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絶版映画本/未DVD化/その他 2 [無断転載禁止]©2ch.net
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0243名無シネマさん(大阪府)
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2018/01/14(日) 08:56:52.94ID:0iBz+shx
《イギリスではル・カレなどと並び称される実力者である》と書かれる(本当か?)
英国人作家ジェラルド・シーモア原作『アンダーフィールド』(97)。未DVD化。
https://www.amazon.co.jp/dp/B00005H8SF/
司法取引に応じIRAを裏切ったクズな若者。『テロリストの荒野』の映画化。
https://www.amazon.co.jp/dp/4150404682/
他に観た原作ものは↓『グローリーボーイ』(84)。『襲撃指令』のTV映画化。
http://awabi.5ch.net/test/read.cgi/movie/1322710526/164
両作ともサスペンスより悩み・怒り・迷う人間ドラマ・群像劇が主眼に思われます。
地下組織・非合法組織にとって、裏切り者(内部告発者)は「敵以上に敵」で
暗殺対象にもなる。そんな『アンダーフィールド』と同じくIRAの青年が主役の
キャロル・リード監督の『邪魔者は殺せ』(47)が良かった。やはり人間臭いドラマ。
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=10378
G・シーモア原作では『ハリーズゲーム/IRA潜入指令』(82)も未DVD化。
http://www.allcinema.net/prog/show_p.php?num_p=82503
0244名無シネマさん(大阪府)
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2018/01/22(月) 20:54:51.11ID:z9nLjVe0
某弁護士が「ある地検に勤務した際に捜査を担当した事件」の
回想↓が、「ネタばれ」ですが『ラストタンゴ・イン・パリ』(72)ぽい。
http://b.hatena.ne.jp/entry/d.hatena.ne.jp/yjochi/20091007%231254845860
昔に観たけど、マーロン・ブランドが登場してすぐに空を見上げて
「ファック(くそったれ)!」と怒鳴るんじゃなかったか。↓予告篇。
https://www.youtube.com/watch?v=l7aq5kaCP8Y
『ラストタンゴ〜』は2016年に色々と議論になっていたそうです。
http://www.bbc.com/japanese/38232408
0245名無シネマさん(大阪府)
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2018/01/22(月) 21:05:21.66ID:z9nLjVe0
『青葉学園物語』(81)。見た事も聞いたこともない邦画。
http://www.buyuru.com/item_1071787_1.html
「広島戦災孤児育成所」がモデルのようです。未DVD化。
ジャケットに写る阿藤快(阿藤海)は、『風の歌を聴け』(81)の
あの口調で噛み倒すラジオDJ(声だけの出演)が愉快だった。
https://www.youtube.com/watch?v=w5KO6Hg5hbA
↑予告。全共闘世代の感傷的なハードボイルド調「自分探し」?。
NHKの『着信御礼!ケータイ大喜利』というお笑い番組で、
阿藤氏はDJの役で投稿ネタを読み上げ爆笑をとってました。
『青葉学園物語』のビデオと原作のレビュー↓。ビデオは激レア。
https://www.amazon.co.jp/product-reviews/B00005IT7H/
https://www.amazon.co.jp/product-reviews/4591007804/
映画『風の歌〜』は好きです。村上春樹の小説は読んだ事ない。
https://www.amazon.co.jp/dp/B075Y7367K/
川本三郎との共著『映画をめぐる冒険』は何度も読み返しました。
0246名無シネマさん(大阪府)
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2018/01/27(土) 21:09:42.43ID:lmmophPh
日本未公開の『エディ・コイルの友人たち』(73)。原作未読。↓予告。
https://www.youtube.com/watch?v=tbEKZBv5tyY
大きな組織に所属しないインディペンデントな犯罪者達=「友人たち」。
「ボストン裏社会」版の『裏切りのサーカス』。くたびれた50過ぎのエディの
役割は銃の調達や連絡係。「友人たち」は皆、「飯の種」の銀行強盗に
精を出す日々。後ろ盾が無いため、初取り引きの相手には舐められない
様に時には一発カマし(威嚇)、あくどい罠や囮捜査への警戒を怠らない。
未公開を納得するぐらいに地味≒渋い。私は大の好みで傑作と感じた。
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=2961
連想した映画は『裏切りのサーカス』(2011)と『ジャッキー・ブラウン』(97)。
監督は英国人ピーター・イエーツ。102分の「群像劇」なので、全キャラが
掘り下げられているわけではなく、想像で補うしかない場面も多かった。
エディとディロンの関係とか。役名が「ジャッキー・ブラウン」の銃のブローカー
が個人的に特に気に入りました。49歳で死去したスティーヴン・キーツ
という役者だそうです。こいつが絡む場面は全てが傑作で、味わいが深い。
>>149の続き。『110番街〜』、『リスボン〜』、『狼たち〜』の3本が未見。
0247名無シネマさん(大阪府)
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2018/01/27(土) 21:15:58.10ID:lmmophPh
自己レス>>246
『エディ・コイルの友人たち』の3分近い劇場版の予告が渋い。
https://www.youtube.com/watch?v=vWdqoPHW-F8
ピーター・イエーツ(1929ー2011)の「監督」作↓は9本観ている。
http://www.allcinema.net/prog/show_p.php?num_p=295
現時点のベストは断トツで『エディ・コイル〜』。他は記憶に残らず
印象がボンヤリしてる。2番目は出世作『大列車強盗団』(英・67)。
犯罪者たちの隠れ家をヘリコプターが低空でホバリングしながら
探る場面に興奮した。『大脱走』(63)で地下に掘った脱走用の
穴が見つかりそうになり息を潜めて隠れている場面が浮かんだ。
詩人の白石かずこという人が『走れ走れ!救急車!』(76)を
絶賛していましたが未見。『ブリット』(68)ではなく、未DVD化の
『哀愁のエレーニ』(85)こそがピーター・イエーツの代表作だ、と
伊藤勝男氏は書いていた。脚本はスティーヴ・テシック。未見。
https://www.buyuru.com/item_993212_1.html
↑ビデオは昔に購入したまま。イェーツは元レーシング・ドライバー。
0248名無シネマさん(大阪府)
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2018/02/04(日) 07:40:04.97ID:jagPXNdZ
大友克洋の短篇集『GOOD WEATHER』の書影↓。内容は忘れた。
http://order.mandarake.co.jp/order/detailPage/item?itemCode=1038830207
所収の『SO WHAT』が原作の同名実写版映画(88)のVHSジャケ写。
https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/71LCQLFmSSL._SL1004_.jpg
東北地方の高校が舞台の冴えない青春映画で、好きな内容
ですが、最後に流れる完全に場違いな↓主題歌で余韻が台無しに。
http://www.dailymotion.com/video/x7fw7i
髪フサフサの小堺一機が教師役のドラマ『セーラー服通り』(86)のOPで
使用された印象的な主題歌。当時から大好きな歌ですが、どう考えても
「大友克洋の作風」とは合い入れないし、映画の雰囲気とも完全に
ミスマッチ。去年が初見ですが心底驚いた。何らかの「大人の事情」か?
https://www.amazon.co.jp/dp/B00006JJHB/
↑DVD。小室哲哉作曲の『My Revolution』を無視すれば佳作。
0249名無シネマさん(大阪府)
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2018/02/04(日) 08:03:59.71ID:jagPXNdZ
マイケル・ガフ主演『呪われた血族』(英・1971)の↓予告篇。
http://www.dailymotion.com/video/x2839bw
常軌を逸した厳格な父親に辟易し、「虐待オヤジを葬り去れ」で
母娘が一致団結。すべて当初の計画通りに運んだのだが・・・。
最後にどんでん返しがあるだけの映画ですが陰鬱さだけはタップリ。
http://k-plus.biz/wp-content/uploads/2013/12/noro.jpg
未DVD化。英語のレビューに『悪魔のような女』(仏・1955)の
パチモンじゃねーか、みたいに書いてあった(推測)ので名作とされる
本家の方も観ました。私にしては珍しく途中からオチが読めたのは、
古典の本作に影響を受けたものを多分観ているからだと思います。
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=733
↓予告。プールから水を抜く場面は本気でドキドキ。面白かった。
https://www.youtube.com/watch?v=BzbGtjtfZwA
0250名無シネマさん(大阪府)
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2018/02/11(日) 07:28:57.24ID:mP5XnjZw
大江千里・57歳と辻仁成・58歳のインタビュー。とても良かった。
http://toyokeizai.net/articles/-/206780
https://ex.yahoo.co.jp/buzzfeedjapan/ashitano-interview/4.html

秦基博がカバーした大江千里の『Rain』(1988)。ネットで初聴きの名曲。
https://www.youtube.com/watch?v=13a__fDGZ9s
新海誠監督のアニメ『言の葉の庭』(2013)のEDで流れるらしい。
https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/81L6ALrLdWL.jpg
↑大江の新著に寄せられた新海監督のコメント。↓ファンだそうです。
https://mantan-web.jp/article/20180128dog00m200011000c.html
映画『シーズ・レイン』(93)EDの大江『砂の城』も名曲だと思う。
0251名無シネマさん(大阪府)
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2018/02/11(日) 07:46:21.03ID:mP5XnjZw
リチャード・ラッシュ監督『スタントマン』(1980)。未DVD化。
http://k-plus.biz/wp-content/uploads/2011/10/026.jpg
不可思議なカリスマを持つ映画監督と、犯罪行為で警察に追われ
撮影所に逃げ込み、そこでスタントマンになる青年との奇妙な関係。
https://www.youtube.com/watch?v=6jxpOUTaTLU
↑予告。迫真の画が撮りたいのか、撮影にかこつけて人殺しがしたい
のか最後まで判らないピーター・オトゥールの「変人監督」がハマり役。
寡作なリチャード・ラッシュのフィルモグラフィー。他に2本観ています。
http://www.allcinema.net/prog/show_p.php?num_p=6539
好きな順に『フリービーとビーン/大乱戦』(74)、『スタントマン』、
『爆走!ヘルズ・エンジェルス』(67)。↓ビデオは「ヘルス・エンジェルス」。
https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/71xX%2BNryZnL._SL1072_.jpg
『フリービーとビーン』はアラン・アーキンとジェームズ・カーンが刑事役。
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=20451
↓予告。「シリアス」と「(笑えない)悪ノリ」が同居する快作バディもの。
https://www.youtube.com/watch?v=xptt_-wqD3Q
0252名無シネマさん(茨城県)
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2018/02/13(火) 08:48:48.48ID:dEAyO45W
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0253名無シネマさん(大阪府)
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2018/02/18(日) 07:23:16.16ID:wNhepItF
前回の投稿(>>227-228)で言及した作家を除く、好きな「短篇マンガ集」10冊。

・ますむらひろし『永遠なる瞳の群』
 http://order.mandarake.co.jp/order/detailPage/item?itemCode=1064177698
・岸大武郎『21世紀の流れ星』 ※『水平線にとどくまで』と『方舟』が秀作。
 https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/81xMtn8C2BL.jpg
・奥平衣良(奥平イラ)『モダン・ラヴァーズ』 ※ニューウェーブ?の不思議な魅力。
 https://img.mandarake.co.jp/webshopimg/01/00/037/0100057037/01000570370.jpg
・ほんまりう『息をつめて走りぬけよう』 ※表題作がATGの青春映画?っぽい。
 https://www.suruga-ya.jp/database/pics/game/503093574.jpg
・近藤ようこ『月夜見』 ※装丁やマイナーな「ブロンズ社」とかも含めての好み。
 http://www.kondoyoko.net/images/books/big/moon.jpg
・坂口尚『魚の少年』 ※この人の他の短篇集も世界が優しい。
 https://img.mandarake.co.jp/webshopimg/01/00/271/0100052271/01000522713.jpg
・『妄想鬼/サキ短篇傑作集』 ※真崎守/上村一夫ほか。サキ(1870ー1916)原作。
 http://order.mandarake.co.jp/order/detailPage/item?itemCode=1043828096
・『木造モルタルの王国―ガロ20年史』 ※肥後十三子『戻ってきた日』が一番の傑作。
 http://order.mandarake.co.jp/order/detailPage/item?itemCode=1053373268
・楠勝平『おせん』 ※早逝(1944ー1974)した著者の単行本の1つ。沁みる。
 https://img.mandarake.co.jp/webshopimg/01/00/626/0100113626/01001136261.jpg
・鈴木漁生『漁生の漫画家残酷物語』 ※家族を惨殺した死刑囚の少女の話が良い。
 https://img.mandarake.co.jp/shpimg/00/04/068/296.jpg
0254名無シネマさん(大阪府)
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2018/02/18(日) 08:49:18.07ID:wNhepItF
ミッキー・ローク主演のTV映画『ラスト・アウトロー』(93)予告。
https://www.youtube.com/watch?v=Q4VmjaY7ZqY
『ヒッチャー』(85)、『ボディ・パーツ』(91)等のエリック・レッド脚本。
独断的で冷酷なため手下に裏切られた強盗集団の「首領」=
ロークが「復讐の鬼」と化す残忍・陰湿なマンハント西部劇。
いい役者も出ていますが私は全く乗れなかった。未DVD化。
https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/81XqWqxK8qL._SL1500_.jpg
事故で失った片腕を移植手術で手に入れるが、提供された
腕は死刑囚のものだった、の『ボディ・パーツ』。「B級」の自由さ。
https://www.youtube.com/watch?v=_IPEEe65AdU
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=21568
同系統では『キラーハンド』(81)が好きです。↓子役の顔芸100点。
https://www.youtube.com/watch?v=DTFCF4EqM14
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=5945
https://mint.5ch.net/test/read.cgi/movie/1385783468/816
0255名無シネマさん(大阪府)
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2018/02/18(日) 09:27:23.51ID:wNhepItF
自己レス>>245

『映画をめぐる冒険』(85年)掲載の村上春樹の『ガープの世界』評。
https://auctions.c.yimg.jp/images.auctions.yahoo.co.jp/image/dr000/auc0312/users/8/4/4/8/kiitohan-img338x600-1512778824z638jn6390.jpg
↑ヤフオクの直筆原稿らしい。村上と川本三郎の映画短評集です(絶版)。
村上氏の「まえがき」は哀愁漂う名文と思った。よく知りませんが現在この
御二方は仲違い?されているので再販はされないとか。新作映画評を追加
した改訂増補版が出れば是が非でも読みたい。本書の編集が原稿流出の
元凶である安原顕というのも再販されない理由?。川本氏は「あとがき」で
『動く標的』、『ギャンブラー』、『ボウイ&キーチ』、『雨のニューオーリンズ』、
『大いなる勇者』、『悪を呼ぶ少年』、『組織』、『ポイント・ブランク』、
『汚れた七人』等の話題で村上氏と話が弾む、と書かれています。
https://www.amazon.co.jp/dp/4061913719/
0256名無シネマさん(大阪府)
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2018/02/25(日) 08:18:49.80ID:6mpdkSDn
『ミュージック・オブ・チャンス』(93)。ポール・オースター原作(未読)。
哲学的?で思わせぶりなまま最後まで進む。↓予告。未DVD化。
https://www.youtube.com/watch?v=6m-eTBNqKsQ
原作者はベケットやカフカといった不条理系?の作家が好きらしい
との事で何となく納得。退屈というわけではないが理解は出来ず。
https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/71-lfcPG1oL._SL1024_.jpg
ふざけて『白熱』(49)の「Top of the world, Ma!」をマネる場面があった。
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=17931
https://www.youtube.com/watch?v=ZmMK25__xLE
有名な『白熱』↑は未見ですが、ジェームズ・キャグニー主演作では
『汚れた顔の天使』(38)、『いちごブロンド』(41)はビデオで観ました。
『いちご〜』の最初と最後の「現在」の場面は幸福感に満ちた名場面。
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=1911
↓予告。リタ・ヘイワースよりオリヴィア・デ・ハヴィランドの方が美人と思う。
https://www.youtube.com/watch?v=WUrSwmp4CjI
0257名無シネマさん(大阪府)
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2018/03/04(日) 09:40:19.30ID:y0pNer8L
『西遊記』(1978〜80年)と『ゆうひが丘の総理大臣』(1978〜79年)は
「ワンパターンの人情ドラマ」。大好きで夕方の再放送をよく見ていた。
『西遊記』は村を支配していたり略奪を繰り返す妖怪を孫悟空たちが
退治するが、妖怪にも悪事を働かざるをえない悲しい理由があった、が定番。
シリーズで「猪八戒」役が西田敏行の時と故・左とん平の時があって両方面白い。
https://www.youtube.com/watch?v=J-SUoHmpRdM
↑英国放送版?のOP。『ゆうひが丘の総理大臣』は高校で揉め事が起こるが
最後は近所の海岸の砂浜で熱く本音を語り合って和解する、のワンパターン。
http://www.dailymotion.com/video/x2dx9rd
↑OP。校内暴力とかの暗い事件が話題になる直前?の牧歌的な時代の
青春ドラマ。『西遊記』も『ゆうひが丘』も前半で笑わせ、後半にしんみりさせる。
↓エンディング。中村雅俊が某イケメン俳優に見える。最後のポエムもイイ。
http://www.dailymotion.com/video/xptugd
『ゆうひが丘』の続編的な『あさひが丘の大統領』のオープニング。これも名曲。
http://www.dailymotion.com/video/x2lqpgx
0258名無シネマさん(大阪府)
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2018/03/04(日) 09:56:02.38ID:y0pNer8L
湾岸戦争下の特殊部隊を描いた『ブラヴォー・ツー・ゼロ』(99)と同じく
英国BBCが制作のTV映画『ウォリアーズ インポッシブル・ミッション』(99)。
https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/A1onWN8A1XL._SL1500_.jpg
ボスニア紛争に国連平和維持軍(PKF)として派遣された英国軍の話。
攻撃されることはあっても応戦(交戦)してはいけない?らしく、対立する3つの
勢力への肩入れは厳禁で中立不干渉が責務。英国らしい人間ドラマ。
https://www.youtube.com/watch?v=_Pn7zgOAni4
https://www.youtube.com/watch?v=Up6zwe_pKsM
↑BBCの番宣CMとファンメイド予告。戦場で目の当たりにした
残虐行為のトラウマで帰国後に苦しむ兵士も。未DVD化の佳作。
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=85094
↑派手な戦闘もある秀作『ブラヴォー・ツー・ゼロ』がDVD化されますように。
https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/A1d0FzLygqL._SL1500_.jpg
https://mint.5ch.net/test/read.cgi/movie/1385783468/108
https://mint.5ch.net/test/read.cgi/movie/1385783468/812
0259名無シネマさん(大阪府)
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2018/03/11(日) 06:56:33.85ID:SVKzanFo
日本テレビ『西遊記』(1978〜80年)に自己レス>>257

『西遊記』(1978〜1979)と『西遊記 II』(1979〜1980)の概要。
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=85619
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=85622
Wikipediaによると英国、オーストラリア、ニュージーランド、香港では
『Monkey』の題で英語吹き替え版が放送され子供に人気だったらしい。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A5%BF%E9%81%8A%E8%A8%98%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA
英語版の『Monkey』関連動画にコメントが多いのはソレが理由か。
https://www.youtube.com/watch?v=-zOFAD6e9Bk
https://www.youtube.com/watch?v=G1dlaikCaa4
↑「ゴダイゴ」のトミー・スナイダーという人がコメント欄に登場している。
英国AmazonでのコンプリートDVDにも多数のレビューが付いている。
https://www.amazon.co.uk/dp/B0002PC2RC/
日本版は↓の4つのBOXでコンプリートらしい。
https://www.amazon.co.jp/dp/B00009XLL7/
https://www.amazon.co.jp/dp/B000HDZ9HY/
https://www.amazon.co.jp/dp/B000KRMSPS/
https://www.amazon.co.jp/dp/B000M342H2/
目立たないけど「沙悟浄」役の岸辺シローもいい味を出していた。
0260名無シネマさん(大阪府)
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2018/03/11(日) 08:20:09.38ID:SVKzanFo
『復讐ーutu(ウツ)ー』>>88と『ラスト・アウトロー』>>254へ自己レス

両作と同じジョフ・マーフィ監督作で、終末モノの秀作SF
らしい『クワイエット・アース』(1985)の予告篇。日本未公開。
https://www.youtube.com/watch?v=QdHoYtBzdX0
『80年代悪趣味ビデオ学入門!』の解説で絶賛されている。
主演は『UTU』で妻を殺され復讐に燃えていた白人の親父。
未DVD化で、ビデオはかなりのレア物ではないでしょうか。
http://k-plus.biz/wp-content/uploads/2014/11/kuwaietto.jpg
リマスター版の高画質予告と映画の解説。私は未見です。
https://www.youtube.com/watch?v=NbsO-wAU2Ss
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=6759
0261名無シネマさん(大阪府)
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2018/03/18(日) 07:29:34.04ID:J6htMWGA
『ロンドン・ヒート』(英・2012)。「ベテラン(武闘派)」と「若造(元・コソ泥)」の
二人が中心の『ワイルド7』的な特捜班もの。前半かなりしょーもなかった。
https://www.youtube.com/watch?v=DuYj4q7s8rc
↑予告。「銃撃戦」が安い。中盤で◯◯◯が殺されてからは急にダークな
展開になり、かなり盛り返す。武闘派オヤジの「常に先制攻撃」の卑怯な戦闘
スタイルが楽しい。映画の元になっているのは1975〜78年までTV放映の
『ロンドン特捜隊スウィーニー』。↓映画版2作目(1978)。未DVD化(未見)。
http://k-plus.biz/wp-content/uploads/2013/06/img380.jpg
原作者イアン・ケネディ・マーティンは『ミニミニ大作戦』、『刑事ロニー・クレイブン』の
脚本家トロイ・ケネディ・マーティンの弟。英国が舞台の傑作『刑事ロニー〜』(85)を
米国に移し替えリメイクしたのがメル・ギブソン主演↓『復讐捜査線』(2010)。
https://www.youtube.com/watch?v=kNoipMaK5ug
旧作でジョー・ドン・ベイカーが演じ主役級の存在感だったが脇役に格下げ?の
「ダリウス・ジェドバーグ」を『ロンドン〜』で武闘派オヤジ役のレイ・ウィンストンが
好演。役者になる前はアマチュアのボクサーだったらしく凄味がある。
0262名無シネマさん(大阪府)
垢版 |
2018/03/18(日) 07:47:08.54ID:J6htMWGA
レイ・ウィンストンに自己レス>>261

俳優ゲイリー・オールドマンにドメスティック・バイオレンス(DV)の疑惑がある
ようです。唯一の監督作(脚本も)はロンドンの下層階級の家族を描いた
『ニル・バイ・マウス』(1997)。「記憶の中の父に捧げる」と最後に表示される。
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=83776
オールドマンのWikipedia情報では《アイルランド生まれの母親と、溶接工の
父親との間に生まれた。父親はアルコール依存症で、ゲイリーが7歳の時に
家族を捨ててしまう。〜1991年に飲酒運転で逮捕されており、1993年には
アルコール依存症のリハビリセンターに入所したことがある》との事。↓予告。
https://www.youtube.com/watch?v=_BsPLaS0ksg
レイ・ウィンストンは前科者で「アル中」のレイモンド役。「つくりもの」っぽさが皆無で
2時間があっという間に過ぎる。DVの場面は正視できないくらいの狂気と迫力。
暴行被害後の妻の顔(特殊メイク)が本作の様に「リアル」で痛い。DVD廃盤。
https://www.amazon.co.jp/dp/B00005GRI6/
『さらば青春の光』(79)の主人公を更にクズにしたような義弟の「ビリー」が最高。
ケン・ローチの映画から「優しさ」を剥ぎ取った作風なので観る人を選ぶかも。
オールドマンは「レイモンド」に自分を、思い出として語られる「レイモンドの親父」に
実父を投影してるんでしょうか。製作は『レオン』(94)で組んだリュック・ベッソン。
0263名無シネマさん(大阪府)
垢版 |
2018/03/25(日) 07:41:08.89ID:/JQyI3jm
自分なりの「ハードボイルド映画(洋画)BEST10」。小説は読んだ事ない。
・『ロング・グッドバイ』(73)
・『ビッグ・リボウスキ』(98)
・『キスキス,バンバンーL.A.的殺人事件』(2005)
・『探偵マイク・ハマー/俺が掟だ!』(82)
・『三つ数えろ』(46)
・『さらば愛しき女よ』(75)
・『アルファヴィル』(65)
・『ブレードランナー』(82)
・『ハメット』(82)
・『ロード・オブ・イリュージョン』(95)
「ハードボイルド」に思い入れが無いので「正統派」が少ない。「正統派」の
映画は「あまり面白くない」と感じる事が多いが、好きなジャンルの1つです。
『動く標的』(66)より『新・動く標的』(75)の方が面白かった記憶があり、
数年前に『新・〜』を再見したら、えらく内向きの湿っぽい話でうんざりした。
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=2386
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=17590
0264名無シネマさん(大阪府)
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2018/03/25(日) 07:53:20.91ID:/JQyI3jm
自己レス>>263

「ハードボイルド」の定義を理解できていないし、「ノワール」との違いも
よく分かっていません。未見の『マルタの鷹』(41)と『キッスで殺せ!』(55)は
いつか観たい。「ハードボイルド」については↓『探偵に愛を込めて』(2002年)、
https://www.amazon.co.jp/dp/toc/4872950828/
「ノワール」は↓『ノワールの時代』(2001年)というガイド本を流し読みしました。
https://www.amazon.co.jp/dp/B00KHDD57U/
両方とも映画と(少ないけど)漫画のリストが載っています。『ノワール〜』には
「ハードボイルド」では?と感じる映画も入っていた。好きな『ハードエイト』(96)と
『殺しの分け前/ポイント・ブランク』(67)はノワールぽいので除外しました。
全く知らない香港映画では『ザ・ミッション 非情の掟』(99)が面白かった記憶。
https://www.youtube.com/watch?v=XoxrYestsFs
↑予告。あまり憶えていませんがカッコいい部分とユーモラスな部分が奇妙に
結合し独特の渋さがあったと思います。DVDは廃盤。これも「ノワール」か?
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=235226
https://www.amazon.co.jp/dp/B00005USOM/
0265名無シネマさん(大阪府)
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2018/03/25(日) 08:52:14.39ID:/JQyI3jm
マイナー?な美人女優「ゲイル・ハニカット」に自己レス>>180
http://www.allcinema.net/prog/show_p.php?num_p=41780
有名作品にはあまり出ていない。↑3本観ていますが記憶に無かった。
J・ガーナーがフィリップ・マーロウを演じた『かわいい女』(69)は観た。
https://www.youtube.com/watch?v=oi_T46N3jzw
↑予告に少し写ります。『ビッグ・マグナム 77』(76)にも出ていたらしい。
村上春樹が好きな↓『野良犬の罠』(68)の主演が本格デビューのようだ。
http://mint.2ch.net/test/read.cgi/movie/1385783468/679
『かわいい女』はDVDあり。未ソフト化の『野良犬の罠』が観たい。
https://www.amazon.co.jp/dp/B00NEGGOJS/
『マイシネマハウス』(1980年)によると、「ハード・ボイルドに意外な好演を
みせるG・ペパードが、この作品でも板についた演技で代表作の一つとする」。
https://www.youtube.com/watch?v=Z-589jCDU_I
https://www.amazon.co.jp/dp/B000J8AVAW/
0266名無シネマさん(大阪府)
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2018/04/01(日) 08:55:53.08ID:kjnhfisc
ひさうちみちお『嘆きの天使』(77年)への自己レス>>164

邦題だけは知っていたドイツ映画『嘆きの天使』(1930)を観ました。
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=16570
独身で偏屈な初老の男性教師が「哀れな三流芸人」と化す終盤
以外には見所が無かった。最後は『アスファルト・ジャングル』(50)の
スターリング・ヘイドンの様に「戻りたくても二度と戻れない場所」へ
帰って行く。『天人唐草』みたいな奇声を発しながら(←泣かせる)。
https://www.youtube.com/watch?v=3zyGtkWe7Ts
↑『アスファルト〜』の予告。やはり最後に「帰って行く」場面が泣かせる。
「ジョゼ・ジョヴァンニからの手紙」というインタビューでジョヴァンニ監督が
『アスファルト〜』について、『文句なしにすばらしい。〜〜多くのライターや
監督がここからアイデアを汲み取り、ときにはいただきもしたバイブルの
ような作品〜〜』と書いていた。↓解説動画でも似た事が語られていた。
https://www.youtube.com/watch?v=kotHkUGZoS8
0267名無シネマさん(大阪府)
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2018/04/01(日) 09:17:10.83ID:kjnhfisc
英国製犯罪映画『長く熱い週末』(80)の耳に残るテーマ曲。
https://www.youtube.com/watch?v=EVULl0aDKfw
作曲者であるフランシス・モンクマンの当時の奥さんは日本人で、
『人生は映画で学んだ』(1994年)という色んな人が映画に
関して書いたエッセイ本に「有為エンジェル」の筆名で執筆。
タイトルは「ボブ・ホスキンスの歌」。『長く熱い週末』の主演俳優に
プライベートで接した時の印象が書かれてます。↓映画の予告。
https://www.youtube.com/watch?v=B90zNzyFk-w
《当時それはIRAのプロパガンダと見做され、試写会が催された後、
結局は上映禁止となってしまった。〜テーマ音楽を作曲した男の
妻にとっても、このうえなく残念なことだった。私はいまでもそれが、
ボブ・ホスキンスの主演した作品のなかでもベストに値するほどの
上出来だったと信じている》。このエッセイではもう1本の代表作?
『モナリザ』(86)も紹介されています。ボブ・ホスキンス(1942ー2014)が
監督した映画2本と出演作を足せば10本ぐらい見ていましたが、
『長く熱い週末』が私も一番。そこそこだったのが共に未DVD化の
『私の愛した魔女(ジプシー/風たちの叫び)』(88)とグレアム・グリーン
『名誉領事』が原作の『愛と名誉のために』(83)。↓後者の予告。
https://www.youtube.com/watch?v=adf-Dl_YHIE
ワイルドなボブ・ホスキンス。
https://media.gettyimages.com/photos/english-actor-bob-hoskins-circa-1985-picture-id187457473
0268名無シネマさん(大阪府)
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2018/04/08(日) 07:09:45.47ID:x3WyzuNo
『ヒルストリート・ブルース』(1981〜1987)に自己レス>>107。↓解説。
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=235262
「人間くさい群像劇」が好きな原点はコレだったと気付かされる。
群像劇なので全員が主役級ですが、中でも中心的な存在が分署の
署長と嫁(検事)の夫婦だったと思う(※キッチリ観ているのは数話分
だけで飛び飛び、記憶も曖昧)。この美人検事は「やり手」のエリートだが、
検事の立場でのストレスや限界を感じて弁護士(ヤメ検)になったり、
弁護士という職業の矛盾?を感じて、また検事に戻ったりしてたと思う。
アバンタイトルからOPテーマ↓への流れが毎回渋くてカッコよかった。
https://www.youtube.com/watch?v=g81phAL3uoM
他に憶えているのは、イヤミな人格でパワハラ上司でもある眼鏡をかけた
分署のSWAT隊長と、この隊長に忠実で従順だった生真面目な
隊員が隊長の理不尽さで精神を病んでしまい、武装して立て籠もり犯に
なる強烈なエピソード。どんな結末かは観ていないので判りませんが。
とても人間臭くて、時には残酷。予定調和の「生温い人情ドラマ」では
ない所が新鮮だった。過去に観た数少ないTVドラマの中では最高峰。
0269名無シネマさん(大阪府)
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2018/04/08(日) 07:15:54.22ID:x3WyzuNo
自己レス>>268

プロデューサーのスティーヴン・ボチコ(1943ー2018)死去のニュース。
https://www.cinematoday.jp/news/N0099758
スティーヴン・ボチコ(スティーヴン・ボチコー)への追悼コメントが多い動画。
https://www.youtube.com/watch?v=Je2fGzKiqRM
P・ニューマン主演『アパッチ砦 ブロンクス』(81)からの影響あり。↓昔の投稿。
https://awabi.5ch.net/test/read.cgi/movie/1322710526/571
http://www.imdb.com/title/tt0082402/trivia?item=tr0962871
再見して好きになった『アパッチ砦 ブロンクス』の予告と解説。未DVD化。
https://www.youtube.com/watch?v=sgY7JekJrk8
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=1060
0270名無シネマさん(大阪府)
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2018/04/08(日) 07:28:19.98ID:x3WyzuNo
未DVD化の『マッド・フィンガーズ』(1978)に自己レス>>209
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=22231
井筒監督の『アメリカの活動写真(フィルム)が先生だった』(1998年)より。
https://www.amazon.co.jp/dp/4093483515/
《78年当時、獣もどきのハーベイ・カイテルは、もう40歳に近かった。なのに、
とても若々しく見えた印象が残っている。彼は、37歳の年甲斐もなく、まだ
自己と対峙できず、自己を地殻の奥底までボーリングしようともせず、自己の
マグマを見破れず、自分を憎悪する事も怠り続け、自己愛に耽り、そして
噴いて出る暴力衝動に頼り、自分を忘れようとさえして、ひとり悦に入っていた。
つまり、そんなダメ青年を演じたのだった。とどのつまり、それはぼくこそを体現
しているようだった。『マッド・フィンガーズ』は、映画の雑文書きでもなかなか
語ってくれない、ニューヨーク町精神分裂村の映画なので、人によっては
ゴミ箱行き映画、と片付けそうだが、ここに紹介してみたかった。》 ↓予告。
https://www.youtube.com/watch?v=d68Xf7YuUOo
《後年、監督のジェームズ・トバックと友人だと言うハイビジョン・プロダクションの
社長と仕事をした折、是非にも会わせて欲しいし、紹介してくれ、今晩、
何丁目のバーにでも行けるからと頼むと、あんなクレージーな奴は紹介出来ないヨと
断られた。思わず、噴き出してしまった思い出もある。また新作を撮って、僕の原罪を
せめて慰めてほしいのだが、トバック氏のその後は知らない。》 『罰』と題したこの章で
『ミーン・ストリート』(73)と絡めて語られています(めちゃカッコイイ↓ファンメイド予告)。
https://www.youtube.com/watch?v=5sw2SVrMri8
トバックは↓セクハラで問題に。『マッド〜』は『このビデオを見ろ!』の「欄外」で知った。
http://eiga.com/news/20171025/6/
0271名無シネマさん(大阪府)
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2018/04/15(日) 07:29:55.82ID:QU4dIVGC
悪徳警官、凶悪刑事が主役や準主役で出演、あるいは内部の不正を
告発し危険が迫る『汚れた(腐敗した)警察』映画(洋画)の私的BEST10。
「コメディ」系、「善と悪の境界型」刑事、「潜入捜査」ものは除きました。

・『トレーニング デイ』(2001)
・『プリンス・オブ・シティ』(1981)  ※『セルピコ』(73)も良いけど、こっち
・『コップランド』(1997)  ※憶えてないけど良かった気がする
・『フェイク シティ ある男のルール』(2008)
・『真夜中の刑事』(1976)  ※中年堅物刑事(拳銃マニア)の「初恋地獄篇」
・『ダーク・スティール』(2002)  ※劇場未公開
・『アパッチ砦 ブロンクス』(1981)  ※未DVD化>>269
・『Q&A 〜殺人調書〜』(1990)  ※ニック・ノルティ
・『レオン』(1994)  ※ゲイリー・オールドマン
・『殺人捜査』(1970)  ※イタリア映画(未DVD化)

『殺人捜査』はエリオ・ペトリ監督(1929–1982)で、他に風変わりな
『華麗なる殺人』(65)は観たが、『殺人捜査』も変てこな映画でした。
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=8768
↓紹介動画。咀嚼しきれない奇妙に捻れた感覚を薄っすらと記憶。
https://www.youtube.com/watch?v=RMofSyukEo0
他には『グライド・イン・ブルー』(73)、『L.A.コンフィデンシャル』(97)、
『マイノリティ・リポート』(2002)、『狼たちの街』(96)あたりも好みです。
有名だけど↓未見の映画も多い。『フェニックス』(98)>>56も推したい。
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=18192
0272名無シネマさん(大阪府)
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2018/04/15(日) 07:38:40.58ID:QU4dIVGC
自己レス>>271

『プリンス・オブ・シティ』とフランス映画『真夜中の刑事』の予告。
https://www.youtube.com/watch?v=CUz8HKTGsPM
https://www.youtube.com/watch?v=F1kYUFPyTFo
『フェイク シティ』と『ダーク・スティール』予告。デヴィッド・エアーの監督と脚本。
https://www.youtube.com/watch?v=6TSu83tAwNI
https://www.youtube.com/watch?v=M7AqEtkEVQA
『プリンス〜』、『Q&A』、『セルピコ』と同じシドニー・ルメット監督に
『怒りの刑事』(73)という高評価の劇場未公開作品があるようです。
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=1746
『怒りの刑事』の予告。ショーン・コネリー主演で未ソフト化。
https://www.youtube.com/watch?v=FZT-x_dp4jo
『刑事アクション!』(91年)と『このビデオを見ろ!アクション篇』(89年)を参照しました。
https://www.amazon.co.jp/dp/4896910931/
https://www.suruga-ya.jp/database/pics/game/znka7663.jpg
『ダーティハリー2』(73)と同系統の『黒い警察』(72)はDVDが出ていた(廃盤)。
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=6629
0273名無シネマさん(大阪府)
垢版 |
2018/04/22(日) 07:24:04.77ID:y9N4z51n
『赤ちゃんよ永遠に』(1972)。20××年の「人口過剰」社会が舞台。
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=522
オリヴァー・リードとジェラルディン・チャップリンが夫婦役。子供を産むと
重罪(死刑?)になる社会を描いたディストピアSF。新婚夫婦には
不気味な「ロボットの赤ちゃん」が配給される。「少子化」なんて誰も
危惧していなかった1970年台らしい「未来予測」。いかにも70年台的な
メッセージを感じるラストは憶えてます。↓予告とジャケ写。未DVD化。
https://www.youtube.com/watch?v=RLVrtfQ6Udk
http://k-plus.biz/wp-content/uploads/2012/02/001.jpg
2022年が舞台の『ソイレント・グリーン』(1973)。人口増加で食糧難が
大問題になっているニューヨーク。難題を解決する新たな夢の合成食品
「ソイレント・グリーン」の「原料」は一体・・・という内容だったと思います。
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=13059
https://www.youtube.com/watch?v=rVqBTg5L6WU
0274名無シネマさん(大阪府)
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2018/04/22(日) 07:32:19.31ID:y9N4z51n
自己レス>>273

2本とも昔に観たので記憶はあやふや。古いSFを、いま観ても楽しめるか。
サイバーパンク短篇集『ミラーシェード』(原著は1986年)の序文で、編者で
作家のブルース・スターリングが、『SFの役割は外挿法(extrapolation)を用いた
大胆でラディカルな未来像の提示にあり、それがSF本来の存在意義である』と、
当時の「現実逃避」方向に堕落した?SF業界への怒りを表明していたと思う。
初耳の「外挿法」とは【既知の事柄から未知の事柄を推定すること】だそうです。
https://www.amazon.co.jp/dp/4150107629/
藤子・F・不二雄先生の「毒のある短篇漫画」がSF的想像力?として面白い。
https://order.mandarake.co.jp/order/detailPage/item?itemCode=1051933440
↑全部は読んでませんが、一番好きなのは『SFマガジン』1976年1月号が初出の
『ウルトラ・スーパー・デラックスマン』。映画版『AKIRA』(88)の鉄雄とも共通する
「急激な変化(進化)についていけない制御不能な古い本能(破壊衝動、性欲)」と自滅。
0275名無シネマさん(大阪府)
垢版 |
2018/04/29(日) 07:56:30.64ID:Rvdh784y
郷ひろみ主演『さらば夏の光よ』(1976)はDVDボックスに収録(廃盤)。
http://www.allcinema.net/prog/show_dvd.php?num_sid=143527
映画のソフトがビデオのみとかDVDだけ出てるとかを調べるのは
「allcinema」が便利ではないでしょうか。時々間違えている(記載漏れ)けど。
https://mint.5ch.net/test/read.cgi/movie/1385783468/312
↑過去の投稿。「山根成之監督×郷ひろみ主演=5本?」では2本観た。
http://www.allcinema.net/prog/show_p.php?num_p=118166
秋吉久美子主演(山根監督)の『パーマネント・ブルー 真夏の恋』(1976)。
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=145625
↑未見ですがコメント欄では絶賛されています。未ソフト化のようです。
原田眞人脚本、『まんだら屋の良太』の石山昭信監督、菊池桃子主演の
ジュブナイルSF『テラ戦士 ΨBOY』(1985)もDVDボックスに収録。
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=86141
嫌いではない。↓予告。竹中直人は当時無免許なので早乙女愛が車を運転。
https://www.youtube.com/watch?v=CnxzURixxik
宇宙人(異星人)が地球人に助けを求めるって『幻魔大戦』(83)の影響?
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=90103
0276名無シネマさん(大阪府)
垢版 |
2018/04/29(日) 08:05:12.93ID:Rvdh784y
未DVD化『フリッツ・ザ・キャット』(72)のビデオが3,700円で終了。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/m246881675
米国では成人指定で公開?。私はビデオで視聴済み。面白かった。
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=20481
レコード蒐集家の生態を捉えた『ビニール・ジャンキーズ』に収録の
『フリッツ〜』原作者ロバート・クラムの名言が、けっこう突き刺さる。
https://www.amazon.co.jp/dp/toc/4309268064/
《蒐集という行為は、セクシーでも魅力的でもない。コレクションを
しているからという理由で男とつきあう女はいない。『おれは悪者で
法律を犯したこともある』と言っても、それを気に入る女はいる。
『おれはコレクターだ』と言ってもチャンスはない》←翻訳がぎこちない。
「知識」も同じか。私はレコードには興味無し。↓予告篇と昔の投稿。
https://www.youtube.com/watch?v=kf7diA3Rcp8
https://mint.5ch.net/test/read.cgi/movie/1363762024/21
0277名無シネマさん(大阪府)
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2018/04/29(日) 08:13:11.22ID:Rvdh784y
ニック・ゴメス監督(1963年生まれ)のフィルモグラフィー。2本だけ観た。
http://www.allcinema.net/prog/show_p.php?num_p=77197
『ニュージャージー・ドライブ』(95)。ニュージャージー州・ニューアークで
自動車窃盗を繰り返す黒人少年たちが主役。不良ものの青春映画に
よくある「いつまでもバカをやってるわけにはいかない」で終わる。↓予告。
https://www.youtube.com/watch?v=lpqyk5iDr9I
『ニュージャージー〜』が車に関する犯罪映画で、『イル・タウン』(96)は
ドラッグ(ヘロイン?)に関する犯罪映画。ろくに観てませんが北野武っぽい
気が若干しました。「あの世」と「この世」が溶け合った感覚。↓予告。
https://www.youtube.com/watch?v=tLST2gYXYLM
序盤から中盤まで時制、人物、「彼岸と此岸」が入り組んで分かり難いが、
そこからじわじわと盛り上がっていく。ピンと張りつめたような映画ではないです。
「スタイリッシュなんちゃら」とは違うが、私にはとてもカッコ良かった。2本とも
劇場未公開・未DVD化。両方見応えがあり面白い。同監督の
デビュー作『Laws of Gravity』(92)という低予算の犯罪映画が高評価。
https://www.rottentomatoes.com/m/laws_of_gravity
↑ロッテントマトの評価。ニック・ゴメスが脚本を書いているのは本作と前述の
2作を足した3本だけ。本作もかなり「リアル」らしくて興味がある。↓予告。
https://www.youtube.com/watch?v=iKb5OfjzrJo
https://www.imdb.com/title/tt0104693/
0278名無シネマさん(大阪府)
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2018/05/06(日) 08:10:33.91ID:QMTPUyB4
模範的な「昭和の美しき日本人」を描いたPVみたいな感じがする
市川準監督の『トキワ荘の青春』(1996)。監督作はコレだけ観ました。
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=152813
中年の漫画好きなら、「トキワ荘」だけで大体の人物は把握できますが、
人名すらほぼ判らない、説明不足というより説明放棄に、序盤では凄く
イラつきました。地方出身でトキワ荘に住む若き無名の漫画家たちが
生真面目に漫画について語ったり描いたりの描写のみ。それでも中盤
以降からは、無口で不案内な本作に(好きではないけど)心が洗われました。
https://www.amazon.co.jp/dp/B002M34BIK/
https://www.amazon.co.jp/dp/B00005H1G3/
時代背景は昭和30年台(1955〜1964)。昔に立ち読みした本に『もし
戻れるなら昭和30年台がいい』とビートたけし(1947〜)が寄稿していました。
藤子不二雄の有名な自伝的漫画『まんが道』は未読。竹本孝之と
長江健次が藤子不二雄役のNHK『まんが道』は数話だけ昔に観ました。
https://www.amazon.co.jp/dp/B000GPPL9O/
https://www.amazon.co.jp/dp/B000H7J3WW/
私は「むさ苦しくて熱い青春もの」の感じが強いコチラの方が好みです。
0279名無シネマさん(大阪府)
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2018/05/06(日) 08:45:45.08ID:QMTPUyB4
一本も観ていなかった石井隆「監督」作に自己レス>>89
http://www.allcinema.net/prog/show_p.php?num_p=121067
『ヌードの夜』(93)、『夜がまた来る』(94)、『GONIN』(95)の3本だけ
観ました。「重喜劇」という表現があるようですが、「重メロドラマ」、
「過剰なメロドラマ」といった味わいでした。私の知っている範囲では、
『死んでしまったら私のことなんか誰も話さない』(95)、『愛よりも非情』(93)、
『ライブ・フレッシュ』(97)>>223といった「スペイン製犯罪映画」(他にも
2本ぐらい観た)と『ヌード〜』、『夜が〜』の2作には、情念と映像美で
似たものを感じた。『ヌードの夜』は私的には和製ハードボイルドの傑作。
https://www.youtube.com/watch?v=s6DznxOuIMs
↑予告。3本中、本作が一番好きです。拳銃入手のくだり、特に「オカマの
同級生」が最高でした。振り落とされそうなぐらいの突き抜けた狂気に満ちた
『GONIN』、良い場面もあるけど他の2本よりは少し落ちる『夜がまた来る』。
↓『GONIN』の予告。あの「二人組の殺し屋」は、『ガルシアの首』>>31か。
https://www.youtube.com/watch?v=Zpb4JnmWSOQ
未DVD化『愛よりも非情』の予告。終盤が尻すぼみなのが残念でした。
https://www.youtube.com/watch?v=Veckm6B1Rfw
『死んでしまったら私のことなんか誰も話さない』について昔に投稿したやつ。
https://mint.5ch.net/test/read.cgi/movie/1385783468/798
0280名無シネマさん(大阪府)
垢版 |
2018/05/13(日) 06:55:38.18ID:HxobC5vs
『探偵物語』(1951)。ニューヨークの「21分署内の一日」の人間ドラマ。
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=14352
舞台劇の映画化。犯罪者には容赦せずに「罪を償わせる(白黒を
はっきりつける)べき」と主張する有能で愛妻家の刑事=カーク・ダグラス。
https://www.youtube.com/watch?v=mN8cE2TSjEo
↑予告。個人的には、4つの事件(万引き、横領、強盗など)の
容疑者達が、ほぼ同時進行で取調べを受ける、「笑い」が散りばめられた
前半が好みです。この部分は『ヒルストリート・ブルース』>>268にも影響を
与えていそう。出てくる刑事達の面構えや言動が味わい深い。中盤からは
元が舞台劇の『欲望という名の電車』、『セールスマンの死』と同じように、
「隠された素顔」が徐々に暴かれていく緊迫した展開になり、重苦しい。
異常に潔癖で懲罰的な主人公の刑事は、『江戸の敵を長崎で討つ』ように
「子供時代の育った環境」に対する復讐を無意識に行っていたのだった。
https://www.amazon.co.jp/product-reviews/B00439G5XA/
https://www.amazon.co.jp/product-reviews/B007PLBWO0/
https://www.amazon.co.jp/product-reviews/B000BEYC4U/
いかにも「舞台劇っぽい」感じがした。人間の本質を掴んでいるので古びない。
強盗容疑で捕まったイタリア系のチンピラが演技も見た目もデ・ニーロっぽい。
https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/71B4sH6IURL._SL1020_.jpg
0281名無シネマさん(大阪府)
垢版 |
2018/05/13(日) 07:13:38.53ID:HxobC5vs
日本公開題は『戦争のはじめかた』、ドイツでは『Army Go Home!』、
ソフトでは『バッファロー・ソルジャーズ 戦争のはじめかた』(2001)に改題。
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=321455
東西冷戦の象徴である「ベルリンの壁」が壊された1989年のドイツが舞台。
在独米軍の補給部隊に所属し、武器の「横流し」や、トルコから密輸した
モルヒネを精製?して同僚たちにヘロインを売り捌いたりしている小悪党の
ホアキン・フェニックスが主人公。軍部内での滑稽な出世競争や事故死した
兵士の死因の偽装など、単なる「クール」なブラックコメディかと思いきや、
深刻さがエスカレートしていき、笑えない「限りなくブラック」な内容になっていく。
https://www.youtube.com/watch?v=t-0F02FdNck
↑予告。一番のピークの場面で戦争に関するニーチェの箴言が引用される。
https://www.amazon.co.jp/dp/4150410100/
面白かった。監督はグレゴール・ジョーダンという人で、未DVD化の
『トゥー・ハンズ 銃弾のY字路』(99)というオーストラリア映画は観ていました。
https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/71GYm7MKsJL._SL1024_.jpg
賞を獲って評価が高いようだけど私はダメだった。良い所が一つも無い。
『バッファロー〜』副題の「戦争(のはじめかた)」は「内戦(≒内ゲバ)」の意味か!?
https://www.amazon.co.jp/product-reviews/B0008JH7A4/
0282名無シネマさん(大阪府)
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2018/05/20(日) 08:13:38.26ID:dEmOQzDs
個人的に『漂流教室』と並ぶ楳図かずおの傑作『猫面』の強烈な一頁。
https://img.mandarake.co.jp/webshopimg/01/00/281/0100275281/01002752818.jpg
頭のおかしい「狂人」の陰惨な行為なら(被害者には気の毒だが)「他人事」
として切り離せる。『猫面』が心底おそろしいのは、普通の人間なら誰もが
持っている劣等感や嫉妬心と完全に地続きだから。「被害者意識」で頭が
ぱんぱんに膨らんだ人間の「正しい行動」が、いかに冷酷で残忍な結果を
もたらすかを一切の手加減をせずに突きつけてくるのが孤高の名作『猫面』。
小学校低学年時に近所の理髪店で順番を待ってる時の本棚に並んでいて、
『溶解人間』と共に当時のトラウマ。『非モテの独裁者』が招来する地獄絵図。
https://img.mandarake.co.jp/webshopimg/01/00/964/0100259964/01002599640.jpg
飯野賢治(1970ー2013)というクリエイターのゲームで遊んだ事は一度も
ないが、ゲーム雑誌で見かけるビッグマウスな発言とかユニークな比喩とかは
好きだった。この人が、一番好きな創作物は漫画『漂流教室』だと語っていた。
https://www.amazon.co.jp/dp/4944000421/
↑『飯野賢治の本』(96年)で楳図かずお、宮本茂、桂三枝(当時)達と対談。
原作の信者なので、『漂流教室』は未DVD化の映画もTVドラマも未見。
0283名無シネマさん(大阪府)
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2018/05/20(日) 08:35:58.11ID:dEmOQzDs
自己レス>>282 2年前に『漂流教室』(1972〜1974年の連載)を久しぶりに
再読した時に書いた感想。ネタバレしています。「※」は今、書き加えたもの。

<影響を受けた?映画> ※3本とも原作小説が先に出版されていました
・『未知空間の恐怖 光る眼』(1960) ⇒頭の中を「椅子」で一杯にしてなりきる。
・『アンドロメダ…』(1971) ⇒気絶した者だけ怪虫に襲われない。
・『惑星ソラリス』(1972) ⇒思念の実体化。 ※『禁断の惑星』(1956)も
<影響を与えた?映画>
・『風の谷のナウシカ』(1984) ⇒もしかして「腐海」に影響を与えた??
・『AKIRA』(1988) ⇒「進化」についての考察。
・『戦国自衛隊』(1979)  ※「異世界」で良識・理性のタガが外れる人間?
・『トレマーズ』(1990)  ※怪虫?
・『ターミネーター』(1984)  ※???

