中田は「無理です」と突っぱねたというが、その評価は「すごかったよ」と笑いながら明かしてくれた。
その逸材が、巡り巡って、あの夏から20年がたった今、中日へやって来た。
球速はない。理想のフォームでもない。
それでも「俗に言う経験、余力もあるよね。粘りというのかな。
勝てない人って、諦めるのよ。でも、松坂は勝ち切るでしょ？
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その長き歴史を語り継いでいく中で、松坂大輔が出現した「1998年」を欠くわけにはいかない。
1998年夏の甲子園。
中田は、松坂が伝説を築いていくその瞬間を、目の当たりにしてきた。
「その内容もすごいよね。PL学園の試合は延長17回でしょ。
明徳義塾にはサヨナラ勝ち、最後は決勝でノーヒットノーラン。
それも、3日連続でしょ。もう、体力も桁外れだね」
それでも、甲子園での活躍ぶりとスター性に、球団内部からドラフト直前になって「松坂1位はどうだ？」と打診されたという。
中田は「無理です」と突っぱねたというが、その評価は「すごかったよ」と笑いながら明かしてくれた。
その逸材が、巡り巡って、あの夏から20年がたった今、中日へやって来た。
球速はない。理想のフォームでもない。
それでも「俗に言う経験、余力もあるよね。粘りというのかな。
勝てない人って、諦めるのよ。でも、松坂は勝ち切るでしょ？
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その長き歴史を語り継いでいく中で、松坂大輔が出現した「1998年」を欠くわけにはいかない。
1998年夏の甲子園。
中田は、松坂が伝説を築いていくその瞬間を、目の当たりにしてきた。
「その内容もすごいよね。PL学園の試合は延長17回でしょ。
明徳義塾にはサヨナラ勝ち、最後は決勝でノーヒットノーラン。
それも、3日連続でしょ。もう、体力も桁外れだね」
それでも、甲子園での活躍ぶりとスター性に、球団内部からドラフト直前になって「松坂1位はどうだ？」と打診されたという。
中田は「無理です」と突っぱねたというが、その評価は「すごかったよ」と笑いながら明かしてくれた。
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球速はない。理想のフォームでもない。
それでも「俗に言う経験、余力もあるよね。粘りというのかな。
勝てない人って、諦めるのよ。でも、松坂は勝ち切るでしょ？
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★もう一人、松坂のあの夏を見届けたスカウトの一人、
小川は現在、ソフトバンクの2軍監督を務めている。
九州はもちろん、全国に張り巡らせた独自の情報網から、
育成からWBC日本代表にまで成長した千賀、
身長170センチの小柄な捕手を他球団が敬遠する中、
育成で獲得し、いまやその強肩でレギュラーとなった甲斐ら、
原石ともいえる素材を発掘してきた小川の優れた目は、強いホークスの土台を築いたともいえる。
その小川は1998年当時、九州担当のスカウトを務めていた。
「その年、九州の高校生にいい選手が揃っていたんですよ。
だから、今年は忙しくなるなあ、と思ってところだったんです」
神宮で松坂が投げたのを見た瞬間、ネット裏の小川は
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先に挙げた選手でも、後にプロの一線級で活躍している。
その並み居る逸材たちと比べても、松坂の力は抜きん出ていた。
松坂が甲子園を席巻した20年前の夏には、まだ生まれていなかった球児たちが100回目の甲子園を彩っている2018年。
松坂の輝きは、今もなお、色あせることはない。 甲子園、100回目の夏...
その長き歴史を語り継いでいく中で、松坂大輔が出現した「1998年」を欠くわけにはいかない。
1998年夏の甲子園。
中田は、松坂が伝説を築いていくその瞬間を、目の当たりにしてきた。
「その内容もすごいよね。PL学園の試合は延長17回でしょ。
明徳義塾にはサヨナラ勝ち、最後は決勝でノーヒットノーラン。
それも、3日連続でしょ。もう、体力も桁外れだね」
それでも、甲子園での活躍ぶりとスター性に、球団内部からドラフト直前になって「松坂1位はどうだ？」と打診されたという。
中田は「無理です」と突っぱねたというが、その評価は「すごかったよ」と笑いながら明かしてくれた。
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球速はない。理想のフォームでもない。
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小川は現在、ソフトバンクの2軍監督を務めている。
九州はもちろん、全国に張り巡らせた独自の情報網から、
育成からWBC日本代表にまで成長した千賀、
身長170センチの小柄な捕手を他球団が敬遠する中、
育成で獲得し、いまやその強肩でレギュラーとなった甲斐ら、
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その小川は1998年当時、九州担当のスカウトを務めていた。
「その年、九州の高校生にいい選手が揃っていたんですよ。
だから、今年は忙しくなるなあ、と思ってところだったんです」
神宮で松坂が投げたのを見た瞬間、ネット裏の小川は
「ホントに、ビックリした」と、今でもその瞬間に受けた心の衝撃が忘れられないという。
「これは、評価をすべてやり直さないといけない。化け物だな。ホントに思ったよ」
先に挙げた選手でも、後にプロの一線級で活躍している。
その並み居る逸材たちと比べても、松坂の力は抜きん出ていた。
松坂が甲子園を席巻した20年前の夏には、まだ生まれていなかった球児たちが100回目の甲子園を彩っている2018年。
松坂の輝きは、今もなお、色あせることはない。 甲子園、100回目の夏...
その長き歴史を語り継いでいく中で、松坂大輔が出現した「1998年」を欠くわけにはいかない。
1998年夏の甲子園。
中田は、松坂が伝説を築いていくその瞬間を、目の当たりにしてきた。
「その内容もすごいよね。PL学園の試合は延長17回でしょ。
明徳義塾にはサヨナラ勝ち、最後は決勝でノーヒットノーラン。
それも、3日連続でしょ。もう、体力も桁外れだね」
それでも、甲子園での活躍ぶりとスター性に、球団内部からドラフト直前になって「松坂1位はどうだ？」と打診されたという。
中田は「無理です」と突っぱねたというが、その評価は「すごかったよ」と笑いながら明かしてくれた。
その逸材が、巡り巡って、あの夏から20年がたった今、中日へやって来た。
球速はない。理想のフォームでもない。
それでも「俗に言う経験、余力もあるよね。粘りというのかな。
勝てない人って、諦めるのよ。でも、松坂は勝ち切るでしょ？
今の自分の投球を、調子が悪くても、全うできるからね。それがたいしたもんなんですよ」
★もう一人、松坂のあの夏を見届けたスカウトの一人、
小川は現在、ソフトバンクの2軍監督を務めている。
九州はもちろん、全国に張り巡らせた独自の情報網から、
育成からWBC日本代表にまで成長した千賀、
身長170センチの小柄な捕手を他球団が敬遠する中、
育成で獲得し、いまやその強肩でレギュラーとなった甲斐ら、
原石ともいえる素材を発掘してきた小川の優れた目は、強いホークスの土台を築いたともいえる。
その小川は1998年当時、九州担当のスカウトを務めていた。
「その年、九州の高校生にいい選手が揃っていたんですよ。
だから、今年は忙しくなるなあ、と思ってところだったんです」
神宮で松坂が投げたのを見た瞬間、ネット裏の小川は
「ホントに、ビックリした」と、今でもその瞬間に受けた心の衝撃が忘れられないという。
「これは、評価をすべてやり直さないといけない。化け物だな。ホントに思ったよ」
先に挙げた選手でも、後にプロの一線級で活躍している。
その並み居る逸材たちと比べても、松坂の力は抜きん出ていた。
松坂が甲子園を席巻した20年前の夏には、まだ生まれていなかった球児たちが100回目の甲子園を彩っている2018年。
松坂の輝きは、今もなお、色あせることはない。 甲子園、100回目の夏...
その長き歴史を語り継いでいく中で、松坂大輔が出現した「1998年」を欠くわけにはいかない。
1998年夏の甲子園。
中田は、松坂が伝説を築いていくその瞬間を、目の当たりにしてきた。
「その内容もすごいよね。PL学園の試合は延長17回でしょ。
明徳義塾にはサヨナラ勝ち、最後は決勝でノーヒットノーラン。
それも、3日連続でしょ。もう、体力も桁外れだね」
それでも、甲子園での活躍ぶりとスター性に、球団内部からドラフト直前になって「松坂1位はどうだ？」と打診されたという。
中田は「無理です」と突っぱねたというが、その評価は「すごかったよ」と笑いながら明かしてくれた。
その逸材が、巡り巡って、あの夏から20年がたった今、中日へやって来た。
球速はない。理想のフォームでもない。
それでも「俗に言う経験、余力もあるよね。粘りというのかな。
勝てない人って、諦めるのよ。でも、松坂は勝ち切るでしょ？
今の自分の投球を、調子が悪くても、全うできるからね。それがたいしたもんなんですよ」
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小川は現在、ソフトバンクの2軍監督を務めている。
九州はもちろん、全国に張り巡らせた独自の情報網から、
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その小川は1998年当時、九州担当のスカウトを務めていた。
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先に挙げた選手でも、後にプロの一線級で活躍している。
その並み居る逸材たちと比べても、松坂の力は抜きん出ていた。
松坂が甲子園を席巻した20年前の夏には、まだ生まれていなかった球児たちが100回目の甲子園を彩っている2018年。
松坂の輝きは、今もなお、色あせることはない。 甲子園、100回目の夏...
その長き歴史を語り継いでいく中で、松坂大輔が出現した「1998年」を欠くわけにはいかない。
1998年夏の甲子園。
中田は、松坂が伝説を築いていくその瞬間を、目の当たりにしてきた。
「その内容もすごいよね。PL学園の試合は延長17回でしょ。
明徳義塾にはサヨナラ勝ち、最後は決勝でノーヒットノーラン。
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それでも、甲子園での活躍ぶりとスター性に、球団内部からドラフト直前になって「松坂1位はどうだ？」と打診されたという。
中田は「無理です」と突っぱねたというが、その評価は「すごかったよ」と笑いながら明かしてくれた。
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球速はない。理想のフォームでもない。
それでも「俗に言う経験、余力もあるよね。粘りというのかな。
勝てない人って、諦めるのよ。でも、松坂は勝ち切るでしょ？
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小川は現在、ソフトバンクの2軍監督を務めている。
九州はもちろん、全国に張り巡らせた独自の情報網から、
育成からWBC日本代表にまで成長した千賀、
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松坂が甲子園を席巻した20年前の夏には、まだ生まれていなかった球児たちが100回目の甲子園を彩っている2018年。
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その長き歴史を語り継いでいく中で、松坂大輔が出現した「1998年」を欠くわけにはいかない。
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松坂が甲子園を席巻した20年前の夏には、まだ生まれていなかった球児たちが100回目の甲子園を彩っている2018年。
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それも、3日連続でしょ。もう、体力も桁外れだね」
それでも、甲子園での活躍ぶりとスター性に、球団内部からドラフト直前になって「松坂1位はどうだ？」と打診されたという。
中田は「無理です」と突っぱねたというが、その評価は「すごかったよ」と笑いながら明かしてくれた。
その逸材が、巡り巡って、あの夏から20年がたった今、中日へやって来た。
球速はない。理想のフォームでもない。
それでも「俗に言う経験、余力もあるよね。粘りというのかな。
勝てない人って、諦めるのよ。でも、松坂は勝ち切るでしょ？
今の自分の投球を、調子が悪くても、全うできるからね。それがたいしたもんなんですよ」 甲子園、100回目の夏...
その長き歴史を語り継いでいく中で、松坂大輔が出現した「1998年」を欠くわけにはいかない。
1998年夏の甲子園。
中田は、松坂が伝説を築いていくその瞬間を、目の当たりにしてきた。
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明徳義塾にはサヨナラ勝ち、最後は決勝でノーヒットノーラン。
それも、3日連続でしょ。もう、体力も桁外れだね」
それでも、甲子園での活躍ぶりとスター性に、球団内部からドラフト直前になって「松坂1位はどうだ？」と打診されたという。
中田は「無理です」と突っぱねたというが、その評価は「すごかったよ」と笑いながら明かしてくれた。
その逸材が、巡り巡って、あの夏から20年がたった今、中日へやって来た。
球速はない。理想のフォームでもない。
それでも「俗に言う経験、余力もあるよね。粘りというのかな。
勝てない人って、諦めるのよ。でも、松坂は勝ち切るでしょ？
今の自分の投球を、調子が悪くても、全うできるからね。それがたいしたもんなんですよ」 甲子園、100回目の夏...
その長き歴史を語り継いでいく中で、松坂大輔が出現した「1998年」を欠くわけにはいかない。
1998年夏の甲子園。
中田は、松坂が伝説を築いていくその瞬間を、目の当たりにしてきた。
「その内容もすごいよね。PL学園の試合は延長17回でしょ。
明徳義塾にはサヨナラ勝ち、最後は決勝でノーヒットノーラン。
それも、3日連続でしょ。もう、体力も桁外れだね」
それでも、甲子園での活躍ぶりとスター性に、球団内部からドラフト直前になって「松坂1位はどうだ？」と打診されたという。
中田は「無理です」と突っぱねたというが、その評価は「すごかったよ」と笑いながら明かしてくれた。
その逸材が、巡り巡って、あの夏から20年がたった今、中日へやって来た。
球速はない。理想のフォームでもない。
それでも「俗に言う経験、余力もあるよね。粘りというのかな。
勝てない人って、諦めるのよ。でも、松坂は勝ち切るでしょ？
今の自分の投球を、調子が悪くても、全うできるからね。それがたいしたもんなんですよ」 甲子園、100回目の夏...
その長き歴史を語り継いでいく中で、松坂大輔が出現した「1998年」を欠くわけにはいかない。
1998年夏の甲子園。
中田は、松坂が伝説を築いていくその瞬間を、目の当たりにしてきた。
「その内容もすごいよね。PL学園の試合は延長17回でしょ。
明徳義塾にはサヨナラ勝ち、最後は決勝でノーヒットノーラン。
それも、3日連続でしょ。もう、体力も桁外れだね」
それでも、甲子園での活躍ぶりとスター性に、球団内部からドラフト直前になって「松坂1位はどうだ？」と打診されたという。
中田は「無理です」と突っぱねたというが、その評価は「すごかったよ」と笑いながら明かしてくれた。
その逸材が、巡り巡って、あの夏から20年がたった今、中日へやって来た。
球速はない。理想のフォームでもない。
それでも「俗に言う経験、余力もあるよね。粘りというのかな。
勝てない人って、諦めるのよ。でも、松坂は勝ち切るでしょ？
今の自分の投球を、調子が悪くても、全うできるからね。それがたいしたもんなんですよ」
★もう一人、松坂のあの夏を見届けたスカウトの一人、
小川は現在、ソフトバンクの2軍監督を務めている。
九州はもちろん、全国に張り巡らせた独自の情報網から、
育成からWBC日本代表にまで成長した千賀、
身長170センチの小柄な捕手を他球団が敬遠する中、
育成で獲得し、いまやその強肩でレギュラーとなった甲斐ら、
原石ともいえる素材を発掘してきた小川の優れた目は、強いホークスの土台を築いたともいえる。
その小川は1998年当時、九州担当のスカウトを務めていた。
「その年、九州の高校生にいい選手が揃っていたんですよ。
だから、今年は忙しくなるなあ、と思ってところだったんです」
神宮で松坂が投げたのを見た瞬間、ネット裏の小川は
「ホントに、ビックリした」と、今でもその瞬間に受けた心の衝撃が忘れられないという。
「これは、評価をすべてやり直さないといけない。化け物だな。ホントに思ったよ」
先に挙げた選手でも、後にプロの一線級で活躍している。
その並み居る逸材たちと比べても、松坂の力は抜きん出ていた。
松坂が甲子園を席巻した20年前の夏には、まだ生まれていなかった球児たちが100回目の甲子園を彩っている2018年。
松坂の輝きは、今もなお、色あせることはない。 甲子園、100回目の夏...
その長き歴史を語り継いでいく中で、松坂大輔が出現した「1998年」を欠くわけにはいかない。
1998年夏の甲子園。
中田は、松坂が伝説を築いていくその瞬間を、目の当たりにしてきた。
「その内容もすごいよね。PL学園の試合は延長17回でしょ。
明徳義塾にはサヨナラ勝ち、最後は決勝でノーヒットノーラン。
それも、3日連続でしょ。もう、体力も桁外れだね」
それでも、甲子園での活躍ぶりとスター性に、球団内部からドラフト直前になって「松坂1位はどうだ？」と打診されたという。
中田は「無理です」と突っぱねたというが、その評価は「すごかったよ」と笑いながら明かしてくれた。
その逸材が、巡り巡って、あの夏から20年がたった今、中日へやって来た。
球速はない。理想のフォームでもない。
それでも「俗に言う経験、余力もあるよね。粘りというのかな。
勝てない人って、諦めるのよ。でも、松坂は勝ち切るでしょ？
今の自分の投球を、調子が悪くても、全うできるからね。それがたいしたもんなんですよ」
★もう一人、松坂のあの夏を見届けたスカウトの一人、
小川は現在、ソフトバンクの2軍監督を務めている。
九州はもちろん、全国に張り巡らせた独自の情報網から、
育成からWBC日本代表にまで成長した千賀、
身長170センチの小柄な捕手を他球団が敬遠する中、
育成で獲得し、いまやその強肩でレギュラーとなった甲斐ら、
原石ともいえる素材を発掘してきた小川の優れた目は、強いホークスの土台を築いたともいえる。
その小川は1998年当時、九州担当のスカウトを務めていた。
「その年、九州の高校生にいい選手が揃っていたんですよ。
だから、今年は忙しくなるなあ、と思ってところだったんです」
神宮で松坂が投げたのを見た瞬間、ネット裏の小川は
「ホントに、ビックリした」と、今でもその瞬間に受けた心の衝撃が忘れられないという。
「これは、評価をすべてやり直さないといけない。化け物だな。ホントに思ったよ」
先に挙げた選手でも、後にプロの一線級で活躍している。
その並み居る逸材たちと比べても、松坂の力は抜きん出ていた。
松坂が甲子園を席巻した20年前の夏には、まだ生まれていなかった球児たちが100回目の甲子園を彩っている2018年。
松坂の輝きは、今もなお、色あせることはない。 甲子園、100回目の夏...
