ちなみに藤浦は落語関係の書き物はまあまあちゃんとしてるらしい。
ガキの頃から落語に映画に道楽漬けだったらしく、語りでもやたら他者や映画などに対する
批評眼「だけ」は鋭い。
だからやっぱり元から「旦那」体質の人物なのだろう。

戦前の自身の映画道楽について「幾ら昔の二番館三番館が安いからといってしょっちゅう
行くと結構カネが掛かる。オレがガキの頃から映画館通いが出来たのも実家が商家で
小金持ってたからだ」と「所詮は昔から映画道楽なんざ小金持ってる奴の趣味だった」と
正直に言ってたのが面白かったなw

にっかつも「70〜80年代の日共系労組支配・根本社長独裁、そしてバブル崩壊後に倒産」
を経てナムコ中村雅哉に買われ(その中村時代もにっかつ内外のP・監督が所詮は
映画素人の社長中村をおだてて調子に乗らせては赤字映画ばかりを濫作させた。中村自身も
『噂の真相』に若手女優喰い未遂などの悪事を書かれる始末)、中村後を引き継いだ
インデックス落合は(日活を手放したのち)会社は倒産・自身は粉飾で逮捕、、

今は日テレ傘下で辛うじて息をしているが怪しげな輩ばかりが寄ってくるにっかつ(´・ω・`)