「さぁ、元気だそうぜ」

…それ言っちゃう…行き詰まってる人間に、いちばん発しちゃちゃいけない根拠ない励まし。
相手よりも自分が優位に立っていたり、余裕があったりしないと決して、決して出てこない言葉。
相談をもちかけた後輩ミュージシャンには、相手を間違えてお気の毒であるとしか言いようがないかも。

舎弟の藤井はその昔いいこと唄ってたよ「上手くは云えないが、うまく言う必要はない…君の良さは」って。
あやふやで非力なように思えても、結果として人の背中をそっと押す励ましってそういうもんじゃねーの?

もう転職しようか…元気も出ない人間に「元気出そうぜ」ってどういうことだか解って言ってるんだろうか…
金利が低い時にお金借りてセーフだったラッキーな人間を引き合いに出しても何の励ましにもならないよ。