その長き歴史を語り継いでいく中で、松坂大輔が出現した「1998年」を欠くわけにはいかない。
1998年夏の甲子園。
中田は、松坂が伝説を築いていくその瞬間を、目の当たりにしてきた。
「その内容もすごいよね。PL学園の試合は延長17回でしょ。
明徳義塾にはサヨナラ勝ち、最後は決勝でノーヒットノーラン。
それも、3日連続でしょ。もう、体力も桁外れだね」
それでも、甲子園での活躍ぶりとスター性に、球団内部からドラフト直前になって「松坂1位はどうだ？」と打診されたという。
中田は「無理です」と突っぱねたというが、その評価は「すごかったよ」と笑いながら明かしてくれた。
その逸材が、巡り巡って、あの夏から20年がたった今、中日へやって来た。
球速はない。理想のフォームでもない。
それでも「俗に言う経験、余力もあるよね。粘りというのかな。
勝てない人って、諦めるのよ。でも、松坂は勝ち切るでしょ？
今の自分の投球を、調子が悪くても、全うできるからね。それがたいしたもんなんですよ」
★もう一人、松坂のあの夏を見届けたスカウトの一人、
小川は現在、ソフトバンクの2軍監督を務めている。
九州はもちろん、全国に張り巡らせた独自の情報網から、
育成からWBC日本代表にまで成長した千賀、
身長170センチの小柄な捕手を他球団が敬遠する中、
育成で獲得し、いまやその強肩でレギュラーとなった甲斐ら、
原石ともいえる素材を発掘してきた小川の優れた目は、強いホークスの土台を築いたともいえる。
その小川は1998年当時、九州担当のスカウトを務めていた。
「その年、九州の高校生にいい選手が揃っていたんですよ。
だから、今年は忙しくなるなあ、と思ってところだったんです」
神宮で松坂が投げたのを見た瞬間、ネット裏の小川は
「ホントに、ビックリした」と、今でもその瞬間に受けた心の衝撃が忘れられないという。
「これは、評価をすべてやり直さないといけない。化け物だな。ホントに思ったよ」
先に挙げた選手でも、後にプロの一線級で活躍している。
その並み居る逸材たちと比べても、松坂の力は抜きん出ていた。
松坂が甲子園を席巻した20年前の夏には、まだ生まれていなかった球児たちが100回目の甲子園を彩っている2018年。
松坂の輝きは、今もなお、色あせることはない。 甲子園、100回目の夏...
その長き歴史を語り継いでいく中で、松坂大輔が出現した「1998年」を欠くわけにはいかない。
1998年夏の甲子園。
中田は、松坂が伝説を築いていくその瞬間を、目の当たりにしてきた。
「その内容もすごいよね。PL学園の試合は延長17回でしょ。
明徳義塾にはサヨナラ勝ち、最後は決勝でノーヒットノーラン。
それも、3日連続でしょ。もう、体力も桁外れだね」
それでも、甲子園での活躍ぶりとスター性に、球団内部からドラフト直前になって「松坂1位はどうだ？」と打診されたという。
中田は「無理です」と突っぱねたというが、その評価は「すごかったよ」と笑いながら明かしてくれた。
その逸材が、巡り巡って、あの夏から20年がたった今、中日へやって来た。
球速はない。理想のフォームでもない。
それでも「俗に言う経験、余力もあるよね。粘りというのかな。
勝てない人って、諦めるのよ。でも、松坂は勝ち切るでしょ？
今の自分の投球を、調子が悪くても、全うできるからね。それがたいしたもんなんですよ」
★もう一人、松坂のあの夏を見届けたスカウトの一人、
小川は現在、ソフトバンクの2軍監督を務めている。
九州はもちろん、全国に張り巡らせた独自の情報網から、
育成からWBC日本代表にまで成長した千賀、
身長170センチの小柄な捕手を他球団が敬遠する中、
育成で獲得し、いまやその強肩でレギュラーとなった甲斐ら、
原石ともいえる素材を発掘してきた小川の優れた目は、強いホークスの土台を築いたともいえる。
その小川は1998年当時、九州担当のスカウトを務めていた。
「その年、九州の高校生にいい選手が揃っていたんですよ。
だから、今年は忙しくなるなあ、と思ってところだったんです」
神宮で松坂が投げたのを見た瞬間、ネット裏の小川は
「ホントに、ビックリした」と、今でもその瞬間に受けた心の衝撃が忘れられないという。
「これは、評価をすべてやり直さないといけない。化け物だな。ホントに思ったよ」
先に挙げた選手でも、後にプロの一線級で活躍している。
その並み居る逸材たちと比べても、松坂の力は抜きん出ていた。
松坂が甲子園を席巻した20年前の夏には、まだ生まれていなかった球児たちが100回目の甲子園を彩っている2018年。
松坂の輝きは、今もなお、色あせることはない。 甲子園、100回目の夏...
その長き歴史を語り継いでいく中で、松坂大輔が出現した「1998年」を欠くわけにはいかない。
1998年夏の甲子園。
中田は、松坂が伝説を築いていくその瞬間を、目の当たりにしてきた。
「その内容もすごいよね。PL学園の試合は延長17回でしょ。
明徳義塾にはサヨナラ勝ち、最後は決勝でノーヒットノーラン。
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それでも、甲子園での活躍ぶりとスター性に、球団内部からドラフト直前になって「松坂1位はどうだ？」と打診されたという。
中田は「無理です」と突っぱねたというが、その評価は「すごかったよ」と笑いながら明かしてくれた。
その逸材が、巡り巡って、あの夏から20年がたった今、中日へやって来た。
球速はない。理想のフォームでもない。
それでも「俗に言う経験、余力もあるよね。粘りというのかな。
勝てない人って、諦めるのよ。でも、松坂は勝ち切るでしょ？
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その長き歴史を語り継いでいく中で、松坂大輔が出現した「1998年」を欠くわけにはいかない。
1998年夏の甲子園。
中田は、松坂が伝説を築いていくその瞬間を、目の当たりにしてきた。
「その内容もすごいよね。PL学園の試合は延長17回でしょ。
明徳義塾にはサヨナラ勝ち、最後は決勝でノーヒットノーラン。
それも、3日連続でしょ。もう、体力も桁外れだね」
それでも、甲子園での活躍ぶりとスター性に、球団内部からドラフト直前になって「松坂1位はどうだ？」と打診されたという。
中田は「無理です」と突っぱねたというが、その評価は「すごかったよ」と笑いながら明かしてくれた。
その逸材が、巡り巡って、あの夏から20年がたった今、中日へやって来た。
球速はない。理想のフォームでもない。
それでも「俗に言う経験、余力もあるよね。粘りというのかな。
勝てない人って、諦めるのよ。でも、松坂は勝ち切るでしょ？
今の自分の投球を、調子が悪くても、全うできるからね。それがたいしたもんなんですよ」 甲子園、100回目の夏...
その長き歴史を語り継いでいく中で、松坂大輔が出現した「1998年」を欠くわけにはいかない。
1998年夏の甲子園。
中田は、松坂が伝説を築いていくその瞬間を、目の当たりにしてきた。
「その内容もすごいよね。PL学園の試合は延長17回でしょ。
明徳義塾にはサヨナラ勝ち、最後は決勝でノーヒットノーラン。
それも、3日連続でしょ。もう、体力も桁外れだね」
それでも、甲子園での活躍ぶりとスター性に、球団内部からドラフト直前になって「松坂1位はどうだ？」と打診されたという。
中田は「無理です」と突っぱねたというが、その評価は「すごかったよ」と笑いながら明かしてくれた。
その逸材が、巡り巡って、あの夏から20年がたった今、中日へやって来た。
球速はない。理想のフォームでもない。
それでも「俗に言う経験、余力もあるよね。粘りというのかな。
勝てない人って、諦めるのよ。でも、松坂は勝ち切るでしょ？
今の自分の投球を、調子が悪くても、全うできるからね。それがたいしたもんなんですよ」 甲子園、100回目の夏...
その長き歴史を語り継いでいく中で、松坂大輔が出現した「1998年」を欠くわけにはいかない。
1998年夏の甲子園。
中田は、松坂が伝説を築いていくその瞬間を、目の当たりにしてきた。
「その内容もすごいよね。PL学園の試合は延長17回でしょ。
明徳義塾にはサヨナラ勝ち、最後は決勝でノーヒットノーラン。
それも、3日連続でしょ。もう、体力も桁外れだね」
それでも、甲子園での活躍ぶりとスター性に、球団内部からドラフト直前になって「松坂1位はどうだ？」と打診されたという。
中田は「無理です」と突っぱねたというが、その評価は「すごかったよ」と笑いながら明かしてくれた。
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球速はない。理想のフォームでもない。
それでも「俗に言う経験、余力もあるよね。粘りというのかな。
勝てない人って、諦めるのよ。でも、松坂は勝ち切るでしょ？
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小川は現在、ソフトバンクの2軍監督を務めている。
九州はもちろん、全国に張り巡らせた独自の情報網から、
育成からWBC日本代表にまで成長した千賀、
身長170センチの小柄な捕手を他球団が敬遠する中、
育成で獲得し、いまやその強肩でレギュラーとなった甲斐ら、
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その小川は1998年当時、九州担当のスカウトを務めていた。
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神宮で松坂が投げたのを見た瞬間、ネット裏の小川は
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「これは、評価をすべてやり直さないといけない。化け物だな。ホントに思ったよ」
先に挙げた選手でも、後にプロの一線級で活躍している。
その並み居る逸材たちと比べても、松坂の力は抜きん出ていた。
松坂が甲子園を席巻した20年前の夏には、まだ生まれていなかった球児たちが100回目の甲子園を彩っている2018年。
松坂の輝きは、今もなお、色あせることはない。 甲子園、100回目の夏...
その長き歴史を語り継いでいく中で、松坂大輔が出現した「1998年」を欠くわけにはいかない。
1998年夏の甲子園。
中田は、松坂が伝説を築いていくその瞬間を、目の当たりにしてきた。
「その内容もすごいよね。PL学園の試合は延長17回でしょ。
明徳義塾にはサヨナラ勝ち、最後は決勝でノーヒットノーラン。
それも、3日連続でしょ。もう、体力も桁外れだね」
それでも、甲子園での活躍ぶりとスター性に、球団内部からドラフト直前になって「松坂1位はどうだ？」と打診されたという。
中田は「無理です」と突っぱねたというが、その評価は「すごかったよ」と笑いながら明かしてくれた。
その逸材が、巡り巡って、あの夏から20年がたった今、中日へやって来た。
球速はない。理想のフォームでもない。
それでも「俗に言う経験、余力もあるよね。粘りというのかな。
勝てない人って、諦めるのよ。でも、松坂は勝ち切るでしょ？
今の自分の投球を、調子が悪くても、全うできるからね。それがたいしたもんなんですよ」
★もう一人、松坂のあの夏を見届けたスカウトの一人、
小川は現在、ソフトバンクの2軍監督を務めている。
九州はもちろん、全国に張り巡らせた独自の情報網から、
育成からWBC日本代表にまで成長した千賀、
身長170センチの小柄な捕手を他球団が敬遠する中、
育成で獲得し、いまやその強肩でレギュラーとなった甲斐ら、
原石ともいえる素材を発掘してきた小川の優れた目は、強いホークスの土台を築いたともいえる。
その小川は1998年当時、九州担当のスカウトを務めていた。
「その年、九州の高校生にいい選手が揃っていたんですよ。
だから、今年は忙しくなるなあ、と思ってところだったんです」
神宮で松坂が投げたのを見た瞬間、ネット裏の小川は
「ホントに、ビックリした」と、今でもその瞬間に受けた心の衝撃が忘れられないという。
「これは、評価をすべてやり直さないといけない。化け物だな。ホントに思ったよ」
先に挙げた選手でも、後にプロの一線級で活躍している。
その並み居る逸材たちと比べても、松坂の力は抜きん出ていた。
松坂が甲子園を席巻した20年前の夏には、まだ生まれていなかった球児たちが100回目の甲子園を彩っている2018年。
松坂の輝きは、今もなお、色あせることはない。 甲子園、100回目の夏...
その長き歴史を語り継いでいく中で、松坂大輔が出現した「1998年」を欠くわけにはいかない。
1998年夏の甲子園。
中田は、松坂が伝説を築いていくその瞬間を、目の当たりにしてきた。
「その内容もすごいよね。PL学園の試合は延長17回でしょ。
明徳義塾にはサヨナラ勝ち、最後は決勝でノーヒットノーラン。
それも、3日連続でしょ。もう、体力も桁外れだね」
それでも、甲子園での活躍ぶりとスター性に、球団内部からドラフト直前になって「松坂1位はどうだ？」と打診されたという。
中田は「無理です」と突っぱねたというが、その評価は「すごかったよ」と笑いながら明かしてくれた。
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球速はない。理想のフォームでもない。
それでも「俗に言う経験、余力もあるよね。粘りというのかな。
勝てない人って、諦めるのよ。でも、松坂は勝ち切るでしょ？
今の自分の投球を、調子が悪くても、全うできるからね。それがたいしたもんなんですよ」
★もう一人、松坂のあの夏を見届けたスカウトの一人、
小川は現在、ソフトバンクの2軍監督を務めている。
九州はもちろん、全国に張り巡らせた独自の情報網から、
育成からWBC日本代表にまで成長した千賀、
身長170センチの小柄な捕手を他球団が敬遠する中、
育成で獲得し、いまやその強肩でレギュラーとなった甲斐ら、
原石ともいえる素材を発掘してきた小川の優れた目は、強いホークスの土台を築いたともいえる。
その小川は1998年当時、九州担当のスカウトを務めていた。
「その年、九州の高校生にいい選手が揃っていたんですよ。
だから、今年は忙しくなるなあ、と思ってところだったんです」
神宮で松坂が投げたのを見た瞬間、ネット裏の小川は
「ホントに、ビックリした」と、今でもその瞬間に受けた心の衝撃が忘れられないという。
「これは、評価をすべてやり直さないといけない。化け物だな。ホントに思ったよ」
先に挙げた選手でも、後にプロの一線級で活躍している。
その並み居る逸材たちと比べても、松坂の力は抜きん出ていた。
松坂が甲子園を席巻した20年前の夏には、まだ生まれていなかった球児たちが100回目の甲子園を彩っている2018年。
松坂の輝きは、今もなお、色あせることはない。 甲子園、100回目の夏...
その長き歴史を語り継いでいく中で、松坂大輔が出現した「1998年」を欠くわけにはいかない。
1998年夏の甲子園。
中田は、松坂が伝説を築いていくその瞬間を、目の当たりにしてきた。
「その内容もすごいよね。PL学園の試合は延長17回でしょ。
明徳義塾にはサヨナラ勝ち、最後は決勝でノーヒットノーラン。
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それでも、甲子園での活躍ぶりとスター性に、球団内部からドラフト直前になって「松坂1位はどうだ？」と打診されたという。
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勝てない人って、諦めるのよ。でも、松坂は勝ち切るでしょ？
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中田は、松坂が伝説を築いていくその瞬間を、目の当たりにしてきた。
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中田は「無理です」と突っぱねたというが、その評価は「すごかったよ」と笑いながら明かしてくれた。
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球速はない。理想のフォームでもない。
それでも「俗に言う経験、余力もあるよね。粘りというのかな。
勝てない人って、諦めるのよ。でも、松坂は勝ち切るでしょ？
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小川は現在、ソフトバンクの2軍監督を務めている。
九州はもちろん、全国に張り巡らせた独自の情報網から、
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身長170センチの小柄な捕手を他球団が敬遠する中、
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その小川は1998年当時、九州担当のスカウトを務めていた。
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先に挙げた選手でも、後にプロの一線級で活躍している。
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松坂が甲子園を席巻した20年前の夏には、まだ生まれていなかった球児たちが100回目の甲子園を彩っている2018年。
松坂の輝きは、今もなお、色あせることはない。 甲子園、100回目の夏...
その長き歴史を語り継いでいく中で、松坂大輔が出現した「1998年」を欠くわけにはいかない。
1998年夏の甲子園。
中田は、松坂が伝説を築いていくその瞬間を、目の当たりにしてきた。
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明徳義塾にはサヨナラ勝ち、最後は決勝でノーヒットノーラン。
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中田は「無理です」と突っぱねたというが、その評価は「すごかったよ」と笑いながら明かしてくれた。
その逸材が、巡り巡って、あの夏から20年がたった今、中日へやって来た。
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勝てない人って、諦めるのよ。でも、松坂は勝ち切るでしょ？
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その長き歴史を語り継いでいく中で、松坂大輔が出現した「1998年」を欠くわけにはいかない。
1998年夏の甲子園。
中田は、松坂が伝説を築いていくその瞬間を、目の当たりにしてきた。
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その小川は1998年当時、九州担当のスカウトを務めていた。
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神宮で松坂が投げたのを見た瞬間、ネット裏の小川は
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先に挙げた選手でも、後にプロの一線級で活躍している。
その並み居る逸材たちと比べても、松坂の力は抜きん出ていた。
松坂が甲子園を席巻した20年前の夏には、まだ生まれていなかった球児たちが100回目の甲子園を彩っている2018年。
松坂の輝きは、今もなお、色あせることはない。 甲子園、100回目の夏...
その長き歴史を語り継いでいく中で、松坂大輔が出現した「1998年」を欠くわけにはいかない。
1998年夏の甲子園。
中田は、松坂が伝説を築いていくその瞬間を、目の当たりにしてきた。
「その内容もすごいよね。PL学園の試合は延長17回でしょ。
明徳義塾にはサヨナラ勝ち、最後は決勝でノーヒットノーラン。
それも、3日連続でしょ。もう、体力も桁外れだね」
それでも、甲子園での活躍ぶりとスター性に、球団内部からドラフト直前になって「松坂1位はどうだ？」と打診されたという。
中田は「無理です」と突っぱねたというが、その評価は「すごかったよ」と笑いながら明かしてくれた。
その逸材が、巡り巡って、あの夏から20年がたった今、中日へやって来た。
球速はない。理想のフォームでもない。
それでも「俗に言う経験、余力もあるよね。粘りというのかな。
勝てない人って、諦めるのよ。でも、松坂は勝ち切るでしょ？
今の自分の投球を、調子が悪くても、全うできるからね。それがたいしたもんなんですよ」 甲子園、100回目の夏...
