スラブ神話・民話について
>>94
不明点も多いからなあ
後世に創作された神も多いとか言われているし きちんと編纂されたことが無かったのかな。スラブの民族性かな。 >>97
文字とキリスト教が同時に伝わったからスラブ神話はほとんど記録されなかった。
キエフ大公国の原初年代記に記録あるけど少なすぎてスラブ神話の復元ができない。 北欧神話のスノリみたいに、キリスト教徒側にスラヴの叙事詩・神話伝承を書き残してくれる人物が出なかったのも、
運が悪い
マヤアステカも侵略者の神父らが神話群を文書にしたりした(当然偏見がかなり混じってるが) 神話のようにネットで金が入ってくるらしい方法
グーグルで検索⇒『羽山のサユレイザ』
MCK3Z >>99
北欧神話もスノッリストルルソンがいなければスラブ神話と似たような状況になっていたはず。 いろいろと役に立つパソコン一台でお金持ちになれるやり方
役に立つかもしれません
検索してみよう『立木のボボトイテテレ』
XJS スラブ民話や神話は何しろ親しみがあまり無い
イワンの馬鹿とか、せむしの子馬とかか ソ連時代はシベリアに追放された知識人が現地の民話をたくさん集めてたから、
意外と資料は豊富
ソ連崩壊後の近代化のせいで失われた物語のほうがおおい そうですか…
しかし崩壊後の近代化で資料が失われたとは
ソ連崩壊は比較的近年の事だし資料は残りそうなものだけど なぜソ連が崩壊するとスラブ民話や神話も崩壊するのか? いずれにせよ、日本人には幾つかしか知られていない
一般の日本人はロシアのソ連時代、それほど民間交流が多くなかったからか? ステンカラージンなんか民話化しているかな
一応、罪人だから無いか スラブ神話ってスラブ人の間でも一般的ではないような 文字とギリシャ正教が同時に伝わったので、スラブ神話はほとんど消えてしまったというのが定説 >>126
ロシアに於いてはそれがもう定説(常識)になっているのか… >>126
一応、キリスト教宣教師がスラブ神話の記録を部分的に残している。
しかし、キリスト教宣教師によるものなので、信頼性は低い。
それとキエフ大公国の原初年代記にスラブ人が書いた記録もある。
しかし、記述が少ないので、スラブ神話復元はできない。 宗教絡みでない民話の方は保存されていないのだろうか
そっちも復元不可かな なるほど、スラブの宗教は民間信仰として或る意味現存していると
情報ありがとう スラブ神話の研究はまだまだ続いているのでそのうち何か分かるかもね 新発見の古文書でもない限り、新しい発見なんてあるのだろうか 今後、古文書その他資料に繋がる新発見などもあるといいな。 >>139
有名な像だね 昔にも写真で興味深く見たことがある
絶望視していても仕方ないので今後に期待値UP 研究し続ける人と興味を持ち続ける人が存在するなら、いずれ何らかの成果は上がるんだろうな。 >>142
良い画像資料の提示ありがとう
ちょっと調べた所、スラブ神話のルサールカには
「美しい容姿と踊りにより、男を惑わせ踊り狂わせて死に至らしめる」
という性質があるんだと
妖精というより幽霊らしい
絵の下部の死体は手や服装の感じから男性に見えるので、恐らくルサールカによる犠牲者かと >>143
ルサールカに殺された男性の死体?
だとすると妖精でも幽霊でもなく、悪霊じゃないの? >>144
悪霊という表現も良いかもしれないが君がルサールカについてネットでググる中でいずれ「幽霊」という言葉とも出会うことだろう
Good Luck. >>143
なるほど、説明ありがとうございます。それで死体のようなものが。。。 >>142
こういう迷信的なものはキリスト教になっても残るものだね >>143
男を殺すってことはWikipediaに書かれていないよね ルサールカの絵は難解?
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/8/85/Witold_Pruszkowski-Rusalki.jpg
一番下の死体はルサールカに殺された男性で右上の帽子はその男性の帽子だろうか。
上半身を露出したルサールカは男を誘惑する役目?
