さて小説版で古代守ことハーロックと沖田艦長はヤマトと共に敵に特攻して役目を終えて消え、地球と人類に未来という希望を託して完結する
さらにその次に完結するのが著:藤川桂介/絵:ひおあきら版の漫画で、そこではスターシャがイスカンダルを自爆させガミラスを滅亡させる

その前提があってこそ、アニメ版で古代守とスターシャが結ばれる物語が描かれるから、一番最初のヤマトファンが歓喜して喜んだんだ
小説では古代守が、漫画ではスターシャが、いずれも古代進と森雪と地球を守る為に死ぬ

だがアニメでは二人が愛し合って結ばれる
ちなみに古代進と森雪も結ばれる

そのハッピーエンドを破壊した「さらば」「新たなる」というヤマト「続編」を否定しようとしたのが2199なんだ
だから出渕さんは「さらば」「新たなる」という続編を作ることを拒否して降板したんだよ

2199という作品の本当に意味を理解していたら、2202なんて作品は生まれない
にも関わらず、2199の本当の意味を否定し積極的に破壊したのが、まさに小林誠という野郎なんだ

だから2199で出渕さんの「続編」を作らないに賛同した一番最初のヤマトファンの俺の様なガチが、2202に躊躇わずに噛みついたんだ
俺は「さらば」も「新たなる」も大好きだけど、出渕さんが作ろうとした2199の意味を理解していたからこそ
他人の創ろうとした作品を、あとから簒奪した者が汚す行為が、どうしても許せないんだ