※『戦国自衛隊』の原作小説(半村良)は『SFマガジン』1971年9月号・10月号の連載
だそうです。なので、「影響を受けた」方かもしれない。1979年の邦画は大好きな作品。
0284名無シネマさん(大阪府)
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2018/05/20(日) 08:53:50.92ID:dEmOQzDs
ジョン・タトゥーロ主演『コールド・ブラッド/殺しの紋章』(90)予告。
https://www.youtube.com/watch?v=hEvNTjYSi_s
『スカーフェイス』(83)を小さくコンパクトにまとめたような、イタリア系の
チンピラの「ライズ&フォール」な一代記。映画を見ながら既視感を
覚えましたが、途中で『マクベス』(シェイクスピア)だと気付いた。ビデオの
ジャケ写にも書いてあった。私が過去に観ているのはオーソン・ウェルズが
監督・主演の『マクベス』(48)と『マクベス ザ・ギャングスター』(2006)>>198
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=22023
この3本の中では『コールド〜』が一番面白かった。スケールは小さいが
安っぽくない佳作。「113分」はそんなに長く感じなかった。未DVD化。
https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/71b5S1nSQQL._SL1024_.jpg
0285名無シネマさん(大阪府)
垢版 |
2018/05/27(日) 07:27:59.57ID:+VdKwPKF
自己レス>>283 旧・ソビエト連邦映画『惑星ソラリス』(72)↓解説。
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=26077
スタニスワフ・レムの原作は未読。映画を観ていて、つまらなくて眠く
なる経験はありましたが、「面白いのに眠くなる」のは初めてだった。
https://www.buyuru.com/item_956963_1.html
数年前に↑と同じVHSで鑑賞。冒頭の数分で本作の「速度」が
分かる。私は「三分の一」くらいまで観て、軽く寝てリフレッシュしてから
続きを最後まで観ました。地味だが素晴らしい。低予算?なので、主な
舞台は宇宙船内。古いSFだがデザインが良い。↓2種類の予告。
https://www.youtube.com/watch?v=_8nBWb50g1A
https://www.youtube.com/watch?v=9LMMn8czq2w
ゆったりしたテンポで進む3時間近い「催眠映画」。忖度する生命体?
↓『未知空間の恐怖 光る眼』(英・60)と『アンドロメダ…』(71)の予告。
https://www.youtube.com/watch?v=YW6DDWfmJMA
https://www.youtube.com/watch?v=YMbSpnlOOtE
『蝿の王』は原作も映画も未見ですが『漂流教室』に影響あるようです。
0286名無シネマさん(大阪府)
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2018/05/27(日) 07:49:18.00ID:+VdKwPKF
スコット・ウィルソン、キム・ダービー主演の『傷だらけの挽歌』(1971)。
https://www.youtube.com/watch?v=hIep9Ut3BYM
↑予告は初めて観た。ジェームズ・ハドリー・チェイス原作(3本視聴)。
私の好きな「負け犬が最後の意地で悪足掻きする」タイプの映画。
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=5278
https://www.amazon.co.jp/dp/B0002I86L0/
キム・ダービーという女優さんは『勇気ある追跡』(69)と『いちご白書』(70)
ぐらいしか観てませんが、『勇気〜』で亡父の仇を取ってもらいに、老いぼれ
ジョン・ウェインの粗末な住まいを訪ねて依頼する時の「掛け合い」が最高に
面白かったのを憶えています。リメイク版の『トゥルー・グリット』(2010)の
方が出来は良い?し好きだけど、あの部分の面白さだけは欠けていました。
いつも泣きそうな「涙目顔」のスコット・ウィルソンについては昔投稿しました。
https://mint.5ch.net/test/read.cgi/movie/1385783468/340
『トゥルー・グリット』(2010)と『勇気ある追跡』(1969)の予告篇。
https://www.youtube.com/watch?v=qIJ4OJ1wH3o
https://www.youtube.com/watch?v=ruTdCaAWTNA
0287名無シネマさん(大阪府)
垢版 |
2018/05/27(日) 08:33:01.46ID:+VdKwPKF
高画質予告(主に旧作洋画)を公開しているYouTubeチャンネル。
https://www.youtube.com/channel/UC3cs9UJtR6GXwoGcMHhSFYA/videos
同じ人かどうか知りませんが、以前も公開していたがアカウントごと削除?
されていたので、ここも閉鎖されそうだ。↓未DVD化『スラムダンス』(87)予告。
https://www.youtube.com/watch?v=qoT0iXDWWCA
漫画家が殺人事件の冤罪を晴らそうと奮闘する「巻き込まれ型」の80年代的
映画だった!?。なかなか洒落た「キレイにまとまる」ミステリーだった気がします。
↓『スパイクス・ギャング』(74)の予告はレアか。その下は『ラブド・ワン』(65)。
https://www.youtube.com/watch?v=AtEqTFz_aOs
https://www.youtube.com/watch?v=fvMafuhs578
中古屋で昔に『ラブド・ワン』が5千円以上して買えず、今も未見(未DVD化)。
高評価は知ってるけど未見の映画では『シベールの日曜日』(62)と『断絶』(71)。
https://www.youtube.com/watch?v=bGhHgwzK_JM
https://www.youtube.com/watch?v=J5sxfIBCTY0
『ホップスコッチ/或るエリート・スパイの反乱』(80)も未見。『B級ビデオ発掘カタログ』掲載。
https://www.youtube.com/watch?v=NX-TqWefqRQ
0288名無シネマさん(大阪府)
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2018/06/03(日) 19:34:27.25ID:1QRXQvgw
年齢の離れた「年の差恋愛モノ」の邦画が話題?らしいのですが、
題名は『ハロルドとモード/少年は虹を渡る』(71)の「虹」を意識??
https://www.youtube.com/watch?v=u-cOukYeGVM
↑がっつりキスシーンがある予告。自殺マニアの少年と老婆が恋に
落ちるカルトな人気の映画? 昔にTVで観たはず。映画のガイド本
でも時々名前の挙がる名作?です。↓2種類のファンメイド予告。
https://www.youtube.com/watch?v=rxUZO7EvzcE
https://www.youtube.com/watch?v=hR-OojNoVDg
ガイド本には「濡れ場もある」とか書いてたけど私の記憶には無い。
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=18720
https://www.amazon.co.jp/dp/B00DACL1T4/
0289名無シネマさん(大阪府)
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2018/06/03(日) 19:48:42.68ID:1QRXQvgw
『漂流教室』から『ターミネーター』(84)への影響?への自己レス>>283

・未来から現在へ武器(シュワを倒すマイケル・ビーン)が送られる『ターミネーター』。
・現在から未来へ武器(狂った◯◯を倒すナイフ)が送られる『漂流教室』。
前者は息子が母を救うために、後者は母が息子を救うために採った窮余の一策で、
もう一つの共通点「母と一人息子の異常に?深い絆」につながる。2年前の自分は、
多分、こう感じたんだろう。ジェームズ・キャメロン、『漂流教室』を読んでるな、これは。
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=13522
TVアニメ『家族ロビンソン漂流記 ふしぎな島のフローネ』は『スイスのロビンソン』が
原作の「漂流モノ」ですが、アニメの終盤で、漫画『漂流教室』の終盤と同じように
生き残りの老人が出てきます。これは何らかの影響を『漂流教室』が受けてるんだろうか。
一家5人と大型犬が苦境で助け合うアニメは不朽の名作で、OPとEDの歌も名曲。
https://www.youtube.com/watch?v=61UO-7ofqHA
https://www.youtube.com/watch?v=ca4s8MaIQ2E
0290名無シネマさん(大阪府)
垢版 |
2018/06/03(日) 20:20:57.43ID:1QRXQvgw
『ストラップレス』(英・1989)。イギリスで働くアメリカ人の姉妹と
謎めいた中年男。ハーレクイン・ロマンスの様な華やいだ序盤から
一転して不穏な展開に。「素性不明の富豪」のブルーノ・ガンツ、
「生真面目で恋愛経験が少ない女医の姉」のブレア・ブラウン、
「モデルでその日暮らしの奔放な妹」のブリジット・フォンダ。↓予告。
http://www.youtube.com/watch?v=VgoOT1PO1is
観終えるといかにも朝日新聞的(発売:朝日ビデオライブラリー)だな〜
とも感じましたが、私は好きです。未DVD化。↓ポスター。
https://www.movieposter.com/posters/archive/main/75/MPW-37738
「クソ野郎に都合のいい映画」と言われれば、まぁ反論しようがない。
配給はハーヴェイ・ワインスタインがいたミラマックス。↓の番組は偶然観た。
https://www.nhk-ondemand.jp/goods/G2018088271SC000/index.html?capid=nol_4_P4471
英国BBC製作のためか、最後は英国人のヒッチコック監督と女優の
ティッピ・ヘドレンの関係を採り上げ、彼女が「啖呵」を切って幕を閉じた。
0291名無シネマさん(大阪府)
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2018/06/10(日) 07:34:30.84ID:aH9ByiDR
『ルパン三世 カリオストロの城』(1979年)と『ワイルド7』第19巻(1974年)収録の
「谷間のユリは鐘に散る(前編)」の類似点。「新版」を所有。多分↓「旧版」と同じ内容。
https://order.mandarake.co.jp/order/detailPage/item?itemCode=1050671114
◎細い山道で追い詰められ乗車したまま崖から落下するが、 分銅の付いた
 細い鎖を木の枝に巻き付けて1度は助かる。しかし、鎖を巻き取っている途中で
 枝が折れ、結局は木の茂みに落下する。 ⇒(175〜182ページ)
◎「教会」と変装した「ニセモノの牧師」(本物は別の場所で拘束)。※『カリオストロの城』では
 ルパンが大司教に変装。 ⇒(32〜44P、208〜209P)
◎舞台となる北海道の村は、最初の開拓者がスイス人の一家だった影響で、その後に
 建てられた建造物は全て「チロル風」=村全体の景観(山や湖も)が「中央ヨーロッパ風」。 ⇒(16〜17P)
◎物語の序盤(導入部)で銀行が襲撃される。後に「大量の紙幣」が(海中で)散乱する。
 ※『カリオストロの城』では冒頭でカジノが襲われ、車から偽札がバラ撒かれる。 ⇒(19〜29P、62P、64P)
◎屋根上から侵入、ロープで部屋に降り、椅子に腰かけた捕らわれの「姫」の後ろの
 暗がりから登場。片手を胸に当て片膝をつき、騎士(ナイト)気取りで『救いに参りました』。 ⇒(230P)
◎ほぼ垂直の崖を乗車したまま、近道(ショートカット)するために駆け上がる。 ⇒(12〜13P)
◎変装と偽造したIDで検問を通過。※『ワイルド7』は最後にバレて失敗。⇒(72〜85P)
0292名無シネマさん(大阪府)
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2018/06/10(日) 08:21:47.36ID:aH9ByiDR
自己レス>>291 何故かこの巻だけ類似点が多い。自分以外には「こじつけ」や妄想の類だろう。

◎物語の中盤で「主人公と因縁の深い警部?」が登場し、その後の展開にも影響を与える。 ⇒(105〜108P)
◎「警官隊の投入」と、目的を妨害されそうになると、わざとマスコミの前で心にも無い
 「正論」をクサく大げさに主張して、世論に向け正当性をアピール ⇒(190〜192P)
◎バイクに乗ったまま、落下しながら回転する丸太の上を次から次へとヒョイヒョイ跳び移る
 曲芸師のような場面は『カリ城』終盤の時計台内部でのアクションに影響?? ⇒(183〜185P)
◎建物内部で火を放ち、それが全体に燃え移る ⇒(110〜116P)
◎空中を移動する乗り物の「車輪部分」につかまり運ばれる ⇒(194〜195P)
<<その他>>
●所有者の片腕を引き込み脇で固めた状態で「指輪」のクローズアップ⇒(43P)

●酸素ボンベ、潜水服、水中メガネ、足ヒレを着用したダイバーの潜水⇒(26P)
●『カリ城』の水雷艇(序盤でクラリスをさらった船)と『ワイルド』で投下される水雷(爆雷)の関連?⇒(53〜56P)
●マシンガンの連射、機銃掃射⇒(122〜123Pページ、219〜222Pページ)
●装甲車⇒(125P) ●ヘリ⇒(60P) ●サーチライト⇒(143〜145P)
★『ワイルド7』新書判・全48巻の中で唯一(!?)の「乗りツッコミ」が見れる⇒(232P)
0293名無シネマさん(大阪府)
垢版 |
2018/06/10(日) 08:32:55.53ID:aH9ByiDR
未DVD化『オールモスト・ヒーローズ 進め!アメリカ横断冒険野郎』(1998)。
https://www.youtube.com/watch?v=RekQp7UhGa0
↑予告篇。初めてアメリカ横断に成功した「ルイス&クラーク」と同時期に、横断に
挑戦した二人組がいた、というコメディ。中盤でスペイン人が出てくるあたりからコメディ
としては、やや低調に。それでも快作。主役の若くして亡くなった「デブ」のコメディ俳優
クリス・ファーレイ(1964ー1997)。全く知りませんでしたが、愛嬌があり、最高に面白い。
映画での主演作は『トミーボーイ』(95)、『プロブレムでぶ/何でそうなるの?!』(96)、
『ビバリーヒルズ ニンジャ』(97)、『オールモスト〜』(98)の4本!?。↓フィルモグラフィー。
http://www.allcinema.net/prog/show_p.php?num_p=61714
『ビバリー〜』だけ未見。『トミーボーイ』、『オールモスト〜』、『プロブレムでぶ』(凡作)が
私が面白かった順番。4本とも「劇場未公開・ビデオ発売のみ(未DVD化)」。
https://www.youtube.com/watch?v=6nQ4K2bvVxY
↑傑作『トミーボーイ』の魅力が伝わらない予告。自動車部品メーカーのワンマン社長の
たった一人のバカ息子トーマス・キャラハン。妻を亡くした父は、美しい後妻との結婚式の
途中で急死。「出来損ないのボンクラ」トミーが買収されそうな自社の後継ぎに・・・。
「後妻業」まがいの義母、買収を狙う同業大手。笑えて感動。脇役のロブ・ロウも最高!
0294名無シネマさん(大阪府)
垢版 |
2018/06/17(日) 08:39:20.63ID:SrEo9ebr
『幽霊と未亡人』(1947)。ジョセフ・L・マンキウィッツ(1909ー1993)監督。
若き未亡人が借りた海沿いの一軒家には「船長の幽霊」が棲んでいた。
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=24023
映画を観ている最中は「評判ほど良いとは思わないな」と生意気にも
思ったりましたが、終盤のエピローグ的なやつが、あざとい上手さで感動した。
https://www.youtube.com/watch?v=dpBbeBpf43M
↑予告。「娘と、その人生を見守る父親」の話のように私は感じました。JUJUが
歌う↓『祈りの幕が下りる時』の主題歌『東京』のPVが「泣ける」と話題に。
https://www.youtube.com/watch?v=9KfaRO9L9Xk
これも「娘と見守る父親」の話ですが、『幽霊〜』と違いかなり湿っぽい。
同監督では『五本の指』(52)と『探偵スルース』(72)は観た。後者が未DVD化。
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=14343
https://www.buyuru.com/item_1125026_1.html
0295名無シネマさん(大阪府)
垢版 |
2018/06/17(日) 08:58:59.57ID:SrEo9ebr
カナダ映画『ザ・アマチュア』(1981)。ジョン・サヴェージ主演。↓TVスポット。
https://www.youtube.com/watch?v=zIX45H4I_vg
恋人を極左テロリストグループに殺された情報機関の職員(=情報分析の
専門家)が、復讐を果たす為に厳しいトレーニングを重ね、スパイとして東側に
潜入する「地味」な映画、だったと思う。『復讐しても恋人は生き返らないぞ』という
老人からの忠告に対する主人公の返答が忘れられない。未DVD化。
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=8304
http://ecx.images-amazon.com/images/I/51bP75-gsmL.jpg
『ディア・ハンター』(78)、『マリアの恋人』(84)ぐらいしか観ていませんが、物憂げな
「奥目」顔のJ・サベージには、「華」は無いが説得力がある。↓『マリア〜』予告。
https://www.youtube.com/watch?v=lwLiz7-iLps
結構いい映画だったと思う。↑キース・キャラダインは同年の『チューズ・ミー』でも
同じような「謎めいた女たらし」役で主演。西洋人にとっては「女たらし顔」なのか?
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=22483
0296名無シネマさん(大阪府)
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2018/06/24(日) 07:43:11.67ID:kzl7pynL
未読の『ザ・カルト・ムービー・ビデオ』(1986年)の表紙と目次。拡大可能。
https://img.mandarake.co.jp/webshopimg/01/00/501/0100099501/01000995010.jpg
https://img.mandarake.co.jp/webshopimg/01/00/501/0100099501/01000995011.jpg
https://order.mandarake.co.jp/order/detailPage/item?itemCode=1084032312
この手のムックは「一期一会」なので、私は過去に一度も見かけた事がない。
映画好きではないのに、ある程度詳しくないと知らないような、ややマイナーな
作品に興味を持ち、中古のVHSを買って観るようになったきっかけは、古本屋
めぐり(主に漫画が目当て)をしていた90年台に出会った『B級ビデオ発掘カタログ』(88年)、
姉妹編『珍作ビデオのたのしみ』(89年)、『このビデオを見ろ!』第1集(88年)、
『映画をめぐる冒険』(85年)などの影響。『このビデオを見ろ!』は2集以降が
欲しくて古本屋の店主に尋ねても、その存在すら認識されていないぐらい知名度が
低かった。↓第1集の目次。メインで採り上げた1本の下に関連作3本の短評。
https://img.mandarake.co.jp/webshopimg/01/01/110/0101259110/01012591104.jpg
https://img.mandarake.co.jp/webshopimg/01/01/110/0101259110/01012591105.jpg
https://order.mandarake.co.jp/order/detailPage/item?itemCode=1060163376
序文『レンタル屋の片隅でホコリをかぶってるビデオ達のために』を書いた署名「M」は町山氏か?
0297名無シネマさん(大阪府)
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2018/06/24(日) 08:27:42.83ID:kzl7pynL
個人的な「短篇漫画BEST10」に自己レス>>227

評論家・竹熊健太郎氏のツイートで、大昔に読んで感銘を受けたが
タイトルと作者名は全く記憶から消えていた傑作?短篇漫画が判明。
https://twitter.com/kentaro666/status/1008331702790311936
掲載雑誌で読んで以来久しぶりの再会。イエス小池『雨のドモ五郎』。
http://www.webmanga.jp/webmanga1/webmagga.1.open.html
http://www.webmanga.jp/webmanga1/webmanga.1.hajimeni/webmanga.p1.html
↑「次のページへ」か「画像クリックで拡大」のどちらかで進行。1987年の
当時でも時代(掲載誌)にそぐわない泥臭くて古い画風・内容でしたが、
私の好きな「負け犬が最後に意地を見せる」作品の絵としては適しているようだ。
http://takekuma.cocolog-nifty.com/blog/2006/06/post_73f7.html
「負け犬が最後に意地を見せる」が、惨めにボロ負けしてやっぱり笑い者、
という底意地の悪い?漫画を描いていた(私は掲載誌で愛読していた)のが
80年台後半から90年までのバブル絶頂期と重なる初期の「いましろたかし」
だった。私は『デメキング』までは読んでいる。↓両方短篇集(書名は映画から!?)。
https://order.mandarake.co.jp/order/detailPage/item?itemCode=1061623393
https://order.mandarake.co.jp/order/detailPage/item?itemCode=1053013116
0298名無シネマさん(大阪府)
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2018/06/24(日) 09:24:06.16ID:kzl7pynL
西城秀樹主演『傷だらけの勲章』VHSが3万円越え。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/b315359759
昔にビデオで観ました。冒頭の中東ロケの場面で萩原流行が殺し屋役で
出演。歌手のちあきなおみが主要キャスト(未亡人役)で登場しますが、
ものまねタレント・コロッケの悪質な形態模写でしか馴染みが無い世代
なので、演技の下手な彼女がシリアスな場面でこわばった表情を
見せると、コロッケのものまねそっくりで笑ってしまう。秀樹ファン向け?の
サービスカットとして、不必要な後ろ姿のプリケツヌードあり。未DVD化。
https://eiga.k-img.com/images/movie/35848/photo/419ba7715571cb54.jpg
https://eiga.com/movie/35848/
0299名無シネマさん(大阪府)
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2018/07/01(日) 09:33:18.29ID:mPRcJfH3
長嶋一茂 重度のうつで自殺考えた「毎朝包丁持ってた」/芸能/デイリースポーツ online
https://www.daily.co.jp/gossip/2018/06/24/0011384325.shtml
長嶋一茂が衝撃告白 重度のうつ病で自殺衝動にかられた日々「毎晩包丁を…」― スポニチ Sponichi Annex 芸能
https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2018/06/25/kiji/20180625s00041000203000c.html

先週たまたま途中から観た『八方・陣内・方正の黄金列伝!』という、ゲストの
人生における上昇・下降、転機をグラフ化してインタビューする関西ローカルの
TV番組での初告白が、かなり深刻な内容でした。他人の内面は、よそからでは
想像できない。海外有名人の薬の過剰摂取(オーバードーズ)での死亡は珍しくないし。
クリス・ファーレイ>>293も過剰摂取で死亡(33歳)。『トミーボーイ』の↓好きな場面の1つ。
https://www.youtube.com/watch?v=S2XvxDaIwCw
自社の自動車部品のセールスで、他社の粗悪品だとこういう事故が起きますよ、の場面。
0300名無シネマさん(大阪府)
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2018/07/01(日) 09:55:41.85ID:mPRcJfH3
女が主役のハードボイルド?映画(洋画)。↓昔に書いた『薔薇の銃弾』(92)。
https://mint.5ch.net/test/read.cgi/movie/1385783468/399
ハードボイルドはジャンル的には「ミステリー」に属すると思うので、「人探し」か
「謎解き」がなければハードボイルドぽくないように感じる。⇒『グロリア』(80)とか。
●『私がウォシャウスキー』(91)。B級ハードボイルドの主役を「女探偵」がつとめる映画。
https://www.youtube.com/watch?v=yBf7X7lcMjk
↑予告。原作未読。キャスリーン・ターナーが演じた主役を日本人でやるなら、貫禄の
あった痩せる前の佐藤仁美か。B級探偵映画として、それなりの味わいがありました。
●『陰謀のシナリオ』(97)。↓原作は欧米でベストセラーの『スミラの雪の感覚』(未読)。
https://www.amazon.co.jp/dp/410532201X/
https://www.youtube.com/watch?v=sr7svnup0Dk
↑予告。本作の主人公と「V・I・ウォーショースキー」は、男勝りで「汚い言葉」を多用する。
舞台は北欧(デンマークとグリーンランド)。身近な少年の死の原因を追う内に、国家的な
巨大計画にブチ当たる、という『刑事ロニー・クレイブン』的な趣きがある佳作映画。
●『女には向かない職業』(97)。英国女流推理作家P・D・ジェイムズ原作のTV映画。
https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/71lvFH1QTrL._SL1024_.jpg
「ハードボイルド」は感じないが、この中では一番面白い。本作と『陰謀〜』は未DVD化。
https://www.amazon.co.jp/dp/B00005GEUH/
0301名無シネマさん(大阪府)
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2018/07/08(日) 07:38:01.69ID:pe6fM6F/
『惑星ソラリス』(72)へ更に自己レス>>285 『このビデオを見ろ! 第4集』(1990年)に
掲載されたSF作家・大原まり子の『惑星ソラリス』評の前半部分(一部省略)。
https://order.mandarake.co.jp/order/detailPage/item?itemCode=1073597238
《〜というのも、ふたりしてレンタルビデオ地獄におちいったためだ。〜毎日毎日借りては
返し、返しては借りるという生き地獄である。〜このあいだディズニーランドに行って、
キャプテンEOとスターツアーズを体験してきた。どちらもすごくお金をかけた目玉のショウだが、
これはやはり将来の映像の行方を示している。EOは3D、スターツアーズは映像と連動して
座席がゆれるというものだが、とにかくスターツアーズ、これはジェットコースターより酔う。スピード感、
臨場感は本物だ。3Dは目が疲れるが、ひいきの俳優が目のまえ三十センチくらいに
感じられたら、やはり感動するにちがいない。 この二つが合体して家庭に持ち込まれたら、
もう、誰も家の外に出ないんじゃないだろうか。ただハードにもソフトにもものすごくお金が
かかりそうだからとうぶんは劇場用だろう。そうなれば観客動員数が減ってるという劇場にも
またみんなせっせ行くだろうな。 さて『惑星ソラリス』である。》 ←実現されているのもある!?。
0302名無シネマさん(大阪府)
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2018/07/08(日) 08:05:24.08ID:pe6fM6F/
ビル・フォーサイス監督は『ローカル・ヒーロー』(83)が一番有名?
http://www.allcinema.net/prog/show_p.php?num_p=387
↑日本でソフト化された作品のみ?のフィルモグラフィー。ビデオですが
全部観た。一番好きなのは『ブレイキング・イン』(89)。↓昔の投稿。
https://mint.5ch.net/test/read.cgi/movie/1385783468/652
2番目に好きな『シルビーの帰郷』(87)の原作が翻訳されたらしいです。
https://www.amazon.co.jp/dp/4309207383/
冒頭で、二人の娘を持つシングルマザーがいきなり自殺。故郷フィンガー
ボーンに母親の妹で音信不通だった「変わり者」のシルビーが母親代わりと
して帰郷。風変わりな彼女に姉妹は心酔するが・・・という話。↓予告。
https://www.youtube.com/watch?v=Ask1brD5nLA
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=11200
0303名無シネマさん(大阪府)
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2018/07/08(日) 08:33:56.49ID:pe6fM6F/
何か低評価らしい未DVD化『エミリーの窓』(1980)の予告。
https://www.youtube.com/watch?v=S3A7e7GG8OI
著名な撮影監督ゴードン・ウィリス(1931ー2014)の唯一の監督作。
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=3054
センスも知識も乏しい私の感想は「少しダリオ・アルジェントっぽい」。
もう一度観たいとは思いませんが、悪くないスリラー。本作と一緒に
コッポラ『大人になれば…』(67)を2本千円で買えた時は嬉しかった。
https://auctions.c.yimg.jp/images.auctions.yahoo.co.jp/image/dr000/auc0310/users/3/2/8/6/syun_126-img770x581-1508549381zsdlw624716.jpg
0304名無シネマさん(福岡県)
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2018/07/08(日) 09:15:53.71ID:EtxGOQxx
シルビーの帰郷、予告編で興味持ったから検索したらDVD出てるけど、
例の復刻シネマライブラリーで四千円もする…。
しかしこの邦題はいいね。ハウスキーピングよりずっといい。
0305名無シネマさん(大阪府)
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2018/07/15(日) 07:41:57.95ID:fMJPwvpH
『新・おかしな二人 バディ・バディ』(81)へ自己レス>>51。評価における
「つまらない」は否定しか感じないが、「くだらない」「しょーもない」には肯定の
ニュアンスも感じる。『新・おかしな二人 バディ・バディ』はくだらなくて好きです。
元になった未見のフランス映画『殺し屋とセールスマン』(73)は未ソフト化
でしたが、DVD、Blu-rayが7月23日に発売。リノ・ヴァンチュラが「殺し屋」。
https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/91KFBnaN3oL._SL1500_.jpg
殺し屋が、自殺願望の男の騒動に巻き込まれ、暗殺が困難に!?。↓予告。
https://www.youtube.com/watch?v=IrlS_SunCck
ジョー・ドン・ベイカー主演の『ウォーキング・トール』(73)も同じ日に発売。
https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/915WfQMPp-L._SL1500_.jpg
ジョー・ドン・ベイカーの代表作?らしい。私は昔ビデオで観た。不正がまかり通る
地方都市の野蛮な一味に、たった1人で立ち向かう不屈の男の話だった。
私はやはり『刑事ロニー・クレイブン』(85)の「ダリウス・ジェドバーグ」役が一番シビれた。
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=6897
ジョン・ル・カレ原作『死者にかかってきた電話(恐怖との遭遇)』(67)、リチャード・ラッシュ
監督の『…YOU…』(70)の2本とも未見ですが、これらも同時に出るらしい。
0306名無シネマさん(大阪府)
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2018/07/15(日) 07:56:42.19ID:fMJPwvpH
主人公が超自然的能力(サイキック)を持つ未DVD化のスリラー2本。
●『アイズ』(78)。フェイ・ダナウェイが「予知夢」?の能力を持つカメラマン。
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=103
「ご都合主義(恣意的)」なのが悪いのではなく、「面白くない」のが悪い。
ガックリきた。↓「まるで順位だけ競うフェイ・ダナウェイ」という歌詞の歌。
https://www.youtube.com/watch?v=dOcmoIXyVxM
●イタリア映画『ドレスの下はからっぽ』(85)のジャケ写。意外?なことにスリラー。
http://www.aruaruvideo.com/images02/G52850.jpg
駄作の予感がしたので100円なのに買うかどうかで迷いました。↓予告。
https://www.youtube.com/watch?v=bmcR5TQFEAs
イタリアでモデルをしている妹の「殺害の瞬間」を、アメリカに住む双子の兄が
精神感応で受け取り、イタリアに飛び犯人を捜す内容だったと思います。
「佳作」一歩手前。イタリアで↓「ジャーロ(ジャッロ)」と呼ぶジャンルに属するらしい。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%83%E3%83%AD
ジャーロの代表作?の1本、マリオ・バーヴァ監督『モデル連続殺人!』(64)は
ビデオで観てる。↓予告。DVD廃盤。他は全然観てませんが、「様式美」が好き。
https://www.youtube.com/watch?v=YxuA7_8_RdE
https://www.amazon.co.jp/dp/B00006S261/
0307名無シネマさん(大阪府)
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2018/07/22(日) 07:50:21.40ID:kplPo2d0
戦争映画(洋画)は『ベスト10』を選べるほど観ていない。全部で20本くらいは
観ているか。有名だが未見の作品が多く、歴史については不勉強で無知、
軍隊の階級は判らず、銃や兵器には興味が無い、の「無い無い尽くし」の身で、
図々しく好きな戦争映画を3本。3位は『最前線物語』(1980)。↓予告。
https://www.youtube.com/watch?v=3ULNdO6knRY
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=8435
2位は『最前線』(1957、Men in War)。途中で加わる「足手まとい」な2人組の存在感。
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=8434
https://www.amazon.co.jp/dp/B000EULVJA/
↑DVD廃盤。ベスト1は何の躊躇いもなく西ドイツ映画『橋』(1959)に決定。
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=17962
映画に詳しい人にとっては知られてるらしいが、私はもちろん知らなかった。同時に
知ったソ連の戦争映画『炎628』(1985)。『このビデオを見ろ!』で紹介されていて
昔に買ったまま未見だったビデオで鑑賞(とても良かった)。↓『橋』の2種類の予告。
https://www.youtube.com/watch?v=XyF6Wx2Z2h0
https://www.youtube.com/watch?v=uecjvBaF_Oo
0308名無シネマさん(大阪府)
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2018/07/22(日) 07:57:20.50ID:kplPo2d0
西ドイツ映画『橋』(1959)に自己レス>>307

処刑される直前のナチス・ドイツの将校が『共産主義のような劣った思想を
信奉する連中は、この世から消し去るべき』と負け惜しみ?を熱弁する場面が
印象的な↓『炎628』のファンメイド予告。残虐でありながら「詩情」を感じさせる。
https://www.youtube.com/watch?v=aGdltVLfbmc
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=21643
『橋』の「少年だけの軍隊」は、おっさんなので、ガンダムやバイファムを、
「絶望的な痛ましさ」は、『漂流教室』での子供たちと怪虫の死闘を思わせる。
https://www.amazon.co.jp/product-reviews/B002BGHX6A/
https://www.amazon.co.jp/product-reviews/B00005G104/
故郷(ホーム)が破壊し尽くされるのを観た「視聴者」に『帰ろう』の台詞が刺さる
↓『ローリング・サンダー』(77)と同じ余韻を『橋』に感じた。「帰るべき場所」はどこにも無い。
https://www.youtube.com/watch?v=oZLGWRI169k
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=25621
0309名無シネマさん(大阪府)
垢版 |
2018/07/22(日) 08:27:35.38ID:kplPo2d0
『ビリケン』(1996)。通天閣にある幸運を呼ぶ?置き物が主役。
杉本哲太がビリケンの「中の人」。↓淀川長治氏の批評。
http://www.sankei.co.jp/enak/yodogawa/96/96biriken.html
淀川さんは「新世界」が賑わっていたピカピカの全盛期を知って
おられるようだ。流石に語彙も豊富。記憶に残っているのは勝新の
長男(鴈 龍太郎)と、頭のおかしい浮浪者役の原田芳雄ぐらい。
通天閣に近い中古ソフト屋でも100円のVHSが売れ残っていた。
https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/71jNP26i%2BCL._SL1024_.jpg
0310名無シネマさん(大阪府)
垢版 |
2018/07/29(日) 07:47:37.99ID:11llvvvf
大阪・毎日放送(TBS系列)ローカルの昼の帯番組『ワイドYOU』の、
夏休み?か何かの時に不定期でやる『心霊写真の謎を暴く!!』というコーナーが
大好きで、店屋物のきつねうどんを食べながらよく見た。80年台中頃か。すごく
面白かった。心霊写真は元々信じていなかったけど、これの影響で決定的に。
「霊魂は存在すると思う。しかし写真には写らない」という謎のポリシーを語る
写真専門学校の講師が担当。桂朝丸(現・ざこば)の講師に対する定番の
煽り『この写真も偽物でっか?(どや、証明してみろ)』が楽しかった。投稿された
「心霊写真」を、出来るだけ似せたシチュエーションで撮影し、「心霊っぽい何か」
の原因を特定する、という趣向のコーナー。個人的な印象では95%くらいの
確率で解明。投稿された写真と「かなり似ている」が「全く同じ」には撮れない時も、
決して強弁せず謙虚な姿勢で好感が持てた。最後は朝丸が感服して閉め。
0311名無シネマさん(大阪府)
垢版 |
2018/07/29(日) 07:53:04.02ID:11llvvvf
京都に住むOLの生活を「超自然体」で捉えた大好きな邦画
『KEIKO』(1979)のカナダ人監督クロード・ガニオン(1949−)氏が、
主に一般人が「想い出の映画5本」を語る『映画大好き宣言。』
という本の「2004年版」に登場。主に京都、滋賀在住の20〜30代の
若い映画好きが中心。割合は少ないが年配者や関西以外の人、
濃い映画マニアや、関西の有名人(ラジオDJ、吉本の若手芸人)も。
http://www.yokoyamakick.com/shop/book.html
↑どっちかの本に『KEIKO』に出ていた女優が参加していた気がする。
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=146912
ガニオン氏の5本は『砂の女』(64)、『鬼婆』(64)、『その男ゾルバ』(64)、
『フレンチ・コネクション』(71)、『ダンサー・イン・ザ・ダーク』(2000)でした。
↓『KEIKO』のAmazonビデオ。予告篇も見れる。
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B00F3FPK6Q/
クロード・ガニオン、『KEIKO』好きな岩井俊二両氏の2013年の対談。
http://www.houyhnhnm.jp/culture/feature/claude-gagnon.html
0312名無シネマさん(大阪府)
垢版 |
2018/07/29(日) 08:02:58.78ID:11llvvvf
『映画大好き宣言。』の2001年版、2004年版に自己レス>>311

どちらかの本には、まだ関西でも人気が無かった頃のチュートリアルの
徳井が書いていた。どんな映画が並んでいたか忘れましたが、1本は
フランスの劇場未公開コメディ映画『サンタクロースはゲス野郎』(1982)。
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=84857
http://k-plus.biz/wp-content/uploads/2014/08/santa.jpg
https://www.youtube.com/watch?v=tXA6y0lWvZg
↑予告。確か「笑った」と書いていた。未DVD化。私はイマイチだった。
1997年頃?の【リュック・ベッソン セレクション】と冠したVHS全7本?の1つ。
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1319956683
『セリ・ノワール』(仏・1979)は、なかなか良かった。「わびしさ」満点の主役俳優。
https://www.amazon.co.jp/dp/B00K68675S/
https://www.youtube.com/watch?v=iIG6wMYOZlc
↑予告。原作者は『ゲッタウェイ』(72)などのジム・トンプスン(1906ー1977)。
http://www.allcinema.net/prog/show_p.php?num_p=3215
0313名無シネマさん(大阪府)
垢版 |
2018/08/05(日) 09:17:15.88ID:1XIj/OVy
『ナタリーの朝』(1969)のDVDが日本Amazonでも買える。
https://www.amazon.co.jp/gp/offer-listing/B01HD2TOWW/
米国からの取り寄せで日本語の字幕は当然無し。主人公の
自分の容姿に劣等感を抱き悩むナタリーが、信頼するハロルド
おじさん(マーティン・バルサム)に相談すると、『人は容姿じゃない。
内面こそ大事』とか答えるくせに、若くて美人のストリッパー?か何かと
すぐに再婚してショックを受ける、とか全編温かくて愛嬌しかない映画。
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=16630
https://awabi.5ch.net/test/read.cgi/movie/1322710526/174
↑昔の投稿。↓映画に流れるヘンリー・マンシーニの楽曲。
https://www.youtube.com/watch?v=4AnHHEQYIrk
https://www.youtube.com/watch?v=-TBqcn1wfVo
https://www.youtube.com/watch?v=2IGTavshgp0
0314名無シネマさん(大阪府)
垢版 |
2018/08/05(日) 09:28:36.82ID:1XIj/OVy
「血を流さない盗賊集団モノ」は、元祖?『オーシャンと11人の仲間』(60)、
そのリメイク版など色々とある(←未見)ようですが、同種の映画で、観終わった
後で最高に心地良くアゲてくれるという意味でのベストは『トプカピ』(1964)。
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=16053
主要キャストの一人のピーター・ユスティノフは、子供の頃にTVの
洋画劇場でよく観た『ナイル殺人事件』(78)や『地中海殺人事件』(82)で
デブの名探偵「ポアロ」を演じていましたが、他の映画で見た事がないので
「お前、誰やねん」の感情が強かった。『トプカピ』を観ていたら違ったのに。
本作では素晴らしいイジられ役で何度も楽しませてくれる。↓長くてダメな予告。
https://www.youtube.com/watch?v=WFiAWWwh168
集団のリーダーで「マドンナ」の役が「しわがれ声」のオバハン(失礼)で不思議
でしたが、監督の嫁だった(納得)。最後のエピローグ(プロローグ?)が極めつき。
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=16053
トルコのトプカピ宮殿が舞台。『M:I』のトム・クルーズばりの無茶な盗難方法が
見事。この手の映画では『新・黄金の七人 7×7』(68)の次くらいに好き。
https://www.amazon.co.jp/dp/B0030FZU5C/
0315名無シネマさん(大阪府)
垢版 |
2018/08/05(日) 09:44:07.89ID:1XIj/OVy
西ドイツ映画『アウト・オブ・オーダー』(84)。原題「Abwärts」は
「下降」の意味で、英語題「Out of Order」は「故障中」らしい。
http://www.eigowithluke.com/2013/06/out-of-order/
4人(内2人は役員と秘書の関係?)が乗るエレベーターが故障で
停止し、強いストレスの下で各自の「秘密」が露わになる。↓予告。
https://www.youtube.com/watch?v=3YOXhUp0tPQ
期待せずに観て満足感あった。佳作という感じ。未DVD化。
https://www.buyuru.com/item_1210608_1.html
0316名無シネマさん(大阪府)
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2018/08/12(日) 08:10:45.86ID:RkRLpwmQ
8月5日(日)にオンエアの村上春樹『村上RADIO〜RUN&SONGS〜』で
ジュリアン・テンプル監督『ボクの彼女は地球人』(88)の話題が出てきた。
https://www.tfm.co.jp/murakamiradio/
「ホール&オーツ」がカバーした曲の関連で。未見。DVDが出ていた?!。
https://www.amazon.co.jp/dp/B00005HTW2
原題の『Earth Girls Are Easy(=地球人の女はすぐヤらせる)』についても語って
いますが、日本公開時は『BRAND NEW GIRL』と独自に?改変されていたようだ。
https://iwiz-movies.c.yimg.jp/c/movies/pict/p/p/07/75/136554_01.jpg
「ホール&オーツ」が出てくる村上の『アデルの恋の物語』(75)評(『映画をめぐる冒険』)。
《原題は『アデル・Hの物語』。H(アッシュ)はもちろんヴィクトル・ユーゴー(Hugo)の
Hなのである。文豪の娘にはいろいろと個性的な人が多いけれど、文豪の息子の
話はあまり耳にしないがどうしてかな? これを上映している映画館のとなりでは
『O嬢の物語』をやっていた。HとOではずいぶん違うものである。ホール・アンド・
オーツもずいぶん違うけれど。最後になったが良い映画である。》 ↓予告。
https://www.youtube.com/watch?v=876bYqC3gXE
片思いの「(女の)ストーカー」の話。イザベル・アジャーニの美しさは憶えています。
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=923
0317名無シネマさん(大阪府)
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2018/08/12(日) 08:20:57.04ID:RkRLpwmQ
未DVD化のノルウェー映画『ホワイトウィザード 極光伝説』(1987)予告。
https://www.youtube.com/watch?v=5BBn-7H2kEk
1000年前のノルウェー。穏やかに暮らす部族の村に、突然、野蛮な部族が
侵略してくる話。途中から主人公の少年の謎の行動に激しくイラつかされる。
なんてバカな奴だ、と。しかしその「理由」は最後に明らかになる。私の方が
バカでした。武器が弓矢なので連射が出来ないのが弱み。まあまあ。↓ビデオ。
https://www.buyuru.com/item_1061176_1.html
↓米国リメイク版『レジェンド・オブ・ウォーリアー 反逆の勇者』(2007)の予告。
https://www.youtube.com/watch?v=b8TcwMtDIK0
ライザップもびっくりな激変ぶり。未見です。
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=333475
0318名無シネマさん(大阪府)
垢版 |
2018/08/12(日) 12:35:05.31ID:RkRLpwmQ
素人の拙い妄想で、一時期、楳図かずお『漂流教室』のTVアニメ化を想像した。
原作準拠で残酷な場面が多いため、毎週夜10時から放送で1時間番組。
オープニングは歌が無く、砂嵐がビュービュー吹きすさぶ映像にスタッフ、キャストの
名前だけが映る。エンディングは子ども達が歌う大和小学校の校歌が流れる。
最終回は号泣してしまうだろう。特に最後の校歌が流れるところで。という夢想。
ギレルモ・デル・トロ監督は英語版『漂流教室(THE DRIFTING CLASSROOM)』所有。
https://pbs.twimg.com/media/DglM7SDVQAA-rrs.jpg
https://twitter.com/RealGDT/status/1011424190790946817
「大和小学校の校歌」が流れるのは右寄りっぽい?ので、TV局に苦情が来るかな?まで妄想した。
https://twitter.com/5chan_nel (5ch newer account)
0319名無シネマさん(大阪府)
垢版 |
2018/08/19(日) 08:53:50.92ID:vP+EItjE
マリオ・バーヴァ監督『バンパイアの惑星』(1965)が10月に初DVD化。未見。
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=18845
↓VHS。昔に中古ソフト屋で見かけましたがチープで古臭い印象で未購入。
http://k-plus.biz/wp-content/uploads/2012/12/044.jpg
↓ファンメイド予告。『エイリアン』(1979)の元ネタという情報を、よく目にします。
https://www.youtube.com/watch?v=vu__16YxV3k
脚本を担当したイブ・メルキオーは『タイム・トラベラーズ』(1964)の監督。DVDあり。
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=13842
↓予告。これも未見。オチが素晴らしいと何かの本で読んだ記憶があります。
https://www.youtube.com/watch?v=oBcYg8WnXww
『タイム・トラベラーズ』の原案者が監督をした『タイム・トラベル』(1967)。↓VHS。
http://cassette.shop-pro.jp/?pid=18315719
これはビデオで観た。巨乳の宇宙人と、大トカゲに襟巻きをつけて「恐竜」と言い張る
場面は記憶。憎めないが駄作でしょう。7月にDVDが出た。「5000年後の世界」。
https://www.amazon.co.jp/dp/B07CST8543
DVDのタイトルは無理矢理?『タイム・トラベラーズ2』に。3本とも劇場未公開。 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:fc5433912aa55592f73f2dda4d43bdf8)
0320名無シネマさん(大阪府)
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2018/08/19(日) 09:22:06.92ID:vP+EItjE
●デトロイトが舞台の『ゼブラヘッド』(92)。オリヴァー・ストーン製作総指揮。
ユダヤ系と黒人の高校生の深い友情、親友の黒人少年の親戚でNYから
越してきた黒人少女とユダヤ系少年の恋愛、黒人コミュニティとの軋轢。
https://www.buyuru.com/item_754476_1.html
●オーストラリア映画『ブラックロック』(97)。サーフィンに夢中な高校生たちが
開いたパーティーで、参加していた女の子がレイプされ死体となって発見される。
https://www.buyuru.com/item_767934_1.html
高校生活に殺人事件が絡む生真面目な秀作ドラマ。2本とも未DVD化。
0321名無シネマさん(大阪府)
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2018/08/26(日) 07:50:03.46ID:q2BzxzXY
自己レス>>320

