>>292

野球部員たちは登校の際、おそろいの白いポロシャツ、
あるいはブレザー姿で小杉からやってくる。その多くは元・甲子園球児たちだ。
それゆえに、一般学生たちにとってもその中に高校生時にTV等で知った顔もあるはずである。

ところが、外濠校舎のホールや富士見校舎の情報センターで部員たちと隣り合わせになっても、なぜか無関心である。
部員たちも常にグループで行動することが多く、一般学生らと談笑する姿をみたことがない。ただ、多摩ではラグビー部員が
ゼミで一般学生に混じって学び、市ヶ谷でも野球部員(一人だったが)がゼミに加わっている姿を目撃したことがある。
たいへんに良いことだ。

たとえスポーツ推薦の野球部員であっても今は、−昔と異なり−授業に顔を出すようになっている。
せっかく上京し、法政に進学したのであるから、練習以外の大学生活も大いに満喫してもらいたいと望む。
従来からある、部員との個人的交際を望む一部女子学生だけでなく、
その他多くの男女学生との交流も将来の良き財産になるはずである。

大学側や体育会本部には、そうした部員たちと一般学生との日常的触れ合いの機会をぜひ設けてほしい。
その積み重ねで「うちのゼミの〇〇の奴が明日の試合で投げるらしいから、みんなで応援に行こうぜ」との機運高まるのではなかろうか。
現状では、あいつらは俺たちとは無関係で別の存在と思わせる結果になっている。

PS 以上を後日、田中総長宛てに建議する所存だ。