【雑談禁止】今日見た映画の感想 その74 [無断転載禁止]©2ch.net
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場所も媒体も一切不問。長文でも一言でも歓迎です。
鑑賞後のメモ帳がわりにどうぞ。まだ観ていない人の参考になるカキコや良し。
◇◆ただしネタバレは無しでお願いします。◆◇
どうしてもネタバレをしたい方は、最初に作品名と『ネタバレあり』という注意書きをしてからお願いします。
故意的なネタバレは荒らしなので無視してください。
アンカー(>>これのこと)をつけるとネタバレ被害が拡大するのでご注意を。
古い映画のタイトルを書いて、中身は最新映画のネタバレをする人がいるので気をつけてください。
映画の感想は人それぞれということをお忘れなく。
「個人的」感想にムキになって反論する必要はありません。
前スレ
【雑談禁止】今日見た映画の感想 その73
http://mint.2ch.net/test/read.cgi/movie/1424007425/
雑談をしたい方などは下記関連スレッドをご利用ください。
映画全般雑談専用スレ その1
http://mint.2ch.net/test/read.cgi/movie/1487499769/
【ネタばれあり】今日見た映画の感想 その4
http://mint.2ch.net/test/read.cgi/movie/1430497800/
おいこ〜ら ドグラ・マグラ
よそのオヂサンが
汽車に轢かれて死んでたよ
帰ってこないお父さんかと思つたよ
作者の一周忌に江戸川乱歩が朗読した猟奇歌の一節。乱歩は同郷だった白秋の名をあげて彼を俳人と見るのだからドグマグを評価しない。
推理小説とは常人が書いた狂気の物語であり、狂人が描いた狂気の物語は認められないと。
物語は胎児の見る夢の導入から始まり、記憶を失った精神病患者が未解決の殺人事件と対峙する。
当時、最終的に主人公が辿りつく解決を形容する言葉はなかった。現在ではアンチミステリと呼ばれている。
それは恰も、クリスティやクイーンらミステリを書き過ぎた巨匠によるルールの臨界点に挑んだ禁じ手が、可愛く見える忌み子の如き姿。
本作を自費出版した久作は、これを書くため生きてきたと宣言した。そして、その言葉を証明するように出版の翌年、急死する。
乱歩の批評が久作に与えた影響は少なくなかったが、死んでしまってはどうしようもない。
出版当時、中学一年生ながら早くもこの歴史に残る奇書を読破した少年がいた。
成長した彼は、あたかも胎児の狂院で懇篤に狂気の正当性を学んだかのごとく常人によるアンチミステリを執筆し、それをもって日本三大奇書が完成する。
三作の中で映像化に向いているのが本作と黒死館だろうが、たかだか2時間の尺で出来る事はあまりに少ない。
それでも茫洋とした小説を映画化する価値が、その映像の迫力においてのみ評価されるのなら本作は十分に傑作だろう。
活弁士の存在に代表される日本の映像業界における語りのリズムを踏襲したキャスティングも悪くない。
チェンジリング
失踪した幼い息子が無事保護されたと思ったら別人だった。
顔も身長も包茎も性格も何もかも違うのに、警察と癒着した医者が
「これは貴女の息子で間違いありません」と太鼓判を押す展開にストレス。
いっその事、めちゃ怖いババアが「それはお前の息子じゃない!」と叫んで窓ガラスに顔面を叩きつけてしまえと。
子供の嘘みたいに雑な仕事を押しとおす警察と、自己主張の強い主演女優の顔に辟易。
自分が見たイーストウッド監督作の中ではこれが一番べべ。 甘い罠
ポルノ業界の黒澤明こと若松孝二のデビュー作。
有名監督が病気を理由に途中降板して、若手に仕事を押しつけるという形で監督デビュー。
監督代行は若松にとって大変不本意だったらしく、自分の作品として認めたがらなかったという。
主人公はオートバイの修理工。結婚を迫る美しい恋人がいるが、貧乏を理由に踏み切れない。
恋人は結婚してからじゃないとエッチしたくないという処女なのに、ヤクザにハメられて売春宿に真っ逆様。
その日のうちに散々な目に遭う中、彼女の不在を心配した主人公が行方を探すが…っていう話。
日活青春映画の教科書的な撮影による初々しくまともな作風、後年の若松作品からは想像もつかない記念碑的な映画だと足立正夫は評価していた。
場当たり的なストーリーでシーン間の繋ぎも間延びした印象だが、宮台真司の解説を見るとテンポの良さを挙げている。
自然と都会の対比、スタイリッシュな映像など頷ける箇所もあるが、当時を知らない人間には中々実感できない部分も多い。
とはいえ全体的な雰囲気はスマートでノワール的な趣き。実質的な主人公のヤクザが小ざっぱりとして良い。
時代的にどうしても気になる箇所はあるものの、そう悪い印象ではなかった。 横道世之介
アマプラで見たからなんだろうけど映像と音声がズレててどうにもならん
内容もつまらんし30分でギブアップ 今ユアンマクレガーの砂漠でサーモンフィッシングやってるんだけど
中国の三峡ダムを作った技術者が中国人ってことになってる
日本人が設計して技術指導したのにw アマプラで音と絵がずれるってどんなクソ回線なんだよ コンフィデンスマンJP
長澤まさみをスクリーンで観たくて、行ってきた。
ドラマ版を観ていた視聴者にも楽しめるように、各話のゲストがチョイ役で出演していたのは非常に良かった。
ストーリーも面白かったし、江口洋介と竹内結子がハマっていたので満足できたかな。
エンドロールで帰る観客が少しいたけど、終わってからAKB編みたいなのが3分位あったし、もったいないと思った。 壁の中の秘事
「ピンク映画なんて国辱だ!」
本作がベルリン映画祭にエントリーされると、良識ある映画人たちは絶叫した。
ドイツ人は日本映画連盟の推薦作を却下して低俗なエロ映画を採用したのだから赤っ恥だ。
この五年後に日活ロマンポルノが始動。畳み掛けるようにエログロは日本映画界の春を謳歌する。
幼女連続誘拐事件が引き起こすヒステリーなど夢にも思わぬ狂乱の時代がやってくる。
それに比べればまだこの時は、よちよち歩きの赤ん坊のようなものか。
本作は団地の一室、スターリンのポスターを背景に落ちぶれた元活動家同士の不倫から始まる。
男のケロイドに陰影をつけて局部のように映し、喘ぐ女の顔にデモの映像を重ねる。
エロスより実験映画的な傾倒を強く感じる映像。
主要人物はもう一人。同じ団地の一室で鬱屈した毎日を送る浪人生。予備校にいかず自室で勉強している。
交換台で働く姉はDMを大音量で流しながら美容体操。深夜になると両親がセックスを始めるので一言「旺盛だな」と嫌味を言って勉強を再開する日々。
息抜きに望遠鏡で向いの棟を覗くが、白昼から不倫している昼顔妻を観察するうちに頭が狂っていく。
前述したように表現は生易しいが甘い罠に比べるとより先鋭化している。
女優の趣味は相変わらず芋みたい顔なだけに映像のエロスの向上も分かりやすい。
そしてセリフ。話し言葉とは乖離した言葉の羅列は思想がむき出しで流れず停滞し、
団地という閉塞空間でミチミチと膨らんでいく。
あまりの鬱屈に膨張し爆ぜる寸前のオーガズムに見立てられた暴走役は浪人生。
序盤からサイコパス風の演出だったが姉に襲いかかり異常者として覚醒する。
しかし悲しいかな、監督のアンニュイな性癖の操り人形ともいうべき浪人生が迎える結末は虚しい。 胎児が密漁する時
タイトルは抜群に素晴らしく、部分部分で見所はあるが、これはちょっと難しい。
主人公は百貨店の専務。元妻の面影がある売り子を自身が所有するマンションのヤリ部屋に連れ込む。
これまでの監督作に比べると可愛らしく茶目っ気のある女優が楽しそうに部屋についてくる姿がかわいい。
狂っていく過程を描写した壁の中の秘事と違って今作の主人公は既に一線を超えている。
連れ込まれたヒロインは監禁され「数も数えられない尻軽ビッチの糞袋め!」と徹底的に鞭打たれる。
その過程で主人公の過去が少しずつ想起される。登場人物は最小限、
ゆらめく水面のような光のちらつきとモノクロの映像がミニマムな空間を彩っていた。
内容的にはマザコンでEDのサディストが女性を虐待しながら「俺はお袋が欲しいんだ!」と泣き事を言うだけ。
こう言うと身も蓋もないが、そんなものだ。
一番印象的だったのは虐待される女が空想の中で立ち上がり部屋の外へ出ると、
ハンマーを片手に引き返して笑いながら主人公を滅多打ちにするシーン。
何とも言えない笑顔でハンマーを振るう姿に、現実世界で虐待されるヒロインの悲鳴を被せる冴えた演出。
そうやって垣間見る別の可能性に対するヒロインのモノローグがまたペシミスティックで
ラストシーンで反復する現実の彼女と見比べると、この世は地獄だね。 クリーピー
これは映画として完成されているのか
二流役者の発声の基本が出来ていないのか音声が悪いのか見過ごした監督が悪いのか
という感想 星の王子ニューヨークへ行く 吹き替えTV版
以前「だめー」だったセリフが「嘘ばっかり」になってた。
音声切り替えたら「ノー」だった 荒野の用心棒 夕陽のガンマン 続・夕陽のガンマン
初めての鑑賞。昔の映画であるがどれもクライマックスの決闘シーンは三者三様に素晴らしく、最後は一気に引き込まれていく感じだった。
荒野の用心棒は銃撃とかの演出が少し安っぽい感じではあったり全体的にはイマイチかも。
ストーリーが今の時代だとテンプレ中のテンプレというのもあるのだろうが。
夕陽のガンマンはクリント・イーストウッドも良いが、リー・ヴァン・クリーフも立ち振る舞いが格好良くストーリー展開は一番好き
ただ、決闘場面の音楽はオルゴールだけのが良いようには思った。過剰な音楽のせいで少し緊張感が薄れる感じ
続・夕陽は非常に長い。北軍と南軍の戦闘とか、トゥーコとの繰り返されるやり取りも好きであるけれども余分なシーンも多いかも知れない
今なら映画よりも連続ドラマみたいなものでじっくりやっても楽しめそう
音楽は夕陽≒続夕陽>荒野、イーストウッドの格好良さは夕陽>続夕陽>荒野、クライマックスの決闘シーンは続夕陽>夕陽>荒野という印象 女と男の名誉
飛行機移動のシーンが印象的。最後の殺し合いは蛇足というか間抜け感が漂う アリー
俳優としての力量が足りない人と、歌手としての力量が足りない人
いまいち楽しめなかった 犯された白衣
舞台は病院の看護婦寮。深夜、いつものように看護婦たちがレズっている。
すると寮の裏庭に一人の男が忍び込んでいた。看護婦たちは好奇心から男を連れ込むが、
男は絡み合う女たちを見るやいなや「離れろ!」と一喝。レズっていた看護婦に発砲して…という話。
オープニングから流れる子守唄は胎児が密漁する時のエンディングが尾を引くが前作とはまるで違う。
いや、正確には何も変わっていない。性的不能の男が理想のお母さんを探して凌辱する。それだけだ。
だが今作ではお馴染みのモチーフが洗練された流儀で配置されている。
これまでは主人公の個人的な過去エピソードによるインサートで肉付けしていた。
狂った登場人物の来歴を説明してやるから、観客の方が歩み寄って理解しろという甘えがあった。
今作では主人公が体験した具体的な経験ではなく現実に囚われない幻想で補強することで、
一個人の凶行を超えた普遍的な文脈を連想させる神話的な解釈を誘っている。
経験が飛躍して確かな作品として実を結んだ瞬間を目撃した気分だ。あるいは
監督の個人的な嗜好が映画芸術として昇華した瞬間を追体験したかのよう。
若松作品を何作か追いかけてようやく手応えを感じたというか、初めて良い映画監督だと体感した。
限られた予算の中で強行された撮影の緊張感が画面を通して伝わってきたが、
悪魔のいけにえを生み出した熱狂と同種の空気が現場に流れていた事は想像に難くない。
社会的な問題提起はナプキンのように下敷きにすることでドラマの純度を高める気配りも良い。
制約が優れた作品を生み出した好例だろう。 狂走情死考
活動家の主人公と警察官の兄が激しく兄弟喧嘩をしている。すると兄嫁が「止めて!」と兄を撃ち殺してまう。
泣き崩れる兄嫁を「事故だからしょうがない」と慰める主人公。こうして二人の逃避行が始まった。
旅館で兄嫁と結ばれてご満悦の主人公に、これまで見てきた性的不能者による強制性交という不合理の影はない。
ヒロインも魅力的で罪悪感によるメンヘラ演技が映える愁いを纏っている。
芋みたいな娘が好きな若松監督の趣味ではないはずの美人なのは良いが、普通すぎてつまらない。
内容に不安を感じ始めた映画が中盤に差し掛かった頃合い、海から来るものがいる。
母親のメタファーである愛すべき場所から、いかにも汚らわしい異物が入り込んでくる。
