中2生徒会副会長(暇人)だけど質問ある?
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中1書記女子「あの……先輩、ちょっとよろしいですか?」
副会長男子「ん? なんだい(爽やか〜)」
書記「私……好きなんです!」
副会長「!?」
書記「会長のことが!!」
副会長「」 副会長「中2会長男子のことが好きなのか……」
書記「はい……それで、なんとかお付き合いしたいんですけど……」
書記「副会長、会長と仲がよいですから、なにか方法はないかなって」
副会長「そうか……好きなのか……」
書記「副会長?」 副会長「うーん……とりあえず、諦めたらいいんじゃないかな?」
書記「そんな!! そんなの無理ですよ」
副会長「無理もへったくれもないよ」
副会長「まだ学生の身なんだから、恋愛なんて早いよ」
書記「でも……」 書記「私は、後で後悔するような選択だけはしたくないんです!」
副会長「じゃあこう考えてみるんだ」
副会長「例えば会長が既に中1会計女子のことが好きだとしよう」
書記「好きなんですか!?」
副会長「知らんよ、仮にだよ」 副会長「仮にそうだとすると、君は会長と会計の中を引き裂く魔女というわけだ」
書記「私、そんなことしません!」
副会長「そりゃ、今のままならそうはならない」
副会長「しかし、君が告白した場合は話が別だ」
書記「!!」
副会長「果たしてその時、君は後悔せず済むのかな?」
書記「わ……私……」 副会長「どうだい? いかに自分が軽薄なことをしていたかわかったろう?」
書記「そ、それは……」
書記「……あれ?」
副会長「わかったらあんな奴のことなんか忘れて一緒に帰ろう」
書記「あの……結局会長は誰か好きなんですか?」
副会長「知らんよそんなん」
書記「じゃあ誰も好きじゃなくて、私が魔女にならない場合もあるんじゃ……」
顧問(41)「それはない」
書記「!?」 副会長「お前……なぜここに!!」
顧問「会長はああ見えてオールシーズンな奴だ……好きな奴がいない時があるはずがないと思う」
書記「オールシーズン?」
顧問「夏でも溶けないチョコとかあるだろ?」
書記「はい」
顧問「そういうことだ」
書記「そういうことですか……」 顧問「これでわかっただろう? 会長がどんな男か」
書記「いえ……イマイチ……」
顧問「細かいことは気にするな」
顧問「もう遅い……俺が車で送ってあげよう」
副会長「帰れおっさん」
副会長「書記は俺と帰るって言ってたんだ」
書記「言ってませんけど……」 顧問「俺はまだおっさんじゃない」
副会長「40過ぎでそれが通用すると思うな」
副会長「俺たちみたいなピチピチの中学生に手を出すな」
顧問「じゃあ誰に手を出せって言うんだ!」
書記「そっか、会長はオールシーズンかっこいいってことか……えへへ……」 書記「まあいいや、帰ろっと」
下駄箱
書記「あ、会計ちゃん」
会計「待って!!」
書記「な、何……?」
会計「私に触れないで……」
書記「別に触ろうとしてないけど……」
会計「今の私からは、何が出るかわからないわよ……」
書記「?」 会計「全く……油断したわ……」
会計「教室を出た辺りまでは、家まで持つと思ったのよ……」
会計「だけど私の体内から出たがるブツが思いのほかじゃじゃ馬のようね……」
会計「ほぼイキかけたわ……」
書記「よくわかんないけど大丈夫?」
会計「大丈夫だったらT○TOなんかいらないわ」 会計「それでベストタイミングに来てくれた子猫ちゃんにお願いがあるんだけど……」
書記「な、何……?」
会計「私がエデンの園へ行くのを援護してくれない……?」
書記「普通に行ったらいいんじゃないかな……」
会計「イケれば……ね」
会計「この学校には、例の四天王がいるのよ……」
書記「四天王?」
会計「放送委員長、新聞委員長、園芸委員長、副生徒会長……」 書記「そりゃ……みんな変な人だけど、いい人だよ?」
会計「この時ばかりは話が別よ……」
会計「もし私がここでブツの反逆に屈した場合……」
会計「放送委員長と新聞委員長は即座にそれを広報し……」
会計「ブツは園芸委員長によって肥料にされ……」
会計「あのクソな副会長の耳にも届いてしまう……」
会計「恥辱コンボなのよ(ゾクゾク!)」
書記「そ……そんなことしないんじゃないかな……?」 会計「とにかく……頼むわよ……」
書記「うん……あ、メールだ」
会計「どうしたの、日本沈没でもない限り私を優先して!」
書記「ごめんね会計ちゃん、お母さんが今夜はシチューだっていうから帰るね」
会計「!?」
書記「じゃーねー!」
会計「…………」
会計「…………」
会計「…………マジ?」 副会長「顧問……俺、決めたよ」
顧問「何をだ?」
副会長「会長のさ、弱み握ろう」
副会長「そして書記の前でドジョウすくいやらせよう」
顧問「まずは、最大の敵を潰すってわけか」
副会長「ああ、どうだ?」
顧問「ったく、乗らんはずないだろ?」
副会長「よし、決まりだ!」 会計「へ……へへ……」
会計「この角を曲がれば……教員用トイレがあるハズ……」
会計「うっ!」
会計「暴れんなって……もうじきお互いに、楽になれるさ」
会計「既に楽園は、そこにある……」
教員用トイレ
清掃中
会計「…………」
会計「助けて……」 会長「会計? 何してるんだ?」
会計「会長!? なぜ清掃中のトイレから……」
会長「僕が掃除してたんだ」
会計「……終わりましたか?」
会長「うん」
会計「……使わせてもらいます」
会長「いいよ」 帰り道……
会計「結局、油断せずにトイレに行くって心がけが重要だって思うんですよ」
会長「そうかもしれないな」
副会長「見つけたぜ……とびっきりのツーショットをな……」
顧問「俺が趣味で無音のデジカメ持ってて良かったな」
副会長「よし……これをコンビニで現像するか」
現像完了
副会長「もしもし警察ですか? 教師が所有するデジカメが怪しくて……」
顧問「」 顧問「最初から……こういうつもりだったのか!?」
副会長「残念だったな顧問、これで邪魔者はいない」
副会長「最大の敵だった会長も、もはや障害ではない!」
顧問「舐めるなぁ! お前も道連れにしてやる!」
副会長「やれるもんならやってみな! こっちにはPTAや教育委員会もいるんだ!」
顧問「ク……クソゥ……」 こうして、顧問は学校を去った……
翌日この事件を聞いた書記は、昨日のシチュー美味しかったなぁ、と考えていた
盲目的な恋は、いつしか破綻する
相手に好意を持つるあまり常識を見失ってしまえば、その分大きい対価を払うことになるだろう
これは現代なお無くならないストーカー、凶悪犯罪、わいせつ行為への警笛である だが、そのエングレーブ(書き込み)にはなんのタクティカルアドバンテージ(本来の方向性)も無い。
観賞用と実践用は違う。
だが物語は見事だった。いいセンスだ ↑
つまり私は本来の方向性である質問をしたいのだよ 質問いっスか〜?
@性別は?
A恋人いる?
B選挙の時の演説ではどんなことを話した?
Cスカトロ好き?
Dまずウチさぁ…屋上あんだけど…
焼いてかない?
ESEXしたことある?
Fじゃあ…オナニーとかっていうのは?
回答オナシャス ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています