>>342
山本さんは横浜市内のレストランで料理長をつとめていた
2000年に肝臓がんがみつかり、2014年には「余命6カ月」の宣告を受けた

2015年3月から、それまで効果がなかった抗がん剤にかわって
自宅で大麻を栽培・使用して、治療にかけた
その結果、食欲や睡眠がとれるようになり
腫瘍マーカーなどの数値も改善されたという

男性は「全ての医師から見放された中、大麻ががんに効果がある可能性を知り、
治療のために自ら栽培し使用したところ症状が劇的に改善した。
憲法で保障された生存権の行使だ」と無罪を主張。
大麻を使用した末期がん患者が
生存権に基づいて無罪を訴えるケースは初とみられる。

欧州諸国や米国の20州以上で医療用大麻の合法化が進む中、
日本での医療用大麻解禁の是非が争点になる可能性もある。