その瞬間を境に毛色が変わった。異質なショックシーンによって観客は方向感覚を喪失する。
胎児と白衣のラストで垣間見た幻想が蟻地獄のように観客を絡めとっていく。
契機となったシーンの短いフラッシュバックに注目すると、その後の流れは明らかだが
しかしそれでもラストシーンに映っているそれは本物の亡霊のように不気味だ。
心霊写真がそうであるように主役の座が主人公から背景に奪われている。
今作は風景論の萌芽的作品だという。フェリー二の甘い生活的な照応関係もあるが、革命家足立風景論はそう言う事ではない。
日本が発展し国中が東京のコピーのように都市化されていく事に対する反発。
その一方で美しい日本の原風景もまた社会と切っても切れない関係であり、都市と変わらない暴力が存在している。
結果として都市にも故郷にも居場所をなくした人間の目に映る世界をカメラで捉えつつ、ひいてはその根源に迫る。それが今作に見る風景論だろうか。
人工と自然の対比とも資本の論理とも違うズレに、当時の若松プロの立ち位置が垣間見える。
本作は国鉄のディスカバー・ジャパン・キャンペーンが始まる前年に公開された。
旅行なんて観光資本による搾取の対象とされるだけ、かりそめの解放感と架空の優越感で骨抜きにされる。
このような批判が真面目に論じられた当時と現代の変化はさておき風景論は今も昔も漠然と開かれている。
感想を書きながらクライマックスだけ観直したのだが見れば見るほど嫌な感じだ。
ホラーとしか言いようがない。
処女ゲバゲバ 個人的にはあまり好きではない。 NO COUNTRY FOR OLDMEN
2007年アメリカ映画
アカデミー賞作品賞受賞作品
アメリカの荒野とモーテルを舞台に、麻薬絡みの大金をヤクザからネコババしたカウボーイが、金を取り戻しに来たターミネーターな殺人鬼と死闘を繰り広げる。
その死闘を傍観するしかない老いた保安官の心情も織り込みながら描いて行く。
砂漠の乾いた風景、性的要素ゼロの、金と暴力だけの世界。
前半は傑作、後半は世間的に賛否両論あるようだが、ああいう感じのラストもアリだと思った。 略称・連続射殺魔
連続射殺魔と呼ばれた19歳の少年を取材したドキュメントムービー。
インタビューはない。風景だけで構成されている。ナレーションは数えるほど。
移動経路が補足されるぐらい。説明がなさ過ぎて未完成品だとメディアは酷評したという。
そのためか試写後フィルムはバラバラに保管される。監督の言葉を引用しよう。
『彼が見たであろう風景をつなげたら、彼そのものが風景画像を通して見えるような気がした』
素朴なコンセプトだ。ブレードランナーのレプリカントが似たセリフを喋っている。
『お前の目で俺が見てきた世界を見せられたなら』
観客が目にするのはロイの願望か。音楽はフィルムと戦争をしろという発注の即興のジャズ。
譜面がないと弾けねーよなんてカサヴェテスに反抗したミンガスのような事を富樫雅彦は言わなかったようだ。
カメラには監督の意図が反映されている。彼が見た風景を撮る。その根拠となる下調べは行われた。
繰り返しロケハンをし、彼を知る住民や職場を取材した。殺された被害者の人となりも調査した。
しかし、そうして収集された情報は雑多なものとして、そぎ落とされている。
例えば彼が暮らしたアパート内の映像について。大家が奇特な人で、彼が居なくなった時のまま保存していた。
この経緯は説明されぬままカメラは淡々とアパートの外観から内部へ侵入する。
彼の部屋には時々、女性が訪ねてきたという。現場に残されていた赤い傘と靴をカメラは捉える。
監督はのちに語っている。どうにか彼女の正体を突き止めようと奔走するも、正体は判明しなかったと。
後年に監督はこうした解説は作品を壊す行為だと、振り返ったオルフェウスの様な事を言う。
映像の持つ力を信じるという無邪気さよりは、まともな物は作りたくないという反抗心だろうか。
景色から事件の実像に迫ろうとする姿勢は眩しいほどピュアだ。マスコミとネットの喧騒から遠くなれている。
撮影された多くの風景が今はもう失われた記憶の廃墟として画面を流れていく。
誰のものとも分からないノスタルジーで思わずため息がでるような廃墟の感覚と、
殺人犯の思い出を遡行する疑似体験が混じり合う不思議なイメージに浸っていると、
付け加えるべき説明を無駄なものとして切り捨てた監督の気持ちが少し理解できる気がしてくる。
残留思念、てんこもり。 張り込み プラス
「リベンジ」のマデリーン・ストウに加え「フォスター家の事情」のロージー・オドネルが出演だったね
囮捜査の持ち味が欠けた点はマイナス。もっと可笑しな会話へ進んでも好かった
逆に悪い意味で最後の銃撃戦がお笑いレベルだった。何故同士撃ちを始める? チャイルドプレイ
思ってたより嫌な映画だった。
追い詰められた連続殺人犯が黒魔術で人気玩具の人形にオーバーソウル。
その人形を子どもに買い与えてしまったシングルマザーの恐怖を描いたホラー映画。
ストーリーは在り来たりだが、厄介なのが人形が人を殺す問題。
最初のうちは人形の周囲で容疑者不明のまま殺人事件が発生していく。
ただ一人、人形が生きている事に気づいているのが主人公の幼い息子なのだが、
その子は頭が狂っていると見なされて精神病院送りになってしまう。子役の演技が上手い。
ここまではいいのだが、色々あって人形が男児を追いかけて病院に潜入。
そして男児の担当医を殺害する。目撃者が不在のため状況証拠から、
入院患者の子どもが担当医を殺害して逃亡したと警察に手配されてしまう。
男児と人形の体格が、ほぼ同一という設定が効いている。
人形に証言させるわけでもないだろうし男の子の容疑をどうやって晴らすのだろう。
このまま人形を退治しても世間的にはマイケル扱いされて結局、病院送りになるのでは。
疑問に思いながら最後まで見た観客の口に残る後味は苦い。
明らかなバッドエンドでもないが、観終わってからも何だか嫌な気分が続く。
映像は思って以上に見応えがあって悪くなかった。 1999セックスサバイバル
パッケージの宣伝によるとベルギー発のセクシー版マッドマックス。
世界はポストアポカリプス。シェルターに一人で暮らすヒゲ面が主人公。
戦前のニュース映像を見たり冷凍マグロ状態の女性を抱く日々。彼女に沸いた蛆虫を食べるシーンは序の口。
食糧が尽きて限界なので外に出たら、最初に遭遇したおっさん集団にアーッ!
その後、セレブっぽいプール付き邸宅に辿り着き、レズカップルの絡みを見物。
外見はただの廃墟なのに中を覗くとまるでリゾート。観客は早くも世界観を見失う。
おそらく遠洋から帰港した漁船のクルーより生きた女性に飢えていたはずなのに、妙に悟りきった表情で見つめる主人公。
冷凍女を抱き過ぎてネクロフィリアになったのかと思いきや、運命の女性に出会うと喜んで愛し合う。
ヒロインをならず者から守るために頑張るという形でドラマは進行する。
設定だけ見ると文明が失われた外の世界で、主人公が知る現代の知識を活かしてっていうドラマを作りそうなものだが
この監督はシェルターから出てきた主人公を外で暮らしていた野蛮人と同じ人間として扱う。
外の住人は言葉を喋れないので、当然主人公も喋れない。シェルターに居た設定は死んでいる。
疑う余地のない低予算ゴミ映画だが、所々で垣間見える監督の個性が醍醐味。
冒頭、おっさん集団が登場して丘の上に立ち塞がるローアングルの映像が妙に決まっている。
シーンの繋がりは無神経でろくに考えず製作されたようで、ゴアシーンになると地味ながら丁寧になるメリハリ。
後半で男色崇拝の教会で酷い目にあう主人公。その様子を隙間から覗いて衝撃を受けるヒロイン。
戸惑いながら部屋に戻ってうな垂れる姿に、観客の気持ちは見事にシンクロ。
ボロボロに疲弊した主人公が戻っても、ヒロインにはかける言葉もない。そもそも全編セリフないんだけど。
とりわけ思い出したくもないが変に記憶に残る気持ち悪い映画。
ネットレビューじゃ外人もツッコミながら楽しんで見ている人が多い。どこのファンも変わらない。
同じベルギー産の変態村の監督を見ると似てるシーンが結構ある。この遺伝子は脈々と受け継がれているようだ。 >>831
>戸惑いながら部屋に戻ってうな垂れる姿に、観客の気持ちは見事にシンクロ。
ワロタw MEG the monster
また中国人女科学者が出ないと死んじゃう病気の映画か〜 と思ってたが科学者らしい言動はほぼゼロ
潜水艇のクルーが全員痩せていればマシ・オカも死なずに済んだはず 女学生ゲリラ
卒業式を前に夢も希望もない男子。土手で自衛隊の演習を見学していると女子がやってくる。
女子は男子に気づかずお小便。興奮した男子にレイプされそうになるが、返りうちにして意気投合。
そんな出だし。銀河系からの落差には戸惑いを禁じ得ない。
殺人鬼の内面で繰り広げられる葛藤を実験的な映像で表現した観念的な作品を撮る一方で、
子どもの飯事染みた幼稚な内容を繰り出してくるのだからクラクラする。
言葉には出来ないアレなシーンが一部あるものの退屈な話だった。
だが終盤は良い感じにネジが外れている。
突発的な殺害からランボー的な咆哮に幻想的な演出が接続されたかと思うと、何事もなかったかのように物語は終息する。
しかし演出の妙で観客が目にする結末は明らかに現実感を失っている。
非現実的に処理された空想こそが現実の反映と思える倒錯した後味はもはや恒例。
一見したところ能天気なエンディングだが、彼らがどこへも辿り着けない空虚さを強調する。
思えば若松足立映画の終わりは大体キャラクターの死と同期しており
今まで蓄積された彼らの死に様がどうにも観客の中で尾を引いてる。
恐怖奇形人間 江戸川乱歩全集
フリークスのフリークスによるフリークスのためのテーマパークの話。
全身に銀粉を塗りたくり、額にお札を垂らしたキョンシー女が案内人。
鯉女が動かす船には金粉女をレイアウト。鯉女は餌やり体験できます。
岸辺ではヤギと合体した羊人間たちが血塗れでお出迎え。そんなお話。
カラー映像が贅沢な時代に、こんな映画が作れた五十年前の日本とは。
どうコメントしたらいいのか分からない映像の数々は今見ても衝撃的。
奇形人間を量産するための手術室に立つ女たちは正に和風セノバイト。
なによりも一番のインパクトはラストに打ち上がる人間花火の大爆発。
話しには聞いてたけれど思わず「うわっ!」と悲鳴を上げてしまった。 オリエント急行殺人事件
ポアロの声優演技はいいからハッキリしゃべろ
周りの声優陣は出来ているのにお前だけトーシロ 万引き家族 評価されてる映画て構えて見るからそうでもないなて事が多いんやけどこれは違った 愛欲と惨殺の孤島 血に飢えるエクスタシー
ジョンレノンの友人でストーンズのプロモートにも噛んでいたテレビマンが、
悪魔のいけにえに触発されて一念発起。一気呵成にでっち上げられた二人狂いホラー。
近親相姦の殺人鬼カップルがギリシャの観光地を舞台に大暴れ。そんな話。
初っ端から電話ボックスの中でヤリながら母親に電話する兄。
妹の方はちょっと引き気味で、やや正常なのかと思いきやそうでもない。
まず妹がノリノリでナンパしてヤってる場面を兄が遠くから盗撮。
散々楽しんだら兄が来てナンパ男を拷問。今度は妹がそれを撮影。最後は二人一緒に。
流れるような連係プレーをさらっと撮影する手際の良さが光る。
ショックシーンの導入では軽快なBGMを流して残虐行為に対する躊躇のなさを表現し、
見せ場になると無音にして観客の集中力を高めて、アンニュイなBGMで雰囲気を作ってシーンを締める。
きちんと二人の表情を比べて微妙に変化する兄妹の距離感も描写するそつのなさ。
シーンの切り替えにカメラの効果音を用いて、殺害シーンを連続撮影風に演出。
ロケ地の白い壁ばかりで迷路のように入り組んだ街並みも効果的に使う。
殺人の後に夕焼けだか朝焼けに染まる海を背景に感傷的な間を作る余韻。
全体的に不要なタメがなくノーブレーキで突っ込んでいくぶっ壊れ感。
単なるコピーとは違う、悪魔のいけにえに対する共鳴が見て取れる。
低予算のため作詞から脇役まで監督自身がトータルコーディネートした統一感も味。
殺しの場面を撮影し続けたボニーとクライドは被写体と同じ結末を迎えた。
本作のカップルが辿り着く結末も似たようなものだが下品さでは負けていない。
イギリス規制時代に埋もれたアーティファクト。 ゆけゆけ、二度目の処女
ヒロインのぽっぽは不幸な女の子。父親はいない。名前すら知らない。
母親が9歳の時に首を吊って自殺してから一人で生きている。
映画が始まると同時に屋上に連れ込まれて複数の男たちから乱暴される。
その最中に過去に乱暴された記憶を回想するのだから救いがない。
屋上から一歩も動けず夜が明けるが、そんなぽっぽを少年が見つめていた。
爬虫類のような顔つきで、血の滲んだ包帯が巻かれている手には包丁。そんな少年が。
濡れ場に工夫がなくなり淡々と撮影するスタイルは怠慢だろうが、
ゲバゲバに比べると二度目の処女の方が生々しい。
ぽっぽの暖かみがあるヒロイン像が、行き場のない屋上という静止した空間に映える。
冷たい少年の眼差しを通して子豚のような丸々としたぽっぽのピンクの肌が透けて見えるようだ。
しかし演技は良くない。例をあげよう。中盤でぽっぽがマンション内にある少年の部屋を尋ねるシーン。
少年が抱える闇をカラーフィルムで屹立させる見せ場なのに、演技が追いつかない悲しい場面になっている。
映画の導入で自殺志願者の少年に共感を覚えるぽっぽ。部屋に誘われた事で芽生えたぽっぽの恋心が、
少年の部屋に広がる想像を超えた惨劇でズタズタに引き裂かれる。
思わず「帰りたい」と消え入るような声で呟いたぽっぽに包丁を握らせる少年。