『ゼブラヘッド』、『ブラックロック』は、主人公は「いい奴」だし希望が感じられて
好きだけど、「イジメと殺人」を扱う『BULLY ブリー』(2001)はクソだらけで胸焼け。
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=241023
↓予告。「醜悪な人間達」の言動がリアルなぶんだけ余計に伝わってくる痛さ。
https://www.youtube.com/watch?v=uKSIMkKIEek
未読の原作(邦題)は『なぜ、いじめっ子は殺されたのか?』というノンフィクション。
https://www.amazon.co.jp/dp/408773305X/
【BULLY】は「Tease(からかう/ちょっかいを出す)」、「Make fun of(からかう/馬鹿にする)」
より強い「(悪質な)いじめっ子」という意味があるらしいです。英語はわかりません。
https://kotobank.jp/ejword/bully
劇場未公開でNHKで放送された『追いつめられて〜アメリカ いじめの実態〜』(2011)。
http://www6.nhk.or.jp/wdoc/backnumber/detail/?pid=130617
原題が同じ『Bully』で未ソフト化(未見)のドキュメンタリー。↓コメント数の多い予告。
https://www.youtube.com/watch?v=eUy2ZWoStr0
0322名無シネマさん(大阪府)
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2018/08/26(日) 08:03:58.22ID:q2BzxzXY
「NHKのドキュメンタリー」では、数年前に偶然に番組を見て良かったのが、
1992年生まれの日本の自閉症の青年と、その青年の著書を英語に翻訳した、
英国出身で日本に住んでいた事のある自閉症の息子を持つ男性作家が
日本で対話を試みた『君が僕の息子について教えてくれたこと』(2014年)。
http://www.nhk.or.jp/docudocu/program/3229/2899047/index.html
原著は『自閉症の僕が跳びはねる理由』(2007年)。未読。「自閉症」に関しても無知。
https://www.amazon.co.jp/dp/4900851388/
英訳は『The Reason I Jump』(2013年)。米国・英国のAmazonではレビュー多数。
https://courrier.jp/info/25216/
https://www.amazon.com/dp/0812994868/
映画では『レインマン』(88)でダスティン・ホフマンが演じた自閉症の長兄役が有名か。
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=25274
ドキュメンタリーの続編?で、青年と母親が数年後に作家の住むアイルランドを訪ねる
やつも後日偶然に見たけど、これも良かった。最初の日本篇だけ?DVDがある。
https://www.amazon.co.jp/dp/B00Q9K0DSE/
男性作家は未見の『クラウド アトラス』(2012)の原作者デイヴィッド・ミッチェル。
0323名無シネマさん(大阪府)
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2018/08/26(日) 08:25:24.30ID:q2BzxzXY
ジョン・シュレシンジャー監督(1926−2003)の↓映画は7本観た。
http://www.allcinema.net/prog/show_p.php?num_p=905
その中では『ヤンクス』(79)、『フロリダ ハチャメチャ ハイウェイ』(81)、
『サンタリア 魔界怨霊』(87)が未DVD化。名作っぽいのは未見。
『真夜中のカーボーイ』(69)、『マラソン マン』(76)がやっぱり?優れてる。
https://www.youtube.com/watch?v=f0UGyGcyqUE
https://www.youtube.com/watch?v=I9PuSBb7gtw
↑その2本の予告。『ヤンクス』、『サンタリア』は「そこそこ」といった感じ。
『フロリダ〜』は、高速道路の出口が無いために観光が目当ての客は
全てフロリダに行きスルーされてしまう土地が舞台のコメディ。前半は
銀行強盗、自動車窃盗犯、老夫婦、尼さん、不倫カップルなどの
「訳ありな二人組」がフロリダを目指す群像劇になっていてワクワクしたが、
後半は失速した感は否めない。しょーもないが可愛くて嫌いではないです。
https://www.youtube.com/watch?v=k4iNrHgLIAg
↑予告。『映画をめぐる冒険』(1985年)で、川本三郎氏はシュレシンジャー
監督について「自分がホモであることを隠していない自由人」と書いていた。
『フロリダ〜』には陽気にはしゃぐゲイ達をからかう場面がありました。
0324名無シネマさん(大阪府)
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2018/09/02(日) 07:31:50.11ID:pumPDaqv
★村上春樹の『三つ数えろ』(1946)評。『映画をめぐる冒険』(1985年)所収。
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=22849
《〜(※レイモンド・)チャンドラー映画の中ではベストの作品。かのウィリアム・フォークナーが
シナリオ・ライターの一人としてクレジットに名を連ねており、チャンドラーのこみいった
ストーリー・テリングを実に効果的に映画の文脈に置きかえることに成功している。
原作がどれくらいこみいっているかというのは次のエピソードを紹介することで十分だろう。
ハワード・ホークス(※監督)は小説の中に出てくるある殺人事件の犯人がどうしても
わからなくて、チャンドラー(※原作者)に電報を打って犯人はいったい誰なんですかと
質問した。作者答えて曰く、「私にもわからない」。〜》 ⇒わけわからん内に事件解決。
★村上春樹『マルタの鷹』(1941)評。ジョン・ヒューストン「初」監督作品。私は未見。
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=22547
《〜ホークスの『三つ数えろ』と並んでハードボイルド・ファン必見の一作である。
どちらも筋がこみいって簡単に全体像を理解できないこともあって、けっこう
何度も見てしまうから、ビデオ・ソフトを買っても、もとが取れるみたいである。〜》 ↓予告。
https://www.youtube.com/watch?v=phUxnXGhEiI
>>263-264 米国産ハードボイルド、英国産本格?スパイものが原作(読んだことない)の映画は、
話が複雑で【全てを見通せない】のと、常に置いてけぼりにされそうな展開が私には面白い。
0325名無シネマさん(大阪府)
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2018/09/02(日) 08:10:09.84ID:pumPDaqv
俳優ビリー・ボブ・ソーントン(1955〜)は(短篇2本を除いて)7本の脚本を
書き、その中で犯罪映画は次の3本か。BBT版「許されざる者」?の
『スリング・ブレイド』(96)、『運命の銃爪(運命の引き金)』(92)、TV映画の
『ルーザー』(96)。『スリング〜』以外は劇場未公開で『ルーザー』は未DVD化。
http://www.allcinema.net/prog/show_p.php?num_p=6536
暗くて地味、友人や家族との関係の描写、無慈悲・非情な殺害場面、などの
共通点があり、『スリング〜』、『運命の〜』は、米国では評価が高いようです。
凄くハマったわけではないですが、一番は『運命の銃爪』。↓予告と評価。
https://www.youtube.com/watch?v=bsRioSC-fgg
https://www.rottentomatoes.com/m/one_false_move
次が『スリング・ブレイド』。監督/主演も兼ね「アカデミー脚色賞」を受賞。↓予告。
https://www.youtube.com/watch?v=DfnPrMypS8U
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=83657
『ルーザー』の予告とビデオ。BBTは3本とも「人殺し」の役で出演しています。
https://www.youtube.com/watch?v=9urJjnlwusk
https://www.buyuru.com/item_923680_1.html
0326名無シネマさん(大阪府)
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2018/09/09(日) 07:51:01.47ID:kWgX3nxT
『忍者狩り』(1964)は、『珍作ビデオのたのしみ』(1989年)での伊藤勝男氏の
「忍者ものの傑作」を参考に昔ビデオで観た。↓「あらすじ」が読めるVHSジャケ写。
https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/81ubjjym3cL._SL1500_.jpg
DVDあり。大方忘れましたが、ナレーターや登場人物から発せられる言葉の中に、
ある程度は歴史に通じていないと難しい用語が含まれていたと思う。私は自分流の
適当な解釈で乗り切った。本作における「忍者」は工作員やテロリストみたいな扱いで、
対抗する四人の浪人が、『池の水ぜんぶ抜く』ならぬ『城内の不審者ぜんぶ狩る』。
https://www.youtube.com/watch?v=JnJ6YIJNiDA
↑予告。終盤の薄暗い洞窟みたいな所で5〜6人が対決する最大の見せ場が、
いまいち盛り上がらずに惜しく感じた記憶。映画としては好きで、おおむね満足です。
https://www.amazon.co.jp/dp/B000NQDB2U
見所の一つのネタバレになりますが、忍者の嫌疑をかけられた者たち十数名?ほどが
一か所に集められ、どうやって「忍者」を見分けるのかと思いきや、◯◯◯にして驚いた。
https://www.youtube.com/watch?v=BIfXgKvAT_s
↑海外版?の予告の後半に、その場面が写る。この後の鬼気迫るセリフが印象的だった。
0327名無シネマさん(大阪府)
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2018/09/09(日) 09:19:28.39ID:kWgX3nxT
「忍者もの」映画は山田風太郎原作の『魔界転生』(81)、『伊賀忍法帖』(82)
ぐらいしか観ていない。漫画化作品『バジリスク 〜甲賀忍法帖〜』は良かった。
https://www.amazon.co.jp/dp/B008B75AL8/
奇想天外な面白さ。アニメ版、同じ原作小説?の実写化『SHINOBI』(2005)もあるようだ。
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=322116
『伊賀の影丸』の横山光輝はじめ10人の漫画家の連作アンソロジー『忍法十番勝負』。
https://img.mandarake.co.jp/webshopimg/01/00/455/0100198455/01001984550.jpg
1976年の秋田漫画文庫「下巻」のあとがきで横山氏は、1960年(昭和35年)頃から小説で
「忍者もの」が流行りだし、子供の世界にも入ってくるだろう、と『伊賀の影丸』を発表したと
書かれている。同書の解説は俳優の山城新伍の「私は忍者ファン」で、子どもの頃から
忍者が好きだったこと、1963年(昭和38年)頃に東映で忍者映画が量産されたこと、その
舞台裏などが書かれています。『忍法〜』は絵柄は当然古臭いですが、なかなか面白い。
0328名無シネマさん(大阪府)
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2018/09/09(日) 09:42:01.71ID:kWgX3nxT
強盗が命からがら逃げ込んだ一軒家には、奇妙な人間たちが住んでいた。
●『袋小路』(1966)。ロマン・ポランスキー監督の不条理?コメディ。イギリス映画。
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=20019
ガタイのいいライオネル・スタンダーと貧相で瀕死のジャック・マッゴーランの強盗コンビが
夫婦二人だけの孤立した「行き止まり」の別荘?に逃げ込んでくる。無鉄砲な悪ガキと、
『新 黄金の七人 7×7』(68)にも出てるL・スタンダーが楽しい。↓2種類の予告。
https://www.youtube.com/watch?v=yALXo-J1qJ8
https://vimeo.com/193789699
●未DVD化の『狼獣たちの熱い日』(1984)。イヴ・ボワッセ監督のフランス映画。
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=7057
強盗犯のリー・マーヴィンは主役というか「狂言回し」のような役回り。『B級ビデオ
発掘カタログ』で知った。昔に観ましたが、確か、「膝(ひざ)を撃ち抜く」場面が数回あり、
IRAでは裏切り者への処罰に行うと後から知りましたが、何か意味があるのでしょうか。
http://k-plus.biz/wp-content/uploads/2015/02/kedamono.jpg
『袋小路』はなかなか面白かった。『狼獣(けだもの)たちの熱い日』は変な映画だった。
0329名無シネマさん(大阪府)
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2018/09/16(日) 07:16:22.10ID:3vtjy1cZ
古い名作『丹下左膳餘話 百萬兩の壺』(昭和10年=1935年)を観ました。
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=131397
面白かった。監督(山中貞雄)も、主演俳優(大河内傳次郎)も私は本作が初見。
山中監督は「天才」と評される方らしいですが、現在でも観られる映画は3本のみ。
本作は隻眼・隻腕(片目・片腕)のニヒルな剣士「丹下左膳」が主人公のチャンバラ
時代劇を「人情喜劇」にしたパロディ?らしいです。ハードボイルドをコメディ仕立てに
している『ビッグ・リボウスキ』みたいなもんか。話は難解というほどではないですが、
あっち行ったり、こっち行ったりで最後まで飽きません。終盤の道場荒らしが特に楽しい。
お笑いの用語で同じフレーズを繰り返すのを「てんどん(天丼)」と言うらしいのですが、
婿養子が3〜4回言う『江戸は広いから見つかるまでに10年20年かかるかも。まるで
敵討ちみたいだ』の棒読みフレーズ、最初は当然に面白くないが、最後に発する時には
ネタ振りが効き、自然に笑みがこぼれる。矢場(射的屋?)の女主人が歌う時に左膳や
安吉が置き物を後ろ向きにするのは何故?。大昔のモノクロ映画、観終わった時の
満足感・幸福感で、『三十九夜』(1935)>>232、『いちごブロンド』(1941)>>256みたいに
余計に高く評価したくなる。クズ屋の「変なおじさん」?など、キャラも立っています。
https://www.amazon.co.jp/product-reviews/B0006GAY2M/
https://www.amazon.co.jp/product-reviews/B000ZIL04W/
https://www.amazon.co.jp/product-reviews/B004NORUES/
0330名無シネマさん(大阪府)
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2018/09/16(日) 07:53:51.24ID:3vtjy1cZ
『アメリカン・ハート』(1992)。ジェフ・ブリッジスとエドワード・ファーロング。↓予告。
https://www.youtube.com/watch?v=7fk8C9n6-k8
出所したての前科者の父と一人息子「2人ぼっち」が厳しい環境を不器用に
ぶつかり合いながら生き抜く『Sweet Sixteen』、『マイ・ネーム・イズ・ジョー』の
ケン・ローチ的な世界。残された『今度はお前の番だ』のセリフがうまく消化できない。
https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/7167JH40bDL._SL1008_.jpg
同じシアトルでドキュメンタリー『子供たちをよろしく』(83)を撮ったマーティン・ベル監督は、
本作でも同じようにリアルなストリートキッズを登場させている。2本とも未DVD化。
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=7971
『子供たち〜』と同じくEDはトム・ウェイツ。私は無理矢理に感じるラストが気に喰わない。
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=1297
「父と息子」モノではベスト。ラストが呑み込めないぐらい主役2人に感情移入してしまった。
↓『子供たち〜』と『アメリカン〜』のEDの歌。一番下はジェフ・ブリッジスのカバー歌唱。
https://www.youtube.com/watch?v=l-XtfrjvZrs
https://www.youtube.com/watch?v=STxUQINt7ZU
https://www.youtube.com/watch?v=x1ytx9LZ5Rg
0331名無シネマさん(大阪府)
垢版 |
2018/09/23(日) 07:55:09.10ID:1xR2gDIh
村上龍原作(未読)の『オーディション』(1999)を観ました。邦画に感じる生々しさ。
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=159853
「キレた独占欲の強い女」映画は、古いし未見ですが『危険な情事』(87)、
『ミザリー』(90)が浮かんだ。漫画では都市伝説っぽい不条理ホラーだった
気がする望月峯太郎『座敷女』(1993年)が、なかなか面白かった記憶。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BA%A7%E6%95%B7%E5%A5%B3
https://www.amazon.co.jp/dp/4063194124/
原作者は映画を数本監督しているので、「オーディションの舞台裏」は知り尽くして
いる!?。評価の低い未DVD化の初監督作『限りなく透明に近いブルー』(79)は
結構好きです。本作は観る前の予想を上回る驚きは無く、良いのは終盤だけでしたが、
十分に?満足です。スナックのママが店内でバラバラ死体で発見された事件についての
「きしょっ」と思わされた斉木しげるのセリフ⇒『警察が肉片を集めて復元したら、
手の指3本と片方の耳、舌が1人分多かったんだって』。↓見所全部見せのダメ予告。
https://www.youtube.com/watch?v=fX746b8pDVg
↓海外での評価が高い?。「Jホラー」は未見ですが、「よく出来た」邦画は洋画より怖い。
https://www.amazon.com/dp/B002C8YSCE/
https://www.rottentomatoes.com/m/audition_1999
0332名無シネマさん(大阪府)
垢版 |
2018/09/23(日) 08:09:35.60ID:1xR2gDIh
近衛十四郎(松方弘樹の父)主演の『忍者狩り』(1964)に自己レス>>326
同じ近衛が主役の柳生十兵衛を演じる白黒時代劇『十兵衛暗殺剣』(1964)を観た。
https://pds.exblog.jp/pds/1/201108/25/23/a0118823_050371.jpg
シリーズものの1本(最終作?)らしいですが、独立した作品として問題なく楽しめた。
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=141341
私はコレのみ視聴。シリーズ中では異端であり、最高傑作との評もあるらしい!?。
琵琶湖に浮かぶ竹生(ちくぶ)島を根城にする剣術の流派と、江戸幕府公認の
柳生新陰流との『最強の正統派』をめぐる?問答無用の無慈悲な殺し合い。
https://www.amazon.co.jp/product-reviews/B015ZGMPXI/
中盤で江戸から琵琶湖に舞台が移り、「湖賊(こぞく)」が絡み始めてからが断然面白い。
湖賊(水の忍者?)というのは極悪非道な琵琶湖の海賊、山賊らしい。下半身が
湖水に浸かった状態での剣戟、水中での格闘場面など、琵琶湖ロケ?での撮影が
素晴らしい効果を生んでいます。夜の琵琶湖で次から次へと水中から襲ってくる
湖賊の不気味さは「水棲ゾンビ」みたいだし、夜明けになってから眠りにつくという生態は
「吸血鬼」みたい。主人公が何時でも何処でも無敵な「俺TUEEE」ものには
白けるが、本作のような絶望的なアウェイ環境での絶体絶命パターンは、やはり燃える。
「時代劇BEST10」を選べるほど観ていませんが、もし選ぶなら本作は絶対入れる。
私が観た数少ない白黒の邦画の「活劇」では、上位に入る面白さでした。
0333名無シネマさん(大阪府)
垢版 |
2018/09/23(日) 08:15:46.92ID:1xR2gDIh
『十兵衛暗殺剣』(1964)に自己レス>>332

いわゆる「東映の集団抗争時代劇」の『十三人の刺客』(1963)、『大殺陣』(1964)、
『十一人の侍』(1967)の3本は、ビデオでですが、昔に観ています(ほぼ忘れてる)。
殺陣はそれほどでもない!?が、『十兵衛暗殺剣』(1964)の方が私には断然面白かった。
シリアスさと荒唐無稽さのバランスが好みだったのかもしれない。残忍な「湖賊」が効いてる。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%81%E5%85%B5%E8%A1%9B%E6%9A%97%E6%AE%BA%E5%89%A3
↓のブログ、ネタバレですが『十兵衛〜』を、わりと詳しく解説されています。
https://honmaya.exblog.jp/13365365/

子どもの時のトラウマ映画の1本『カリブゾンビ』(1977)は水棲ではなく両棲ゾンビだったか。
https://mint.5ch.net/test/read.cgi/movie/1385783468/727
予告とジャケ写。現在も再見かなわず未DVD化。今観たら多分しょーもない。
https://www.youtube.com/watch?v=190zevq7Lkc
http://k-plus.biz/wp-content/uploads/2010/11/06.jpg
0334名無シネマさん(大阪府)
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2018/09/30(日) 08:06:23.88ID:0XyffHVW
フランシス・フォード・コッポラ監督の初期作品『雨のなかの女』(1969)。
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=1227
「ニューシネマ的メロドラマ風ロードムービー」?の秀作。オンデマンドDVDあり。
http://tsutaya.tsite.jp/item/movie/PTA00008MQ68
『映画をめぐる冒険』(1985年)に所収の川本三郎氏による『雨の〜』評。
《コッポラがみずから作ったゾエトロープ・プロの第一回作品。車で旅に出た
人妻(シャーリー・ナイト)が途中、元フットボールの選手で事故のため
少し頭がおかしくなった青年(ジェーム・ズカーン)と知り合い、孤独な
人間どうしの愛情で結ばれていく。原題はレイン・ピープル(雨族)。
「雨族は雨で出来ていて、泣くと水になって消えてしまう」という、青年が
子どものころに聞いたお伽噺からとられている。後にスペクタクルに傾斜
していくコッポラだが、このプライヴェート・フィルムのなかでは繊細な感受性を
見せている。〜若き日のジョージ・ルーカスはこの映画の撮影過程を撮影して
『ザ・ピープル』という記録映画を作った。》 撮影過程のドキュメンタリーは
もちろん未見ですが、↓『Filmmaker』(1968)という32分のやつらしい。
https://www.imdb.com/title/tt0062970/
0336名無シネマさん(大阪府)
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2018/09/30(日) 08:52:34.05ID:0XyffHVW
野暮な私は全く乗れずに困った『再会の街 ブライトライツ・ビッグシティ』(1988)。
https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/81GjRFh1QVL._SL1500_.jpg
未DVD化。マイケル・J・フォックス主演。親友役にキーファー・サザーランド。
美人嫁(フィービー・ケイツ)に逃げられた作家志望の兄ちゃん(老舗雑誌の編集者)の
嘆き節とコカイン吸入を眺めるだけの映画。↓の解説の低評価に便乗させてもらう。
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=8318
昔のキムタクのCMに流れていた渋くてカッコ良い歌のドナルド・フェイゲンという人が
音楽監督を担当している唯一の映画らしく、アーバン?な雰囲気。↓CMの原曲。
https://www.youtube.com/watch?v=sogYgHlNnqo
映画の最後の場面に流れる↓「Bright Lights, Big City」は未発売らしいです。
https://www.youtube.com/watch?v=xGKWvHmlijk
本作の監督ジェームズ・ブリッジス(1936−1993)が脚色した『地球爆破作戦』(1970)は、
その筋では知られた「コンピューターが自我を持つSF映画」の傑作?らしい。
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=14477
昔から興味はありますが未見です。
0337名無シネマさん(大阪府)
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2018/10/07(日) 07:53:33.59ID:RmiYK9DP
篠田正浩監督(1931年生まれ)のフィルモグラフィー。妻は女優の岩下志麻。
http://www.allcinema.net/prog/show_p.php?num_p=117012
ビデオ・TVで5本だけ観ました。私のベストは『暗殺』(1964)で、傑作だった記憶。
https://mint.5ch.net/test/read.cgi/movie/1385783468/713
内容は余り憶えていませんが、入り組んだ幕末版『裏切りのサーカス』みたいな話?。
https://www.dailymotion.com/video/x49wve
↑英国人監督アレックス・コックスが語る『暗殺』。何しゃべってるかは分かりません。
2番目に良い『乾いた花』(1964)。ジャンル的には「謎が解かれない」ノワールか。↓予告。
https://www.youtube.com/watch?v=PEmHqkKQ2BU
石原慎太郎原作で、池部良と加賀まり子が主役。キザな役の池部良が最高に男前。
特にジャンパー、サングラスなどのラフな洋服姿。ボブやシドニーに負けない「渋さ」>>55
若い杉浦直樹も「顔」が驚くほどカッコイイ。モヤモヤして評価が難しいですが、悪く言えば
「雰囲気だけ」の映画。3番目が『心中天網島』(1969)、その次が『少年時代』(1990)。
『少年時代』は井上陽水の主題歌以外は藤子不二雄Aの漫画版の方が少年達の
「闇が濃く」てずっと良い(原作未読)。ビートルズの歌が耳に残る『悪霊島』(1981)は大昔に
TVで観ました。内容は憶えていないので評価できませんが、大した事なかった?!。
0339名無シネマさん(大阪府)
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2018/10/07(日) 08:15:53.63ID:RmiYK9DP
篠田正浩監督の『乾いた花』(1964=昭和39年)に自己レス>>337
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=141112
ベタな解釈ですが、加賀の役はタナトス(死への欲求)に憑かれた破滅願望の女?
組長二人(宮口精二と東野英治郎)だけの会話場面は脱力的でユーモラス。
日本版DVDと米国クライテリオン版のBlu-rayに付いている日本のレビュー。
https://www.amazon.co.jp/product-reviews/B009YDAHGG/
https://www.amazon.co.jp/product-reviews/B004NWPY4I/
篠田監督の作品では本作が海外での知名度・評価が最も高いんでしょうか?
https://www.rottentomatoes.com/m/pale_flower
https://www.imdb.com/title/tt0056327/reviews
古い洋画では無いのだけど、古い邦画では時々『音楽がダサいな〜』と
感じる時があります。映画以上に音楽の「良し悪し」を自分が理解できる
のかは自分でも懐疑的ではありますが。本作は武満徹(1930−1996)という
著名な方だそうです(7本視聴)。映画を引き立てる良い音楽だと思いました。
http://www.allcinema.net/prog/show_p.php?num_p=937
ビデオでは「支那人」と言っているがDVDでは(肯定否定ややこしいのでノータッチ)?
0340名無シネマさん(大阪府)
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2018/10/07(日) 08:29:29.30ID:RmiYK9DP
恋愛映画は好んでは観ませんが、昔に観たスコセッシ監督の日本での「初」公開作で
「バツイチ子連れオバさん」の恋愛もの『アリスの恋』(1974)は好きだった。↓未亡人!?。
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=1416
エレン・バースティン主演。最初に見たのがTVの吹き替え版で、当時12歳の
ジョディ・フォスターがヒネくれたチョイ役(息子役のメガネの男の子に万引きをすすめる
常習犯?)で出てきて強い印象を受けました(後に字幕版で再見したら印象が薄い)。
https://www.amazon.co.jp/product-reviews/B00HNZRDTQ/
https://www.youtube.com/watch?v=2jFhv9mPqk4
↑予告。先ごろ亡くなったニール・サイモン関連の映画は3本だけ観ています。
その一つ、マーシャ・メイソン、リチャード・ドレイファス主演『グッバイガール』(1977)も
「バツイチ子連れオバさん」恋愛もの。私は『アリス〜』の方が好きですがコレも中々。
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=6293
同じR・ドレイファス主演で未DVD化の「バツイチ子連れオバさん」恋愛もの
『バディ・システム』(1984)。ほぼ忘れてますが、『グッバイ〜』と、どっこいどっこい?。
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=18215
0341名無シネマさん(大阪府)
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2018/10/14(日) 07:24:04.14ID:0541Twzz
マーロン・ブランドとジャック・ニコルソンの二大怪優が主演、『俺たちに明日は
ない』(67)のアーサー・ペン監督(1922−2010)の『ミズーリ・ブレイク』(1976)を観た。
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=22695
原題「The Missouri Breaks」は、舞台となるモンタナ州(カナダと国境を接する)の
ミズーリ川上流地域。盗賊団は破壊され、牧場主の一家は自壊する。何に注目
すればいいのか、散漫で微妙な「異色」のニューシネマ西部劇という印象でした。
主役のニコルソンは、まだ普通の演技ですが、満を持して途中から登場のブランドは
「整理屋(レギュレーター)」を自称するヘンテコな「殺し屋」を余裕綽々の怪演。
https://www.youtube.com/watch?v=9Mx0elR30b0
↑予告。ブランドは長距離射程の銃がメインウェポンで、特製の大型十字手裏剣
みたいなやつまで使いこなす。『エキセントリックな殺し屋が出てくる映画』ランキング
があれば、必ずランクインしそうです。私は詳しくないので、その手の映画の名を多く
挙げられませんが、邦画の「エキセントリックな殺し屋」ものは『殺しの烙印』(1967)、
洋画なら『殺しの〜』に(一部)影響を受けた『ゴースト・ドッグ』(1999)は浮かびました。
https://www.youtube.com/watch?v=Rml5ehAl7SM
↑『ゴースト〜』のファンメイド予告。ベタ?ですが、最高なのは『ノーカントリー』(2007)。
0342名無シネマさん(大阪府)
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2018/10/14(日) 07:37:54.49ID:0541Twzz
『ノーカントリー』(2007、No Country for Old Men)に自己レス>>341
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=328975
『殺しの烙印』と『ゴースト・ドッグ』の両方とも、好きではないですがユニークです。
『ロード・トゥ・パーディション』(2002)の殺し屋(ジュード・ロウ)も中々エキセントリック。
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=237243
https://www.youtube.com/watch?v=tGEveEqpjYk

『ノーカントリー』はハビエル・バルデムが血も涙も無い変な髪形の殺し屋を快演。
https://www.youtube.com/watch?v=qnwNuG1ayno
↑予告。好き嫌いが割れそうな「エキセントリックな殺し屋」ものだと思います。
「殺し屋」というより、誰に対しても完全に平等な「死神」の領域に達していました。
私はウディ・ハレルソンが出てくるあたりから面白く感じ始めました。納得、満足。
https://www.amazon.co.jp/product-reviews/B07B119VFP/
『冒頭の保安官、どうやってアイツ捕まえたんや?』が観終わった全員の疑問。
0343名無シネマさん(大阪府)
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2018/10/14(日) 08:14:10.51ID:0541Twzz
未DVD化のフランス映画『ピストルと少年』(1990)のジャケット写真。
http://k-plus.biz/wp-content/uploads/2016/10/img909.jpg
↑《90年代の「大人は判ってくれない」》と書いています。似てないけど90年代の
『SWEET SIXTEEN』(2002)でも可(=鬱屈した少年が主役)。ロードムービー風の
作りで徐々に良くなってはいきますが、私にはスローで「ノロく」感じた。↓予告。
https://www.youtube.com/watch?v=Tm-18nwMrg8
アル中?の母・再婚相手の義父と団地に暮らす不良少年、お人好しの堅物刑事、
離婚した実父と暮らす(少年とは会ったことが無い)姉、三人の関係が描かれます。
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=19120
「刑事」役のリシャール・アンコニナは、『チャオ・パンタン』(83)で準主役の
チンピラ青年、アラン・コルノー監督の『一匹の狼 ロンサム・コップ』(86)では
主役で、黒人の娼婦に惚れる刑事だったと思います。後者は未DVD化。
https://www.buyuru.com/item_1076589_1.html
↑イマイチ。『ピストル〜』の音楽はジャズ?。少年の「決意」で閉めるラストが良い。
大昔『CINEMAだいすき!』での放送(佳作と評していた)を見逃し、やっとの視聴。
0344名無シネマさん(茨城県)
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2018/10/18(木) 03:54:04.23ID:KnwY5lKS
とても簡単なPCさえあれば幸せ小金持ちになれるノウハウ
少しでも多くの方の役に立ちたいです
いいことありますよーに『金持ちになる方法 羽山のサユレイザ』とはなんですかね

H4E
0345名無シネマさん(大阪府)
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2018/10/21(日) 07:27:58.77ID:PxPoRCBU
『デルス・ウザーラ』(1975)。昔に何かのTV番組でビートたけしが評価していた。
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=15482
映像に関してだった??。『黒澤監督の作品の中では、あまり言及されないけど』と、
前置きしていた記憶。「時代の変化に取り残される」一人の老猟師の話だったと
思う。猛吹雪の中で一晩を過ごすシーンが良かった。寓話的で、私的には佳作。
https://www.youtube.com/watch?v=oXGB-dKchz8
↑ロシア語の予告。主人公の老猟師「デルス・ウザーラ」は、風貌も含めて誰もが
好きにならざるをえない。最後は胸を締め付けられるような切ない気持ちになります。
https://www.amazon.co.jp/product-reviews/B000EQIT6C/
https://www.amazon.co.jp/product-reviews/B00ATY718Q/
『ミズーリ・ブレイク』(1976)、『ノーカントリー』(2007)>>342の2作も、ありきたりですが
「時代の変化(潮流)」に取り残されたり、翻弄されたりする人々を描いていたと思う。
『ノーカン〜』はニック・ノルティ主演『ドッグ・ソルジャー』(78)と同じ「ドラッグ禍」が時代背景?
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=15943
0346名無シネマさん(大阪府)
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2018/10/21(日) 07:35:22.93ID:PxPoRCBU
>>342

『エキセントリックな殺し屋』が主人公の漫画作品では、小池一夫が原作の
『長男の時代』>>23、『木曜日のリカ』>>65、『殺愛』>>91、『21世紀の狐』がある。
https://img.mandarake.co.jp/webshopimg/01/00/183/0100363183/01003631830.jpg
あざとい「奇抜さ」ですが私は好み。『マッド☆ブル34』にも糖尿病の殺し屋とか出てくる。
0347名無シネマさん(大阪府)
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2018/10/21(日) 07:50:16.83ID:PxPoRCBU
『ジャガーNO.1』(79)に、「亜流スパイアクション」繋がりで自己レス>>201

「女ジェームズ・ボンド」風?の『S.H.E. クレオパトラ・ジャガー』(1980)。
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=9443
未DVD化に納得の3流作品。敵役の一人アニタ・エクバーグ(1931−2015)の
「指輪から飛び出す超小型ドローン」みたいな(秘)武器だけ記憶しています。
肉体派美女として有名だったA・エクバーグが、本作では「凄くコワい顔の
巨大オバさん」になっていた事実の方が(秘)武器より驚きだった。↓若い頃。
http://cultsirens.com/wp-content/uploads/2015/03/anita-ekberg1.jpg
A・エクバーグが主役みたいな扱いの『パリの休日』(1958)の映画パンフレット。
https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/91F7EduIqrL._SL1500_.jpg
https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/71Mch174b9L._SL1500_.jpg
米仏のコメディアン、ボブ・ホープとフェルナンデルが共演した未DVD化のコメディ。
https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/513xDPSdtGL._UL500_.jpg
「入院」して追っ手から逃げるため、2人が精神病院の門前で必死にキチガイの
フリを競い合う不謹慎な場面「だけ」は中々に愉快でした。A・エクバーグはチョイ役。
0349名無シネマさん(大阪府)
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2018/10/28(日) 07:52:37.27ID:mVTL6Wyd
先週放送の『クチコミ新発見!旅ぷら』に「トミーとマツ」が出演。ちらっとだけ観た。
http://www.ytv.co.jp/tabipura/backnumber/20181021.html
オッサンは懐かしくて死ぬ、松崎しげるの名曲『WONDERFUL MOMENT』。53秒〜。
https://youtu.be/pucl5J7uHm8?t=53
夕方の再放送でよく観たTBS系『噂の刑事トミーとマツ』(1979〜82年)のエンディングで
流れる。他愛もないワンパターンな内容だけど面白かった。『おとこおんなの、トミコーっ!』は
現在では放送無理でしょうか。↓『WONDERFUL MOMENT』(1979年)のクセの強いライブ版。
https://www.youtube.com/watch?v=yEFdUU2gixM
↓アニメ映画『SPACE ADVENTURE コブラ』(1982)の主題歌『DAYDREAM ROMANCE』も名曲。
https://www.youtube.com/watch?v=xGn8hbV2cpE
https://reminder.top/661534228/
映画のEDで流れるEVEの『STAY…』もいい。原作者からも評判の悪い映画版ですが好きです。
https://www.youtube.com/watch?v=pBWD62OARb8
松崎しげるが歌う『ルパン三世のテーマ(ヴォーカル版)』。この人は本当に実力派ですね。
https://www.youtube.com/watch?v=geU6xooh5Xg
0350名無シネマさん(大阪府)
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2018/10/28(日) 08:04:50.93ID:mVTL6Wyd
有名な『サイコ』(1960)の脚本家ジョセフ・ステファノ(1922−2006)の脚本で
撮られた未DVD化の心理スリラー『サイコ ドリーム』(1988、Blackout)。
http://www.allcinema.net/prog/show_p.php?num_p=4215
原題「ブラックアウト」は、「停電」、「一時的な記憶喪失(※本作)」の意味。
アメリカの田舎の農園が舞台で、話の筋も大したことなく、演技なども含め
3流作品ですが、退屈はせず。本作をヨーロッパに移しダリオ・アルジェントが
監督して背徳的な「殺人場面のエロス」をドぎつく強調すれば、少なくとも
私は満足できます。「背後からブスブス刺されながら頭から窓ガラスにバッリーン」
の場面は、まさか『フェノミナ』(1985)の影響だったりするのでしょうか??
「一時的な記憶喪失」ものの映画では他に、あまり面白くありませんでしたが、
ロス・マクドナルド原作の『第三の標的』(1980)、アベル・フェラーラ監督の
『ブラックアウト』(1997)があり、両方とも未DVD化です。↓『第三の〜』予告。
https://www.youtube.com/watch?v=eAfU9RBjwsk
0351名無シネマさん(大阪府)
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2018/10/28(日) 08:09:11.47ID:mVTL6Wyd
>>350

ダリオ・アルジェント監督の『オペラ座 血の喝采』(1987)は、これぞ「ジャーロ」!?。
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=3789
私は「95分」のVHS版でしか観ていませんが、私が観ているアルジェント作品
では上位の面白さでした。「やり過ぎている」所が好きです。↓ファンメイド予告。
https://www.youtube.com/watch?v=xelvb5r0FlM
ドアスコープのくだりにシビれ、「目を閉じさせない」小道具に、つい、笑みがこぼれる。
https://www.youtube.com/watch?v=O4Eop6u4_Pw
https://www.youtube.com/watch?v=q3KAjVF0-Io
↑アメリカ版の予告と、「107分」の完全版Blu-ray/DVD発売時の日本版予告。
https://www.amazon.co.jp/product-reviews/B00K1T9RO0/
0352名無シネマさん(大阪府)
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2018/11/04(日) 07:19:07.31ID:wgLjIQbh
ミュージカル?の『黒蜥蜴(くろトカゲ)』(1962=昭和37年)に自己レス>>40
面白かった。歌い踊る場面は、ほんの少しだけ。命を賭けた「遊び(ゲーム)」の世界。
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=86421
京マチ子が「女賊・黒蜥蜴」役で、大木実が「日本一の名探偵・明智小五郎」役。
https://www.youtube.com/watch?v=OHZltlQmVuQ
古臭いが猥雑で耽美な↑OPでテンション上がる。が、そこからの序盤15分くらい?が退屈。
原作も舞台版も知りませんが、本作は「黒蜥蜴のターン」⇒「明智のターン」という感じで
交互に見せ場が来るようになっています。このダレる誘拐の場面は「黒蜥蜴のターン」
ですが、「明智のターン」になって、ようやく「面白さ」の光明が差し始めました。特に
男装の京マチ子が喜々として歌い踊りながらエレベーターに乗り逃げて行く至福の場面。
ここでガッチリ心をつかまれた。その後は、まぁ、用心棒たちのミュージカル場面なんかは
サブいけど、序盤のホテル内のようなつまらない場面は無く、大方楽しく観れて満足です。
https://www.dailymotion.com/video/xc0sy4
↑予告。京マチ子は素晴らしいが、恋愛映画でもある本作に大木実は不向きに感じた。
https://www.amazon.co.jp/product-reviews/B00F3YU1YI/
たしか『珍作ビデオのたのしみ』(1989年)で好評価でした(ソレで知りました)。
0353名無シネマさん(大阪府)
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2018/11/04(日) 08:07:01.31ID:wgLjIQbh
ロバート・アルトマン監督『突撃!O.C.とスティッグス/お笑い黙示録』(1985)。
http://k-plus.biz/wp-content/uploads/2015/11/oc.jpg
アリゾナ州フェニックスが舞台の笑えない「鉄面皮」なブラックコメディ。イケメンの
バカ高校生「O.C.とスティッグス」の二人組に、両親が小さな保険業を営んでいる
同級生の「シュワブ一家」が、なぜか執拗にイタズラの標的にされるという、本当に
それだけが話の大筋。標的にされる理由は説明されませんが、「シュワブ一家」も
とぼけた連中ばかりで、イジメのような嫌な陰湿さはありません。何もかもが乾き
きっていてアホだ。あまり好みではありませんが馬鹿馬鹿しさはアリ。未DVD化。
https://www.youtube.com/watch?v=1EbRQMyMtgo
↑ファンメイド予告。ロバート・アルトマン監督作品は、『ナッシュビル』(1975)を筆頭に
代表作と呼ばれるものを現時点では観ていませんが、9本観た中では3番目くらいに
『カンザス・シティ』(1996)が好きです。特に「一途」なJ・J・リーが。オチはアレですが。
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=51830
https://www.youtube.com/watch?v=66rtqQ2Q-Wk
↑予告。私の一番は『ロング・グッドバイ』(1973)です。↓フランス版の予告。
https://www.youtube.com/watch?v=YuF_E3Bdnrs
0354名無シネマさん(大阪府)
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2018/11/04(日) 08:15:13.76ID:wgLjIQbh
レイモンド・チャンドラーの原作を「改悪」?した『ロング・グッドバイ』(73)の解説と予告。>>353
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=25868
https://www.youtube.com/watch?v=Kb-gAEx9GNU
小説は読むのが苦手なので原作は未読です。映画は原作ファンやハードボイルドのファン
からの酷評が多かった?ようです。名著『70年代アメリカン・シネマ103』(1980年)より引用。
https://www.amazon.co.jp/dp/4845980304/
《〜アメリカ映画のスーパー・ヒーローの一人である私立探偵フィリップ・マーロウはダンディで
あらねばならない、という見地からの批評はクソミソであった。しかし、ヘソ曲りの
ロバート・アルトマン監督がいかにも颯爽とせず、コミカルでさえあるエリオット・グールドを
マーロウ役に選び、時代を現代におきかえただけの効果もあった。猫のエサをスーパー・
マーケットに買いに行くくだりからはじまって、独特のけだるい雰囲気が全編を支配している
うちに、観客の腑に落ちぬまま解決にいたる――これはオーソドックスに対するアルトマンの
挑戦としての面白さだったのである。》 昔に古本屋で購入後チラっとしか読んでいなかった
↓『ハードボイルドの探偵たち』(1979年)というムック。興味ある箇所だけ読んだけど面白い。
https://img.mandarake.co.jp/webshopimg/01/00/102/0100287102/01002871021.jpg
https://img.mandarake.co.jp/webshopimg/01/00/102/0100287102/01002871020.jpg
0355名無シネマさん(大阪府)
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2018/11/11(日) 07:57:17.14ID:pS0vw7AN
再見して好きになった映画。5本とも初見は20代で、TVやビデオでの鑑賞でした。
初見時には「ピンと来ない」作品だったけど、何年か後に機会があり再見して良さに気付いた。
●『893(やくざ)愚連隊』(1966)。反社会的な小悪党(チンピラ)達が主人公の「ネチョネチョ」
青春893グラフィティ。シリアスなピカレスクものではありません。24歳の松方弘樹が主演。
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=160736
↑の解説では「悲劇的なラスト」と書いてありますが、道路からのアレを「悲劇」と見る人は
いないと思います(ニンマリします)。『B級ビデオ発掘カタログ』で知る。『このビデオを見ろ!』にも
掲載。さんざんお世話になった両誌で採り上げられているという事実だけで間違いない(?!)。
https://www.amazon.co.jp/dp/B000GUK48C/
●『竜馬暗殺』(1974)。原田芳雄が「坂本龍馬」を演じた有名な作品。「祭り(青春)の終り」。
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=144804
↓予告篇。出番は短いですが、25歳の松田優作が、なかなか存在感があったと思います。
https://www.youtube.com/watch?v=llEymU15uq8
●『竜二』(1983)>>206。金子正次の娘さん(本作出演)はF・マリノスのスタジアムDJだそうです。
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=148742
いくら高評価でも「つまらない」と感じたら、私は再見しません。鑑賞眼や相性は、あると思います。
0356名無シネマさん(大阪府)
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2018/11/11(日) 08:06:36.45ID:pS0vw7AN
「再見して好きになった映画」に自己レス>>355
●『フェイズW 戦慄! 昆虫パニック』(1974)。ソウル・バス(1920−1996)唯一の長編映画。
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=19866
ソール・バスは著名なグラフィックデザイナーだそうです。突然変異の高知能「蟻(あり)んこ」軍団が
人類に替わって地球の支配者に?というユニークな設定を大マジメに展開する異色のSF。
『このビデオを見ろ!』で教わる。初見時はピンと来ず、暫らくして不要なビデオを廃棄するために
再見したら、とても良かった。精緻にデザイン(計算)された「カッコ良さ」が本作の神髄だと思います。
https://www.youtube.com/watch?v=A5fmBny23XA
https://www.youtube.com/watch?v=1-7-IVT2Tbg
↑カッチョイイ予告2種(公式とファンメイド)。私は人知れず死闘を繰り広げる「高知能アリVSカマキリ」
のシュールな場面が好きです。↓劇場公開時にカットされ現在も未収録の幻想的なシーンが見れます。
https://www.youtube.com/watch?v=beLpsWaUDNk
●『ラスト・ラン 殺しの一匹狼』(1971)。ジョージ・C・スコット(当時44歳)が逃走専門のドライバー。
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=24608
枯れきっていない「人間臭さ(感情)」、痩せ我慢の「渋さ(ダンディズム)」。私にとっては佳作です。
https://www.amazon.co.jp/dp/B01MEHGZGE/
0357名無シネマさん(大阪府)
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2018/11/11(日) 08:40:07.33ID:pS0vw7AN
1か月くらい前に某FMラジオ番組でディレクター?の人が『ミスター・アーサー』(1981)で
流れるクリストファー・クロスの有名な『Arthur's Theme (Best That You Can Do)』を
はっきりと「アーサーズ・シーム」と言っていて、『え?、「テーマ」が正解では』と思って調べたら
英語では「シーム」に近く、「テーマ」はドイツ語的な発音(Thema)らしい。ややこい。>>4-5
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=22701
日本では↓『ニューヨーク・シティ・セレナーデ』という名前が有名で私もソレで覚えてる名曲。
https://www.youtube.com/watch?v=8i4bsT-cQWw
https://www.youtube.com/watch?v=7az7NDJ3E1o
↑佐藤竹善『トーキョー・シティ・セレナーデ』。↓『グレイス・オブ・マイ・ハート』(1996)の予告。
https://www.youtube.com/watch?v=rvmH7pHVvzw
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=54670
キャロル・キングの半生がモデルの静かに沁みてくる伝記映画。↓もう1種類の予告。
https://www.youtube.com/watch?v=DsetuT5XrwI
両方「未DVD化」だがAmazon Prime Videoで観れる。『グレイス〜』は来年1月Blu-ray/DVD発売。
↓『Tokyo Pop』(1988)でキャロル・キングの『ナチュラル・ウーマン』が歌われた背景。>>4
https://twitter.com/diamondyukai/status/1031069436407496704
https://twitter.com/5chan_nel (5ch newer account)
0358名無シネマさん(大阪府)
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2018/11/11(日) 09:53:26.01ID:pS0vw7AN
『グレイス・オブ・マイ・ハート』に自己レス>>357 キャロル・キング含め洋楽はさっぱり知らない。
https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/71shSnXHwZL._SL1020_.jpg
エルヴィス・コステロの1998年の『ペインテッド・フロム・メモリー(Painted from Memory)』という
アルバムは、すべての曲がコステロとバート・バカラックの共作で、そのきっかけは1995年に映画
「グレース・オブ・マイ・ハート」のために「God Give Me Strength」を共作したこと(※Wikipedia情報)。
映画の中で『God Give Me Strength』を主演女優が歌う「口パク」歌唱の場面。
https://www.youtube.com/watch?v=pJvKN7MS_9w
実際に歌っている女優・歌手のクリステン・ヴィガードの歌唱。
https://www.youtube.com/watch?v=UCGTBZfaYck
エルヴィス・コステロ歌唱、バート・バカラックがピアノ伴奏の動画。
https://www.youtube.com/watch?v=lrcNnIV6FV8
0359名無シネマさん(茸)
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2018/11/15(木) 14:29:08.07ID:7C7BgE91
市川準監督
『ノーライフキング』
『病院で死ぬということ』
『クレープ』
『ざわざわ下北沢』

