【ロマポ・ゲイポ】ピンク映画総合Ⅹ【BLもおｋ】

**名無シネマさん**(神奈川県) · 2020/09/11(金) 14:44:42.62

>>183
確か、そうです。

少なくとも、
広木隆一、中村幻児が使用していたことは本人のインタビューで語っています。

**名無シネマさん**(神奈川県) · 2020/09/11(金) 14:49:08.73

確か、広木隆一は、中村幻児の弟子でしたね。
二人とも慶応大学の先輩後輩という接点がありますけど、両者とも映画サークルに所属して
いなかったのが面白いですよね。

**名無シネマさん**(神奈川県) · 2020/09/11(金) 21:39:39.42

中村幻児って、どうしてるんだろう。
映画学校を立ち上げたという事で、HPも確かに存在してるけど、10年以上もまったく更新されていない。
http://www.eizojuku.com/

**名無シネマさん**(静岡県) · 2020/09/12(土) 01:31:01.88

>>186

高原秀和や松岡邦彦、光石富士朗も中村幻児というか、雄プロ系統の人ですね。

**名無シネマさん**(東京都) · 2020/09/12(土) 03:42:47.30

R15+ピンク映画の特集「OPフェス」メインビジュアル到着、ラインナップも解禁
ttps://natalie.mu/eiga/news/395922
「花と沼」
「たわわなときめき」
「女詐欺師レン～キケンな情事を追え！～」
「アブノーマル・ロデオ・ブルース」（R18+版タイトル「魔性尻おまえが欲しい」）
「キラー・テナント」（R18+版タイトル「怪談回春荘こんな私に入居して」）
「今宵、奇跡の起きる温泉で。」（R18+版タイトル「温泉情話湯船で揉みがえり」）
「サイコウノバカヤロウ -青森純情編-」（R18+版タイトル「発情物語幼馴染はヤリ盛り」）
「眠れる森のミチコ」（R18+版タイトル「よがりの森火照った女たち」）
「橘アヤコは見られたい」（R18+版タイトル「若妻ナマ配信見せたがり」）
「揉めよドラゴン爆乳死亡遊戯」（R18+版タイトル「揉めよドラゴン爆乳乱れ咲き」）
「モンブランの女」（R18+版タイトル「悶撫乱の女～ふしだらに濡れて～」）
「おっさんとわたし」（R18+版タイトル「はめ堕ち淫行猥褻なきずな」）
「やさしい男＜インターナショナル・バージョン＞」（R18+版タイトル「変態怪談し放題され放題」）
「悦楽交差点」（R18+版タイトル「悦楽交差点オンナの裏に出会うとき」）
「舐める女」（R18+版タイトル「汗ばむ美乳妻夫に背いた昼下がり」）
「方舟の女たち」（R18+版タイトル「痴漢電車マン淫夢ごこち」）
「恋の豚」（R18+版タイトル「世界で一番美しいメス豚ちゃん」）

みなさんのおすすめはどれ？

**名無シネマさん**(静岡県) · 2020/09/12(土) 17:14:41.60

>>189

悶撫乱の女　ふしだらに濡れて
はめ堕ち淫行猥褻なきずな
発情物語幼馴染はヤリ盛り

それと、（はっきり言って旧作だけど）悦楽交差点　オンナの裏に出会うとき、世界で一番美しいメス豚ちゃん

近所に来てない未見の新作については(ﾟ⊿ﾟ)ｼﾗﾈ

**名無シネマさん**(長屋) · 2020/09/12(土) 20:01:19.88

土壇場で中止あり得るな

**名無シネマさん**(東京都) · 2020/09/12(土) 20:15:02.45

長屋は性格悪いなぁ

**名無シネマさん**(静岡県) · 2020/09/12(土) 20:30:22.64

悶撫乱は奥田咲のオッパイも重要な要素なので、できればR18で観て欲しいw

あと、つい最近、ラピュタで上映した小林政広の『一週間』と比較して観ると面白いかも。
どっちもセックスに現実逃避する（追い詰められた）男と女の話なんだけど、
作り手のセックス観が全然違うので。
小林政広監督のも悪くないとは思うんだけど、実験的で、しょっぱいラストだから。
自分はロマンスの感じられる（本当）高原監督の方がいいですw

**名無シネマさん**(静岡県) · 2020/09/14(月) 23:31:39.11

加藤義一＋岡輝男『若妻ひとりＨ　夜まで待てない』
▽新婚のＫＡＥＤＥと岡田智宏夫婦。そんなＫＡＥＤＥに、マンションの自治会長の風間今日子はゴミ
　出しをめぐってＫＡＥＤＥに辛く当たる。今日子は、夫の丘尚輝（＝岡輝男）に家出されていたのだ。
　一方、ＫＡＥＤＥもまた夫婦に悩みがあった。夫の岡田が急性のインポになってしまったのだ。欲求
　不満で、家事の途中に思わずキュウリでオナニーするＫＡＥＤＥ（苦笑）。そんな所に今日子が急襲。
　膣痙攣（？）で抜けないＫＡＥＤＥは今日子にアソコをバッチリ見られてしまい。。。
▼ＫＡＥＤＥ。正直、演技やセリフが覚束ない感じもあるのだが、それが新妻というキャラクターに遭っ
　ている気がしないでもない。ケガの功名？
▽セカンドの風間今日子はベテランらしく安定した演技＆艶技。今作では一番ぶっ飛んだキャラクター
　であり、自治会長の権限をフル濫用してマンションの全室に盗撮カメラを配置。うわあ、
　キチガイじゃん。ＫＡＥＤＥの弱味を握った途端、それまでの態度が一変して、レズ友達に豹変w
　こういうのがツンデレというのだろうか（←違います）。
▼岡田智宏の学生時代の先輩に佐々木基子。大人のオモチャのデザイナー。色んな意味で窮地の
　岡田に対して、バイブのデザインのモデルになれと言う。まあ、下心丸見えで、実に大御所作品的な
　キャラクターではあるが、基子もまたベテランの演技で安心して観られる。
▽華沢レモンは、出奔した丘尚輝の浮気相手。レモンもレベルが高い女優さんではあるが、魅力的な
　今日子を捨ててレモンに奔るというのもなんだかなあ。
▼岡田智宏は、インポになってしまった気弱な感じのリーマンで、何かこういう役にハマってる気が
　する（苦笑）。バイブのデザインのモデルに際して、基子の前で自信を取り戻すのが草。
▽ピンク映画のキングスロード、夫婦再生の物語に驚愕のギミックをぶち込んで贈る加藤義一作品。
　岡輝男の脚本も好調であり、丁寧に作られた大御所作品という感じでなかなか良い。岡輝男は
　現在はフィルセンの学芸員をしているとも聞いたけど、ピンクに戻ってきて欲しい逸材。

**名無シネマさん**(埼玉県) · 2020/09/16(水) 15:38:06.34

opフェス無事開催で良かった。
俺期待の神宮寺ナオがいる！！

**名無シネマさん**(静岡県) · 2020/09/16(水) 15:48:04.87

無事開催でそれは何より。
ぼくは行けないけど('A`)

**名無シネマさん**(埼玉県) · 2020/09/16(水) 15:56:04.16

opフェス無事開催で良かった。
芸術の秋わくわくラインナップの主力だな。
俺期待の神宮寺ナオがいる！！
しかし凄くよかった座組が今回から消えた
やはり素晴らしすぎるものは長続きしないのだな
様々な事情が素晴らしさを絡めとっていくのだな
今という貴重さを痛感した。

**名無シネマさん**(埼玉県) · 2020/09/16(水) 15:57:08.07

連投失礼

**名無シネマさん**(静岡県) · 2020/09/17(木) 22:26:15.71

杉浦昭嘉『こってり奥さん　夫の弟もくわえて』
▽石川雄也（兄）と鏡野有栖の夫婦は、子供が欲しかったがなかなか出来ない。有栖は危険日に
　セックスしたり、妊娠するように逆立ちしたりと色々努力している。一方、双子の石川雄也（弟）は、
　真面目な会社員の石川（兄）とは対照的に、（やはり子宝に恵まれなかった）人妻・風間今日子と
　セックスフレンド（）だった。そんなある日、不妊の相談に行った泌尿器科医・葉月蛍から、石川（兄）
　は無精子症だと告げられる。衝撃の事実に思い悩んだ末、石川（兄）は。。。
▼あどけなさが残る感じのヒロイン・鏡野有栖。多分、実際に若くて、石川雄也にため口を使う事も
　あってさらにその印象が強まる感じ。ゆえに終盤の行動にインパクトが出てくる。
▽セカンドには風間今日子。まあ、セックス好きの人妻なのだが（苦笑）、上品な言葉づかいがサマ
　になっててなかなか悪くない。犬のマネをさせられてミスった事から石川（弟）にお仕置きさせられ、
　やる気無さそうな石川（弟）のを一心不乱にしゃぶり抜く姿はたまんねえ（´д｀；
▼サードは葉月蛍。泌尿器科医の葉月蛍！黒髪をポニーテールにして白衣をまとった女医の
　姿は素晴らしい。ヤケ酒しながら診察（困惑）とかフランクすぎるが、インポになった石川（兄）の
　チ〇ポを蛍自ら口で検査してくれたりするw　いや～、葉月蛍先生の泌尿器科が近所にあったら
　自分もとろくさいビョーキにでもかかって毎日治療に行くぜ！（´д｀；　…守秘義務無視は困るけど。　
▽女優がじつに堅実な本作だが、男優は石川雄也が二役でこなしてる。真面目な兄貴と軟派な弟。
　軟派な弟の方も、プレイボーイなわりに実はシャイなところがあって、兄貴の提案に困惑してたりす
　る。まあ、困惑しない方がおかしい提案ではあるが。
▼今は無き昼の連続ドラマ『麗わしき鬼』でも取り上げられた無精子症がテーマのホームドラマ。
　かなり重いテーマではあるが、あくまでもライトなピンク映画として作ってある。ラストも真面目に考
　えれば疑問符がつかぬでもないが、これはあくまでも（大御所寄りの）ピンク映画の世界の話とい
　うことで。その辺を除けば女優陣も粒ぞろいであり、それなり以上に充実している作品。

**名無シネマさん**(庭) · 2020/09/17(木) 23:02:13.92

すごくよかった座組ってなに？

**名無シネマさん**(神奈川県) · 2020/09/18(金) 15:36:32.79

来月、中村幻児の「ウイークエンドシャッフル」のDVDが発売されますよね。
確か、この作品が初の一般作品だったと思いますが、何故筒井康隆の作品を選んだのか
当時は全く理解できなかったのですが、中村幻児のピンク作品って、どこか筒井康隆な
匂いがすることにあるとき、ハッと気が付きました。
二人の作品って、どこか似てると思います。

そう思うのは俺だけかな？

**名無シネマさん**(神奈川県) · 2020/09/18(金) 15:38:37.28

滝田洋二郎監督も、そろそろ原点回帰としてピンク映画の新作を撮って欲しいです。
正直、吉永小百合を撮る滝田を見たくなかった。

実際、完成作品もつまらなかったｗ

麻生 ◆dJ3Jq/0BLA (SB-Android) · 2020/09/18(金) 17:15:24.18

>>194
クレヨンしんちゃんオタクの脚本家、岡輝男
映画業界に残っていたか？
よかった、よかった

**名無シネマさん**(静岡県) · 2020/09/18(金) 17:59:14.84

>>201
廣木隆一のデビュー作『性虐！　女を暴く』の中で、師匠の『ウィークエンドシャッフル』のＰＲがw
中村幻児って何というか「胸キュン映画」（笑）の原点みたいな人なんだけど（この辺を廣木隆一や
高原秀和が受け継いだ感じか）、後半はスラップスティック方面に行った人で、例の『巨根伝説　美
しき謎』もそういう中で生まれた感じなんでしょうか。。。
『巨根伝説』はバッチリ観てるのに、『ウィークエンドシャッフル』は未見というお粗末（´д｀；

>>202
滝田洋二郎自体はなんというか無色透明な人（←職人の映画監督として結構重要）なので、
脚本家が大事ですね。。。高木功に匹敵する脚本家がいるかどうか。

>>203
岡輝男とタッグ組んでたころの加藤義一はキラキラ光ってたんですけど。。。

**名無シネマさん**(日本のどこかに) · 2020/09/18(金) 18:46:26.99

荒木太郎はもうピンク作らないだよな？
陛下を冒涜する映画作ったんだから仕方ないけど

**名無シネマさん**(東京都) · 2020/09/19(土) 01:29:25.59

それだけならまだしも、自らピンク映画は死んだと糞ぶっかけていったし、戻ってこれないだろ

巻き添えの形のいまおかしんじが一般映画ジャンルで頑張ってるんだし、荒木さんも新作頑張ってほしい。

**名無シネマさん**(日本のどこかに) · 2020/09/19(土) 12:25:51.91

いまおかしんじが煽りくらったってどういうこと？
その冒涜映画の脚本か助監督で関わっていたってこと？

**名無シネマさん**(東京都) · 2020/09/19(土) 13:47:38.67

>>205
冒涜してないし

**名無シネマさん**(茸) · 2020/09/19(土) 17:22:30.69

不敬映画を作った輩にオークラ映画が二度と映画を撮らせるわけがない　また上野に街宣車がやって来るなんてことになったら大変だ　

**名無シネマさん**(静岡県) · 2020/09/19(土) 19:11:20.24

オーナー自らホンを読んで熱血指導の赤ペン先生（←古い）になる
昔の大蔵貢のやり方だったら悲劇は回避できてたかもしれません。。。

**名無シネマさん**(東京都) · 2020/09/19(土) 21:08:48.51

仮面ライダー王蛇が藤原健一監督の新作に！

**名無シネマさん**(神奈川県) · 2020/09/19(土) 22:33:10.59

>>204
中村幻児は、『ウィークエンド・シャッフル』を映画化したいと思って、筒井康隆の自宅にいきなり電話をしたんだと。
（出版社を通して正式にオファーしたら断られると思ったのか、それとも単に世間知らずだったのか。
恐らくは後者だろう）

そしたら、筒井は、
「あの～、あの小説はピンク映画にはならないと思うんですが、・・・」
と答えたんだと。

で、中村は、「え。俺の事を知っていてくれてたのか！」と驚いて感激したらしい。

**名無シネマさん**(東京都) · 2020/09/20(日) 02:06:46.32

>>207
共同脚本（とはいえおそらくアドバイス程度）。　経緯は下記参照。
https://news.yahoo.co.jp/byline/shinodahiroyuki/20180909-00096173/

**名無シネマさん**(静岡県) · 2020/09/20(日) 04:37:58.33

>>212

筒井先生もピンク映画観てたんですねw

**豆はんてん**(ガラパゴス県) · 2020/09/20(日) 07:26:30.14

「魔性の香り」にも出演の斉藤洋介氏逝去。「男たちの旅路・車輪の一歩」が忘れ難い。「セーラー服と機関銃」では声はわかったが映っていたろうか？
合掌

**名無シネマさん**(静岡県) · 2020/09/20(日) 18:03:48.34

>>215 ピンクというよりはテレビでお馴染みの方でした。合掌。

**豆はんてん**(ガラパゴス県) · 2020/09/21(月) 07:33:32.86

そして藤木孝氏。ロマンポルノの森村陽子と共演したビデオ「女高生飼育」(関本郁夫監督)。「狂熱の果て」(元祖・新東宝出身の山際栄三監督)など。1月に逝った母が好きだった。合掌

**名無シネマさん**(静岡県) · 2020/09/21(月) 17:19:47.49

>>217

個人的には『網走番外地　北海篇』の自殺未遂した女を気遣う（嗚呼）、
妹思いの悪役が強く印象に残ってます。合掌。

麻生 ◆dJ3Jq/0BLA (SB-Android) · 2020/09/22(火) 04:57:42.09

>>218
ドラッグ搬送の最中に自殺未遂の女を拾う
これはレイープか、トルコに売り飛ばすかと
思いきや、「あんたには、不幸なまま死んだ俺の妹の分
も生きて欲しい」と宣って、ちゃんと街まで送り届ける
これは改心フラグと思ったら、クライマックスの銃撃戦で
あっさり死亡
忌の際で「これで楽になれる」と呟く
だったと思うw

「どんな屑でも、それまでの人生に背負ってきたものがある！」
という東映の悪役設定は、令和の世になっても
プリキュアやライダーに引き継がれているよーな気がしますw

**名無シネマさん**(静岡県) · 2020/09/22(火) 17:52:46.58

>>219

安部徹が完璧な悪役wなのに対して、子分の藤木孝の方はおやおや。。。という感じでして。
でも別に寝返って健さんに味方するわけでもなく、人間味を見せながら結局は最後まで悪役に
徹するというバランスが絶妙でした。