一気にボルテージが上がる刺激的な場面なのだが、ぽっぽ役の能天気な声音で何とも間抜けなシーンになってしまう。
終盤に向けて一度は離れた二人の現実が再び接近して混じり合って一つになるが、
現実を埋め合わせるための幻影が、逆に現実を食い殺してしまうような元も子もなさ。
内容的には文句はないのだが、もうちょっとどうにかならなかったのか。
これが狂走ぐらい可愛い女優だったら話は変わってくるのだけれど。
噛み合わない詩的な会話が素人臭い演技をカヴァーしているとはいえ、
脇役をスタッフが兼任している事もあり全体的に締まりが悪い。全体としては悪くはないが。
あと印象的なのが作中歌だが、本作の内容は気持ち悪ぐらいピンクフロイドの狂人は心にと同期している。
帝王切開された地図を頼りに、月の裏側で少年を孕んだぽっぽを思って偲びたい。 クリード チャンプを継ぐ男
映画というよりは実在するロッキーとアポロの息子に超密着取材(または隠し撮り)したドキュメンタリー風。なんか淡々とした感じ。
なので、取って付けた様な恋人同士や師弟の喧嘩みたいな映画的演出は必要以上に付け足しすぎた感がある
有名ボクサーのその後の人生を垣間見たり、青年が挑戦して行く様など
まずまず面白いのだけれども、ちょっと冗長なシーンも多い気がした ザロード
ばかな息子
なんで映画ってばかな子供ばかり出すのだろ 「サマー・オブ・84」
前評判が高かったので期待して行ったのだが、
劣化版の「スタンド・バイ・ミー」みたいな
ものだった。
まあ、エンディングはちょっとだけ面白かった
けど、全体に演出がグダグダ。 マーシャル・ロー
好きな映画ばかり散々リピートしてなぜ今まで観なかったのか
まさにいま、アメリカに見せたい映画。めちゃめちゃ面白かった
アラブ系移民によるニューヨークでの同時多発テロ、それもビル一つ吹っ飛ぶほどの半端ない規模
批判が殺到し上層部はパニック、ついに戒厳令が敷かれ軍が街を封鎖する
レビューを見ると結末がよくわからないというブルース・ウィルスが多発してて笑った
ラスボスが現れ死闘を繰り広げるラストを期待したのだろうか
この映画のクライマックスは他にある
力で強引な弾圧を試みる軍の指揮官デヴロー(ブルース・ウィルス)と人道的な立場を貫くFBI捜査官ハブ(デンゼル・ワシントン)が真っ向から対立するシーン
憎しみや怒りに囚われて人権を無視すれば奴らと何も変わらない、この国の創始者たちが勝取ってきたものが失われてしまうという彼のスピーチは圧巻
クリムゾンタイドの彼自身の台詞や、トータルフィアーズのベン・アフレックの台詞が被る
心底憤りながらも決して理性を失わない捜査官はデンゼル・ワシントン以外考えられないほどはまり役だったが、
脇を固める名探偵モンクやブルース・ウィルスらはほんのちょっぴり違和感を感じた
特にCIAのアネット・ベニングは弱い感じがして何でアネット・ベニングなんだろうとずっと思っていた
サスペンスと思わせないサスペンス
戦慄を覚えるほど鮮やかな種明かし
信念を曲げなかった主人公の姿勢には励まされる 普通に爽快だった
やっぱりデンゼル・ワシントンはすごい オーディション
主人公は制作会社の社長。病気で妻を亡くしてから男手一つで息子を育てる。
思春期だが父子の関係は良好で、15になった息子から再婚を勧められる。
無邪気に恋愛を楽しめる若さはないが、かといって見合は趣味じゃない。
映画業界にいる親友に相談すると、ニセ映画のオーディションを企画して嫁候補を集めてくれた。
そこで主人公はある女性に一目惚れしてデートを重ねていくが……という話。
ヒロインは児童虐待という鋳型にはめ込まれ、トラウマという炎で猛烈に精錬されたプレデター。
幼少期に繰り返された緊張状態で神経が狂っており、当時を連想させる状況に遭遇するとスイッチが入り暴走する。
彼女はPTSDの化身でありトラウマを再現するために人生を捧げている。
演じる女優はスタイルは良いが顔のバランスが悪い。悪いと言ってもブサイクという意味ではない。
常に美人なわけじゃないがシーンによっては、とんでもなく魅力的に映る。絶妙なライン。
序盤から観客は主人公が見ていないヒロインの異常性を目撃するが、主人公には彼女が着飾った姿しか見えない。
それでも異変の兆候はあちこちに転がっているが、恋に落ちた主人公は気づくことが出来ない。
後半、抜き差しならない窮地に陥って初めて主人公は戦慄するが、そこでも主人公が目にするヒロインの顔自体は変わらない。
主人公が恋をしていた時と特別な変化をつけないことで、彼女に騙されたというより恋愛感情によって自分自身に欺かれていた皮肉を浮き彫りにする。
最初は優しいのに本性が明らかになると顔つきが変わる、そういうよくある二面性とは違う。
これは原作通りの表現なのだが、映画版はシナリオの流れを変更して、より主人公の後悔と彼女の異常性を際立たせる。
結末にも素晴らしいアレンジが加えられているので、原作読者も楽しめるはずだ。
それ以外にもオリジナルシーンは多々ある。原作では名前しか登場しないキャラを大杉蓮が怪演していたり、どれも良く調和している。
現実を悪夢に置き換えるために工夫された編集とカメラワークの理想的な相乗効果も悪くない。
上出来と言って差し支えない映画化。 ダークタワー
各階にいる敵倒して塔登ってく話じゃねーじゃん(憤怒)
カッコ良いシーンも無くて微妙 フロム・ビヨンド
ラヴクラフトの短編が原作。10ページぐらいなので、内容は実質オリジナル。
原作に理解のある監督は、不足分を補足するために原作者の他作品からモチーフを借用する。
そうすることで、あたかも原作者が短編を合体させ長編にアップデートしたかのような作品に仕立てる。
しかし、この監督はラヴクラフトではなくクローネンバーグの発想でアイデアを膨らませてしまった。
異次元の生命体に取り込まれて理性を失う博士はSM趣味の変態で、
主人公を助けようとする清楚系の女医は催眠光線と触手でビッチに改造される案配。
オープニングから溶解人間の、あのダサくて有名なシーンを真似るのだから変わっている。
部分部分で残念なCGがあるが、クリーチャーの造形は素晴らしい。
ドロドロに溶けあった人間が裂けるチーズのように分離し、ビクンビクン震える肉人形がとても良い。
余談だが、アナイアレーションが原作通り三部作だったら、
触手クリーチャーとクトゥルフ風ゴジラを映像化してくれたと思うのだが残念だ。
死霊のしたたり
主人公は将来有望な医学生。真面目で明るく周囲から尊敬される好人物。
恋人は学部長の一人娘で、交際も親公認なのでスカラシップも内定。
しかし、ヨーロッパから留学してきたウェストの登場で人生が狂っていく。
ウェストは死体蘇生薬の実験を行っており、あれよあれよと取り返しのつかない状況に。
心を持っていたフランケンシュタインの怪物に比べると、ゾンビの洗礼を受けた今作にモラルはない。
蘇生させた死体は意識の断片を保つものの、凶暴性が抑圧できずロボトミーされる。
ゾンビをロボトミーする。なんと背徳的で罪悪感を感じさせる組み合わせだろうか。
首を刎ねられてゾンビ化した医師と、彼に脳改造されたロボトミーゾンビが鏡越しに見つめ合うシーンは屈指の名場面。
二人がなぜ見つめ合うのかっていうその理由がまたバカらしくて、上映版では前振りカットされたよう。