その長き歴史を語り継いでいく中で、松坂大輔が出現した「1998年」を欠くわけにはいかない。
1998年夏の甲子園。
中田は、松坂が伝説を築いていくその瞬間を、目の当たりにしてきた。
「その内容もすごいよね。PL学園の試合は延長17回でしょ。
明徳義塾にはサヨナラ勝ち、最後は決勝でノーヒットノーラン。
それも、3日連続でしょ。もう、体力も桁外れだね」
それでも、甲子園での活躍ぶりとスター性に、球団内部からドラフト直前になって「松坂1位はどうだ？」と打診されたという。
中田は「無理です」と突っぱねたというが、その評価は「すごかったよ」と笑いながら明かしてくれた。
その逸材が、巡り巡って、あの夏から20年がたった今、中日へやって来た。
球速はない。理想のフォームでもない。
それでも「俗に言う経験、余力もあるよね。粘りというのかな。
勝てない人って、諦めるのよ。でも、松坂は勝ち切るでしょ？
今の自分の投球を、調子が悪くても、全うできるからね。それがたいしたもんなんですよ」
★もう一人、松坂のあの夏を見届けたスカウトの一人、
小川は現在、ソフトバンクの2軍監督を務めている。
九州はもちろん、全国に張り巡らせた独自の情報網から、
育成からWBC日本代表にまで成長した千賀、
身長170センチの小柄な捕手を他球団が敬遠する中、
育成で獲得し、いまやその強肩でレギュラーとなった甲斐ら、
原石ともいえる素材を発掘してきた小川の優れた目は、強いホークスの土台を築いたともいえる。
その小川は1998年当時、九州担当のスカウトを務めていた。
「その年、九州の高校生にいい選手が揃っていたんですよ。
だから、今年は忙しくなるなあ、と思ってところだったんです」
神宮で松坂が投げたのを見た瞬間、ネット裏の小川は
「ホントに、ビックリした」と、今でもその瞬間に受けた心の衝撃が忘れられないという。
「これは、評価をすべてやり直さないといけない。化け物だな。ホントに思ったよ」
先に挙げた選手でも、後にプロの一線級で活躍している。
その並み居る逸材たちと比べても、松坂の力は抜きん出ていた。
松坂が甲子園を席巻した20年前の夏には、まだ生まれていなかった球児たちが100回目の甲子園を彩っている2018年。
松坂の輝きは、今もなお、色あせることはない。 甲子園、100回目の夏...
その長き歴史を語り継いでいく中で、松坂大輔が出現した「1998年」を欠くわけにはいかない。
1998年夏の甲子園。
中田は、松坂が伝説を築いていくその瞬間を、目の当たりにしてきた。
「その内容もすごいよね。PL学園の試合は延長17回でしょ。
明徳義塾にはサヨナラ勝ち、最後は決勝でノーヒットノーラン。
それも、3日連続でしょ。もう、体力も桁外れだね」
それでも、甲子園での活躍ぶりとスター性に、球団内部からドラフト直前になって「松坂1位はどうだ？」と打診されたという。
中田は「無理です」と突っぱねたというが、その評価は「すごかったよ」と笑いながら明かしてくれた。
その逸材が、巡り巡って、あの夏から20年がたった今、中日へやって来た。
球速はない。理想のフォームでもない。
それでも「俗に言う経験、余力もあるよね。粘りというのかな。
勝てない人って、諦めるのよ。でも、松坂は勝ち切るでしょ？
今の自分の投球を、調子が悪くても、全うできるからね。それがたいしたもんなんですよ」 甲子園、100回目の夏...
その長き歴史を語り継いでいく中で、松坂大輔が出現した「1998年」を欠くわけにはいかない。
1998年夏の甲子園。
中田は、松坂が伝説を築いていくその瞬間を、目の当たりにしてきた。
「その内容もすごいよね。PL学園の試合は延長17回でしょ。
明徳義塾にはサヨナラ勝ち、最後は決勝でノーヒットノーラン。
それも、3日連続でしょ。もう、体力も桁外れだね」
それでも、甲子園での活躍ぶりとスター性に、球団内部からドラフト直前になって「松坂1位はどうだ？」と打診されたという。
中田は「無理です」と突っぱねたというが、その評価は「すごかったよ」と笑いながら明かしてくれた。
その逸材が、巡り巡って、あの夏から20年がたった今、中日へやって来た。
球速はない。理想のフォームでもない。
それでも「俗に言う経験、余力もあるよね。粘りというのかな。
勝てない人って、諦めるのよ。でも、松坂は勝ち切るでしょ？
今の自分の投球を、調子が悪くても、全うできるからね。それがたいしたもんなんですよ」
★もう一人、松坂のあの夏を見届けたスカウトの一人、
小川は現在、ソフトバンクの2軍監督を務めている。
九州はもちろん、全国に張り巡らせた独自の情報網から、
育成からWBC日本代表にまで成長した千賀、
身長170センチの小柄な捕手を他球団が敬遠する中、
育成で獲得し、いまやその強肩でレギュラーとなった甲斐ら、
原石ともいえる素材を発掘してきた小川の優れた目は、強いホークスの土台を築いたともいえる。
その小川は1998年当時、九州担当のスカウトを務めていた。
「その年、九州の高校生にいい選手が揃っていたんですよ。
だから、今年は忙しくなるなあ、と思ってところだったんです」
神宮で松坂が投げたのを見た瞬間、ネット裏の小川は
「ホントに、ビックリした」と、今でもその瞬間に受けた心の衝撃が忘れられないという。
「これは、評価をすべてやり直さないといけない。化け物だな。ホントに思ったよ」
先に挙げた選手でも、後にプロの一線級で活躍している。
その並み居る逸材たちと比べても、松坂の力は抜きん出ていた。
松坂が甲子園を席巻した20年前の夏には、まだ生まれていなかった球児たちが100回目の甲子園を彩っている2018年。
松坂の輝きは、今もなお、色あせることはない。 甲子園、100回目の夏...
その長き歴史を語り継いでいく中で、松坂大輔が出現した「1998年」を欠くわけにはいかない。
1998年夏の甲子園。
中田は、松坂が伝説を築いていくその瞬間を、目の当たりにしてきた。
「その内容もすごいよね。PL学園の試合は延長17回でしょ。
明徳義塾にはサヨナラ勝ち、最後は決勝でノーヒットノーラン。
それも、3日連続でしょ。もう、体力も桁外れだね」
それでも、甲子園での活躍ぶりとスター性に、球団内部からドラフト直前になって「松坂1位はどうだ？」と打診されたという。
中田は「無理です」と突っぱねたというが、その評価は「すごかったよ」と笑いながら明かしてくれた。
その逸材が、巡り巡って、あの夏から20年がたった今、中日へやって来た。
球速はない。理想のフォームでもない。
それでも「俗に言う経験、余力もあるよね。粘りというのかな。
勝てない人って、諦めるのよ。でも、松坂は勝ち切るでしょ？
今の自分の投球を、調子が悪くても、全うできるからね。それがたいしたもんなんですよ」 甲子園、100回目の夏...
その長き歴史を語り継いでいく中で、松坂大輔が出現した「1998年」を欠くわけにはいかない。
1998年夏の甲子園。
中田は、松坂が伝説を築いていくその瞬間を、目の当たりにしてきた。
「その内容もすごいよね。PL学園の試合は延長17回でしょ。
明徳義塾にはサヨナラ勝ち、最後は決勝でノーヒットノーラン。
それも、3日連続でしょ。もう、体力も桁外れだね」
それでも、甲子園での活躍ぶりとスター性に、球団内部からドラフト直前になって「松坂1位はどうだ？」と打診されたという。
中田は「無理です」と突っぱねたというが、その評価は「すごかったよ」と笑いながら明かしてくれた。
その逸材が、巡り巡って、あの夏から20年がたった今、中日へやって来た。
球速はない。理想のフォームでもない。
それでも「俗に言う経験、余力もあるよね。粘りというのかな。
勝てない人って、諦めるのよ。でも、松坂は勝ち切るでしょ？
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★もう一人、松坂のあの夏を見届けたスカウトの一人、
小川は現在、ソフトバンクの2軍監督を務めている。
九州はもちろん、全国に張り巡らせた独自の情報網から、
育成からWBC日本代表にまで成長した千賀、
身長170センチの小柄な捕手を他球団が敬遠する中、
育成で獲得し、いまやその強肩でレギュラーとなった甲斐ら、
原石ともいえる素材を発掘してきた小川の優れた目は、強いホークスの土台を築いたともいえる。
その小川は1998年当時、九州担当のスカウトを務めていた。
「その年、九州の高校生にいい選手が揃っていたんですよ。
だから、今年は忙しくなるなあ、と思ってところだったんです」
神宮で松坂が投げたのを見た瞬間、ネット裏の小川は
「ホントに、ビックリした」と、今でもその瞬間に受けた心の衝撃が忘れられないという。
「これは、評価をすべてやり直さないといけない。化け物だな。ホントに思ったよ」
先に挙げた選手でも、後にプロの一線級で活躍している。
その並み居る逸材たちと比べても、松坂の力は抜きん出ていた。
松坂が甲子園を席巻した20年前の夏には、まだ生まれていなかった球児たちが100回目の甲子園を彩っている2018年。
松坂の輝きは、今もなお、色あせることはない。 甲子園、100回目の夏...
その長き歴史を語り継いでいく中で、松坂大輔が出現した「1998年」を欠くわけにはいかない。
1998年夏の甲子園。
中田は、松坂が伝説を築いていくその瞬間を、目の当たりにしてきた。
「その内容もすごいよね。PL学園の試合は延長17回でしょ。
明徳義塾にはサヨナラ勝ち、最後は決勝でノーヒットノーラン。
それも、3日連続でしょ。もう、体力も桁外れだね」
それでも、甲子園での活躍ぶりとスター性に、球団内部からドラフト直前になって「松坂1位はどうだ？」と打診されたという。
中田は「無理です」と突っぱねたというが、その評価は「すごかったよ」と笑いながら明かしてくれた。
その逸材が、巡り巡って、あの夏から20年がたった今、中日へやって来た。
球速はない。理想のフォームでもない。
それでも「俗に言う経験、余力もあるよね。粘りというのかな。
勝てない人って、諦めるのよ。でも、松坂は勝ち切るでしょ？
今の自分の投球を、調子が悪くても、全うできるからね。それがたいしたもんなんですよ」
★もう一人、松坂のあの夏を見届けたスカウトの一人、
小川は現在、ソフトバンクの2軍監督を務めている。
九州はもちろん、全国に張り巡らせた独自の情報網から、
育成からWBC日本代表にまで成長した千賀、
身長170センチの小柄な捕手を他球団が敬遠する中、
育成で獲得し、いまやその強肩でレギュラーとなった甲斐ら、
原石ともいえる素材を発掘してきた小川の優れた目は、強いホークスの土台を築いたともいえる。
その小川は1998年当時、九州担当のスカウトを務めていた。
「その年、九州の高校生にいい選手が揃っていたんですよ。
だから、今年は忙しくなるなあ、と思ってところだったんです」
神宮で松坂が投げたのを見た瞬間、ネット裏の小川は
「ホントに、ビックリした」と、今でもその瞬間に受けた心の衝撃が忘れられないという。
「これは、評価をすべてやり直さないといけない。化け物だな。ホントに思ったよ」
先に挙げた選手でも、後にプロの一線級で活躍している。
その並み居る逸材たちと比べても、松坂の力は抜きん出ていた。
松坂が甲子園を席巻した20年前の夏には、まだ生まれていなかった球児たちが100回目の甲子園を彩っている2018年。
松坂の輝きは、今もなお、色あせることはない。 甲子園、100回目の夏...
その長き歴史を語り継いでいく中で、松坂大輔が出現した「1998年」を欠くわけにはいかない。
1998年夏の甲子園。
中田は、松坂が伝説を築いていくその瞬間を、目の当たりにしてきた。
「その内容もすごいよね。PL学園の試合は延長17回でしょ。
明徳義塾にはサヨナラ勝ち、最後は決勝でノーヒットノーラン。
それも、3日連続でしょ。もう、体力も桁外れだね」
それでも、甲子園での活躍ぶりとスター性に、球団内部からドラフト直前になって「松坂1位はどうだ？」と打診されたという。
中田は「無理です」と突っぱねたというが、その評価は「すごかったよ」と笑いながら明かしてくれた。
その逸材が、巡り巡って、あの夏から20年がたった今、中日へやって来た。
球速はない。理想のフォームでもない。
それでも「俗に言う経験、余力もあるよね。粘りというのかな。
勝てない人って、諦めるのよ。でも、松坂は勝ち切るでしょ？
今の自分の投球を、調子が悪くても、全うできるからね。それがたいしたもんなんですよ」
★もう一人、松坂のあの夏を見届けたスカウトの一人、
小川は現在、ソフトバンクの2軍監督を務めている。
九州はもちろん、全国に張り巡らせた独自の情報網から、
育成からWBC日本代表にまで成長した千賀、
身長170センチの小柄な捕手を他球団が敬遠する中、
育成で獲得し、いまやその強肩でレギュラーとなった甲斐ら、
原石ともいえる素材を発掘してきた小川の優れた目は、強いホークスの土台を築いたともいえる。
その小川は1998年当時、九州担当のスカウトを務めていた。
「その年、九州の高校生にいい選手が揃っていたんですよ。
だから、今年は忙しくなるなあ、と思ってところだったんです」
神宮で松坂が投げたのを見た瞬間、ネット裏の小川は
「ホントに、ビックリした」と、今でもその瞬間に受けた心の衝撃が忘れられないという。
「これは、評価をすべてやり直さないといけない。化け物だな。ホントに思ったよ」
先に挙げた選手でも、後にプロの一線級で活躍している。
その並み居る逸材たちと比べても、松坂の力は抜きん出ていた。
松坂が甲子園を席巻した20年前の夏には、まだ生まれていなかった球児たちが100回目の甲子園を彩っている2018年。
松坂の輝きは、今もなお、色あせることはない。 甲子園、100回目の夏...
その長き歴史を語り継いでいく中で、松坂大輔が出現した「1998年」を欠くわけにはいかない。
1998年夏の甲子園。
中田は、松坂が伝説を築いていくその瞬間を、目の当たりにしてきた。
「その内容もすごいよね。PL学園の試合は延長17回でしょ。
明徳義塾にはサヨナラ勝ち、最後は決勝でノーヒットノーラン。
それも、3日連続でしょ。もう、体力も桁外れだね」
それでも、甲子園での活躍ぶりとスター性に、球団内部からドラフト直前になって「松坂1位はどうだ？」と打診されたという。
中田は「無理です」と突っぱねたというが、その評価は「すごかったよ」と笑いながら明かしてくれた。
その逸材が、巡り巡って、あの夏から20年がたった今、中日へやって来た。
球速はない。理想のフォームでもない。
それでも「俗に言う経験、余力もあるよね。粘りというのかな。
勝てない人って、諦めるのよ。でも、松坂は勝ち切るでしょ？
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小川は現在、ソフトバンクの2軍監督を務めている。
九州はもちろん、全国に張り巡らせた独自の情報網から、
育成からWBC日本代表にまで成長した千賀、
身長170センチの小柄な捕手を他球団が敬遠する中、
育成で獲得し、いまやその強肩でレギュラーとなった甲斐ら、
原石ともいえる素材を発掘してきた小川の優れた目は、強いホークスの土台を築いたともいえる。
その小川は1998年当時、九州担当のスカウトを務めていた。
「その年、九州の高校生にいい選手が揃っていたんですよ。
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神宮で松坂が投げたのを見た瞬間、ネット裏の小川は
「ホントに、ビックリした」と、今でもその瞬間に受けた心の衝撃が忘れられないという。
「これは、評価をすべてやり直さないといけない。化け物だな。ホントに思ったよ」
先に挙げた選手でも、後にプロの一線級で活躍している。
その並み居る逸材たちと比べても、松坂の力は抜きん出ていた。
松坂が甲子園を席巻した20年前の夏には、まだ生まれていなかった球児たちが100回目の甲子園を彩っている2018年。
松坂の輝きは、今もなお、色あせることはない。 甲子園、100回目の夏...
その長き歴史を語り継いでいく中で、松坂大輔が出現した「1998年」を欠くわけにはいかない。
1998年夏の甲子園。
中田は、松坂が伝説を築いていくその瞬間を、目の当たりにしてきた。
「その内容もすごいよね。PL学園の試合は延長17回でしょ。
明徳義塾にはサヨナラ勝ち、最後は決勝でノーヒットノーラン。
それも、3日連続でしょ。もう、体力も桁外れだね」
それでも、甲子園での活躍ぶりとスター性に、球団内部からドラフト直前になって「松坂1位はどうだ？」と打診されたという。
中田は「無理です」と突っぱねたというが、その評価は「すごかったよ」と笑いながら明かしてくれた。
その逸材が、巡り巡って、あの夏から20年がたった今、中日へやって来た。
球速はない。理想のフォームでもない。
それでも「俗に言う経験、余力もあるよね。粘りというのかな。
勝てない人って、諦めるのよ。でも、松坂は勝ち切るでしょ？
今の自分の投球を、調子が悪くても、全うできるからね。それがたいしたもんなんですよ」 甲子園、100回目の夏...
その長き歴史を語り継いでいく中で、松坂大輔が出現した「1998年」を欠くわけにはいかない。
1998年夏の甲子園。
中田は、松坂が伝説を築いていくその瞬間を、目の当たりにしてきた。
「その内容もすごいよね。PL学園の試合は延長17回でしょ。
明徳義塾にはサヨナラ勝ち、最後は決勝でノーヒットノーラン。
それも、3日連続でしょ。もう、体力も桁外れだね」
それでも、甲子園での活躍ぶりとスター性に、球団内部からドラフト直前になって「松坂1位はどうだ？」と打診されたという。
中田は「無理です」と突っぱねたというが、その評価は「すごかったよ」と笑いながら明かしてくれた。
その逸材が、巡り巡って、あの夏から20年がたった今、中日へやって来た。
球速はない。理想のフォームでもない。
それでも「俗に言う経験、余力もあるよね。粘りというのかな。
勝てない人って、諦めるのよ。でも、松坂は勝ち切るでしょ？
今の自分の投球を、調子が悪くても、全うできるからね。それがたいしたもんなんですよ」
★もう一人、松坂のあの夏を見届けたスカウトの一人、
小川は現在、ソフトバンクの2軍監督を務めている。
九州はもちろん、全国に張り巡らせた独自の情報網から、
育成からWBC日本代表にまで成長した千賀、
身長170センチの小柄な捕手を他球団が敬遠する中、
育成で獲得し、いまやその強肩でレギュラーとなった甲斐ら、
原石ともいえる素材を発掘してきた小川の優れた目は、強いホークスの土台を築いたともいえる。
その小川は1998年当時、九州担当のスカウトを務めていた。
「その年、九州の高校生にいい選手が揃っていたんですよ。
だから、今年は忙しくなるなあ、と思ってところだったんです」
神宮で松坂が投げたのを見た瞬間、ネット裏の小川は
「ホントに、ビックリした」と、今でもその瞬間に受けた心の衝撃が忘れられないという。
「これは、評価をすべてやり直さないといけない。化け物だな。ホントに思ったよ」
先に挙げた選手でも、後にプロの一線級で活躍している。
その並み居る逸材たちと比べても、松坂の力は抜きん出ていた。
松坂が甲子園を席巻した20年前の夏には、まだ生まれていなかった球児たちが100回目の甲子園を彩っている2018年。
松坂の輝きは、今もなお、色あせることはない。 甲子園、100回目の夏...