その他の日本映画
『いさなのうみ』

中国・香港映画
『紅夢』
『フルムーン・イン・ニューヨーク』
『レッドダスト』

米国映画
『再会の街 ブライトライツ・ビッグシティ』
『恋愛の法則』
0363名無シネマさん(大阪府)
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2018/11/18(日) 07:53:41.35ID:MGjeWmTI
「角川映画」第1回作品の市川崑監督『犬神家の一族』(1976)公開で巻き
起こった「金田一」ブーム?により、1981年までに、『悪魔の手毬唄』、『獄門島』、
『八つ墓村』、『女王蜂』、『悪魔が来りて笛を吹く』、『病院坂の首縊りの家』、
『金田一耕助の冒険』、『悪霊島』の↓9本の映画が製作(公開順)されました。
http://www.allcinema.net/prog/show_p.php?num_p=120274
『女王蜂』と『金田一耕助の冒険』が未見。他の7本は大昔にTVで観ました。
何年か前にビデオで再見した『犬神家の一族』、『悪魔の手毬唄』、『獄門島』と、
嫌でも強烈に記憶に焼き付いている『八つ墓村』以外の3本は、ほぼ記憶に無い。
一般的に最も評価が高いのは『犬神家〜』、『悪魔の〜』、『八つ墓村』の3本
でしょうか。不満はないのですが、個人的に『獄門島』を推したい。離島が舞台で
風景が美しい(青空と海の解放感)、最後に全てが「無意味」になる設定などが
好きな点ですが、一番は美人が多いこと。「面食い」ではないけど大原麗子(31歳)、
浅野ゆう子(17歳)、坂口良子(22歳)は眼福。↓予告2種。司葉子(43歳)も綺麗。
https://www.youtube.com/watch?v=_m_ioG6597I
https://www.youtube.com/watch?v=hxkm7jthEhE
「金田一もの」全般に言えますが、「見立て殺人」の無理矢理さがジャーロっぽくて良い。
0364名無シネマさん(大阪府)
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2018/11/18(日) 07:58:47.40ID:MGjeWmTI
>>363 私が観ている「金田一」映画(原作未読)では、おぞましくて悲しい過去の
秘められた事件が「本震」、現在起こる凄惨な連続殺人が「余震」という構造。
おどろおどろしい「本震」再現場面は、毎回大きな見所で、人間という生き物の
「業の深さ」に嘆息する。『八つ墓村』だと「本震」級が2度あって、どちらも心底恐ろしい。
「石坂浩二の金田一」が好きな理由⇒残酷で物哀しいドロドロ因縁話の清涼剤。
『犬神家の一族』(1976)と『悪魔の手毬唄』(1977)の予告。
https://www.youtube.com/watch?v=7onKhHoJEy0
https://www.youtube.com/watch?v=gz8dAkxct1k
『八つ墓村』(1977)と『女王蜂』(1978)と『悪魔が来りて笛を吹く』(1979)の予告。
https://www.youtube.com/watch?v=kY5jbu9KHjU
https://www.youtube.com/watch?v=2lCpzrrPKJU
https://www.youtube.com/watch?v=7SRtolRyEqI
『病院坂の首縊りの家』(1979)、『金田一耕助の冒険』(1979)、『悪霊島』(1981)予告。
https://www.youtube.com/watch?v=Tmls5HvgREA
https://www.youtube.com/watch?v=D0hOYeueJm0
https://www.nicovideo.jp/watch/sm13176762
0365名無シネマさん(大阪府)
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2018/11/18(日) 09:02:08.80ID:MGjeWmTI
「ハードボイルド映画」関連に自己レス。 >>263-264 >>324 >>354
日本では未ソフト化のコメディタッチ?な70年代B級ハードボイルド映画。未見。
「Gumshoe(ゴム底靴)」、「Peeper(のぞき見する人)」は「私立探偵」を表す俗語。
ちなみにエリオット・グールド主演、R・アルトマン監督の『ロング・グッドバイ』は1973年。
●スティーヴン・フリアーズ「初」監督のイギリス映画『Gumshoe』(1971)。↓予告。
https://www.youtube.com/watch?v=aruArGuwJw4
アルバート・フィニーが私立探偵に憧れるコメディアン役?。「ハードボイルド」は
アメリカ特産のものでしょうから、イギリス産は珍しい?。↓評価は意外に高いようです。
https://www.amazon.co.uk/dp/B078Y34WH7/
https://www.imdb.com/title/tt0068669/reviews
●マイケル・ケイン主演『Peeper』(1975)。「玄人受け」の良い?ピーター・ハイアムズ監督作。
https://www.youtube.com/watch?v=Aehmhl1CAKs
↑予告。確か映画ジャーナリスト時代の原田眞人(原田真人)監督が著書で触れていた。
https://www.amazon.co.jp/dp/B000J8KHCE/
↑『ハリウッドインタVュー 〈俳優篇〉』(1978年)所収。どんな評価だったかは忘れました。
この本(俳優篇)が好評なら『監督篇』も出版する予定と書いてたが未書籍化で残念。
0366名無シネマさん(大阪府)
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2018/11/18(日) 09:20:40.65ID:MGjeWmTI
「角川映画」第1回作品『犬神家の一族』の1976年の劇場公開と同時に
角川グループの富士見書房から、恐怖漫画家「つのだじろう」翻案による
描き下ろし劇画『八つ墓村』、『犬神家の一族』、『悪魔の手毬唄』全3冊が
刊行。原作未読ですが、つのだ流に改変。『八つ墓村』以外は所有。>>364
https://muuseo.com/dape_man/items/190
https://muuseo.com/dape_man/items/192
https://muuseo.com/dape_man/items/193
↑3冊の書影。「影丸譲也」作画の『八つ墓村』新書判・全2冊も所有。
https://img.mandarake.co.jp/webshopimg/01/00/776/0100123776/010012377624.jpg
本作は『週刊少年マガジン』誌に1968(昭和43)年から1969(昭和44)年に
かけて連載され大人気だったらしい(映画版とは結構違う)。↓のサイトからの引用。
http://www.yokomizo.to/comic/kage.htm
《当時角川書店編集局長だった角川春樹は、本作のヒットに着目し、横溝
正史の原作を角川文庫に収録したと言われている。〜来るべき横溝ブームは、
初手から漫画週刊誌を読む若い人たちをターゲットに据えていたのだ》
つのだ版『犬神家〜』、『悪魔の〜』と影丸版『八つ墓村』を久しぶり再読。面白い。
0367名無シネマさん(大阪府)
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2018/11/25(日) 07:33:13.34ID:l0CTjMCu
『ワイントローブ・ブリティッシュ・ライブラリー』へ自己レス>>79
続きで、好きなジャケ写。全てDVDあり。全部未見。

『王女テラの棺』(1971)
https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/A1wtSNRDdgL._SL1500_.jpg
『夢の中の恐怖』(1945)
https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/61fm6Mt9p7L.jpg
『オードリー・ヘプバーンの初恋』(1952) ※クリックで拡大
http://www.buyuru.com/item_745116_3.html
『第十七番』(1932) ※アルフレッド・ヒッチコック監督
https://www.buyuru.com/item_1077705_1.html
0368名無シネマさん(大阪府)
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2018/11/25(日) 07:45:16.06ID:l0CTjMCu
アメリカの田舎に住む当時10代の少女(S・E・ヒントン)が書いた不良少年たちの
物語が映画『アウトサイダー』(1983)に。↓深刻ぶった予告。青春映画の傑作。>>68
https://www.youtube.com/watch?v=8tgJqnVMAtc
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=357
大昔に観たきりですが、アホな親父に付けられた「ソーダポップ」とかいう本名は
今で言うキラキラネームの走り?。イギリス人のエミリー・ブロンテ(1818−1848)が
書いた有名な小説『嵐が丘』は未読、何度か映画化されたものも観ていません。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B5%90%E3%81%8C%E4%B8%98
内向的な性格で恋愛経験も無い29歳の時に執筆した大恋愛?小説(30歳で死去)。
エミリーを中心に三姉妹を描いたフランス映画『ブロンテ姉妹』(1979)は昔に観ました。
https://www.youtube.com/watch?v=mYpH-f6998Y
↑予告。イザベル・アジャーニは綺麗だったけど、自分には退屈な文芸伝記映画でした。
SF?小説の『処女少女マンガ家の念力』(未読)をSF評論家が昔、絶賛していた。
若い男性エロ漫画家には童貞が多いと昔に語っていたのは元・エロ漫画誌の編集者だったか。
スティーヴィー・ワンダーの名曲↓『Stay Gold』は『アウトサイダー』のEDで流れる主題歌です。
https://www.youtube.com/watch?v=Y3QhA2WiyFI
0369名無シネマさん(大阪府)
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2018/11/25(日) 07:57:46.24ID:l0CTjMCu
●『殺しの季節』(1985)。カート・ラッセル主演。小さな満足感は得られるスリラー。
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=8153
『羊たちの沈黙』(91)でブームになる「シリアルキラー」が流行る以前で残忍さは
抑え目ですが犯行は無慈悲。現在からすると「仕掛け」が使い古されていて
新鮮さには欠けますが、「一回だけ観る」には充分でした。見るからに怪しい
濡れ髪のオッサンの自宅取材に手に汗にぎる。未DVD化です。↓予告篇。
https://www.youtube.com/watch?v=9-Y-MWVyO_s
●『ジェニファー8』(1992)。↑と同じく「劇場未公開」のスリラー。こちらも満足出来た。
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=9563
https://www.youtube.com/watch?v=QT4ldB2Ck0Y
↑予告。都会から田舎の警察署に転勤したが周囲に馴染めず孤立する刑事の
アンディ・ガルシアと、犯人から命を狙われる「盲目」の目撃証人ユマ・サーマン
が主役。半端な謎解きよりも、上司のランス・ヘンリクセン一家とA・ガルシアとの
強い絆や恋愛が絡む「人間ドラマ」として良かった。ジョン・マルコヴィッチが中盤に
ほんの少しだけ出てきますが効いている。ユマ・サーマンも含め「惚れてまう」映画。
https://www.amazon.co.jp/product-reviews/B000TQ6H1Q/
0371名無シネマさん(茸)
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2018/11/27(火) 16:21:38.02ID:uFu2epWL
絶版になってる『東京上空いらっしゃいませ』のDVDをどっか再発してくれ。
0373名無シネマさん(大阪府)
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2018/12/02(日) 08:21:02.94ID:PB+YWFTQ
面白いけれど(久しぶり再読)、山松ゆうきち『2年D組』ものが再評価される事はない?
単行本は3冊のみ!?。↓1974年の新書判[A]『2年D組シリーズ がんばれ番長』。
https://www.suruga-ya.jp/database/pics/game/501037008.jpg
1977年の文庫判[B]『2年D組』と、1980年のB6判[C]『2年D組 上杉治』。全て絶版。
https://order.mandarake.co.jp/order/detailPage/item?itemCode=1045320782
https://www.suruga-ya.jp/database/pics/game/503101136.jpg
少年画報社「ヤングコミック」誌に[1971年12月〜1972年6月]にかけて連載されていたらしい。
[B]と[C]は全10話(1話完結)収録で順番意外は同じ。[A]は全「10話」収録中7話が
「2年D組」で、『美しい青春』は本書のみ収録。私のベスト3は『雨の降る日のブスタンク』、
『さすらいの女学生』、『おおきいほうのあんちゃん』。『雨の〜』と『さすらいの〜』は本作屈指の
名キャラクター「ブスタンク(吉沢京子)」が主役。デブでブサイクで凶暴だが「中身は乙女」の
怪力女子ブスタンクの描き方に、「山松ゆうきち」らしい、笑いにならない「笑い」、叙情に
ならない「叙情(優しさ)」がよく表れている。私の知る範囲では「鈴木漁生」>>253と似た感性。
主人公「上杉治」や作風が『嗚呼!!花の応援団』、『まんだら屋の良太』に影響を与えているかも。
『喜劇新思想大系』は[1972年7月22日号〜1974年3月9日号]連載らしいから、こっちが先?
他には『恍惚村騒動記』、『故郷の勝負師たち』、『ミスターごっと』、『ああ!!あとがない』を所有。
0374名無シネマさん(チベット自治区)
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2018/12/02(日) 08:42:12.62ID:qTP5wV75
神保町の古本屋で買って読んだ「 ファイナルカット」という本が面白かった。
史上最悪級の大コケ映画「天国の門」の制作と、名門映画会社ユナイッテドアーティスツの崩壊を、会社側の戦犯の回想で書いている。
もう、絶版になってると思うけど。
0375名無シネマさん(大阪府)
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2018/12/02(日) 08:55:47.64ID:PB+YWFTQ
フランシス・フォード・コッポラ監督『アウトサイダー』(1983)に自己レス>>368
私は昔にTVの洋画劇場の吹き替え版で一度だけ観たきりですが、当時の
1983年劇場公開版は「93分(91分/92分)」版だそうです。コッポラ監督が
2005年に再編集した「115分(113分/114分)」版というのがあるらしいと
今頃になって知りました(未見)。↓の二つのAmazonレビューが詳しいです。
https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R172IXELT8NJQ2/
https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R249MAU1LC3F0/
「米・英・日」のAmazonを比較したら下記のようになりました。
・米国 ⇒Blu-ray「115分」、DVD「91分」・「113分」の2種、Prime Video「91分」
・英国 ⇒Blu-ray「115分」、DVD「87分」、Prime Video「114分」
・日本 ⇒Blu-ray「114分」・「205分(91分のDVDを同梱)」の2種、
DVD「91分(92分)」・「114分」・「205分(91分のDVDを同梱)」の3種、Prime Video「無し」
最初のVHSは↓プラケース入りの東芝版。その後のVHSも全て「93分」版。
https://www.buyuru.com/item_1120698_1.html
https://www.buyuru.com/item_712600_5.html
https://www.buyuru.com/item_712600_2.html
0376名無シネマさん(大阪府)
垢版 |
2018/12/02(日) 10:27:36.26ID:PB+YWFTQ
英国出身の喜劇俳優ピーター・セラーズ(1925−1980)のフィルモグラフィ。
http://www.allcinema.net/prog/show_p.php?num_p=24047
『マ☆ウ☆ス』、『泥棒株式会社』、『紳士泥棒/大ゴールデン作戦』、
『007/カジノ・ロワイヤル』、『マジック・クリスチャン』、『おとぼけパイレーツ』、
『チャンス』は観ました。『カジノ・ロワイヤル』と『チャンス』以外は未DVD化。
有名な『博士の異常な愛情』(64)や『ピンク・パンサー』シリーズは未見。
コメディの感覚は国によっても変わるし個人間でもハッキリと好みが分かれ
ますが、私が観た範囲では『泥棒株式会社』(60)が一番面白かった記憶。
https://www.buyuru.com/item_1021312_1.html
爆笑とかではないし期待値を上げて観るような作品でもなかったと思います。
https://www.youtube.com/watch?v=YnKWdBPr3UY
↑オープニングクレジット。『新・黄金の七人 7×7』みたいな話だったかな??
続篇の『新・泥棒株式会社』(63)は未見ですがDVDが出ています。
↓未見の伝記映画。DV(家庭内暴力)男だとコリン・ウィルソンが書いていた。
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=320233
https://www.amazon.co.jp/product-reviews/B0009ETCE2/
0378名無シネマさん(大阪府)
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2018/12/09(日) 06:54:24.50ID:HcdlsKId
『このビデオを見ろ! 第2集 アクション篇』(1989年)の目次。>>158 >>296
https://img.mandarake.co.jp/webshopimg/01/01/111/0101259111/01012591113.jpg
https://img.mandarake.co.jp/webshopimg/01/01/111/0101259111/01012591112.jpg
https://order.mandarake.co.jp/order/detailPage/item?itemCode=1101180443
↑「セレクト」タイプのガイドブックでは最高峰のシリーズ。「カタログ・地図」タイプのガイドブックでは
ピンクの表紙の『史上最強のシネマバイブル ’91』(1990年)が最高峰だと思います。>>8-9 >>99
https://pbs.twimg.com/media/CKB7wuPUAAAXqsZ.jpg
中身は↓こんな風になっています。五十音順だと「題名を知っている人」以外には不便で見にくい。
https://pbs.twimg.com/media/CKB7wu5UkAAZ5gY.jpg
https://pbs.twimg.com/media/CKB7wvdUEAAMb3o.jpg
『史上最強のシネマバイブル』を執筆・編集しているのは↓「angle」という編集プロダクション?らしい。
https://twitter.com/fleetyokota/status/977388092444229632
https://www.amazon.co.jp/dp/4391151006/
↑に投稿されたAmazonレビューに《〜押し付けがましさというか、今の流行りはコレですよ的な
イヤラシさが無くて。》と書かれているが、正にその精神が『史上最強の〜』に受け継がれていた
んだなと納得。これの最新版が出れば映画について「ド素人」で怠惰な人間(私)は最高に助かる。
https://twitter.com/5chan_nel (5ch newer account)
0379名無シネマさん(大阪府)
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2018/12/09(日) 07:25:50.21ID:HcdlsKId
フランスのコメディ映画『奇人たちの晩餐会』(1998)。たったの「80分」で見やすく面白い。
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=159321
ジャケ写の「あらすじ」から胸糞悪い映画かと敬遠していました。水曜の夜に定期的に
開かれる、奇妙な趣味に没頭しているマニアやオタクを招き、その世界の素晴らしさを
熱く語ってもらった後に彼等をネタに秘かに嗤(わら)い合うという悪趣味な晩餐会。そこに
偶然出会った「マッチ棒」でエッフェル塔や吊り橋を作る冴えないオヤジが招待されて・・・。
https://www.youtube.com/watch?v=LECeBFUOaGM
↑予告。私が本作を知ったのは、昔、本屋で立ち読みした、よく知らない落語家の方が
書かれた『映画聖書』という本でした。著者は映画評論家に喧嘩を売るような口調で、
「映画を観過ぎると映画がわからなくなる」とか書いていました(多分)。その中で本作に
ついて、「評論家には無視されたが優れたコメディである。映画には辛口な、うちの師匠も
誉めていた」と書いていました(多分)。↓書名は『立川志らくの現代映画聖書』(2005年)。
https://www.amazon.co.jp/dp/4062130319/
今ではすっかり有名になられた方でTVでもよく見かける。先入観で「絶対つまらなそう」と
感じ毛嫌いしていたのに観たら面白かったという映画は、カウンターパンチみたいに好印象が
より強くなる。私にとっては『の・ようなもの』(1981)と『ビッグ・リボウスキ』(1998)の2本が典型。
0380名無シネマさん(大阪府)
垢版 |
2018/12/09(日) 07:36:55.16ID:HcdlsKId
『奇人たちの晩餐会』監督・脚本のフランシス・ヴェベールのフィルモグラフィー。
http://www.allcinema.net/prog/show_p.php?num_p=13986
監督・脚本・原案などの関連作品で他に観ているのは、『パートナーズ』(1982)、
フランス映画『Le grand blond avec une chaussure noire』(1972)の米国版
リメイク『赤い靴をはいた男の子』(1985)、『殺し屋とセールスマン』(1973)の米国版
リメイク『新・おかしな二人 バディ・バディ』(1981)>>51、セルフリメイクの米国版もある
未DVD化の『3人の逃亡者 銀行ギャングは天使を連れて』(1986)の4本。
この中で一番良かった(楽しめた)『〜バディ・バディ』以外は、私には物足りなかった。
『奇人たちの晩餐会』は『〜バディ・バディ』よりも面白く、普遍性?もある気がします。
一般的に評価が高く有名なのは『Mr.レディ Mr.マダム』(1978)でしょうか(私は未見)。
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=22750
https://www.amazon.co.jp/dp/B00005L56M/
フランスのコメディ映画は、よく知りませんが、漫才で言うと「どつき漫才」みたいな印象。
私が過去に投稿した未DVD化のフランス語圏のブラックユーモア(を感じる)映画は、
投稿順に『めぐり逢ったが運のつき』(1993)、『ヴィバラビィ』(1984)、『マルキ』(1989)、
『ダニエルばあちゃん』(1990)、『サンタクロースはゲス野郎』(1982)の計5本ありました。
0381名無シネマさん(大阪府)
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2018/12/09(日) 07:58:41.41ID:HcdlsKId
新人落語家が主人公の「新感覚」?青春?映画『の・ようなもの』(1981)。>>379
https://www.youtube.com/watch?v=McRMYj0ofTI
↑この予告で感性が合わないと感じる人は観ない方が無難なのかもしれません。
https://www.amazon.co.jp/dp/B0156L66UK/
私は毛嫌いしつつ90年代後半に↓ビデオで観て、素晴らしい傑作だと感じました。
https://www.buyuru.com/item_1019951_1.html
https://www.amazon.co.jp/dp/B0156L66UK/
映画の印象に大きく貢献している↓EDの名曲『シー・ユー・アゲイン雰囲気』。
https://www.youtube.com/watch?v=6lpowfF7lvg
https://reminder.top/539618083/
作詞家の「タリモ」は監督・森田芳光の変名らしいですが、作曲家の名前が
「浜田金吾」とあって、音楽に無知な私はハマショー(浜田省吾)をもじった誰かの
ふざけた変名だと思っていましたが、実力派ミュージシャンの「本名」でした。一時期
YouTubeで色んな曲を聞いてハマりました。素晴らしい「本物」の才能の方です。
OPの↓『彼女はムービング・オン』も歌唱(尾藤イサオ)・作詞・作曲が同じトリオ。
https://www.youtube.com/watch?v=07J2-u8i3AI
0382名無シネマさん(新疆ウイグル自治区)
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2018/12/10(月) 11:22:49.25ID:g34FTd9Y
ここ見て、ナタリーの朝が観たくなったから調べたら凄く高いのねVHS。
そう言えば今までのVHS漁りでも一度も見かけたことが無い。
0385名無シネマさん(大阪府)
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2018/12/16(日) 07:27:03.60ID:miAJwUE6
Andrew Nette選出の【強盗(heist)映画オールタイムベスト10】に自己レス>>149 >>246
『110番街交差点』(1972)を鑑賞しました。DVDのシュリンク袋には「フィルムノワール」と
書いていましたが、『刑事マルティン・ベック』(1976)を「ノワール」と呼ばないように、本作も
「警察小説」の映画化(警察映画?)と呼ぶ方が、より妥当でしょうか。『マルティン・ベック』は
犯人の正体を探るミステリー要素もあり、「ヘリコプターの墜落場面」が最大の見せ場でしょう。
https://www.youtube.com/watch?v=ei_202pvmHI
↑予告。昔にビデオで観たきりですが、「スウェーデン映画」には不似合い?な墜落場面に驚いた。
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=6884
『110番街交差点』は黒人3人組の強盗犯を追うマフィア(仲間を殺され売上金を奪われた)と
警察の両方が「黒人+白人」の組み合わせで、共に人種間での内輪揉めが頻発。最大の
見せ場は何度かある犯人の「火を噴くマシンガン」でしょう。戦場ではなく大都市で轟音を
響かせ全てを破壊し尽くす場違いな「官能性」に陶然とする。撮影監督は初ソフト化された
未見の『殺しの接吻』(1968)、『生き残るヤツ』(1971)>>134を撮った人で、アップが多いためか、
「TVドラマ」感もありますが濃厚なドキュメンタリータッチが盛り上げてくれます。ラストの唐突で
突き放した感じが↓『110番街〜』と『マルティン・ベック』は似ている。私にとっては両方佳作。
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=19409
0386名無シネマさん(大阪府)
垢版 |
2018/12/16(日) 07:46:31.17ID:miAJwUE6
ボビー・ウーマックが歌う有名な主題歌『Across 110th Street(110番街交差点)』。>>385
https://www.youtube.com/watch?v=tWkhT7X2EX8
Wikipediaの「警察小説」の項目。1冊も読んでないし詳しいことは分かりません。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%AD%A6%E5%AF%9F%E5%B0%8F%E8%AA%AC
エド・マクベイン『87分署』ものでは、漫画化された3冊を読みました。充分面白かった。
『警官嫌い』、『麻薬密売人』、『ハートの刺青』。『通り魔(THE MUGGER)』は未発売?
https://www1.e-hon.ne.jp/images/syoseki/ac_k/93/07222893.jpg
https://www1.e-hon.ne.jp/images/syoseki/ac_k/19/07224319.jpg
小池一夫(原作)・上村一夫(作画)の『バーボン警察』は、ジョゼフ・ウォンボー>>108-109
原作の映画化『センチュリアン』(72)を思わせる設定(パクり?)で、なかなか面白かった記憶。
https://img.mandarake.co.jp/shpimg/00/01/734/765.jpg
https://img.mandarake.co.jp/shpimg/00/01/734/767.jpg
B6判で全2巻。警察学校を出たての若造に、裏も表も知り尽くしたベテランが
学校では教わらない「ストリート」の流儀を仕込んでいく、「よくある」パターンのやつ。
『87分署』の漫画は「小池書院」。小池氏は海外犯罪小説を積極的に採り入れ独自に加工!?。>>17
駄作ですが関川夏央/谷口ジロー『無防備都市(暴力街21分署)』も「警察漫画」。
0387名無シネマさん(大阪府)
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2018/12/16(日) 08:22:01.08ID:miAJwUE6
イギリス映画『あなたがいたら―少女リンダ―』(1987/Wish You Were Here)。未DVD化。
https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/81fYAHfWXoL._SL1500_.jpg
第二次大戦後(1950年代)の港町に住む(性的にも)奔放な少女の成長物語。
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=974
『ダイアモンドは傷つかない』(1982)、『スローなブギにしてくれ』(1981)を私は連想
しました。この2本の邦画は山崎努が爛(ただ)れた「助平な伊達オヤジ」の役で
準主役を務めていて、本作にも似た「助平な伊達オヤジ」が出てくる、というだけの理由。
https://www.youtube.com/watch?v=KJY1Koru_Fs
↑予告。「オヤジギャル」の漫画家・中尊寺ゆつこは「好きな男のタイプ:山崎努」でした。
実在する『あなたがいたら〜』のモデルになった↓女性を描いた映画は他にもあるそうです。
http://www.news-digest.co.uk/news/archive/cinema/7925-wish-you-were-here.html
邦題↓『Hなえっちな変態SMクラブ』(1987/Personal Services)は未DVD化(未見)。
http://www.buyuru.com/item_1020233_1.html
『ダイアモンドは傷つかない』はDVD、『スローなブギにしてくれ』はBlu-rayあり。
https://www.amazon.co.jp/dp/B00MFJRS9U/
https://www.amazon.co.jp/product-reviews/B00FIWMJ9A/
0388名無シネマさん(大阪府)
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2018/12/16(日) 08:52:05.83ID:miAJwUE6
濱田金吾(浜田金吾)氏>>381の実物は知りませんが、ドラクエの頃の↓堀井雄二とか
若い頃(1979年)の↓円広志に似てる(たとえが古い)?。音楽ジャンルは「AOR」とかいうやつ??
https://d2wi3xvhr3qrd7.cloudfront.net/wp/wp-content/uploads/2017/06/15160904/08_r1.jpg
https://img.snowrecords.com/ep/21000/20733.jpg
無料のYouTubeでしか聴いていない(失礼)のですが、聴けた範囲の中で好きな曲を選ばせてもらいます。
『GATSBY WOMAN』、『東京Come&Gone』、『グッド・ラック・シティ・ロマンス』。
https://www.youtube.com/watch?v=7reIDIzN_nY
https://www.youtube.com/watch?v=UtjIaSXGIyQ
https://www.youtube.com/watch?v=VBZHmou02uw
『夜風のインフォメーション』、『シャレード』、『モーニングコールはマービンゲイ』。
https://www.youtube.com/watch?v=S-h9nkbtz3U
https://www.youtube.com/watch?v=FnMkkRxyUOY
https://www.youtube.com/watch?v=LgHyBAYifFo
他には『PIANO MAN』、『せめてからりと晴れてくれ』、『横顔のタクシー・ドライバー』、『悲しき By-Player』、
『SO,I LOVE YOU』、『Listen, Baby』、『ガールズ(GIRLS)』、『N.Y. CITY MARATHON』、『抱かれに来た女』、
『街のドルフィン』、『トロピカル・フィッシュ』、『レイニー・ハート(RAINY HEART)』、『GOOD−BYE,AGAIN』が好み。
0389名無シネマさん(大阪府)
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2018/12/23(日) 12:55:37.55ID:sPvNL7fe
「チビ・眼鏡・出っ歯」で日本人にも親近感が湧く?チャールズ・マーティン・スミス
主演の『ネバー・クライ・ウルフ』(1983)。「あらすじ」は↓の解説がわかりやすいです。
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=17255
文句がつけにくいタイプの「心が洗われる」良質な啓蒙?映画。↓海外の評価は高い。
https://www.rottentomatoes.com/m/never_cry_wolf
「狼は病んだ大型動物しか捕食しない」とか「先住民の描き方」とかは、1981年の
映画『ウルフェン』(1981)との共通点を感じた。『ネバー〜』の原著は1963年の出版、
『ウルフェン』は1978年。「老賢人」のエスキモーは『デルス・ウザーラ』(75)を連想させる。
日本人だと「出川哲朗」みたいに、「普通にしているだけでユーモラス」なC・M・スミスが
広大な自然の中、独りぼっちで狼の生態を観察・記録する学者を好演。誰も望まない
全裸姿のサービス?まで有り。序盤と終盤に出てくるゴリゴリに荒っぽいセスナ機パイロット
役のブライアン・デネヒーがイイ味出していました。未DVD化。↓ビデオのジャケ写。
http://k-plus.biz/wp-content/uploads/2011/01/055.jpg
未読の原作↓『狼が語る ネバー・クライ・ウルフ』。その下は原作に一部懐疑的なレビュー。
https://www.amazon.co.jp/dp/4806714712/
https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R38FNE0MI0FIMI/
0390名無シネマさん(大阪府)
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2018/12/23(日) 13:53:54.32ID:sPvNL7fe
私はスティーヴン・キングの愛読者ではないし、映画化されたものも数本しか観ていません。>>52
なぜか昔に購入していた『必携スティーヴン・キング讀本 恐怖の旅路』(1996年)に寄せられた
ホラー作家/映画監督クライヴ・バーカーの序文『恐怖の旅路で命を落とさないために』を一部引用。
https://www.amazon.co.jp/dp/4163627006/
《〜〜キングは死を売っている。血をすする者の物語、肉を食らう者の物語、魂の堕落の物語
――正気が、コミュニティが、信仰が、もろくも崩れ去ってゆく物語を、キングは書き続けている。
その作品では、闇に打ち勝つ愛の力さえ確かなものではない。隙あらば愛さえも呑みこんでやろうと
怪物たちは待ちかまえている。無垢も守りの力にはならない。大人と同じように子どもたちも
やすやすと墓場に入り、ごくたまに復活を遂げる子供がいたとしても、宗教が約束した栄光とは
程遠い形でこの世に蘇るだろう。〜〜おまえはどうして現実感覚の転覆をそんなに高く評価するのか、
と疑問に思う人もいるだろう。〜〜ぼくたちが住んでいる複雑な世界とは精神のことだ。結局、
人間が生きている場所は、自分の心の中にほかならない。人間の精神は、奇怪な大鍋のように、
知覚の情報・感覚の記憶・知的な思索・悪夢・夢をぐつぐつ煮こみつづけている。〜〜これまで
抑圧されてきた禁じられたものへの嗜好が解き放たれ、子どものころから聞かされていた話とは違って、
奇怪なもの、おぞましいもの、逆説的なものを好むことが、実は健康の証(あか)しであることを
悟るのだ。だからぼくは、こういいたい。転覆せよ、と。けっして弁解するな。》
0391名無シネマさん(大阪府)
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2018/12/23(日) 13:56:14.59ID:sPvNL7fe
クライヴ・バーカーの序文『恐怖の旅路で命を落とさないために』より引用の続き>>390
《〜〜それが前に触れた《両義性》の源泉である。自分の人生を変える何者かに出会いたいと思う欲望。
その何者かに出会えば神々の領分に入ることができるのだが[〜]、ぼくたちはあまりにもちっぽけで、
大いなる存在には一顧だにされない。そして、出会った瞬間、ぼくたちは殺されてしまうのだ。〜〜その
怪物が、犬を蹴り殺したり、子どもを食らったりするのを見て、[〜]おれは違うのだと誰もが安心する。自分は
天使の側に属しているのだ、と。しかし、それは作り話だ。〜ぼくたちの心の中には《闇》の棲む場所が
はじめから用意されている。健康のためにも、ぼくたちは、かなり広いその場所を尊重し、探検してみなければ
ならない。結局、人が恐怖小説を読むのは、苦しみや死を見物するのが好きだからだ。おぞましいものを見たい
欲望があるからだ。天使ならそんなことは考えない。この《正義の新時代》――愚にもつかない道徳が叫ばれ、
変わりばえのしない偽善者たちが従者をどんどん集めているこの時代には、何よりもまず人間は完全だという
考えを捨てなければならない。そのかわり、ファンタジーだけが解き明かすことのできる人間の複雑さや矛盾を
称えなければならないのだ。できることなら、善と悪、光と闇、現実と虚構といった似非(えせ)二元論に代表される
単純化の波に溺れてはならない。つねにパラドックスを引き受ける用意をしておく必要がある。〜〜それと
まっこうから対立するのが、これまでぼくたちが教えこまれてきた原則、これさえ知っていればたくましく世の中を
渡ってゆけるといわれてきた原則である。証拠第一主義。論理などというものは、ちょっときっかけを与えてやれば、
恐ろしい狂気、見事なまでに論理的な狂気に向かって突っ走るだけなのだ。》
0394名無シネマさん(玉音放送)
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2018/12/30(日) 08:55:54.36ID:TWQq8Q5j
『切腹』(1962=昭和37年)。監督:小林正樹、脚本:橋本忍、音楽:武満徹。主役は
仲代達矢、三國連太郎、丹波哲郎ら。外国人に受けそう(⇒海外の評価がメチャ高い)。
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=140556
↑解説も↓予告も、私の稚拙な感想なんかも目に入れず、まず映画を観る方が良いと思います。
https://www.youtube.com/watch?v=5_0v1fFOhYY
序盤はミステリー、中盤は気が滅入る「お涙頂戴」ドラマ、そして終盤はサム・ペキンパーの世界。
「一粒で三度美味(おい)しい」お得な映画でした。「1対1」のシビれる決闘の他に、「1対多数」の
死闘という豪華なオマケ付き。観終えて大きな満足感とともにグッタリとしました。上映時間を
確認したら「135分」ありましたが、緊張感が持続するので「長さ」は全く感じなかった(疲れた)。
https://www.amazon.co.jp/product-reviews/B00L9SA5GQ/
https://www.amazon.co.jp/product-reviews/B009IX4ESY/
本作に「突き抜けたブラックな笑い」を加味すると平田弘史の「武士道残酷劇画」になります。
『平田弘史選集』全8巻の内2冊、↓『平田弘史集』、『士魂』、『烈魂』は読んだが多くは語れない。
https://img.mandarake.co.jp/webshopimg/01/00/446/0100116446/01001164463.jpg
私は無教養で知りませんが、「残酷(被虐的)武士道もの」みたいな小説のジャンル?があるらしい。
南條(南条)範夫という作家とか。サラリーマン社会の悲哀を武家社会と重ねている??
0395名無シネマさん(玉音放送)
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2018/12/30(日) 09:12:19.24ID:TWQq8Q5j
『切腹』(1962)への自己レス>>394
主要キャストの一人で憎らしい役の丹波哲郎(1922ー2006)が大変素晴らしかったです。
http://www.allcinema.net/prog/show_p.php?num_p=50625
↑丹波さんの膨大なフィルモグラフィー。観ている作品を数えたら34本ありました。主役を
務めている映画は数本しか観ていませんが、私の好みで「主要キャストの出演作」BEST3を
選ぶと、『暗殺』(1964)、『軍旗はためく下に』(1972/↓予告篇)、『切腹』(1962)になります。
https://www.youtube.com/watch?v=RS55uz8itgI
ほとんど記憶に無いけれど『豚と軍艦』(1961)の「自分を末期がんだと思い込んでいるヤクザ」の
役が珍しく?コミカルで面白かった気がします。観てる範囲では『銃殺 2.26の叛乱』(1964)と
『東京ギャング対香港ギャング』(1964)が未DVD化。未見の『叛乱』(1954)と『銃殺〜』の
原作は立野信之『叛乱』。↓鶴田浩二の「ハシゴを途中で外された」焦燥と悲哀がやるせなかった。
https://www.buyuru.com/item_1012067_1.html
https://www.amazon.co.jp/dp/B0011DPBYA
全く知らない「二・二六事件」を描いた映画で、『日本のいちばん長い日』(67)、『パワープレイ』(78)
みたいに説得・懐柔のディスカッションが中心のドラマ。丹波さんはどんな役だったか記憶に無い。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%8C%E3%83%BB%E4%BA%8C%E5%85%AD%E4%BA%8B%E4%BB%B6
0396名無シネマさん(玉音放送)
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2018/12/31(月) 14:47:19.27ID:AJMLvddL
日記帳?
0397名無シネマさん(大阪府)
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2019/01/06(日) 07:58:29.30ID:0xIxQ/yn
『季刊 映画宝庫 日本映画が好き!!!』(1979年)所収の小特集『監督へのラブレター&返事』。
https://order.mandarake.co.jp/order/detailPage/item?itemCode=1037077001
14人の監督への14人のファン(評論家、ライター、記者)からの公開ファンレターと、監督からの返事。
黒澤明監督への「ラブレター」は淀川長治氏。《このあいだ電話をかけたのは何年ぶりだっただろう。
私が黒(くろ)さんに電話したのは、たしか「蜘蛛巣城」を見たすぐあと……〜〜「どん底」には見惚れ「用心棒」
「椿三十郎」にはニヤニヤと楽しんで「天国と地獄」のあとあなたにチラッとどっかで逢った。あのとき二十世紀
フォックスの一番いい映画みたいだったなんて云って。それから「赤ひげ」。〜それから「どですかでん」の伴じゅんの
ところで泣いてしまって、それから「トラ・トラ・トラ」であなたが最高に嫌な思いをして、そして「デルス・ウザーラ」。
それからそのうちに私はもう黒さんだとか(あなた)などと云えなくなった。世界のクロサワになった。当然だよ。
しかし「トラ・トラ・トラ」の発表会のあと私はあなたに(なんだか西洋人みたいになっちまったね)と天下のクロサワへの
賛美を逆手の皮肉をこめたヤジめいた云い方を思わずしてしまったら(なァにいってんだ)と苦笑して私を見た
その親しさも、もうずーッと昔みたいになって。〜〜思わず何年ぶりかで電話がかけたくなった。〜電話をかけると
あなた御本人が出た。〜あなたは(やァ)と……これは私のひとりがてんでもあるまい。とっても懐(なつか)しげ
だった、その一言は。このあと[〜](いったい、映画とる気あんの)と聞いた。〜すると(あるんだよ、三本企画が
あってそのひとつがやれそうなんだよ、来年から)。それから(おれジョン・フォードの二代目になるよ。ジョン・フォードも
死んじまったしね)。〜あなたはちっとも昔と変わらないじゃないの。いいねェ。》 『影武者』(1980)直前の頃か。
0398名無シネマさん(大阪府)
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2019/01/06(日) 08:09:30.64ID:0xIxQ/yn
『ポセイドン・アドベンチャー』などで知られる作家ポール・ギャリコ(1897ー1976)の
小説(未読)が原作で、「ボクシングをするカンガルー」が主役の『マチルダ』(1978)。
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=22160
映画としては「珍品」に仕上がっているらしい。↓レアなVHS(=未DVD化)。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/f254698473
↓予告。子供が観たらトラウマになりそうな「マチルダ」の「異形」感。目が怖い。
https://www.youtube.com/watch?v=ogXWa8wKC44
共演はエリオット・グールド、ロバート・ミッチャム。↓『マチルダ』に関する昔の投稿。
https://awabi.5ch.net/test/read.cgi/movie/1322710526/658
原作小説は日本では1978年に早川書房から出版され、2000年に文庫化。
https://www.amazon.co.jp/dp/4488194036/
0399名無シネマさん(大阪府)
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2019/01/06(日) 11:36:15.02ID:0xIxQ/yn
畑中純の傑作漫画『まんだら屋の良太』と、同名実写映画(1986年)に自己レス>>24 >>229
『まんだら屋〜』は1986年にNHKで「全15回」の連続ドラマが放送(良太=杉本哲太)。未見。
https://pbs.twimg.com/media/DqxCM_TUwAA5cm7.jpg
https://pbs.twimg.com/media/DqxCT55U8AA-00s.jpg
『良太!畑中純スペシャル』(1986年)に掲載の『筒井ともみ(※連続ドラマの脚本家)さんに訊く』。
https://www.amazon.co.jp/dp/4267010714/
《〜〜その頃、映画のプロデューサーと企画したことがあるんだけど、サザンの桑田さんなら
できると思ったわけ。『まんだら屋』の最大の魅力は私、良太のキャラクターの新しさだと思うのね。
いわゆる辺地にいながら、電通みたいな男の子でしょ。あらゆる情報を知ってる。〜〜
で、桑田さんならできると思ったんだけど、その企画が壊れて、ウダウダしてる時に2回ぐらい
民放とか制作会社でやりたいって話があったんですよね。〜人情物にだけはしたくないし、私
キライなんですよ。〜『まんだら屋』の世界が持ってる怖さとか、下品の品とか、聖と俗がホントに
渾然一体となってるでしょう。〜映画だったら森田(芳光)さんとかもいいだろうし、松田優作さんも
モノすごく良太やりたがったんですよ。もうちょっと若かったらなあ(笑)って残念がってた。》
漫画家・畑中純(1950−2012)は福岡県小倉市(現:北九州市)出身。学年では同学年となる
俳優・松田優作(1949−1989)は山口県下関市生まれ。北九州市と下関市は「おとなり」の市?
0400名無シネマさん(大阪府)
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2019/01/13(日) 08:57:49.21ID:5RfZJUal
共著『映画をめぐる冒険』(1985年)の川本三郎氏のあとがき「ビデオとの遭遇」より。>>104 >>255 >>265
https://www.amazon.co.jp/dp/4061913719/
《「映画ビデオのカタログを一緒につくりませんか」と村上春樹さんに誘われたのは、
昨年の十二月、〜村上さんの家でである。〜はじめて対談したときも村上さんとは、
ポール・ニューマン主演の『動く標的』について熱中して話したことを覚えている。
二人とも結局のところアメリカン・ニューシネマというか、六◯年代後半から七◯年代
はじめにかけての”あの頃”に見た映画が好きだという世代的共通項がある。〜それから
十余年たって映画をめぐる環境もすっかり変ってしまった。いうまでもなくビデオの普及
である。〜映画館で映画を見ることを当り前にしていた世代の人間としては率直なところ
ビデオに対しては複雑な感情を持っている。〜ビデオで自分が生まれてもいなかった頃の
映画を見て、あたかも同時代的にその映画を語る若い人を見ると不思議に思える。
ビデオは映画からリアルタイムの感動をなくしてしまう。『イージー・ライダー』や『いちご白書』は
”あの頃”、大学闘争やベトナム反戦運動と同時代的に見ていたからいいので、いまさら
ビデオで見ても仕方ないと思う。映画にはいつどこで見てもいい映画と、作られたそのとき
にだけいい映画と二種類あると思う。永遠の名画と一回限りの名画。ビデオは永遠の
名画ばかりを固定し、一回限りの名画を忘却させてしまう。〜》 以下「映画とビデオ」話が続く。
0401名無シネマさん(大阪府)
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2019/01/13(日) 09:06:01.33ID:5RfZJUal
『愛しきは、女 ラ・バランス』(1982)。米国人ボブ・スウェイムが監督のフランス犯罪映画。
https://www.youtube.com/watch?v=JbOKMWZl748
↑予告。娼婦の恋人がいるチンピラが、刑事に弱味を握られ「警察のイヌ(=情報屋)」に
させられ、「イヌ」の屈辱感と仲間にバレて殺される恐怖の間で苦悩する。「石橋蓮司」似な
イイ面構えのチンピラが魅力的だから成り立つ映画。恋人との関係が最大の見所(泣かせ所)。
ハリウッド風?の刑事の描き方がダサかった記憶。キレて街中で銃を乱射するチェッキー・カリョの
凶悪犯には本物の狂気を感じ迫力がありました。↓チラシとビデオのジャケ写。未DVD化。
https://eiga.k-img.com/images/movie/42458/photo/24b2d50930468324.jpg
http://k-plus.biz/wp-content/uploads/2016/03/itosiki.jpg
刑事に魅力が無いのがマイナスですが、なかなかの出来。あの終わり方(決断)は胸に沁みます。
チラシ裏の解説(「映画チラシサイト」より拝借)と、IMDb、ロッテン・トマト、フランスAmazonのレビュー。
http://eiga-chirashi.jp/081021_2/sumimg/081021000059-1.jpg
https://www.imdb.com/title/tt0083611/reviews
https://www.rottentomatoes.com/m/la_balance
https://www.amazon.fr/dp/B00005MOP7/
0402名無シネマさん(大阪府)
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2019/01/13(日) 09:21:15.61ID:5RfZJUal
呉智英『マンガ狂につける薬 二天一流篇』(2010年)収録の『百年を区切る文化的断層』(P.170〜172)。
https://www.amazon.co.jp/dp/4840135967/
《一九八〇年代までは、大手出版社から文学全集がいくつも出ていた。〜かつてあった文学全集は、
近代文学を網羅的に収録したもので、限られた読者を対象とするのではなく、学生など広く一般教養人に
向けられたものであった。それ故に、ちょっと気負った文学好きなどは、こういう文学全集を馬鹿にしていた。
〜どうせ書棚に飾っておくだけの教養スノビズムだ、というわけだ。これは半分は当たっていた。文学全集を
通読した奴なんて、私の周りに誰もいなかった。しかし、たとえ書棚に飾ってあるだけでも、毎日その背表紙を
見ていると、文学のスタンダードがわかるという意味があった。時には何冊か拾い読みすることもあるだろう。
それが思わぬ発見につながることだってある。こうして近代文学の大雑把な見取り図が青年たちの頭の中に
できあがるのだ。 しかし、この二十年ばかり、新しく文学全集が出ていない。文学の見取り図がないところでは、
学生たちが侃々諤々(かんかんがくがく)の議論をすることもありえない。議論と言えば、オタク同士のマウンティング
合戦になってしまった。時代の流れとはいえ、ちょっとまずいのではないか、[〜]。〜〜文学に起きていることが、
マンガにも起きている。マンガが戦後を代表する新しい表現ジャンルとして社会的に認知され始めた一九六〇年代
後半から一九七〇年代初めにかけて、いくつものマンガ全集が出版された。〜これだけ名作傑作があふれるように
なると、マンガ全集を刊行することは物理的に不可能である。その結果、マンガの見取り図がわかりにくくなった。》
値段と重量のわりには役に立たない『死ぬまでに観たい映画1001本』(2004年版)は昔に新刊で買った。>>378
0403名無シネマさん(大阪府)
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2019/01/20(日) 07:45:22.03ID:6l9G+DZq
エミリー・ブロンテ原作、ウィリアム・ワイラー監督の「1939年版」の『嵐が丘』を観た。たいへん良かった。>>368
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=1336
『探偵スルース』(72)、『マラソンマン』(76)ぐらいしか観ていない名優ローレンス・オリヴィエ(1907ー1989)と
『大頭脳』(69)の印象しかないデヴィッド・ニーヴン(1910ー1983)の二人が、当然若く、意外にもハンサム。↓予告。
https://www.youtube.com/watch?v=XmuMd4FnnYo
イギリスの荒地が舞台。原作未読(かなり端折ってるらしい)ですが、テンポが非常によくて停滞する所がひとつも
無かった。逆に言えば、それが欠点かも(=葛藤が弱い)。主人公は勝ち気な農場主の娘「キャシー(キャサリン)」と、
彼女の父親がリバプールの路上で拾ってきたジプシーの孤児の少年「ヒースクリフ」。幼年期から始まるゴシックロマン。
オリヴィエは成長した粗野な青年ヒースクリフ役、ニーヴンはヒースクリフと同世代の地元の名家の長男役。
「幽霊になっても会いに行く」は日本の古典にもあるけど、『ヌードの夜』>>279、『幽霊と未亡人』>>294
思い出した。あと、題名や設定からして昔の有名な「昼メロ」の『愛の嵐』(1986)が似てた!?とWikipediaを
覗いたら原作が同じ。『あいつの一生ぶんの愛なんか、俺の一日ぶんの愛にも及ばない』というセリフ、一歩
間違えればギャグだけど感情移入してるので深く納得。「恋愛映画/メロドラマ」の名作。身近に接した人間が
不幸になる(破滅する)、という点では私には難解で退屈だった『テオレマ』(1968)のテレンス・スタンプみたいだ。
https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R3LP8DMO4ILBHI/
https://www.amazon.co.jp/product-reviews/B0007TKQ1M/
0404名無シネマさん(大阪府)
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2019/01/20(日) 08:04:45.58ID:6l9G+DZq
『映画の快楽 ジャンル別・洋画ベスト700』(1990年)収録の「荒俣宏×中沢新一」対談。>>400 >>402
https://www.amazon.co.jp/dp/404163508X/
《〜〜【中沢】〜さっきの批評の問題を繰り返すと、ぼく、不思議だと思うのは、文芸評論って、
もはや評論家らしい人はもういないでしょう。美術評論家はもっといない。評論家がいいと
書いても、その美術展に誰一人行きはしない。ところが映画だけはいまだにクリティックが
機能していて、蓮實さんや山田さんや淀川さんのパーソナリティーが機能している。さっきは
映画評論家の影響力があり過ぎると言ったけれど、逆に言えば、他のジャンルではもう
評論家なんて何の機能もないのに、映画にだけはある、これは不思議だね。〜 【荒俣】もう一つは、
映画批評がある程度意味があって機能していると、見た時に、「これは違う」とか「これはそうだ」と、
リコンファーム(※「再確認」の意味らしい。「答え合わせ」でも可?)しやすいことはある。
【中沢】ところが文学の場合、それが分からないでしょう。 【荒俣】まったく分からない。文学は、
リコンファーム出来ないからね。 【中沢】こんなに褒めてるから、これはきっと仲間褒めだろうとかね。(笑)
【荒俣】どうしてもそうなっちゃう。 【中沢】ところが映画ではそれが出来にくい。仲間褒めをしても、
褒められない映画を褒めたりしているとすぐに分かっちゃう。 【荒俣】そう、これはほんとに分かる。
文学の悲劇は、リコンファームさせる機能を装備できなくなっちゃったことだね。リコンファームって、
要するに「満足させる」ことですよ。「ごっつォさん、またくるよ!」って言わせること。〜〜》
0405名無シネマさん(大阪府)
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2019/01/20(日) 08:12:34.97ID:6l9G+DZq
パトリシア・ハイスミス(1921−1995)の小説は1冊も読んだことがない。映画化された
ものでは『太陽がいっぱい』(1960)、『アメリカの友人』(1977)、『ふくろうの叫び』(1987)の
3本だけ観ています。『太陽〜』と『アメリカ〜』は「トム・リプリー」が出てくるシリーズの
1本らしく、前出の映画ではアラン・ドロンとデニス・ホッパーがそれぞれ演じています。
http://www.allcinema.net/prog/show_p.php?num_p=754
『ふくろう〜』は未DVD化。ビデオで観た記憶はありますが内容は全く憶えていません。
https://www.buyuru.com/item_767820_1.html
↑ビデオのジャケット写真の文言や印象ではルース・レンデル原作ものを連想してしまう。>>223
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=52330
ドイツが舞台の『アメリカの友人』は、『チャイニーズ・ブッキーを殺した男』(1976)>>146
ベン・ギャザラみたいに、悪党でもないし恨みを抱えているわけでもないのに、見知らぬ
人間を殺さなければならなくなる男が主人公で、ブルーノ・ガンツがそれを演じています。
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=1261
↓予告。内容はほとんど記憶に残っていない(イマイチだった?!)けどラストが渋くてタマらん。
https://www.youtube.com/watch?v=HEIp8jyRYLA
https://www.amazon.co.jp/dp/B000G1R3S0/
0406名無シネマさん(大阪府)
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2019/01/27(日) 08:53:20.75ID:UENnq6//
ずいぶん昔に買ったままの佐藤史生『金星樹』(1979年)を読んだ。早く読めばよかった。>>227-228 >>253
https://order.mandarake.co.jp/order/detailPage/item?itemCode=1096649631
今は無き「奇想天外社」から刊行された珠玉のSFマンガ短篇集。『奇想天外』というSF専門誌の
発行元で、後に『マンガ奇想天外』(その前に『SFマンガ大全集』4冊)を10冊まで?出していた出版社。
https://order.mandarake.co.jp/order/detailPage/item?itemCode=1045682429
https://img.mandarake.co.jp/webshopimg/01/00/006/0100222006/01002220060.jpg
「佐藤史生」は「しお」なのか「ふみお」なのかとWikipediaで調べたら、「さとう・しお」であり、著者が
既に亡くなっている(1952ー2010)ことも知りました。『金星樹』は5つの短篇を収録。基地を管理する
「極めて優秀だが精神が幼稚なまま」の自我を持つ人工知能「エリィシャ」と、その開発者の両親を持ち
「彼」と共に育った女性博士アデライルとの関係の「終り」を描いた怖くて切ない【花咲く星ぼしの群れ】、
長期にわたる特殊な三角関係を描いた、とっても切ない(エモい?)表題作【金星樹】、『ブレードランナー』や
『安達ケ原』(手塚治虫)みたいに「狩る者」と「狩られる異端者」との間に恋愛感情が絡んできて、やっぱり
最高に切ない【一角獣の森で】の3作が特に優れた傑作だと思います。【一角獣〜】は前2者と違い、
「狩る」のが女で「狩られる」のが男というのが最後に効いてくる。3作ともとても深い所での感動があった。
https://www.amazon.co.jp/product-reviews/4106030322/
https://www.amazon.co.jp/product-reviews/4835448472/
0407名無シネマさん(大阪府)
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2019/01/27(日) 08:57:37.46ID:UENnq6//
>>406 90年代に「奇想天外社」「けいせい出版」「ブロンズ社」という、70〜80年代にニッチ?なマンガを
出していたマイナーな3つの出版社の単行本(短篇集)を古本屋で見つける度に出来るだけ買っていた。
後追いで、新刊で流通していた時代には『少年ジャンプ』に夢中で知らなかった。浅羽通明氏の
著書でよく見かけた(橋本治の造語らしい)『80年安保』=サブカルチャー総叛乱(百花繚乱)の時代には、
一部のマンガ好き(男)は少女マンガも読んだらしい。関心は無いけど、近藤ようこ、樹村みのり、さべあのま、
山田双葉(=山田詠美)、柴門ふみ、矢代まさこ、つか絵夢子は、この3社の単行本で初めて読んだ。
https://img.mandarake.co.jp/webshopimg/01/01/175/0101203175/01012031752.jpg
https://img.mandarake.co.jp/webshopimg/01/00/788/0100027788/01000277880.jpg
https://www.suruga-ya.jp/database/pics/game/503075999.jpg
大友克洋の初の単行本(自選の短篇作品集)『ショート・ピース』(1979年)は奇想天外社から出ています。
https://img.mandarake.co.jp/webshopimg/01/00/756/0100175756/01001757561.jpg
けいせい出版では『K,quarter 1/4』(ひろき真冬)と『精神安定剤』(イワモトケンチ)がレアで見つけにくかった。
https://img.mandarake.co.jp/webshopimg/01/00/028/0100145028/01001450280.jpg
https://img.mandarake.co.jp/webshopimg/01/00/143/0100056143/01000561430.jpg
同社の杉作J太郎『ヘイ!ワイルドターキーメン』は古書店でいつまでも売れ残っていた。買えばよかった。
https://www.suruga-ya.jp/database/pics/game/504010356.jpg
0408名無シネマさん(大阪府)
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2019/01/27(日) 09:27:25.29ID:UENnq6//
アイルランドの孤島が舞台の小品『フィオナの海』(1994)。「異類婚姻譚」とかいうやつ?
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=50438
原作の紹介文の「あざらしに連れ去られた弟ジェイミーを取り戻す少女フィオナの物語」
という説明が全てを語る。宮崎駿とかアニメ『おおかみこどもの雨と雪』とかにつながる世界。
https://www.amazon.co.jp/dp/4087732517/
https://www.youtube.com/watch?v=0PG4jgJt1QQ
↑予告。オムツのCMに出てきそうな「素っ裸の小僧」のコントみたいな愛らしさには敵わない。
https://www.buyuru.com/item_762557_1.html
『フェイズW』の「蟻」には及ばないがアザラシが名演技を見せてくれます。未DVD化です。
同じく「異類婚姻譚」の『エメラルド・レジェンド 少年とイルカの愛の伝説』(1986)。南米が舞台。
https://www.buyuru.com/item_996335_1.html
「アマゾンカワイルカ」の伝承を基に「性別」を逆にしているようだ。アマゾン奥地で布教する
カトリックの神父が、イルカが化けた?女性と結ばれ男の子が産まれる。その母を金鉱山の開発の
ために殺された少年の復讐劇。ひねりの無い話だが映像と↓音楽は美しい。未DVD化。
https://www.youtube.com/watch?v=Og5E_Af69RI
0409名無シネマさん(大阪府)
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2019/02/03(日) 08:49:17.50ID:Td/pCIMS
今頃むかし話題になった台湾映画『冬冬(トントン)の夏休み』(1984)を鑑賞。
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=16395
「子供から見た」不可解な大人の世界も混ざるけど説明的になり過ぎてなくて良かった。
大きく「郷愁(ノスタルジー)もの」としてくくると、『少年時代』、『海街diary』、『萌の
朱雀』、『サンドイッチの年』など。他にも多数ありますが、あざとかったり、ナルシシズム
が強過ぎたり、物足りなかったりする映画が多いが、本作は色々と「丁度良い」塩梅だった。
https://www.amazon.co.jp/product-reviews/B01LAQNCF2/
https://www.amazon.co.jp/product-reviews/B07BR38PZF/
知的障害?を持つ「寒子」は谷岡ヤスジにおける「ペタシ」を連想させられた。
https://blog-001.west.edge.storage-yahoo.jp/res/blog-43-a1/pennyrain1965/folder/1272639/34/60514434/img_0
0410名無シネマさん(大阪府)
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2019/02/03(日) 09:09:35.64ID:Td/pCIMS
作家ノーマン・メイラー(1923ー2007)が自作を監督した映画『タフガイは踊らない』(1987)。
https://www.youtube.com/watch?v=MCXbtYm3HDc
↑自身が登場して映画に対する批評を読み上げる予告篇。ハードボイルドっぽさもありますが、
ジャンルとしてはノワール、ミステリー。原作未読。ここまでひどい映画は珍しい。特に序盤から中盤が
とっ散らかっている。終盤にかけて生真面目に伏線を回収していく「へんてこ」で趣味が悪すぎるノワール。
何もかもが安くてダサくて見てられない。シリアスなのか「ウケ狙い」なのか判らない迷言セリフが数多く
飛び出す。「へんてこ」なノワール(コメディ?)だった『ワイルド・アット・ハート』(1990)がマトモに思えてくる。
未DVD化は納得ですがビデオ化されたのも幸運。我慢して最後まで観ると多少は愛着が湧きます。
https://www.buyuru.com/item_1061871_1.html
↑惹句「隠れた傑作か 天才の騒乱か!?」。↓伊藤勝男氏の『タフガイ〜』評(「珍作ビデオのたのしみ」)。
《珍品という事にもなるが[〜]。〜かのノーマン・メイラーが初めて取り組んだというハードボイルド風
小説、その映画化をメイラー自身がメガホンを取ったといういわくつき作品なのだ。原作の良し悪しは
別にして、作家自身の想像力を具象化するという映像への挑戦……なんとも不可解というべきか、
その観念的空間にみる退屈さ、無意味さは、ライアン・オニールの起用もなんのその、作家の文学的
表現と映像表現との大きなへだたり、単刀直入にいえば能力の差をいやというほど見せつけられる
のだ――それとも、この作品を理解できぬ自分の能力を疑うべきなのか迷うばかりだ――〜〜》
0411名無シネマさん(大阪府)
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2019/02/10(日) 07:52:11.76ID:8l227eCB
『八月の狂詩曲(ラプソディー)』(91)の公開時期に、黒澤明(1910−1998)監督>>397に対し
原田眞人(1949−)がインタビューした『黒澤明語る』(1991年)。1995年に文庫化されています。
https://www.amazon.co.jp/dp/4828814108/
『バグダッド・カフェ』(1987)、山田洋次『息子』(1991)を評価し、A・タルコフスキー(1932−1986)
監督とはお互いに認め合っていた(※【黒澤】人間的にもすてきな男だったからね。)ことが知れます。
〔ペキンパーが語る黒澤映画〕の部分⇒ 《【原田】〜ぼくは七八年に一度だけサム・ペッキンパー
(アメリカの映画監督。『ワイルドバンチ』『ゲッタウェイ』など)にインタビューしたことがあるんですが、
そのときにペッキンパーが自分の映画は、尊厳を喪失した人間がそれを取り戻すプロセスだという
話をした。それで、それが一番よく出ている映画は、『ガルシアの首』かと聞いたら、ペッキンパーは
しばらく考えて、「いや、『七人の侍』だ」と言ったんですよね。「じゃ、『七人の侍』があなたにとっての
最高の映画か」と言ったら、それはもう即座に「『羅生門』が最高だ。『羅生門』以上の映画と
いうのは、絶対生まれはしない」というふうに言った。》 私がビデオ・TVで観た黒澤「監督」作品は
『影武者』(80)、『デルス・ウザーラ』(75)>>345、『どですかでん』(70)、『椿三十郎』(62)、『用心棒』(61)、
『七人の侍』(54)、『羅生門』(50)、『野良犬』(49)、『姿三四郎』(43)の9本。『生きる』(52)と
『天国と地獄』(63)は死ぬまでに観たい。『七人の侍』は昔にビデオで観て感動・興奮した記憶は
あるけど、どこが面白かったかの記憶が全く無いので、現時点で一番好きなのは『どですかでん』。
0412名無シネマさん(大阪府)
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2019/02/10(日) 07:56:18.85ID:8l227eCB
『どですかでん』(1970)は黒澤監督「初」のカラー映画。興行的には失敗だったらしい(納得)。 >>411
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%A9%E3%81%A7%E3%81%99%E3%81%8B%E3%81%A7%E3%82%93
https://www.youtube.com/watch?v=uUgAMxdGGOM
↑ドぎつい色調の予告篇。スラム街が舞台の群像劇。乞食の親子の描写は「あざとく」感じたけど。
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=88006
『黒澤明語る』(1991年)より、〔『どですかでん』について〕語っている箇所の引用。 [78〜79P]
《【黒澤】仕事が終わって何もないとやっぱり淋しいね。スタッフと一緒にいるのが一番楽しいね。
一本仕事が終わると、スタッフとまた離れるというのがいやだし、なじみになった俳優さんと離れるのも
いやだけれども、それよかも一本仕事が終わるたびに、その映画の人物たちとは、もう二度とは会わない
わけでしょう。〜俳優さんとはまた会うことはたくさんあるけれども。その映画の人物には、もう会えない
わけね。これが何ともいえなく淋しいんだよね、終わったときに。〜〜 【黒澤】劇中の人物と
会えなくなって淋しいなと思ったのは『どですかでん』なんですよ。〜全部撮り終わって、あの変なセットに
ぼく一人残って、いろんな家を見ていた。あすこの渡辺篤さんにももう会えないし、丹下キヨ子さんにも
会えないし、伴淳三郎の島さんとも会えない、だれとも会えないんだなと思ったら、なんかしみじみと
悲しくなってきてね。そういう終わり方をすることもめずらしいんだよね。》
https://www.amazon.co.jp/dp/B00VSFHUZE/
0413名無シネマさん(大阪府)
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2019/02/10(日) 08:36:35.79ID:8l227eCB
俳優デニス・ホッパー(1936−2010)が監督した映画は短篇を除くと7本のようです。
http://www.allcinema.net/prog/show_p.php?num_p=1181
出演作は25本、監督作は『イージー・ライダー』(1969)、『アウト・オブ・ブルー』(1980)、
『ハートに火をつけて/バックトラック』(1990)の3本(4本?)観ています。監督作では
↓『ラストムービー』(1971)と『逃げる天使(ビデオ題:チェイサーズ)』(1994)が未DVD化。
http://k-plus.biz/wp-content/uploads/2010/11/a3.jpg
『アウト・オブ・ブルー』は監督作の中で『イージー・ライダー』と1、2を争うぐらいの高評価。
https://www.rottentomatoes.com/m/out_of_the_blue_1982
https://www.imdb.com/title/tt0081291/reviews
劇場未公開のヘヴィーなカナダ映画。知名度は低く、↓DVDはレビューが1つも付かず廃盤。
https://www.amazon.co.jp/dp/B00005S7AZ/
『B級ビデオ発掘カタログ』と『このビデオを見ろ!』の両誌で出会わなければ知らなかった映画。
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=352
https://www.youtube.com/watch?v=1CbpeuIR-J0
↑予告篇。私の「主演作BEST3」は『アウト〜』、『イージー〜』、『ブルーベルベット』(1986)。
https://mint.5ch.net/test/read.cgi/movie/1385783468/890
0414名無シネマさん(大阪府)
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2019/02/10(日) 08:46:21.12ID:8l227eCB
1987年の西ドイツ映画『バグダッド・カフェ』(「91分」版はビデオのみ?)に自己レス >>411
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=17897
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=17898
https://www.amazon.co.jp/product-reviews/B07MJ9SRWJ/
この映画に対する特別な思い入れはありませんが、ジェヴェッタ・スティールが
歌う印象的な主題歌↓『Calling You』は聴き飽きない名曲ではないでしょうか。
https://www.youtube.com/watch?v=hPPS0_rqwcw
フランス語字幕付きの↓予告。意外?にも青山正明が本作を評価していました。
https://www.youtube.com/watch?v=RohLJz0cBr0
0416名無シネマさん(大阪府)
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2019/02/19(火) 21:47:16.89ID:tDHcZ2tu
過去に投稿した「◯◯映画」私的BEST10のまとめ。

