>>237
>コーマックマッカーシーとか町山君が全く理解できない世界の話をするな
鼻高々で引用元のイエイツを持ち出していきなり解釈を間違えてるあれかw

>No Country for Old Menは、アイルランドの詩人W・B・イェイツ(1865〜1939年)の詩
>「ビザンチウムへの船出」の冒頭の引用です。こんなふうに続きます。
> それは老いたる者たちの国ではない。
> 恋人の腕に抱かれし若者たち
> 樹上の鳥たち
> その唄と共に、死に行く世代たち、
> 鮭が遡る滝も、鯖にあふれた海も、
> 魚も、肉も、鶏も、長き夏を神に委ね
> 命を得たものは皆、生まれ、また死ぬのだ。
>「それは老いた者のための国ではない」と書かれた「それ」とは、
>老いや死が避けられないこの現実を意味している。

>「ビザンチウムへの船出」とは、無情な現実の生の彼方、つまり死への旅立ちを夢想した詩でもある。

ではここで「Sailing to Byzantium」の他の人の訳を見てみましょう

>あれは老人の住む国ではない。若い者らは
>たがいに抱き合い、鳥は木々に止って
>ーこの死んで殖えるやからー ひたすら歌う。
>鮭がのぼる滝、鯖のむらがる海、
>魚も、獣も、あるいは鳥も、夏のあいだじゅう
>種を受け、生れ、死ぬ者らすべてを称える。
>その官能の音楽にとらわれて、すべてが
>不老の知性の記念碑をなおざりにする。

おわかりいただけだろうか? 「老人の住むところでない国」とは「常夏の若者の国」なのだ
若者の「官能の音楽」に背を向けて
「不死の知性」を目指す主人公は死への旅立ちなんか夢想してはいないw