リンカーン
★★☆☆☆
美術や衣装、照明は素晴らしい
いわゆるスピルバーグ的なケレン味ある演出ではなく、落ち着いたカメラワークのおかげで重厚感がある
が、映画的な演出が弱いうえ、脚本が説明的で観客を想定しすぎていると思う
より多くの人に見てもらいたいという考えからわかりやすくしたいんだろうし、こういう映画が作られること自体は素晴らしいけど、割には会話劇をより惹きつけるための演出がないからそういう人は退屈に感じるのでは?
一番気になったのはロビイストの描写
作り手が結局何者なのかよくわかってなさすぎる
地下室みたいなとこでポーカーやってるってどんな陳腐な演出だよとw