●【強盗(heist)」映画(洋画)】BEST10 ←[※Andrew Nette選出] >>149

●【ハードボイルド映画(洋画)】私的BEST10 >>263-264

●【「腐敗した警察」映画(洋画)】私的BEST10 >>271-272

●【戦争映画(洋画)】私的BEST3 >>307-308

●【エキセントリックな殺し屋映画】私的BEST1 >>341-342

「ハードボイルド映画」なら、通常?は『チャイナタウン』(74)を入れるのかもしれませんが、
「後味の良さ」で、特に思い入れはないけど『ハメット』(82)を入れました。逆張りではなく。
主演のフレデリック・フォレストも好きだし。『ワン・フロム・ザ・ハート』(81)も良かった。↓予告。
https://www.youtube.com/watch?v=g6aYLIn9zXs
0417名無シネマさん(大阪府)
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2019/02/19(火) 22:17:46.53ID:tDHcZ2tu
映画『オーディション』(1999)は「ときめかなくなったモノ」との感動的な
「お別れの儀式」を描いた史上初の「スパークジョイ」ムービーだった? >>331
彼女の住居には「ゴミ袋」以外にはビビるくらい無駄なモノが無い。
0418名無シネマさん(大阪府)
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2019/02/24(日) 07:59:53.80ID:dMr+Eu3r
「現時点」での私的な【俳優主演作BEST】。主要作品でも見逃しが多い。>>416

★勝 新太郎(1931−1997)【主演作BEST3】 >>157
https://mint.5ch.net/test/read.cgi/movie/1385783468/713

★丹波 哲郎(1922−2006)【主演作BEST3】 >>395

★高倉 健(1931−2014)【主演作BEST1】 >>215

★デニス・ホッパー(1936−2010)【主演作BEST3】 >>413

★ピーター・セラーズ(1925−1980)【主演作BEST1】 >>376
ある事件を契機に「小さな世界」を脱する中年女性をハマり役の藤山直美が演じた
『顔』(2000/↓予告)>>145は『チャンス』(1979/Being There)を意識してる??
https://www.youtube.com/watch?v=duyVhDycumE
「広い世界」を知り最後に水面を歩くピーター・セラーズ、最後に泳いでいく藤山直美。
0419名無シネマさん(大阪府)
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2019/02/24(日) 08:05:14.30ID:dMr+Eu3r
ユダヤ系でコメディ映画が専門?のメル・ブルックス(1926−)監督のフィルモグラフィー。
http://www.allcinema.net/prog/show_p.php?num_p=15526
コメディ映画はわざわざ観ない(「笑い」は主にTVで補給していた)ので、タイトルは色々と
知ってますが現時点で観ているのは「初」監督した名作『プロデューサーズ』(1967)のみです。
https://www.youtube.com/watch?v=Lt19Wna_sG4
↑予告。どういう仕組みかはサッパリわからないけど、舞台が酷評されて興行的に大失敗すると、
なぜか「儲け」がガッポリふところに入る、という裏技?に気付いた三流の演劇プロデューサー2人の
悪だくみは果たして成功するのか?という話だったと思います。この最初から「大失敗」を目的に
作られたミュージカル『ヒトラーの春』が本当にヒドく唖然とする出来で嬉しくなる。三谷幸喜が
評価していたはず。2005年のリメイク版は未見。「監督」作では、『プロデューサーズ』などと並び
最高レベルの評価を受けている未見の↓『ヤング・フランケンシュタイン』(1974)は必ず観るつもり。
https://www.rottentomatoes.com/m/young_frankenstein
https://www.youtube.com/watch?v=7csc1O21jDU
↑予告。「プロデュース」作では『エレファント・マン』(80)、『ザ・フライ』(86)、「笑い」から始まり
「狂気」が徐々に加速していく未DVD化の『バーグラント』(92/↓予告)は鑑賞。↓わりと好き。
https://www.youtube.com/watch?v=GkLrWFyiETg
0420名無シネマさん(大阪府)
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2019/02/24(日) 08:25:17.06ID:dMr+Eu3r
自己レス>>419

メル・ブルックスは『ゲット スマート』(2008)としてリメイク(未見)された人気番組『それ行けスマート』
(1965〜70)に参加。初の映画化が『それ行けスマート 0086笑いの番号』(1980)。評価はイマイチ。
http://k-plus.biz/wp-content/uploads/2011/02/1141.jpg
https://www.youtube.com/watch?v=DgspnLq8Hpo
↑予告。TV映画の↓『それ行けスマート 世界一の無責任スパイ』(1989)の方が評価は高いようだ。
http://k-plus.biz/wp-content/uploads/2011/02/1151.jpg
https://www.youtube.com/watch?v=sbxht5LPVMA
↑予告。私は本作だけ観ています。基本的には「しょーもない」んだけど、所々で面白いキャラや
ギャグがあり「憎めない」コメディだった。未見の『メル・ブルックスの命がけ! イス取り大合戦』(1970)を
漫画家いしいひさいちが「影響を受けた映画」として挙げていました。↓予告。3本とも未DVD化。
https://www.youtube.com/watch?v=Wt1lHyuTDWE
http://k-plus.biz/wp-content/uploads/2010/12/a12.jpg
0421名無シネマさん(大阪府)
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2019/03/03(日) 09:22:02.47ID:oSz3CORT
私が観ている狭い範囲の中でDVD廃盤が惜しく感じた映画。私はビデオで観た。
●『死と処女(おとめ)』(1994) ※「豚鼻」と「ニーチェ」が鍵となる心理サスペンス。
https://www.rottentomatoes.com/m/death_and_the_maiden
●『家族の気分』(1996) ※↑と同じく「舞台劇」を映画化した秀作。フランス映画。
https://www.rottentomatoes.com/m/un_air_de_famille
http://b.tawarayat.sub.jp/?eid=1640
●『憎しみ』(1995)>>200 ●『モデル連続殺人!』(1964)>>306 ●『最前線』(1957)>>307
https://www.rottentomatoes.com/m/la_haine
https://www.rottentomatoes.com/m/blood_and_black_lace
https://www.rottentomatoes.com/m/men_in_war
●『ビリー・ワイルダーの悲愁』(1978) ※物悲しくなるミステリー映画の佳作。>>101
https://www.rottentomatoes.com/m/1037238_fedora
●『新・黄金の七人 7×7』(1968) ※泥臭くてエネルギッシュなイタリア産の泥棒?映画。>>54
https://www.imdb.com/title/tt0063586/
ロッテントマト未登録。↓イタリアAmazonなのに日本盤DVDしかない。本国でも知られていない!?
https://www.amazon.it/dp/B000065E2S/
0422名無シネマさん(大阪府)
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2019/03/03(日) 09:40:38.88ID:oSz3CORT
俳優アラン・アーキン(1934−)のフィルモグラフィー。出演作は8本だけ観ています。
http://www.allcinema.net/prog/show_p.php?num_p=1837
「主演」作は5本観た。その1本『ふたりの天使』(69)は昔TVでぼんやりと観ましたが
ほぼ記憶無し。他の4本、『キャプテン・ザ・ヒーロー 悪人は許さない』(83)>>82
『フリービーとビーン/大乱戦』(74)>>251、↓『ブルージーンズ ジャーニー』(75)、そして
https://mint.5ch.net/test/read.cgi/movie/1363762024/54
『キャッチ22』(70)>>178まで全部好きです。『キャプテン〜』以外が私的な「主演作BEST3」。
『ブルージーンズ〜』は「しょぼくれオヤジ」と「やさぐれ少女2人」の70年代ロードムービー。
http://cinema.pia.co.jp/piaphoto/flyer/550/808294_1.jpg
http://eiga-chirashi.jp/160928/sumimg/160928000086-0.jpg
https://www.youtube.com/watch?v=7M58p9GrShQ
↑予告。記憶に残る佳作。本作と『キャプテン〜』は未DVD化。劇作家・脚本家の
ジュールス・ファイファー(1929−)の初めての戯曲をアラン・アーキンが(長編)初監督した
『殺人狂想曲』(1971)が高評価っぽい。↓予告。ブラックコメディのようです。未ソフト化。
https://www.youtube.com/watch?v=GOGLxIQwtV4
『愛すれど心さびしく』(68)、『アメリカ上陸作戦』(66)、『暗くなるまで待って』(67)は観たい。
0423名無シネマさん(大阪府)
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2019/03/10(日) 08:41:24.48ID:BhpZ7A6S
「金曜ロードSHOW!」で初見の『カメラを止めるな!』。面白かったし出演者
全員を応援したくなるいい映画でした。しかし監督が10代、20代の頃の
「痛すぎる」過去についての↓インタビューも映画に負けないくらい面白かった。
https://news-vision.jp/intro/189073/
https://news-vision.jp/intro/189074/
https://news-vision.jp/intro/189081/
0424名無シネマさん(大阪府)
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2019/03/10(日) 08:47:40.25ID:BhpZ7A6S
村上春樹(1949−)の『明日に向って撃て!』(1969)評(『映画をめぐる冒険』より)。>>400
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=842
《この映画が封切られたのがたしか一九七〇年頃で、これを観たときは我々青年は
――青年だったのだ――ブッチ・キャシディとサンダンス・キッドの生き方に心を揺さぶられた
ものだ。不気味な追撃隊に追われつづけながらもライフ・スタイルを崩さず常に夢を忘れず、
明るく悪事をつづける二人の姿にである。しかし最後には彼らは軍隊の圧倒的な火力の
前に抹殺されてしまう。六〇年代の青春を光八分影二分で描いたジョージ・ロイ・ヒルの
心に残る秀作。私事で恐縮だが僕は飼っていた二匹の雄猫にブッチとサンダンスという名を
つけたことがある。しかし誰も正確な名前を覚えてくれなくて「ブッチャー」とか「サンダース」とか
呼ばれて、まるでプロレスラーみたいな感じになってしまった。》 ↓予告篇。
https://www.youtube.com/watch?v=bJmQx5vOAyg
去年の10月21日に放送の『村上RADIO』第2弾で、貧乏な若い頃、真冬の寒い時期に
寝るときは二匹の猫を抱いて暖をとっていたと言っていたのがこの「ブッチとサンダンス」か?
https://www.amazon.co.jp/product-reviews/B00FYN9FC2/
嫌味の無い、スタイリッシュで乾いた映画。『新・明日に向って撃て!』(1979)は凡作だった。
0425名無シネマさん(大阪府)
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2019/03/10(日) 09:07:05.71ID:BhpZ7A6S
黒人(アフリカ系アメリカ人)が主役で黒人向け?に作られた『ブラックムービー』、あるいは
『ブラックスプロイテーション』と呼ばれる映画。歴史に疎く、黒人文化・音楽とも無縁ですが
少しだけ観ています。監督は黒人でなくてもいいんでしょうか。観ているのは『コフィー』(73)、
『ハーレム街の首領(ドン)』(73)、『デトロイト ポリス』(73)、『シンジケート・キラー』(72)。
『ニュージャージー・ドライブ』(95)>>277、『ゼブラヘッド』(92)>>320も入る?!。有名作品では
『黒いジャガー』(71)、『110番街交差点』(72)>>385。ラリー・コーエン監督のTV映画
『N.Y. ビッグ・ママ・ブルース』(81)は含まれるか。最近になって『ボーイズ’ン・ザ・フッド』(91)を
観た。↓「フッド・ムービー」の元祖らしいです。全く古びていない優れた「古典」であり原点。
https://www.cdjournal.com/main/research/nwa/4575
LAサウス・セントラル地区が舞台の黒人版「スタンド・バイ・ミー」、「アメリカン・グラフィティ」と
いった物語。↓予告。かなり治安の悪い地域らしく「さわやかな青春物語」にはなりようがない。
https://www.youtube.com/watch?v=AE4BdijGtu4
ブラックムービーの始祖?『スウィート・スウィートバック』(71)は昔にビデオで観たけど眠くなり途中で
止めてしまった。いつか観よう。スパイク・リーが「監督」した映画は『ドゥ・ザ・ライト・シング』(89)と
『シーズ・ガッタ・ハヴ・イット』(86)>>195だけは観た。「製作総指揮」では『ドロップ・スクワッド』(94)。
未見のブラックムービーでは『スーパーフライ』(72)と『フォクシー・ブラウン』(74)には興味がある。
0426名無シネマさん(大阪府)
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2019/03/10(日) 09:19:50.53ID:BhpZ7A6S
自己レス>>425

『ニュージャージー・ドライブ』、『ゼブラヘッド』、『シーズ・ガッタ・ハヴ・イット』以外で未DVD化なのは、
『ハーレム街の首領(ドン)』、『デトロイト ポリス』、『シンジケート・キラー』、『N.Y. ビッグ・ママ・ブルース』、
『ドロップ・スクワッド』。この中では『デトロイト〜』が味があって好み。『ドロップ〜』は設定がユニーク。
私が観ているブラックムービーでは、やはり『ボーイズ’ン・ザ・フッド』(91)が普遍的な傑作だと思います。
https://www.rottentomatoes.com/m/boyz_n_the_hood
https://www.imdb.com/title/tt0101507/
『コンプトンはヤバい』と言っていた主人公の父親役ローレンス・フィッシュバーンが「いぶし銀」。>>167
0427名無シネマさん(大阪府)
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2019/03/17(日) 07:46:59.18ID:0mIpjt6g
『丹下左膳餘話 百萬兩の壺』(1935)>>329と同じ山中貞雄(1909ー1938)の監督作で、
遺作となった『人情紙風船』(1937)を観た。「素浪人」の辛さは『切腹』>>394を思い出した。
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=132551
しみじみとした佳作。本作より『百萬兩の壺』の方が自分の好みである事を確認。もちろん
『人情紙風船』にも良い点がいっぱいありますが、それよりも、本作を見ている途中からずっと
『ガロ』などで執筆の早逝した漫画家「楠 勝平(1944ー1974)」>>253が自作でよく描いている、
江戸の下町で自身の美学を貫き他者と衝突する愛すべき「意地っ張り」な人々とソックリで驚いた。
自分には教養が無く、歌舞伎にも落語にも馴染みが無いが、楠は『人情紙風船』の元にも
なった歌舞伎や落語などの影響を受けているのか。彼の短篇漫画には、常に間近に死、病、
事故、別離が存在し「ハッピーエンド」の作品は皆無だが、バッドエンドでもなく、強く余韻を残す。
視線に温かみはあるがクサい「庶民讃歌」にはせず、物語はいつも唐突に終わる。山中も楠も
30前後で才能を惜しまれながら亡くなった。所有している単行本は2冊、『おせん』(1978年)と、
https://img.mandarake.co.jp/webshopimg/01/00/701/0100048701/01000487014.jpg
↑『ガロ臨時増刊号 楠 勝平特集』(1970年)。表紙は『第七の封印』(57)の「死神とのチェス」??
https://www.amazon.co.jp/dp/4883794563
『ガロ』の系統を継ぐ雑誌↑『アックス』に名作の「彩雪に舞う…」と「名刀」が掲載してるようだ。
0428名無シネマさん(大阪府)
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2019/03/17(日) 08:13:47.60ID:0mIpjt6g
低予算映画で知られる?サミュエル・フラー(1912−1997)「監督」作は5本だけ観ています。
http://www.allcinema.net/prog/show_p.php?num_p=1640
好きな順に『最前線物語』(1980)>>307、『ショック集団』(1963)、『裸のキッス』(1964)、
『ホワイト・ドッグ 魔犬』(1982)、『ストリート・オブ・ノー・リターン』(1989)。全部ビデオ鑑賞。
https://www.youtube.com/watch?v=B8O8RNV3gK8
↑『ショック集団』の予告。精神病院内で起きた殺人事件の真相を探り当てて名を上げ
ようと、危惧する恋人の制止を振り切って病人を装い潜入捜査するジャーナリスト(男)の話。
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=11058
頭がおかしくなっていく記者の妄想場面の映像がいい。水漏れ?してビシャビシャの廊下とか。
一番印象的だったのは「白人至上主義団体KKKのメンバーとして黒人排撃を主張する
黒人患者」の演説場面。陰鬱なサスペンス映画『裸のキッス』も良かった。娼婦たちの間で
語り継がれている、「ある特定の人間」の時にだけ感じる違和感がタイトルの由来になっている。
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=18038
『B級ビデオ発掘カタログ』で知った『ホワイト〜』は昔観たがピンとこなかった。いつか再見したい。
評価の高いスパイ・スリラー?の『拾った女』(1953/↓予告)は必ず観たい映画の1本。
https://www.youtube.com/watch?v=vEAURni5bIE
0429名無シネマさん(大阪府)
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2019/03/17(日) 08:15:57.04ID:0mIpjt6g
自己レス>>428

村上春樹による『最前線物語』評。川本三郎との共著『映画をめぐる冒険』(1985年)収録。>>424
http://order.mandarake.co.jp/order/detailPage/item?itemCode=1100243117
《なんだかよくわからないうちに半伝説的存在にまつりあげられてしまったサミュエル・フラー監督の
「比較的」大作である。大作なのか大作じゃないのか判断のつかないところがこの人の人徳
――というのかね――である。ヴェテランの下士官が戦場で新兵を叩きあげていくという、まあ
よくある話だが、実際にはそれほどのまとまった構成が存在するわけではなく、物語はやたら
だらだらと脈絡なくつづく。エピソードとエピソードのあいだにはとくにこれといった関連性はなく、
深い人間の絡みがあるわけでもなく、最後はわけのわからない因縁物語風に話は終息してしまう。
あとには殆ど何も残らない。しかし実に不思議なことに、見終ったあとでこの作品は何かしら心に
ひっかかるのである。そこには我々の価値基準ではすくいとることのできない何かがひそんでいるような
気がする。B級映画の好きな方はきっと気に入ると思う。》 本作の「陽性」の部分とリー・マーヴィンが好み。

Prime Videoでは『ショック集団』、『裸のキッス』(↓予告)、『チャイナ・ゲイト』(1957)などが配信されている。
https://www.youtube.com/watch?v=3VfAkiDj4uA
0430名無シネマさん(大阪府)
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2019/03/17(日) 08:48:16.07ID:0mIpjt6g
私にとって「つまらなかった」名作。⇔の右側が同じ監督の面白かった(好きな)映画。ビデオ/DVDの鑑賞。
基本的にネガティブ?なことは書きたくないし、白黒映画が苦手なために観ていなかった古い名作を観て、
感心したり驚いたりする方が多いのが事実。「映画愛」も「映画を観る目」も共に持ち合わせていません。

●『駅馬車』(1939) ⇔ 『荒野の決闘』(46)>>205 ※唯一良かったのは男前が極まった若きジョン・ウェインの
容姿。不満しかない。劇場公開時のリアルタイムに映画館の大画面で観れば違った?>>400
●『ギャング』(1966/未DVD化) ⇔ 『仁義』(70)、『影の軍隊』(69)、『賭博師ボブ』(56)>>55。『サムライ』(67)は
必ず観たい。 ※退屈だった。↓ビデオ所有。再見しようとデッキに入れ再生したら絡まりテープ切断で視聴不可能に。
http://k-plus.biz/wp-content/uploads/2011/01/v2.jpg
●『白熱』(1949) ⇔ 『いちごブロンド』(41)>>256 ※心電図にたとえるなら、終始ピーーーっと水平線のままの
「ご臨終」状態。「読唇術」キャラなどは面白いが全体の「うねり」に欠ける。ジェームズ・キャグニーは相変わらず魅力的。
●『深夜の告白』(1944) ⇔ 『アパートの鍵貸します』(60)、『情婦』(57)、『新・おかしな二人 バディ・バディ』(81)>>51
※サスペンスが弱く「体感時間」が長い。主人公の「マッチの火の付け方」がイカす。脚本にレイモンド・チャンドラーが参加。>>324 >>354
●『死刑執行人もまた死す』(1943) ⇔ 『M』(31) ※『B級ビデオ発掘カタログ』の中で著者の伊藤勝男氏が激賞して
いたが・・・(ガッカリした記憶)。同じ時代の「ナチもの」では↓1942年のコメディ『生きるべきか死ぬべきか』が凄く楽しかった記憶。
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=1817
0431sage(大阪府)
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2019/04/27(土) 14:48:45.52ID:NT5y99o1
テスト
0433名無シネマさん(大阪府)
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2019/05/03(金) 13:54:25.20ID:7OKvsHcl
「ハードボイルド映画」に自己レス>>416

「和製」ハードボイルド映画は更に詳しくないですが、現時点で最高だと思うのは
鈴木清順監督の『野獣の青春』(1963=昭和38年)。大藪春彦『人狩り』が原作らしい。
https://www.amazon.co.jp/dp/B0057D25A8/
ジャンル的に「ハードボイルド」でいいのかは自信が無いですが。
https://www.youtube.com/watch?v=OeRInKcGohs
↑時代を感じさせる予告篇。↓海外での評価。英語題は『Youth of the Beast』。
https://www.rottentomatoes.com/m/youth_of_the_beast
https://www.imdb.com/title/tt0057697/reviews
https://www.amazon.co.uk/gp/customer-reviews/RWPT5UITGYS29/
大げさに言えば、私が過去に観た邦画の中で「最もシビれた」アクションシーンが
逆さに吊られた宍戸錠のビリヤード場での格闘場面。すごく感激した記憶。

↓濱田金吾『せめてからりと晴れてくれ』(来生えつこ作詞)には「ハードボイルド」を感じる。>>388
https://www.youtube.com/watch?v=2c-ireF8RNk
0434名無シネマさん(大阪府)
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2019/05/12(日) 08:19:26.35ID:W/9Ek6h2
英国人作家ジョン・ル・カレ(1931年生まれ)原作のフィルモグラフィー。
http://www.allcinema.net/prog/show_p.php?num_p=9424
英国の情報機関で働いていたらしい。↓現時点で7本視聴した中での私的ランク。

1『ナイロビの蜂』(2005) ※社会派サスペンス+人間/恋愛ドラマ
2『裏切りのサーカス』(2011) ※豪華キャストの渋すぎるスパイ映画 ⇒かなり難解!?
3『鏡の国の戦争』(1969) ※「怒れる若者」二人が主役のスパイ映画 ⇒少し難解!?
4『テイラー・オブ・パナマ』(2001) ※好き嫌いが分かれそうな「変化球」スパイ映画
5『高貴なる殺人』(1991) ※「名探偵」が謎を解くミステリーの佳作 ⇒未DVD化のTV映画
6『寒い国から帰ったスパイ』(1965) ※地味なスパイ映画
7『リトル ドラマー ガール』(1984) ※地味なスパイ映画

私の好みでは「3」までが傑作、「5」までオススメ。↓『高貴なる殺人』の昔の投稿。
https://awabi.5ch.net/test/read.cgi/movie/1322710526/712
https://www.buyuru.com/item_1006695_1.html
0435名無シネマさん(大阪府)
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2019/05/12(日) 08:53:19.60ID:W/9Ek6h2
『鏡の国の戦争』(1969)は、『狼たちの午後』(75)、『暴力脱獄』(67)等の
脚本家として知られるフランク・ピアソン(1925―2012)が監督/脚本。>>434
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=4347
https://www.youtube.com/watch?v=hY7gaKIzEWg
↑「ドイツ語」版予告。青春映画的な「詩情」と、冷戦時代スパイ映画特有の
「非情」を兼ね備えた「ニューシネマ的」なスパイ映画。こういうのは大好きだ。
部分的にはロードムービーっぽい感じもあり、映像も良かった。↓テーマ曲。
https://www.youtube.com/watch?v=C1vEADM61Mg
世界的に学生運動が盛んだったらしい当時(1969年)の「権力(名誉ある老人たち=
第二次世界大戦の功労者) VS 若者」の図式も感じる。原作未読なので不正確
ですが、「素人スパイ」になる主人公はポーランドからイギリスへの不法移民?
もう一人の「怒れる若者」の主人公は英国諜報部員の若きアンソニー・ホプキンス
(後のハンニバル・レクター博士)。オープニングから数分間の不穏で非情な
「つかみ」の部分も秀逸だが、「素人スパイ」が東ドイツに潜入(東独なのに全員が
英語で話す)してからの「何ひとつ思い通りに進まない」展開が最高だ。
https://www.amazon.co.jp/dp/B000R8XA66/
0436名無シネマさん(大阪府)
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2019/05/12(日) 10:47:05.52ID:W/9Ek6h2
●『テイラー・オブ・パナマ』(2001)。中米(中央アメリカ)のパナマが舞台。TVで観た。 >>434
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=234450
ピアース・ブロスナンが「病的に女好きの英国人スパイ」役だったか。オチも
含めて全てに「ブラックユーモア」を感じさせるコンゲーム風?のスパイ映画。↓予告。
https://www.youtube.com/watch?v=Hnqtontv3xw
●『裏切りのサーカス』(2011)。昔に『コードネーム・キリル』(1988/>>199)
という「複雑な冷戦スパイもの」を二度見していたおかげで理解できた(気がする)。
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=341569
↓「日本版」予告。同じ「複雑〜」でも『ザルツブルグ・コネクション』(72)はつまらなかった。
https://www.youtube.com/watch?v=cUa1P_KCwoM
●『ナイロビの蜂』(2005)。アフリカのケニア共和国(ナイロビが首都)が舞台。偶然TVで観た。
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=323841
序盤で国連職員?の男性が記者会見を開いていると、参加しているNPO職員?か何かの
女性が職員の主張を「意識の高い」発言で否定し難詰する場面を観て『うわ、めんどくせー
イヤな女だな』と思っていたら、実はこの二人が主役だったので驚いた。↓「日本版」予告。
https://www.youtube.com/watch?v=6Q0KFQ1sgRk
0437名無シネマさん(大阪府)
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2019/05/19(日) 10:29:44.75ID:gGdC5F5f
今頃観た『ニア・ダーク/月夜の出来事』(1987)。キャスリン・ビグローの単独での
初監督作、エリック・レッドとキャスリン・ビグローの共同脚本。かなり面白かった。
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=16795
昔からタイトルは知っていたけれど、「女性監督の吸血鬼もの」だというので甘ったるい
耽美的な作風かと思い敬遠していましたが、バイオレンス描写のセンスが素晴らしかった。
https://www.youtube.com/watch?v=nkv-QTW9rjA
↑予告。エリック・レッドの初脚本作で評価も高く有名な『ヒッチャー』(1986)の↓予告。
https://www.youtube.com/watch?v=t_DZUdie4Hg
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=19217
「一般人」と「正体不明の凶悪な流れ者」の関係は2本とも同じですが、「一般人」の
側からの視点で捉えた「理不尽な恐怖」が『ヒッチャー』、「正体不明の凶悪な
流れ者(=ヴァンパイア)」の視点で「殺す理由」を描いているのが『ニア・ダーク』。
エリック・レッド監督、キャスリン・ビグロー脚本で再び組んだ未DVD化の
スリラー『アクシデント』(1996/TV映画)は何のひねりもない凡作で残念でした。
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=51734
https://www.buyuru.com/item_712895_1.html
0439名無シネマさん(大阪府)
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2019/05/19(日) 11:38:49.08ID:gGdC5F5f
映画『羊たちの沈黙』(1991)で知られるトマス・ハリス(1940−)原作の映像化。
http://www.allcinema.net/prog/show_p.php?num_p=13235
「映画化」は6本のようだ。『ハンニバル・ライジング』(2007)以外は観た。
個人的ベストはダントツで『羊たちの沈黙』、その次は『刑事グラハム』(1986)。
https://www.youtube.com/watch?v=gSQciiKhqXc
↑『羊たち〜』の予告。しかし「imdb」をチェックすると、『羊たち〜』を無断?で
映画化したインド映画『Sangharsh』(1999) という謎の作品が存在するようだ。
https://www.youtube.com/watch?v=bgt9n33p824
https://www.youtube.com/watch?v=oZyFts6Rgic
↑二種類の予告?。怖くて面白いのだろうか。インド映画は1本も観たことがない。
https://www.imdb.com/title/tt0111068/
0440名無シネマさん(大阪府)
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2019/05/26(日) 08:07:53.39ID:cnRpOVTy
ユダヤ系の劇作家、脚本家、映画監督デヴィッド・マメット(1947−)のフィルモグラフィー。
http://www.allcinema.net/prog/show_p.php?num_p=4461
「監督/脚本を兼任」している映画で視聴済みは『スリル・オブ・ゲーム』(87)、『週末はマフィアと!』(88)、
『殺人課』(91)、『スパニッシュ・プリズナー』(97)、『ザ・プロフェッショナル』(2001)、邦題詐欺の
『特捜刑事 スパルタン』(2004)の計6本。私の評価は『殺人課』が傑作、「初」監督の『スリル〜』が秀作、
『スパニッシュ〜』が佳作、『週末は〜』が凡作、それ以外は「悪くはないけど佳作には届かず」です。
マメットは「コンゲーム(=二転三転する騙し合い)」を得意?としており、一番最初に観た『殺人課』は
「人を食った」ようなオチも含めて「うれしい驚き」を感じ大好きなのですが、最近になってDVDで観た
『〜スパルタン』や『〜プロフェッショナル』は、「どうせどこかで話が引っくり返るんだろう」と最初から
予想してしまうので驚きも小さい(←自業自得?)。「好き嫌い」で言えば両作とも「好きな方」なのですが。
↓『殺人課』と『スリル・オブ・ゲーム』の予告篇。この2本と『週末はマフィアと!』が未DVD化です。
https://www.youtube.com/watch?v=P9-Q0ZRFk7g
https://www.youtube.com/watch?v=V43NqtMRiwM
未見(未DVD化)の『5シリングの真実』(1999/The Winslow Boy)が高評価。「コンゲームもの」ではなさそう。
https://www.buyuru.com/item_736972_1.html
https://www.rottentomatoes.com/m/1087341_winslow_boy
0441名無シネマさん(大阪府)
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2019/05/26(日) 08:43:48.85ID:cnRpOVTy
『何という行き方!』(1964)。豪華キャストの恋愛コメディ。橋本治(1948―2019)の「偏愛」
映画(※『映画たちよ!』(1990年))であり、加藤賢崇(1962―)氏のオールタイムBEST1位。
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=16773
4度結婚し4度とも「大金持ちになった夫」と死に別れた薄幸の若き未亡人(シャーリー・
マクレーン)は、「国税局に大金を寄付しようとする」メンヘラ女と思われ強制的に心理療法を
受けさせられながら波乱の結婚生活を回想する…。映画の序盤はセンス的に古くてタルかった。
2番目の夫となるパリ在住の売れない前衛画家(ポール・ニューマン)との出会いあたりから
面白くなる、というか個人的にはこの「2番目の夫」のエピソードがいちばん良かった。↓予告。
https://www.youtube.com/watch?v=NI55fRkOYeQ
↑水着姿のS・マクレーンを観て、こんなにスタイルが良かったのか、と驚きました。脚が長い!
4番目の夫は「安酒場で踊って生計を立てている冴えないオッサン」で、誰かは知らなかった
けど観終わって確認したら有名な「ジーン・ケリー(52歳)」だった。初めて観ましたが、やはり
優雅なダンスを披露してくれます。映画全体では「古臭い」部分は多いがモダン?で楽しい部分も
あり、後味は良好。ソローの『森の生活』(※私は未読)を理想の暮らしとする素朴な女性が、自らの
「望まないアゲマン能力」に泣く、というロマンティック?コメディ。もう一歩で(※人によっては
充分に?)「カルト映画」。「古臭さ×モダン?な楽しさ」は京マチ子の『黒蜥蜴』(1962)に通じる。>>352
0442名無シネマさん(大阪府)
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2019/05/26(日) 09:25:52.09ID:cnRpOVTy
トマス・ハリス原作(※全部未読)映画に自己レス。私のランキング。 >>439