その長き歴史を語り継いでいく中で、松坂大輔が出現した「1998年」を欠くわけにはいかない。
1998年夏の甲子園。
中田は、松坂が伝説を築いていくその瞬間を、目の当たりにしてきた。
「その内容もすごいよね。PL学園の試合は延長17回でしょ。
明徳義塾にはサヨナラ勝ち、最後は決勝でノーヒットノーラン。
それも、3日連続でしょ。もう、体力も桁外れだね」
それでも、甲子園での活躍ぶりとスター性に、球団内部からドラフト直前になって「松坂1位はどうだ？」と打診されたという。
中田は「無理です」と突っぱねたというが、その評価は「すごかったよ」と笑いながら明かしてくれた。
その逸材が、巡り巡って、あの夏から20年がたった今、中日へやって来た。
球速はない。理想のフォームでもない。
それでも「俗に言う経験、余力もあるよね。粘りというのかな。
勝てない人って、諦めるのよ。でも、松坂は勝ち切るでしょ？
今の自分の投球を、調子が悪くても、全うできるからね。それがたいしたもんなんですよ」 甲子園、100回目の夏...
その長き歴史を語り継いでいく中で、松坂大輔が出現した「1998年」を欠くわけにはいかない。
1998年夏の甲子園。
中田は、松坂が伝説を築いていくその瞬間を、目の当たりにしてきた。
「その内容もすごいよね。PL学園の試合は延長17回でしょ。
明徳義塾にはサヨナラ勝ち、最後は決勝でノーヒットノーラン。
それも、3日連続でしょ。もう、体力も桁外れだね」
それでも、甲子園での活躍ぶりとスター性に、球団内部からドラフト直前になって「松坂1位はどうだ？」と打診されたという。
中田は「無理です」と突っぱねたというが、その評価は「すごかったよ」と笑いながら明かしてくれた。
その逸材が、巡り巡って、あの夏から20年がたった今、中日へやって来た。
球速はない。理想のフォームでもない。
それでも「俗に言う経験、余力もあるよね。粘りというのかな。
勝てない人って、諦めるのよ。でも、松坂は勝ち切るでしょ？
今の自分の投球を、調子が悪くても、全うできるからね。それがたいしたもんなんですよ」 甲子園、100回目の夏...
その長き歴史を語り継いでいく中で、松坂大輔が出現した「1998年」を欠くわけにはいかない。
1998年夏の甲子園。
中田は、松坂が伝説を築いていくその瞬間を、目の当たりにしてきた。
「その内容もすごいよね。PL学園の試合は延長17回でしょ。
明徳義塾にはサヨナラ勝ち、最後は決勝でノーヒットノーラン。
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それでも、甲子園での活躍ぶりとスター性に、球団内部からドラフト直前になって「松坂1位はどうだ？」と打診されたという。
中田は「無理です」と突っぱねたというが、その評価は「すごかったよ」と笑いながら明かしてくれた。
その逸材が、巡り巡って、あの夏から20年がたった今、中日へやって来た。
球速はない。理想のフォームでもない。
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勝てない人って、諦めるのよ。でも、松坂は勝ち切るでしょ？
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球速はない。理想のフォームでもない。
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九州はもちろん、全国に張り巡らせた独自の情報網から、
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身長170センチの小柄な捕手を他球団が敬遠する中、
育成で獲得し、いまやその強肩でレギュラーとなった甲斐ら、
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その小川は1998年当時、九州担当のスカウトを務めていた。
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先に挙げた選手でも、後にプロの一線級で活躍している。
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松坂が甲子園を席巻した20年前の夏には、まだ生まれていなかった球児たちが100回目の甲子園を彩っている2018年。
松坂の輝きは、今もなお、色あせることはない。 甲子園、100回目の夏...
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中田は、松坂が伝説を築いていくその瞬間を、目の当たりにしてきた。
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球速はない。理想のフォームでもない。
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勝てない人って、諦めるのよ。でも、松坂は勝ち切るでしょ？
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★もう一人、松坂のあの夏を見届けたスカウトの一人、
小川は現在、ソフトバンクの2軍監督を務めている。
九州はもちろん、全国に張り巡らせた独自の情報網から、
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身長170センチの小柄な捕手を他球団が敬遠する中、
育成で獲得し、いまやその強肩でレギュラーとなった甲斐ら、
原石ともいえる素材を発掘してきた小川の優れた目は、強いホークスの土台を築いたともいえる。
その小川は1998年当時、九州担当のスカウトを務めていた。
「その年、九州の高校生にいい選手が揃っていたんですよ。
だから、今年は忙しくなるなあ、と思ってところだったんです」
神宮で松坂が投げたのを見た瞬間、ネット裏の小川は
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「これは、評価をすべてやり直さないといけない。化け物だな。ホントに思ったよ」
先に挙げた選手でも、後にプロの一線級で活躍している。
その並み居る逸材たちと比べても、松坂の力は抜きん出ていた。
松坂が甲子園を席巻した20年前の夏には、まだ生まれていなかった球児たちが100回目の甲子園を彩っている2018年。
松坂の輝きは、今もなお、色あせることはない。 甲子園、100回目の夏...
その長き歴史を語り継いでいく中で、松坂大輔が出現した「1998年」を欠くわけにはいかない。
1998年夏の甲子園。
中田は、松坂が伝説を築いていくその瞬間を、目の当たりにしてきた。
「その内容もすごいよね。PL学園の試合は延長17回でしょ。
明徳義塾にはサヨナラ勝ち、最後は決勝でノーヒットノーラン。
それも、3日連続でしょ。もう、体力も桁外れだね」
それでも、甲子園での活躍ぶりとスター性に、球団内部からドラフト直前になって「松坂1位はどうだ？」と打診されたという。
中田は「無理です」と突っぱねたというが、その評価は「すごかったよ」と笑いながら明かしてくれた。
その逸材が、巡り巡って、あの夏から20年がたった今、中日へやって来た。
球速はない。理想のフォームでもない。
それでも「俗に言う経験、余力もあるよね。粘りというのかな。
勝てない人って、諦めるのよ。でも、松坂は勝ち切るでしょ？
今の自分の投球を、調子が悪くても、全うできるからね。それがたいしたもんなんですよ」
★もう一人、松坂のあの夏を見届けたスカウトの一人、
小川は現在、ソフトバンクの2軍監督を務めている。
九州はもちろん、全国に張り巡らせた独自の情報網から、
育成からWBC日本代表にまで成長した千賀、
身長170センチの小柄な捕手を他球団が敬遠する中、
育成で獲得し、いまやその強肩でレギュラーとなった甲斐ら、
原石ともいえる素材を発掘してきた小川の優れた目は、強いホークスの土台を築いたともいえる。
その小川は1998年当時、九州担当のスカウトを務めていた。
「その年、九州の高校生にいい選手が揃っていたんですよ。
だから、今年は忙しくなるなあ、と思ってところだったんです」
神宮で松坂が投げたのを見た瞬間、ネット裏の小川は
「ホントに、ビックリした」と、今でもその瞬間に受けた心の衝撃が忘れられないという。
「これは、評価をすべてやり直さないといけない。化け物だな。ホントに思ったよ」
先に挙げた選手でも、後にプロの一線級で活躍している。
その並み居る逸材たちと比べても、松坂の力は抜きん出ていた。
松坂が甲子園を席巻した20年前の夏には、まだ生まれていなかった球児たちが100回目の甲子園を彩っている2018年。
松坂の輝きは、今もなお、色あせることはない。 甲子園、100回目の夏...
その長き歴史を語り継いでいく中で、松坂大輔が出現した「1998年」を欠くわけにはいかない。
1998年夏の甲子園。
中田は、松坂が伝説を築いていくその瞬間を、目の当たりにしてきた。
「その内容もすごいよね。PL学園の試合は延長17回でしょ。
明徳義塾にはサヨナラ勝ち、最後は決勝でノーヒットノーラン。
それも、3日連続でしょ。もう、体力も桁外れだね」
それでも、甲子園での活躍ぶりとスター性に、球団内部からドラフト直前になって「松坂1位はどうだ？」と打診されたという。
中田は「無理です」と突っぱねたというが、その評価は「すごかったよ」と笑いながら明かしてくれた。
その逸材が、巡り巡って、あの夏から20年がたった今、中日へやって来た。
球速はない。理想のフォームでもない。
それでも「俗に言う経験、余力もあるよね。粘りというのかな。
勝てない人って、諦めるのよ。でも、松坂は勝ち切るでしょ？
今の自分の投球を、調子が悪くても、全うできるからね。それがたいしたもんなんですよ」
★もう一人、松坂のあの夏を見届けたスカウトの一人、
小川は現在、ソフトバンクの2軍監督を務めている。
九州はもちろん、全国に張り巡らせた独自の情報網から、
育成からWBC日本代表にまで成長した千賀、
身長170センチの小柄な捕手を他球団が敬遠する中、
育成で獲得し、いまやその強肩でレギュラーとなった甲斐ら、
原石ともいえる素材を発掘してきた小川の優れた目は、強いホークスの土台を築いたともいえる。
その小川は1998年当時、九州担当のスカウトを務めていた。
「その年、九州の高校生にいい選手が揃っていたんですよ。
だから、今年は忙しくなるなあ、と思ってところだったんです」
神宮で松坂が投げたのを見た瞬間、ネット裏の小川は
「ホントに、ビックリした」と、今でもその瞬間に受けた心の衝撃が忘れられないという。
「これは、評価をすべてやり直さないといけない。化け物だな。ホントに思ったよ」
先に挙げた選手でも、後にプロの一線級で活躍している。
その並み居る逸材たちと比べても、松坂の力は抜きん出ていた。
松坂が甲子園を席巻した20年前の夏には、まだ生まれていなかった球児たちが100回目の甲子園を彩っている2018年。
松坂の輝きは、今もなお、色あせることはない。 甲子園、100回目の夏...
その長き歴史を語り継いでいく中で、松坂大輔が出現した「1998年」を欠くわけにはいかない。
1998年夏の甲子園。
中田は、松坂が伝説を築いていくその瞬間を、目の当たりにしてきた。
「その内容もすごいよね。PL学園の試合は延長17回でしょ。
明徳義塾にはサヨナラ勝ち、最後は決勝でノーヒットノーラン。
それも、3日連続でしょ。もう、体力も桁外れだね」
それでも、甲子園での活躍ぶりとスター性に、球団内部からドラフト直前になって「松坂1位はどうだ？」と打診されたという。
中田は「無理です」と突っぱねたというが、その評価は「すごかったよ」と笑いながら明かしてくれた。
その逸材が、巡り巡って、あの夏から20年がたった今、中日へやって来た。
球速はない。理想のフォームでもない。
それでも「俗に言う経験、余力もあるよね。粘りというのかな。
勝てない人って、諦めるのよ。でも、松坂は勝ち切るでしょ？
今の自分の投球を、調子が悪くても、全うできるからね。それがたいしたもんなんですよ」
★もう一人、松坂のあの夏を見届けたスカウトの一人、
小川は現在、ソフトバンクの2軍監督を務めている。
九州はもちろん、全国に張り巡らせた独自の情報網から、
育成からWBC日本代表にまで成長した千賀、
身長170センチの小柄な捕手を他球団が敬遠する中、
育成で獲得し、いまやその強肩でレギュラーとなった甲斐ら、
原石ともいえる素材を発掘してきた小川の優れた目は、強いホークスの土台を築いたともいえる。
その小川は1998年当時、九州担当のスカウトを務めていた。
「その年、九州の高校生にいい選手が揃っていたんですよ。
だから、今年は忙しくなるなあ、と思ってところだったんです」
神宮で松坂が投げたのを見た瞬間、ネット裏の小川は
「ホントに、ビックリした」と、今でもその瞬間に受けた心の衝撃が忘れられないという。
「これは、評価をすべてやり直さないといけない。化け物だな。ホントに思ったよ」
先に挙げた選手でも、後にプロの一線級で活躍している。
その並み居る逸材たちと比べても、松坂の力は抜きん出ていた。
松坂が甲子園を席巻した20年前の夏には、まだ生まれていなかった球児たちが100回目の甲子園を彩っている2018年。
松坂の輝きは、今もなお、色あせることはない。 甲子園、100回目の夏...
その長き歴史を語り継いでいく中で、松坂大輔が出現した「1998年」を欠くわけにはいかない。
1998年夏の甲子園。
中田は、松坂が伝説を築いていくその瞬間を、目の当たりにしてきた。
「その内容もすごいよね。PL学園の試合は延長17回でしょ。
明徳義塾にはサヨナラ勝ち、最後は決勝でノーヒットノーラン。
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それでも、甲子園での活躍ぶりとスター性に、球団内部からドラフト直前になって「松坂1位はどうだ？」と打診されたという。
中田は「無理です」と突っぱねたというが、その評価は「すごかったよ」と笑いながら明かしてくれた。
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球速はない。理想のフォームでもない。
それでも「俗に言う経験、余力もあるよね。粘りというのかな。
勝てない人って、諦めるのよ。でも、松坂は勝ち切るでしょ？
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その長き歴史を語り継いでいく中で、松坂大輔が出現した「1998年」を欠くわけにはいかない。
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中田は、松坂が伝説を築いていくその瞬間を、目の当たりにしてきた。
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明徳義塾にはサヨナラ勝ち、最後は決勝でノーヒットノーラン。
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その長き歴史を語り継いでいく中で、松坂大輔が出現した「1998年」を欠くわけにはいかない。
1998年夏の甲子園。
中田は、松坂が伝説を築いていくその瞬間を、目の当たりにしてきた。
「その内容もすごいよね。PL学園の試合は延長17回でしょ。
明徳義塾にはサヨナラ勝ち、最後は決勝でノーヒットノーラン。
それも、3日連続でしょ。もう、体力も桁外れだね」
それでも、甲子園での活躍ぶりとスター性に、球団内部からドラフト直前になって「松坂1位はどうだ？」と打診されたという。
中田は「無理です」と突っぱねたというが、その評価は「すごかったよ」と笑いながら明かしてくれた。
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球速はない。理想のフォームでもない。
それでも「俗に言う経験、余力もあるよね。粘りというのかな。
勝てない人って、諦めるのよ。でも、松坂は勝ち切るでしょ？
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★もう一人、松坂のあの夏を見届けたスカウトの一人、
小川は現在、ソフトバンクの2軍監督を務めている。
九州はもちろん、全国に張り巡らせた独自の情報網から、
育成からWBC日本代表にまで成長した千賀、
身長170センチの小柄な捕手を他球団が敬遠する中、
育成で獲得し、いまやその強肩でレギュラーとなった甲斐ら、
原石ともいえる素材を発掘してきた小川の優れた目は、強いホークスの土台を築いたともいえる。
その小川は1998年当時、九州担当のスカウトを務めていた。
「その年、九州の高校生にいい選手が揃っていたんですよ。
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神宮で松坂が投げたのを見た瞬間、ネット裏の小川は
「ホントに、ビックリした」と、今でもその瞬間に受けた心の衝撃が忘れられないという。
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先に挙げた選手でも、後にプロの一線級で活躍している。
その並み居る逸材たちと比べても、松坂の力は抜きん出ていた。
松坂が甲子園を席巻した20年前の夏には、まだ生まれていなかった球児たちが100回目の甲子園を彩っている2018年。
松坂の輝きは、今もなお、色あせることはない。 甲子園、100回目の夏...
その長き歴史を語り継いでいく中で、松坂大輔が出現した「1998年」を欠くわけにはいかない。
1998年夏の甲子園。
中田は、松坂が伝説を築いていくその瞬間を、目の当たりにしてきた。
「その内容もすごいよね。PL学園の試合は延長17回でしょ。
明徳義塾にはサヨナラ勝ち、最後は決勝でノーヒットノーラン。
それも、3日連続でしょ。もう、体力も桁外れだね」
それでも、甲子園での活躍ぶりとスター性に、球団内部からドラフト直前になって「松坂1位はどうだ？」と打診されたという。
中田は「無理です」と突っぱねたというが、その評価は「すごかったよ」と笑いながら明かしてくれた。
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球速はない。理想のフォームでもない。
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勝てない人って、諦めるのよ。でも、松坂は勝ち切るでしょ？
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小川は現在、ソフトバンクの2軍監督を務めている。
九州はもちろん、全国に張り巡らせた独自の情報網から、
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身長170センチの小柄な捕手を他球団が敬遠する中、
育成で獲得し、いまやその強肩でレギュラーとなった甲斐ら、
原石ともいえる素材を発掘してきた小川の優れた目は、強いホークスの土台を築いたともいえる。
その小川は1998年当時、九州担当のスカウトを務めていた。
「その年、九州の高校生にいい選手が揃っていたんですよ。
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神宮で松坂が投げたのを見た瞬間、ネット裏の小川は
「ホントに、ビックリした」と、今でもその瞬間に受けた心の衝撃が忘れられないという。
「これは、評価をすべてやり直さないといけない。化け物だな。ホントに思ったよ」
先に挙げた選手でも、後にプロの一線級で活躍している。
その並み居る逸材たちと比べても、松坂の力は抜きん出ていた。
松坂が甲子園を席巻した20年前の夏には、まだ生まれていなかった球児たちが100回目の甲子園を彩っている2018年。
松坂の輝きは、今もなお、色あせることはない。 甲子園、100回目の夏...
その長き歴史を語り継いでいく中で、松坂大輔が出現した「1998年」を欠くわけにはいかない。
1998年夏の甲子園。
中田は、松坂が伝説を築いていくその瞬間を、目の当たりにしてきた。
「その内容もすごいよね。PL学園の試合は延長17回でしょ。
明徳義塾にはサヨナラ勝ち、最後は決勝でノーヒットノーラン。
それも、3日連続でしょ。もう、体力も桁外れだね」
それでも、甲子園での活躍ぶりとスター性に、球団内部からドラフト直前になって「松坂1位はどうだ？」と打診されたという。
中田は「無理です」と突っぱねたというが、その評価は「すごかったよ」と笑いながら明かしてくれた。
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球速はない。理想のフォームでもない。
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勝てない人って、諦めるのよ。でも、松坂は勝ち切るでしょ？
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小川は現在、ソフトバンクの2軍監督を務めている。
九州はもちろん、全国に張り巡らせた独自の情報網から、
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身長170センチの小柄な捕手を他球団が敬遠する中、
育成で獲得し、いまやその強肩でレギュラーとなった甲斐ら、
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その小川は1998年当時、九州担当のスカウトを務めていた。
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先に挙げた選手でも、後にプロの一線級で活躍している。
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松坂が甲子園を席巻した20年前の夏には、まだ生まれていなかった球児たちが100回目の甲子園を彩っている2018年。
松坂の輝きは、今もなお、色あせることはない。 甲子園、100回目の夏...