**名無シネマさん**(神奈川県) · 2020/09/23(水) 11:49:10.57

現在発売中の「映画秘宝」にウイークエンドシャッフル発売記念として
中村幻児と筒井康隆のインタビューが掲載されていて、驚きました。
二人とも実に興味深い話をしていて、大変面白かったわｗ

**名無シネマさん**(鳥取県) · 2020/09/23(水) 12:03:36.12

3303230903330了】人間に感染する新型豚インフルエンザ発見 [536779938] (31)
7:豚インフルエンザウクライナで６０人死亡 [487816701] (9)
8:人の細胞に感染する豚のインフルエンザウイルス見つかる中国 [402859164] (21)
9:中国の豚から新型インフルエンザが発見されるパンデミックの可能性 [87889874

**名無シネマさん**(鳥取県) · 2020/09/23(水) 12:24:30.40

2724230924270了】人間に感染する新型豚インフルエンザ発見 [536779938] (31)
7:豚インフルエンザウクライナで６０人死亡 [487816701] (9)
8:人の細胞に感染する豚のインフルエンザウイルス見つかる中国 [402859164] (21)
9:中国の豚から新型インフルエンザが発見されるパンデミックの可能性 [87889874

**名無シネマさん**(静岡県) · 2020/09/23(水) 22:03:00.11

深町章＋岡輝男『未亡人旅館３　女将の濡れたしげみ』※ネタバレあり
▽旅館・東雲荘の女将・葉月蛍は夫が遺した旅館を盛り立てる日々。客を斡旋してもらうべく
　旅行代理店社長・なかみつせいじを本番付接待など日々奮闘。番頭の岡田智宏は蛍の努力
　に苦い顔だが、東雲荘に元ランパブ嬢の里見瑤子が来訪。岡田が東京出張中に遊んだ瑤子
　は東雲荘で働く事に。すると、テレビディレクターの入江浩治が訪れる。ドラマのロケハン中と
　いう入江に対し、瑤子は自らの〇ン〇コで饅頭を温めて「温泉饅頭」を差し出す。。。（≧≦）
▼ヒロイン・葉月蛍はシャキッとした感じがあって、気丈な未亡人女将という役にフィット。ピンク
　四天王のイメージが強い蛍なのだが、こういうベタな役も結構いける。
▽セカンドの里見瑤子は、潰れたランパブのお嬢。遊び相手の岡田を頼って東雲荘に来た由。
　岡田との「真昼の初夜」で魅せる裸体が美しい。自らのオ〇ン〇を駆使して旅館を桃色に
　盛り立てる女中を好演。オレも瑤子のオ〇〇コで温めた饅頭が食いたい（＾ｐ＾）
▼サードには佐々木麻由子。東雲荘の古い常連・池島ゆたかの二号さんで、神楽坂の元芸者で
　もある。池島のオ〇ン〇をしゃぶり付く際に「おとうさん」と言うのがもう本当に色っぽい。
▽新田栄で「温泉映画」を連発してきた岡輝男が脚本提供。瑤子の造形や詐欺男の闖入、丘尚輝
　の出演（苦笑）など、共通点も結構ある。ただ、実にベッタベタなちょび髭のなかみつせいじやバブ
　ルの頃のギョーカイ人（死語）風の入江浩治が深町章らしいかな。色々深く考えずに、ただ画面を
　追っ掛けていくと結構面白い、そんな喜劇映画。
▼旧作とはいえ、今では観られなくなってしまった山梨県塩山の水上荘が懐かしいw

**名無シネマさん**(鳥取県) · 2020/09/23(水) 22:15:06.62

0315230915030了】人間に感染する新型豚インフルエンザ発見 [536779938] (31)
7:豚インフルエンザウクライナで６０人死亡 [487816701] (9)
8:人の細胞に感染する豚のインフルエンザウイルス見つかる中国 [402859164] (21)
9:中国の豚から新型インフルエンザが発見されるパンデミックの可能性 [87889874

**名無シネマさん**(鳥取県) · 2020/09/23(水) 22:25:31.63

2825230925280了】人間に感染する新型豚インフルエンザ発見 [536779938] (31)
7:豚インフルエンザウクライナで６０人死亡 [487816701] (9)
8:人の細胞に感染する豚のインフルエンザウイルス見つかる中国 [402859164] (21)
9:中国の豚から新型インフルエンザが発見されるパンデミックの可能性 [87889874

**名無シネマさん**(静岡県) · 2020/09/25(金) 21:36:05.30

瀬川正仁＋桂千穂『冴島奈緒　アクメ記念日』（ロマンポルノ）
▽写真学校生の冴島奈緒は、同級生の坂西良太と共に、冬の沖縄に写真撮影に訪れていた。
　豪華にクルーザーをチャーターして写真撮影＆セックス（苦笑）に励んでいる二人だが、ある島の
　海辺で速水譲二（佐和たかし）と白人女性デボラ・アゴスティが密会している所を目撃する。奈緒は
　一流のカメラマンを目指すべく、二人をフライデー（死語）しようと渋る坂西を置いて島に上陸する。
　譲二の別荘に侵入し、譲二とデボラの熱い譲二を激写（死語）するが、二人にみつかり。。。
▼ヒロインの冴島奈緒がなかなか(・∀・)ｲｲ!　スレンダーな身体に巨乳で意志の強そうな細面の美貌。
　今では見当たらないボディコンスーツがよく映えて、アクションではオッパイぽろりまでしてくれる
　（苦笑）。譲二の別荘に侵入する時の『キャッツ・アイ』のようなボディスーツも実にフィットしていて良
　い。後のピンク出演作で難じられる事が多いガハハ口調もそれほど問題とはならず。残りの女優が
　あまり冴えない事もあって（後述）、タイトルに違わず光っている。
▽冴島のライバル（なのか？）のデボラ・アゴスティ。巨乳には違いないが、まあ、白人女性で巨乳なら
　何だっていいよという人にはおススメといった感じか。肩のタトゥーでさらに減点(-_-；
▼中原みき。デボラの子分みたいな存在。ワンレンにボディコンにデカいグラサン姿が、何となくもう
　ちょっと後に出現してくるエクセス時代の浜野佐知監督作品の登場人物たちを彷彿とさせる。
　ビバ、ボディコン！　全盛期の村上ゆう（青木こずえ）だったらもうちょっと上手くいったかもと邪推。
▽沖縄ロケ、高級フレンチ、ヒューズ500ヘリでの空撮＆機内濡れ場（苦笑）と、ピンクとのカネ回りの違い
　を見せつける感じなのだが、見せつける感じのみに終わってしまったのが本当に残念。アクションシーン
　もあるのだが、何か緊張感に欠けるというか、生ぬるい感じ。奈緒は頑張ってるけど。
▼ロマンポルノ最末期にして、先日お亡くなりになられた桂千穂先生のロマンポルノ最終仕事。ワイズ
　出版のインタビュー本では「喋りたくない」と語っているのだが、たしかにそういう気持ちも分かる作品。
　冴島奈緒は断じて悪くないのではあるけれど。

**名無シネマさん**(鳥取県) · 2020/09/25(金) 21:44:45.74

4044250944400了】人間に感染する新型豚インフルエンザ発見 [536779938] (31)
7:豚インフルエンザウクライナで６０人死亡 [487816701] (9)
8:人の細胞に感染する豚のインフルエンザウイルス見つかる中国 [402859164] (21)
9:中国の豚から新型インフルエンザが発見されるパンデミックの可能性 [87889874

麻生 ◆dJ3Jq/0BLA (SB-Android) · 2020/09/27(日) 13:40:10.72

静岡県西部を震源とする地震！
こーゆー自然災害がおきると
1986年の３月下旬の日曜日に関東地方に降った大雪で
屋根が潰れた横浜にっかつ
その下敷きになったお客様一人を思い出してしまうw

**名無シネマさん**(静岡県) · 2020/09/27(日) 17:36:56.48

>>229

今は無き内田橋南映で東日本大震災に遭遇しました。。。
松岡邦彦の旧作観てる時に揺れたんだっけ。。。
震源から遠く離れた名古屋でも結構デカい揺れでした。
かなり年季入った建物だったので落下してきても「まあしょうがないな」とは思いました。
そうはならなくて良かったのですが。

**豆はんてん**(ガラパゴス県) · 2020/09/27(日) 20:06:53.75

>>229 確か八王子にっかつではないでしょうか(検索でも八王子と出ました)？
私が初めてロマンポルノを観た伊勢佐木町の横浜にっかつはビルの中でしたし

ちなみに上映していた作品は廣木監督の『SM教室』(3月8日封切り)だったと平凡パンチあたりで読んだ記憶が

**名無シネマさん**(静岡県) · 2020/09/27(日) 20:41:57.35

>>231

八王子ですね。
月刊シナリオ2007年12月号に『SM教室・失禁』が掲載された際、脚本の加藤正人氏が
エッセイ（みたいなもの）でこの事故が紹介していました（館名は伏せてある）。
「被害はなかった」と書いてますが、実際には一人お亡くなりになっております。。。

**名無シネマさん**(静岡県) · 2020/10/02(金) 09:33:19.29

佐々木乃武良『美人受付嬢　不適切な関係』※ネタバレあり
▽栗頭（くりとう）貿易の受付嬢のモニタ（麻丘珠里）は、社長の栗頭（なかみつせいじ）と不適切な関係の
　真っ最中（苦笑）。しかし、会社はリストラ前夜、銀行から星独立検査官（やまきよ）が送り込まれアラを
　探し回っている。なかみつの妻・扇まやが融資すればおｋなのだが、なかみつの浮気性にご立腹。モニ
　タに嫉妬を隠さない同僚・安藤なるみはなかみつに強力プッシュ（後述）。同じく同僚の尾崎和宏は、
　モニタに惚れていて、彼女の机に潜り込んで妄想（苦笑）、すると超小型の盗撮カメラを発見し。。。
▼モニタ＝麻丘珠里はなかなかの美人で、スレンダーな佐倉萌というか、妹みたいな顔立ち（苦笑）。
　演技はそこそこな感じなのだが、たしかに美人だし、モロ童貞といった感じの尾崎が惚れるのも無理は
　無いといった感じである。
▽そんな珠里のライバルには安藤なるみ。荒川静香をふっくらさせたようなキリッとした顔立ち。青木こず
　え（村上ゆう）が担う事が多いポジション（雰囲気も似てる）だが、白眉なのはなかみつせいじの目前で
　の水着＋下着のストリップ！　ビキニ＋ブラジャー＋ニップレスと予想外に重装備なんだけど（苦笑）、
　まあキャラクターの造形と結構一致してて面白い。
▼なかみつせいじの妻には扇まや。この人の全身から滲み出てくるアグレッシブ感がたまらん（´д｀；
　なかみつに精子付のパンツ（苦笑）を投げつけて不倫を糾弾し、精子を吸い取ろうとまでするが、そこで
　なかみつが反撃！　これまたアグレッシブなＢＧＭに乗せてまやに大攻勢w
▽今となっては大昔の、クリントン元大統領の醜聞（←詳細はググって下さい）をネタにしたエクセス・
　ポルノ。この辺は上手く行ってない気がするが、別にこんなの知らなくてもオフィスラブ（死語）に
　リストラを交えたチープな会社モノと観ればそんなに悪くない。珠里がなかみつに惚れる理由が分か
　らず、もやもやするのだが、そんな疑問を（ピンク映画らしく）払拭する爽やかなラスト。

**豆はんてん**(ガラパゴス県) · 2020/10/05(月) 23:52:42.10

彼女が引退して今日で40周年

先日シネロマン池袋でそっくりさんが出る「痴漢電車」が上映されたのはこれが理由なのか？

そして、彼女は自分の歌が流れる「ラブホテル」を観たことがあるのだろうか？

日活撮影所で助監督時代の金子修介監督が暴投して当たりそうになったボールをヒョイとよけ「ワン！」と犬のまねをして去っていったというエピソードが萌える

日活が彼女の名前をタイトルに使いホリプロが抗議。謝りに行ったらホリプロの人が元日活でこっそり励まされたという深イイ話

**豆はんてん**(ガラパゴス県) · 2020/10/06(火) 15:18:43.43

今週はシネロマン池袋で「ズームアップ・ビニール本の女」。上野オークラで「ビニール本の女・密写全裸」。秋のビニ本祭り

**名無シネマさん**(静岡県) · 2020/10/06(火) 17:20:30.22

てｓｔ

**名無シネマさん**(静岡県) · 2020/10/06(火) 17:23:04.47

>>234　ロマポ？　ピンク？　で自分の曲の使用を快諾してくれるとかいい人ですよね。

**名無シネマさん**(茸) · 2020/10/07(水) 08:02:47.65

ラブホテルは旦那と監督つながりじゃないかと公開時思った。

**名無シネマさん**(SB-iPhone) · 2020/10/07(水) 14:46:47.54

OPフェスのちらしの件で若手監督から抗議の声があがってるけど
これほんと無能だしクソダサいな
大蔵映画しっかりしろよ
自分らはインディーだからメジャーみたいにコンプライアンス守れないし適当な仕事しかできないんですっていうならOPフェスなんかやめちまえよ
いつまでも昭和の香り漂うクソポルノだけ垂れ流してろよ

**名無シネマさん**(ジパング) · 2020/10/07(水) 16:47:18.71

今日、たまたま水戸銀星行ったら、和泉聖治監督の『暴漢処女を襲う』上映してた
相棒でしか知らなかったので、びっくりした
ストーリー性があって面白かった

**名無シネマさん**(静岡県) · 2020/10/07(水) 19:54:39.05

>>239

チラシと聞くと、荒木太郎のアレも手製チラシから始まったし、友松監督も某映画館の
ストリップショーのチラシ配ってておまわりさんにパクられたし、
ピンク映画とチラシは相性が悪いのかも。

**名無シネマさん**(茸) · 2020/10/07(水) 23:40:11.09

>>234
「ラブホテル」でのあの歌の使用に関しては、監督→旦那→本人→かつての所属プロダクションで承認を貰っている【ホント】

**名無シネマさん**(神奈川県) · 2020/10/07(水) 23:52:00.93

>>239
ん、何があったの？

**名無シネマさん**(神奈川県) · 2020/10/09(金) 12:15:02.84

にっかつ生撮りシリーズ、売れてるんだろうなあ。
来月も小田かおると泉じゅんの生撮りシリーズDVDが発売されるし。

俺も勿論、楽しみだわｗ

**名無シネマさん**(静岡県) · 2020/10/09(金) 20:29:57.10

佐々木浩久『揉めよドラゴン　爆乳乱れ咲き』
カンフーもののパロディのようだけど、ちっとも面白くない。
破天荒な清水大敬作品には乗れるけど、これは全くダメ。
国沢実の、切通理作脚本作品にも似て、そっち方面を知らないと全くダメ。
マニアックだけど知らない人間も歓迎の高橋祐太脚本の偉大さを痛感。
しじみもジョーカーのメイクのお陰で冴えない。
唯一、花柄のレオタード姿の吉行由実だけは良かったw

**名無シネマさん**(東京都) · 2020/10/09(金) 20:47:38.92

>>245
ここ30年くらいでワースト
ここまで全部が悪い映画はちょっと他にない
長女と三女の芝居は素人レベル
発声の基本からなってないからこいつらの声量に合わせて音響いじってるんで
突然音がでかくなったり小さくなったりするのが腹立たしい
脚本は悪い意味で無茶苦茶
「発狂する唇」のセルフオマージュが散見されるのだが今さらあんな映画誰も覚えちゃいないよ
あと毎回のことだがしじみを適当に扱うなマジで
佐々木さん本気で撮りたいものがないなら監督廃業してプロデューサーになってくれ
裏方としたら有能な人だから

**名無シネマさん**(庭) · 2020/10/12(月) 09:13:21.41

女詐欺師レン！、可もなく不可でもない見事と言える佳作。ただこのメンバーでの更なる活躍が観たくなる。シリーズモノ狙ってるんだろうなあ。

**名無シネマさん**(庭) · 2020/10/12(月) 17:59:28.75

女詐欺師、詐欺師がなんで広告代理店詠えるようなとこ住めるんだってつっこみはあるんだが、
ヤクザ親分とか繋がりあるようだし、そっちから金は出てるのかな。
嘘とはいえ芸能方面の情報に強そうだし、そのへんから定期収入あるんかな。

