川崎市の中川真理紗容疑者(31)「車を発進させたが、信号無視や事故を起こしたことは詳しく覚えていない」

パトカーが追跡の車暴走女 女性が巻き込まれ死亡 東京 大田区
2020年5月20日 18時16分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200520/k10012437531000.html

20日午後、東京 大田区で車が暴走して歩道に乗り上げ、歩いていた女性が巻き込まれて死亡しました。
車のドライバーは警察官の職務質問に応じず、パトカーに追跡される中、信号を無視して暴走したということで、警視庁が詳しい状況を調べています。

20日午後1時ごろ、東京 大田区南馬込で、車が歩道に乗り上げて60メートルほど暴走し、停車していた車2台に次々と衝突したということです。
その際、歩道を歩いていたとみられる30代の女性を巻き込み、警視庁によりますと、女性は搬送先の病院で死亡したということです。

捜査関係者によりますと、警察官が最初、品川区内で車のドライバーに職務質問したところ、それに応じず、信号を無視して暴走し、パトカーに追跡される中、大田区内で事故を起こしたということです。

車を運転していた自称、川崎市の飲食店店員、中川真理紗容疑者(31)はその後、近くのマンションに逃げ込みましたが、駆けつけた警察官に確保され、信号を無視したとして、道路交通法違反の疑いで逮捕されました。
調べに対し、「車を発進させたが、信号無視や事故を起こしたことは詳しく覚えていない」と供述しているということです。
(以下略)