内訳

サメ 10人
オオカミ 10人
クラゲ 40人
トラ 50人
ハチ 60人
ライオン 100人
ゾウ 100人
カバ 500人
ワニ 1,000人
サナダムシ 2,000人
カイチュウ 2,500人
サソリ 3500人
巻き貝 10,000人
サシガメ 10,000人
ツエツエバエ 10,000人
イヌ  25,000人
ヘビ  50,000人
人間 475,000人 (戦争など武力行使以外の殺人)

圧倒的に人間を引き離し、年間725,000人を殺している動物がいた。
1年で72万人も殺している動物とは、
マラリア原虫を媒介しているハマダラカ 「蚊」だった。

蚊に刺されて亡くなる代表的な病気が、マラリアだ。
マラリア原虫を保有しているハマダラカに刺されて感染する。

WHOのマラリアレポートによると、世界で年間約2億人が感染し、約43万人が亡くなる。
マラリア死亡者の90%が、サハラ以南のアフリカ地域に集中している。

発熱や脳炎を引き起こすウエストナイルウイルス、子どもが重症になりやすいデング熱も、蚊によって媒介される。
それでも蚊(830,000人)が人間(580,000人)を引き離し、圧倒的な多さだった。

動物による死亡者を「2015年のエイズか糖尿病の死亡者とほぼ同じ数」と説明。
「リストにあるもっと小さい生き物に比べたら、サメなどは恐ろしいものではない」としている。


蚊に刺されたら終わりなので毒ちゃんたちも注意してくれ・・・