その長き歴史を語り継いでいく中で、松坂大輔が出現した「1998年」を欠くわけにはいかない。
1998年夏の甲子園。
中田は、松坂が伝説を築いていくその瞬間を、目の当たりにしてきた。
「その内容もすごいよね。PL学園の試合は延長17回でしょ。
明徳義塾にはサヨナラ勝ち、最後は決勝でノーヒットノーラン。
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中田は「無理です」と突っぱねたというが、その評価は「すごかったよ」と笑いながら明かしてくれた。
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勝てない人って、諦めるのよ。でも、松坂は勝ち切るでしょ？
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その長き歴史を語り継いでいく中で、松坂大輔が出現した「1998年」を欠くわけにはいかない。
1998年夏の甲子園。
中田は、松坂が伝説を築いていくその瞬間を、目の当たりにしてきた。
「その内容もすごいよね。PL学園の試合は延長17回でしょ。
明徳義塾にはサヨナラ勝ち、最後は決勝でノーヒットノーラン。
それも、3日連続でしょ。もう、体力も桁外れだね」
それでも、甲子園での活躍ぶりとスター性に、球団内部からドラフト直前になって「松坂1位はどうだ？」と打診されたという。
中田は「無理です」と突っぱねたというが、その評価は「すごかったよ」と笑いながら明かしてくれた。
その逸材が、巡り巡って、あの夏から20年がたった今、中日へやって来た。
球速はない。理想のフォームでもない。
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勝てない人って、諦めるのよ。でも、松坂は勝ち切るでしょ？
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小川は現在、ソフトバンクの2軍監督を務めている。
九州はもちろん、全国に張り巡らせた独自の情報網から、
育成からWBC日本代表にまで成長した千賀、
身長170センチの小柄な捕手を他球団が敬遠する中、
育成で獲得し、いまやその強肩でレギュラーとなった甲斐ら、
原石ともいえる素材を発掘してきた小川の優れた目は、強いホークスの土台を築いたともいえる。
その小川は1998年当時、九州担当のスカウトを務めていた。
「その年、九州の高校生にいい選手が揃っていたんですよ。
だから、今年は忙しくなるなあ、と思ってところだったんです」
神宮で松坂が投げたのを見た瞬間、ネット裏の小川は
「ホントに、ビックリした」と、今でもその瞬間に受けた心の衝撃が忘れられないという。
「これは、評価をすべてやり直さないといけない。化け物だな。ホントに思ったよ」
先に挙げた選手でも、後にプロの一線級で活躍している。
その並み居る逸材たちと比べても、松坂の力は抜きん出ていた。
松坂が甲子園を席巻した20年前の夏には、まだ生まれていなかった球児たちが100回目の甲子園を彩っている2018年。
松坂の輝きは、今もなお、色あせることはない。 甲子園、100回目の夏...
その長き歴史を語り継いでいく中で、松坂大輔が出現した「1998年」を欠くわけにはいかない。
1998年夏の甲子園。
中田は、松坂が伝説を築いていくその瞬間を、目の当たりにしてきた。
「その内容もすごいよね。PL学園の試合は延長17回でしょ。
明徳義塾にはサヨナラ勝ち、最後は決勝でノーヒットノーラン。
それも、3日連続でしょ。もう、体力も桁外れだね」
それでも、甲子園での活躍ぶりとスター性に、球団内部からドラフト直前になって「松坂1位はどうだ？」と打診されたという。
中田は「無理です」と突っぱねたというが、その評価は「すごかったよ」と笑いながら明かしてくれた。
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球速はない。理想のフォームでもない。
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松坂が甲子園を席巻した20年前の夏には、まだ生まれていなかった球児たちが100回目の甲子園を彩っている2018年。
松坂の輝きは、今もなお、色あせることはない。 甲子園、100回目の夏...
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1998年夏の甲子園。
中田は、松坂が伝説を築いていくその瞬間を、目の当たりにしてきた。
「その内容もすごいよね。PL学園の試合は延長17回でしょ。
明徳義塾にはサヨナラ勝ち、最後は決勝でノーヒットノーラン。
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それでも、甲子園での活躍ぶりとスター性に、球団内部からドラフト直前になって「松坂1位はどうだ？」と打診されたという。
中田は「無理です」と突っぱねたというが、その評価は「すごかったよ」と笑いながら明かしてくれた。
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その長き歴史を語り継いでいく中で、松坂大輔が出現した「1998年」を欠くわけにはいかない。
1998年夏の甲子園。
中田は、松坂が伝説を築いていくその瞬間を、目の当たりにしてきた。
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1998年夏の甲子園。
中田は、松坂が伝説を築いていくその瞬間を、目の当たりにしてきた。
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松坂が甲子園を席巻した20年前の夏には、まだ生まれていなかった球児たちが100回目の甲子園を彩っている2018年。
松坂の輝きは、今もなお、色あせることはない。 甲子園、100回目の夏...
その長き歴史を語り継いでいく中で、松坂大輔が出現した「1998年」を欠くわけにはいかない。
1998年夏の甲子園。
中田は、松坂が伝説を築いていくその瞬間を、目の当たりにしてきた。
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明徳義塾にはサヨナラ勝ち、最後は決勝でノーヒットノーラン。
それも、3日連続でしょ。もう、体力も桁外れだね」
それでも、甲子園での活躍ぶりとスター性に、球団内部からドラフト直前になって「松坂1位はどうだ？」と打診されたという。
中田は「無理です」と突っぱねたというが、その評価は「すごかったよ」と笑いながら明かしてくれた。
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球速はない。理想のフォームでもない。
それでも「俗に言う経験、余力もあるよね。粘りというのかな。
勝てない人って、諦めるのよ。でも、松坂は勝ち切るでしょ？
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小川は現在、ソフトバンクの2軍監督を務めている。
九州はもちろん、全国に張り巡らせた独自の情報網から、
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だから、今年は忙しくなるなあ、と思ってところだったんです」
神宮で松坂が投げたのを見た瞬間、ネット裏の小川は
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その並み居る逸材たちと比べても、松坂の力は抜きん出ていた。
松坂が甲子園を席巻した20年前の夏には、まだ生まれていなかった球児たちが100回目の甲子園を彩っている2018年。
松坂の輝きは、今もなお、色あせることはない。 甲子園、100回目の夏...
その長き歴史を語り継いでいく中で、松坂大輔が出現した「1998年」を欠くわけにはいかない。
1998年夏の甲子園。
中田は、松坂が伝説を築いていくその瞬間を、目の当たりにしてきた。
「その内容もすごいよね。PL学園の試合は延長17回でしょ。
明徳義塾にはサヨナラ勝ち、最後は決勝でノーヒットノーラン。
それも、3日連続でしょ。もう、体力も桁外れだね」
それでも、甲子園での活躍ぶりとスター性に、球団内部からドラフト直前になって「松坂1位はどうだ？」と打診されたという。
中田は「無理です」と突っぱねたというが、その評価は「すごかったよ」と笑いながら明かしてくれた。
その逸材が、巡り巡って、あの夏から20年がたった今、中日へやって来た。
球速はない。理想のフォームでもない。
それでも「俗に言う経験、余力もあるよね。粘りというのかな。
勝てない人って、諦めるのよ。でも、松坂は勝ち切るでしょ？
今の自分の投球を、調子が悪くても、全うできるからね。それがたいしたもんなんですよ」
★もう一人、松坂のあの夏を見届けたスカウトの一人、
小川は現在、ソフトバンクの2軍監督を務めている。
九州はもちろん、全国に張り巡らせた独自の情報網から、
育成からWBC日本代表にまで成長した千賀、
身長170センチの小柄な捕手を他球団が敬遠する中、
育成で獲得し、いまやその強肩でレギュラーとなった甲斐ら、
原石ともいえる素材を発掘してきた小川の優れた目は、強いホークスの土台を築いたともいえる。
その小川は1998年当時、九州担当のスカウトを務めていた。
「その年、九州の高校生にいい選手が揃っていたんですよ。
だから、今年は忙しくなるなあ、と思ってところだったんです」
神宮で松坂が投げたのを見た瞬間、ネット裏の小川は
「ホントに、ビックリした」と、今でもその瞬間に受けた心の衝撃が忘れられないという。
「これは、評価をすべてやり直さないといけない。化け物だな。ホントに思ったよ」
先に挙げた選手でも、後にプロの一線級で活躍している。
その並み居る逸材たちと比べても、松坂の力は抜きん出ていた。
松坂が甲子園を席巻した20年前の夏には、まだ生まれていなかった球児たちが100回目の甲子園を彩っている2018年。
松坂の輝きは、今もなお、色あせることはない。 甲子園、100回目の夏...
その長き歴史を語り継いでいく中で、松坂大輔が出現した「1998年」を欠くわけにはいかない。
1998年夏の甲子園。
中田は、松坂が伝説を築いていくその瞬間を、目の当たりにしてきた。
「その内容もすごいよね。PL学園の試合は延長17回でしょ。
明徳義塾にはサヨナラ勝ち、最後は決勝でノーヒットノーラン。
それも、3日連続でしょ。もう、体力も桁外れだね」
それでも、甲子園での活躍ぶりとスター性に、球団内部からドラフト直前になって「松坂1位はどうだ？」と打診されたという。
中田は「無理です」と突っぱねたというが、その評価は「すごかったよ」と笑いながら明かしてくれた。
その逸材が、巡り巡って、あの夏から20年がたった今、中日へやって来た。
球速はない。理想のフォームでもない。
それでも「俗に言う経験、余力もあるよね。粘りというのかな。
勝てない人って、諦めるのよ。でも、松坂は勝ち切るでしょ？
今の自分の投球を、調子が悪くても、全うできるからね。それがたいしたもんなんですよ」 甲子園、100回目の夏...
その長き歴史を語り継いでいく中で、松坂大輔が出現した「1998年」を欠くわけにはいかない。
1998年夏の甲子園。
中田は、松坂が伝説を築いていくその瞬間を、目の当たりにしてきた。
「その内容もすごいよね。PL学園の試合は延長17回でしょ。
明徳義塾にはサヨナラ勝ち、最後は決勝でノーヒットノーラン。
それも、3日連続でしょ。もう、体力も桁外れだね」
それでも、甲子園での活躍ぶりとスター性に、球団内部からドラフト直前になって「松坂1位はどうだ？」と打診されたという。
中田は「無理です」と突っぱねたというが、その評価は「すごかったよ」と笑いながら明かしてくれた。
その逸材が、巡り巡って、あの夏から20年がたった今、中日へやって来た。
球速はない。理想のフォームでもない。
それでも「俗に言う経験、余力もあるよね。粘りというのかな。
勝てない人って、諦めるのよ。でも、松坂は勝ち切るでしょ？
今の自分の投球を、調子が悪くても、全うできるからね。それがたいしたもんなんですよ」
★もう一人、松坂のあの夏を見届けたスカウトの一人、
小川は現在、ソフトバンクの2軍監督を務めている。
九州はもちろん、全国に張り巡らせた独自の情報網から、
育成からWBC日本代表にまで成長した千賀、
身長170センチの小柄な捕手を他球団が敬遠する中、
育成で獲得し、いまやその強肩でレギュラーとなった甲斐ら、
原石ともいえる素材を発掘してきた小川の優れた目は、強いホークスの土台を築いたともいえる。
その小川は1998年当時、九州担当のスカウトを務めていた。
「その年、九州の高校生にいい選手が揃っていたんですよ。
だから、今年は忙しくなるなあ、と思ってところだったんです」
神宮で松坂が投げたのを見た瞬間、ネット裏の小川は
「ホントに、ビックリした」と、今でもその瞬間に受けた心の衝撃が忘れられないという。
「これは、評価をすべてやり直さないといけない。化け物だな。ホントに思ったよ」
先に挙げた選手でも、後にプロの一線級で活躍している。
その並み居る逸材たちと比べても、松坂の力は抜きん出ていた。
松坂が甲子園を席巻した20年前の夏には、まだ生まれていなかった球児たちが100回目の甲子園を彩っている2018年。
松坂の輝きは、今もなお、色あせることはない。 甲子園、100回目の夏...
その長き歴史を語り継いでいく中で、松坂大輔が出現した「1998年」を欠くわけにはいかない。
1998年夏の甲子園。
中田は、松坂が伝説を築いていくその瞬間を、目の当たりにしてきた。
「その内容もすごいよね。PL学園の試合は延長17回でしょ。
明徳義塾にはサヨナラ勝ち、最後は決勝でノーヒットノーラン。
それも、3日連続でしょ。もう、体力も桁外れだね」
それでも、甲子園での活躍ぶりとスター性に、球団内部からドラフト直前になって「松坂1位はどうだ？」と打診されたという。
中田は「無理です」と突っぱねたというが、その評価は「すごかったよ」と笑いながら明かしてくれた。
その逸材が、巡り巡って、あの夏から20年がたった今、中日へやって来た。
球速はない。理想のフォームでもない。
それでも「俗に言う経験、余力もあるよね。粘りというのかな。
勝てない人って、諦めるのよ。でも、松坂は勝ち切るでしょ？
今の自分の投球を、調子が悪くても、全うできるからね。それがたいしたもんなんですよ」
★もう一人、松坂のあの夏を見届けたスカウトの一人、
小川は現在、ソフトバンクの2軍監督を務めている。
九州はもちろん、全国に張り巡らせた独自の情報網から、
育成からWBC日本代表にまで成長した千賀、
身長170センチの小柄な捕手を他球団が敬遠する中、
育成で獲得し、いまやその強肩でレギュラーとなった甲斐ら、
原石ともいえる素材を発掘してきた小川の優れた目は、強いホークスの土台を築いたともいえる。
その小川は1998年当時、九州担当のスカウトを務めていた。
「その年、九州の高校生にいい選手が揃っていたんですよ。
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「ホントに、ビックリした」と、今でもその瞬間に受けた心の衝撃が忘れられないという。
「これは、評価をすべてやり直さないといけない。化け物だな。ホントに思ったよ」
先に挙げた選手でも、後にプロの一線級で活躍している。
その並み居る逸材たちと比べても、松坂の力は抜きん出ていた。
松坂が甲子園を席巻した20年前の夏には、まだ生まれていなかった球児たちが100回目の甲子園を彩っている2018年。
松坂の輝きは、今もなお、色あせることはない。 甲子園、100回目の夏...
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中田は、松坂が伝説を築いていくその瞬間を、目の当たりにしてきた。
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それでも、甲子園での活躍ぶりとスター性に、球団内部からドラフト直前になって「松坂1位はどうだ？」と打診されたという。
中田は「無理です」と突っぱねたというが、その評価は「すごかったよ」と笑いながら明かしてくれた。
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球速はない。理想のフォームでもない。
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その長き歴史を語り継いでいく中で、松坂大輔が出現した「1998年」を欠くわけにはいかない。
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中田は、松坂が伝説を築いていくその瞬間を、目の当たりにしてきた。
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それでも、甲子園での活躍ぶりとスター性に、球団内部からドラフト直前になって「松坂1位はどうだ？」と打診されたという。
中田は「無理です」と突っぱねたというが、その評価は「すごかったよ」と笑いながら明かしてくれた。
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球速はない。理想のフォームでもない。
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その長き歴史を語り継いでいく中で、松坂大輔が出現した「1998年」を欠くわけにはいかない。
1998年夏の甲子園。
中田は、松坂が伝説を築いていくその瞬間を、目の当たりにしてきた。
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明徳義塾にはサヨナラ勝ち、最後は決勝でノーヒットノーラン。
それも、3日連続でしょ。もう、体力も桁外れだね」
それでも、甲子園での活躍ぶりとスター性に、球団内部からドラフト直前になって「松坂1位はどうだ？」と打診されたという。
中田は「無理です」と突っぱねたというが、その評価は「すごかったよ」と笑いながら明かしてくれた。
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球速はない。理想のフォームでもない。
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勝てない人って、諦めるのよ。でも、松坂は勝ち切るでしょ？
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小川は現在、ソフトバンクの2軍監督を務めている。
九州はもちろん、全国に張り巡らせた独自の情報網から、
育成からWBC日本代表にまで成長した千賀、
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育成で獲得し、いまやその強肩でレギュラーとなった甲斐ら、
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神宮で松坂が投げたのを見た瞬間、ネット裏の小川は
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先に挙げた選手でも、後にプロの一線級で活躍している。
その並み居る逸材たちと比べても、松坂の力は抜きん出ていた。
松坂が甲子園を席巻した20年前の夏には、まだ生まれていなかった球児たちが100回目の甲子園を彩っている2018年。
松坂の輝きは、今もなお、色あせることはない。 甲子園、100回目の夏...
その長き歴史を語り継いでいく中で、松坂大輔が出現した「1998年」を欠くわけにはいかない。
1998年夏の甲子園。
中田は、松坂が伝説を築いていくその瞬間を、目の当たりにしてきた。
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それでも、甲子園での活躍ぶりとスター性に、球団内部からドラフト直前になって「松坂1位はどうだ？」と打診されたという。
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勝てない人って、諦めるのよ。でも、松坂は勝ち切るでしょ？
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中田は、松坂が伝説を築いていくその瞬間を、目の当たりにしてきた。
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それも、3日連続でしょ。もう、体力も桁外れだね」
それでも、甲子園での活躍ぶりとスター性に、球団内部からドラフト直前になって「松坂1位はどうだ？」と打診されたという。
中田は「無理です」と突っぱねたというが、その評価は「すごかったよ」と笑いながら明かしてくれた。
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球速はない。理想のフォームでもない。
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勝てない人って、諦めるのよ。でも、松坂は勝ち切るでしょ？
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小川は現在、ソフトバンクの2軍監督を務めている。
九州はもちろん、全国に張り巡らせた独自の情報網から、
育成からWBC日本代表にまで成長した千賀、
身長170センチの小柄な捕手を他球団が敬遠する中、
育成で獲得し、いまやその強肩でレギュラーとなった甲斐ら、
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その小川は1998年当時、九州担当のスカウトを務めていた。
「その年、九州の高校生にいい選手が揃っていたんですよ。
だから、今年は忙しくなるなあ、と思ってところだったんです」
神宮で松坂が投げたのを見た瞬間、ネット裏の小川は
「ホントに、ビックリした」と、今でもその瞬間に受けた心の衝撃が忘れられないという。
「これは、評価をすべてやり直さないといけない。化け物だな。ホントに思ったよ」
先に挙げた選手でも、後にプロの一線級で活躍している。
その並み居る逸材たちと比べても、松坂の力は抜きん出ていた。
松坂が甲子園を席巻した20年前の夏には、まだ生まれていなかった球児たちが100回目の甲子園を彩っている2018年。
松坂の輝きは、今もなお、色あせることはない。 甲子園、100回目の夏...