フロムビヨンド同様に今作も下品。生首に耳の穴を舐め回されるヒロインの絶叫顔を、
ローアングルで全裸おっぱい越しにフレーミングするセンス。
そこら辺の監督とはサービス精神の次元が違う充実のエログロ。
冒頭には控え目な溶解人間リスペクトがある。フロムビヨンドで爆発したのを見るに、よっぽどやりたかったのか。 女優霊
主人公は映画監督。スタッフと撮影したフィルムを確認していると、
フィルムが未使用ではなかったらしく、過去に撮影された映画の映像が混じっている。
子どもの頃にテレビで見たホラー映画と同じだと思い出す主人公だが、
調査すると問題の映画は主演女優の死亡で制作中止されている。当然、TV放送された事実はない。
スタッフに聞いても誰も覚えていないし、古参の技師に分析をお願いすると、不気味だからとフィルムは燃やされてしまう。
そして撮影所では次々と不可解な事態が引き起こされていくっていう話。
事実と矛盾する過去の記憶に混乱する主人公が、映画のラストで連れて行かれた場所を観客は見ることはできない。
しかし、そこがどんな場所であるのか、おおよその推測は出来る。
ジャック・トランスが引きずりこまれた映画版オーヴァールックホテルの悪夢がそれだ。
天井からスタジオをオーヴァールックする女優霊はキューブリックの恐怖と重なる。
主人公が見たホラー映画の記憶は、ジャックトランスが目撃することのなかった集合写真だろう。
例えばリングの山村貞子。念じるだけで人が殺せる霊能力者が、無残な殺され方をして怨霊となる。
そういった分かりやすさは今作にはない。しかし、映画の中で悪霊は確実に存在している。
出自が不明瞭な曖昧さは、人が生きていく上で不可欠な忘却の功罪を連想させる。
意識的には思い出せなくとも心を蝕むトラウマを実体化したものが女優霊なのだろうか。
フロイトは不気味なものを、新しいものでも見知らぬものでもなく、抑圧を経て回帰した慣れ親しんだものと定義した。
謎が明かされない抽象的な悪霊は具体的なエピソードと対立し、ドラマを阻害する一面がある。
キングがキューブリックにキレて自分で撮り直した理由がここにある。
女優霊では映画版シャイニングで排除された俗っぽさの塩梅が良い。
主演女優と主人公の淡い恋心が、作品内映画の撮影を通してメロドラマ風に語られる。
得体のしれない女優霊の恐怖と、そうしたドラマは今一噛み合わず腑に落ちないのだが、それが良いのだ。
とはいえ多少の説明は欲しい。バルザックの視点を借りよう。彼は銀板写真ダゲレオタイプに衝撃を受ける。
人間とは無数の霊が並列した集合体だと信じていたバルザックは、写真に撮影されることで霊が一つ盗まれたと考えた。 血まみれの入江
アメリカでは鮮血の美学2として公開されたらしいジャーロ。日本でもよくあるウソタイトル。
入江の屋敷で暮らす伯爵夫人を、おっさんが絞殺。偽造の遺書を置いたところで、謎の殺人鬼におっさんも殺される。
一夜あけ、レジャー目的の若者たちが能天気に車を運転しながら入江にやってきて、という話。
若者の一人がシックなミニワンピで、ちょっと動くとすぐにパンチラ。
このキャラは後半まで生き残ってほしいと思っていると仲間と離れて単独で泳ぎ始める。
こら駄目だと思ったら案の定、真っ先に殺されるが、そもそも前半で若者グループ皆殺し。
後半から伯爵夫人の遺産をめぐって本筋の殺し合いになる。前半の若者パートはシナリオ的にはなくてもいい。
しかし、この、レジャー目的でやってきて馬鹿みたいに騒ぐ若者達が、ありとあらゆる手法で惨殺される展開が、のちのホラー界の礎となったよう。
サイコが切り開いたスラッシャーという荒野を開拓し、入植者を誘ったのが本作だった。今作なくして13金もないとか。
監督はイタリアホラー界の重鎮。ジャーロ的な散漫さがスラッシャーの古典に留まらない魅力を本作に与えている。
低予算ではありながらヒロインにボンドガールを起用した華やかさと、ラストシーンに象徴されるブラックジョークなど、現代でも中々に楽しませてくれる古典でした。 あらすじがないと見たことない映画の感想見てもつまらんから、あったほうが自分は嬉しい。 いやこんな長々書かれたらどこまであらすじで
どこから感想かもわからんし
見た映画ならあらすじはわかるし読む気が失せる タイトルが目立たないし、感想がどこからどこまでかも分からない。
そんな長文を誰が読むかという話だ。
せめて「タイトル」「あらすじ」「感想」と3パートに分けて書いてほしい。 レザボア・ドッグス
裏切り者を考えながら見るのも良いけど、そうじゃなくてもクールでイカれた犯罪者達のドラマとして楽しめるかも
フロム・ダスク・ティル・ドーン
特殊メイクは少し時代を感じるけれど、後半に掛けての疾走感が物凄い
映画発表当時にリアルタイムで見ていたら本当に度肝を抜かれて呆気に取られたかも
フォー・ルームス
なよっとしたテイム・ロスを堪能する映画としては良い。彼が出てなかったら全体的に評価が大分落ちそう
3話目はバンデラス格好良い、まずまず面白い。4話目は物凄く長い前振り、結構好き。
2話目は悪口の色々な単語はちょっとだけ面白かった。1話目は詰まらない
パルプ・フィクション
色々な役者が出てくるが自分はブルースウィリス周りの話が好きかな
あとはサーマンとトラボルタの踊り、ウォーケンが金時計について語っている場面、映画の最後も好きだけど
人によって気に入る場面が違う映画になるかも ダーク・クライム
ジムキャリーが出てるサスペンス。4作と気分を変えて見るのに良いかな?と思い選んだ
全然駄目。耐え難いくらい苦痛で無駄な時間
あまりに酷かったので途中から何故詰まらないか理由を考えながら見ることにした
無意味なSEXシーン。馬鹿な犯罪者、下手な事しなければ今回の事も起きなかったのでは。無能な警官、汚職ではないけど色々不味い
これらだけの要素なら普通の詰まらない映画で済んだかも
どこの誰と話していてどこで何をやっているのか、何故そこでそうしているのか非常に解り難い
長々とした下らない語りがちょくちょく入る。脈絡も無く登場人物が出てきて語ったり、場面が変わったり。何かブツ切り感が凄い
実話を元にしたらしいが、ドキュメンタリー作品でも撮った方が普通に見れる話になったのではないかと思う
見所があるとすればシリアスで渋いジムキャリー。周りの人は物凄く訛っているので少し浮いた感じがするが。
(ポリスのSの代わりにCだったり、共産党時代発言があるので東欧が舞台かな?)
死やSEXを扱ったり登場人物が下らない会話を延々続けるのでも単に入れりゃ良いってわけでもなくセンスが必要なのだなと感じた
気に入った順では フロム>レザボア>パルプ>フォー>(圏外)ダーク・クライム という感じ 自分だけが満足してる感想書き込みほどつまらないものはない。 サタシネのモネゲーム見てるとこだけど
キャメロン・ディアスの不幸は、若いころのイメージを引きずりすぎてることだな
これ完全に20代の頃のイメージだよな
30代の頃もいつもこういう感じだったし
40代もこれ
50代になってもこのままなんだろうか?
体絞れてるけど、油断するとババア、近づくとババア、よく見るとババア
やべえ
見る方もこれを求めてるのか?だからこういう役しか来ないの?
