“イチ節”戻った1安打 し烈外野手争い「お伝えすることない」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180419-00000063-spnannex-base

3試合ぶりに出場したマリナーズのイチローが存在感を示した。8回、中継ぎの柱ハリスの得意球であるカットボールを鮮やかに中前打。出場2試合連続安打とした。

5回の第2打席は先発右腕マクラーズの決め球ナックルカーブを芯で捉えたが、あらかじめ右中間にシフトしていた右翼手の正面を突いた。
試合を通して悪くない打撃内容が続く中、現状については「お伝えすることはないです」と一言。話しぶりにも「らしさ」が戻ってきた。

昨季世界一の敵軍はデータを駆使し、大胆なシフトと配球。イチローは「そういうものを基にしてやっているわけだから」と頭脳戦を楽しんでいるようでもあった。
右脇腹痛のためマイナーで調整している正左翼手ギャメルは、早ければ次戦にも復帰。生き残りを懸けた戦いが、いよいよ本格化する。