**名無シネマさん**(神奈川県) · 2020/10/12(月) 19:37:32.52

藤原監督の新作は街撮りのカットインの仕方とか回想パートの色の抜き方とかが
絶妙にVシネくさいというか…それも味なんだけどああいうのいらんよねって思っちゃう

それにしても飯島大介さんがやたらとお元気で嬉しい
仮面ライダー王蛇の人も絡みがあってヨシ

**名無シネマさん**(静岡県) · 2020/10/12(月) 19:58:37.51

>>247

藤原健一はあんましマークしてきた監督じゃないんですが、久々に倖田李梨や織田真子も出る
みたいだし、これは期待できますね。

**名無シネマさん**(神奈川県) · 2020/10/12(月) 20:25:26.49

カモって快感はネタバレになるから言わないけど
一点だけ大きな欠点というか短所がある、と思う
わしがどの点をそう思ったのかはみんなで考えよう

**名無シネマさん**(北海道) · 2020/10/12(月) 20:58:35.11

欠点は題名？

**名無シネマさん**(SB-iPhone) · 2020/10/12(月) 21:58:08.51

題名が欠点なのはここ最近のすべてのOP映画に言えることだな

麻生 ◆dJ3Jq/0BLA (SB-Android) · 2020/10/12(月) 22:13:54.10

>>245
ポスターを見ての率直な感想↓
「ゲームセンターあらし」を実写化したら
"ノーブラボイン二段打ち"をやりそうな体型w

**豆はんてん**(ガラパゴス県) · 2020/10/13(火) 13:34:54.38

そういえば森川正太氏は数ヶ月前、ここで少しだけ話題(ロマンポルノか否か)になった「猫のように」に出演されていた。著書「売れない役者」はかなりショックだった(結婚式の司会をこなす日々)。合掌。

**名無シネマさん**(静岡県) · 2020/10/13(火) 21:12:07.89

いまおかしんじ『闇金ぐれんたい』（一般映画）
♨上野駅前で行き倒れになりかけてた松本亭恭は、細田善彦からおにぎりを貰うがお礼に細田の
　財布をかっぱらい逃走。追いかけた細田は出刃包丁を松本に突き付けた。細田は寿司職人であり、
　何故か意気投合した松本は細田の勤める寿司屋で見習いになるが、数日後に二人そろって退職。
　かっぱらいをやり始め、ヤクザの子分から大金をかっぱらう事に成功する。二人はヤクザの幹部・
　川瀬陽太に捕えられるが、川瀬は二人に闇金をやらないか？　と子分の指を詰めながら提案（苦笑）。
　その日から、松本と細田の闇金稼業が始まったが、顧客は一癖も二癖もある連中だった。。。
♪いまおかしんじが描く金融モノなのだが、まあ、良くも悪くもいまおかしんじらしい出来w　ウシジマくん
　にも萬田銀次郎にもなれない半端者な二人を描く青春映画。松本の方は才能があるものの、細田の
　方はいつ取り立てられる方に回ってもおかしくない感じであり、中盤まではグダグダした雰囲気である。
☆「海外旅行に行く事ができない人のヌイグルミを預かって代わりに海外旅行に行かせる」ビジネスを
　展開している荻野友里のふてぶてしさが印象に残る。ピンク映画に出てくれんかなあ。
☀仁科あいは吃音を持ってる、細田のパチキチな彼女。わりと人のいい細田を地獄に引きずり込む事に。
☽和田光沙は松本たちの顧客の喫茶店のオーナー。何故かアフロなウィッグを付けている。
‰吉岡睦雄は昔ながらのエキセントリックな吉岡睦雄でおじさん嬉しいw
★しかし、どんなに好意的に観ても、やはり後半は厳しい。どうしてそんなオチにするんだろう。この話に
　トドメを刺すような展開も頂けない。いっそのこと、シリーズ化できるような展開をすればよかったのに、
　とも思う。製作会社は何故かそっち方面のノウハウがあるみたいだし（小声）。西のミナミの帝王
　に対抗できる「闇金ぐれんたい」シリーズができたんじゃねえの？　残念無念。

**名無シネマさん**(茸) · 2020/10/14(水) 22:40:39.10

今年は舞台挨拶はなしだろう、と思っていたのだが「OP picturesフェス」でもやるんだ　さすがにサイン会は無理だろうが　佐倉絆のヤツだけは行こう

**独り言＼(＾o＾)／** ◆rI5oCip.d6 (鹿児島県) · 2020/10/16(金) 00:02:34.89

>>255
中原俊『猫のように』は１９８８年３月にっかつ系公開。
併映は東陽一『うれしはずかし物語』

、、この番組は恐らく公開時は一般映画もしくはＲ指定だった筈。

当時はロマンポルノ終了が既に決まっていた時期だったと思うので（その後枠で一般映画を
掛ける事も決まっていたと思う）、その実質的な前哨戦の番組だった筈。

森川正太はあの程度の中堅でも専業俳優で食うのは難しいのかなあとは、、
人気ドラマに出ていた頃でもフーゾクの呼び込みのバイトしてた事があるってマジかよと、、
そんで通行人に「おまえＴＶ出てるだろ？」と顔バレしたとか、、

そこそこ売れてた子役時代に森雅之に生意気な口を利いてしまったとか（当時の森川は
森がそこまでエライ人だとは知らなかった）、現場の態度が悪かった為に撮影所のスタッフに
ボコられてシメられたとか、、

そんな凄い体験をしている芸歴の人でも「食えない」現実、、
ハッキリ言えば子役の才能と加齢後に求められる俳優の才能は所詮は異なり、内心ではそれに
気づいていながらも今さら役者を辞められない苦悩ということなのだろうけど、、

森川はここ１５年程は職業俳優は殆ど辞めてたみたいだな。晩年にやってた劇団も小劇場。
今年の８月に癌が見つかり１０月に死去とは、、役所の健診ぐらいはちゃんと受けてれば
良かったのに、、
過剰に健康に気を付けるのも逆に毒だが、反対にちょっと舐めてたら人間なんかあっという
間に逝くよ、、

**名無シネマさん**(東京都) · 2020/10/18(日) 07:44:15.11

花と沼、きもきもおじさんと、気持ち悪いものが大好き女子の恋というコントのような筋で、
城定監督の意地の悪い、でも端端っこにいる人に温かいコメディセンス部分が全開になってる作品だった。
舞台挨拶司会はプロデューサーでもある久保獅子さん。
みんなで麻木貴仁をおじさん扱い、本業はスタッフ扱い（実際にここ2年くらいは俳優活動がほぼなく、助監督してたらしいが）してて面白かったなあ。

**名無シネマさん**(静岡県) · 2020/10/18(日) 08:46:26.77

>>259

ピンクの助監督ってそれこそブラック中のブラックな感じがするんですけど。。。
ギャラ激安で厄介な仕事がいくらでもありそうで。。。
城定と加藤義一は一時期は助監督一本で生活してたようですが、それは数をこなす
という事だったようですし。

**名無シネマさん**(神奈川県) · 2020/10/18(日) 11:03:12.91

麻木さんはああみえて英語とフランス語も堪能だからな

**名無シネマさん**(東京都) · 2020/10/18(日) 17:08:55.90

プロデューサーと城定監督いわく（完全に冗談半分として話していた）
助監督として城定作品を手伝っていれば役者として優先的に出れると思ってたみたいだけど、
まったくそっちの仕事を振らなかったので、手伝ってくれなくなりそうで、それでは困るので、
久々に飴と鞭の飴を挙げてみた、だそうだ。
花と沼でも弁当の発注だったり、麻木さんが助監督仕事を勝手に奪い兼務してたとのこと。

山本宗介さんとかもそこに乗っかるように、スタッフとしての麻木さんをほめたたえ、
女優陣は演技がキモい（この映画としてはめちゃ誉め言葉なんだけどw）を連発するという爆笑舞台挨拶でした。

**名無シネマさん**(東京都) · 2020/10/18(日) 17:19:55.68

麻木さんの場合、ピンクの助監督というより城定作品の主力スタッフって感じなんでしょうね。
性の劇薬、アルプススタンドとかも手伝ってたみたいだし。

**名無シネマさん**(静岡県) · 2020/10/18(日) 19:19:59.41

>>263
ピンクだと俳優さんも助監督というか、撮影の手伝いもやるみたいですよね。
なかみつせいじや池島ゆたかも、自分の車で女優の送迎とか機材の運搬とか、
結構助監督的な事やってたようですし。
新田栄にしょっちゅう出てくる岡輝男＝丘尚輝も、表面的には役得に見えるけど（苦笑）、
実は撮影現場で色々雑務をこなしてたのかも。脚本家が現場に来てメシ作ったりとか
あるみたいですし。

麻木さんもいずれは監督デビューなんでしょうか。期待してます。

**名無シネマさん**(茸) · 2020/10/19(月) 08:56:57.10

日本映画専門チャンネルでジュリエットゲームを見てたらジェラシーゲームが見たくなった。

**名無シネマさん**(静岡県) · 2020/10/20(火) 03:41:34.38

加藤義一＋岡輝男『女子アナ秘局攻め』
▽民放テレビ局のANLに勤務するアナウンサー・笹矢ちなはニュースキャスターを目指しているが、
　現実には深夜バラエティのリポーターで全身白タイツ＋目出し帽の松浦祐也に取材に行かされた
　りする日々。そんなある日ちなは、先輩女子アナである酒井あずさと風間今日子が大物プロデュー
　サー・丘尚輝（＝岡輝男）と今日子の不倫を巡る痴話喧嘩に遭遇。ちなみは今日子をテレビ局の
　屋上から転落死させるのを目撃してしまう。。。
▼笹矢ちなはどちらかといえば地味な雰囲気で幼さが残るが、きっちり新人アナに見える。全身タ
　イツ着せられて松浦と一戦とか（苦笑）、初の朝ワイド番組の中継で股間＆オッパイポロリの放送
　事故とか、と色々活躍してくれる。その一方で、ちなみの姦計に乗じたり、丘尚輝（後述w）との
　政略セックスに乗じたり、と結構したたかな一面も観させてくれる。
▽酒井あずさは今日子と首位を争ってる局アナ。良い意味で色っぽくないというか、キャリアウーマ
　ンみたいな雰囲気を醸し出していて、この配役はそういう意味でなかなかグー。初キャスターでは
　緊張で生理に陥ったという話もキョーレツな印象。
▼風間今日子はANLのアナウンス部を仕切ってるお局さまな女子アナで正に適役。
▽岡田智宏は一流ジャーナリストを目指すちなの同僚にして同棲相手。柳東史は、ANLの男性アナ
　ウンサー役だがちなの「放送事故」直後に放心状態になってるのは大草原。
▼なんか全身黒塗りでキューバ人野球選手を演ずるのは石川雄也。成り行きでちなとセックスする
　事になるが、木製バットを使った例え話と下半身にぶつかる打擲音で巨根ぶりを表現するのには
　草が生えたし、加藤＋岡コンビのスマートぶりに感心。
▽丘尚輝は、物語のキーマンであるANLの大物プロデューサー。パンピーが抱いてるであろうテレビ
　局のプロデューサーに対する（悪い）イメージを忠実に再現w　新田栄作品などでチョイ役でしょっちゅ
　う出ているが、ここまでの役柄は珍しい。俳優としても食って行ける気がする（※個人の感想です）。
▼加藤義一と岡輝男が放つ、大奮発と思われるテレビ局風スタジオを駆使した、テレビ局の内情モノ。
　色々遊び心が感じられる部分もあったりして、肩の凝らない娯楽映画の佳作に仕上がってる。

**名無シネマさん**(静岡県) · 2020/10/20(火) 04:32:17.71

深町章『痴漢電車　素肌にタッチ』※一部ネタバレあり
▽生まれつき超能力を持った三人（荒木太郎、小泉あかね、池島ゆたか）と日々の満員電車での
　痴漢行為（苦笑）を芳田正浩のナレーションに乗せてお送りするオムニバス3篇。
▼第一話：荒木太郎は平凡なリーマンだが他人の心が嫌でも聞こえてしまう。ある日、橋本杏子を
　電車内で痴漢する（苦笑）が、痴漢行為に感じてしまう杏子の心を読み取って絶妙なテクニックで
　いかせてしまう。そんな荒木に上司（かわさきひろゆき）から縁談が舞い込んできて。
　痴漢にイってしまう橋本杏子が絶品。荒木太郎もこういう初心な役をやると見事にハマっている。
▽第二話：小泉あかねは自分の運命が分かるＯＬ。学生時代に処女喪失した時に能力を自覚し、
　妊娠＋中絶を経験してからは運命に囚われた無味乾燥な日々を送っていた。ある日、あかねは
　いかにもな南条千秋に痴漢された上にナンパ。あかねは断るが、南条は愛してるとしつこく迫り。
　小泉あかねはフレッシュな感じがしてなかなか(・∀・)ｲｲ!　前半と運命を受け入れた後半でキャラ
　クターが微妙に変化していたりして演技は絶妙。あんまりなオチではあるが。
▼第三話：池島ゆたかは生まれつき幽霊が見え会話もできる霊能力者のリーマン。ある日、電車
　内で石川恵美と痴漢に興じていた（苦笑）が、帰宅後に幽霊の山本竜二に遭遇。竜二は交通事
　故死した恵美の元カレだった。竜二は『ゴースト』を模倣（大草原）して池島を介して恵美と再会
　する。が、恵美は池島が竜二の生まれ変わりと思い、池島とセックス。竜二の目前で（苦笑）。
　恵美はブサかわ（死語）な感じだが、喘ぐ表情は実に色っぽい。言うまでもなく池島と竜二の
　演技はハイレベルで安心して観られる。コメディタッチとはいえＮＴＲが観られたのは嬉しいｗ
▽春空の風景に電車が走るラストで唐突に終わる、正しく艶笑譚なオムニバス。どれもどうという
　話ではないのだけれども、ピンク映画としてはそれなりに充実してる。

**豆はんてん**(ガラパゴス県) · 2020/10/20(火) 15:06:32.19

キネ旬でフェスにあわせてピンク特集。切通、足立エッセイや城定、並木インタビューなど

**[JP]**(千葉県) · 2020/10/20(火) 15:52:20.79

てす

**名無シネマさん**(静岡県) · 2020/10/20(火) 18:07:37.28

>>268

（´-`）.｡oO（思い切って小川欽也ロングインタビューでも載せりゃいいのに）

あ、小川監督はフェスには参戦しないか（´・ω・｀）
山崎邦紀もいつのまにか作品発表しなくなって寂しい。

**名無シネマさん**(東京都) · 2020/10/20(火) 18:22:25.07

合ってるな

**名無シネマさん**(香川県) · 2020/10/20(火) 20:04:56.18

今はもう月2本ペースになってるの？
今までは月3本ぐらい出てたのに

**名無シネマさん**(東京都) · 2020/10/20(火) 20:14:26.95

映倫のサイト見ると本数は同じペースで作られてるけど
封切館での公開スピードが抑えられてるね
上野も横浜も新作が1週間だったのが2週間になってる

**名無シネマさん**(静岡県) · 2020/10/20(火) 23:21:03.50

西川卓『朝まで生いじり』※ネタバレあり
▽「ついてない」が口癖のリーマン・工藤正人。夜の盛り場で絵に描いたような街娼の伊藤舞を
　買う。ついていないと感じていた工藤は、舞からつきを呼び込む陰毛を、「本当は恋人のがいい
　んだけどね」とプレゼントされる。数日後、陰毛を大明神と崇め奉る工藤は、電話ボックスで
　アタッシェケースを拾う。中には、1000万円とヤバい薬が入っていた。工藤はネコババを決意し、
　会社も退職w　豪勢にデリヘル嬢の小川英実を自宅に呼ぶ。工藤は英実の裸体を愛撫してい
　ると、いきなりでカメラに向かって大声で「朝まで生いじり！」w
▼ファム・ファタールというか、メフィスト（工藤談）というか、街娼の伊藤舞。ショートでボーイッシュ
　なスタイルだが、とにかく、わき毛が素晴らしい（苦笑）。唐突に舞の自慰シーンが挟み込まれる
　のも意味不明だがサービス精神が感じられて良い。
▽デリヘル嬢の小川英美とは、小川真実の事。何気にデリヘル嬢が多い気がするのだが、非常に
　板に付いてる感じ。ついてない工藤を客にとったばっかりに彼女も牧村耕治からバイブ責めの
　拷問を食らうなど悲運の役どころである。
▼大川恵は英美の同僚（後輩？）だが、濡れ場要員とも言えない位に影が薄い濡れ場要員。でも、
　蓮っ葉な商売女という雰囲気はあるので（←誉め言葉）、もうちょっと活用して欲しかった。
▽牧村耕治は、（工藤にパクられた）金とお薬を追っ掛ける闇社会の住人。黒を基調とした昔の
　ギャングのようなスタイルが似合う事似合う事。しかし、何故か英実に対してはオカマ口調w
▼大御所になれぬまま引退したと見られる（故人との事。合掌）、西川卓が放つ大蔵映画版
　『ノー・カントリー』。要するにヤバい金をネコババしてヤバい人に追い込まれる話なのだが、
　コーエン兄弟もこの映画を参考にしたのだろうか（←してないって）。サスペンスとしては
　テンポが悪いのが気にかかるが（もう他の短所は突っ込まないw）、終盤にはチープながら
　銃撃戦もあったりしてそれなりに野心的。〆はムーディー（死語）な音楽をバックに舞が夜の
　盛り場をさ迷い歩くという、妙に印象的なラストで幕を閉じる。出来はアレだが、作り手の
　情熱は火傷しそうな位に分かる怪作である。