1『羊たちの沈黙』(1991) ※本作と「2」は二本立てを映画館で観た。
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=19207
2『刑事グラハム』(1986) ※↓予告。レクター博士は「脇役の一人」で存在感は薄い。
https://www.youtube.com/watch?v=5zl6IxPJSVc
3『ブラック・サンデー』(1977)  ※↓予告。「レクター博士もの」ではない。
https://www.youtube.com/watch?v=EolqMkHyVuI
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=20277
4『レッド・ドラゴン』(2002) ※「2」と同じ原作。可もなく不可もなく無難。
5『ハンニバル』(2001) ※『羊たち〜』の続篇。公開時に映画館で観て非常に落胆した。
「過激表現=面白い」ではない。しかし本作は誰が監督しても「負け戦」確定な気もします。
どうしても前作と比較してしまう。私の好みでは「3」までが面白い。「4」は普通。
0443名無シネマさん(大阪府)
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2019/06/02(日) 08:12:30.18ID:RmihUS4O
●【映画「監督」作の私的ランキング】 ※もちろん全「監督」作は観ていません

☆リチャード・ラッシュ(1929−) >>251

☆ニック・ゴメス(1963−) >>277

☆ビル・フォーサイス(1946−) >>302
https://mint.5ch.net/test/read.cgi/movie/1385783468/652

☆メル・ブルックス(1926−) >>419-420

★サミュエル・フラー(1912−1997) >>428-429

☆デヴィッド・マメット(1947−) >>440
0444名無シネマさん(大阪府)
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2019/06/02(日) 08:33:49.19ID:RmihUS4O
『ぼくのエリ 200歳の少女』(2008/スウェーデン)を観た。「ヴァンパイア」もの。原作未読。
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=335935
https://www.youtube.com/watch?v=PoYidpqdn9E
↑予告。監督は『裏切りのサーカス』(2011) >>436を後に撮るトーマス・アルフレッドソン。
私は『ミッドナイト・ミートトレイン』(※映画ではなく、クライヴ・バーカーが書いた原作の
短篇小説)、『ニア・ダーク 月夜の出来事』(1987)、『ケス』(1969)が、観ながら思い浮かんだ。
主人公の少年の学校や家庭での孤独な日常生活の丹念な描写は『ケス』とソックリ?だったし、
孤立している少年が飼う「隼(はやぶさ)のケス」との関係は、『ぼくのエリ』の主人公である
少年オスカーと「少女エリ」との関係に似ている。『ケス』の主人公が発する『隼(はやぶさ)は
誰にも媚びない(※懐かない?)から好きなんだ』というセリフは、オスカーのエリに対する
「愛情≒崇拝」に通じる?!。「太古から生き続ける大いなる存在」と、その下僕(の世代交代)は
『ミッドナイト・ミートトレイン』。「逆さ吊りにして血抜き」の場面なんかモロに思い出した。
「モダンヴァンパイア」?の設定や「子供のままの吸血鬼」は『ニア・ダーク』>>437の影響??
0445名無シネマさん(大阪府)
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2019/06/02(日) 08:42:24.59ID:RmihUS4O
「複数の短篇作品」で構成されている「オムニバス」の古いホラー映画(洋画)。何本かはビデオで
昔に観ましたが、私にとって面白いと思えるものは、正直ほとんどありませんでした。『サイコ』の
ロバート・ブロックが原作/脚本の『アサイラム 狂人病棟』(1972)も、そんな中の1本でした。
https://www.youtube.com/watch?v=oYOdDaXlpHU
↑予告にも出てくる小さい騎士のオモチャ?は気持ち悪かった印象はありますが、やはり記憶には
残りにくい未DVD化のイギリス映画。「アサイラム」には「精神病院」という意味があるようです。
http://k-plus.biz/wp-content/uploads/2016/08/img384.jpg
同じイギリスのサイコ・サスペンス『ツイステッド・ナーブ 密室の恐怖実験』(1968)の↓予告篇。
https://www.youtube.com/watch?v=KmqGOXMUmjY
不安を煽る「湿度が高い」不快な作風でありながら、最後は綺麗にパズルがハマる感覚があったと思う。
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=22835
知名度は低いようだけど、これは良かった。現在の医学的見地では医師の診断は「誤り」のようです。
私は未読の本ですが、『滝汗! サスペンス映画100』(2014年)で紹介されています。サイコ・スリラー?の
怪作『狂ったメス』(1968/↓予告)もイギリス映画。楳図かずお『洗礼』に通じる要素も。
https://www.youtube.com/watch?v=GSdtr8ALZ5A
0446名無シネマさん(大阪府)
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2019/06/02(日) 08:53:16.46ID:RmihUS4O
『アサイラム』以外で観ている古い「オムニバスホラー」映画(洋画)を年代順に。原作は全て未読。>>445
◆『黒猫の怨霊』(1962) ★エドガー・アラン・ポー原作 ※アメリカ
◆『テラー博士の恐怖』(1965) ※イギリス
◆『残酷の沼』(1967) ★ロバート・ブロック原作/脚本 ※イギリス
◆『ブラッド・ゾーン(DVD題:怪奇! 血のしたたる家)』(1971)  ★ロバート・ブロック脚本 ※イギリス
◆『クリープショー』(1982/↓予告) ★スティーヴン・キングのオリジナル脚本 ※アメリカ
https://www.youtube.com/watch?v=XpFIZXAEzdM
◆『キャッツ・アイ』(1985) ★スティーヴン・キング脚本 ※アメリカ/オランダ
◆『クリープショー2 怨霊』(1987) ★スティーヴン・キング原案 ※アメリカ
◆『ネクロノミカン』(1993/↓ドイツ語版予告) ★H・P・ラヴクラフト原作 ※フランス/日本/アメリカ
https://www.youtube.com/watch?v=CWTugMNIDtQ

私が多少は面白く感じた「馬鹿ホラー」?が収められているのは『クリープショー』と『ネクロノミカン』。
強烈につまらなかったのは『キャッツ・アイ』。他は記憶に残っていません。すべてDVD有り。
未見の「オムニバスホラー」ではE・A・ポー原作の↓『世にも怪奇な物語』(1968)が有名です。
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=24334
0447名無シネマさん(大阪府)
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2019/06/09(日) 07:37:10.41ID:OSflgwbl
戦争映画のサブジャンル?に属する「潜水艦もの」は4本だけ観ています。>>416
かなり昔にビデオで観た『U・ボート』(1981/西ドイツ映画)、珍しく公開時に
映画館で観ている『ローレライ』(2005/日本映画)、最近になってビデオで観たのが
『眼下の敵』(1957/米国映画)と『U-571』(2000/米・仏合作)。私の満足度は
『U-571』⇒『U・ボート』⇒『眼下の敵』⇒『ローレライ』の順。上位の
2本が面白かった。私はイマイチでしたが↓『眼下の敵』は名作の評価を得ています。
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=4961
『ローレライ』は香椎由宇が美しかった。『U・ボート』は、潜水艦内での「酸素不足」や
「水圧で押し潰される」恐怖を味わう、逃げ場の無い「閉所パニック映画」とも言えそう。
『U-571』(↓予告)のJ・モストウ「監督」作は計4本観ましたが、個人的に本作がベスト。
https://www.youtube.com/watch?v=oHvDBE5O09o
第二次大戦中、ナチスドイツの潜水艦がエンジンの故障で動けなくなり味方に助けを求める。
それを知った米軍は、仲間のフリをして潜水艦に接近・制圧し、艦内の暗号機「エニグマ」を
奪取しようと企む。『エグゼクティブ・デシジョン』(96) >>22みたいな映画が好きな人向け!?
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=161194
https://www.rottentomatoes.com/m/u571
0448名無シネマさん(大阪府)
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2019/06/09(日) 07:52:42.98ID:OSflgwbl
●【特定作家の原作「映画化」作品の私的ランキング】 ※原作は「全て」未読 >>443

★H・P・ラヴクラフト(1890−1937)
https://mint.5ch.net/test/read.cgi/movie/1385783468/843

☆ジョゼフ(又はジョセフ)・ウォンボー(1937−) >>108-109

★ルース・レンデル(1930–2015) >>223

☆ジェラルド・シーモア(1941−) >>243

★パトリシア・ハイスミス(1921−1995) >>405

☆ジョン・ル・カレ(1931−) >>434-436

☆トマス・ハリス(1940−) >>442
0449名無シネマさん(大阪府)
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2019/06/09(日) 08:10:50.70ID:OSflgwbl
『ぼくのエリ 200歳の少女』(2008/スウェーデン)に自己レス >>444

アカデミー「脚本賞」の有名なイギリス映画『クライング・ゲーム』(1992)との共通点もあった。
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=6350
https://www.youtube.com/watch?v=ov9tdqv8Cw8
↑予告。好きな映画ですが、「ネタバレ」を知ってしまうと、かなり面白さが損なわれる
タイプの映画です。好き嫌いも割れそう。両作とも同じ文脈?で「局部にボカシ」の場面が写る。
どちらも本国版は「ボカシ」が無いんだろうか?。監督/脚本のニール・ジョーダン(1950−)の
他の作品ではデビュー作で未DVD化の『殺人天使』(82)と『モナリザ』(86)だけは観ています。
「ヴァンパイア」つながりでは『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』(94/↓予告)を撮ってる。
https://www.youtube.com/watch?v=qVknmcJHGfA
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=2132
『ブッチャー・ボーイ』(1997)の評判が良いようです。ビデオは昔に購入したが未見のまま。
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=160021
↓『殺人天使』のジャケ写。『マッド・フィンガーズ』(78)みたいな惹句。観てるけど忘れてしまった。
http://k-plus.biz/wp-content/uploads/2015/12/satujin.jpg
0450名無シネマさん(広島県)
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2019/06/09(日) 08:22:46.66ID:ATi5jBJd
ダンウィッチの怪はDVD出てるけど凄い昔の映画感…。
ラヴクラフト物って安い映画ばかりだけど、そろそろ
CG全盛なんだしあっと驚くような映画化を!
0452名無シネマさん(大阪府)
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2019/06/16(日) 07:20:22.78ID:s+RUY+sa
【特定作家の原作「映画化」】で「未DVD化」作品の評価 ※原作は未読 >>448

●エルモア・レナード原作 >>135 >>167
⇒『デス・ポイント/非情の罠』(1986)、『ピラニア刑事』(1988)

●ジェイムズ・エルロイ原作 >>106
⇒『ザ・コップ』(1988)、『ブラウンズ・レクイエム』(1998)

●ドナルド・E・ウェストレイク (=リチャード・スターク) 原作 >>67
⇒『汚れた七人』(1968)、『スレイグラウンド』(1983)

●ロデリック・ソープ原作 >>106
⇒『ガンドッグ 復讐の導火線』(1992)、『スーパーコップ90』(1990)
0453名無シネマさん(大阪府)
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2019/06/16(日) 07:37:59.65ID:s+RUY+sa
最近亡くなられた作家の田辺聖子(1928−2019)さんについては何も知らないけれど、
『大アンケートによる洋画ベスト150』(1988年)の233ページに掲載の「マイベスト10」の
1位がフェリーニの『サテリコン』(1969/イタリア)だった意外さは憶えてる。↓予告篇。
https://www.youtube.com/watch?v=fDiaSYCUqzk
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=8842
私は安売りの新品DVDを購入したまま未見ですが、『カリギュラ』(1979/イタリア)みたいな
退廃的「エログロ酒池肉林」系を1位に選ぶ?、という驚きで。『カリギュラ』も未見ですが。
青山正明(1960−2001)は、『サテリコン』とパゾリーニの『ソドムの市』(1975/イタリア)の2作が
フェイバリットだと書いていた。パゾリーニは『ソドム〜』の出演者に殺されたらしい。私は未見。
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=18957
↑《【解説】第二次大戦末期、ナチ占領下の北イタリア。郊外の屋敷を舞台に、ファシスト達が
少年少女にあらんかぎりの変態行為を尽くすというショッキングな作品。マルキ・ド・サドの
『ソドムの120日』を元に、これが遺作となったイタリア映画界の奇才パゾリーニが、
男色、スカトロ、拷問といった異常行為を徹底的に描写。時代の狂気と自身の最後をフィルムに
焼き付けた。興味本意で鑑賞すると内容のヘビーさに閉口するかもしれない。》
前出の3本ほど過激ではない『最後の晩餐』(1973/仏+伊)は退屈だったが我慢して最後まで観た。
0454名無シネマさん(大阪府)
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2019/06/16(日) 08:04:49.33ID:s+RUY+sa
伊藤勝男『B級ビデオ発掘カタログ』(1988年)に所収の、クロード・ルルーシュ監督の
『男と女の詩』(1973)紹介文⇒ 《クロード・ルルーシュという監督、何から何まで
つまらぬ作品だらけだ。〈男と女〉がいいなんて嘘だ。ましてや〈愛と哀しみのボレロ〉
などとなると超駄作の極めつけ……。甘さだけに流れる、まるで山積された
バレンタイン・チョコレートみたいなものだ。 ところが間違いというものはある。
どうした手違いからか、ルルーシュには似つかわぬ粋な作品を残してくれたのだ。
〈男と女の詩〉は間違って出来上がったとしか思えない佳作である。まあ、主演の
リノ・ヴァンチュラがいい、そういってしまえば身もフタもない。[〜]やれば出来る
じゃないかとおだてたところで、二度作れないのがルルーシュさんなのだ。〜》←ディスりがひどい。
最近観た『男と女』(1966)は全くダメでしたが、昔に観た『ヴィバラビィ』(1984)は良かった。
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=3699
https://www.youtube.com/watch?v=ALQIWIzPE3Q
↑『男と女』の解説と予告。フランス映画の『男と女の詩』は未見、ハリウッドによる
リメイク版『ピーター・フォークの恋する大泥棒』(1987)も未見。どちらも未DVD化です。
http://k-plus.biz/wp-content/uploads/2012/08/063.jpg
https://www.buyuru.com/item_1097656_1.html
0455名無シネマさん(大阪府)
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2019/06/16(日) 08:16:22.76ID:s+RUY+sa
クロード・ルルーシュ監督作品への自己レス>>454

『ヴィバラビィ』(1984)は、二転三転する「フェイクSF」とでも言うんでしょうか。
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=19341
https://www.youtube.com/watch?v=gIQq5wu0njc
↑予告。「いかにもフランス」な恋愛至上主義のバカバカしいオチが楽しい。「◯◯オチ」は
最も嫌われるらしいけど。真面目な映画ファンは怒るか呆れるか。↓昔の投稿。未DVD化。
https://awabi.5ch.net/test/read.cgi/movie/1322710526/597
0456名無シネマさん(大阪府)
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2019/06/16(日) 10:54:02.32ID:s+RUY+sa
難解だと評判のスパイ映画『裏切りのサーカス』(2011)への自己レス。 >>436
https://www.youtube.com/watch?v=VW-F1H-Nonk
↑めっちゃ「雰囲気のある」アメリカ版の予告。伊藤勝男『B級ビデオ発掘カタログ』(1988年)に
所収の、スパイ?映画『殺しの許可証』(1975)の紹介文⇒ 《毎度のことながらスパイ映画は
ややこしい。正直言って、何がなんだかサッパリでありながら面白かったという作品だって
ある。諜報活動に正直者なんぞ不要だから、あっち、こっちと動いていて目が廻る――とは
いうものの、あの緊迫感、その冷ややかさ、命令遂行にみる行動、非情に徹した意志など
やめられない快感がある〜》 『殺しの許可証』は、「ある大物政治家の決断を翻意させよ、無理な
場合には殺せ、という裏工作を任ぜられた家族思いな中年英国情報部員の話」であり、本格的な
スパイ映画とはいえないと思います。私の評価は「中の下」でイマイチ。ダーク・ボガード主演。
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=8155
「難解なスパイ映画」は、私の中では『三つ数えろ』>>324等の「正統派?ハードボイルド映画」>>263-264
と似た楽しみ方が必要な映画。「辛い料理」が好きな人は「辛さの中の美味しさ」を愛好する?のと
同様に、「難解だけど面白い」=「処理能力の限界を超えて伝わる面白さ」(≒麻痺?)ではないか。
「辛さ」も「難解さ」も好み(許容度)には個人差があり、「辛いから美味しい」のではなく、「好みの
辛さ」があるはず。頻繁にではなく、たまに観るから「難解でも」新鮮で面白い(と感じる人もいる)。
0457名無シネマさん(大阪府)
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2019/06/23(日) 07:26:00.89ID:GjBCVD8y
「シアトルのケン・ローチ」?こと↓マーティン・ベル(1943−)監督のフィルモグラフィー。>>330
http://www.allcinema.net/prog/show_p.php?num_p=3694
https://www.rottentomatoes.com/m/streetwise_1984
↑『子供たちをよろしく』(1984)というシアトルのストリートキッズたちを捉えた
「ドキュメンタリー映画」が一番有名でしょうか。ジェフ・ブリッジスが主役を演じ
製作にも関わる『アメリカン・ハート』(1992)と共に未DVD化。ジェフが脇役で出演、
製作総指揮のTV映画↓『アメリカの片隅で 〜幸せのかたち〜』(1996)は廉価版DVDあり。
https://www.rottentomatoes.com/m/hidden_in_america
↑ジェフの実兄ボー・ブリッジスが主演。他に観ているのは、鬱屈を抱えた白人至上
主義者たちを描いたTV映画の↓『ブラザーフッド 殺人結社』(1999)。これもDVDあり。
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=161480
主人公がポルノショップに行って『異人種もの(※黒人男優×白人女優など)のAVは
取り扱うな』と脅迫するセリフ以外は何も憶えていません。『ブラザー〜』以外の3本、
特に『アメリカの片隅で』は「心に痛手を負う」が良い作品です。マット・ディロンの
↓『聖者の眠る街』やカサヴェテスの↓『ライク・ファーザー アンド・サン』と同類。
https://mint.5ch.net/test/read.cgi/movie/1385783468/873-874
0458名無シネマさん(大阪府)
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2019/06/23(日) 07:38:17.93ID:GjBCVD8y
自己レス>>457
ケン・ローチやマーティン・ベルの映画での【登場人物の愚か?な選択/不毛な意地の張り方】、
【感情を操作 (管理)している“見えない手”=監督への“無意識での反発(反感)”】は、高畑勲
監督の名作アニメ『火垂るの墓』(1988)にも通じる。【感情を操作?している側の人間への反発】は
ケビン・カーターがピュリツァー賞を受賞した↓『ハゲワシと少女』への反響も似ている。
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/nng/article/20120125/297289/ph2.jpg
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/nng/article/20120125/297289/?P=2
「観ていて辛くなる」表現は好き嫌いが大きく割れる。「世界の現実(の一部分)」であっても。

『子供たちをよろしく』のEDで流れるトム・ウェイツ『Take Care of All My Children』。
https://www.youtube.com/watch?v=l-XtfrjvZrs
『アメリカン・ハート』のEDで流れるトム・ウェイツ『Never Let Go』。
https://www.youtube.com/watch?v=GyKZtiZDH8g

ケン・ローチ(1936−)監督の『ケス』(1969) >>444、『レディバード・レディバード』(1994)、
『マイ・ネーム・イズ・ジョー』(1998)、『Sweet Sixteen』(2002) の私的ランキング。>>18
0459名無シネマさん(大阪府)
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2019/06/23(日) 07:42:03.81ID:GjBCVD8y
伊藤勝男(1937−?)『B級ビデオ発掘カタログ』(1988年)のP.184 ⇒《映画はスクリーンを
通じてみるものだと、ずうっと思いこんでいた[〜]ビデオをみはじめたのは、昨年(八十七年)の
一月からであった。[〜]続けてみると満更でもない。好きな時にジョン・フォードや
ハワード・ホークスをみては、今更のごとく映画的快楽に浸ってしまったのだ。 最初の
頃は、昔みた懐かしの名画であり、ミュージカルやフランス名画などをあさるようにして
見直していたのだが、どうもピンとこない。かつて、学生時代に受けた強烈な印象、感銘が、
すっかり消え失せてしまった作品が実に多かったのだ。 時代のテンポといえばそれまでの
ことになるが、それならヒチコックだって、ジョン・フォード、ハワード・ホークスなどの
作品もそうなるはずだ。それがなるものとならぬもの、つまり普遍性を持った力のある作品と、
時代と共に色あせる――名画を二分する現象、そこでビデオに執着しはじめたのだ。
 参考のためとビデオ雑誌をのぞくと、なんのことはない、名画は名画としての扱い、映画
雑誌に記されているままの紹介だ。二十年、三十年前と同じ評価、作品の価値観などあるはずも
ないのに――だ。 やはり現在(いま)の時点での見直しも必要じゃないか、ただ乱雑さにかまけて、
安易な処理をするのでは、せっかくの名画も信用を失なって若いファンは見向きもしなくなる。
――それじゃあ勿体ない。》 読んでませんが、「ハンマーをもって哲学する」はニーチェ?
※「伊藤勝男」>>454 >>456  ※「永遠の名画/一回限りの名画」論>>400
0460名無シネマさん(大阪府)
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2019/06/23(日) 07:52:52.35ID:GjBCVD8y
★「ジャンル別◯◯映画」の私的BEST★に追加 >>416

●脚本家コンビ「レヴィンソン&リンク」が「脚本」を書いたTV映画5本
https://mint.5ch.net/test/read.cgi/movie/1385783468/722
https://mint.5ch.net/test/read.cgi/movie/1363762024/58-59

●映画評論家・増淵健(1931−1996)の「とっておきマイ・ベスト」1〜3位 >>58

●「ニュージーランド映画」4本と「NZ映画のオールタイムベスト10」 >>88 >>168 >>260

●「シャーロック・ホームズ」関連の旧作映画(70〜80年代)数本の予告篇 >>101-102

●「ダイヤモンド映像」のレーベルから出た洋画ビデオBEST1 >>133-134
0461名無シネマさん(大阪府)
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2019/06/30(日) 07:08:57.08ID:q1qc5xVq
伊藤勝男>>459氏の単著『B級ビデオ発掘カタログ』(1988年/青弓社)の姉妹編?という形で
刊行された『珍作ビデオのたのしみ』(1989年/青弓社)。その102ページに掲載されている
「監修者」の立場で本書に関わっている伊藤氏の文章⇒ 《珍作、怪作、駄作、愚作は
結果としてのこと、その過程に遊びがあったら上等だ。それも愉しむことのできない
奴などが映画をみたって仕方あるまい。〜〜映画を紹介するのは難しい。自分の趣味
としての好みは明確にすることはできるが、それとて知性、感性を含めた貧しさを
露呈するばかりだ。かの淀川長治さんにして“私は映画の下僕です。批評などおこがましい”と
語るほど映画は大きな存在だ。批評することより愉しむ心の方がどれだけ重要か――。
新聞、雑誌等で作品に◯や×、あるいは☆が二つだ四つだと採点する者は多い。いい度胸だと
ほめたいが、彼らの採点そのものには評者としての貧しさが浮きでている事にも気づくのだ。
映画を簡単に扱って恥をかく事もまた多い。書かれた評を鵜のみせず、愉しむことを
知ってこそ映画は発見されるのだ。(伊)》 私は「どうせ“個人の評価”なんて大して当てに
ならない(期待されるのは一部のカリスマだけ)」ので、点数でも☆でも自分に正直に書けば
いいと思う。何かへの評価によって「評者自身が他人から評価を下される」のは誰も避け
られない。《映画は大きな存在》=多面的?だし。「旧作洋画」でIMDbやRotten Tomatoesを
参考にするのは、「たった一人の評価」よりも「妥当な評価が多い」と経験的に感じるから。
0462名無シネマさん(大阪府)
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2019/06/30(日) 07:36:11.58ID:q1qc5xVq
★相米慎二(1948−2001)監督のフィルモグラフィー。「監督」作は9本視聴済み。
http://www.allcinema.net/prog/show_p.php?num_p=118297
「オリジナル版」「完璧版」は除く。1994年以降のは未見。個人的なBEST3は
『翔んだカップル』(80)、『セーラー服と機関銃』(81)、↓『台風クラブ』(85)。
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=149528
☆寡作な柳町光男(1945−)監督のフィルモグラフィー。4本だけ視聴しています。
http://www.allcinema.net/prog/show_p.php?num_p=266415
昔に観た『十九歳の地図』(79)、『さらば愛しき大地』(82)、『火まつり』(85)と、
最近ビデオで観た『愛について、東京』(93)。私のBEST1は『火まつり』ですが、
同じ1985年の『台風クラブ』と表面的には類似するところがあったと思います。
当時の歌謡曲に合わせて集団で踊る、主人公(たち)が「荒ぶる自然(森の神?/台風)」と
一体化して陶酔・半狂乱のディオニュソス的?な酩酊状態になる不条理な展開。
『台風〜』と↓『火まつり』は日本でも海外でも知名度が低くて忘れ去られる運命?
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=149425
もったいない。ちなみに『ノーカントリー』(2007)の殺し屋アントン・シガーが用いる
屠畜用のエアガン?は『愛について、東京』で実際に牛に使用されている場面が写る。
0463名無シネマさん(大阪府)
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2019/06/30(日) 07:45:53.40ID:q1qc5xVq
イギリス出身の脚本家「アラン・シャープ(1934−2013)」のフィルモグラフィー。
http://www.allcinema.net/prog/show_p.php?num_p=11255
「脚本」の映画は6本だけ観ました。うち1本が唯一の監督作。私の好みで偉そうに
A・B・Cの三段階にランク付けすると、「A」は『ワイルド・アパッチ』(1972)のみ。
「B」が『ラスト・ラン 殺しの一匹狼』(1971)、『ナイトムーブス』(1975)、未DVD化の
『トレジャーinメキシコ』(1985/>>66)。「C」が『バイオレント・サタデー』(1983)、
『キャット・チェイサー』(1989)となります。「C」は、つまらないというわけでは
ないけど、「面白い」とか「好き」のレベルではない。『トレジャー〜』は甘ったるくて
ダサいけど私は好きなので。「A」の『ワイルド・アパッチ』は傑作という感じではなく、
「渋い」時間がゆったり流れる。↓予告。設定は『夕陽に向って走れ』(1969)に少し似てる。
https://www.youtube.com/watch?v=UTeVqaFpcE4
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=25928
『キャット・チェイサー』予告。チャールズ・ダーニングの「エグい」役は良かった。
https://www.youtube.com/watch?v=a6OC1Wipsmw
『ナイトムーブス』予告。ジーン・ハックマン主演の「70年代私立探偵もの」です。
https://www.youtube.com/watch?v=dTRiCIurLdI
0464名無シネマさん(大阪府)
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2019/06/30(日) 07:59:21.86ID:q1qc5xVq
★【ウジウジメソメソしたオッサン】が主人公の「好きな洋画」10本(※順位無し)
⇒悔恨、贖罪、復讐、運命の受容 ※未見の『レスラー』(2008)もオッサンメソメソ系か?

・『ガルシアの首』(1974)  ※「賞金首」を狙うピアノ弾きのオッサン
・『マイ・ネーム・イズ・ジョー』(1998/英)  ※元・アル中のオッサン >>18
・『ワン・フロム・ザ・ハート』(1981)  ※恋人(オバハン)と倦怠期のオッサン >>416
・『ナイロビの蜂』(2005/英)  ※外交官の陰気なオッサン >>436
・『マリアの恋人』(1984)  ※大事な時にインポになる兄ちゃん >>295
・『アメリカの片隅で』(1996)  ※妻をガンで喪った子連れのオッサン(失業中) >>457
・『コップランド』(1997)  ※冴えない警官のオッサン。『ランボー』(82)でも可 >>56
・『アンフォゲタブル』(1996)  ※未解決事件で妻を殺された検死官のオッサン(子持ち) >>159
・『影の軍隊』(1986/英)  ※息子を亡くしたオッサン(=マイケル・ケイン) [未DVD化]
 https://mint.5ch.net/test/read.cgi/movie/1385783468/784
・『刑事ロニー・クレイブン』(1985/英)  ※娘を目の前で殺されたオッサン刑事
 ※メル・ギブソン主演の佳作『復讐捜査線』(2010)の元となるBBC製作の傑作TV映画。
 https://www.imdb.com/title/tt0090424/reviews
0465名無シネマさん(大阪府)
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2019/07/07(日) 07:10:51.29ID:2aT+892j
《〜〜(※高平⇒)「実は[〜]内田裕也という人間、嫌いだったんですよ。[〜]かかわりたくない人って
感じだった……もちろん誤解だったですけどね」〜(※内田⇒)「結局さ、俺って人間は単純でさ、
好き嫌いが激しいわけよ。それでさ、相手も俺を裏切りやすいんじゃない。そうなると俺は、そいつに
徹底して対抗するんで、それであとは悪口をいわれるんじゃないすか」 それだけの理由で悪くいう
人間が多いとはぼくも裕也さんを思っちゃいない。他にもたくさん裕也さんが悪くいわれるだけの
欠点を持ちあわせている。[〜]約束を忘れた、時間を守れなかった、いさみ足とも思える余計な批判を
他人にあびせてしまった……[〜]なぜかわからないが、そうした欠点がたまらなく魅力的にみえたりする。
 単純明快で一本気で親分肌で喧嘩っぱやくて、内田裕也は、裕也自身が持つ男としての理想――
カッコよさなわけだが――に自分を近づけようとしている。近づき過ぎて本当の自分と、近づこうと
演技している自分の境がわからなくなってしまっている。だから時として生ずる歪みが悪口の恰好の
材料となってしまう。裕也さんのそういう人間らしさを知ってしまえば、悪口をいう人と同じ数くらい
絶賛する人が多いのもうなづけることなのだ。悪漢であり続けること――それも裕也さん独特の
ヒロイズムかもしれない。自分の良さを人に伝えるのは下手でも、悪さを見せるのは上手い。だから
誤解される。誤解されてもへっちゃらだと居直る。権力が嫌いで、権力を持った人間には徹頭徹尾
立ち向っていく。[〜]優等生になったとたんにつまらなくなる芸人が多いこの国の中で、内田裕也こそ、
一生不良少年であり続けることができる数少ない芸人なのである。》 歌手でも俳優でもなく「芸人」?
0466名無シネマさん(大阪府)
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2019/07/07(日) 07:14:40.32ID:2aT+892j
↑『みんな不良少年だった』所収の内田裕也インタビュー「オレはロッキンローラー」より。>>465

高平哲郎氏の「ディープ・インタヴュー」本『みんな不良少年だった』(1977年)は文庫版あり。
http://order.mandarake.co.jp/order/detailPage/item?itemCode=1096823948
↑映画関係では他に菅原文太、原田芳雄、渡哲也、藤竜也、梶芽衣子、加山雄三、川谷拓三、
室田日出男、荒木一郎、岡本喜八。高平氏は内田の『俺はロッキンローラー』(1976年/未読)出版の
裏方として知り合ったようです。私は内田裕也については映画での印象ぐらいしかありません。>>209
深夜TV『たかじんnoばぁ〜』(1992〜1996年)に出演している回を当時少しだけ観ましたが、
安岡力也を横に従え『俺はハイブリッドだ』とか『新しい日本人だ』とか言ってたのは
憶えています。やしきたかじんは笑みを浮かべつつ、何度か、うなずいていました。
高平氏の本では他に『話は映画ではじまった PART1 男編』(1984年)というインタビュー本も読んだ。
https://www.shobunsha.co.jp/wp/wp-content/uploads/02_hanasihaeigade-otoko.jpg
↑映画関係は、松田優作、緒形拳、池部良、宇崎竜童、千葉真一、泉谷しげる、柄本明、淀川長治。
個人的には私が子供の頃にTV界の大スターだった欽ちゃん(萩本欽一)の話が興味深く面白かった。
未読の↓『星にスイングすれば』(1980年)も「34人のスタアたち」へのインタビュー本らしい。高い!
https://img.mandarake.co.jp/webshopimg/01/00/836/0100311836/01003118361.jpg
0467名無シネマさん(大阪府)
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2019/07/07(日) 07:28:00.39ID:2aT+892j
安原顕(1939−2003)>>104 >>255が「ぼくらはカルチャー探偵団」の団長として関与
した全9冊?の1冊目が『知的新人類のための現代用語集』(1985年/角川文庫) 。
いかにも80年代的?で「軽薄短小」な装いのガイドブックには、90年代に古本屋で
初めて出会った。このシリーズを担当した角川書店の当時の編集者が見城徹氏らしい。
知的な人には鼻で笑われそうなシリーズですが、ダサくて無教養な田舎者の私にとって
初耳のハイブロー?な作品や人名、古典を数多く「知った」。全く「吸収」出来てないけど。>>402
このシリーズのどれかで作家の高橋源一郎氏が『少女漫画ベスト50』というのを
選出していた。「いわゆる少女漫画」作品>>228は自分には無縁ですが、その中で
『ハードSFの傑作』と絶賛されていたのが佐藤史生(1952−2010)の諸作だった。
そこで名前を初めて知り、奇想天外社版の『金星樹』>>406は古本屋で買っておいた。
『ビリィ★ザ★キッドの新しい夜明け』(1986)は高橋氏の原作で「唯一」の映画化。
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=149862
https://www.youtube.com/watch?v=loCGBwubvHk
小説は未読。↑予告。村上春樹みたい?な「アメリカかぶれ」。スノッブでポップな
「から騒ぎ」。悪くない。天井や床を突き破って突然ギャングが登場する場面が好き
です。最後の知らない歌手と歌がダサかった。監督は『SO WHAT』(1988)>>248の人。
0468名無シネマさん(大阪府)
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2019/07/07(日) 07:48:53.47ID:2aT+892j
相米慎二(1948−2001)「監督」作に自己レス。>>462

『セーラー服と機関銃』(81)は、「アイドル映画」として家族で一緒に観に行ったが、序盤の
唐突な「ヤクザ(渡瀬)と情婦(風祭)の濡れ場」で死ぬほど気まずい思いをした。この監督はクソだ。
https://www.youtube.com/watch?v=RM7zYdjv9vU
↑予告。薄い皮膜1枚を隔てた別世界に迷い込む相米流の『ブルーベルベット』?。あの卑怯な
エピローグで感動。『台風クラブ』(85)には楳図かずおの大傑作『漂流教室』を感じる。最良の実写化。
https://vimeo.com/36368899
↑『台風クラブ』の1場面のクリップ。『セーラー服〜』の原作者である作家の赤川次郎氏が
映画について書いた文章や対談をまとめた『三毛猫ホームズ映画館』(1983年/文庫版あり)に
赤川・相米・他1名の『セーラー服〜』に関する鼎談が収録されている(※初出は「キネマ旬報」)。
鬼監督で偏固?な相米の人柄(←私は何も知りませんが)と「撮影時の裏話」、監督の「自嘲」が面白い。
未DVD化関連では斉藤由貴が主演の『雪の断章 情熱』(1985)は100円の中古ビデオを
よく見かけだけど買わなかったので今も未見で後悔しています。他にビデオ・TVで観ている
のは『ションベン・ライダー』(83)、『魚影の群れ』(83)、『ラブホテル』(85)、『光る女』(87)、
『東京上空いらっしゃいませ』(90)、『お引越し』(93)の6本。私の感覚では全部「水準以上」です。
0469名無シネマさん(宮城県)
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2019/07/12(金) 07:07:30.60ID:lIVrp43e
ガイジ
0470名無シネマさん(宮城県)
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2019/07/13(土) 04:56:05.76ID:2ErhqN2K
ガイジ
0471名無シネマさん(大阪府)
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2019/07/14(日) 07:25:56.75ID:/TbS4PJL
SF作家アーシュラ・K・ル=グウィン(1929−2018)の『天のろくろ』(未読)の2度目の
TV映画化『レイス・オブ・ヘブン 天のろくろ』(2002)。脚本はアラン・シャープ。>>463
https://www.youtube.com/watch?v=zr9DQ98R4xg
↑予告。悪くない。監督は『ミュージック・オブ・チャンス』(93)のフィリップ・ハース。>>256
古いアメリカの白黒TV番組『トワイライト・ゾーン』や『アウター・リミッツ』の一話を
長尺にしたような印象。80年代後半に関西の深夜の時間帯で放送していたのを時々観ていた。
「夢」を最新の機械でイジくる所は『トータル・リコール』っぽいし、「多層現実」?の世界が
『トータル〜』の原作者P・K・ディックぽい。原作の短篇『追憶売ります』は映画と違い
傑作で余韻が深い。ル=グウィン原作のアニメ『ゲド戦記』(2006) は未見。SF小説(長編)を
読みもしないのに1990年版の『SFハンドブック』は新刊で購入して読んでいたので、当時の
有名SF作家の名前だけは知っている。全く関係ないけれど、「スピッツ」のヴォーカルで
作詞/作曲を手掛けている草野マサムネ(1967−)氏がデビュー直後?の「オールナイトニッポン」を
時々聞いていたが、確か『ハヤカワの青背?は全部読んだ』とか何とか発言していて、私は
「それで歌詞がヘンテコなんだな」と勝手に納得した(ファンではない)。『名前をつけてやる』とか。
『天のろくろ』は1980年のTV映画↓『The Lathe of Heaven』(日本未発売)が高評価のようです。
https://www.imdb.com/title/tt0081036/reviews
0472名無シネマさん(大阪府)
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2019/07/14(日) 07:37:47.05ID:/TbS4PJL
『死霊伝説』(79/TV映画)、『ドラキュラ血のしたたり』(71)、『ナディア』(94/未DVD化)、
『ナイトフライヤー』(97/>>52)、『ハンガー』(83)、『マーティン 呪われた吸血少年』(77)は
観てる〈ヴァンパイア(吸血鬼)〉映画。『ナイト〜』以外は楽しめない自分には不向きか。 >>437 >>444 >>449
意外にもポランスキー監督も撮っています。『ロマン・ポランスキーの吸血鬼』(1967/英+米)。
https://www.youtube.com/watch?v=uoWYz96GpyY
↑予告。コメディ映画で、笑いとしては好き嫌いの別れそうな「すべり笑い」に近い感覚。
主役は原題の「恐れを知らないヴァンパイアキラー」2人で、その1人をポランスキー自身が
楽しそうに快演。クラシックホラーをパロディにするのは昔からあるのかもしれませんが、
メル・ブルックスの『ヤング・フランケンシュタイン』(1974)>>419よりは早いようだ。
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=5602
私は序盤はクダラナイと思ったけど、中盤くらいから面白く感じ楽しめた。オチもアホらしい。
同監督では未DVD化の『ポランスキーのパイレーツ』(1986/↓予告)という映画も観ています。
https://www.youtube.com/watch?v=DArfkxOQroQ
主役のウォルター・マッソー(1920−2000)が、ボロ布をまとった乞食みたいな海賊というか、
筏で大海を彷徨う漂流者みたいな役だった気が。途中からマッソーの付き人?の青年と少女の
恋愛ものみたいになったりしてツマンネーと思った気がする。コチラは失敗作だと思います。
0473名無シネマさん(大阪府)
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2019/07/14(日) 07:53:24.41ID:/TbS4PJL
★【暴発寸前のイライラしたオッサン】が主人公の「胸がザワつく洋画」10本(※順位無し)>>464
⇒自暴自棄、DV、殺人、現実の否認 ※「胸糞悪い」描写が多いので苦手な人は要注意

・『タクシードライバー』(1976)  ※ロバート・デ・ニーロ。ポール・シュレイダー(1946−) 脚本。
・『ラストタンゴ・イン・パリ』(1972/仏+伊)  ※マーロン・ブランド>>244。『ジェラシー』(80)でも可。
・『バッドタイム』(2005)  ※デヴィッド・エアー「初」監督/脚本。主人公は無職の兄ちゃん。>>200
・『スカーフェイス』(1983)  ※アル・パチーノ。オリバー・ストーン(1946−) 脚本。
・『イヤー・オブ・ザ・ドラゴン』(1985)  ※ミッキー・ローク。オリバー・ストーン脚本。
・『トーク・レディオ』(1988)  ※オリバー・ストーン監督/脚本。『キラーハンド』(81)でも可。>>125 >>254
・『マッド・フィンガーズ』(1978)  ※ジェームズ・トバック監督/脚本。 [未DVD化] >>270
・『フォーリング・ダウン』(1993)  ※私の中では『泳ぐひと』(68)と同じ「現実否認オヤジ」の映画。
・『ニル・バイ・マウス』(1997/英)  ※俳優ゲイリー・オールドマン唯一の「監督/脚本」作。>>262
・『ワンス・ウォリアーズ』(1994/新)  ※リー・タマホリ監督/ニュージーランド映画。 [未DVD化]
 http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=26649
 ↓予告。ギャグと紙一重な「不幸のつるべ打ち」。「洗練」とは程遠いが、武骨な「パワー」は伝わる。
 https://www.youtube.com/watch?v=N0-Q3ChKcfE
0474名無シネマさん(大阪府)
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2019/07/14(日) 08:03:03.27ID:/TbS4PJL
◆映画「監督作」の私的ランキング◆ ※数本しか観ていません >>443

☆アイヴァン・パッサー(1933−)
https://mint.5ch.net/test/read.cgi/movie/1385783468/112

☆アダム・バーンスタイン(1960−)の映画2本『いとしのパット君』『ハード・デイズ』
https://mint.5ch.net/test/read.cgi/movie/1385783468/464

★ダニエル・ペトリ(1920−2004)と、☆ダニエル・ペトリ・Jr(1952−)の親子監督
https://mint.5ch.net/test/read.cgi/movie/1385783468/737

☆ケン・ローチ(1936−) >>18

★ピーター・イエーツ(1929−2011) >>247

☆石井隆(1946−) >>279
0475名無シネマさん(大阪府)
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2019/07/21(日) 07:11:54.01ID:FCMuRDQG
《物書きがいたら、そいつはエゴイストと考えてまちがいない。書くというのは、
きわめてわがままな行為なのだ。なぜなら、それは本質的に、「おれがいうことは
世界中のやつらが聞くだけの価値があるくらい重要だ」といっているも同然なの
だから。》byハーラン・エリスン(1934−2018)。『必携スティーヴン・キング讀本』P.257。>>390-391
↑誰もが書いて撮って「公開」する現代は、誰もがエゴイスト??。私はそうですが。

《ぼくが真実を口にするとほとんど全世界を凍らせるだろうという妄想によって
ぼくは廃人であるそうだ》←吉本隆明(1924−2012)の「詩」らしい。今なら「イタい」?。
中上健次(1946−1992)が「若い頃にこの詩に出会い衝撃を受けた」と書いていた気がする。

