地検支部から逃走の女…覚醒剤所持の疑いで再逮捕 保釈中に使用か
12/12(木) 11:53配信 MBSニュース

 今年10月に大阪地検岸和田支部から収監予定の女が逃走した事件で、女が逃走先で覚醒剤を所持していたとして、警察が覚せい剤取締法違反の疑いで再逮捕していたことが分かりました。

 無職の野口公栄容疑者(49)は今年10月、大阪地検岸和田支部で、別の事件での保釈取り消しの説明を受けている際、息子の仁被告(30)が運転する車に乗り込み、急発進させて検察事務官にけがをさせるなどして逃走し、傷害などの罪で逮捕・起訴されています。

 野口容疑者は逃走の2日後、大阪府和泉市の集合住宅に潜伏していたところ身柄を確保されましたが、その際に覚醒剤を所持していた疑いで、警察が野口容疑者を再逮捕しました。

 警察は、野口容疑者は保釈中に覚醒剤を使用していたとみて調べています。

https://www.mbs.jp/news/kansainews/20191212/GE00030790.shtml