**豆はんてん**(ガラパゴス県) · 2020/10/21(水) 14:26:15.93

「映画秘宝」でも城定インタビュー

**名無シネマさん**(静岡県) · 2020/10/21(水) 22:07:50.25

白井伸明＋伴一彦『肉体保険　ベッドでサイン』（ロマンポルノ）
▽三崎奈美は明石勤と新婚夫婦だが、マイホームのために生命保険のセールスレディに。
　新人の奈美は、先輩の江崎和代と初の勧誘となるが、最初の客はクリーニング屋の久須美欽一。
　和代がお膳立てして後を任された奈美は、いきなり久須美に押し倒される羽目に。和代は営業
　に肉体をフル活用していたのだ。和代は、大口の顧客候補として橘雪子が社長の会社を狙って
　いた。だが、二人の前にライバル生保の女子大生バイト・夏麗子が現われて。。。
▼ヒロインの三崎奈美はいかにも新妻といった感じで実に初々しいw　まあ、最初は嫌がってるけど、
　徐々に満更でも無くなって。。。というヤツを忠実に演じている（苦笑）。でも演技は上手いので違和
　感は無し。営業先の人妻マニア（笑）の重役（誰？）にドジョウ責め食らうのは思わず草が生える。
▽ライバルの夏麗子は正しくグラマーな感じ。（奈美も若いのだが）若さとグラマラスな肉体を武器に、
　奈美＆和代の顧客を掻っ攫っていく泥棒猫。ショーツ一枚で試着室に益富信孝を呼びつけて、
　下野毛を処理させようとする大胆不敵さ。益富が裏山鹿ァ。。。
▼奈美のトレーナー役には江崎和代。個人的には一番のお気に入り（苦笑）。ロマンポルノに多数出
　演されていた女優さんで、どちらかといえば（ヒロインを責め苛むような）憎まれ役が多い人なのだ
　が、この作品ではわりと中性的で、凌辱されるシーンもあったりする。
▽クリーニング屋の親父には、久須美欽一！　実　家　の　よ　う　な　安　心　感。1980年製作と
　あって実に若いのだが、21世紀のピンクに出ている久須美とほとんど変わりないw
▼益富信孝もロマンポルノの常連俳優なのだが、ここではオカマ口調の重役であり、何となく
　坂入正三を思い出してしまう（苦笑）。
▽タイトルでほとんど言い表されてしまうような、生保レディの「枕営業」を描くロマンポルノ作品。
　軽いタッチの作品であるが、最後は文字通り登場人物が「くんづほぐれつ」に至るのが非常に
　面白く、ラストにはビルドゥングスロマン風味も味わえる佳作。

**名無シネマさん**(静岡県) · 2020/10/21(水) 22:36:10.04

神野太『肉体保険　ベッドでサイン』（オリジナルビデオ）※ネタバレあり
▽富永ルナは専業主婦だったが、夫・飛田淳史の会社が倒産して無職になってしまった事から、
　結婚前に働いていた生命保険会社に再就職。だが、成績はドべであり、このままではクビになっ
　てしまう。ルナは決心して、独身時代に生保の顧客で飛田の取引業者でもあったなかみつせいじ
　に接近する。なかみつには執拗にルナの身体を要求して断られた過去がったのだ。。。
▼富永ルナはとくに語る事も無い巨乳美人。セリフがちょっと。。。女優はルナオンリーである。
▽なかみつせいじは至って盤石。上記のストーリーではいかにもな雰囲気だが、じつはそこまで
　助平爺でもなかったりするw　ほかに井上如春がルナの枕営業かけるなかみつの部下として登場。
▼　な　ん　じ　ゃ　こ　り　ゃ　。
　>>276の題名まんまw　しかも富永ルナの役名は「三崎奈美」だったりする。神野監督のお気に
　入りの一本だったりするのか？　ロマポリブートのようなリメイクとも思えず、ネットでも情報が特に
　無く困惑するのだが。中身はむしろオリジナルビデオの窮屈さと貧相さを痛感してしまう一本。大御
　所作品ですら豊潤に見えてくるし、フィルムハウス作品の方が煽情性という点では3枚も4枚も上手。
　全てが元の鞘に収まる（でも枕営業は続行w）ご都合主義だけが唯一の救いか。

**豆はんてん**(ガラパゴス県) · 2020/10/22(木) 11:44:00.89

>>277 貴重な情報をありがとうございます！

タイトルが同じでヒロイン名までそれなら、許可を得たリメイク版で間違いないと思いますが

ご存じかもしれませんが、ワイズ出版『日活』で三崎さんが思い出を楽しく語っています

「ドジョウに入られぬよう何重にも前貼りをしたら、カメラマンから大きすぎて映ると言われた」

スポーツ紙に「ドジョウ風呂に入って失神」と嘘を書かれた

企画の成田尚哉さんの訃報が先月、新聞に載りました

**豆はんてん**(ガラパゴス県) · 2020/10/22(木) 11:56:05.01

いや、よく考えたら映画のタイトルには著作権がないと聞いた覚えが…

ストーリーも違うし、これはいささかグレーなオマージュ作品という気がしてきました。いずれにせよ、貴重な情報に感謝致します

**名無シネマさん**(静岡県) · 2020/10/22(木) 17:21:47.77

>>279

チープを通り越して貧相な感じでした＞ＯＶのほうの肉体保険
ロマポの方がまさに三崎奈美と夏麗子を中心に色とりどりといった様相なのに、
こっちは富永ルナ一本勝負。しかもいたずらに背景が深刻で、過去のスケベな顧客に
懇願するという話なので、余計閉塞感が漂うようで。。。
（いっそ暗いタッチのポルノにするという手もあるんですが、そこまで突き抜けてない）

大御所のピンクはチープだけど、何か味のあるチープなんですよ。面白いチープさというか。
この作品はそういう風にならず、予算（＝おカネ）の無さが面白くもなく露骨に出ちゃってて、
ただゲンナリするだけでした。監督は神野太という、エクセスや新東宝でピンクも撮ってる
ＯＶではベテランの方なので本当に残念であります。

ロマポの方は本当に面白いのでマジでおススメです。

**名無シネマさん**(神奈川県) · 2020/10/22(木) 21:17:14.21

>>279
すべての創作物において、タイトルには著作権がないよ。
アイドル曲でも、テレビ番組でも、似たようなタイトルが沢山あるでしょ。
ロマンポルノには「東京エマニエル夫人」という作品もあったし。

- 小説の題名には著作権はない（武蔵野夫人事件）
https://mbp-japan.com/okayama/kikuchi/column/3304885/

**名無シネマさん**(静岡県) · 2020/10/22(木) 21:26:29.15

>>281　へえ、これは勉強になりました。

麻生 ◆dJ3Jq/0BLA (SB-Android) · 2020/10/23(金) 21:01:39.01

↑と言うことは
"鬼滅の刃"の捩りで
"秘裂を愛撫"は、セーフなのか？

**名無シネマさん**(静岡県) · 2020/10/24(土) 17:44:38.17

>>283　(＾＾；

**名無シネマさん**(静岡県) · 2020/10/24(土) 17:44:38.24

>>283　(＾＾；

**豆はんてん**(ガラパゴス県) · 2020/10/25(日) 08:07:40.53

>>283 ちなみに渡辺護監督が一般枠で「紅蓮華」(93)という作品を撮ってますね。未見ですが、秋吉久美子さんのインタビュー本によればワケありの作品だったようです

**名無シネマさん**(東京都) · 2020/10/26(月) 01:38:57.62

タイトルの件でいうと、ただしゲームやおもちゃなんかの「商品化」については別なので、
漫画「ジョジョの奇妙な冒険」初のファミコンゲーム化の時は「ジョジョ」の単語をポピーが商標とってて
「ジョジョはポピーの商標です」って付記されていたことがある（のちに権利を買い取り）。

漫画「スラムダンク」のアニメ化の際は、アニメに関しては
「From TV animation スラムダンク」が正式名称にしてて
アニメのグッズ化に関しては商標とりやすくしていたり。

あとタイトルの権利ってことで言うと野島伸司企画の日本テレビ「家なき子」が
児童文学のほうの「家なき子」出版社から抗議文きたってのもあったな。

>>283
"ギンギラギンにさりげなく"の捩りで
"ギンギラギンにいやらしく"は、もちろんセーフ。

**豆はんてん**(ガラパゴス県) · 2020/10/26(月) 07:42:07.41

>>287 いま「スラダン」再放送してますが、そうなんですか！タメになりました。同じジャンプの「スペースコブラ」も確か同じ理由かと

野島作品だと斉藤洋介さんの「人間・失格」も太宰サイドからの抗議の結果ですよね

「部屋とYシャツと私」→「ヘアと猥褻と私」なんてのもありましたね

**名無シネマさん**(静岡県) · 2020/10/26(月) 10:34:32.26

>>286

マイナーだった頃の役所広司が出てるんだっけ＞紅蓮華
あ、武田久美子も出てるんだ。

小林悟の諸作品をはじめとして、小川欽也で乙女隊主演の『乙女はいつか星になる』といい、
大御所監督の一般映画は観るのに結構難易度が高い(＾＾；

(神奈川県) · 2020/10/27(火) 01:01:40.35

>>286
『紅蓮華』は、「渡辺護がこういう作品を作りたかったという気持ちはわかる」というだけの作品だったな。
納得しただけで終わってしまった。
役所広司は確かに渡辺の演出意図を正確に理解していた。
正確すぎて、何の面白みもなかった。

(神奈川県) · 2020/10/27(火) 01:08:33.14

>>289
『乙女はいつか星になる』は、乙女隊とやらが当時所属していた芸能事務所（＝オークション詐欺の組織）のPR映画でしょ。
バブル時代には、「うちに所属すればデビューできる」と言い張ってオーディションを繰り返し、法外な‘受験料’を徴収する悪徳プロダクションが乱立していた。

**名無シネマさん**(静岡県) · 2020/10/27(火) 04:23:46.37

池島ゆたか『痴漢温泉　みだら湯覗き旅』
▽真咲南朋は、彼氏の久保田泰也に倖田李梨がいる事が発覚。久保田に自尊心を完全崩壊させら
　れて12回目の恋愛が破綻。さらに電車内で田中康文に痴漢されて、自殺しようと東京を離れる。
　同じ頃、都内のバーで派遣切りを食らい、日高ゆりあにフラれた野村貴浩と、大学で同僚・池島ゆた
　かにハメられて停職中の教授なかみつせいじが飲んでいた。二人は大場一魅の歌う「ちんたらまん
　たら行進曲」に乗せられて、老神温泉の「東明館」（実在！）に向かう。東明館には、女将の山口真
　理と女中の若葉薫子が待っていた。
▼真咲南朋。久保田秦也に手痛くフラれるＯＬ役。演技は上手いものの、ちょっと地味な印象であるが、
　久保田にフラれるシーンはシュミーズ姿だったりする（苦笑）。しかも部屋の中は夕暮れで真っ赤に
　なっていて妙に印象的＆煽情的ｗ
▽東明館の女将・山口真理。ムッチリとした感じのお方で、気丈そうな雰囲気もあって旅館の女将に
　はぴったりな感じ。最近は脱ぎ＆濡れ場が無い出演が多いので、この作品は貴重かも。
▼若葉薫子。女中役であり、まあ、かなり純粋な濡れ場要員なんだけど（苦笑）、初っ端から露天風呂
　での剃毛シーンなど、エロに関しては抜かり無し。どちらかといえなスレンダーな感じだし、決して
　セクシーな感じじゃないが、それがかえってそそる感じ（＞＜）
▽野村貴浩を手酷くフる日高ゆりあは特別出演枠。演技が上手いだけに説得力のある「ムカつく女」を
　演じてる（誉め言葉）。濡れ場は無し。久保田秦也の二俣のお相手・倖田李梨は画像のみ出演。残念。
▼なかみつせいじと池島ゆたかは、大学教授でライバル関係。作り込んだ感じのなかみつと、豪傑笑
　いの池島。池島の母校・早稲田の大隈重信像背後（苦笑）での二人の応酬はけっこう見物w
▽多くの池島作品で音楽を担当する大場一魅も、バーのギター弾きとして登場。
▼新田栄作品でときたま出てくる老神温泉を舞台にした、池島ゆたかの温泉ピンク。窮地に陥った男女
　が温泉でしっぽり濡れて（※色んな意味で）再起に挑むという、定番中の定番の内容。濡れ場も充実
　していて、観てる方も温泉に浸かったような気分になれる佳作。

**名無シネマさん**(茸) · 2020/10/27(火) 05:33:15.47

https://youtu.be/jGYVR_FSJB0

**豆はんてん**(ガラパゴス県) · 2020/10/27(火) 08:34:56.65

>>291 マジですか！新宿の歌舞伎町シネマ(？)で予告編だけ観てるんで、ずっと気になってます。ある方のブログだとフィルムは台湾にあるとか。「ゲボラ」といい小川作品は幻案件が多い印象です

**名無シネマさん**(静岡県) · 2020/10/27(火) 10:14:11.66

>>291　>>294
AK〇（商法）みたいなもんはとっくの昔にあるんですね。。。
みんな大好き（←ホントかよ）東活でフル活用された小林悟といい、小川欽也も利用されちゃった感じなのかなあ。。。
まあ、でも製作の背景はどうであれ、観てみたい一本ではあります。

**名無シネマさん**(静岡県) · 2020/10/28(水) 13:12:46.55

珠瑠美『スキモノ熟女　ぬめり下半身』（新題：熟女の痴格　ピンク肌の色情）※ネタバレあり
▽証券会社の重役の樹かずは、夫人の平松ケイと離婚済みで秘書の朝倉麻里と絶賛交尾中（苦笑）。
　しかし、財産分与を巡ってケイと樹は揉めており、麻里はなんと会社の裏金で払えばいいと提案。
　一方、ケイもまた、高級下着をオーダーしつつ、下着メーカーの営業マン・鈴木秀和にゾッコン（死語）。
　そんなある日、ケイは親戚の燕りかと恋人の竹田雅典と都心で遭遇。樹が政界を巻き込んだ一大疑
　獄に関与している噂を聞く。ケイは休日に竹田を自宅に呼びつけ、ノーパンの寝巻姿で迎える。。。
▼平松ケイ。正統派の美人といった感じで、樹カズが朝倉麻里に突っ走ったのか理解に苦しむw　
　古めかしいセリフの合間合間に挟み込まれる、現代的（というか地の口調w）なアドリブ（推測）との
　ギャップが妙に新鮮。
▽社長秘書には朝倉麻里。犯罪的なアイデアを提案するわけだが、あまり印象に残らない。青木こずえ
　がこの役やったらドンピシャだと思う。
▼燕りかはケイの親戚の子。ブ〇サ系の気がするけど（小声）、精一杯メイクしてる所が悪くない感じ。
　ケイとは決して良好とは言えない親戚関係で、深夜にケイ宅訪問。夕食の残りを勝手に食う（ケイの無
　言の対応に緊張感が増す）。りかの「豪華な食事」というセリフには大草原。いつも何食ってんだよw
▽ケイの元旦那の樹かず。若い上に、シルバーのネックレスと地味な黒縁メガネがたまらん。
▼りかと共にケイ宅に上がり込んだ竹田雅則。余所ん家で深酒して、ケイが入浴中の浴室に侵入。すると
　強かに転ぶ竹田。ケイが全裸で介抱すると、竹田の口はケイの乳首にw　その後のベタの展開に差し
　挟まれる鈴木秀和の笑顔のショット（サブリミナル効果？）と不穏＆荘厳なＢＧＭ。ピンク映画ではありが
　ちな性描写が、怪獣映画のようなＢＧＭで一大スペクタクルのようになってしまうのは大草原。
▽当たればハードコア、ハズレなら超難解映画という珠瑠美監督作品。残念ながら今作は後者（苦笑）。

