>>381
小林誠氏の場合は囚われているのではないのですね。
過去作を使用するというショーケースですから。あくまでも小林誠氏の新作発表会。
小林誠氏がやったならばこうなるのだ!という。
小林誠氏の前作、私が壊してあげる。ほら、昔のままに囚われていないで色々な表現をしてみようよ!というアジテーゼ表現主義の極致ですね。
それはまるで老人ホームのベッドで虚ろな表情で死期がやってくるのを待っている老人をネバーランドへと導くピーターパン。
生涯センスオブワンダー、それが小林誠氏ですよ。