じゃあ私はリアルじゃ絶対言えない毒を吐かして貰うわ
出産前まで全国展開してる大手塾で講師してて
今もそこでパートしてるんだけど
当時からずっと思ってて、今自分の子供が中3の受験生になってますます思うんだが
一部の男子の親が、公立高校受験時の内申点制度に文句を付けているのが
非常にダサい
と言うのは確かに私が塾に就職した当初はまだ内申点の付け方が相対評価で
基準自体が厳格だったから
教師と合わなかったり、引っ込み思案だったりして
受験で涙をのんだ気の毒な生徒は、確かに一定数存在した。
だが18年前に絶対評価が導入されて以降そんな生徒は激減してる。
絶対評価導入以降内申の数値はかってとは比較にならないくらいの大甘になってる。
昔は1と5が7%で2と4が24%、3が38%と決められていたが
今や1と2は割合が半減している上に、そのかなりの部分を年々増加している不登校や保健室登校の
生徒が取ってしまっている(まあこれはこれでいじめなどで行けなくなった生徒に酷過ぎるけどね)
3の割合も微増程度でほぼ変わっていないので、きちんと毎日学校に行っている生徒に限定すると
かって合計31%しかいなかった評定4以上の生徒が、今や45%近くいるガバカバ加減よ。
絶対評価になって基準が曖昧になって内申が取りづらくなったんじゃない
基準が明確に出来ないほど評定の数字がカバガバになっただけだ。
先生が贔屓してるわけでも、女子に有利なわけでも、まして制度が悪いわけでもない
お前の息子がこのカバガバ基準でさえ救済出来ないほど態度が糞なだけだ。勘違いするな。
ちなみに私は4県行ったが、大体全部同じような傾向。
但し例外は大分や愛媛に代表される西日本の一部の田舎県。
この辺は極端に実技科目重視だったり、テストの意味が無いほど内申重視なので。

あと逆に都市部の高級住宅街や文教地区内部の公立中
こういう所はまだまだ相当厳しい。
まあ後者は金の力で私立に行くだけだがね。

以上本気の愚痴でした。