ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男
★★★☆☆

現代史実の内幕モノに肉付けされた人間ドラマを加味
チャーチルの人物像や英国内での評価は不勉強だったので興味を持って視聴

スローモーションや俯瞰ショットに加えクドいライティングなど必要性が感じられない
つまり監督の意図する所が解らない映像演出が多い

ナチスと国内政治家そして国王まで向こうに回し己の信念を貫き通した男の史伝は状況の悪化に伴いサスペンスさながら
ナチスが如何に電光石火であったかを表現する日付テロップも効果的で緊張感を増幅
ただゲイリーオールドマンを現存する資料に寄せすぎてチャーチルあるあるのネタっぽく見える演出になってるのは残念