松井秀喜
学生横綱として鳴り物入りで角界入り。新入幕では負け越すが、入幕2場所目以降に本領を発揮し、1年で前頭上位まで躍進
その後は順調に成績を伸ばし、04年には小結、05年には関脇に昇進し、一時は三役に定着。三役でも二桁勝利をマークするなど、大関昇進を期待させる
だが、06年の骨折、07年の両膝の怪我で低迷。08年も怪我の影響による不調で前頭中位を維持するのがやっとの状態になった
それでも、09年に復調すると、横綱ペドロに引導を渡す金星を挙げる等の活躍を見せ、10年には久々に関脇に復帰した
だが、それ以降は衰えが顕著になり、負け越しがかさんだことで、12年には十両に陥落。1場所で幕内に復帰するも、復帰場所に幕尻で1勝14敗に終わり、再度の十両への陥落が決定的となったところで引退した