**名無シネマさん**(静岡県) · 2020/10/28(水) 20:18:39.25

デヴィッド・ロス『援助交際ハイスクール』（一般洋画）
▽高校生のキャサリン・ウォーターストンは中流家庭に育ち不自由も特に無いが、遠く離れた有名大学に入る
　ためにはお金が足りなかった。キャサリンはベビーシッターのバイトをはじめ、ジョン・レグイザモとシンシア・
　ニクソン夫妻の家に通う事になった。とある事からキャサリンとジョンはいい仲になり、キャサリンはジョンから
　報酬を貰う。キャサリンはこれを機に「ベビーシッター」ビジネスを本格化し、ローレン・バーケルら同級生も
　誘いこんで今の日本で言う「パパ活」ビジネスを拡大・組織化していくが。。。
▼ヒロイン・キャサリンもいいけれども、小柄なローレン・バーケルが(・∀・)ｲｲ!　一般洋画なので脱ぎやラブ
　シーンはありますが、本格的な濡れ場はありません。
▽やる気ゼロな邦題で内容がほとんど言い尽くされてる作品。嗚呼、ピンク映画だったらもっとガッツリイケる
　のになあ。。。でも乱闘はある（苦笑）。援助交際が次第にビジネス化して商売敵も現われ（苦笑）、ヒロイン
　もローレンも次第にズべ公（死語）に変貌していくという、この手の話ではお定まりの展開。それでも面白く
　ないかというとそんな事無く面白いし、オチもなかなか光ってる感じ。
　オレが『ギャル番外地シメさせてもらいます』に期待したものが、この映画にはある（ピンクじゃなくて一般
　洋画なのとちょっと大人しいのはアレだけど(＾＾；）。

**名無シネマさん**(神奈川県) · 2020/10/30(金) 12:49:50.03

来月シネロマン池袋で上映される向井寛監督の「拷問女暗黒史」という作品。
主演女優が突如失踪した、ぷっつんお騒がせ女優と紹介文に書かれていますが
調べてみたら、どうやら当時マスコミを騒がせた関根恵子がモデルなんですねｗ

いやあ、観るのが楽しみになりましたｗ

**豆はんてん**(ガラパゴス県) · 2020/10/31(土) 06:56:14.54

>>298 「ラブレター」「刺青あり」の三本立てならベスト(笑)

**名無シネマさん**(長屋) · 2020/10/31(土) 18:34:55.13

ガキの頃、CMでよく見たおばあちゃんという印象しかないなあ。

**名無シネマさん**(静岡県) · 2020/11/02(月) 19:22:16.51

古澤健『怪談回春荘　こんな私に入居して』※ネタバレあり
▽ガラクタを集めて売ってるダメ人間（直球）・石川雄也は、家賃滞納常習のアパートに夫のＤＶから
　逃れてきた桜木優希音を住まわせて部屋で売春させていた。滞納ばかりか石川の引き起こすトラ
　ブル続発で古澤健といった他の住人が逃げていく中、大家・加藤ツバキは石川に業を煮やしていた。
　そんなある日、空き部屋に細川佳央・美園和花カップルが入居する。夜半、二人のセックスをシコ
　りながら（苦笑）覗く石川。翌日、石川は細川に思いっきり〆られる事になり。。。
▼細川の彼女の美園和花。巨乳の持ち主で、身体もやや豊満だけど（苦笑）、まあ、細川が羨ましい
　限り（苦笑）。和花の黒髪を引っ張るのはどうかと思うが、バックからオラオラと責めるセックスは
　それなりに迫力があって刺激的ｗ
▽桜木優希音はＤＶに追い立てられ、石川に売春させられるつくづく男運の無い女役。売春だけでは
　稼ぎが足りず、自慰動画配信までやる。帰ってきた石川がシコりながら「演技指導」するのは草。
▼加藤ツバキ。石川に頭を悩ませる女大家。何故かヤンママ（死語）風味ｗ　ひと昔だったら吉行由
　実や扇まやなんかがやりそうな役かな。頑張ってるとは思う。ただ、やはり強引でもツバキ×石川
　のセックスは欲しかった所。やっぱ憎たらしい女をよがらせるのは永遠の「男のロマン」かと（＞＜）
▽とはいえ、この物語の真の主人公はやはり石川雄也。掛け値なしのダメ人間にしてトラブルメー
　カー。こんなに石川が目立ったピンク映画というのも初めてなのでは。物語自体は必ずしも上出来
　じゃないけど（後述）、石川に関しては特筆に値するかと。
▼細川佳央も隙の無いＤＱＮぶりを好演。
▽期待せず、批判するぐらいのつもりで観に行ったら予想外に面白かった。濡れ場もそれなりにあっ
　てルーティン以上の質にはなっている（和花と細川のバックとかw）。ただ、感情移入不可なダメ人
　間図鑑といった様相の前半に較べて（こういうのオレは好きw）、後半はやや失速。まあ、ダメ人間
　を入居させると、家賃滞納の上に「大島て〇る」物件にもなりかねん、という（不動産賃貸業も営む）
　大蔵映画向けのメッセージも聞えてくる気がする。。。気がしない？

**名無シネマさん**(神奈川県) · 2020/11/03(火) 02:00:36.13

いま放送中の「あの子が生まれる」というドラマの監督が山内大輔なんだけど、やっぱ凄いワ。
てか、力が入り過ぎ。
こんな演出では、気軽に「ながら見」などできない。
見ていてヘトヘトになる。

**名無シネマさん**(神奈川県) · 2020/11/03(火) 02:03:19.28

ちなみにスタッフは、撮影が中尾正人、助監督が江尻大と、いつもの山内組。

**名無シネマさん**(東京都) · 2020/11/03(火) 04:03:40.20

古澤健監督の「たわわな気持ち」は最後クズ男に殴り込みに行くところで終わって
（舞台挨拶での監督談によるとその後古澤健監督演ずるクズ男は女たちに撲殺されるそうだ）
「回春荘」はクズ男が閉じ込められ
「たわわなときめき」はクズ男が消される

徹底してクズ男が制裁うけるんだよな
今日的なコンプライアンスを鑑みると極めて真っ当な映画だと思うし
先端の「正しさ」だと思うんだが
ピンク映画を見てる俺たちは大概みんなクズ男なわけで
これはどうにも居心地がよろしくない
結局閉塞感だけが残った

石川雄也も細川佳央も素晴らしいしロケハンも最高だし十分見応えのある作品なんだけどね

**名無シネマさん**(東京都) · 2020/11/03(火) 04:05:19.99

それはそうと最近細川佳央さんがすごい
めっちゃ存在感増してる
回春荘も小関監督の林業のやつも抜群だった

**名無シネマさん**(東京都) · 2020/11/03(火) 04:12:58.50

OPフェスの最終日が「たわわなときめき」と城定秀夫監督の新作「花と沼」の二本立てで
どっちもコンプライアンスがテーマなんだけど
そういう男は消してしまえばいいという古澤作品に対して
キモいおじさんにキモいということはハラスメントにならないのか？という設問から
普遍的な性と愛という答えを導き出した城定作品の方が
圧倒的な開放感があってよかった
この二本はピンク映画が今後どう存続していくかのテーマみたいなものでひとつのエピックだと思う

**名無シネマさん**(東京都) · 2020/11/03(火) 04:19:18.49

ただ、こういった映画として無茶苦茶出来のいい作品ばかり見ていると
十年一日のごとく粗製濫造されたしょーもないピンク映画も見たくなるわけで
それは世の中の流れも同じだと思う

**名無シネマさん**(静岡県) · 2020/11/03(火) 04:26:35.98

>>304
吉行由実の『姉妹事件簿エッチにまる見え』で、しれっと二つ家庭持ってるダメダメなオッサンも良かったです＞石川雄也
悶撫乱のダメ男・那波隆史にライバル出現でしょうか。

>>305
「林業のやつ」は事前の情報から期待していなかったのですが、ちょっと期待してみますw

**名無シネマさん**(東京都) · 2020/11/03(火) 04:45:11.80

>>308
ああいうダメな男を女がなんとなく受け入れるのが従来のピンク映画なんだけど
古澤監督作品だと排除されるので全然違うよ

**名無シネマさん**(静岡県) · 2020/11/03(火) 19:05:48.17

>>307
この前の小川欽也の最新作なんかはなかなかすごかったですよw
いつもの伊豆（高原）旅行映画でいつもの花宴ロケだけど、
ご都合主義爆裂で観てて脳味噌が蕩けそうになりました（←シンナーかよ）。
疲れてて頭使いたくない時はいいですよ。トリップしますw

>>309
悶撫乱なんかはほとんどダメ男（＋ダメ女）全肯定ですね。。。
あの作品はデカタンというか、「痛い人の痛い刹那的ロマンス」が本質だと思うんで、
古澤のそれとは対極ですね。と同時に、あの作品は、それこそ中村幻児や廣木隆一らﾗ
正しく雄プロの系譜にある作品だとは思いました。

まあ、古澤監督は次回の作品も面白けりゃいいけど、どこ行っちゃうんでしょうかね。
別にどうでもいいけど。

**名無シネマさん**(神奈川県) · 2020/11/03(火) 19:08:20.27

ダメ男の前に天使のような女が現れる従来型のピンク映画だと
石川欣の「やさしいおしおき」が大傑作で
すごいのがでてきたぞと思ったら
そんな女なぞおらん！男のわがままは許さん！
という古澤健が現れて、そうかと思えば
では女から男に対するハラスメントはどうなのだ？
という城定秀夫の最新作がぶっ込まれるという
最近のOP映画なんかすごい状況

**名無シネマさん**(神奈川県) · 2020/11/03(火) 19:09:51.37

小川欽也っていえばいま光音座でやってるゲイ映画がすごいよくて
俺は脳が蕩けたような温泉ものしか観たことないから
小川欽也こんないいメロドラマ撮れるんだって感動しちゃったよ

**名無シネマさん**(静岡県) · 2020/11/03(火) 20:07:08.95

>>312
「最後の抱擁」
久須美欽一主演でパンクなファッションの工藤正人も(・∀･)ｲｲ!です。

**独り言＼(＾o＾)／** ◆rI5oCip.d6 (鹿児島県) · 2020/11/04(水) 03:18:10.28

>>289
『紅蓮華』９３の頃は役所広司はマイナーどころか既に大スターですよ。
ＴＶの『三匹が斬る！』で大衆人気も獲得していた。

脚本の佐伯俊道は『シナリオ』の回顧録で「初めは秋吉久美子の役は山田邦子をオファー
していて、山田も乗り気だったが結局は秋吉に」「ただいざ完成してみると作品の内容的
に山田では無理だったろうから結果的に秋吉で良かった」と、、
山田が降りた理由も佐伯は書いていたが忘れたなあｗ

『紅蓮華』はモデルになった人（出資者）がいてその伝記映画という建前じゃなかったかなあ？
この辺の詳細は秋吉のインタビュー本には書いてあるんだろうか？
これもどうして渡辺護に話が行ったのか、佐伯は書いてたかもしれないが忘れたｗ

>>290
渡辺がこの企画に乗ったのは「バブル期の一般映画で予算が使える、セットも使える」
「戦後を生き抜いた女と狂気に憑りつかれていく男を通して戦後日本人の或る姿を
描きたい」という作家的野心故でしょうね。
ただ途中から男の狂気の描写に偏重してしまい、そもそもなぜ男が狂ってしまったのか
具体的によく分からないので鑑賞後も「なんやこれ？」と(　ﾟдﾟ)ﾎﾟｶｰﾝとしてしまうだ
けの映画になってしまった。

結局は渡辺の一般寄りの仕事は『連続殺人鬼　冷血』『紅蓮華』Ｖシネの『キタの帝王』
ぐらいかな？　あとは俳優として『映画版　ぬるぬる燗燗』『ニューハーフ物語』と。

『紅蓮華』も撮影は鈴木史郎だが照明（加藤松作）と美術（菊川芳江）はにっかつ系、
スタジオも「にっかつ」じゃなかったかな？
現場ではにっかつ系の人に「渡辺さんはやっぱりピンクの人なんだなあ」みたいにコソコソ
言われたみたいな話もチラッと聞いた事がある。
たぶん「ピンクの人は低予算に慣れ過ぎててフレームの取り方が狭い」「にっかつの監督は
もっと大きな空間で考えるのに」みたいな事だったのだろうけど。

**独り言＼(＾o＾)／** ◆rI5oCip.d6 (鹿児島県) · 2020/11/04(水) 03:19:51.78

>>290
天下の役所広司と秋吉久美子を演出できてこれが渡辺のキャリアの頂点だろうな。

>>291
『乙女はいつか星になる』の企画・西田陽一（牧奈一慶）は謎の人物。

検索して出てきた情報では、元は京都を拠点にした作曲家・芸能プロデューサーで京都
で音楽スクールを主宰、一時は東京にも「日本芸術センター」というスクールを持っていたらしい。

この辺は「西田陽一（牧奈一慶）」で検索すると怪しげなネタがいろいろ出てきますが、
但し核心的な情報は特にない。
西田陽一は京都の松本常保（エクラン社）が制作した映画『舞妓物語』８７のプロデューサーにも
名前があるので（この『舞妓物語』はスタッフが都筑一興など必殺系なのでスタジオは
京都映画だったのかもしれない）、京都に人脈がある人物だったのだろう。

小川も大昔に京都の松本常保の日本電波映画で助監督やっていた様な話だから、その辺で
いろいろと人脈が繋がっているのかもしれない。
確か小川は東京の「日本芸術センター」で講師やってたんじゃないかなあ？、、小川も
昔は芸能学校の講師をやってた様な話もあるし、それがここだったのでは？

だからまあ、「怪しげな映画だなあ」と分かりつつもそこは深く考えずに撮ってますよ、
当然、、
https://twitter.com/yukihirosasamo/status/1317552181369659393
「ネットで調べてみるとこうした広告等をやってて一貫して西田陽一氏は愛をやたら
重視してるんやなというのと少なくとも80年代半ばくらいまでは京都で音楽スクール
を主宰してて東京の日本芸術センターってのもやってたっぽいけどこのセンターは75
年築の雑居ビルのワンルームなんで結構怪しいw」

この広告、よく見ると松林宗恵も講師だったのか、、『乙女はいつか星になる』の制作は
「スター・ザ・ワールド」、松林が同じ８５年に撮った『山下少年物語』は制作が「キネマ東京」
「ザ・ワールド企画」「森岡賢一郎事務所」、、
松林としては自作にカネを出してくれる出資者に名義貸し程度の感覚だったのだろう。
https://twitter.com/5chan_nel (5ch newer account)

**名無シネマさん**(静岡県) · 2020/11/05(木) 17:39:33.38

井筒和幸＋西岡琢磨『暴行魔真珠責め』
▽鯉の尻尾の刺青を背中に持つ下っ端ヤクザ・池内琢磨は、みるからにズべ公（死語）な女学生とセック
　ス後、眉を落とした兄貴分・西岡琢磨から拳銃を渡され、ヤクザの組長・堰守を愛人の目前で射殺。
　ついでに金も強奪する。池内は逃走前に旅館に転がり込み売春婦と一発w　事後に黒真珠（＝パチンコ玉）
　を渡されて、池内はそれを自らチ〇コに埋め込み（苦笑）、滋賀県の某映画館へ逃走。そこには「顧問」
　（＝支配人？）の港雄一、港の親戚の岡本麗、少し気の毒な感じの麗の妹が働いていたが、港は池内を
　激しく拒絶し。。。女優名が岡本麗以外全く分かりません。申し訳ありません。（´д｀；
▼池内に黒真珠を渡す、売春婦役の女優さん。声が篠原さゆりに似ていてちょっといい（苦笑）
▽港雄一は流石ベテラン。出てくるだけでピシッと映画が引き締まる。麗の妹を厳しい口調で叱りながら、
　スカートを剥き上げて太腿や股間をまさぐる（苦笑）。貫録の演技である。
▼岡本麗は覚醒剤打ちながら（！）モギリやってるお姉さん。『はぐれ刑事純情派』とかしか知らない自分とし
　ては、それなりに新鮮。ちゃんと濡れ場や自慰シーンもあります。
▽池内の兄貴分は、今はシナリオ作協の偉い人になっている脚本家・西岡琢磨ご本人。丸刈りの上に
　眼鏡越しに他人を射抜くような視線でド迫力であり、主人公よりよっぽどホンモノの雰囲気（苦笑）。
▼井筒和幸の映画監督デビュー作。デビュー作なのだが、うーん。。。（苦笑）　やくざ映画、あるいはクライ
　ム物のはずなのだが、20分で済む話を一時間に無理矢理伸ばしたような感じ。ちんたらとした映画の流れ
　も中途半端な主人公の人物像を投影してるのかもしれないが、テンポとメリハリに欠けるのが残念。

