>>817
デビルマンのコミック版、野生の証明。
70年代の憂鬱になるけれども同時に潔く死にきれたという爽快感を伴う作風ですね。
主人公は死を迎えるというのは定石の結末でしたが、小林誠氏はヤマトを最終決戦仕様に変幻させる事で死という絶望を突き抜けよう突飛しようというビジュアルが見えたのでしょうね。
福井晴敏の台詞が饒舌なストーリーとは違う小林誠氏ならではのビジュアルでストーリーを語るという作風、小林誠氏が総監督に就任したら…キューブリックのようなスタイリッシュな映像の連べ打ちのような作品になるのでしょうね。