>>959
いや、それこそ「決定的に」違う。
「初球から振れる準備をしておく。」も何も、
初球から甘いボールを投げる投手がどこにあろうか。
むしろ、入りはボール球(あるいはそれに近いコース) であるのが定石ではないか。
そんな球に初球から手を出す打者こそ噴飯もの。さすがに法政の先発にはいないはず。

また、けっして四球や進塁打の意義を否定するわけではない。
だが今秋の法政にはそれを担える人材が乏しい。蓋し、みなお山の大将ばかりだからだ。
たとえば、当初相馬君にその役割を期待したが、無駄であった。キャラが違った。
彼もまた下位のポイントゲッターであった。

さらに、−残念なことに−今季スタメン起用された佐藤君もまた同様だった。
打順下位の8番でありながら、ただ引っ張りにかかるだけ。三振も目立った。
バントも下手。まして進塁打すらも期待できないのなら、その後先発から外されてもやむを得なかった。
もう一度、自己の役割を見つめ直してもらいたいものだ。守備が秀逸だけに、本当に惜しい。