磯野家近くの借家に住んでいました。
そこには毎日、カツオとワカメが遊びに来ています。
ある日、二人が遊びに行くとマスオが家の板塀をノコギリで切っています。
「何してるの?」「塀を薪にしてお風呂の炊きつけにするんだ」。
その様子を眺めていた男性に気付いたマスオは慌てて家へ引っ込みます。
その男性は大家さんでした。
マスオの留守中に大家はサザエに家が売れたから立ち退いてくれと告げます。