ゴミネット、防犯灯、運動会、祭り、飲食など町内会費の財源には市町村からの補助金が充当されています。
町内会費で賄っているというのは厳密には誤りで、町内会未加入者が納めている市民税からも町内会費として
使われています。町内会活動に参加できる人の多くは年金生活の高齢者、扶養内の主婦で、私たちも住民税は
支払っているとの声が聞こえてきそうですが、高齢者は年金収入192万円未満で住民税は非課税となります。
また、扶養内の主婦に至っては所得税、住民税を支払ってない上に第3号年金の恩恵をあずかっています。
世帯として夫が払っているという声が聞こえてきそうですが、扶養控除、配偶者控除など散々節税のお世話に
なっておきながら、市民税を満額支払っている共働き、独身者によく文句が言えたものです。

ゴミステーションのネットも、防犯灯設置も、未加入者が払っている市民税からも補助金がでている。
たかだか年間5000円の町内会費だけで現在の活動が行われていると思っているのなら、
労働をして賃金を得て税金を払うという国民の義務をよく心に刻んだ方がいい。納税は義務ですは町内会は任意で
まったく異なります。