ハーラン・エリスンは未読。ディストピアSF『少年と犬』(1975)は昔にビデオを
『このビデオを見ろ!』経由で観た。↓予告。「犬好き」「ディストピア好き」向けか。
https://www.youtube.com/watch?v=ZjcR9iYj6UQ
よしもとばなな(未読)の父ちゃんが吉本隆明。『キッチン』(1989)は少し前に観た。
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=150911
橋爪功の「ゲイの母ちゃん」は良かった。主役二人の台詞が意図的?な棒読み。
0476名無シネマさん(大阪府)
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2019/07/21(日) 07:23:33.70ID:FCMuRDQG
ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督では、やっと2本目の『プリズナーズ』(2013) 鑑賞。↓予告。>>464 >>473
https://www.youtube.com/watch?v=doPNgss-ntc
DVDで最初に観た『ボーダーライン』(2015)は、私にとっては「深刻ぶった(だけの)凡作」
で退屈でしたが、本作は「深刻ぶった(心がザワつく)力作」で大いに満足できました。
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=347703
前情報は一切無しで観た方がいいと思いますが、私は『ザ・バニシング 消失』(1988) >>230
『ミスティック・リバー』(2003)を連想しました。あの「ペットボトル入り特製ドリンク」は、
やはり『ザ・バニシング』オマージュ?。嬉しくてニヤニヤした。「全てを見通す」超人的な
名探偵(役)が登場し、隅から隅まで詳しく分析し最後にズバリと犯人と動機を説明しきって
観客スッキリ、の映画ではない(※やや難解?)。終盤のある場面は『トゥルー・グリット』(2010)、
「事件と家族の崩壊」は『トカレフ』(1994)や『64-ロクヨン-』(2016)が頭に浮かびました。
『ミスティック〜』の「オッサン3人の主人公」の一人は、少年時代に鬼畜なオッサン達に
誘拐され性的虐待を受け人生が狂ってしまったオッサン。日本で映画化すれば題名は『(自粛)』。
↓『ボーダー〜』予告。麻薬戦争もの『エリート・スクワッド』も私的にハズレ。2作目未見。
https://www.youtube.com/watch?v=5PwwJ-18Y9g
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=354473
0477名無シネマさん(大阪府)
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2019/07/21(日) 07:47:06.66ID:FCMuRDQG
『密告者』(1990)。ドナルド・サザーランド主演の「冷ややかな」政治サスペンス。
劇場未公開、未DVD化には納得の地味で退屈な話ですが最後まで興味は保たれる。
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=54904
↑《【解説】冷戦下のポーランドが舞台。ある日、政権でナンバー6の座につく
共産党員ヨゼフが出勤すると、彼のオフィスは消え失せていた。自宅からも
盗聴器が無数に発見され、ヨゼフは尾行の影にも気がつく。やがて謎の敵の手は
家族にまで襲いかかり……。〜〜》 監督は英国人のジョン・アーヴィン(1940−)。
私は本作の他に『戦争の犬たち』(1980)と『復讐は我が胸に』(1989)の2本を観ています。
3本とも「悪くはないが、もう一押しが足りない」惜しい作品たち。私は未見ですが、
↓英国BBC版『ティンカー、テイラー、ソルジャー、スパイ』(1979)の監督も彼です。
https://www.rottentomatoes.com/tv/tinker_tailor_soldier_spy/s01
https://www.imdb.com/title/tt0080297/reviews
映画版の『裏切りのサーカス』(2011) >>436を更に超える驚異的な高評価。日本版未発売。
『密告者』は実話を元にした「原因が全く思い当たらない」不条理サスペンスでもある。
https://www.imdb.com/videoplayer/vi346358041
↑予告。カフカ原作の『審判』(1962)とは違い、絶望的な「理由」は終盤に明かされる。
0478名無シネマさん(大阪府)
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2019/07/21(日) 08:08:06.54ID:FCMuRDQG
大好きな『フロム ビヨンド』(1986)の↓海外での高評価?を知る。嬉しいけれど意外だ。
https://www.rottentomatoes.com/m/from_beyond
https://www.imdb.com/title/tt0091083/reviews
本作は「1%」だけH・P・ラブクラフト(未読)、残り全部が【間違ったサービス精神】で
構成された「馬鹿ホラー」の金字塔。「松果体」のくだりとかアホ過ぎるが最高です。>>176
https://www.youtube.com/watch?v=dEiNMI41u-Q
↑予告篇。桂文珍が司会の『はなきんデータランド』に小西克哉がゲスト出演した
時に、好きな映画として『フロム ビヨンド』と『ビデオドローム』(1983)の名を挙げ、
両作の「グチャドロ迷場面集」を夜7時台に全国生放送しても許された野蛮な平成初期。
『クトゥルー神話大全』(1994年)には『英語圏でラブクラフト(lovecraft)の文字には
「大人のおもちゃ」の意味がある』と荒俣宏が書いていた。では「ラブクラフティアン」は?
https://mint.5ch.net/test/read.cgi/movie/1385783468/843
↓VHSジャケ写(※「Z級VHSパケ墓場」より)。元ネタ?はダリの『戦争の顔』らしいです。
http://livedoor.blogimg.jp/zcinema/imgs/8/1/8180fce9.jpg
青山正明は無茶苦茶な本作と『ヘルレイザー2』(1988/↓予告)を評価していたはず。>>125-126 >>453
https://www.youtube.com/watch?v=QLdl8Agik7w
0479名無シネマさん(大阪府)
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2019/07/28(日) 07:43:47.58ID:SigInCmA
山下達郎も竹内まりやもシティ・ポップも「日本の宝」?なのかもしれないけど
井上陽水も国宝ではないんだろうか。知ってる歌は5曲ぐらいしかないけれど。
↓『帰れない二人』と、玉置浩二とデュエットした『夏の終わりのハーモニー』。
https://www.youtube.com/watch?v=r2EWnKDulQA
https://www.youtube.com/watch?v=WCSeiSOaHxY
『帰れない二人』は『東京上空いらっしゃいませ』(90)で使われていて初めて聞いた。>>468
大昔に『ザ・ベストテン』?で、東京で外国人(白人/黒人)女性に「日本の男性歌手で
セクシーなのは誰?」と尋ねる街頭アンケート企画があり、ダントツ1位が玉置だった。
↓大貫妙子『色彩都市』は『今夜なに色?(読売テレビ)』のOPで流れていた。
https://www.youtube.com/watch?v=et1Jhg0AzZ0
「FM COCOLO」という在阪ラジオ局の火曜深夜に石井一孝というミュージカル俳優?で
AORマニアを自称する人(レコードコレクターらしい)が一人でボケて一人でツッコミ
ながら進行する『Midnight Treasures』という番組があり、「俺のAOR」というコーナーに
ゲスト出演した福田直木(ブルー・ペパーズ)という人の↓『6月の夢』がいい曲だった。
https://www.youtube.com/watch?v=n26TChMdm_c
在阪局では『NIGHT AND DAY』、『NIGHT AQUARIUM』、『Midnight Pretenders』などの番組。
0480名無シネマさん(大阪府)
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2019/07/28(日) 07:47:21.22ID:SigInCmA
映画好きの作家・赤川次郎(1948−)氏の『三毛猫ホームズ映画館』(1983年)に、当時の新作『テス』(79)に
絡め旧作7本を分析した、1980年時点での〈ロマン・ポランスキー論〉?が収録されている(P.120〜125)。>>468
《〜〜一筋縄ではいかない、とはよくいう言葉ですが、ポランスキーの映画ほど、それがぴったりと
当てはまる作品も少ないでしょう。〜〜ポランスキーは観客を引っかけて喜んだりはしません。観客に
サービスするとか、楽しませようというつもりで映画を作ってはいない。しかし決して難解でなく、
見る者を引き込んでしまうのは、ポランスキーが根っからの映像人だからでしょう。 ポランスキーの
映画は面白い。それはもう、アンダーラインつきで保証します。しかし、見終って「ああ面白かった」と
気分爽快に映画館を出ることはできません。 映画は(何も映画と限ってはいませんが)ハッピーエンドか、
でなければ悲劇で終るものだと素朴に考えている人が、ポランスキーの映画を見たら、きっと当惑して
しまうことでしょう。「こんな終り方ってあるか!」と文句を言うかもしれない。 映画にカタルシスを
求める客へ、ポランスキーはいつも冷水を浴びせます。第一作『水の中のナイフ』からしてそうでした。
〜〜こうして見て来ると、ポランスキーは、自分の映画を、常にハッピーエンドとも悲劇ともつかぬ、
中途半端な形で終らせていることが分ります。 価値観の逆転、モラルの崩壊……。ポランスキーの映画が、
例えどの時代の物語であっても常に〈現代〉を感じさせるのは、確固たる拠り所を持たないニヒリズムの
影が漂うそのラスト・シーンゆえだと言ってもいいのではないかと思います。〜》 私は1995年までの
7本だけ鑑賞。『水の中〜』、『反撥』、『マクベス』等は未見。私の現時点でのベストは『死と処女(おとめ)』。>>421
0481名無シネマさん(大阪府)
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2019/07/28(日) 08:02:11.49ID:SigInCmA
長谷部安春(1932−2009)監督のフィルモグラフィー。5本だけビデオで観た。
http://www.allcinema.net/prog/show_p.php?num_p=116569
古い順から『俺にさわると危ないぜ』(66)、『みな殺しの拳銃』(67)、
『縄張(しま)はもらった』(68)、『野獣を消せ』(69)、『化石の荒野』(82)。
『俺に〜』『化石〜』以外が未DVD化。私が面白かったのは、現在でも>>2
書いたのと同じく『俺にさわると危ないぜ』と『野獣を消せ』の2本。
https://www.dailymotion.com/video/x3a3g23
↑『俺に〜』予告。都筑道夫(1929−2003)の小説(未読)が原作で、さすがに
現在では古臭いが、遊び心があって楽しい娯楽作です。都筑の映画化では
↓『殺人狂時代』(67)がカルトとして有名。都筑原作はこの2本だけ観ました。
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=87911
https://www.youtube.com/watch?v=JmT1qMEnV9k
↑『殺人狂〜』の低画質予告。『野獣を消せ』は現在でも見応えのある力作。
『皆殺しのスキャット』(70)という『野獣〜』の渡哲也みたいに松方弘樹が
アメリカ帰りのプロハンター?役の↓映画は昔に観た。凡作だった(未DVD化)。
https://www.kadokawa-pictures.jp/official/42544/
0482名無シネマさん(大阪府)
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2019/07/28(日) 08:33:26.58ID:SigInCmA
★「ジャンル別◯◯映画」の私的BEST★に追加 >>460

●イケメン細マッチョ俳優マルク・ポレル(1949−1983)の「主演」映画2本。
https://mint.5ch.net/test/read.cgi/movie/1385783468/823
https://i.ebayimg.com/images/i/301834441467-0-1/s-l1000.jpg

●大好きな「イタリア産娯楽映画」の旧作4本 >>187 >>54 >>171
※『ミスター・ノーボディ』は『ベストテンなんかぶっとばせ!!』(1998年) で
山本直樹氏が選出していて初めて知り観た。4本とも「好き嫌いが分かれる」映画。

●劇作家ハロルド・ピンター(1930−2008)「脚本」の映画 >>172

●蛭子能収【私が今まで観た映画ベスト10】 >>237

●「女が主役(=探偵役)」のハードボイルド?映画(洋画) >>300
0483名無シネマさん(大阪府)
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2019/08/04(日) 07:46:03.07ID:BS8iiQOq
黒澤明『生きる』(1952)。志村喬の名演。佳作か秀作か。前半までなら文句無しの傑作。>>397 >>411-412
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=135812
https://www.youtube.com/watch?v=mfJmVgZdlYU
↑予告。後半に失速。主人公の市民課の課長が変貌した「理由」は、前半を観た観客には
わかりきったことなので、通夜での説明的なパートは必要であっても長すぎて辛い。観る
前は「ベチャベチャしたお涙頂戴映画」を想定していたが違いました。飲み屋で出会う
「無頼派?作家(伊藤雄之助)」と「堅物課長(志村喬)」とのエピソードは、私には、まんま
「ダスティン・ホフマン」と「ジョン・ヴォイト」の『真夜中のカーボーイ』だった(BL?)。
カウボーイハットならぬソフト帽を被った「真夜中のオールドカウボーイ」二人が豪遊し
キャデラック?で移動している途中に車を止めさせ降りる志村喬。離れた所で志村を心配
する伊藤雄之助。二人が無言で見つめ合うシーンの素晴らしさたるや。市役所を1年半で
辞めオモチャ工場に転職する高卒?の「小田切とよ(小田切みき)」も大変素晴らしかった。
『となりのトトロ』に出てきそうな、宮崎駿が好きそうな、真っすぐな「お転婆少女」が
そのまま成長したような性格。表情もアニメみたいに大げさ・多彩で「じじぃ殺し」?な
愛嬌がMAX。「自分より下に見ていた〈いまを生きる〉若い女」の率直で大胆・奔放な
バイタリティに影響され蘇生する瀕死のオッサン、という図式は相米監督・石井隆脚本の
『ラブホテル』にも見られ、ありきたり?だが、感動的。この二つのエピソードだけで大満足。
0484名無シネマさん(大阪府)
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2019/08/04(日) 07:55:56.42ID:BS8iiQOq
●↓フジ系『世にも奇妙な物語』1991年8月放送「告白パーティー」のあらすじ。
https://www.fujitv.co.jp/kimyo/089-142.html#num132
《古ぼけたパーティーハウスで女子会を楽しむ、女子大生の純子(中山忍)、
香織(河合美智子)、昌代(白島靖代)、恵美(鈴木聖子)。やがて4人は、
誰にも言えない秘密を告白し合うことにする。「実はエスパーなの」、「実は
彼の眼球をくりぬいて持っているの」、「実は宇宙人で…」などと、それぞれが、
とんでもない告白を続けていく。そして、最後は純子の番になったのだが…。》
●↓大友克洋の短篇「宇宙パトロール・シゲマ」作品解説(※「漫キン」というサイト)。
《暇を持て余してボロアパートで麻雀をやっている貧乏学生4人。そのうち
自分の秘密を打ち明けるという話の流れになり…。3人は実は宇宙人。残る
1人は宇宙パトロール!?日常が非日常が交差する、大友克洋の不条理劇。》
⇒「告白パーティー」は偶然リアルタイムで観ていた。「性別」は違うが「シゲマ」に
似た設定だな〜と感じていたら最後の方までソックリだったので、『あ、これは
原作か原案が「シゲマ」なんだな』と思い、エンドロールのクレジットに作品名や
大友克洋の名前が出てくるのを待っていたが全く一文字も無く完全スルーで驚いた。
私は無教養なので似た設定の寓話か何かが昔からあるのかも。百物語とか??
0485名無シネマさん(大阪府)
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2019/08/04(日) 08:22:30.08ID:BS8iiQOq
薬師丸ひろ子主演、相米慎二監督の初代『セーラー服と機関銃』に自己レス>>468

勝手に渡瀬恒彦(1944−2017)「出演映画」の個人的な偏愛作BEST3を挙げると
『セーラー服と機関銃』(81)、『戦国自衛隊』(79)、『私設銀座警察』(73)となる。
http://www.allcinema.net/prog/show_p.php?num_p=116120
↑「出演映画」は、わずかに10本、うち「主演」している映画は5本だけ観ましたが、
上記3本が私選「BESTキャラ」。『私設銀座警察』の渡瀬恒彦(弟)と『仁義の墓場』の
渡哲也(兄) の兄弟コンビは最凶。男として一番惚れるのは『セーラー服〜』の恒彦。
観ている「主演作」5本は、『学生(せいがく)やくざ』(74)、『唐獅子警察』(74)、
『暴走パニック 大激突』(76)、『化石の荒野』(82)、そして『鉄と鉛』(97)。
評価の高い主演作『狂った野獣』(1976)はTVで少し観ただけなのでカウントせず。
未DVD化関連では主演映画の『一杯のかけそば』(1992)の100円の中古ビデオが
ずっと売れ残っていたが店が取り扱いを急に止め撤去(廃棄?)。観る気は無かったけど。
https://www.buyuru.com/item_824748_1.html
「主演作」の中では、個人的な好みとは少しズレますが『鉄と鉛』(↓予告)がBEST。
https://www.youtube.com/watch?v=pMCFNqWFoIk
0486名無シネマさん(大阪府)
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2019/08/11(日) 07:19:28.60ID:PntBysl9
漫画家・宮谷一彦(1945−)のWiki。全共闘世代、団塊世代の一部マニアに人気? >>89 >>186 >>236
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%AE%E8%B0%B7%E4%B8%80%E5%BD%A6
↑《先進的な漫画技法と文学的な作風によって1960年代後半から1970年代前半に
かけてカリスマ的な人気を博した》 マンガ評論が柱の一つの呉智英(1946−)は、
確か『自分が大学3年の時に宮谷に熱狂する連中がいたが見事に1年ばかりだった。
あの時期の2歳差は大きい』と何かの対談で「否定的に」宮谷について語っていた。
宮谷一彦は1967年にデビュー。初期の頃は当時の風俗を取り込んだ【青春漫画】が
斬新で人気だったようですが、その時代を経験していない私には特別な郷愁は無いし、
絵柄はデッサンが狂っているのか、バランスが悪いのか、宮谷の描く顔や人体像への
「気持ち悪さ」が先に来て、ユニークなものもあるが、良いと思える作品は少ない。
私の「短篇漫画BEST4」は、冒険劇画(≒冒険小説)、ポリティカルスリラー、社会派
ノワールとでも表現できそうな、@『青春相続人』(61P)、A『ダビデの眠る日』(76P)、
B『標的よさらば』(46P)、C『影のコマンダー』(116P)の4作。@は『青春相続人』、
ABCは『ダビデの眠る日』に収録。出版社は昔の青林堂。「短篇漫画BEST10」>>227
@を入れたい。宮谷の作品には青臭い【青春漫画】や、ニヒリズム・ナルシシズム・
テロリズム等に傾いた【陰鬱系】があるが、この4作品は宮谷特有の「歪(いびつ)さ」、
「過剰さ」を残したまま職人的で成熟した完成度を誇る傑作。絵は緻密で暑苦しい。
0487名無シネマさん(大阪府)
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2019/08/11(日) 07:28:36.57ID:PntBysl9
漫画専門古書店「まんだらけ」の通販サイトで取り扱っている宮谷一彦の単行本リスト。>>486
https://order.mandarake.co.jp/order/listPage/list?categoryCode=11&;keyword=%E5%AE%AE%E8%B0%B7%E4%B8%80%E5%BD%A6
↑『スーパーバイキング』と『ライク ア ローリング ストーン』の2冊だけ未所有・未読。
『性蝕記』は「虫プロ」版、『肉弾時代』は「廣済堂」版を所有。他の単行本は全部読んだ。
『マンガゾンビ』(1997年)の宇田川岳夫によると、宮谷と《同時代のインテリ青年の共通の
教養として、大江(※健三郎)、三島(※由紀夫)、五木(※寛之)、大藪(※春彦)といった文学や
コルトレーンやストーンズといった音楽があったのは当然〜》らしく、無教養な私は名前ぐらい
しか知らないそれらの影響を受けているらしい。自分が傑作だと思う短篇4作品『青春相続人』、
『ダビデの眠る日』、『標的よさらば』、『影のコマンダー』は、【青春漫画】が多い1960年代
後半のものではなく、絵柄も荒さと病的?な書き込みが同居する1974〜76年の作品。手塚治虫にも
『悪魔の開幕』(1973年)、『鉄の旋律』(1974〜75年)等の政治スリラー、社会派ノワールの短篇
作品がある。当時の流行でしょうか。手塚の作品はもちろん面白いですし、関川夏央が原作の
劇画(作画:松森正/谷口ジロー)にも似た傾向の短篇作品はありますが、私はこのジャンルでは
宮谷が突出していると思います。散弾銃?で吹き飛ぶ顔面とか人体破壊の描写が迫力。宮谷で一番
つまらないのが『肉弾時代』。『青春相続人』は、リー・マーヴィンやチャールズ・ブロンソンが
主演の『ホワイト・バッファロー』(77)、『デス・ハント』(81)に設定が似た「冒険劇画」の傑作。
呉智英は「奇妙に歪んだ過剰な」作品を「馬鹿(※バロックと読む)」と呼ぶ。宮谷はバロック。
0488名無シネマさん(大阪府)
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2019/08/11(日) 07:51:14.39ID:PntBysl9
【「世紀の発見」を盗まれる恐怖におびえる〈天才ユダヤ人〉の映画】。いつもの「こじつけ」。
●『Π(パイ)』(1998) は秀作。監督・脚本はユダヤ系のダーレン・アロノフスキー。>>50
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=85132
《〜ある日、コンピュータが暴走し数字の塊を吐き出したが、その数字をめぐって
マックスは株式コントロールを企むマフィアと、ユダヤの秘密結社から狙われることに
なる……。》 最後に主人公は自らの手で『アルジャーノンに花束を』のチャーリーのように。
●未DVD化のTV映画『ウォーターエンジン/アメリカ帝国の陰謀』(1992)。
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=28906
《〜チャールズはシカゴを拠点にする研究者で、ついに水を燃料とするエンジンの
開発に成功する。だが、その発明に目をつけた国家権力や巨大企業が、設計図を
狙いはじめた。〜》 脚本がユダヤ系の劇作家デヴィッド・マメット>>440。まあまあかな。
●漫画では手塚治虫の傑作『処刑は3時におわった』(1968年)。「世紀の発見」を盗まれるが…。
https://tezukaosamu.net/jp/manga/196.html
《ナチス捕虜収容所配属将校のレーバー中尉は、戦犯として銃殺の刑場に縛られながら
落ち着き払っていた。ユダヤ人の科学者ドクトル・フロッシュを殺して奪った「時間延長剤」の
力でこの場を逃れられる自信があったからだ。》 有名な天才ユダヤ人の脳は死後に盗まれた。>>90
ハリウッドとユダヤ人の結びつきは『異人たちのハリウッド』(1989年)で知りました。
0489名無シネマさん(大阪府)
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2019/08/11(日) 08:11:46.00ID:PntBysl9
●『ウルフェン』(1981)の予告篇。雰囲気が一級品の渋くて好きな映画。
https://www.youtube.com/watch?v=L46RneepoxQ

●マイケル・マン監督作品に対する「8分弱」のトリビュート動画。>>188
https://vimeo.com/202577671

●『アメリカン・グラフィティ』(1973)のファンメイド予告。
https://vimeo.com/333637291

●『スタンドバイミー』の高画質予告篇。
https://www.youtube.com/watch?v=Y8vz3tguoE0

●『子供たちをよろしく』(1984)の予告篇。 >>457
https://www.youtube.com/watch?v=KO_kQjkFI88

●『死と処女(おとめ)』(1994) の予告篇。 >>480
https://www.youtube.com/watch?v=MxR1pHaMpcY
0490名無シネマさん(大阪府)
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2019/08/18(日) 07:41:04.48ID:LmiiOkSE
夢枕獏(ゆめまくら・ばく/1951−)の『ガキのころから漫画まんがマンガ』(1987年)。
https://order.mandarake.co.jp/order/detailPage/item?itemCode=1043495491
未「電書」化。私はこの方の小説は1冊も読んでいません。友人3人(男2/女1)と共に
夢枕氏が大好きな漫画作品について語った「座談」集。『孔雀王』が有名な漫画家の
荻野真(1959−2019)は、『孔雀王』第1巻の「あとがき」で、強く影響を受けた作家として
夢枕氏への謝辞を書いていたと思います。『孔雀王』は初期の頃(「十二神将」あたり)まで
しか読んでいませんが大好きだった。↓ネットから拝借した珍しい帯付きの本書の書影。
https://pbs.twimg.com/media/Dgn3VA-UYAASH4h.jpg
「第二章 やはりどうしても結局手塚治虫なのだった」で『火の鳥』、『きりひと讃歌』、
『シュマリ』、短篇集『空気の底』、傑作短篇『安達が原』(>>227)などについて語っている。
https://tezukaosamu.net/jp/manga/397.html
夢枕氏の一番は『火の鳥』、中でも↑「鳳凰編」が最も好きらしい。『火の鳥』は私は未読
ですが、それ以外は大好きな作品。未読の↓『夢枕獏 少女マンガ館』(1992年/文春文庫)。
https://img.mandarake.co.jp/webshopimg/01/01/280/0101047280/01010472800.jpg
『少年少女マンガベスト100』(1992年/〃)の最新版を希望。↓名著『一億人の手塚治虫』>>72
https://order.mandarake.co.jp/order/detailPage/item?itemCode=1076164309
0491名無シネマさん(大阪府)
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2019/08/18(日) 07:51:46.63ID:LmiiOkSE
英国人監督ジョン・ブアマン(1933−)のフィルモグラフィー。「監督」作品は7本だけ観た。
http://www.allcinema.net/prog/show_p.php?num_p=6851
私のAランクは『殺しの分け前/ポイント・ブランク』(1967)と『脱出』(1972)の2本。
Bランクの作品が『太平洋の地獄』(1968)、『テイラー・オブ・パナマ』(2001) >>436
『未来惑星ザルドス』(1974)。Cが『ジェネラル 天国は血の匂い』(1998)と『エメラルド・
フォレスト』(1985)。『ジェネラル』だけ未DVD化。男たちの譲れない【縄張り争い】と
「やられたらやり返せ」の【闘争本能】が主題?の映画として『脱出(Deliverance)』はトップ
レベル。未見の『ロリ・マドンナ戦争』(73)も同類??。『サザン・コンフォート』(81) と
『コンバット 恐怖の人間狩り』(76)には同種の作品らしい鬱々とした不快な緊張感が漲る。
後者の2本は町山氏のブログで知った。領土問題から煽り運転、「肩がぶつかった」まで。>>473
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=8272
↑沈鬱な『コンバット〜』は未DVD化。「やられたら、やり返せ」が徐々にエスカレート。
http://k-plus.biz/wp-content/uploads/2010/10/4.jpg
https://www.youtube.com/watch?v=RCUinfpORNI
↑フランス語の予告。原作(未読)はダグラス・フェアベアン『銃撃!』。↓5ページ目で言及。
https://books.bunshun.jp/articles/-/4217?page=5
0492名無シネマさん(大阪府)
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2019/08/18(日) 08:04:12.41ID:LmiiOkSE
●『脱出』(1972)予告。原作(未読)はジェイムズ・ディッキー『救い出される』(※旧『わが心の川』) >>491
https://www.youtube.com/watch?v=ZrA1RC96LyY
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=14045
https://www.shinchosha.co.jp/book/220071/
●『殺しの分け前/ポイント・ブランク』(1967)の予告。「悪党パーカー」もの(未読)。
https://www.youtube.com/watch?v=fyy4BkXhpkc
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=8199
●『サザン・コンフォート』(19681)の予告。キャラが濃い。面白くて不気味。
https://www.youtube.com/watch?v=rhuheuyD9Zs
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=20384
●『ロリ・マドンナ戦争』(1973)の予告。「復刻シネマライブラリー」でDVD化。
https://www.dailymotion.com/video/x543zwp
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=25857
●『アラモベイ』(1985)の予告。佳作。未DVD化。
https://www.imdb.com/title/tt0088689/videoplayer/vi4170431257
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=1390
0493名無シネマさん(大阪府)
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2019/08/18(日) 08:22:55.71ID:LmiiOkSE
私にとって面白かった〈吸血鬼映画〉の暫定的「トップ4」+1。

●『ニア・ダーク/月夜の出来事』(1987) ※吸血軍団が「漫画的」でカッコいい >>437
https://www.rottentomatoes.com/m/1014793_near_dark

●『ぼくのエリ 200歳の少女』(2008/スウェーデン) >>444
https://www.rottentomatoes.com/m/let_the_right_one_in

●『ロマン・ポランスキーの吸血鬼』(1967/英+米) ※ホラーコメディ >>472
https://www.imdb.com/title/tt0061655/reviews

●『ナイトフライヤー』(1997/米+伊/↓予告) ※スティーヴン・キング原作 >>52
https://www.youtube.com/watch?v=Gz3OyI91RoY
https://www.imdb.com/title/tt0119784/reviews

短篇『赤い海』(つのだじろう)は和製〈吸血鬼〉漫画の傑作。『亡霊学級』に収録。>>227
0494名無シネマさん(大阪府)
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2019/08/25(日) 07:38:35.44ID:vyFyw94F
「80年代SEXY俳優」ミッキー・ローク(1952−)の作品群。「猫パンチ」で失速。顔も別人に。
http://www.allcinema.net/prog/show_p.php?num_p=30304
「主演作」は1995年までの10本を観ています。私が勝手に選ぶ「主演映画BEST3」は、
『イヤー・オブ・ザ・ドラゴン』(1985)>>239、未DVD化の『ハード・ブレット/仁義
なき銃弾』(1996) >>77、『エンゼル・ハート』(1987)。他に観ている主演作7本は古い順に
『ロサンゼルス美女連続殺人』、『ランブルフィッシュ』、『バーフライ』、『死にゆく者への
祈り』、『ジョニー・ハンサム』、『ホワイト・サンズ』、『ラスト・アウトロー』>>254
『レスラー』(2008)未見。「脇役」は4本鑑賞。「BEST助演」はエドワード・バンカー原作、
スティーヴ・ブシェミ監督の刑務所モノ『アニマル・ファクトリー』(2000)の「ちょい役」。
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=28683
https://www.youtube.com/watch?v=KMOKJw2Z880
↑『ハード・ブレット』の解説と予告。カタルシスの無いカタルシスが味わえる偏愛作品。
↓『イヤー・オブ・ザ・ドラゴン』イタリア版予告。中国系マフィアVS白人レイシスト刑事。
https://www.youtube.com/watch?v=LPdxUYUvwa4
ガンマニア?の小峯隆生氏が監督のマイケル・チミノに手と顔面を貫通する弾着を尋ねると
監督が喜んで答えていた(※1996年の著書)。↓『エンゼル・ハート』予告。私立探偵もの。
https://www.youtube.com/watch?v=Z9F2xAS20RA
0495名無シネマさん(大阪府)
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2019/08/25(日) 08:03:52.01ID:vyFyw94F
快作『探偵マイク・ハマー/俺が掟だ!』(1982)。ミッキー・スピレイン『裁くのは俺だ』の二度目の映画化。>>263
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=14350
原作未読。↓私の昔の関連投稿。懐かしい「永井豪」の作風を私は本作に感じた。特に『無頼・ザ・キッド』。
https://mint.5ch.net/test/read.cgi/movie/1385783468/54
https://mint.5ch.net/test/read.cgi/movie/1385783468/496
↓渥美夏樹という人の『探偵マイク・ハマー』評。『このビデオを見ろ! 第2集 アクション篇』(1989年) 収録。
《〜この映画はいわずと知れたミッキー・スピレーンの『探偵マイク・ハマー』シリーズのデビュー作の
現代風アレンジ版である。マイク・ハマーといえばアメリカではタフでハードな男の代名詞、[〜]。
ハードボイルド小説の映画化の場合その作品はなにかと情緒的になりがちである。だが、マイク・ハマーは、
チャンドラーやハメットの探偵たちとはあきらかに違う。M・スピレーンの世界。そういう意味では
ストーリーのアレンジや、時代設定はハチャメチャだが、数あるマイク・ハマーもののなかでも情緒も
へったくれもなく、ただただタフでハードでエッチというところが、いちばんM・スピレーンの世界に
忠実といえるのではないかと思えてしまう。それくらいこの作品のマイク・ハマーは下品でタフなのだ。》
https://img.mandarake.co.jp/aucimg/5/9/8/5/0000725985.jpeg
↑『無頼・ザ・キッド』は古本で第1巻を小3の時に読んだきり。画像は1巻に収録のヌーディストビーチで
起こった銃殺事件(※全員裸なのに)をキッドが解決する話。『無頼〜』は銃の所有が解禁され決闘が頻発する物騒な
近未来の日本が舞台。「永井豪」は私にとって【エロとバイオレンス】を子供に密輸した感謝すべき極悪人。
0496名無シネマさん(大阪府)
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2019/08/25(日) 08:06:27.43ID:vyFyw94F
鬼塚大輔の『探偵マイク・ハマー』(1982)評。『活劇帝王70’s マグナム・アクション映画列伝』(1999年)より。>>495
https://order.mandarake.co.jp/order/detailPage/item?itemCode=1084722560
《ズバリ、タイトルの示す通り、ミッキー・スピレーンの傑作ハードボイルド小説『裁くのは俺だ』の
映画化。ところがシナリオを書いたのがハリウッドの異才ラリー・コーエンだからただでは済まない。
[〜]大陰謀映画を撮るつもりだったらしい。[〜]しかしながら幸いにも(?)コーエンは撮影開始直後に
解雇され、代わりに雇われたのが政治色ゼロ、娯楽映画をきっちり撮るのが身上の職人リチャード・T・
ヘフロンだったのが、この作品の運命を決定づけた。出来上がったのは、ストーリーの辻褄は全く合って
いないものの、しかし一つ一つのアクション・シーンのテンションだけは異常に高いという、いわば活劇
カーニバルなのだ。〜〜とはいえ、この作品の魅力はなんといってもアクション・シークェンスの数々だ。
これにはヘフロン監督のみならず、第二班監督を務めたスタントの職人ドン・パイクの功績も大きいはず。
〜〜こういったイキのよすぎるアクション・シークェンスの数々を彩るのがビル・コンティによるスコアだ。
これほどアクション・シーンを際立たせる音楽というのは滅多にない。ジャジーでスピーディー、そして
いささかお下劣な(ホメ言葉)メロディーが活劇場面にピタリと寄り添って効果を高めているのだ。〜スピレーン
原作なのにハードボイルドにはならず、コーエンがクビになったので陰謀映画にもなりきれず、もう一歩
行けば完全にポルノ映画(〜)になる一歩手前で踏みとどまり、なんだかわけの分からない作品となってしまった
のが『探偵マイク・ハマー/俺が掟だ!』だ! この作品に残されているのはやけっぱちのエネルギーのみ。
結果として、世にも珍しい純粋活劇になぜだかなってしまった掟破りの作品。〜》 ←本書は愛を感じる好著。
0497名無シネマさん(大阪府)
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2019/08/25(日) 08:22:46.10ID:vyFyw94F
●私的な【俳優主演作BEST◯】● ※主要作品でも「見逃し」だらけ >>418

☆ウィリアム・ピーターセン(1953−)
https://mint.5ch.net/test/read.cgi/movie/1385783468/562

☆レイ・リオッタ(1954−) >>56 >>159

★ベン・ギャザラ(1930−2012) >>146

☆ブライアン・デネヒー(1934−) >>189

★内田裕也(1939−2019) >>209

☆ジョー・ペシ(1943−) >>226
0498名無シネマさん(大阪府)
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2019/09/01(日) 08:39:52.85ID:YyWvuzUR
【エロとバイオレンス】の(少年漫画界への)スマグラー「永井豪(1945−)」へ自己レス。>>495
私的な長編漫画BEST3は穏当なところで『デビルマン』、『手天童子』、『マジンガーZ』の
3作品。特別枠で『けっこう仮面』。全部後追いで、10代の頃に古本屋で買い集めたもの。
この反応もベタですが、『デビルマン』は再放送のアニメを時々観ていたぐらいだったので
全く異なる過激な漫画版にはショックを受けた。↓本作だけは何十年先でも読み継がれてほしい。
https://img.mandarake.co.jp/webshopimg/01/00/256/0100272256/010027225635.jpg
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『あばしり一家』、『ハレンチ学園』、『バイオレンスジャック』、『オモライくん』等は未読。
↓『けっこう仮面』は幼児的?なエロと毎話のオチの「◯◯先生ゴメンナサイ」が好きすぎた。
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快作『パシフィック・リム』(2013)の「毎回が死闘」には漫画版の『マジンガーZ』を思い出す。
短篇なら『真夜中の戦士』、『ススムちゃん大ショック』(>>227)。バカバカしいギャグ漫画は
単行本未収録作が多い?『永井豪漫画大全集』(全3巻/大陸書房)の1巻で読んだ『ゴルゴ13』の
パロディ『ゴルゴ17 18 19(ハイティーン)』が秀逸。『豪ちゃん爆発8秒前』(広済堂)は持ってた。
https://order.mandarake.co.jp/order/detailPage/item?itemCode=1092432834
0499名無シネマさん(大阪府)
垢版 |
2019/09/01(日) 08:55:35.82ID:YyWvuzUR
俳優マーティン・シーン(1940−)のフィルモグラフィー。主演作は8本だけ観ました。
http://www.allcinema.net/prog/show_p.php?num_p=17872
普通に主演作BEST3を選ぶとなると『地獄の黙示録』(79)、『地獄の逃避行』(73)、
『デッドゾーン』(83)となり、3本とも好きですし素晴らしい映画だと思いますが
面白味に欠けるので、「プランB」でBEST3を選ぶと、TV映画『ガーディアン』(84)、
『da/ゴーストになったパパ』(88)、『エニグマ奇襲指令』(82)>>211となります。
3本とも「未DVD化の佳作」といった感じ。↓『ガーディアン』が特に私の好み。
https://mint.5ch.net/test/read.cgi/movie/1363762024/59
『ガーディアン』の「ルイス・ゴセットJr」は『トレーニング デイ』(2001)>>271
「デンゼル・ワシントン」ぐらいミステリアスでカリスマがあり不気味。M・シーンが
ルイス・ゴセットJrの自宅を深夜に訪ねる終盤のアノ場面が最高。治安が悪い地区で
黒人のストリートギャング達にM・シーンが囲まれるアノ痺れる名場面。↓予告篇。
https://www.youtube.com/watch?v=A2NlBW-c-sY
男たちだけの同窓会もの『栄光の季節』(82)という舞台劇の映画化も未DVD化です。
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=2703
https://www.youtube.com/watch?v=CzFd7yXjZVw
↑予告。好意的に評価すれば佳作。集合写真の合言葉は『クンニリングス!』(←アホ)。
0500名無シネマさん(大阪府)
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2019/09/01(日) 09:18:19.76ID:YyWvuzUR
●小鷹信光による「ミッキー・スピレイン(1918−2006)」略伝。『ハードボイルドの探偵たち』(1979年)より。>>495 >>496
《スピレイン=マイク・ハマーの名前に接すると、いまでも胃のあたりが鈍器で殴りつけられたように
うずくのは、ある時期、アメリカのハードボイルド小説をペイパーバック本で読みふけった人種に
共通する後遺症のようなものかもしれない。一九四七年刊の第一作『裁くのは俺だ』にはじまる
スピレインの初期七作(一九五二年刊の『燃える接吻』まで)が、赤狩りと朝鮮戦争勃発の五十年代
はじめのアメリカの世相を反映して驚異的なベストセラーとなった事実は、さまざまな後遺症とともに、
アメリカ社会史の〈血と暴力とサディズム〉の一ページに鮮烈に刻まれることになった。〜〜》
●スピレインが生んだ「マイク・ハマー」という小説キャラクターの紹介(P.60)。同書における権田萬治の文章。
《〜〜『裁くのは俺だ』以来十一の長篇で私立探偵として活躍するこの男は、戦争中二年間にわたって
密林の泥沼の中で戦った体験を持つ戦中派。今はニューヨーク三番街のハッカード・ビルに二間続きの
事務所を持つ私立探偵だが、法の無力さを身をもって感じ取っている。「法律はすばらしいよ。ところが
今度は俺が法律だ」というかれは、愛用の・四十五口径のGIコルトで犯人を情容赦なく殺してしまう。
正義の使徒をもって任じる愛国者で、猛烈な“赤”ぎらい。共産主義者は殺すべきだという物騒な主張を
持っている。ただ、一〇〇万ドルの脚を持つ美人秘書ヴェルダにだけは頭が上がらないのだからふしぎと
いえばふしぎである。》 「M・スピレイン」は「R・チャンドラー/D・ハメット/R・マクドナルド」
等の【正統派】より劣る?【通俗ハードボイルド】と呼ばれるらしい。鏡明(1948−)は一人で擁護してるが。
田村隆一(1923−1998)は「劇画小説」、低俗なエロ・グロのパルプ小説(パルプフィクション!)作家と書く。
0501名無シネマさん(大阪府)
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2019/09/01(日) 09:29:42.64ID:YyWvuzUR
川本三郎氏の「ビデオとの遭遇」の続き。『映画をめぐる冒険』(1985年)の【あとがき】。>>400 >>478
https://img.mandarake.co.jp/webshopimg/01/00/683/0100312683/01003126833.jpg
《〜〜ビデオ・マニアの“異常な愛情”を描いた『ヴィデオドローム』の監督デヴィッド・
クローネンバーグは六月の東京国際映画祭で来日したとき、こんなことをいっていた。
「『ヴィデオドローム』は北アメリカでは、劇場での上映よりもビデオ・カセットや
有線放送で成功した作品です。その理由は、内容が非常に複雑であったために、何回か
繰返して見た方が理解が深まるからです。この意味では不思議とビデオは映画を見る
よりも、本を読むことに似ています。見る側で、内容をより良く理解するためのコント
ロールができるからです」 なるほど「映画を見る」のに対し「ビデオを読む」という
関係があるのかもしれない。ビデオ向きの映画とそうでないものがあることも確かだ。
シドニー・ルメットの『十二人の怒れる男』はビデオで見ても面白いが、ペキンパーの
『ワイルドバンチ』はビデオでは無理だ。『禁断の惑星』はビデオでも面白いが、タル
コフスキーの『惑星ソラリス』は絶対に映画館で見たい。〜〜ただ「映画評論家」としては
ビデオ時代は受難の時代でもある。こうビデオが普及してしまってどんな映画でも誰でも
見られるようになってしまっては、もうプロとアマの差などなくなってしまうからだ。
いやホラーやスプラッターのジャンルでは、なまじの「映画評論家」よりもマニアックな
若いファンのほうがよほどくわしい。〜〜》 『映画をめぐる冒険 2』を是非読みたい。
0502名無シネマさん(大阪府)
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2019/09/08(日) 08:10:26.71ID:mNvI10ah
好き勝手に選ぶ【青春映画(洋画)BEST10】。「青臭い、痛い、みっともない」のが好み。※順位無し。

・『ブレックファスト・クラブ』(1985) ※古典?のジョン・ヒューズ(1950−2009)作品は3本だけ観た。
・『さらば青春の光』(1979/英) ※『AKIRA』(88)との共通点は過去に妄想済み。>>30
・『青春群像』(1953/伊+仏) ※30代無職の「のらくら者」達。藤子不二雄(A)氏のお気に入り。>>193
・『リミット 加速する狂気』(1994/豪) 【未DVD化】 ※ジェフリー・ライト(1959−)監督。>>100
・『カップルズ』(1996/台湾) ※エドワード・ヤン(1947−2007)監督。『クーリンチェ〜』(91)は未見。
・『ヘザース ベロニカの熱い日』(1988) ※私は『エレファント』(2003)よりコッチ。「図書委員」の女子は除く。
・『ベイビー・イッツ・ユー』(1983) ※ジョン・セイルズ(1950−)監督。苦(にが)くて切(せつ)ない。
・『大人になれば…』(1966)>>68 ※コッポラ監督。キムタクも好きな『アウトサイダー』(83)でも可。
・『ナタリーの朝』(1969) 【未DVD化】 ※本作のチョイ役でアル・パチーノ(1940−)が映画デビュー。 
・『子供たちをよろしく』(1984) 【未DVD化】 ※又はケン・ローチ監督『Sweet Sixteen』(2002)。>>18

『早春(Deep End)』(70)>>191、『ナポレオン・ダイナマイト(バス男)』(2004)、『トレインスポッティング』(96)、
『ゴーストワールド』(2001)、『クルーレス』(95)等や最近の映画は未見。『アメリカン グラフィティ』(73)を
外して「毒」のある『ヘザース』や『リミット』を入れた。『あの頃ペニー・レインと』(2000) 、『ザ・コミット
メンツ』(91)は「音楽映画」枠。『地獄の逃避行』(73)、『傷だらけの挽歌』(71)>>286も「青春」要素アリ!?。
0503名無シネマさん(大阪府)
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2019/09/08(日) 08:41:28.21ID:mNvI10ah
独断で選ぶ【青春映画(洋画)BEST10】の補足。>>502 「アメリカン・ニューシネマ」は全体が青春映画っぽい。

「青春映画」に含まれそうな古い映画を羅列。『10代前半(未満)が主役』だと「ノスタルジー(郷愁)映画」か。
【西部劇】⇒『スパイクス ギャング』(74)、『夕陽の群盗』(72[※])、『男の出発(たびだち)』(72[※])、
『ウエスタン・ロック ザカライヤ』(71)。【アーバン(都会の青春)系】⇒『リアリティ・バイツ』(94[※])、
『再会の街 ブライトライツ・ビッグシティ』(88)>>336。【コメディ系】⇒『突撃!O.C.とスティッグス/
お笑い黙示録』(85)、『やぶれかぶれ一発勝負!!』(85[※])。【学園もの】⇒『天才アカデミー』(85)、
『いまを生きる』(89)>>48。[※]は未見。『ボーイズ’ン・ザ・フッド』(91)>>425、『憎しみ』(95)>>200は必見。
『ワン・オン・ワン』(77)や未ソフト化の↓『輝け!ミス・ヤング・アメリカ』(75)は瑞々しい良作だと思います。
https://mint.5ch.net/test/read.cgi/movie/1385783468/288
スコセッシ監督の習作↓『ドアをノックするのは誰?』(67)のクリップ。『鏡の国の戦争』(69)>>435も青春映画。
https://www.youtube.com/watch?v=Em48Jar8UKI
↓「陰(かげ)のある青春映画」と「10代女子が主役の映画」。不恰好な『バタフライ・キス』(95)も追加しよう。
https://mint.5ch.net/test/read.cgi/movie/1385783468/752
https://mint.5ch.net/test/read.cgi/movie/1385783468/82
デニス・ホッパー(1936−2010)監督・劇場未公開の↓『アウト・オブ・ブルー』(80)>>413は絶対に外せない。
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=352
0504名無シネマさん(大阪府)
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2019/09/08(日) 08:51:40.58ID:mNvI10ah
ユダヤ系アメリカ人「ヘンリー・スレッサー(1927−2002)」のフィルモグラフィー。
http://www.allcinema.net/prog/show_p.php?num_p=11976
「推理作家、脚本家、コピーライター」で《星新一に多大な影響を与えた》人物らしい。
脚本で参加の映画は低評価が多いようだ。和田唱の父であり、平野レミの夫で映画通の
「和田誠(1936−)」が監督(未見)した『快盗ルビイ』(1988/↓予告)の原作者でもある。
https://www.youtube.com/watch?v=aXSdBYQE7iQ
脚本を書いた『モルグ街の殺人』(71)、『冷たい夜は死の匂い』(95)の2本だけ観ています。
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=27583
↑酷評されている『冷たい夜〜』は、私も残念な出来に大きく失望しました。未DVD化。
https://www.buyuru.com/item_719879_1.html
↑ジャケットは雰囲気があったんだけど。『モルグ街〜』はエドガー・アラン・ポーの
原作(未読)に『オペラ座の怪人』をミックスした珍解釈。駄作という評価が妥当?でしょうが
それなりに飽きずに観れた。当時流行した?幻想的で意味ありげな場面が印象にあります。
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=23613
https://www.youtube.com/watch?v=qUtxjkUS0qY
↑予告。硫酸を顔にかけられて死ぬのかは知りませんが、本作では必ず死ぬ。未DVD化。
胡散臭いアジア式の復活法だか呼吸法だかが登場するインチキ臭いB級映画でした。
0505名無シネマさん(大阪府)
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2019/09/08(日) 09:05:16.87ID:mNvI10ah
日活(にっかつ)出身の「昭和の鬼監督」?二名の〈特殊な演出や残酷な人格〉が一部で話題に!?
★相米慎二(1948−2001)篇。>>468 >>462 ※「前田日明」と「武藤敬司」のトークバトル。
http://battle-news.com/?p=52242
《前田「それで色んな人が『どうだった?どうだった?』って聞いたら、相米慎二って監督が
メチャメチャ性格悪くて、武藤とか出演者全員怒鳴り散らされるんだって。それで武藤も
ブチ切れてて、『ああ、出なくてよかった』って(笑)」》 ←『光る女』(87)撮影時の裏話。

★浦山桐郎(1930−1985)篇。>>130 ※女優「小林トシ江」×映画監督「原一男」の対談。
http://dig-mov.net/pg179.html
http://dig-mov.net/pg180.html
《小林:浦さん(浦山桐郎監督の愛称)のダメ出しは「違う」しかないんですよ。》