**名無シネマさん**(長屋) · 2020/11/05(木) 19:31:09.00

数年前に一度だけ観た作品を探しています。

・痴漢電車モノ
・主人公は凄腕の痴漢の弟子に入ってコードネーム「鈍行」と名付けられる
・鈍行が活躍し始めたところで痴漢に復讐心を燃やす痴女が現れ鈍行が返り討ちにあう
・鈍行の師匠が痴女の宿敵で実は女

のような内容だったと思います。
記憶を頼りに探しているのですが見つからないため
どなたかご存知でしたらタイトルなど教えてください。
よろしくおねがいします。

**名無シネマさん**(神奈川県) · 2020/11/05(木) 19:45:37.56

>>317
痴漢電車食い込み夢マッチのような

**名無シネマさん**(長屋) · 2020/11/05(木) 21:01:28.62

>>318
すごい。
それっぽいです。
普通に面白かったんで気になってました。
ありがとうございます。

**名無シネマさん**(神奈川県) · 2020/11/05(木) 23:46:44.35

>>316
揚げ足取りで申し訳ないけど、「西岡琢也」の間違いだね。
井筒の初期作品では、「赤い復讐 / 暴姦」が傑作だと思う。
コレを見た時はビックリした。
こんな演出が許されるのか！と、愕然とした。

**名無シネマさん**(静岡県) · 2020/11/06(金) 01:04:38.39

>>320
すいません。書き込んだ後に間違いに気づきました（´・ω・｀）

**名無シネマさん**(静岡県) · 2020/11/06(金) 03:12:30.30

上田良津『不倫狂いの人妻たち』（新題：性欲過多症　たまらない人妻たち）
▽なかみつせいじは、不倫関係にある林由美香と真っ最中だが、由美香から故郷でお見合いをする
　と告げられる。なかみつの妻・坂上みすずは、テレクラにハマっていてテレフォンセックス（）に耽る
　日々。なかみつに献身的な一方で欲求不満がたまっているみずずは、街で学生時代のテニス部の
　先輩・葉月蛍と再会する。蛍はテニス部の先輩であると同時に、みすずとレズの関係でもあった。
　派手な衣装の蛍はみすずの不満を見抜き、夫婦生活の改善策として刺激的なプレイを提案する。
▼ヒロインの坂上みすず。そこそこの美人というか、職場の同僚に似ていて（苦笑）、それなりにリア
　リティがあるというか。お芝居の方も悪くなく、なかみつの着替えを手伝ったり、足の爪を切ったりす
　る一方で、テレクラ狂い、というのは夫婦愛はあっても身体は不満だらけというのがよく分かるw
▽葉月蛍は上から目線で高飛車で非日常的な雰囲気を醸し出していて（←誉め言葉）、まさに適役。
　わりと地味な恰好のみすずに較べて、蛍の方は始終攻撃的なファッションでラストは黒のランジェ
　リー姿と来る。蛍の「女王様」というのも、なかなか迫力があって(・∀・)ｲｲ!
▼林由美香は、なかみつの同僚で不倫相手。単に、豪華なサードの、濡れ場要員かと思ったら。。。
　由美香の寂しい心情を描き出すような（少なくともそういう意思は伝わるw）演出はなかなか。
▽だいぶ若い頃のなかみつせいじ。比較的マイルドな雰囲気だけに、後半の由美香への折檻が結構
　インパクト大。
▼蛍の脚本家の夫には、これまた若い吉田祐建！　いやー、なかなかヤバい雰囲気もあってカッコ
　いい。これはほんと貴重。
▽蛍の「下僕」でみずずをレイプする男に、ターミネーター風の白都翔一が出演。テレクラでトム・ク
　ルーズ似を騙ってみずすに思いっきりディスられる男には、大原猛司。
▼キャストは豪華かつ重厚だし、演出も力が入ってるのだが。ストーリーは、出来の悪い小林悟作品
　並みに粗雑w　蛍のメンヘラ設定も唐突かつ中途半端。それでもキャストの肉体と演技に何とか救
　われた感じの「どピンク」映画。

**豆はんてん**(ガラパゴス県) · 2020/11/09(月) 14:43:09.28

静岡さん、早稲田演劇博物館でLGBT展示企画の一環として、小林悟監督サイド提供の薔薇族映画の資料が展示中だそうです

**名無シネマさん**(静岡県) · 2020/11/09(月) 14:43:10.33

城定秀夫『アルプススタンドのはしの方』（一般映画）
題名通り、高校野球での「アルプススタンドのはしの方」で繰り広げられる人間ドラマ。
強制的に連れてこられて（しかも宿泊先のホテルで補習ってw）、応援する気の無い演劇部員、元野球部員、
帰宅部員、声が枯れるほど応援してる英語教師、さらには色々確執ありそうな吹奏楽部員。アルプススタン
ドのみでの会話と応援と言い合いで彼女ら彼らの全てが語られて、これがなかなか見応えあり。つまんない
会話劇になっておらず、登場人物にもこちらが入り込みやすい仕上がりになっている。

吹奏楽部のリーダーが帰宅部女子を相手に真情を吐露するところ、その帰宅部女子がヒロインの演劇部員
のマイナス思考をたしなめるところなんかは本当にジーンと来ました。野球の試合は１シーンも出てこないし、
普段は自分もほとんど感情移入しないひねくれ者なんだけど、終盤はこっちも心の中で応援してましたw

城定監督の今度のピンクの新作も期待しております。

**豆はんてん**(ガラパゴス県) · 2020/11/09(月) 14:49:10.39

>>324 「真ん中だってしんどいの」でしたっけ？ブラバン部長の黒木ひかり嬢よかったです。いま発売中の「別冊ヤングチャンピオン」でカネゴンと一緒に表紙を飾っています

**名無シネマさん**(静岡県) · 2020/11/09(月) 15:01:17.32

>>325

おお！　以前、演劇博物館の検索いじってたら小林作品の脚本がズラズラ出てきました。
自分が観た事ある作品の題名もいくつかあるし（『シコ食い込んじゃった』の資料もｗ）、
幻の台湾映画作品、途中でボツになったホンもあるようで。これは貴重ですね。

そもそもゲイポルノ自体が最近になって研究されるようになったよう（研究してる人がいるん
だ(＾＾；）で、どうしても、パイオニアのＥＮＫ作品の方に重心が行ってしまうようなので、小林
監督寄贈の資料で大蔵の方の研究も捗るといいと思います。

来年の一月中旬までやってるようなので、新年開けてコロナと繁忙期ｗが落ち着いたら
観に行ってみます。情報ありがとうございます。

**名無シネマさん**(静岡県) · 2020/11/09(月) 15:10:09.88

>>325　そうですそうです。いいですよね～。

大昔の『バトルロワイヤル』の相馬光子（柴咲コウ）の最後みたいで感動します
（最初の頃は憎まれ役っぽかったので、そんな連想がw）。

**名無シネマさん**(SB-iPhone) · 2020/11/13(金) 09:56:26.72

荒木太郎監督といまおかしんじ監督の記者会見を見てるんだけど…いくつか「それほんと？」と思う点があるのでちょっとここでうかがいたい。27分くらいからの発見なんだけどね
大蔵映画ほが私の作品を封印しようとしていると荒木さんがおっしゃってて

・成人映画館はだいたい3本立てなのだが、私の旧作を上映しなくなった
・直営館以外でも大蔵が配給する作品の中から私の作品が除外されている（リクエストがあった時のみ上映している）
・監督したDVDも一時期発売されなかった。私が出演したものについては私の名前を消して販売していた
・上野オークラではいっさい私の作品は上映していない
・間違って出演作品を上映したときはポスターに載った私の名前を黒マジックで消していた

と、だいたいこんなことをおっしゃってる。
2番目のは明らかに嘘だと思うんだよな。
実際たとえば熊本の桃劇場のホームページ見ると今月荒木さんの旧作「四十路の蜜壺～」をやるし
https://i.imgur.com/ljQUT9M.jpg
これは別に桃劇場がリクエストしたわけじゃないでしょ
それに他の劇場でもわりとよく荒木さんの昔のやつやってると思うんだけど
4番目のと5番目のは矛盾してるんだけど、実際黒マジックで消されてるの見たことある人います？
おれは一度もないんだよね
あと荒木さんが出演してるDVDでパッケージに名前がなかったっていうの見たことある人います？

**名無シネマさん**(SB-iPhone) · 2020/11/13(金) 10:01:26.91

荒木さんが旧作を直営館でやらないっていうけど、『ピンク映画は死んだ』なんて書いた人の作品をやれるかよっていう部分もあるんじゃねーかと思うんだよな
その辺の前後関係わからないからなんともいえないけど
少なくともあれの前まではやってたんじゃないの？

最初は人がいいもんだから人権派左翼に担がれて可哀想くらいに思ってたけど
なんか荒木さん大蔵憎しで嘘ついてんじゃねーかとしか思えなくなってきたし
しれっとした顔で「れいこいるか」のTシャツ着てるいまおかさんに笑った

**名無シネマさん**(SB-iPhone) · 2020/11/13(金) 10:06:18.02

あとあらためて見ると桃劇場けっこういいラインナップ並べてて草はえる
悶絶劇場あえぎの群れは大傑作だから熊本の人や近県の人は絶対観に行くべき

**名無シネマさん**(静岡県) · 2020/11/13(金) 13:50:31.35

>>330

近年では珍しい、新設の成人映画館ですので熊本周辺の皆様は是非お越しください。

**名無シネマさん**(東京都) · 2020/11/13(金) 23:57:59.88

これか。正直、まさかの訴訟だな。新潮社はまだしも、大蔵映画も一緒に訴えるとは。

観ずに書かれた「不敬」の見出し！作品と活動を圧殺される映画人
荒木太郎氏、いまおかしんじ氏の切なる訴え！～11.11映画公開中止をめぐる
新潮社・大蔵映画（株）等に対する損害賠償等請求訴訟提訴 2020.11.11
ttps://iwj.co.jp/wj/open/archives/484580

映画の買取契約の解除と権利関係の確認も求めるとのことで、ピンク映画製作のいろんなことも明かされそう。
表現の自由とかその点については荒木の言うとおりだし、大ごとになりそうだな。

**名無シネマさん**(神奈川県) · 2020/11/14(土) 00:10:35.05

とはいえ荒木さん自身が作ったビラは週刊新潮にも載ってたけど
「右の方も左の方も心して観よ」とか「歴史のタブーに軽やかに切り込む」とか書いてあるわけで
そこに政治的なメッセージはないっていう方が無茶だよ
一方で「この映画にモデルはない」とも書いてあるんだけど
それが免罪符になりうるかどうかは受け手の問題でしかなく
それによって起こりうるトラブルについて荒木さんがどこまで責任取れるのかっていうとね
まあ無理だよね

このビラの存在を大蔵映画が知って青ざめたわけだけど、それは映画会社としては正しい反応なんじゃないの？

あとこの動画の配信者も過激な見出しで事実関係知らない人を踊らせてるわけで下世話な週刊誌となにが違うんだ？って言いたくなる

**名無シネマさん**(神奈川県) · 2020/11/14(土) 00:28:28.25

上の方にも書いてあるけど動画を見る限り荒木さんの発言は間違ってるところも多いんだよ
上野はどうか知らんけど荒木さんのOPの旧作が全国で上映停止になったみたいな事実は存在しないし
黒マジックでポスター塗って名前を消したなんて話も聞いたことないよ
DVDに関していうと今年「日本夜伽話～」が発売されてるし
パッケージ見てもちゃんと監督荒木太郎って書いてあるぞ

これらは荒木さんが間違ってるのかそれとも嘘ついてるのかどっちなんだろう
第三者的な視点に立つとどうしても個人対企業では個人の肩持ちたくなるけど事実はちゃんと整理しないといかんと思うよ

**名無シネマさん**(東京都) · 2020/11/14(土) 00:40:11.52

抗議でひよっちゃった大蔵も大蔵だけど、荒木も事実確認しないまま大蔵のことしゃべってる節があるのよね。
怒りってそういうもんなんだろうけれど。俺も名前の黒塗りは見たことないなあ。
いずれにせよ、どっかのタイミングで『ハレンチ君主』の本編を見たいもんだ。

**名無シネマさん**(神奈川県) · 2020/11/14(土) 00:45:11.42

荒木さん本人に関していえば
この2年間大変な苦労をなさったとは思うけど
そんななか隣に座ってるいまおかさんが「れいこいるか」という大傑作を撮ったのに対し
ご自身はなにをしていたのかってのをよくよく考えて欲しいよ

**名無シネマさん**(神奈川県) · 2020/11/14(土) 01:00:20.90

それはでもバックボーンに国映があるいまおかさんと大蔵の荒木さんの差という面もあるわな
自分で書いておいてなんだけど
国映があれだけひとを育てたのに対して大蔵から育ったひとなんていないもの
「れいこいるか」は国映の後押しがなかったら撮れなかったもんね
大蔵はその辺も反省しなくちゃいけないんだよ
だからこそいまごろになって人材育成に必死になってるとも思われるんだけど

**名無シネマさん**(茸) · 2020/11/14(土) 06:33:25.83

根尾あかりちゃんがピンクに出たら久しぶりに上野に行くだろう

**名無シネマさん**(静岡県) · 2020/11/14(土) 07:45:22.69

池島ゆたか＋五代暁子『彼と彼氏と彼女の事情』（ゲイポルノ）
▽医師の松本渉は、恋人の鶴田雄大に翻訳家の黒木歩と結婚した事を告白。雄大は怒るが、
　この結婚はセックスレスの「偽装結婚」であり、歩もアルコール依存症で「同病相哀れむ」
　（劇中まま）関係と納得させられる。雄大は渉が留守中の自宅を訪問。飲酒しながら翻訳中の
　歩に雄大はキツイ質問をぶつける。歩はショックでキレた上に発作まで起こすが、雄大に助け
　られて無事だった。数日後、雄大は渉から自分達夫婦と同居しないかと告げられ。。。
▼松本渉はスラッとした感じでたしかに医師という雰囲気。「メタボで医師なんてダメじゃないか」
　というセリフにも説得力があるし、ゲイ特有のナイーヴさも滲み出ていて、演技も上手い。
▽鶴田雄大は若さ弾ける（苦笑）好青年といった感じ。純粋なゲイというわけでもなく、女性のつま
　み食いもした過去もある模様w（もちろん劇中設定(＾＾；）　こちらも演技は盤石。
▼キーパーソンの黒木歩。アルコール依存症でパニック障害で父親嫌いという女性を飄々と演じ
　ていて(・∀・)ｲｲ!　本音を言えば脱ぎもカラミも無いのがちょっと残念。
▽渉の同僚のメタボ医師にセシオ（世志男）。旧作ではあるがスゴイ久しぶりの感じ。片耳にピアス
　のこれまた久しぶりの樹かずと、渉のホームパーティでイチャついて濃厚接触(＾＾；
▼歩の堅物な父親にはなかみつせいじで、彼のマルチプルさを再認識。渉の父親は池島監督本
　人が演じていて、こちらもどっしりとした感じ（←誉めてるのかよ）。
▽脚本の五代暁子も、山ノ手ぐり子名義で出演。孫の顔を見せろと渉を急かす母親役だが、こういう
　役を演じるとなかなか迫力があるw
▼名前が分からないのだが、レンガ造り（風）のスタジオハウス。白亜のミサトスタジオと好対照で
　なかなかいい印象。もっとピンクやゲイポで使って欲しい感じ。
▽名作『ぼくらの季節』にも通じる、ゲイにとっての永遠のテーマを描いた作品。だからといって硬派
　な訳では無くて、要所要所に五代流の（ベタな）ユーモアが差し挟まれて、面白い「ホームドラマ」
　になっていると思う。こういう作品を観ると、やはり池島＋五代コンビの新作が是非とも観たくなるw

**名無シネマさん**(神奈川県) · 2020/11/14(土) 12:06:01.96

>>333

公開中止直後に前のスレッドに書いたことの繰り返しになるし、ピンクとは直接関係のない話なんで申し訳ないけど、一言だけ言わせてもらうと、
『ハレンチ君主』には‘政治的なメッセージ’はないだろうと思うよ。

ないからこそ、荒木は、何でこんなにも問題になっているのかが理解できずにいるんだよ。

「『ハレンチ君主』には‘政治的なメッセージ’はない」
「こんなにも問題になっている事の‘意味’を荒木が理解できていない」
という事には、非常に実に深い意味があるし、
日本における世代間格差の問題にもつながっていくだろうし、
ピンク映画というのが「反体制メディア」として始まり、「サブカルチャーメディア」へと変化し、
そして現在では何についてのメディアでもない空洞な存在になってしまっているという問題ともつながっていると思うんだけど、
そういう事を言い出すと話が長くなるので止める。