女優として良い年の取り方ができてないっていうか
普通年齢と共にもうちょっと年相応な存在感を持つ感じにシフトしていくもんだと思うけど
いまだに少女のようにはしゃぐような役柄っていうのはちょっと・・・
そろそろ若造りが痛々しいババアって感じに
と思って改めて検索してみたら、引退してたのか
やっぱきつかったのか
こういう女優業の流れ ファースト・タイム
ミステリアスな女子と奥手の男子の恋愛。出会いから3〜4日寝るの早過ぎ
人間の掘り下げもなく,軽快な助言を与える友達と積極的な恋敵で自己満足 ヴァレリアン千の惑星
よく出来ている、またセレブカーラデルヴィーニュの魅力満載ディンデハーンもよかった
想像していたのと違い面白かった キラーズ・アノニマス
ゲイリー・オールドマンが出てるというだけで観てみた。
期待していた格調高さがない。
中途半端にコミカルというか、中途半端なタランティーノ調。
しかもキル・ビル系。
ゲイリー・オールドマンとジェシカ・・アルバがもったいない。 ジェシカ・アルバも選んで最近こんなのしか出なくなったな
もっと出てほしいのに 『荒野にて』アンドリュー・ヘイ監督作品
繊細なタッチで不遇の少年を描いた美しい作品
チャーリーの将来を考えると叔母がまともな人だったから結果的にはダメな父親が死んでよかった気がするが
まあ叔母もロクデナシでチャーリーを引き取らなかったら
チャーリーは人生終わってただろうなぁと思った 恋のときめき乱気流
モテ男と純情娘の有り得ない再会。設定の偶然はともかくラストが有り得なさすぎ
結局何のための遠隔旅だったのか分からない無理矢理な飛行プラン 世界の果ての鼓動
2時間無いのに体感2時間半位に感じたな
運命に翻弄される男女がメインでヴェンダースと言うよりジャックオディアールが撮りそうな話だった
アリシアヴィキャンデルって貧乳すなあ
巨乳だと色々生々しくなって エターナル サンシャイン
有名で評判のいい作品だけど初めて見た
特筆したいのはオープニングの引き込みの上手さ
ただの日常描写なのにタイトル出るまでの結構な時間、一瞬も我に返らなかった
でも、途中のとある作業行程が長すぎるしギャグもそんなに面白くないのが難点
まぁ、オープニングのあれだけで100点出したいけどね
ミシェル・ゴンドリーとかスパイク・ジョーンズが流行った時代に二十歳くらいだったから
勝手にノスタルジー倍増したわ
中盤はジムキャリーの見せ場を長くしたかったのかも知れないけど
抑えた演技パートで充分いい芝居してたんだからあそこはコンパクトに押さえてほしかった
でもいい映画です >>871
自分は・・・・どうしてもジムキャリーが突然変顔しそうな気がして楽しめなかったw この子の七つのお祝いに
つまんなかった(TT)一切怖くない かぐや様
花より男子の 男女逆転版の映画
嵐の松潤→キンプリの平野
井上真央さん→ハシカンさん
原作が、青年誌なので 設定を男女逆転にしたのかな。
家具屋様の 脚本家は、翔んで 埼玉!
の脚本家さんなので、一見の価値はアリ。 さざなみ
原題45 yearsのとおり、結婚45周年記念パーティを前にして
夫婦の間に起こる「さざなみ」・・・っていうんだが、
ここまで来たら「さざなみ」どころじゃないよなぁと。
相当に波風立っているのに最後まで気付かない亭主の鈍感さよ。 >>875
以前レンタルで見た。とても雰囲気いい作品だと思う。 ハンターキラー 潜航せよ
ハンターキラーじゃ駄目なんだよ!
なにがなんでも、潜航せよって付けて説明したいんだよ!
そう言う強い意志を感じる。
胃がキリキリするような潜水艦映画かと思ったら普通にアクション映画だった。
面白かったけどね。 ハンターキラー
ゲイリーオールドマン目当てで見たけど、大当たりだった。
レッドオクトーバーとか潜水艦ものに外れなし ヘイトフルエイト
最後のオチ意外はまぁ楽しめた。不思議とあんまり長いとも思わなかったし。
なんと言ってもジェニファージェイソンリーは流石だね。この人ひとりで作品が成り立ってる感じ。
この人はちょっとビッチで一癖あるすれた感じの役やらせたら多分一番だね。
ツインピークスやイグジステンスとか他の作品に出てて知ってはいたけど、今一番好きな俳優かも。
黙秘とかルームメートも久しぶりに見たけど、あっぱれだね。 モータルエンジン
説明を見逃してたかもしれないけど、地面には木もいっぱい生えてて空気だって汚染されてなさそうなのに「何故地表の上で生活出来ないのか?」がきちんと説明されてなくて、ずっと気になって楽しみ半分だった。
地面に降りたらちょっとぬかるんでるみたいなシーンもあったけど、あれだけ大きな都市が動き回れるんなら、人間も地上で暮らしても問題なさそうなのに。
というか最初にあれだけ大きな動く都市造れるんなら、動かない大きな普通の町を地面の上に造っていけばいいんじゃないのかって。
そんな揚げ足たっぷりな邪推が邪魔して楽しめなかった。 ザウォーク
素晴らしい たった綱渡りしただけの話をここまで
ゼメキスに感謝 死霊館
今観たけど面白いし配役もいいし
なのになぜそんなに誰もが聞いた事あるというようなほど有名じゃないんだ
続編も観てみるわ 運命をわけたザイル
二人とも最善の方法をとっているのだけど
生か死かは運しだいというのが再確認出来た映画だった インターセクション
主人公の夫婦が砂漠の真ん中で車で事故る
事故った相手は一体誰なのか砂漠から脱出出来るのか
夫婦二人を含め計6人で繰り広げるミステリー
とりあえず登場人物がみんなどうしょうもなく
サブタイトルを付けるなら登場人物全員クズと言った所
まあまあ面白かったがこのタイトルじゃSF映画みたいでこれこそ砂漠の6人とか邦題付けるべきかも ハスラー
エディ(ポール・ニューマン)とミネソタ・ファッツとの勝負は緊張感があって面白く
勝負師の世界も少し怖くもあり非常に興味深くもあり、
全編モノクロでビリヤードのルールも自分の全く知らないタイプだけど楽しめた
ハスラー2
年をとったエディと若いヴィンセント(トム・クルーズ)の衝突を軸に話が展開するけれども
玉突きの世界に勝負師のアングラ的な世界から競技者のスポーツ的な世界へと変化しつつある時代の流れがあって
その流れに再適応していこうとする老人の話がメインだと思う。
ただ、エディは前作ハスラーの時点で勝負師の世界に完全に見切りをつけたように見えたので
何故今更勝負師の世界に戻ったのか…という気もしないでもない(時が経っても変わらないくらい強い気持ちに見えた)
勝負の緊張感はハスラーの方があったけれど
ハスラーに出てきたような昔ながらの凄腕の勝負師であるフォレスト・ウィテカーとの勝負を経て
最後はエディとヴィンセントの価値観が逆転したような感じになったのは面白いと思った
映画の途中までのエディであれば終盤のヴィンセントの行為をそれほどは怒らなかったはず
(ヴィンセントも凄腕の勝負師になったという事であるし、それはエディが導いた事であるし) 12人の怒れる男 評決の行方 1997年
1954年のテレビドラマと57年の映画があるようだけどそれらは未見
裁判部分は本当に序盤に少しだけで事件に対する具体的な説明は無いままに話が進んでいく
裁判員制度が導入されている日本人にとっても中々興味深く為になる内容であって