その長き歴史を語り継いでいく中で、松坂大輔が出現した「1998年」を欠くわけにはいかない。
1998年夏の甲子園。
中田は、松坂が伝説を築いていくその瞬間を、目の当たりにしてきた。
「その内容もすごいよね。PL学園の試合は延長17回でしょ。
明徳義塾にはサヨナラ勝ち、最後は決勝でノーヒットノーラン。
それも、3日連続でしょ。もう、体力も桁外れだね」
それでも、甲子園での活躍ぶりとスター性に、球団内部からドラフト直前になって「松坂1位はどうだ？」と打診されたという。
中田は「無理です」と突っぱねたというが、その評価は「すごかったよ」と笑いながら明かしてくれた。
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球速はない。理想のフォームでもない。
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勝てない人って、諦めるのよ。でも、松坂は勝ち切るでしょ？
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小川は現在、ソフトバンクの2軍監督を務めている。
九州はもちろん、全国に張り巡らせた独自の情報網から、
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身長170センチの小柄な捕手を他球団が敬遠する中、
育成で獲得し、いまやその強肩でレギュラーとなった甲斐ら、
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その小川は1998年当時、九州担当のスカウトを務めていた。
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先に挙げた選手でも、後にプロの一線級で活躍している。
その並み居る逸材たちと比べても、松坂の力は抜きん出ていた。
松坂が甲子園を席巻した20年前の夏には、まだ生まれていなかった球児たちが100回目の甲子園を彩っている2018年。
松坂の輝きは、今もなお、色あせることはない。 甲子園、100回目の夏...
その長き歴史を語り継いでいく中で、松坂大輔が出現した「1998年」を欠くわけにはいかない。
1998年夏の甲子園。
中田は、松坂が伝説を築いていくその瞬間を、目の当たりにしてきた。
「その内容もすごいよね。PL学園の試合は延長17回でしょ。
明徳義塾にはサヨナラ勝ち、最後は決勝でノーヒットノーラン。
それも、3日連続でしょ。もう、体力も桁外れだね」
それでも、甲子園での活躍ぶりとスター性に、球団内部からドラフト直前になって「松坂1位はどうだ？」と打診されたという。
中田は「無理です」と突っぱねたというが、その評価は「すごかったよ」と笑いながら明かしてくれた。
その逸材が、巡り巡って、あの夏から20年がたった今、中日へやって来た。
球速はない。理想のフォームでもない。
それでも「俗に言う経験、余力もあるよね。粘りというのかな。
勝てない人って、諦めるのよ。でも、松坂は勝ち切るでしょ？
今の自分の投球を、調子が悪くても、全うできるからね。それがたいしたもんなんですよ」 甲子園、100回目の夏...
その長き歴史を語り継いでいく中で、松坂大輔が出現した「1998年」を欠くわけにはいかない。
1998年夏の甲子園。
中田は、松坂が伝説を築いていくその瞬間を、目の当たりにしてきた。
「その内容もすごいよね。PL学園の試合は延長17回でしょ。
明徳義塾にはサヨナラ勝ち、最後は決勝でノーヒットノーラン。
それも、3日連続でしょ。もう、体力も桁外れだね」
それでも、甲子園での活躍ぶりとスター性に、球団内部からドラフト直前になって「松坂1位はどうだ？」と打診されたという。
中田は「無理です」と突っぱねたというが、その評価は「すごかったよ」と笑いながら明かしてくれた。
その逸材が、巡り巡って、あの夏から20年がたった今、中日へやって来た。
球速はない。理想のフォームでもない。
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勝てない人って、諦めるのよ。でも、松坂は勝ち切るでしょ？
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小川は現在、ソフトバンクの2軍監督を務めている。
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松坂が甲子園を席巻した20年前の夏には、まだ生まれていなかった球児たちが100回目の甲子園を彩っている2018年。
松坂の輝きは、今もなお、色あせることはない。 甲子園、100回目の夏...
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1998年夏の甲子園。
中田は、松坂が伝説を築いていくその瞬間を、目の当たりにしてきた。
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明徳義塾にはサヨナラ勝ち、最後は決勝でノーヒットノーラン。
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それでも、甲子園での活躍ぶりとスター性に、球団内部からドラフト直前になって「松坂1位はどうだ？」と打診されたという。
中田は「無理です」と突っぱねたというが、その評価は「すごかったよ」と笑いながら明かしてくれた。
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球速はない。理想のフォームでもない。
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勝てない人って、諦めるのよ。でも、松坂は勝ち切るでしょ？
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松坂が甲子園を席巻した20年前の夏には、まだ生まれていなかった球児たちが100回目の甲子園を彩っている2018年。
松坂の輝きは、今もなお、色あせることはない。 甲子園、100回目の夏...
その長き歴史を語り継いでいく中で、松坂大輔が出現した「1998年」を欠くわけにはいかない。
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中田は、松坂が伝説を築いていくその瞬間を、目の当たりにしてきた。
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中田は「無理です」と突っぱねたというが、その評価は「すごかったよ」と笑いながら明かしてくれた。
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神宮で松坂が投げたのを見た瞬間、ネット裏の小川は
「ホントに、ビックリした」と、今でもその瞬間に受けた心の衝撃が忘れられないという。
「これは、評価をすべてやり直さないといけない。化け物だな。ホントに思ったよ」
先に挙げた選手でも、後にプロの一線級で活躍している。
その並み居る逸材たちと比べても、松坂の力は抜きん出ていた。
松坂が甲子園を席巻した20年前の夏には、まだ生まれていなかった球児たちが100回目の甲子園を彩っている2018年。
松坂の輝きは、今もなお、色あせることはない。 甲子園、100回目の夏...
その長き歴史を語り継いでいく中で、松坂大輔が出現した「1998年」を欠くわけにはいかない。
1998年夏の甲子園。
中田は、松坂が伝説を築いていくその瞬間を、目の当たりにしてきた。
「その内容もすごいよね。PL学園の試合は延長17回でしょ。
明徳義塾にはサヨナラ勝ち、最後は決勝でノーヒットノーラン。
それも、3日連続でしょ。もう、体力も桁外れだね」
それでも、甲子園での活躍ぶりとスター性に、球団内部からドラフト直前になって「松坂1位はどうだ？」と打診されたという。
中田は「無理です」と突っぱねたというが、その評価は「すごかったよ」と笑いながら明かしてくれた。
その逸材が、巡り巡って、あの夏から20年がたった今、中日へやって来た。
球速はない。理想のフォームでもない。
それでも「俗に言う経験、余力もあるよね。粘りというのかな。
勝てない人って、諦めるのよ。でも、松坂は勝ち切るでしょ？
今の自分の投球を、調子が悪くても、全うできるからね。それがたいしたもんなんですよ」
★もう一人、松坂のあの夏を見届けたスカウトの一人、
小川は現在、ソフトバンクの2軍監督を務めている。
九州はもちろん、全国に張り巡らせた独自の情報網から、
育成からWBC日本代表にまで成長した千賀、
身長170センチの小柄な捕手を他球団が敬遠する中、
育成で獲得し、いまやその強肩でレギュラーとなった甲斐ら、
原石ともいえる素材を発掘してきた小川の優れた目は、強いホークスの土台を築いたともいえる。
その小川は1998年当時、九州担当のスカウトを務めていた。
「その年、九州の高校生にいい選手が揃っていたんですよ。
だから、今年は忙しくなるなあ、と思ってところだったんです」
神宮で松坂が投げたのを見た瞬間、ネット裏の小川は
「ホントに、ビックリした」と、今でもその瞬間に受けた心の衝撃が忘れられないという。
「これは、評価をすべてやり直さないといけない。化け物だな。ホントに思ったよ」
先に挙げた選手でも、後にプロの一線級で活躍している。
その並み居る逸材たちと比べても、松坂の力は抜きん出ていた。
松坂が甲子園を席巻した20年前の夏には、まだ生まれていなかった球児たちが100回目の甲子園を彩っている2018年。
松坂の輝きは、今もなお、色あせることはない。 甲子園、100回目の夏...
その長き歴史を語り継いでいく中で、松坂大輔が出現した「1998年」を欠くわけにはいかない。
1998年夏の甲子園。
中田は、松坂が伝説を築いていくその瞬間を、目の当たりにしてきた。
「その内容もすごいよね。PL学園の試合は延長17回でしょ。
明徳義塾にはサヨナラ勝ち、最後は決勝でノーヒットノーラン。
それも、3日連続でしょ。もう、体力も桁外れだね」
それでも、甲子園での活躍ぶりとスター性に、球団内部からドラフト直前になって「松坂1位はどうだ？」と打診されたという。
中田は「無理です」と突っぱねたというが、その評価は「すごかったよ」と笑いながら明かしてくれた。
その逸材が、巡り巡って、あの夏から20年がたった今、中日へやって来た。
球速はない。理想のフォームでもない。
それでも「俗に言う経験、余力もあるよね。粘りというのかな。
勝てない人って、諦めるのよ。でも、松坂は勝ち切るでしょ？
今の自分の投球を、調子が悪くても、全うできるからね。それがたいしたもんなんですよ」
★もう一人、松坂のあの夏を見届けたスカウトの一人、
小川は現在、ソフトバンクの2軍監督を務めている。
九州はもちろん、全国に張り巡らせた独自の情報網から、
育成からWBC日本代表にまで成長した千賀、
身長170センチの小柄な捕手を他球団が敬遠する中、
育成で獲得し、いまやその強肩でレギュラーとなった甲斐ら、
原石ともいえる素材を発掘してきた小川の優れた目は、強いホークスの土台を築いたともいえる。
その小川は1998年当時、九州担当のスカウトを務めていた。
「その年、九州の高校生にいい選手が揃っていたんですよ。
だから、今年は忙しくなるなあ、と思ってところだったんです」
神宮で松坂が投げたのを見た瞬間、ネット裏の小川は
「ホントに、ビックリした」と、今でもその瞬間に受けた心の衝撃が忘れられないという。
「これは、評価をすべてやり直さないといけない。化け物だな。ホントに思ったよ」
先に挙げた選手でも、後にプロの一線級で活躍している。
その並み居る逸材たちと比べても、松坂の力は抜きん出ていた。
松坂が甲子園を席巻した20年前の夏には、まだ生まれていなかった球児たちが100回目の甲子園を彩っている2018年。
松坂の輝きは、今もなお、色あせることはない。 甲子園、100回目の夏...
その長き歴史を語り継いでいく中で、松坂大輔が出現した「1998年」を欠くわけにはいかない。
1998年夏の甲子園。
中田は、松坂が伝説を築いていくその瞬間を、目の当たりにしてきた。
「その内容もすごいよね。PL学園の試合は延長17回でしょ。
明徳義塾にはサヨナラ勝ち、最後は決勝でノーヒットノーラン。
それも、3日連続でしょ。もう、体力も桁外れだね」
それでも、甲子園での活躍ぶりとスター性に、球団内部からドラフト直前になって「松坂1位はどうだ？」と打診されたという。
中田は「無理です」と突っぱねたというが、その評価は「すごかったよ」と笑いながら明かしてくれた。
その逸材が、巡り巡って、あの夏から20年がたった今、中日へやって来た。
球速はない。理想のフォームでもない。
それでも「俗に言う経験、余力もあるよね。粘りというのかな。
勝てない人って、諦めるのよ。でも、松坂は勝ち切るでしょ？
今の自分の投球を、調子が悪くても、全うできるからね。それがたいしたもんなんですよ」
★もう一人、松坂のあの夏を見届けたスカウトの一人、
小川は現在、ソフトバンクの2軍監督を務めている。
九州はもちろん、全国に張り巡らせた独自の情報網から、
育成からWBC日本代表にまで成長した千賀、
身長170センチの小柄な捕手を他球団が敬遠する中、
育成で獲得し、いまやその強肩でレギュラーとなった甲斐ら、
原石ともいえる素材を発掘してきた小川の優れた目は、強いホークスの土台を築いたともいえる。
その小川は1998年当時、九州担当のスカウトを務めていた。
「その年、九州の高校生にいい選手が揃っていたんですよ。
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その並み居る逸材たちと比べても、松坂の力は抜きん出ていた。
松坂が甲子園を席巻した20年前の夏には、まだ生まれていなかった球児たちが100回目の甲子園を彩っている2018年。
松坂の輝きは、今もなお、色あせることはない。 甲子園、100回目の夏...
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球速はない。理想のフォームでもない。
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その長き歴史を語り継いでいく中で、松坂大輔が出現した「1998年」を欠くわけにはいかない。
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中田は、松坂が伝説を築いていくその瞬間を、目の当たりにしてきた。
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中田は、松坂が伝説を築いていくその瞬間を、目の当たりにしてきた。
「その内容もすごいよね。PL学園の試合は延長17回でしょ。
明徳義塾にはサヨナラ勝ち、最後は決勝でノーヒットノーラン。
それも、3日連続でしょ。もう、体力も桁外れだね」
それでも、甲子園での活躍ぶりとスター性に、球団内部からドラフト直前になって「松坂1位はどうだ？」と打診されたという。
中田は「無理です」と突っぱねたというが、その評価は「すごかったよ」と笑いながら明かしてくれた。
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その並み居る逸材たちと比べても、松坂の力は抜きん出ていた。
松坂が甲子園を席巻した20年前の夏には、まだ生まれていなかった球児たちが100回目の甲子園を彩っている2018年。
松坂の輝きは、今もなお、色あせることはない。 甲子園、100回目の夏...
その長き歴史を語り継いでいく中で、松坂大輔が出現した「1998年」を欠くわけにはいかない。
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中田は、松坂が伝説を築いていくその瞬間を、目の当たりにしてきた。
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小川は現在、ソフトバンクの2軍監督を務めている。
九州はもちろん、全国に張り巡らせた独自の情報網から、
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松坂が甲子園を席巻した20年前の夏には、まだ生まれていなかった球児たちが100回目の甲子園を彩っている2018年。
松坂の輝きは、今もなお、色あせることはない。 甲子園、100回目の夏...
その長き歴史を語り継いでいく中で、松坂大輔が出現した「1998年」を欠くわけにはいかない。
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中田は、松坂が伝説を築いていくその瞬間を、目の当たりにしてきた。
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九州はもちろん、全国に張り巡らせた独自の情報網から、
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松坂が甲子園を席巻した20年前の夏には、まだ生まれていなかった球児たちが100回目の甲子園を彩っている2018年。
松坂の輝きは、今もなお、色あせることはない。 甲子園、100回目の夏...
その長き歴史を語り継いでいく中で、松坂大輔が出現した「1998年」を欠くわけにはいかない。
1998年夏の甲子園。
中田は、松坂が伝説を築いていくその瞬間を、目の当たりにしてきた。
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明徳義塾にはサヨナラ勝ち、最後は決勝でノーヒットノーラン。
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それでも、甲子園での活躍ぶりとスター性に、球団内部からドラフト直前になって「松坂1位はどうだ？」と打診されたという。
中田は「無理です」と突っぱねたというが、その評価は「すごかったよ」と笑いながら明かしてくれた。
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球速はない。理想のフォームでもない。
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勝てない人って、諦めるのよ。でも、松坂は勝ち切るでしょ？
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小川は現在、ソフトバンクの2軍監督を務めている。
九州はもちろん、全国に張り巡らせた独自の情報網から、
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松坂が甲子園を席巻した20年前の夏には、まだ生まれていなかった球児たちが100回目の甲子園を彩っている2018年。
松坂の輝きは、今もなお、色あせることはない。 甲子園、100回目の夏...
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中田は、松坂が伝説を築いていくその瞬間を、目の当たりにしてきた。
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それでも、甲子園での活躍ぶりとスター性に、球団内部からドラフト直前になって「松坂1位はどうだ？」と打診されたという。
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球速はない。理想のフォームでもない。
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勝てない人って、諦めるのよ。でも、松坂は勝ち切るでしょ？
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1998年夏の甲子園。
中田は、松坂が伝説を築いていくその瞬間を、目の当たりにしてきた。
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松坂が甲子園を席巻した20年前の夏には、まだ生まれていなかった球児たちが100回目の甲子園を彩っている2018年。
松坂の輝きは、今もなお、色あせることはない。 甲子園、100回目の夏...
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中田は、松坂が伝説を築いていくその瞬間を、目の当たりにしてきた。
「その内容もすごいよね。PL学園の試合は延長17回でしょ。
明徳義塾にはサヨナラ勝ち、最後は決勝でノーヒットノーラン。
それも、3日連続でしょ。もう、体力も桁外れだね」
それでも、甲子園での活躍ぶりとスター性に、球団内部からドラフト直前になって「松坂1位はどうだ？」と打診されたという。
中田は「無理です」と突っぱねたというが、その評価は「すごかったよ」と笑いながら明かしてくれた。
その逸材が、巡り巡って、あの夏から20年がたった今、中日へやって来た。
球速はない。理想のフォームでもない。
それでも「俗に言う経験、余力もあるよね。粘りというのかな。
勝てない人って、諦めるのよ。でも、松坂は勝ち切るでしょ？
今の自分の投球を、調子が悪くても、全うできるからね。それがたいしたもんなんですよ」
★もう一人、松坂のあの夏を見届けたスカウトの一人、
小川は現在、ソフトバンクの2軍監督を務めている。
九州はもちろん、全国に張り巡らせた独自の情報網から、
育成からWBC日本代表にまで成長した千賀、
身長170センチの小柄な捕手を他球団が敬遠する中、
育成で獲得し、いまやその強肩でレギュラーとなった甲斐ら、
原石ともいえる素材を発掘してきた小川の優れた目は、強いホークスの土台を築いたともいえる。
その小川は1998年当時、九州担当のスカウトを務めていた。
「その年、九州の高校生にいい選手が揃っていたんですよ。
だから、今年は忙しくなるなあ、と思ってところだったんです」
神宮で松坂が投げたのを見た瞬間、ネット裏の小川は
「ホントに、ビックリした」と、今でもその瞬間に受けた心の衝撃が忘れられないという。
「これは、評価をすべてやり直さないといけない。化け物だな。ホントに思ったよ」
先に挙げた選手でも、後にプロの一線級で活躍している。
その並み居る逸材たちと比べても、松坂の力は抜きん出ていた。
松坂が甲子園を席巻した20年前の夏には、まだ生まれていなかった球児たちが100回目の甲子園を彩っている2018年。
松坂の輝きは、今もなお、色あせることはない。 甲子園、100回目の夏...