服を着た2人のルサールカは男を踊り殺してご満悦なのだろうか? >>151
URLありがとう
セーレーンに通ずる性質もある感じ >>151
水に引き込んで殺すという記述もある。
全体的に出典がないので、Wikipediaには書けないのだろう。 >>151Thanks.最初のURLの資料に「女神というより幽霊のようなもので」とあるな。
同じ資料内に「美貌と上手なで踊りで男を惑わして命尽きるまで男を踊り狂わせて殺してしまう」となると、>>150の絵は確かにそれを成就してご満悦のルサールカたちかもしれない。 こんな感じで断片的にでもスラブの民話や神話が紹介され、微々たる動きであっても知る人が拡大していくと良いな >>157
同意 庶民のこんなムーブメントも馬鹿にできない >>157
ルサールカは地域によっては老婆だったり水に引き込んで殺すものもいたり一貫性がない。
スラブ民族はお互いに連帯したことがないから神話や民話に統一感がない。 >>157
確かに現状は断片的であっても我が国にもスラブ民話等もっと知られてほしいな。自分もこのスレで初めてルサールカを知った。
>>159
擽り殺すという記述もあった。
地域性で容姿も呼び名もかなり異なるものがある。
今後の研究の進展と携わる者の交流にも期待したい。 スラブ神話はまとまりが悪い上に研究者によって解釈が違いすぎる。
もっと研究が進めばいいのだが、資料が少ない。 スラブ神話・民話の研究成果なんて、理系と違ってゆっくりとした進展なんだろうと思うわ…
全ての戦士の中で最強なのはこの2つ「時間」と「忍耐力」だ。byトルストイ >>160
>擽り殺すという記述もあった。
くすぐって死ぬの? スラブ神話のことをよく調べてよくまとめた本があればいいのだが スラブ人は総じて貧しいからねえ
神話の研究どころではないかと 日本語訳された研究書いくつかあるし
民俗学は東ヨーロッパでは盛んですけど >>168
アマゾンで検索すると絶版になった古い本しか出てこない >>150
それにしても分かりにくい絵だな
何を表現したいのかが伝わってこない
こんなのだから二流の絵描きなんだよ 西洋古典絵画はその文化…聖書や神話、伝説等の背景に関する知識を持っていないと理解出来ないものが多い
芸術は爆発!ではなく、(古典の場合は特に)かなり理屈、約束ごと、方程式的なものを知りその上で観なければ解らない
…と大学の時に教養課程で教えられた
自分もネットでルサールカの伝説を確認したら>>150の絵が理解できた >>173
超過疎スレなのにルサールカの話題になると人が増えた。
その可能性は高い。 >>172
パロディも背景や基を知らないとわからないし面白くない。 日本ではパロディという文化は風刺というより、既存のキャラクターを拝借して好き勝手するものになってしまっている
それは特にコミケ文化等に顕著 ロシア民話で有名な「イワンの馬鹿」
ロシアの民俗学者でロシア民話研究家のアレクサンドル・アファナーシェフや文豪トルストイ作品集にも入っている。
殊にアファナーシェフは「ロシアのグリム兄弟」とも呼ばれていて収録した作品集にも触れることができる。 民謡も結構豊富だな
聴けるもの、手に入るもの、読めるものからtryしていくしかないもんな ロシアは多民族国家だから古い文化の調査やまとめも大変なんだろうけど、その分ネタも豊富にあるのだろう。 アネクドートと呼ばれるロシアのジョークはなかなか面白くて興味がある
病院で医者が診察後に患者に言った
「酒も煙草も女も禁止です」
「そんな!先生、私は男なんですよっ!」
「…勿論ヒゲ剃りくらいはしてもいいです」
ワロタww http://rossia.web.fc2.com/pc/folklor/bog.html
>ベロボーグ Белобог
>文字通り «白い神»。ただしベロボーグなる神が崇拝された痕跡、それどころか、ベロボーグなる神が «実在» した痕跡すらない。
スラブ神話は謎が多い >>184
興味深い資料Thank You
「ポーランド人やチェコ人も含めたスラヴ人はかなり遅くまで文化的一体性を保っていた」という記述にも興味を持った。
また、残されている文書の解釈には客観性と注意を要すること
或いはまた、ソ連崩壊後は関わる者独自の解釈が主張されたり、新しい神話が編まれたりする状況なのだろうかという点にも意識を持ちたい 何も根拠を出さずに否定するだけという態度はつまらないものだが、必要に応じて資料が出てくるとグッと面白くなり興味も広がる。 最近(この夏の終わり頃から)このスレも資料や具体例が示されることも増え、充実してきた >>181ロシア民謡のポーリュシカポーレが好きだと書こうとしたら
この曲は民謡ではなく、グーセフ作詞クニッペル作曲の交響曲の一部ということを知った
日本では70年代始め俳優の仲雅美が日本語歌詞で歌ってヒット