“ノムロス”
2020/02/16 06:17

http://baseballstats2011.jp/archives/56430741.html

>野村克也の死亡に伴う喪失感のことだそうである。私などの想定を超えて「野村克也」という人物は、日本人の心に根を下ろしていたのだろう。

>しかし、世間では、もそもそといろいろなことを話す「おじいちゃん」こそが野村克也だった。尻に敷かれながらもアクの強い連れ合いを愛し抜いた優しい家庭人、若い選手に皮肉交じりの声援を送った「老師」だったのだ。
特に妻を失った悲しみに打ちひしがれる、惨めな姿は多くの人々の同情と共感を得たのだろう。

>金田正一も最晩年までメディアに露出したが、金田に野村のような「人間としての弱さ」や「複雑な感情のひだ」は感じられなかった。ただただ“物分かりの悪い老人”でしかなかった。

>最近立ち上がりつつあるこの“ノムロス”という言葉を、私はほのぼのした気持ちで受けとめている。
野村とは一面識もない私だが、なんとなく親族代表みたいな気持ちで、世間にお礼を言いたいような気持である。

カネやんですら、“物分かりの悪い老人”というディスりなら、何かコメントをするたびに広尾キャン王が「老害」だの「時代錯誤」だのと宣う、広岡"達郎"や張本勲が亡くなったときは、どんなディスりをするのだろう?(笑)。
あと、親族代表のことばはカツノリがちゃんと話すから、冠婚葬祭のときになんでも仕切りたがる親戚のおじさんみたいに出てこなくていいと思う(笑)。