その長き歴史を語り継いでいく中で、松坂大輔が出現した「1998年」を欠くわけにはいかない。
1998年夏の甲子園。
中田は、松坂が伝説を築いていくその瞬間を、目の当たりにしてきた。
「その内容もすごいよね。PL学園の試合は延長17回でしょ。
明徳義塾にはサヨナラ勝ち、最後は決勝でノーヒットノーラン。
それも、3日連続でしょ。もう、体力も桁外れだね」
それでも、甲子園での活躍ぶりとスター性に、球団内部からドラフト直前になって「松坂1位はどうだ？」と打診されたという。
中田は「無理です」と突っぱねたというが、その評価は「すごかったよ」と笑いながら明かしてくれた。
その逸材が、巡り巡って、あの夏から20年がたった今、中日へやって来た。
球速はない。理想のフォームでもない。
それでも「俗に言う経験、余力もあるよね。粘りというのかな。
勝てない人って、諦めるのよ。でも、松坂は勝ち切るでしょ？
今の自分の投球を、調子が悪くても、全うできるからね。それがたいしたもんなんですよ」
★もう一人、松坂のあの夏を見届けたスカウトの一人、
小川は現在、ソフトバンクの2軍監督を務めている。
九州はもちろん、全国に張り巡らせた独自の情報網から、
育成からWBC日本代表にまで成長した千賀、
身長170センチの小柄な捕手を他球団が敬遠する中、
育成で獲得し、いまやその強肩でレギュラーとなった甲斐ら、
原石ともいえる素材を発掘してきた小川の優れた目は、強いホークスの土台を築いたともいえる。
その小川は1998年当時、九州担当のスカウトを務めていた。
「その年、九州の高校生にいい選手が揃っていたんですよ。
だから、今年は忙しくなるなあ、と思ってところだったんです」
神宮で松坂が投げたのを見た瞬間、ネット裏の小川は
「ホントに、ビックリした」と、今でもその瞬間に受けた心の衝撃が忘れられないという。
「これは、評価をすべてやり直さないといけない。化け物だな。ホントに思ったよ」
先に挙げた選手でも、後にプロの一線級で活躍している。
その並み居る逸材たちと比べても、松坂の力は抜きん出ていた。
松坂が甲子園を席巻した20年前の夏には、まだ生まれていなかった球児たちが100回目の甲子園を彩っている2018年。
松坂の輝きは、今もなお、色あせることはない。 甲子園、100回目の夏...
その長き歴史を語り継いでいく中で、松坂大輔が出現した「1998年」を欠くわけにはいかない。
1998年夏の甲子園。
中田は、松坂が伝説を築いていくその瞬間を、目の当たりにしてきた。
「その内容もすごいよね。PL学園の試合は延長17回でしょ。
明徳義塾にはサヨナラ勝ち、最後は決勝でノーヒットノーラン。
それも、3日連続でしょ。もう、体力も桁外れだね」
それでも、甲子園での活躍ぶりとスター性に、球団内部からドラフト直前になって「松坂1位はどうだ？」と打診されたという。
中田は「無理です」と突っぱねたというが、その評価は「すごかったよ」と笑いながら明かしてくれた。
その逸材が、巡り巡って、あの夏から20年がたった今、中日へやって来た。
球速はない。理想のフォームでもない。
それでも「俗に言う経験、余力もあるよね。粘りというのかな。
勝てない人って、諦めるのよ。でも、松坂は勝ち切るでしょ？
今の自分の投球を、調子が悪くても、全うできるからね。それがたいしたもんなんですよ」
★もう一人、松坂のあの夏を見届けたスカウトの一人、
小川は現在、ソフトバンクの2軍監督を務めている。
九州はもちろん、全国に張り巡らせた独自の情報網から、
育成からWBC日本代表にまで成長した千賀、
身長170センチの小柄な捕手を他球団が敬遠する中、
育成で獲得し、いまやその強肩でレギュラーとなった甲斐ら、
原石ともいえる素材を発掘してきた小川の優れた目は、強いホークスの土台を築いたともいえる。
その小川は1998年当時、九州担当のスカウトを務めていた。
「その年、九州の高校生にいい選手が揃っていたんですよ。
だから、今年は忙しくなるなあ、と思ってところだったんです」
神宮で松坂が投げたのを見た瞬間、ネット裏の小川は
「ホントに、ビックリした」と、今でもその瞬間に受けた心の衝撃が忘れられないという。
「これは、評価をすべてやり直さないといけない。化け物だな。ホントに思ったよ」
先に挙げた選手でも、後にプロの一線級で活躍している。
その並み居る逸材たちと比べても、松坂の力は抜きん出ていた。
松坂が甲子園を席巻した20年前の夏には、まだ生まれていなかった球児たちが100回目の甲子園を彩っている2018年。
松坂の輝きは、今もなお、色あせることはない。 甲子園、100回目の夏...
その長き歴史を語り継いでいく中で、松坂大輔が出現した「1998年」を欠くわけにはいかない。
1998年夏の甲子園。
中田は、松坂が伝説を築いていくその瞬間を、目の当たりにしてきた。
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それでも、甲子園での活躍ぶりとスター性に、球団内部からドラフト直前になって「松坂1位はどうだ？」と打診されたという。
中田は「無理です」と突っぱねたというが、その評価は「すごかったよ」と笑いながら明かしてくれた。
その逸材が、巡り巡って、あの夏から20年がたった今、中日へやって来た。
球速はない。理想のフォームでもない。
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小川は現在、ソフトバンクの2軍監督を務めている。
九州はもちろん、全国に張り巡らせた独自の情報網から、
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育成で獲得し、いまやその強肩でレギュラーとなった甲斐ら、
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神宮で松坂が投げたのを見た瞬間、ネット裏の小川は
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その並み居る逸材たちと比べても、松坂の力は抜きん出ていた。
松坂が甲子園を席巻した20年前の夏には、まだ生まれていなかった球児たちが100回目の甲子園を彩っている2018年。
松坂の輝きは、今もなお、色あせることはない。 甲子園、100回目の夏...
その長き歴史を語り継いでいく中で、松坂大輔が出現した「1998年」を欠くわけにはいかない。
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中田は、松坂が伝説を築いていくその瞬間を、目の当たりにしてきた。
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中田は「無理です」と突っぱねたというが、その評価は「すごかったよ」と笑いながら明かしてくれた。
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球速はない。理想のフォームでもない。
それでも「俗に言う経験、余力もあるよね。粘りというのかな。
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小川は現在、ソフトバンクの2軍監督を務めている。
九州はもちろん、全国に張り巡らせた独自の情報網から、
育成からWBC日本代表にまで成長した千賀、
身長170センチの小柄な捕手を他球団が敬遠する中、
育成で獲得し、いまやその強肩でレギュラーとなった甲斐ら、
原石ともいえる素材を発掘してきた小川の優れた目は、強いホークスの土台を築いたともいえる。
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先に挙げた選手でも、後にプロの一線級で活躍している。
その並み居る逸材たちと比べても、松坂の力は抜きん出ていた。
松坂が甲子園を席巻した20年前の夏には、まだ生まれていなかった球児たちが100回目の甲子園を彩っている2018年。
松坂の輝きは、今もなお、色あせることはない。 甲子園、100回目の夏...
その長き歴史を語り継いでいく中で、松坂大輔が出現した「1998年」を欠くわけにはいかない。
1998年夏の甲子園。
中田は、松坂が伝説を築いていくその瞬間を、目の当たりにしてきた。
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明徳義塾にはサヨナラ勝ち、最後は決勝でノーヒットノーラン。
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それでも、甲子園での活躍ぶりとスター性に、球団内部からドラフト直前になって「松坂1位はどうだ？」と打診されたという。
中田は「無理です」と突っぱねたというが、その評価は「すごかったよ」と笑いながら明かしてくれた。
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球速はない。理想のフォームでもない。
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勝てない人って、諦めるのよ。でも、松坂は勝ち切るでしょ？
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その長き歴史を語り継いでいく中で、松坂大輔が出現した「1998年」を欠くわけにはいかない。
1998年夏の甲子園。
中田は、松坂が伝説を築いていくその瞬間を、目の当たりにしてきた。
「その内容もすごいよね。PL学園の試合は延長17回でしょ。
明徳義塾にはサヨナラ勝ち、最後は決勝でノーヒットノーラン。
それも、3日連続でしょ。もう、体力も桁外れだね」
それでも、甲子園での活躍ぶりとスター性に、球団内部からドラフト直前になって「松坂1位はどうだ？」と打診されたという。
中田は「無理です」と突っぱねたというが、その評価は「すごかったよ」と笑いながら明かしてくれた。
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その長き歴史を語り継いでいく中で、松坂大輔が出現した「1998年」を欠くわけにはいかない。
1998年夏の甲子園。
中田は、松坂が伝説を築いていくその瞬間を、目の当たりにしてきた。
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それでも、甲子園での活躍ぶりとスター性に、球団内部からドラフト直前になって「松坂1位はどうだ？」と打診されたという。
中田は「無理です」と突っぱねたというが、その評価は「すごかったよ」と笑いながら明かしてくれた。
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小川は現在、ソフトバンクの2軍監督を務めている。
九州はもちろん、全国に張り巡らせた独自の情報網から、
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松坂が甲子園を席巻した20年前の夏には、まだ生まれていなかった球児たちが100回目の甲子園を彩っている2018年。
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その長き歴史を語り継いでいく中で、松坂大輔が出現した「1998年」を欠くわけにはいかない。
1998年夏の甲子園。
中田は、松坂が伝説を築いていくその瞬間を、目の当たりにしてきた。
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明徳義塾にはサヨナラ勝ち、最後は決勝でノーヒットノーラン。
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小川は現在、ソフトバンクの2軍監督を務めている。
九州はもちろん、全国に張り巡らせた独自の情報網から、
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その小川は1998年当時、九州担当のスカウトを務めていた。
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神宮で松坂が投げたのを見た瞬間、ネット裏の小川は
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先に挙げた選手でも、後にプロの一線級で活躍している。
その並み居る逸材たちと比べても、松坂の力は抜きん出ていた。
松坂が甲子園を席巻した20年前の夏には、まだ生まれていなかった球児たちが100回目の甲子園を彩っている2018年。
松坂の輝きは、今もなお、色あせることはない。 甲子園、100回目の夏...
その長き歴史を語り継いでいく中で、松坂大輔が出現した「1998年」を欠くわけにはいかない。
1998年夏の甲子園。
中田は、松坂が伝説を築いていくその瞬間を、目の当たりにしてきた。
「その内容もすごいよね。PL学園の試合は延長17回でしょ。
明徳義塾にはサヨナラ勝ち、最後は決勝でノーヒットノーラン。
それも、3日連続でしょ。もう、体力も桁外れだね」
それでも、甲子園での活躍ぶりとスター性に、球団内部からドラフト直前になって「松坂1位はどうだ？」と打診されたという。
中田は「無理です」と突っぱねたというが、その評価は「すごかったよ」と笑いながら明かしてくれた。
その逸材が、巡り巡って、あの夏から20年がたった今、中日へやって来た。
球速はない。理想のフォームでもない。
それでも「俗に言う経験、余力もあるよね。粘りというのかな。
勝てない人って、諦めるのよ。でも、松坂は勝ち切るでしょ？
今の自分の投球を、調子が悪くても、全うできるからね。それがたいしたもんなんですよ」 甲子園、100回目の夏...
その長き歴史を語り継いでいく中で、松坂大輔が出現した「1998年」を欠くわけにはいかない。
1998年夏の甲子園。
中田は、松坂が伝説を築いていくその瞬間を、目の当たりにしてきた。
「その内容もすごいよね。PL学園の試合は延長17回でしょ。
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それでも、甲子園での活躍ぶりとスター性に、球団内部からドラフト直前になって「松坂1位はどうだ？」と打診されたという。
中田は「無理です」と突っぱねたというが、その評価は「すごかったよ」と笑いながら明かしてくれた。
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球速はない。理想のフォームでもない。
それでも「俗に言う経験、余力もあるよね。粘りというのかな。
勝てない人って、諦めるのよ。でも、松坂は勝ち切るでしょ？
今の自分の投球を、調子が悪くても、全うできるからね。それがたいしたもんなんですよ」 甲子園、100回目の夏...
その長き歴史を語り継いでいく中で、松坂大輔が出現した「1998年」を欠くわけにはいかない。
1998年夏の甲子園。
中田は、松坂が伝説を築いていくその瞬間を、目の当たりにしてきた。
「その内容もすごいよね。PL学園の試合は延長17回でしょ。
明徳義塾にはサヨナラ勝ち、最後は決勝でノーヒットノーラン。
それも、3日連続でしょ。もう、体力も桁外れだね」
それでも、甲子園での活躍ぶりとスター性に、球団内部からドラフト直前になって「松坂1位はどうだ？」と打診されたという。
中田は「無理です」と突っぱねたというが、その評価は「すごかったよ」と笑いながら明かしてくれた。
その逸材が、巡り巡って、あの夏から20年がたった今、中日へやって来た。
球速はない。理想のフォームでもない。
それでも「俗に言う経験、余力もあるよね。粘りというのかな。
勝てない人って、諦めるのよ。でも、松坂は勝ち切るでしょ？
今の自分の投球を、調子が悪くても、全うできるからね。それがたいしたもんなんですよ」
★もう一人、松坂のあの夏を見届けたスカウトの一人、
小川は現在、ソフトバンクの2軍監督を務めている。
九州はもちろん、全国に張り巡らせた独自の情報網から、
育成からWBC日本代表にまで成長した千賀、
身長170センチの小柄な捕手を他球団が敬遠する中、
育成で獲得し、いまやその強肩でレギュラーとなった甲斐ら、
原石ともいえる素材を発掘してきた小川の優れた目は、強いホークスの土台を築いたともいえる。
その小川は1998年当時、九州担当のスカウトを務めていた。
「その年、九州の高校生にいい選手が揃っていたんですよ。
だから、今年は忙しくなるなあ、と思ってところだったんです」
神宮で松坂が投げたのを見た瞬間、ネット裏の小川は
「ホントに、ビックリした」と、今でもその瞬間に受けた心の衝撃が忘れられないという。
「これは、評価をすべてやり直さないといけない。化け物だな。ホントに思ったよ」
先に挙げた選手でも、後にプロの一線級で活躍している。
その並み居る逸材たちと比べても、松坂の力は抜きん出ていた。
松坂が甲子園を席巻した20年前の夏には、まだ生まれていなかった球児たちが100回目の甲子園を彩っている2018年。
松坂の輝きは、今もなお、色あせることはない。 甲子園、100回目の夏...
その長き歴史を語り継いでいく中で、松坂大輔が出現した「1998年」を欠くわけにはいかない。
1998年夏の甲子園。
中田は、松坂が伝説を築いていくその瞬間を、目の当たりにしてきた。
「その内容もすごいよね。PL学園の試合は延長17回でしょ。
明徳義塾にはサヨナラ勝ち、最後は決勝でノーヒットノーラン。
それも、3日連続でしょ。もう、体力も桁外れだね」
それでも、甲子園での活躍ぶりとスター性に、球団内部からドラフト直前になって「松坂1位はどうだ？」と打診されたという。
中田は「無理です」と突っぱねたというが、その評価は「すごかったよ」と笑いながら明かしてくれた。
その逸材が、巡り巡って、あの夏から20年がたった今、中日へやって来た。
球速はない。理想のフォームでもない。
それでも「俗に言う経験、余力もあるよね。粘りというのかな。
勝てない人って、諦めるのよ。でも、松坂は勝ち切るでしょ？
今の自分の投球を、調子が悪くても、全うできるからね。それがたいしたもんなんですよ」 甲子園、100回目の夏...
その長き歴史を語り継いでいく中で、松坂大輔が出現した「1998年」を欠くわけにはいかない。
1998年夏の甲子園。
中田は、松坂が伝説を築いていくその瞬間を、目の当たりにしてきた。
「その内容もすごいよね。PL学園の試合は延長17回でしょ。
明徳義塾にはサヨナラ勝ち、最後は決勝でノーヒットノーラン。
それも、3日連続でしょ。もう、体力も桁外れだね」
それでも、甲子園での活躍ぶりとスター性に、球団内部からドラフト直前になって「松坂1位はどうだ？」と打診されたという。
中田は「無理です」と突っぱねたというが、その評価は「すごかったよ」と笑いながら明かしてくれた。
その逸材が、巡り巡って、あの夏から20年がたった今、中日へやって来た。
球速はない。理想のフォームでもない。
それでも「俗に言う経験、余力もあるよね。粘りというのかな。
勝てない人って、諦めるのよ。でも、松坂は勝ち切るでしょ？
今の自分の投球を、調子が悪くても、全うできるからね。それがたいしたもんなんですよ」
★もう一人、松坂のあの夏を見届けたスカウトの一人、
小川は現在、ソフトバンクの2軍監督を務めている。
九州はもちろん、全国に張り巡らせた独自の情報網から、
育成からWBC日本代表にまで成長した千賀、
身長170センチの小柄な捕手を他球団が敬遠する中、
育成で獲得し、いまやその強肩でレギュラーとなった甲斐ら、
原石ともいえる素材を発掘してきた小川の優れた目は、強いホークスの土台を築いたともいえる。
その小川は1998年当時、九州担当のスカウトを務めていた。
「その年、九州の高校生にいい選手が揃っていたんですよ。
だから、今年は忙しくなるなあ、と思ってところだったんです」
神宮で松坂が投げたのを見た瞬間、ネット裏の小川は
「ホントに、ビックリした」と、今でもその瞬間に受けた心の衝撃が忘れられないという。
「これは、評価をすべてやり直さないといけない。化け物だな。ホントに思ったよ」
先に挙げた選手でも、後にプロの一線級で活躍している。
その並み居る逸材たちと比べても、松坂の力は抜きん出ていた。
松坂が甲子園を席巻した20年前の夏には、まだ生まれていなかった球児たちが100回目の甲子園を彩っている2018年。
松坂の輝きは、今もなお、色あせることはない。 甲子園、100回目の夏...
