和邇は鰐であって鮫ではない!!!
日本書紀や古事記に出てくる和邇は普通にワニを指す。鮫ではない。
鰐と鮫を混合しているのは確かであるが、まぎれもなく和邇は鰐のことである。
日本に居もしない生物なのに出てくるのはおかしいのでは?と思うかもしれないが
そもそも、竜や虎だって居ない、でも出てくるし、
鰐は氷河期までは日本に居たとされる。(一応、年代的に古代日本人とバッティングはしている)
稲葉の白兎のワニの背を渡る話は、東南アジア各地(アフリカにもある)に古くからある酷似した神話が
日本に伝わり、日本の話として古事記に記されたものでやっぱり和邇はワニなのである。
とはいえ、当時の日本人には「ワニ」というものがなんなのか想像つき難く
身近な鮫と混合してしまうこともあったのだ
そもそも和邇に関して
足は4本有り、口の長さ3尺、トラや鹿が水を渡ると仕留める と説明されているし
陸に上がりヘビのようにうねるともある
これを鮫というのはいかがなものか・・
結論は混合されていたのは確かであるが
鰐はワニそのものを指す言葉であり、鮫ではない。 >>220
マルチ豚うぜー
誰も開いて見たりはしないよ 日本神話が拡散されたという可能性を排除してはならない 南方の海で遭難して出雲に流れ着くことはあり得るが
出雲で遭難して南方に流れ着くことはあり得ない 神話が伝播するのに必要なのはワニじゃなく語る人間
あと、因幡の素兎と海幸山幸神話はまったく接点のない別物
登場するワニも同列に語ってはいけない >>230
遣唐使の南方ルートのように、船で南下していくこともできるんだよ 6000年前の東北の土器が沖縄で出土したりしてるしね。 縄文時代には北海道から沖縄まで交易ルートがあるからな ウラジオストク周辺の大陸からも、縄文時代の日本産の黒曜石が出土してますね。 南方、ミクロネシア方面…広い地域に因幡の白ウサギと似た話があるらしいね 和邇
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%92%8C%E9%82%87
サメ説とワニ説の両方を読んでみれば、ワニ説が正解だと分かる。
戦前に論破されたサメ説が戦後になって、戦前を否定する風潮に乗っかって学会で調子に乗ってるだけなんだな。 >>243
単にワニ派が猛烈に加筆してアンバランスになってサメ派が弱いように見えるだけっぽい そうでもない印象 やはりワニ説の強みなのではないか キツネに霊力があると言う話がキツネのいない地域ではタヌキで代用したのと同じだよ
ワニの話がワニのいない地域でサメで代用されたんだよ 代用もなにも和邇って書いてあるんだから
サメと書いてあるけどこれワニのことじゃない?ってんなら代用だけれども まあ実際南シナ海あたりで遭難すると海流の関係で島根に着くことは多いからなあ 発音としてワニがどうなのか…も大事だけども、南方や海外に因幡の白兎と内容の酷似した話がある
それが日本に届く可能性は否定できない
…という事が大きいポイントだと思ったりする 日本から東南アジアに伝播したという可能性を排除してはいけない
中世に日本から東南アジアへの入植が行われていた
移民した日本人が自らのアイデンティティを確保するために日本神話を口承した結果である可能性もある いわゆる「ドゴン族の神話」におけるシリウス神話の形成と同じパターンである可能性があるということ フランスの植民者の民話がアメリカ先住民の神話になったという話もあるね(レヴィストロースの『大山猫の物語』)
ただ、ドゴンの場合もアメリカの場合も、物語の発出点は圧倒的な文明力を持った側なので
東南アジアにとって中国はそうであっても日本はそうでないから微妙なところだな
「排除できない」けど「考慮に入れる必要もない」レベル >東南アジアにとって中国はそうであっても日本はそうでないから
中世の日本も当時の中国と同じレベルの文明力だったので
「考慮に入れる必要もない」レベルではなく、十分考慮するべき事案
東南アジアに日本人町が出来、移民日本人が国家中枢に入り込むレベルだからね 因幡の白兎の元ネタ古事記の編纂の時代は、我が国はまだ中国に先進されていた時代
大陸からの交流関係(遣唐使等)によりモタラサレタ文化・お伽話の影響など含まれる可能性も 中世の東南アジアに日本人町が出来て、移民日本人が国家中枢に入り込んだのは事実だが
それより前の古代に、華人が移民している
日本への文字の伝来は2000年前から始まっており、そこから600年以上文字を使った交流を重ねた上での古事記編纂
東南アジアも日本も、中国を中心とする文明を元にしている
アラブの千夜一夜物語の『アラジンと魔法のランプ』も中国の話
古代文明の文字を現在も使用しているのは中国のみ インダスからメソポタミアへの文化の移動が5000年前にあった
メソポタミアからエジプトをへてギリシャへ文化の移動があった >>265
なにが中国を中心とする文明を元にしている、だ
言語が全く違うじゃねーか 生き肝を採られそうになった猿が、亀をダマシて竜宮から逃げるような話だったかと 龍宮の乙姫が病気になりサルの肝を食えば治るという事で龍宮にサルが連れて来られる 猿、龍宮でその事情を立ち聞き
今わしの肝は木の枝に引っ掻けて干してある
だから戻らねばわしの腹には肝はない
そう騙して逃げるおはなし 古事記と言えども何らかの国際的交流・異文化流入の影響下 神話のようにネットで金が入ってくるらしい方法
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UMW 遠いワニの生の(実際に見た)記憶か、南方話の流入か >>271
元の話は逆
サルタヒコが死んだときの話が元にある
御伽噺はそれを元ネタにして創作されたもの 結局、因幡の白うさぎの海渡りのエピソードは南方由来の話が淵源なんだろうか… 奴ではなく考慮に含むべき発想な
狭量なる決め付けこそ危険 あったかもね 海流に乗って
確かそういう実験もされてるんだべ? なんか途中の中継点の一つがイースター島とかいう説もある 米国西海岸の川岸で発見された『ケネウィック人』の化石が、縄文人(縄文時代の日本人)ではないのかという学説が発表されたとか ♪海はよ〜〜 海はよ〜〜 でっかい海はよ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