ともかく、これは、「日本人が天皇をどうとらえてきたか」という問題とも、
ピンク映画の歴史とも非常に深いつながりがある問題であって、長い論考が必要になるだろう。
単に、「表現の自由」だけの話ではない。

とりあえず俺は、大塚英志に、『ハレンチ君主』を見せてみたい。

　　　　-

- 大塚英志・著 / 少女たちの「かわいい」天皇 - サブカルチャー天皇論
https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784044191160
「昭和天皇の死の直後、皇居に集い『天皇ってかわいいね』と呟いた少女たち。
社会から疎外された『私』を『天皇』に重ね合わせた彼女たちは『ぷちナショナリズム』の最初の姿だったのか。
大塚英志の実質的な論壇デビュー作となった表題論文をはじめ、論敵・福田和也との間で交された『天皇抜きのナショナリズム』をめぐる論争など、
サブカルチャー化するナショナリズム、サブカルチャーの中に消滅していく天皇制を問い続けた十数年にわたる論考の集大成としての評論集」

**名無シネマさん**(SB-iPhone) · 2020/11/14(土) 12:33:21.11

横道にそれるけど（話を拗らせようとしてるわけじゃないからあんまり身構えないでね）
ピンク映画が反体制メディアとしてのアイデンティティを持っていたというのはもっぱら日活ロマンポルノの連中の物語であって
同時期に大蔵にそんな意識があったんだろうか
たとえば大蔵映画がゲイ映画を先駆けてつくったとき、彼らの意識に反体制メディアとしての自負なんて欠片もなかったと思うんだよね
なんか儲かりそうだからやろうとしか考えてなかったと思うんだよ

でもまあそれはともかく、日活の人たちがどこか自分らを格上に位置づけていたことや、荒木さんにしてもVシネを下に見ていたことは
なんとなく、そういうものなんだな。と理解できる

ピンクの源流でありながら傍流に収まった大蔵映画の歴史ももっとちゃんと編纂してくれないかな

**名無シネマさん**(SB-iPhone) · 2020/11/14(土) 12:41:12.28

またそこはややこしい話になるけど「明治天皇と日露大戦争」の大蔵映画が～みたいな切り口もあり得るんだけど
それは物語化してるだけで本件とはなんら関係ないよね

**名無シネマさん**(神奈川県) · 2020/11/14(土) 12:46:02.12

>>341
いや、言葉がまぎらわしくてゴメン。
俺が書いた「反体制」という言葉は、何も左翼的傾向の事を指してるんじゃない。

ピンク映画はその歴史の最初においては、その存在自体が、
当時の日本映画界の硬直化した五社体制とか、終身雇用制とか、そういう社会システムすべてと対立していたと、
そういう意味で書いたんだ。

あと、ゲイポルノの先駆けは東映セントラルだったし、次はENKじゃなかったっけ？

**名無シネマさん**(神奈川県) · 2020/11/14(土) 12:56:48.90

>>342
それは、まったく無関係。
上の>>340に付け加えると、荒木がピンク映画の世界に飛び込んだ80年代は、
若松が抜けて、ピンク映画界が「サブカルチャー化」していった時期だったんだよね。
滝田の『痴漢電車』シリーズや、片岡の『地獄のローパー』などが良い例だけど。
その後に四天王が現れて、評論家はソッチばかりに注目し、逆に80年代のピンク映画にあった自由な雰囲気が薄れていってしまった。

荒木は、「ピンク映画界の中での自分の立ち位置を模索する」という事、それ自体をテーマとする作品ばかりを作ってきたように思う。
それはやはり、彼が本当にピンク映画を愛しているからだ。

で、自分が育った‘80年代のピンク映画界’を蘇らせたいと思って、
「ここがロドスだ、ここで跳べ！」という決意で『ハレンチ公主』を作ったんじゃないか。

本人がどの程度まで自覚していたかはわからないけど、無意識のうちにでもそういう思いがあったんじゃないかという気がする。

**名無シネマさん**(神奈川県) · 2020/11/14(土) 13:13:04.30

俺は公開中止直後に前のスレッドで荒木の事を散々にバカだバカだと書いたけど、
しかしそれは「愛すべきバカさ」であって、やはり応援したいとは思う。
応援したいとは思うが、しかし、これは断じて‘表現の自由’の話ではない。
そんな方向に話を持って行ってしまうと、自分の首を絞める事になりかねない。
大塚英志あたりをブレーンに付けて、もっとちゃんとした論陣を張るべきだろうけど、記者会見を見てもグタグタだな。

とりあえず、荒木への応援歌として、この曲を紹介しておきたい。

- AKB48 「ここがロドスだ、ここで跳べ！」
https://www.youtube.com/watch?v=UHMiGBf4scc/

**名無シネマさん**(静岡県) · 2020/11/14(土) 14:56:05.99

>>341

大蔵は最初は旧新東宝に変わってメジャーに食い込む位の意気込みで始まったけど、
作った一般映画のどれもこれも当たらず（いわゆる「大蔵怪談」はこの頃の名残り）、
苦し紛れに買い取り作品として作られた1962年のお色気物の『肉体の市場』が大ヒット。
ただ、すぐにピンクには転換せず、なおも一般映画を作り続けたけど上手く行かず、
1965年1月の小川欽也のお色気物『めす・メス・牝』が大ヒットを機にピンクに本格参入。

ということであまりイデオロギーは関係無いです。
大蔵貢は右寄りで有名だったけど、肉体市場の小林悟監督は反戦を長年のテーマにしてた人ですし。
そもそも、新聞社や出版社と違って、映画会社は思想信条を掲げる会社は少ないですから。
儲かるのなら何でも作る会社がほとんどで、ピンクの発祥もやっぱ「儲かる」からだと思います。

**名無シネマさん**(日本のどこかに) · 2020/11/14(土) 18:55:34.77

>>340
いいこと言いますね
さすがはNHKのロマンポルノの特番に顔出しで
インタビューを受けるだけのことはありますねｗ

**名無シネマさん**(静岡県) · 2020/11/15(日) 07:15:45.86

木俣堯喬『中川みず穂　ブルーコアｉｎ香港』（劇場公開題：中川みず穂ハードポルノ絶頂）※ネタバレあり
▽中国への返還が決まった頃の香港（1985年頃製作）。中国人の老富豪・野上正義は香港で裸一貫で成り上がり、今では
　「大臣」と呼ばれて処女・川上雅代？がプレゼント（苦笑）される程の大物。一方、この香港へ、くさくさした東京から中川
　みず穂が遊びに来ていたが、博奕狂いの彼氏・青木竜也を捨てており日本に戻るつもりはなかった。野上は、経営する
　宝飾店の客であるみず穂に「お釣りの100倍する」高級指輪をプレゼントし、自身の邸宅に招く。招かれたみず穂は野上に
　寵愛され夫人の座までゲット。だが、執事・牧村耕治とアバンチュールを楽しんだ事からみず穂の運命は暗転する。。。
▼中川みず穂は1980年代半ばに活躍した女優さんで、この時期のロマポにも出演している。どうという特徴の無い美人で、
　多数出演している事もあって演技も上手い。題名通り、女優はみず穂にフィーチャーされている。
▽川上雅代は、ガミさんにプレゼントされるショートヘアの処女。純然たる濡れ場要員で、セリフも特に無いw
▼ガミさんの御屋敷の執事には牧村耕治。古い映画なのだから当然なんだけれども、実に若い。プールサイドで上半身裸で
　カンフーの練習をしたりしている。重要な役なのだが、セリフは少な目。
▽影の、というよりは、実質的には主人公と言えるのがガミさんこと野上正義。ちょび髭を生やして、筒井康隆みたいになっ
　ているw　当然の事ながら演技は抜かりが無く、サーベルを持ったジャンパー姿がカッコいい。
▼自分にとっては恐らくはじめての木俣堯喬監督作品。香港の老富豪が日本から来たクソ女に人生を台無しにされてしまう、
　というあんまりな話ではあるが。ところで、この作品、どうも1時間ある作品のはずだが、ソフトでは55分に縮められてしまい、
　とくに後半はカットした部分が露骨に残っていてヒドイw　ガミさんと青木竜也との格闘シーンがあったと思われるがゴッソリ
　カットされたようで、青木が屋敷に姿を現わした次の瞬間にはガミさんが縛られているという有様である。シュールと片付け
　られなくもないけれども、やはり、これは完全版で観たいものである。

**名無シネマさん**(愛知県) · 2020/11/16(月) 14:16:30.23

>>348

ショートヘアの処女は、川上雅代ではなく、風原美紀。
川上雅代は、織本かおるの変名（にっかつ本篇に出演を機に改名）。
公開当時に劇場で見ましたが、格闘シーンはありませんでした。

**名無シネマさん**(静岡県) · 2020/11/16(月) 18:45:55.23

>>349

情報ありがとうございます！
風原美紀の方でしたか、申し訳ありません。
川上雅代は織本かおるの別名なんですね。すいません（´д｀；
某ＤＭＭのジャケ写には「上映時間60分」と書いてあるし、後半の展開もアレのため、てっきり切られちゃったのかな、と思いましたが。
まあ良くも悪くもぶっ飛んだ、すごいピンク映画でしたw

姉妹編というか二本撮りで、ロマポの買い取り作品で珠瑠美監督の『香港絶倫夫人』というのもあるようでして、こちらも観たいものであります。

**名無シネマさん**(静岡県) · 2020/11/18(水) 15:07:30.08

小関裕次郎＋深澤浩子『よがりの森　火照った女たち』※ネタバレあり
▽福島の山林で可児正光が自殺しようとするが、近くであべみかこが放尿しようとしたので腰砕けになってしまう。
　みかこは何もしないで可児を放置するが、可児はみかこの仲間たち（森羅万象、石川雄也、細川佳央）に発見
　されて、いつのまにか彼ら彼女らと林業を手伝う事となった。打ち解けない感じのみかこに可児は疑問を感じる
　が、みかこは何も語らない。ある日、森羅万象の経営する「佐久間林業」に谷花紗耶がみかこを訪ねてくる。
　持参したポスターと説明により、可児たちはみかこが元アイドルであった事を知り。。。
▼ヒロインのあべみかこ。最初は印象が薄かったのだが（オーラを隠しているから当然か）、話が進んでくるうちに
　なかなかの逸材と感じるように。ぶっきらぼうでツンツンした感じがなかなか良く、このヘアスタイルとキャラクター
　のままで女教師モノとかやってくれたた嬉しいなあ。「ムカつく」と言っていきなりに全裸になったみかこに（可児が）
　押し倒されて騎乗位なんて素晴らしいじゃないですか（苦笑）。これこそピンク映画の醍醐味ですよw
　キャラクターとしても、みかこの職業選択の理由が結構分かってなかなかよい。自分もサトウトシキと小林政広
　追っ掛けてピンクに来たようなもんだし（＞＜）
▽そのみかこの追っ掛けの谷花紗耶。山ん中まで追っ掛けてくるだけあって、みかことは対照的に純粋で情熱的。
　顔も身体つきも演技もグー（苦笑）。
▼きみと歩実は、石川の妻。ごくごく普通の方であんまし物語には絡んでこないが、結構な頻度で石川と夫婦生活
　し、微妙な形で下宿してる可児に影響してくる（苦笑）。
▽可児正光って若い頃の荻原聖人に似てると再認識。で、その可児が細川佳央とケンカするシーンがなかなかい
　い。細川佳央も一人芝居シーンがあったりして、実に演技が光っている。
▼何も期待せずに観に行ったら、考えてたよりも面白かった感じ。ＮＨＫのドラマでもやれるような印象は残るもの
　の（←みかこの濡れ場とかは絶対に無理(＾＾；）、「夢を仕事にするのは素晴らしい」ＶＳ「仕事は夢なんかじゃね
　えよ現実だよ」という対立図式がきっちり出ていて、よく出来た青春映画に仕上がってると思う。

**名無シネマさん**(SB-iPhone) · 2020/11/18(水) 18:13:23.55

>>351
これは濡れ場をカットした方がかえっていいドラマになるよね
あべみかこが可児正光とする動機がないもの
あそこは不自然すぎる
クライマックスの倒木シーンもすごい撮影なんだけど
ピンク映画の最大の山場が木が倒れるところっていうのも…
細川佳央の体の張りっぷりが素晴らしく一見の価値がある
細川さん最近すごいよね

**名無シネマさん**(静岡県) · 2020/11/18(水) 18:57:45.05

>>352

あれはピンク映画ならではのコペルニクス的転回かとw
ストレートのあべみかこも光ってたし。
ただのアリバイの濡れ場とはちょっと違う気がしたもんでして。
小関監督はちゃんと大御所のＤＮＡも継承してるんだなとは思ったんですが。

終盤は細川の見せ場みたいな感じで。
可児との掛け合いの所とかなかなか良かったです。
本文に書けなかったけど、石川雄也や森羅万象もなかなかで、とくに
石川雄也ってこういう堅い役どころもいけるんだなと思いました。

**名無シネマさん**(香川県) · 2020/11/20(金) 14:09:05.89

驚いた
オーピーは10月は1つも映画作ってなかったな

**名無シネマさん**(静岡県) · 2020/11/20(金) 19:37:48.31

そんな時もありますw

**名無シネマさん**(神奈川県) · 2020/11/20(金) 21:46:18.97

結構前に映倫審査通ってるけどまだ上映してない山内大輔監督作とか
テアトルで先に封切った古澤監督や城定監督作もつかえてるからなぁ
新作が2週間上映になったから制作ペースもゆっくりになったんかな

**名無シネマさん**(静岡県) · 2020/11/20(金) 22:53:27.39

神野太『親友の恥母　白い下着の染み』※ネタバレあり
▽柳之内たくまは、孤児でありながら名門大学に現役入学したエリート。柳之内は、高校時代の同級生・真田幹也の義母・松本
　亜漓沙に惚れ込んでおり、夜な夜な亜漓沙の家に侵入してベランダに干してある亜漓沙のパンティを盗んで（←完全犯罪）、
　自慰に耽ってる日々。柳之内は真田の妹・華沢レモンの家庭教師をしている。レモンは柳之内にその気があり、誘惑するが、
　柳之内は亜漓紗一本槍で無関心。そんなある日、真田の家でレモンの誕生会が開かれる。パーティー後、柳之内は亜漓紗を
　ソファーに押し倒して強く迫り。。。エクセス・ポルノ「親友の恥母」シリーズ第二弾！
▼本作のヒロイン・松本亜漓沙。熟女というには童顔なのだが、オッパイは大きい（苦笑）。松岡邦彦の第一作「さかり下半身」の
　平田洸帆がモロ熟女にしてアグレッシブな感じなのに対し、亜漓沙の方は大人し目でお淑やかな雰囲気で（苦笑）、世間一般の
　「親友の母」というイメージに近い形と言える。大人し目と書いたが、ノーブラ着衣に裸エプロン、タオル一枚で牛乳飲んで突如
　ポロリ（苦笑）、、、と神野監督のサービス精神が炸裂しており、観飽きさせない。
▽亜漓紗の義娘には、華沢レモン。物語の性質上、柳之内の塩対応に泣かされる役柄だが、セーラー服姿が、くーっ、たまらん！
　亜漓沙しか見えない柳之内に、義母の黒パンティを着用して迫る所なんか胸が熱くなる（←大袈裟）。終盤、レモンの実に物分
　かりのいい対応に、善意ばかりか物凄くどす黒いモノを感じたのはうがち過ぎだろうか（←うがち過ぎ）。レモンの盤石な演技力
　があってのものである。
▼亜漓紗にぞっこんの柳之内たくま。亜理紗が好きというよりは、熟女のパンティーでシコるのが好きなのでは、、、といった位に
　せんずりしまくる（苦笑）。個人的には変態仮面風に黒パン被ってシコってるのがベスト（＞＜）　キャラクター的には典型的な
　童貞の秀才君といった様相なのだが、こういう話ではこれぐらいのキャラクターの方がむしろ映えるってもんだ。
▽実に充実した、エクセス・ポルノの王道的作品。濡れ場とエロシーンの頻度が半端ないし、物語もコミカルで意外と面白い一本。
　機会があれば、「親友の恥母」をもっとシリーズ化して欲しいと思わせる佳作。

**名無シネマさん**(東京都) · 2020/11/22(日) 09:25:12.09

フランスでリリースされた「5 Pink Films」というブルーレイボックス買った人います？
ttps://laboutique.carlottafilms.com/products/coffret-5-pink-films
収録作は「荒野のダッチワイフ」、「噴出祈願十五代の売春婦」、「変態家族兄貴の嫁さん」、向井寛の何かと渡辺護の何か
荒野のダッチワイフをHD画質で見ることができるのであればかなり魅力的だなあ

