60年代70年代日本のロックの名盤3【邦楽】
適当レビュー聴かずに記憶だけで書く
「今はまだ人生を語らず」よしだたくろう 74年オデッセイ
ソニー時代の最後のアルバム
「ペニーレインでバーボン」歌詞がどうのというよりもこの時期の拓郎の勢いが現れている。
言葉がビートにのって自在にはねている感じ。
「知識」知識人批判の歌。わりと知識人や評論家から批判されていた拓郎の知識人批判の歌だが
「年功序列は古いなどと看板だけの知識人よ」のくだりは今でも通用、
っつうか74年当時から何も変わってないことに愕然。 「おはよう」8ビートなアーシーなサウンドにのって歌われる軽快なポップな曲だ。
ハゼがたくさん釣れました東京湾でさ。
「戻ってきた恋人」拓郎には珍しく?ニューオーリンズR&Bな感じ。
ユーモラスなラブソングだがリズムにこなれたポップ性が半端ない。こういう曲こそ評価されるべき。
「暮らし」Aメロを繰り返すだけのシンプルな構成だがこれが聴かせるのだ。
「世捨て人唄」これシブイ。ディラン(&バンド)的なフレイバーをなんなく日本歌謡に昇華させる腕前は
やはり拓郎が随一であったことがわかる。
「襟裳岬」もちろんあの曲のセルフカバーだがもしかしたらこちらのほうが先にあったのかも知れない。
拓郎の歌の特徴はメロディーという一本のラインの中で自在に符割りを変えられること。
それがキモではないのか?(よく言われる字余りとかは本質ではない)
自己流符割りの襟裳岬マイバージョンを歌ってみたい(笑)
拓郎Verはフォーキーなロックサウンドで爽やか。 ああ忘れてた、「人生を語らず」
これはまあとにかくボーカルが最高。
ライヴ音源もいろいろあると思うがこのオリジナルVerを越えてはいない。 コンピCD幻の名盤解放歌集東芝編『男と女の炭鉱節』Pヴァイン
「こちょこちょ娘」小松みどり
B級お色気歌謡 こちょこちょに弱い
「ホイサッサ」安田明とビートフォーク
コミックソングだが本格ファンクバンド。和製スライ&ザ・ファミリーストーン
「男と女の炭鉱節」炭鉱節の一節から始まる都会派本格ファンク。
マジでめちゃかっこいいから困る。途中で女性ボーカルが小唄風の
歌い回しをしたり芸が細かい。傑作。 「恋のチャンス」B・B・S
日本と黒人のハーフ女性3人組 筒美作曲 ぶっといソウル歌謡
今ならオコエ・サニブラウン・松島か(何だそれ)
「ドッキングダンス」サトーノト
何者か?リズム&ブルース歌謡の名曲つうか日本のロックだ