裁判や被告に関して陪審の求められる責務の範囲はどこまでだろうか?という事を考えさせられた。
それだけでなくて話としても良くて、議論や感情の衝突を経て各人の考えが変わっていく様は面白かった
ただ、事件の詳細は陪審員同士の議論を経て少しづつ知っていく事になるので少し集中して見る必要はあるかも
あと、おじいさんの一人がハスラーの賭博師の人であったり
CSIのグリッソムがいたり、海外ドラマでも結構見た顔が何人かいたりする ラスト・オブ・モヒカン
ストーリーのメインは恋愛。テンプレの固まり
女性が惹かれるのは出自の確かな男ではなく粗野だが…ってのは王道であるから良いとしても
インディアンなどの歴史的描写は安直で詰まらない。その辺りに時代を感じる作品
もっとも原作が大昔のものなので仕方ないのだろうけれど マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙
「マリー・アントワネット」(2006) と同じように無味乾燥なつくり。伝記映画では
そういう作風が流行りなのだろうか? 尺の問題もあろうが人情味が描かれず擦れ違い >>888
飛び降りするシーンの妹が凄い美人だった パラノーマルアクティビティ
ずっとスルーしてたがやっと見た
主人公のカップルが中途半端にバカっぽく入り込めないまあ演出だろうけど
テンポも悪いし長い映画ではないのに中々見るの辛い
続編やら派生やら沢山出てるけどとてもじゃないが続きみたいなのを見たいとは思えない
こういうの好きな層がいるんだなとしか思えん >>891
通してみれば名作
だんだん時間を巻き戻していって
謎を解明はなかなかよくできてる
東京ナイトも結構怖かった ロスト・メモリー
少女が失踪して大捜索は無し? 記憶喪失のミスリードで大事だったのは原題の「約束…」
虐めの自覚があっての虐めと友達面した無自覚の虐めはどっちが益しなのか。思っていたのと
違った種明かしだった.. てへ ブレイブワン
久しぶりにジョディ・フォスターのストイックぶりを見たくなって借りたが
胸糞
そう言えば以前見たときも胸糞だった
LOSTだったか出てた恋人役の中東人ぽい奴がビジュアル的に嫌だった
辛気臭いシーンが冗長気味で、ストーリー知ってたので消した レプリカズ
キアヌは好きだけど、設定もストーリーも演技も全ての質が低すぎる。
ジョンウィックシリーズでキアヌブーム再来って感じで、いい流れだったのに今までのキャリアに泥かかった感じ。
正直キアヌ自身も演技派って訳でもないけど、この作品だと大根の部分にスポットライト当たってる感じで、ものすごく演技が下手に見える。
キアヌの奥さん役の演技が、それにも増してまぁ見事な大根ぶりなのも必見。 サバービコン
ダウンサイズ
ヒアアフター
昨今のマット・デイモンは作品に恵まれてないのか…と思うくらいのまさかの駄作3連発
意味不明・退屈・意味不明
平凡なくたびれた中年男性も無難にこなしてしまうデイモンだがくたびれすぎ
ヒアアフターは冒頭の津波シーンは大迫力だったのに、後半ダラダラ
霊能者だから溺れて臨死体験した女性と惹かれ合うという理屈がまるでよくわからなかった >>896
ダウンサイズは序盤は良かったのに
何で宗教話にしたのか、、、
どっかの団体が作ったのか? 観たのはちょっと前だけど書いとく。
ジョーカー
映像とキャスト(デニーロはみのもんたみたいで微妙)、演技は文句なしに素晴らしいのだがストーリーがいまいち。
勝手にハードル上げたのが悪いんだろうけどラストは時計仕掛けのオレンジっぽいなと思いつつ、個人的にはもっと突き抜けて欲しかった。 チャッピー
mxでやってたやつを。
おもしろコメディ的なのを予想してたがそうでもないというか。
アンパンマンのパロディの首すげ替え漫画を思い出し不気味なホラーを感じた。
機械はあくまでも機械であることを思うとサブタイトルの僕らはみんな生きているとあるが生きてないという。
公開時かなり面白そうと思った作品が地上波初?がmxて何故と思えたが
結構地味な感じだったんでそうかしょうがないかという気もした。
案外キー局ゴールデンでやったら派手に見えたのかも知れないけど >>900
ヒトガタロボに対しラスボスが鳥足型足ロボってロボコップを思い出した IT THE END
つまらなかった。
冒頭から惨い殺人シーンを見せられ、嫌な予感はしたけど、グロいシーンばかりだった。
登場人物それぞれがキモい化物に襲われ、それの顔が大きな音量と共にスクリーンにアップで映り、こちらに食いついて驚かすという全く同じシーンだけで10回位・・・。Jガイルみたいな演出もいらなかったな。
終始お化け屋敷かよとガッカリした。手紙と共に感動的なラストにしたつもりかもしれないけど、全く感動なし。 Mr.デスティニー
ちょっと足りなそうな女房役のリンダ・ハミルトンがかわいい。
銃は撃たないし、ターミネーターとも戦わない。 スターウォーズハンソロ
もう最低 二回途中で寝たわ
だいたいカメラの撮り方がB級映画、なんでもアップで撮りゃええってもんじんゃない
ストーリーも映像もええかげんにせーよ
B級映画として観れば腹も立たないかも
まあヒロインの女優だけが旬かな フィフスウェイブ
なんだこの至るところから醸し出される青臭さはと思ったが
原作が海外ラノベと聞いて納得
どうもこの手の映画はシリーズ化前提にしても構成がよくない ランペイジ
テンポ良くて面白かった
やっぱゴジラって糞だわ ザ・マミー
何これ少女の妄想で好き勝手やって仲間が死んだ風にしか見えない
感動しないしホラーでもない
イライラした ベラクルス
主役級で敵味方の入れ替わりが激しくその点が分かり難かったが面白かった
しかし何故昔の作品は風情があって好まれるのか。ロケ含め全体の映像が綺麗
最後は米国は民衆の味方ですw今でいうポリコレか イエスタデイ
もっと真実を隠して人気者になった葛藤や重圧が描かれてるのかと思ったけど、なんかほのぼのしてた
途中でスラムドッグミリオネアの監督って気づいてあぁ〜あれも意外とほのぼのしてたな〜と納得 ターミネーター1(1984)吹き替え
★★★ ★★★
久しぶりに見たけど、完成度が高い。面白い。素晴らしい
関心しながら見ていた。ターミネーターがともかく怖い
正直ターミネータの物語は、この作品で完結していると思うが。
以降多数の続編が作られるのであった。
ターミネーター2(1991)吹き替え
★★★ ★★★
1では冷酷、残虐、ドロドロ感なホラーが全面に出ていたが
2では、ホラーさは感じずアクション映画!!!な印象
ターミネーターの全ての新作は、恐らくこの作品を基準に比較されているのでは?
ジョン、サラ、T800の3人が揃う姿は、テンション上がります。最高です。
SWのルーク、ソロ、レイヤの3人が揃ってる感じに近い。最高です。
けどヴェイダーに比べるとT1000が弱いな。なのでSWには負けます(ep8は外伝)
1と2を見るとサラ・コナーの話とも思えるので、サラが主役と言えるのかもしれない
しかし、正直1と比べて見ると出来が落ちるとも思えてしまう
作品としては素晴らしい出来だし、面白いのだけどね。
ターミネーターは、1が正史。それ以外は外伝として見るのが正解かなと思いました。
スターウォーズep8みたいにね。 レス数が900を超えています。1000を超えると表示できなくなるよ。