その長き歴史を語り継いでいく中で、松坂大輔が出現した「1998年」を欠くわけにはいかない。
1998年夏の甲子園。
中田は、松坂が伝説を築いていくその瞬間を、目の当たりにしてきた。
「その内容もすごいよね。PL学園の試合は延長17回でしょ。
明徳義塾にはサヨナラ勝ち、最後は決勝でノーヒットノーラン。
それも、3日連続でしょ。もう、体力も桁外れだね」
それでも、甲子園での活躍ぶりとスター性に、球団内部からドラフト直前になって「松坂1位はどうだ？」と打診されたという。
中田は「無理です」と突っぱねたというが、その評価は「すごかったよ」と笑いながら明かしてくれた。
その逸材が、巡り巡って、あの夏から20年がたった今、中日へやって来た。
球速はない。理想のフォームでもない。
それでも「俗に言う経験、余力もあるよね。粘りというのかな。
勝てない人って、諦めるのよ。でも、松坂は勝ち切るでしょ？
今の自分の投球を、調子が悪くても、全うできるからね。それがたいしたもんなんですよ」
★もう一人、松坂のあの夏を見届けたスカウトの一人、
小川は現在、ソフトバンクの2軍監督を務めている。
九州はもちろん、全国に張り巡らせた独自の情報網から、
育成からWBC日本代表にまで成長した千賀、
身長170センチの小柄な捕手を他球団が敬遠する中、
育成で獲得し、いまやその強肩でレギュラーとなった甲斐ら、
原石ともいえる素材を発掘してきた小川の優れた目は、強いホークスの土台を築いたともいえる。
その小川は1998年当時、九州担当のスカウトを務めていた。
「その年、九州の高校生にいい選手が揃っていたんですよ。
だから、今年は忙しくなるなあ、と思ってところだったんです」
神宮で松坂が投げたのを見た瞬間、ネット裏の小川は
「ホントに、ビックリした」と、今でもその瞬間に受けた心の衝撃が忘れられないという。
「これは、評価をすべてやり直さないといけない。化け物だな。ホントに思ったよ」
先に挙げた選手でも、後にプロの一線級で活躍している。
その並み居る逸材たちと比べても、松坂の力は抜きん出ていた。
松坂が甲子園を席巻した20年前の夏には、まだ生まれていなかった球児たちが100回目の甲子園を彩っている2018年。
松坂の輝きは、今もなお、色あせることはない。 甲子園、100回目の夏...
その長き歴史を語り継いでいく中で、松坂大輔が出現した「1998年」を欠くわけにはいかない。
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中田は、松坂が伝説を築いていくその瞬間を、目の当たりにしてきた。
「その内容もすごいよね。PL学園の試合は延長17回でしょ。
明徳義塾にはサヨナラ勝ち、最後は決勝でノーヒットノーラン。
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それでも、甲子園での活躍ぶりとスター性に、球団内部からドラフト直前になって「松坂1位はどうだ？」と打診されたという。
中田は「無理です」と突っぱねたというが、その評価は「すごかったよ」と笑いながら明かしてくれた。
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球速はない。理想のフォームでもない。
それでも「俗に言う経験、余力もあるよね。粘りというのかな。
勝てない人って、諦めるのよ。でも、松坂は勝ち切るでしょ？
今の自分の投球を、調子が悪くても、全うできるからね。それがたいしたもんなんですよ」
★もう一人、松坂のあの夏を見届けたスカウトの一人、
小川は現在、ソフトバンクの2軍監督を務めている。
九州はもちろん、全国に張り巡らせた独自の情報網から、
育成からWBC日本代表にまで成長した千賀、
身長170センチの小柄な捕手を他球団が敬遠する中、
育成で獲得し、いまやその強肩でレギュラーとなった甲斐ら、
原石ともいえる素材を発掘してきた小川の優れた目は、強いホークスの土台を築いたともいえる。
その小川は1998年当時、九州担当のスカウトを務めていた。
「その年、九州の高校生にいい選手が揃っていたんですよ。
だから、今年は忙しくなるなあ、と思ってところだったんです」
神宮で松坂が投げたのを見た瞬間、ネット裏の小川は
「ホントに、ビックリした」と、今でもその瞬間に受けた心の衝撃が忘れられないという。
「これは、評価をすべてやり直さないといけない。化け物だな。ホントに思ったよ」
先に挙げた選手でも、後にプロの一線級で活躍している。
その並み居る逸材たちと比べても、松坂の力は抜きん出ていた。
松坂が甲子園を席巻した20年前の夏には、まだ生まれていなかった球児たちが100回目の甲子園を彩っている2018年。
松坂の輝きは、今もなお、色あせることはない。 甲子園、100回目の夏...
その長き歴史を語り継いでいく中で、松坂大輔が出現した「1998年」を欠くわけにはいかない。
1998年夏の甲子園。
中田は、松坂が伝説を築いていくその瞬間を、目の当たりにしてきた。
「その内容もすごいよね。PL学園の試合は延長17回でしょ。
明徳義塾にはサヨナラ勝ち、最後は決勝でノーヒットノーラン。
それも、3日連続でしょ。もう、体力も桁外れだね」
それでも、甲子園での活躍ぶりとスター性に、球団内部からドラフト直前になって「松坂1位はどうだ？」と打診されたという。
中田は「無理です」と突っぱねたというが、その評価は「すごかったよ」と笑いながら明かしてくれた。
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球速はない。理想のフォームでもない。
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勝てない人って、諦めるのよ。でも、松坂は勝ち切るでしょ？
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小川は現在、ソフトバンクの2軍監督を務めている。
九州はもちろん、全国に張り巡らせた独自の情報網から、
育成からWBC日本代表にまで成長した千賀、
身長170センチの小柄な捕手を他球団が敬遠する中、
育成で獲得し、いまやその強肩でレギュラーとなった甲斐ら、
原石ともいえる素材を発掘してきた小川の優れた目は、強いホークスの土台を築いたともいえる。
その小川は1998年当時、九州担当のスカウトを務めていた。
「その年、九州の高校生にいい選手が揃っていたんですよ。
だから、今年は忙しくなるなあ、と思ってところだったんです」
神宮で松坂が投げたのを見た瞬間、ネット裏の小川は
「ホントに、ビックリした」と、今でもその瞬間に受けた心の衝撃が忘れられないという。
「これは、評価をすべてやり直さないといけない。化け物だな。ホントに思ったよ」
先に挙げた選手でも、後にプロの一線級で活躍している。
その並み居る逸材たちと比べても、松坂の力は抜きん出ていた。
松坂が甲子園を席巻した20年前の夏には、まだ生まれていなかった球児たちが100回目の甲子園を彩っている2018年。
松坂の輝きは、今もなお、色あせることはない。 甲子園、100回目の夏...
その長き歴史を語り継いでいく中で、松坂大輔が出現した「1998年」を欠くわけにはいかない。
1998年夏の甲子園。
中田は、松坂が伝説を築いていくその瞬間を、目の当たりにしてきた。
「その内容もすごいよね。PL学園の試合は延長17回でしょ。
明徳義塾にはサヨナラ勝ち、最後は決勝でノーヒットノーラン。
それも、3日連続でしょ。もう、体力も桁外れだね」
それでも、甲子園での活躍ぶりとスター性に、球団内部からドラフト直前になって「松坂1位はどうだ？」と打診されたという。
中田は「無理です」と突っぱねたというが、その評価は「すごかったよ」と笑いながら明かしてくれた。
その逸材が、巡り巡って、あの夏から20年がたった今、中日へやって来た。
球速はない。理想のフォームでもない。
それでも「俗に言う経験、余力もあるよね。粘りというのかな。
勝てない人って、諦めるのよ。でも、松坂は勝ち切るでしょ？
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その長き歴史を語り継いでいく中で、松坂大輔が出現した「1998年」を欠くわけにはいかない。
1998年夏の甲子園。
中田は、松坂が伝説を築いていくその瞬間を、目の当たりにしてきた。
「その内容もすごいよね。PL学園の試合は延長17回でしょ。
明徳義塾にはサヨナラ勝ち、最後は決勝でノーヒットノーラン。
それも、3日連続でしょ。もう、体力も桁外れだね」
それでも、甲子園での活躍ぶりとスター性に、球団内部からドラフト直前になって「松坂1位はどうだ？」と打診されたという。
中田は「無理です」と突っぱねたというが、その評価は「すごかったよ」と笑いながら明かしてくれた。
その逸材が、巡り巡って、あの夏から20年がたった今、中日へやって来た。
球速はない。理想のフォームでもない。
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勝てない人って、諦めるのよ。でも、松坂は勝ち切るでしょ？
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その長き歴史を語り継いでいく中で、松坂大輔が出現した「1998年」を欠くわけにはいかない。
1998年夏の甲子園。
中田は、松坂が伝説を築いていくその瞬間を、目の当たりにしてきた。
「その内容もすごいよね。PL学園の試合は延長17回でしょ。
明徳義塾にはサヨナラ勝ち、最後は決勝でノーヒットノーラン。
それも、3日連続でしょ。もう、体力も桁外れだね」
それでも、甲子園での活躍ぶりとスター性に、球団内部からドラフト直前になって「松坂1位はどうだ？」と打診されたという。
中田は「無理です」と突っぱねたというが、その評価は「すごかったよ」と笑いながら明かしてくれた。
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球速はない。理想のフォームでもない。
それでも「俗に言う経験、余力もあるよね。粘りというのかな。
勝てない人って、諦めるのよ。でも、松坂は勝ち切るでしょ？
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★もう一人、松坂のあの夏を見届けたスカウトの一人、
小川は現在、ソフトバンクの2軍監督を務めている。
九州はもちろん、全国に張り巡らせた独自の情報網から、
育成からWBC日本代表にまで成長した千賀、
身長170センチの小柄な捕手を他球団が敬遠する中、
育成で獲得し、いまやその強肩でレギュラーとなった甲斐ら、
原石ともいえる素材を発掘してきた小川の優れた目は、強いホークスの土台を築いたともいえる。
その小川は1998年当時、九州担当のスカウトを務めていた。
「その年、九州の高校生にいい選手が揃っていたんですよ。
だから、今年は忙しくなるなあ、と思ってところだったんです」
神宮で松坂が投げたのを見た瞬間、ネット裏の小川は
「ホントに、ビックリした」と、今でもその瞬間に受けた心の衝撃が忘れられないという。
「これは、評価をすべてやり直さないといけない。化け物だな。ホントに思ったよ」
先に挙げた選手でも、後にプロの一線級で活躍している。
その並み居る逸材たちと比べても、松坂の力は抜きん出ていた。
松坂が甲子園を席巻した20年前の夏には、まだ生まれていなかった球児たちが100回目の甲子園を彩っている2018年。
松坂の輝きは、今もなお、色あせることはない。 甲子園、100回目の夏...
その長き歴史を語り継いでいく中で、松坂大輔が出現した「1998年」を欠くわけにはいかない。
1998年夏の甲子園。
中田は、松坂が伝説を築いていくその瞬間を、目の当たりにしてきた。
「その内容もすごいよね。PL学園の試合は延長17回でしょ。
明徳義塾にはサヨナラ勝ち、最後は決勝でノーヒットノーラン。
それも、3日連続でしょ。もう、体力も桁外れだね」
それでも、甲子園での活躍ぶりとスター性に、球団内部からドラフト直前になって「松坂1位はどうだ？」と打診されたという。
中田は「無理です」と突っぱねたというが、その評価は「すごかったよ」と笑いながら明かしてくれた。
その逸材が、巡り巡って、あの夏から20年がたった今、中日へやって来た。
球速はない。理想のフォームでもない。
それでも「俗に言う経験、余力もあるよね。粘りというのかな。
勝てない人って、諦めるのよ。でも、松坂は勝ち切るでしょ？
今の自分の投球を、調子が悪くても、全うできるからね。それがたいしたもんなんですよ」
★もう一人、松坂のあの夏を見届けたスカウトの一人、
小川は現在、ソフトバンクの2軍監督を務めている。
九州はもちろん、全国に張り巡らせた独自の情報網から、
育成からWBC日本代表にまで成長した千賀、
身長170センチの小柄な捕手を他球団が敬遠する中、
育成で獲得し、いまやその強肩でレギュラーとなった甲斐ら、
原石ともいえる素材を発掘してきた小川の優れた目は、強いホークスの土台を築いたともいえる。
その小川は1998年当時、九州担当のスカウトを務めていた。
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だから、今年は忙しくなるなあ、と思ってところだったんです」
神宮で松坂が投げたのを見た瞬間、ネット裏の小川は
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「これは、評価をすべてやり直さないといけない。化け物だな。ホントに思ったよ」
先に挙げた選手でも、後にプロの一線級で活躍している。
その並み居る逸材たちと比べても、松坂の力は抜きん出ていた。
松坂が甲子園を席巻した20年前の夏には、まだ生まれていなかった球児たちが100回目の甲子園を彩っている2018年。
松坂の輝きは、今もなお、色あせることはない。 甲子園、100回目の夏...
その長き歴史を語り継いでいく中で、松坂大輔が出現した「1998年」を欠くわけにはいかない。
1998年夏の甲子園。
中田は、松坂が伝説を築いていくその瞬間を、目の当たりにしてきた。
「その内容もすごいよね。PL学園の試合は延長17回でしょ。
明徳義塾にはサヨナラ勝ち、最後は決勝でノーヒットノーラン。
それも、3日連続でしょ。もう、体力も桁外れだね」
それでも、甲子園での活躍ぶりとスター性に、球団内部からドラフト直前になって「松坂1位はどうだ？」と打診されたという。
中田は「無理です」と突っぱねたというが、その評価は「すごかったよ」と笑いながら明かしてくれた。
その逸材が、巡り巡って、あの夏から20年がたった今、中日へやって来た。
球速はない。理想のフォームでもない。
それでも「俗に言う経験、余力もあるよね。粘りというのかな。
勝てない人って、諦めるのよ。でも、松坂は勝ち切るでしょ？
今の自分の投球を、調子が悪くても、全うできるからね。それがたいしたもんなんですよ」 甲子園、100回目の夏...
その長き歴史を語り継いでいく中で、松坂大輔が出現した「1998年」を欠くわけにはいかない。
1998年夏の甲子園。
中田は、松坂が伝説を築いていくその瞬間を、目の当たりにしてきた。
「その内容もすごいよね。PL学園の試合は延長17回でしょ。
明徳義塾にはサヨナラ勝ち、最後は決勝でノーヒットノーラン。
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それでも、甲子園での活躍ぶりとスター性に、球団内部からドラフト直前になって「松坂1位はどうだ？」と打診されたという。
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小川は現在、ソフトバンクの2軍監督を務めている。
九州はもちろん、全国に張り巡らせた独自の情報網から、
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松坂が甲子園を席巻した20年前の夏には、まだ生まれていなかった球児たちが100回目の甲子園を彩っている2018年。
松坂の輝きは、今もなお、色あせることはない。 甲子園、100回目の夏...
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中田は「無理です」と突っぱねたというが、その評価は「すごかったよ」と笑いながら明かしてくれた。
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中田は、松坂が伝説を築いていくその瞬間を、目の当たりにしてきた。
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明徳義塾にはサヨナラ勝ち、最後は決勝でノーヒットノーラン。
それも、3日連続でしょ。もう、体力も桁外れだね」
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中田は「無理です」と突っぱねたというが、その評価は「すごかったよ」と笑いながら明かしてくれた。
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球速はない。理想のフォームでもない。
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勝てない人って、諦めるのよ。でも、松坂は勝ち切るでしょ？
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その長き歴史を語り継いでいく中で、松坂大輔が出現した「1998年」を欠くわけにはいかない。
1998年夏の甲子園。
中田は、松坂が伝説を築いていくその瞬間を、目の当たりにしてきた。
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中田は「無理です」と突っぱねたというが、その評価は「すごかったよ」と笑いながら明かしてくれた。
その逸材が、巡り巡って、あの夏から20年がたった今、中日へやって来た。
球速はない。理想のフォームでもない。
それでも「俗に言う経験、余力もあるよね。粘りというのかな。
勝てない人って、諦めるのよ。でも、松坂は勝ち切るでしょ？
今の自分の投球を、調子が悪くても、全うできるからね。それがたいしたもんなんですよ」 甲子園、100回目の夏...
その長き歴史を語り継いでいく中で、松坂大輔が出現した「1998年」を欠くわけにはいかない。
1998年夏の甲子園。
中田は、松坂が伝説を築いていくその瞬間を、目の当たりにしてきた。
「その内容もすごいよね。PL学園の試合は延長17回でしょ。
明徳義塾にはサヨナラ勝ち、最後は決勝でノーヒットノーラン。
それも、3日連続でしょ。もう、体力も桁外れだね」
それでも、甲子園での活躍ぶりとスター性に、球団内部からドラフト直前になって「松坂1位はどうだ？」と打診されたという。
中田は「無理です」と突っぱねたというが、その評価は「すごかったよ」と笑いながら明かしてくれた。
その逸材が、巡り巡って、あの夏から20年がたった今、中日へやって来た。
球速はない。理想のフォームでもない。
それでも「俗に言う経験、余力もあるよね。粘りというのかな。
勝てない人って、諦めるのよ。でも、松坂は勝ち切るでしょ？
今の自分の投球を、調子が悪くても、全うできるからね。それがたいしたもんなんですよ」
★もう一人、松坂のあの夏を見届けたスカウトの一人、
小川は現在、ソフトバンクの2軍監督を務めている。
九州はもちろん、全国に張り巡らせた独自の情報網から、
育成からWBC日本代表にまで成長した千賀、
身長170センチの小柄な捕手を他球団が敬遠する中、
育成で獲得し、いまやその強肩でレギュラーとなった甲斐ら、
原石ともいえる素材を発掘してきた小川の優れた目は、強いホークスの土台を築いたともいえる。
その小川は1998年当時、九州担当のスカウトを務めていた。
「その年、九州の高校生にいい選手が揃っていたんですよ。
だから、今年は忙しくなるなあ、と思ってところだったんです」
神宮で松坂が投げたのを見た瞬間、ネット裏の小川は
「ホントに、ビックリした」と、今でもその瞬間に受けた心の衝撃が忘れられないという。
「これは、評価をすべてやり直さないといけない。化け物だな。ホントに思ったよ」
先に挙げた選手でも、後にプロの一線級で活躍している。
その並み居る逸材たちと比べても、松坂の力は抜きん出ていた。
松坂が甲子園を席巻した20年前の夏には、まだ生まれていなかった球児たちが100回目の甲子園を彩っている2018年。
松坂の輝きは、今もなお、色あせることはない。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