鬼監督?変態監督?の肖像が描かれた映画は、寡作なリチャード・ラッシュ(1929−)が監督した
↓未DVD化の怪作『スタントマン』(1980)だけは知っています。海外では何故か高評価。>>251 >>21
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=11895
http://k-plus.biz/wp-content/uploads/2011/10/026.jpg
「変人監督」ピーター・オトゥール、「逃亡犯のスタントマン」スティーヴ・レイルズバック。
0506名無シネマさん(大阪府)
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2019/09/15(日) 07:45:00.28ID:hDLIOI8h
↓アリタ・ノートン(1942−)>>142、「初代ワンダーウーマン」リンダ・カーター(1951−)>>129
https://mint.5ch.net/test/read.cgi/movie/1385783468/448
ゲイル・ハニカット(1943−)>>180 >>265に続く「銀幕を飾った美人女優」シリーズ。
イタリアの美人女優パオラ・テデスコ(1952−)の出演作は2本だけ観ています。
http://img2.bdbphotos.com/images/orig/a/y/ayyzcxgcw13eyyc3.jpg
http://www.allcinema.net/prog/show_p.php?num_p=53752
ダリオ・アルジェント監督のTV作品2本収録『サイコ・ファイル』(1973)。出演は
1本目の『変死体(※原題は「路面電車」)』。主役の若きイケメン警察署長の「妻」役。
もう1本は犯罪映画の凡作『シシリアン・マフィア』(1972)。アントニオ・サバトが
主役で、脇役のテリー・サヴァラス大親分の「一人娘」役で少しだけ出演している。
↓『シシリアン〜』で可憐なテニスルックを披露する初登場シーン[5分42秒〜]。
https://youtu.be/cp23sdHwEhc?t=342
↓『変死体』の終盤に操車場で犯人に追い詰められるシーン[52分14秒〜]。
https://youtu.be/QeQp6WG563k?t=2645
2本とも未DVD化。『変死体』は「謎解き」が弱い正統派サスペンス。↓昔の投稿。
https://mint.5ch.net/test/read.cgi/movie/1363762024/28
0507名無シネマさん(大阪府)
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2019/09/15(日) 07:53:53.03ID:hDLIOI8h
ロバート・バトラー(1927−)監督のフィルモグラフィー。ビデオで3本だけ鑑賞済み。
http://www.allcinema.net/prog/show_p.php?num_p=1190
最も有名なのは↓未DVD化の『ジャグラー ニューヨーク25時』(1980)でしょうか。
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=10275
http://k-plus.biz/wp-content/uploads/2011/03/01.jpg
他の2本は『パーキング・ボーイズ』(1981)と『メイデイ40,000フィート』(1976)の
未DVD化の凡作。『ジャグラー〜』は傑作よりも「猥雑な快作」という表現が似合う。
前半のスピード感で後半も突っ走っていたら「体感時間10分」で観終わってしまう
世にも稀な超速映画だった。ウィリアム・P・マッギヴァーン(1918−1982)が原作で、
もちろん1冊も読んでいません。↓ドイツ版VHSに収録のドイツ語の予告篇(3分越え)。
https://www.youtube.com/watch?v=0UL-2sLEgf0
同監督は名作番組『ヒルストリート・ブルース』(1981~1987)>>269を6話分監督している。
↓『ジャグラー』短評。『このビデオを見ろ! 第2集 アクション篇』(1989年)収録。
《トラック運転手が、異常者に誘拐された娘を追う25時間のノンストップ・ジェット
コースター・アクション。冒頭、ラッシュアワーのマンハッタンの車道を「足で」
全力疾走する場面でクラッシュする車は数十台! NYの闇の観光案内、といった
ノリもある。》⇒評価は最高の「◎」。本国アメリカでもVHS止まりで知名度が低い!?。
0508名無シネマさん(大阪府)
垢版 |
2019/09/15(日) 08:31:00.91ID:hDLIOI8h
◆映画「監督」作の私的ランキング◆ ※数本しか観ていません >>474

☆イエジー・スコリモフスキ(1938−) >>191

★ジョン・シュレシンジャー(1926−2003) >>323

★山中貞雄(1909−1938) >>329 >>427

☆篠田正浩(1931−) >>337 >>339
0509名無シネマさん(大阪府)
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2019/09/15(日) 08:37:58.47ID:hDLIOI8h
●『ホワイト・バッファロー』(77)と『デス・ハント』(81)の予告。>>487 #【色んな予告】>>489
https://www.youtube.com/watch?v=9N8dIJDswAc
https://www.youtube.com/watch?v=iPA9TIMBFHg
両作とも男臭い設定や雰囲気・俳優は好みですが、映画としては両作とも私的には凡作。

●『ケス』(1969) の予告。 >>444
https://www.youtube.com/watch?v=Q2BMFtefUag

●『ハード・ブレット/仁義なき銃弾』(96)でのテッド・レヴィンのおねだりシーン。 >>494
https://www.youtube.com/watch?v=BRf_dpgttbQ

●『アニマル・ファクトリー』(2000)予告。美少年(E・ファーロング)を巡(めぐ)る熾烈な「ケツ盗り」合戦。 >>494
https://www.youtube.com/watch?v=dG1Lrf4k8Ds

●『ヴィデオドローム』(83)の「ファンメイド予告」と80’s感が裏目に出まくった「公式予告」。 >>478 >>501
https://www.youtube.com/watch?v=OAgHWj0sQAo
https://www.youtube.com/watch?v=wFRAwig4rU8
0510名無シネマさん(大阪府)
垢版 |
2019/09/15(日) 15:05:02.00ID:hDLIOI8h
評論家の呉智英(1946−)は、確か、自身のマンガ評論に関してだったと思うけど『若者
文化は1960年代後半に、それ以前の価値観との大きな断絶が起こった。現在の若者の
価値観は1960年代後半から地続きである』みたいな感じのことを1990年代前半?に
書いていた。多分、「自分(=呉)は中年ではあるが、現在の少年漫画・青年漫画の内容を
感覚的にも理解が可能だ」という意味だと思うけど。その当時から現在の2010年代後半に
「大きな断絶」があるのかどうか最近の呉氏の著作も読んでいないし無学なのでわからない。
もし仮にこの主張が正しいのだとすれば、50年前の「1960年代後半(以降)」の映画は現代の
若者でも感覚的に理解がしやすいということか。それ以前の「ただ古臭い」?映画よりは。
立川直樹(1949−)と森永博志(1950−)という二人がDJの『RADIO SHANGRI-LA』という
FMラジオ番組では古いロック(※私は音楽はサッパリわかりません)がよく流れるけれど、
「ロックの革命」?は1967年か1968年だと番組の中で語っていた気がする(聞き逃した)。
「70年代映画」に思い入れの強いウェイン町山(1962−)×ガース柳下(1963−)両氏の対談で
当時の荒んだハリウッド事情が勉強にもなり面白い↓『映画懐かし地獄70's』(1998年)。
https://img.mandarake.co.jp/webshopimg/01/00/066/0100164066/01001640660.jpg
邦画衰退期の「巨匠たちの怒り・嘆き」を再録『季刊 映画宝庫 日本映画が好き!!!』(1979年)。>>397
https://img.mandarake.co.jp/webshopimg/01/00/395/0100349395/01003493951.jpg
https://img.mandarake.co.jp/webshopimg/01/00/395/0100349395/01003493950.jpg
0511名無シネマさん(大阪府)
垢版 |
2019/09/22(日) 07:19:42.78ID:nj7O5M4R
Jポップ【80年代の10曲】。音楽に興味が無くラジオも聴かなかったのでTVドラマの
OP/EDで流れたり、CM、MV、音楽番組(ベストテン等)で知り好きだった曲から選んでみた。
●大澤誉志幸『そして僕は途方に暮れる』(1984年) ●岡村靖幸『イケナイコトカイ』(1988年)
https://www.youtube.com/watch?v=rRWMyMXpQ3o
https://www.youtube.com/watch?v=54SUCiUDUVw
●EPO『DOWN TOWN』(1980年) ●レベッカ『ガールズ ブラボー!』 (1985年) 
https://www.youtube.com/watch?v=HZzKlNajzUM
https://www.youtube.com/watch?v=94mZ8m2K62U
●BARBEE BOYS『チャンス到来』(1985年) ●渡辺美里『My Revolution』(1986年)>>248
https://www.youtube.com/watch?v=xc28dhwOXFw
https://www.youtube.com/watch?v=oOAum6HWX-o
●本田美奈子『Oneway Generation』(1987年) ●LOOK『シャイニン・オン 君が哀しい』(1985年)
https://www.youtube.com/watch?v=QJznVKoBRkY
https://www.youtube.com/watch?v=oG7X2sPjjPA
●稲垣潤一『夏のクラクション』(1983年) ●崎谷健次郎『もう一度夜をとめて』(1987年)
https://www.youtube.com/watch?v=rgozPrsCgIE
https://www.youtube.com/watch?v=LJ3KY1hrdSc
0512名無シネマさん(大阪府)
垢版 |
2019/09/22(日) 07:26:22.61ID:nj7O5M4R
佐木伸誘(さき のぶひで)『THE LONGEST NIGHT』(1989年)はネット上に見つからないので除外。>>511
TVのミュージックビデオで知ったFLYING KIDS『幸せであるように』とNEWEST MODEL
『雑種天国』は1990年、ORIGINAL LOVE『月の裏で会いましょう』は1991年で惜しくも枠外。
https://www.youtube.com/watch?v=5Bj9KT-aih0
https://www.youtube.com/watch?v=GV99x9Pvkgg
https://www.youtube.com/watch?v=qhlzRA887FQ
GAO『サヨナラ』(1992年)、スタレビの『君のキャトル・ヴァン・ディス』(1990年)はOUTだが
↓『Stay My Blue 君が恋しくて』(1988年)はSAFE。その下はH2O『想い出がいっぱい』(1983年)
https://www.youtube.com/watch?v=RakLPNxthZQ
https://www.nicovideo.jp/watch/sm7485845
映画関係では来生たかお『夢の途中』(1981年)と高橋研『スクリーンに雨が降る』(1979年)。
https://www.youtube.com/watch?v=XunJKwrtGOA
https://www.youtube.com/watch?v=gYGrUhmWkB4
鈴木雅之『ガラス越しに消えた夏』(1986年)、LOOK『追憶の少年』(1986年)、村下孝蔵『初恋』
(1983年)、イモ欽トリオ『ハイスクールララバイ』(1981年)、三好鉄生『涙をふいて』(1982年)、
C-C-B『Romanticが止まらない』(1985年)、THE STREET SLIDERS『風が強い日』(1987年)、
チェッカーズ『星屑のステージ』(1984年)、井上大輔『哀 戦士』(1981年)などは思い出せた。
0513名無シネマさん(大阪府)
垢版 |
2019/09/22(日) 07:47:02.09ID:nj7O5M4R
「ゴキブリ映画」として最も有名なのはオムニバス映画『クリープショー』(1982)でしょうか。>>446
「ゴキちゃん活躍映画」の佳作『新・おしゃれ泥棒』(1974)は意外と知られていないのかも。
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=11271
https://www.youtube.com/watch?v=1wTxk6KLrDs
↑予告。軽くて洒落た映画で、暑苦しい浪花節?タイプの映画(※私は好きです)とは違って
記憶には残りにくい。アラム・アヴァキアン監督、チャールズ・グローディン主演。
https://shop.r10s.jp/book/cabinet/2818/4988142212818.jpg
↑「ゴキ」ジャケ。完璧なセキュリティーを誇るロンドンの金庫から宝石を盗む話だったか。
脚本を主演俳優のチャールズ・グローディンと共同で書いたのがジェフリー・ブルーム(1945−)。
Wikiには「異常な性愛を描く」「兄弟姉妹の近親相姦を描くことが多い」などと書かれている
女性作家V・C・アンドリュース(1923−1986)の全米ベストセラー小説(未読)を原作とした
『屋根裏部屋の花たち』(1987)を監督。寒々とした感覚は悪くなかったけど映画は凡作かな。
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=23801
https://www.youtube.com/watch?v=Lm4RwJvsK-Y
↑予告。未DVD化。同監督には『ブラッド・ビーチ/謎の巨大生物!ギャルまるかじり』(80)
なんていう珍タイトルの映画(未見)もある。レイ・リオッタ主演の『フェニックス』(98)にも
ゴキちゃんが出て来て徒競走する。暑苦しい浪花節?の大好きな犯罪映画で未DVD化。>>56
0514名無シネマさん(大阪府)
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2019/09/29(日) 08:06:37.56ID:tYByI3H5
俳優ジェームズ・ガーナー(1928−2014)の作品群。「大人の男」の余裕を感じさせるナイスガイ。
http://www.allcinema.net/prog/show_p.php?num_p=43829
私が観ている「主演作」は、新しい順に『デッドサイレンス』(97)、『グリッタードーム』(84)、
『大捜査』(72)、『スレッジ』(70)、『かわいい女』(69)>>265、『夕陽に立つ保安官』(69)、
『36時間 ノルマンディ緊急指令』(64)の7本。洋画の私的オールタイムベスト1位の群像劇?
『大脱走』(63)は除外。『デッド〜』、『グリッター〜』、『大捜査』、『夕陽に〜』の計4本が
未DVD化で、前者の2本がTV映画。独断でランク分けしますと「傑作〜秀作」の[A]は無し。
「佳作〜凡作(+)」の[B]は『36時間』、『夕陽に〜』、『デッド〜』、『かわいい女』、『グリッター〜』。
「凡作(−)〜駄作」の[C]は『スレッジ』と『大捜査』。私が選ぶ主演作BEST3は軍事サスペンスの
『36時間』、コメディ西部劇『夕陽に立つ保安官』、↓犯罪サスペンス『デッドサイレンス』。
https://awabi.5ch.net/test/read.cgi/movie/1322710526/712
↓『36時間』は連合国側の上陸地点と日時を知りたいドイツ軍の「奇想天外」な大仕掛けが見もの。
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=9275
原作はロアルド・ダール。設定はユニークだがサスペンスは盛り上がらず。それよりもナチス・
ドイツの中の「善玉(good)」=軍医、「卑劣漢(ugly)」=親衛隊員、「小悪党(funny?)」=牧師の
キャラクターの描き分けが秀逸。特に終盤に登場の「牧師(逃がし屋?)」がタマラン変化球だった。
ヒリヒリした直球のサスペンスを期待して失望していましたが、コイツのお蔭で佳作まで挽回した。
0515名無シネマさん(大阪府)
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2019/09/29(日) 08:24:05.21ID:tYByI3H5
「懐の深さ」「ユーモア」を感じさせる「好漢」俳優ジェームズ・ガーナー(1928−2014)の続き。>>514
レイモンド・チャンドラー原作(未読)の『かわいい女』(69)。悪くはないがイマイチだった。>>324 >>354
http://discload.co.jp/detail/myt-%E3%81%8B%E3%82%8F%E3%81%84%E3%81%84%E5%A5%B3.html
ブルース・リーが捜査を妨害する「アジア系の脳筋チンピラ」役で出演。馬鹿げた死に方をする。
↓『夕陽に立つ保安官』(69)予告。「とぼけた笑い」が持ち味。バート・ケネディ(1922−2001)監督。
https://www.youtube.com/watch?v=kSYjf8V8GF0
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=23994
J・ガーナーの真の?代表作は、未見の米TV番組『ロックフォードの事件メモ』(1974〜80)なのか!?。
《海辺のトレーラー・ハウスに住むしがない中年私立探偵ジム・ロックフォードの活躍を描いた》
当時は人気のTVシリーズらしい。『活劇帝王70’s マグナム・アクション映画列伝』(1999年)内の
略伝でも特筆されていた。未DVD化。↓TV映画『デッドサイレンス』(97)の予告。佳作サスペンス。
https://www.youtube.com/watch?v=teJq8Uoq4Nc
http://k-plus.biz/wp-content/uploads/2018/02/img632.jpg
↑ジャケ写。原作はジェフリー・ディーヴァー『静寂の叫び』。↓『36時間』(64)予告とVHSジャケ写。
https://www.youtube.com/watch?v=dGXXSkMCp0k
https://www.buyuru.com/item_1021597_1.html
『グラン・プリ』(66)、『噂の二人』(61)、未DVD化『殺しのファンレター』(81)はVHS所有(未見)。
0516名無シネマさん(大阪府)
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2019/09/29(日) 09:00:28.77ID:tYByI3H5
70年生まれのユダヤ系コメディアン「クリス・カッタン(又はカッテン)」のフィルモグラフィー。
http://www.allcinema.net/prog/show_p.php?num_p=285722
主演作2本、準主役1本の計3本だけ観ました。『ロクスベリー・ナイト・フィーバー』(98)、
『アンダーカバー・ブラザー』(2002)、『コーキー・ロマーノ FBI潜入捜査官?』(2001)が
良かった順。『コーキー〜』は未DVD化で私的には駄作。幼稚なギャグばかりに呆れて楽しむ
ことが出来なかった。『アンダー〜』は全米に白人至上主義を拡散しようと企む秘密組織と、
それに対抗する黒人組織「ブラザーフッド」との「おバカ」な対決を描くコメディ。人種
ネタや下ネタが多い。序盤はノレなかったが中盤以降はそれなりに楽しめた。基本構造は
「悪の秘密組織VS善玉組織」の型に則った「お約束」の笑い。この手の「元」となるのは
未見の米TV番組『0011ナポレオン・ソロ』(1964〜68)、『それ行けスマート』(1965〜70)>>420
『アイ・スパイ』(1965〜68)等や、それ以前から??。↓『電撃フリント/GO!GO作戦』(66)解説。
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=15534
↑1962年の『007』映画1作目の大ヒットの影響で出来上がった「型」なのでしょうか。
熱い「兄弟愛」が楽しい快作『ロクスベリー〜』は、ボンクラ兄弟の「弟」を演じたウィル・
フェレルが有名らしいが私はこれしか観てない。↓『ロクスベリー〜』予告とIMDbのレビュー。
https://www.youtube.com/watch?v=Xvl3qJe9L9g
https://www.imdb.com/title/tt0120770/reviews
0517名無シネマさん(大阪府)
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2019/09/29(日) 09:30:55.94ID:tYByI3H5
橋本治『映画たちよ!』(1990年)収録の【ビデオの話】。初出は1987年の『週刊宝石』のようです。>>459 >>501
《ビデオっていうのは、もうほとんど“本”なんだと思う。〜〜結局、日本だとビジュアルの
ものには“系統”っていうものが立ってないから、もう各自がテンデンバラバラの好き勝手という、
そういうことになるんでしょうね。こうもまァ商品が氾濫してるにもかかわらず、信頼出来る
ガイドっていうものがない文化ジャンルっていうのは珍しいなァ。〜〜ビデオガイドだと、大体
百人ぐらいの人間がなんだかんだ出て来て「これがオススメ」ってことをやってるんだけど、
分かるのは「ああ、結局この人はこういう人なのか」っていう、それだけね。 [〜]なんか
「オモシロイ」っていうものが、ほとんどファッション雑誌の“定番”みたいになっちゃってるのは
どういうんだろ? 今時の若い子にこんなもんばっかり“必見”ですすめたって、今更年寄りの
マニアになるだけだけどなァ、とか思うのが臆面もなくあったりして。そうかと思うと、こういう
ラインナップですすめてるんだったら、やっぱりこれは古典として入れとくべきなんじゃないのって
思うようなのが突然“流行遅れ”っていう扱いで欠けてたりね。やっぱりビデオっていうのは
ファッションなのかなァ? 俺は“本”なんだと思うんだけどなァ。ビデオ絶対に新しいジャンルの
文庫ですよ。だから解説っていうのをキチンと書いてほしいなっていう気がする。〜〜映画見た後で
友達と話したいっていう時にさ、ホントにバカな友達しかつかまんないっていうのは、もう
映画好きの人間にとっては地獄の苦しみのようなもんだと思うんだ。やっぱり、生き字引みたいな
人の流暢な解説っていうのは、今みたいな時代にホントいいもんなんだと思うんだけどな。》
0518名無シネマさん(大阪府)
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2019/09/29(日) 09:39:43.25ID:tYByI3H5
小鷹信光(1936−2015)へのインタビュー。聞き手の「名和立行」は小鷹の変名!?。●が小鷹。同書収録。>>500
https://order.mandarake.co.jp/order/detailPage/item?itemCode=1087815039
《――最後になってしまいましたが、肝腎かなめの〈ハードボイルド〉という用語についてなにか
ご意見は? ●行動的な私立探偵を主人公にもってくれば、それだけでハードボイルド風の雰囲気
がでてくるという形式の問題がまず考えられる。私立探偵ものがハードボイルド小説をいちばん
書きやすいということだ。 だが、ハードボイルド小説はもちろん私立探偵小説とイクォールでは
ない。ヒーローは私立探偵ではなく、保険調査員でも新聞記者でも弁護士でもかまわない。ハード
ボイルド小説の要因は、つまるところ三つにしぼられると思う。 第一は、ヒーローが強靭な精神力
と行動力の持ち主であるということ。第二は、現実社会にかかわりのある事件を設定すること。
そして第三は、テンポの早い語り口で、生きた口語による会話をふんだんにとりいれながら物語が
現在進行形ですすむということ。この三つだと思う。 ――記述法は? ●三人称であってもいいが、
ヒーローの一視点で進行していくことが多い。[〜〜] ――ハードボイルド小説を私立探偵ものに
しぼった場合、その成否はどのあたりにあるのでしょう。 ●私立探偵小説のおもしろさは、第一に
あらゆる局面におけるヒーローの身の処し方にかかってくる。軽口一つでもおろそかにはできない。
第二は捜査の展開の興味。本筋とはあまり関係のない枝道でヒーローが出会うさまざまな人物や事件が
重要になってくる。そのなかで、一人の男のあり方が読むものに濃密につたわってくるような作品を、
私はいつも探し求めてきたし、これからも飽きずに探しつづけることになるだろう。》>>264 >>365
0519名無シネマさん(大阪府)
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2019/10/06(日) 08:05:43.14ID:QLycx23D
伊藤勝男の『死霊の盆踊り』(1965/米国)評。『B級ビデオ発掘カタログ』(1988年)に収録。>>461
《ビデオ界を探っていくと、真に魑魅魍魎の世界だと判る。スプラッターと呼ばれる
血みどろ、血しぶき映画ばかりか、怪奇妖怪、ナンセンス、愚作、凡作、駄作のオン
パレードは、未公開作品などと打つ表示も“アタリマエ”だとなるは必然のこと。しかし、
傑作、佳作、秀作ばかりがカウチポテト族を満足させている訳ではない。本来はホラー
作品であるはずなのに、笑って笑って笑いまくるという作品だってデてくるのだ。この
奇妙なる現象はビデオならではのこと、映画館でみたら“金返せ!”となる。当作、極め
つけの不良品といいたいところだが、その形容に困るほどの超駄作、つけもつけたりの題、
撮りも撮ったりフィルムの無駄、全篇見終えるのに四日間……嗚呼! 死霊たちの踊り、
これがすべてストリップ、しかも何一つ振付けのないアマチュアダンスで、美しさには
程遠く、エロスの「エの字」もなく、ただ、ダラダラと続く「盆踊り」、そのしまりのなさ、
いい加減さは絶品もので、映画好きの三、四人も集まっての集団鑑賞、ヤイノヤイノと
弥次って見れば、こんなに面白いことはない。愚作を超越した怪作である。》
↓『死霊の盆踊り』の解説、VHSのパケ写(※要・拡大)。ビデオは大昔から所有するも未見。
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=11171
https://www.buyuru.com/item_1159983_1.html
ビデオは「映画の多様性」をタテ(旧作)、ヨコ(外国)、ナナメ(未公開作・珍作)に拡大??>>501
0520名無シネマさん(大阪府)
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2019/10/06(日) 08:24:26.31ID:QLycx23D
英国人の評論家・小説家の「コリン・ウィルソン(1931−2013)」が書いた未読のSF?小説
『宇宙ヴァンパイアー』が原作の『スペースバンパイア』(1985/英+米)も〈吸血鬼映画〉か? >>493
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=12178
ロンドンが舞台。↓2種類の予告。全裸のマチルダ・メイ(1965−)の神々しさ?しか記憶に無い。
https://www.youtube.com/watch?v=JXmN9aaICmI
https://www.youtube.com/watch?v=W-Y3LyFiiz8
ニューヨークが舞台の『リキッド スカイ』(1982)も似たような話だった?!。未DVD化です。
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=24830
https://www.youtube.com/watch?v=aGdzGdTrrr8
↑予告。チープでオシャレ?な「カルト映画っぽい」カルト映画だった気がします。忘れた。
http://k-plus.biz/wp-content/uploads/2013/04/img670.jpg
http://k-plus.biz/wp-content/uploads/2013/04/img671.jpg
↑ジャケ写。C・ウィルソンの評論デビュー作↓『アウトサイダー』(原著は1956年)の書影。
https://img.mandarake.co.jp/webshopimg/01/00/527/0100325527/01003255270.jpg
日本でも本書の反響は大きく、ビートたけし(1947−)は若い頃に読み影響を受けたようです。>>7
ドキュメンタリー↓『Strange Is Normal: The Amazing Life of Colin Wilson』(2010)の予告(未見)。
https://www.youtube.com/watch?v=1PAAIYBKd4Y
0521名無シネマさん(大阪府)
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2019/10/06(日) 08:49:23.54ID:QLycx23D
俳優ジェームズ・ウッズ(1947−)の作品群。肌のブツブツ感も込みで「ブラマヨ吉田」に似てる。
http://www.allcinema.net/prog/show_p.php?num_p=15649
主演作(※主要キャスト含む)は11本鑑賞。その内、昔過ぎて「面白い⇔つまらない」が思い
出せない『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』と『ヴィデオドローム』>>509
除いた9本を独断でランク付けさせてもらうと、[A]ランクは『サルバドル/遥かなる日々』のみ。
[B]は『ザ・コップ』>>106、TV映画『運命に燃えて』、『トゥルー・ビリーヴァー/はぐれ
弁護士の執念』、『アナザー・デイ・イン・パラダイス』、『ゴースト・オブ・ミシシッピー』。
[C]が『オニオン・フィールド』、『ミッドナイト・スティング』、『ウェストン家の奇蹟』。
[B] [C]の8本は未DVD化。↓オリバー・ストーン監督/脚本の『サルバドル〜』(1986)予告篇。
https://www.youtube.com/watch?v=Tek-nU9gRV0
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=9189
破れかぶれな戦場ジャーナリストが主人公の「O・ストーンらしい」>>473脂(あぶら)ギッシュな
ゴンゾー・ジャーナリズム?の力作。「主演」を除いた出演作9本、IMDbのフィルモグラフィー
にはある『熱い賭け』(74)など2本を足した鑑賞済み11本の中では『殺人者にラブ・ソングを』
(72)>>70、『クワイヤボーイズ』(77)>>108、『ブラック・マーブル』(80)>>109、『目撃者』(81)、
『スプリット・イメージ』(82)が未DVD化。↓『アナザー〜』はカップル二組の犯罪逃避行もの。
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=85116
0522名無シネマさん(大阪府)
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2019/10/06(日) 09:47:36.55ID:QLycx23D
橋本治による双葉十三郎(1910−2009)著『ぼくの採点表 2』(1988年)書評。有名な本ですが私は未読です。同書収録。>>517 >>404 >>519
《これはもう、映画のエンサイクロペディアであろう。〜〜この本は、よくありそうな“プログラム・ピクチャーの百科
事典”“B級ピクチャーのエンサイクロペディア”という訳では全然ない。この本にはちゃんとベルイマンの『野いちご』
だって[〜]載っている。この本は“A級映画”の存在を差別している本ではない。〜〜有名とか無名っていうのは、時代に
よって変わるんだよね。昔有名で今は無名っていうのはゴマンとある。それから逆に、カルト・ムービーみたいになって、
昔無名だったのが今じゃ大有名みたいなものも。〜この本がすごいというか正しいところは、その有名・無名の区別を
つける、映画のド真ん中っていうものをちゃんと押さえているっていう、その点ね。 多くのものはつまんない。映画に
限らず他のジャンルでも、「一体なんだってあんなものが当時の大勢を占めなきゃなんないんだろう」って後になって思う
ことはゴマンとある。でもそれが“当時”という時代なんだ。評価の基準というものは時代によってずれるけれども、でも
“その当時”というものはなくなりゃしない。今の評価なんていうものは、今という時代に生きてさえいれば、誰だって
出来る。でもその“今”という時代の基準は、その“今”に至る一連の時代の流れの中で生まれているものだから、“当時”という
必然性を抜きにしたら、評価ということ自体が無意味になってしまうんだ。映画のような大衆娯楽では特に。『大脱走』が
どれくらいのすごさを持っていた映画かということぐらいは、[〜]現物を見れば分かる[〜]。でも、そのすごさを生み出した
時代の底流を作り出していた“その他モロモロ”は、どれか一つの作品を見たって分かりゃしないんだ。映画の類型である
ステロタイプを押さえて、その上で“典型”という頂点があって、映画の名作主義というのは、その頂点ばっかりを集めた
もので、なんの役にも立ちゃしない。辞書として必要なのは、“類型”という名の全貌なんだ。この本は、すべての映画を
一遍“類型”というその他大勢に還元してしまった。それあればこそ、この本は正しく辞書になっている。必携ですね。》>>441
0523自分のほしい映画DVDは(光)
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2019/10/09(水) 10:56:28.27ID:o+faG5Jw
もちろんいまから四半世紀前に話題となった「(ポッキー)四姉妹物語劇場版」だな○
特典映像は予約者限定生産のポケモンアニメと同じようにグリコ商品購入から
抽選でもらえた同作のオリジナルシネマ&スペシャルカセットの中身それに
出発点のテレビCM集をぜひー土下座
0524名無シネマさん(大阪府)
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2019/10/13(日) 07:47:02.50ID:WjgfMoX5
まだ1テーマを1時間続ける討論番組だった頃のテレビ朝日系『TVタックル』(1989〜)に
呉智英がゲスト出演(※当時は毎回ゲストが一人だけ?)した放送回のテーマは【女はバカだ】
だった。1989年か1990年だったと思います。今なら大炎上間違いなしのテーマですね。
司会(ホスト)がビートたけしと檀ふみ(竹下景子?)で、石井苗子が「ティーー・ヴィーー・
タックゥー」と叫びながらナビゲーター(天の声)を担当していた。番組の内容は一切記憶に
無いので、羊頭狗肉、毒にも薬にもならない内容だった気がする。最後にたけしが呉に向かって
『何か(女の人から)ヒドい目にあったんですか?』と苦笑しながら言っていたのは憶えてる。
評論家の呉智英(1946−)は、司会のビートたけし(1947−)と、学年でいえば同学年になります。
「封建主義者」を自任する呉が「民主主義」を批判する延長線上で行うフェミニズム批判の
挑発性?にテレビ局は目をつけたんでしょうが、著作を読んでいない人には「意図」が不明では。
呉智英(くれ・ともふさ/ご・ちえい)という人物を、1988年に出版されベストセラーになった
単行本『バカにつける薬』(双葉社)が新刊書店に平積みになっていて知り、バカなくせに
(バカであるがゆえに)生意気盛りな当時の自分は、挑発的な帯の文章に魅かれ購入(↓書影)。
https://www.kosho.or.jp/upload/save_image/36006810/20190321190749008424_a70ef901298e2c8f162ce73c96257e41.jpg
↓目次。本書とC・ウィルソン『アウトサイダー』(1988年/集英社文庫)>>520には熱中した。
https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784575280388
私の妄想ですが、上岡龍太郎(1942−)は呉の「オカルト馬鹿につける薬」を読んでるかも。
0526名無シネマさん(大阪府)
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2019/10/20(日) 07:59:28.05ID:o9Ofrr2d
映画評論家・佐藤忠男(1930−)氏の論考『低俗文化とは何か』から【ポルノ文化の隆盛】に
関する部分を引用。別冊宝島『マンガ論争!』(1979年)に掲載。初出は『潮』1977年6月号。
https://img.mandarake.co.jp/webshopimg/01/00/624/0100250624/01002506240.jpg
https://ci.nii.ac.jp/naid/40000166446/
《〜〜現代は性の解放の時代であり、性に関する窮屈なタブーは大いにうち破られている、と
一般に信じられている。だからいいかげん性の問題については満足すればいいのに、売らん
かなの低俗なマスコミがエロチックなポルノを流行らせているため、人々の性の意識が歪ませ
られている、とも広く言われている。そこからポルノ文化の俗悪さを批難する声が高まる。
 私もある種のポルノの俗悪さには相当に当惑している者であるが、以上のような考え方は
多少、議論の筋が違うように思う。現代は性の解放の時代だというが、解放されているのは
性のイメージといくつかのタブーだけであって、実質的な性愛そのものを考えれば、結婚が
一般に高年齢化しているぶんだけ、性の抑圧はきびしくなっていると言うべきであろう。
われわれの祖父母の時代には、二十歳になるやならずでたいてい結婚して、性欲のもっとも
激しい年代にはたっぷり性愛にうち込んでいられたのである。そのかわり今日では、正規の
結婚によらない性関係は増加し、しかも近年は高校生や中学生の不純異性交遊とか、売春とか
いってその低年齢化が問題になっているが、それが低年齢化したということは、むかしとおなじ
ように若者がたっぷり性愛を享受できるということを意味しない。》 ⇒次回へ続きます。
0527名無シネマさん(大阪府)
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2019/10/22(火) 08:45:26.89ID:NdTuKQSZ
池澤夏樹(1945−)の『乾いた花』(1964)>>337評。『私の好きな映画・ベスト5』(1994年)>>104より。
《いつまでも忘れがたい映画の一本。画面にたちこめる濃密な夜の匂い、虚無的な人物
たちの醒めた熱気、ときおり響く無機的でシンボリックな音楽(武満徹&高橋悠治)。刑務所
を出た男が女と知り合い、なかば女に見せるべくヤクザの親分を殺す物語は、ヤクザ映画を
装いながら、文体はあくまでもフランスの犯罪映画(フィルム・ノワール)であり、主題は
どこかアメリカの実存的ハードボイルド作家ホレス・マッコイを想起させる。》←池澤の第3位。
セリフが文学的で、行動原理は実存主義的(←よく解ってない)。大好きだが「純文学」?クサいかも。
氏の1位は『ダーティハリー』(71)、2位が『日曜日が待ち遠しい!』(82)。4位が『チャイナ
タウン』(74)⇒《守備範囲の私立探偵物から一本。アーサー・ペンの『ナイト・ムーブス』>>463
ロバート・アルトマンの『ロング・グッドバイ』>>354なども捨てがたいが、ノスタルジックムード
溢れるチャンドラー調の世界がたまらなくいいので。》>>263-264 >>416
第5位は『殺しのドレス』(80) ⇒《大好きなヒッチコック作品(たとえば『裏窓』『サイコ』
『めまい』)とは雲泥の差なのだが、でも何故かダリオ・アルジェント(『サスペリア2』)や
本作のデ・パルマの持ついかがわしい“官能性”に惹かれてしまう。本作の例でいえば、
ディキンソンが男と出会う美術館のシーン。カメラがゆっくり館内を巡っていくシーンは
何度見ても陶然。》 【ヒッチコックとデ・パルマ】を対比する批評では、伊藤勝男は後者を
前者の足元にも及ばないと酷評、村上春樹は後者には前者のユーモアが欠如、と書いていた。
0528名無シネマさん(大阪府)
垢版 |
2019/10/22(火) 08:59:08.95ID:NdTuKQSZ
冷気・妖気が漂う俳優「クリストファー・ウォーケン(1943−)」のフィルモグラフィー。
http://www.allcinema.net/prog/show_p.php?num_p=40122
「主演作」は10本観た。S・キング原作『デッドゾーン』(83)、名作『ディア・ハンター』(78)、
TV映画の『カリブ 愛欲の罠』(93)が私の独断的「BEST3」です。他の7本は新しい順に
『フューネラル 流血の街』(96)、『迷宮のヴェニス』(90)、『キング・オブ・ニューヨーク』(90)、
『ブレインストーム』(83)、TV映画『アクターズ・ラブ 舞台は恋のキューピット』(82)、
『アステカの秘宝』(81)、『戦争の犬たち』(80)。未DVD化は『カリブ〜』、『迷宮の〜』、
『アクターズ〜』、『アステカ〜』の4本。『天国の門』、『ロンリー・ブラッド』はビデオを所有。
↓『アクターズ・ラブ』はカート・ヴォネガットが原作(未読)、監督はジョナサン・デミ。
http://k-plus.biz/wp-content/uploads/2018/09/img181.jpg
https://www.youtube.com/watch?v=FnbnFHrQ7wA
↑ジャケ写と予告。後味は良い。ジャケ写「裏」の解説は川本三郎。「脇役」出演で目立つのが
未DVD化のミュージカル『ペニーズ・フロム・ヘブン』(81)。↓予告と解説とSEXYなダンス。
https://www.youtube.com/watch?v=JW_2dzF9qUQ
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=20972
https://www.youtube.com/watch?v=fElXbJjNJQI
『カリブ 愛欲の罠』は二転三転する「コンゲーム」もの。B級のチープさはあるが後味が良い。
0529名無シネマさん(大阪府)
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2019/11/03(日) 07:40:30.99ID:3EmyHGtg
ユダヤ系のSF作家「ロバート・シェクリイ(1928−2005)」の映像化作品。
http://www.allcinema.net/prog/show_p.php?num_p=10268
原作未読。フランスSF映画『バトルランナー2030』(83)、イギリス映画
『コンドルマン』(81)、イタリア映画『華麗なる殺人』(65)の3本鑑賞。
『バトル〜』と↓『コンドルマン』>>82が未DVD化。私的には全部凡作。
http://k-plus.biz/wp-content/uploads/2016/03/kondoru.jpg
『バトル〜』はS・キング原作、シュワ主演の『バトルランナー』(87)の
元ネタなのかな。ありがちな設定の気もするけど。↓『〜2030』のVHS。
https://www.buyuru.com/item_1212340_1.html
『華麗なる殺人』(65)は、都筑道夫(1929−2003)が原作(未読)>>481の邦画
『殺人狂時代』(67)、『俺にさわると危ないぜ』(66)>>2等に似た雰囲気の
「お洒落」で「おバカ」なコメディ・アクション。M・マストロヤンニと
U・アンドレスの不死身?の二人が殺し合う「痴話喧嘩」SF?!。↓2種類の予告。
https://www.youtube.com/watch?v=BPyTOVSrTpU
https://www.youtube.com/watch?v=iLR8IYIrcw0
『華麗なる殺人』と同じ「エリオ・ペトリ(1929−1982)」監督の不条理で
不可解な未DVD化の怪作『殺人捜査』(70)>>271がアマプラで配信中。
0530名無シネマさん(大阪府)
垢版 |
2019/11/03(日) 08:01:24.92ID:3EmyHGtg
アイルランド出身の俳優「リチャード・ハリス(1930−2002)」のフィルモグラフィー。
http://www.allcinema.net/prog/show_p.php?num_p=15815
「主演」作は9本だけ鑑賞済み。私のBEST3は『ワイルド・ギース』(1978)>>206
『ジャガーノート』(1974)、『殺し屋ハリー/華麗なる挑戦』(1974)。『ワイルド〜』は
オッサンを泣かせる中年向け?映画、『ジャガーノート』と『殺し屋ハリー』は佳作。
「姿の見えない連続爆破魔(テロリスト) VS 爆弾処理のスペシャリスト」映画>>22
元祖?↓『ジャガー〜』予告。正直、観たのが昔過ぎてほとんど記憶に残っていません。
https://www.youtube.com/watch?v=dV1n8yTm6xQ
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=10255
「赤と青の配線どっち切る?」はコレが元祖かも。『殺し屋ハリー』は「おふざけ」の
感覚が強い(OPとEDにも顕著)犯罪映画。↓VHSジャケ写。マジメに観ると腹立つ?。
http://k-plus.biz/wp-content/uploads/2010/11/a9.jpg
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=8215
他に観てる「主演」作は『カサンドラ・クロス』(76)、『オルカ』(77)、『遙かなる
少年の日々』(85)、『バラ色の報酬 1000万ドルを追え!』(82)、『ダニー・トラビス
ダウンタウン徹底抗戦25時』(79)、唯一の監督作である『ストライカー 愛と栄光の
フィールド』(70)。『遙か〜』、『バラ色〜』、『ダニー〜』、『ストライカー』が未DVD化。
0531名無シネマさん(大阪府)
垢版 |
2019/11/03(日) 08:04:49.48ID:3EmyHGtg
アイルランド人俳優「リチャード・ハリス(1930−2002)」の続き。評価は全て「私の好み」です。>>530
『バラ色の報酬 1000万ドルを追え!』(82/カナダ)の予告。軽めの犯罪映画(凡作)でした。
https://www.youtube.com/watch?v=zcjJ5aIFr-o
『ダニー・トラビス ダウンタウン徹底抗戦25時』(79)の予告とジャケ写。割と好みの映画。
https://www.youtube.com/watch?v=FHC7ONlAEBU
http://k-plus.biz/wp-content/uploads/2012/08/028.jpg
↑監督は『ツイステッド・ナーブ』(68)>>445の英国人ロイ・ボールティング(1913−2001)。
↓『遙かなる少年の日々』(85)のジャケ写。脱走犯と少年の「心温まる交流」系の映画(凡作)。
https://www.buyuru.com/item_998798_1.html
『カサンドラ・クロス』(76)と『オルカ』(77)の予告。どちらかなら私は『オルカ』が好みです。
https://www.youtube.com/watch?v=pgcuLQ0aYg4
https://www.youtube.com/watch?v=n98beckicy8
『ストライカー 愛と栄光のフィールド』(70)のジャケ写。これは紛れもない駄作でした。
http://k-plus.biz/wp-content/uploads/2011/05/081.jpg
私は映画ファンでも、R・ハリスのファンでもないので、「土地勘」が無く何が代表作なのか
見当がつきませんが、『孤独の報酬』(63)、『馬と呼ばれた男』(70)、『荒野に生きる』(71)、
『死の追跡』(73)あたりは面白そうに思いました。『馬と呼ばれた男』は三部作?らしいです。
0532名無シネマさん(大阪府)
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2019/11/03(日) 08:30:20.87ID:3EmyHGtg
●チン(珍)作『マルキ』(89)の予告。作家「マルキ・ド・サド」誕生秘話??。「未DVD化」の【予告篇】集。>>509
https://www.youtube.com/watch?v=O9ucoPSLRHU
https://awabi.5ch.net/test/read.cgi/movie/1322710526/620
https://www.buyuru.com/item_999160_1.html

●未見の『ジャバーウォッキー』(77)。テリー・ギリアム監督。『ジャバウォックの詩』が元ネタ?らしい。
https://www.youtube.com/watch?v=Yxj6DvliYOs
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=10371

●『ゴングなき戦い』(72)。ジョン・ヒューストン監督。ステイシー・キーチ、ジェフ・ブリッジス主演。
https://www.youtube.com/watch?v=WncSPrCNblQ
ベテラン(S・キーチ)と新人(J・ブリッジス)の二人のボクサーが主役の「しみったれた」負け犬哀歌(エレジー)
だった気が。S・キーチと中年女の「痴話ゲンカ」の場面だけ良かった。試合の場面はあった?。印象が薄い。

●リチャード・ジャッケル主演『地獄のジョーズ』(76)。駄作だけども私は好き。「孤独なオッサン」映画>>464
https://www.youtube.com/watch?v=wus7-p4iSKo
https://mint.5ch.net/test/read.cgi/movie/1385783468/379
0533名無シネマさん(大阪府)
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2019/11/03(日) 09:27:31.85ID:3EmyHGtg
未見のイギリス映画『ウィズネイルと僕』(1987)のオリジナル予告(3分11秒)。
https://www.youtube.com/watch?v=5YpUtAYfUGk
https://www.allcinema.net/cinema/2260
↓海外では高評価。『死ぬまでに観たい映画1001本』(2004年版)>>402で知った。
https://www.rottentomatoes.com/m/withnail_and_i
https://www.imdb.com/title/tt0094336/reviews
イギリス「ハンドメイド・フィルムス」の公式チャンネルで見れる予告篇集。
https://www.youtube.com/channel/UCHwjL9VK72ePv4fXjUUaM5A/videos
0534名無シネマさん(大阪府)
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2019/11/10(日) 07:46:57.19ID:AKX10zh9
佐藤忠男『低俗文化とは何か』(1977年)より、【ポルノ文化の隆盛】に関する引用部分の続き。>>526
《その種の性関係にふける者はなんと言っても少数である。それにやはり、正規の結婚のように
いつでも存分に、というわけにはゆかないし、そうとうな後ろめたさを意識しなければならない。
さらに、相手を得るのにそのつど、惚れたとか嫌いになったとか、好かれているとか嫌われた
とかいう精神的な緊張をかいくぐらねばならない。十分に性欲が開花してから正規の結婚に達する
までの期間がひじょうに長いということは、その間ずっと、自分は性的に異性に好まれる人間で
あるかそうでないか、という自問自答をくり返していなければならないということである。
この種の辛い問いは、彼あるいは彼女の良き伴侶となってくれる人物にしか答えることのできない
性質のものであり、他の誰もが決して一緒に悩んでくれるものではない。つまり一人で孤立して
悩まねばならない種類の悩みであり、孤立した孤独な悩みは、愚痴となり、妄想とならざるを
得ないのである。仲間と語り合える悩みなら、仲間の眼を意識して自分を格好よく見せなければ
ならないという自制心が働くが、一人で悩む悩みは自制心が働かず、妄想的にふくれ上がる。つまり
破廉恥になる。その種の破廉恥な妄想を鏡のように写し出し、もっと妄想をふくらませろ、もっと
破廉恥になれ、と心理的にけしかけるのがポルノ文化である。》 ※[小見出し]⇒【大部分を占める
ポルノ調劇画の背景】⇒《 すなわち、ポルノ文化の隆盛は、性の解放にともなってそれを謳歌
する意味あいで起こったものではなく、むしろ実質的には性の飢餓状態が進行したことによって、
それをイメージのなかで過剰に補償するかたちで起こったのである。》 ⇒続く(次回が最後です)。
0535名無シネマさん(大阪府)
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2019/11/10(日) 08:01:45.18ID:AKX10zh9
大昔にTVで断片的に観ただけの『グッドフェローズ』(1990)を久しぶりに再見した。
https://www.allcinema.net/cinema/6287
薄い生地(=エピソード)を何層も重ねて焼いた「歯応え」サックサクのクリスピーな
マフィア映画の秀作、快作。「テンポ」も軽快にサクサク進み(146分が長く感じない)、
観やすい。レイ・リオッタ>>159、デ・ニーロ、ジョー・ペシ>>226の主演。↓予告。
https://www.youtube.com/watch?v=Zll4cjyk6sU
組織が関わった最大の事件でありながら映画の中で直截的には描かれない、1978年の
「ルフトハンザ強奪事件(Lufthansa heist)」。不用心な黒人ドライバー(サミュエル・L・
ジャクソン!)が女との一夜を優先し処分していなかったトラックをFBIが発見。事件
発覚を恐れたデ・ニーロ演じる「ジミー・コンウェイ」は、強奪に関わった下っ端の
チンピラ全員を殺処分。「ジミー・コンウェイ」のモデルは「生まれついての極道もの」?の
↓「ジミー・バーク(1931−1996)」。愛称は「Jimmy the Gent(=紳士のジミー)」。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%9F%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%90%E3%83%BC%E3%82%AF
未DVD化のTV映画『地獄のゲッタウェイ 1,000万ドル強奪作戦』(1991)は、この
大事件をモデルにしています。『グッドフェローズ』の原作、ニコラス・ピレッジ著
『ワイズガイ わが憧れのマフィア人生』(徳間書店)は何故か所有するも未読のまま。
https://www.rottentomatoes.com/m/1032176_goodfellas
0536名無シネマさん(大阪府)
垢版 |
2019/11/10(日) 08:24:22.03ID:AKX10zh9
『グッドフェローズ』(1990)、『地獄のゲッタウェイ』(1991)に自己レス。>>535

私はアンディ・ガルシア主演の犯罪映画『デンバーに死す時』(1995)は、「ルフトハンザ
強奪事件」の顛末がモデルの『地獄の〜』を参照している気がする。最後に「死んだ仲間
全員」が笑顔で一堂に会する切ない「幻想場面」の描写なんか丸パクリ?。『デンバー〜』も
『地獄の〜』もどちらも「強奪事件」がメインではなく、事件後に「首謀者」逮捕を恐れる
組織の指示で遣わされた殺し屋に、一人また一人と虫ケラの様にブッ殺されていく物悲しい
テンションダウンな黒い展開がメイン。アンディ・ガルシアが演じる主人公の愛称は
「“聖人”ジミー(Jimmy 'The Saint')」。これは「Jimmy the Gent(=紳士のジミー)」を意識?!。
https://www.allcinema.net/cinema/28681
「聖人ジミー」は「ジミー・バーク(1931−1996)」とは違い、自分の命を顧みずに仲間を
守る友情に篤い「グッドガイ」です。『デンバー〜』も『地獄の〜』も侘しくて哀しい。
『デンバー〜』で「組織の大ボス」を演じるC・ウォーケン>>528は安定の怪演。↓予告。
https://www.youtube.com/watch?v=i1o_PO3ridY
本作は「愚かなクズ野郎たち(Band of Misfits)」しか出てこない、好悪の別れる「怪テンション」
鬱犯罪映画。個人的には佳作には届かないけども記憶には残る「好」の映画。後味は爽快。
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