**名無シネマさん**(静岡県) · 2020/11/25(水) 19:39:53.47

池島ゆたか＋五代暁子『本番実技　－裂けちゃう-』（新題：大淫乱・欲情交尾）※ネタバレあり
☆石原めぐみと林由美香は、家出して東京に飛び出してきた少女二人組。平賀勘一などを相手に売春して
　その日暮らしを続けている。二人は自販機の前で飲んでいると、文無し風の征木愛造がやってくる。酔っ
　ていた由美香は征木に声をかけ、めぐみと由美香は彼の部屋に転がり込んだ。三人は奇妙な同棲生活
　を始める。だが、めぐみは征木を気に入るようになり、眠ってる由美香の前でセックス。由美香は面白く
　なく、二人を置いて出て行った。めぐみと征木の幸せなビンボー生活は続いたが、征木が学生時代
　の友人（柴原光）と遭遇し数日後、征木の下に彼の父・池島ゆたかがやってくる。。。
★ヒロインの石原めぐみ。ロリ顔のお方で、まさに妹のようなかわいい感じ（苦笑）。演技も上手く、最初は
　由美香のが目立つが、次第に輝き出す。終盤、なかみつせいじとすれ違った時の瞳はキラキラで(・∀・)ｲｲ!　
☆めぐみの友人の林由美香。めぐみ同様ロリ顔だが、由美香の方はキリッと引き締まって姉貴みたいな感じ。
　演技はもちろん一級。めぐみと別れてからは、山本竜二や神戸顕一ら池島組常連の変態紳士（苦笑）らに
　身体を売り、この作品の濡れ場を力強く下支えする事となる。
★紆余曲折の末、再び路頭に迷うめぐみを拾うのが、ボディコン（死語）姿の杉下なおみ。征木とは対照的に
　冷えたシャンペンにハイネケンのリッチな生活。だが、ある男に執拗にストーキングする日々でもある。
　寂しいなおみは、めぐみと愛を交わす事になるが。。。これはビックリ。
☆影の主人公・征木愛造。残念ながら江戸川乱歩の小説からの名前のようで、本来の芸名や本名は不明。
　「金が無くても東京で生きて行ける（要約）」という彼ならではのバイタリティや浮遊感がこの作品に大きく
　影響しており、どん底生活でもこっちが焼き餅焼くぐらい（苦笑）、三人の生活は多幸感に満ちている。
★めぐみ・由美香の売春の客・平賀勘一も両手に花で実に幸せそうで気持ちよさそうw
☆実に瑞々しい、家出モノの青春映画の佳作。こういうのはいくらでも悲惨にできるが、池島と五代暁子（脚本）
　は多幸感溢れ、エロも充実している映画に仕上げてある。マジでおすすめ。

**名無シネマさん**(静岡県) · 2020/11/26(木) 22:47:49.92

平野英昭『義母と新妻』（オリジナルビデオ）※ネタバレあり
▽大学生の浅見まおは同級生の久永広志と絶賛交際中。まおは継母・篠原さゆりのいない間に
　久永を自室に連れ込んでセックス中。と、そこにさゆりが帰宅してくる。さゆりとまおの間はぎこ
　ちないものだった。夜、夕食の些細な問題で二人は衝突する。さゆりの夫・森羅万象はまゆをた
　しなめるが、まおは寝室に行こうとする森羅万象にパンチラ（苦笑）。その後森羅万象はさゆりと
　夫婦生活に突入するが、森羅万象の心中では淫らに振る舞うまおが蠢いていた。。。
▼浅見まおはそこそこグラマラスな感じ。無論、赤の他人だろうが、森羅万象の娘とも思えるよう
　な顔立ちと体型。黒下着姿は攻撃力抜群だ（苦笑）。
▽まおの義母は篠原さゆり！　正直、さゆり目当てで観たのだが（苦笑）、予想に違わない活躍
　ぶり。個人的には「性格派」女優という印象で、こういう役をあてたら右に出る者はいない感じ。
　久永に姦計を持ちかけるところなんか絶品。そして身体つきもスレンダーでまおと見事なコント
　ラスト。（まおにも言える事だが）演出が細かく、オナニーで裸体が汗でぬめるのがそそる（苦笑）。
▼2020年現在、ピンク映画にフル出演といった感の森羅万象。1998年製作とあって本当に若くて、
　小太りの佐野和宏といった感じに見えなくもない（苦笑）。この作品では抑え気味の演技。
▽実の父娘相姦ｷﾀ━━━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━━━ !!!!!　ていうか、ピンク映画では何故かタブー
　になってるのでこれは新鮮w　さゆりを初めとして、出てくるキャスト（4人だけだけど(＾＾；）はみんな
　達者で、余計なドラマは加えないシンプルなストーリーでこれは本当にエロい（苦笑）。悲劇にも
　サスペンスにもせず、真にインモラルな家族（笑）となる結末も素晴らしい。オリジナルビデオと
　軽く見てたけど、いやあ、おみそれしました。ハード系の傑作。

**名無シネマさん**(神奈川県) · 2020/11/27(金) 10:47:13.67

最近になって名前を知ったラスメイヤー監督のポルノ映画見てみたいなあ
殆どソフト化されてないし、観るすべがない。。

**名無シネマさん**(北海道) · 2020/11/27(金) 13:13:12.39

オールドボーイなんかでもふつうに描かれてるんだけどね。＞父娘相姦
たしかにピンクだと見ないな。

**名無シネマさん**(静岡県) · 2020/11/27(金) 20:17:57.93

>>362
三池監督の『ビジターＱ』でもあります。遠藤憲一と鉛鉱してる娘が気付かずに。。。だったかな。
ただ、それらはまあシリアスな映画なんで。こっちはもうガチエロｗ　エロ漫画顔負けの、ガチエロw

父娘相姦の方に目がイッてしまいますが、やはり篠原さゆり様が素晴らしい。。。クールビューティーを
地で行くような御姿で。。。タイトなスーツも、髪をアップしたヘアスタイルも最高言う事ナス（激寒）。
今回の作品は必ずしも悪女という訳では無いのですが（義娘・浅見まおの方も結構キツいキャラなんで）、
久永に義娘の不貞を告白する所なんかは観ててゾクゾクしますですよw　これに対抗できる人と言うのが、
少なくともピンクではちょっと見当たらない。

**名無シネマさん**(静岡県) · 2020/11/29(日) 14:05:50.11

珠瑠美＋木俣堯喬『新妻残酷に犯す』※ネタバレあり
▽美野真琴（よしのまこと）は、ヌードカメラマン・野上正義の助手をしている江上慎吾と内縁関係。江上は
　師匠・ガミさんがモデル・田口あゆみ共々シャブを常習するため、自分もシャブにハマり、尚且つ無類の
　博奕好きで借金まみれ。真琴は更生を求めるがはぐらかされて、逆に江上にシャブを打たれてキメセク
　（笑）をやらされる羽目に。そんな江上は賭場の博奕でまた借金を拵え、返済の代わりに真琴を提供す
　る事となる。自宅で何も知らない真琴に、ゲダモノと化した男達が襲いかかってきて。。。
▼ヒロインの美野真琴。相当に古い作品（1982年製作！）で、髪型もファッションもそれ相応なのだが、
　ソバージュとやや吊り目が印象的。ブレザー型の女子学生服に似たＯＬ姿が、今となってはかえって新鮮。
　ヒロインが只管凌辱される無体な話なのだが、演技は悪くない感じ。
▽1980-90年代のピンク映画の常連女優・田口あゆみ。この作品では、ガミさんのヌード写真のモデル役。
　自分が観てきた中では人妻や女教師など熟女役が多いだけに、行儀があんましよろしくなくて覚醒剤も
　キメてる若い女というのは印象的。本格的な緊縛シーンも珍しいかと。
▼佐田川彩は、江上が行った賭場の仕切りをやっている女役。派手で巨乳で勝ち気で、イロとかスケとか
　そんなスラングがぴったりの肉感的な悪女（←誉め言葉です）。真琴が必死に抵抗しても強姦される横で、
　大杉漣風の男と黒下着姿で平然と喘いだりする。；´Д｀）オレもご相伴に預かりたい（←ＳＨＩＮＥ）
▽シャブ中でギャンブル狂で平然と彼女をクズどもに売り渡すDQNな彼のために、凌辱の限りを尽くされて
　心も身体もボロボロになるＯＬを描いたハードピンク。女流監督とは思えないほどの徹底した凌辱系だが、
　ラストは超強引なハッピーエンドw　いや、あんな目にまで遭いながらスッキリとした顔で江上に対峙する
　真琴もスゴイと思うが（苦笑）、まあピンクのご都合主義がヒロインの救いになってまあ良かった感じか。
　ただ、撮影はロングが多くて画質が暗く、女優陣の美貌と肉体をくわしく観る事ができないのは残念。

**名無シネマさん**(静岡県) · 2020/12/01(火) 17:20:59.50

奥山大六郎『受胎の神秘』（科学映画）
▽近年、中絶が増えているという事で、生命の誕生と受胎のメカニズムを正しく理解してもらおう、と企画された
　山之内製薬（現：アステラス製薬）が企画した新東宝配給の科学教育映画。1958年公開。
▼内容は至ってまじめ。「んなもん知っとるがな（´・ω・｀）」と言いたいところなのだが、結構、知らない事も多く
　出てきて、自分の不勉強と知識不足を痛感(＾＾；　ピンク映画ファンとしてこれは恥ずかしい。。。
▽受胎方法の進化を見て、ヒトもアメーバレベルで踏み止まってた方がよかったんじゃね？　と思わぬでもない。
　あ、でも、それだとピンク映画も存在しねえよ(＾＾；　やっぱ最も進化したヒトだからピンク映画があるんだよ（哲学）。
▼稀少な新東宝配給の科学映画（製作：日映科学映画）。「科学映画館」というサイトでネット公開されている。
　新東宝が関わったとされる津村順天堂（現：ツムラ）の『草花の秘密』、来宮良子がナレーションしているという資
　生堂の『美しくなるために　資生堂式新美容法』も観たい。生きている内に観られるのだろうか。。。

**名無シネマさん**(静岡県) · 2020/12/01(火) 18:52:07.27

池島ゆたか『性悪女　茂みのぬくもり』※ネタバレあり
▽既婚のフリーライター・工藤翔子の近所に、篠原さゆり・かわさきひろゆき夫婦が引っ越してくる。父娘ほど年の離れた
　夫婦でＤＶが絶えない為、五代暁子ら噂好きのご近所に注目されてしまっている。翔子は、慣れないさゆりに情報を提供
　して親しくなっていく。翔子の夫・樹かずは無関心だが、翔子は毎日かわさきのＤＶに曝されるさゆりが心配であった。
　さゆりは今の結婚生活が幸せと言うが、ある晩、自宅で仕事中の翔子に悲鳴を上げてさゆりが逃げ込んでくる。かわさき
　も追い掛けてきて、翔子の目前でゆかりの服をはぎ取ると、さゆりの背中には大きな痣があった。。。
▼篠原さゆり。今回の役はかわさきひろゆきのＤＶに苦しむ若い新妻役。幸薄そうな、蔭と憂いのある役なのだが、さゆりが
　こういう役をやるとなかなか強力である（佐々木麻由子の場合だとちょっと雰囲気が違ってくる）。『ちびまる子ちゃん』の
　野口さんとかやったらピッタリ来る感じか（←誉め言葉）。グッと来る、情念迸るセリフがたまらない。
▽さゆりとは対照的なキャラクターのヒロイン・工藤翔子。頭に巻いたバンダナが似合ってる感じで、さゆりを心配し、噂好
　きの主婦連中に抵抗を感じる至って健康的で常識的な人。そのためか、さゆりに較べてやや割りを食っている感じでは
　あるが、むっちりとしたボディはなかなかいい（←黙れスケベジジイ）。
▼かわさきひろゆきの不倫（←何故不倫するのかは是非本編でご確認を！）相手には、水原かなえ。濡れ場要員にはもっ
　たいなさすぎる。
▽脚本を担当している五代暁子は、山の手ぐり子として噂好きのご近所の主婦としても出演。藤森きゃら（←脱ぐ必要は無
　い（失礼）と思うけど可愛い）と一緒に隙の無い「噂好きのご近所の主婦」を熱演。
▼さゆりの演技力で魅せるサスペンス･･･と言いたいところなのだが（もちろん、さゆり様は素晴らしいのだが）、ややストー
　リーが弱い感じ。題名と本編との間の距離をもうちっと縮めて欲しかったところ。キャストは上手い人だらけなので残念。

**豆はんてん**(ガラパゴス県) · 2020/12/01(火) 19:28:04.51

>>365 元日に亡くなった母が若い頃バイトしていた新橋の麻雀店の常連が来宮さんだったそうです。広告代理店の人相手に気っぷのいい打ち方をしていたとか。染みるねぇ(「演歌の花道」より)

**名無シネマさん**(静岡県) · 2020/12/01(火) 20:10:03.31

田尻裕司＋守屋文雄『ＳＥＸマシーン　卑猥な季節』（原題：ヒモのひろし、ＤＶＤ＆有料動画タイトル：ヒモのひろし　卑猥な季節）
▽シングルマザーの平沢里菜子は、息子と一緒に乗った路線バスの中で吉岡睦雄と遭遇する。息子の飼ってる蟋蟀（こおろぎ）を
　吉岡が飼育箱からぶちまけてしまい、大慌てで拾う訳だが、その後はとんとん拍子で里菜子の部屋へ行って交尾（苦笑）。里菜
　子はそれまでのヒモ・松浦祐也を追放し、吉岡と同棲開始。そんなある日、吉岡は河原で小林節彦ら（ダメ）男達が熱狂している
　事を知る。それは、（ギャンブルの）蟋蟀相撲だった。吉岡は蟋蟀相撲にハマっていく事となる。。。
▼ヒロインの平沢里菜子。華奢な身体つきにはっきりした目立ちと強いバイタリティを感じる、そんな女優さん。今回の作品はちょっ
　と控え目。ただ、吉岡睦雄に食わせる天ぷらに里菜子の悪意と心配を感じる。。。感じない？
▽追放された松浦祐也の新しい彼女に藍山みなみ。みなみは少しむっちりとした幼〇体型。吉岡はそんなみなみを見て、センズリ
　開始（苦笑）。妄想の、浜辺を全裸で走ってくるみなみは素晴らしく、怪訝な表情（←当たり前だよなぁ）で寄ってくるみなみに吉岡
　は思わず顔射（爆笑）。犯罪レベルの大失態だが、その後はＳＥＸマシーンの名に違わぬ、みなみ×吉岡戦。その後、松浦が吉
　岡をボコボコにするに至るまで完璧である（苦笑）。
▼残念ながらサード不在。ということで、主人公・吉岡睦雄。ひろしという名前以外は、何もかも正体不明の浮き草のような青年。
　エキセントリックな演技は封印されていて、ヒモとして地に足付いた現実的な演技である（←褒めてんのかよ）。守屋文雄はこうし
　たストレンジャーが好きなようで、城定秀夫の『恋の豚』にも登場（ご本人出演）。
▽蟋蟀相撲。のどかに見えるけど博奕なので怖いオジサン（佐野和宏）が仕切ってる（苦笑）。相撲しないメスを小細工してオスに
　仕立てて輸出するとか、やっぱヤクザな感じ。
▼第二回ピンク映画シナリオコンクール入選の守屋文雄デビュー作。田尻監督作品だが、どこを切っても何故か今岡信治風味。
　面白いいけど、佐々木ユメカの『眩暈』のように、やっぱりガツンと「田尻裕司」が表に出た作品を観たいのが元・田尻裕司
　ファンとしての本音w

**名無シネマさん**(静岡県) · 2020/12/01(火) 20:30:36.47

>>367

演歌の花道もいいんだけど、自分はやっぱ羅刹の家かな。。。加藤紀子＋山本陽子＋来宮良子の濃い面子。来宮の
ナレーションがベタなんだけど、（観てるのがちょっとキツイ位の）嫁姑ドラマにピッタリでした。上に記した篠原さゆりも
そうなんですが、時としてはベタな方が心に響く時もあるんですね。

**名無シネマさん**(静岡県) · 2020/12/02(水) 18:51:16.46

藤原健一『悪女の色仕掛け　カモって快感！』※ネタバレあり
▽島津健太郎と神宮寺ナオは広告代理店のスタッフとして、歌手・荻野崇をヒットさせたい倖田李梨に接近し、
　荻野の曲を新作映画にタイアップさせる契約を取る。だが、広告代理店のスタッフは真っ赤な嘘であり、二人
　は李梨の事務所から契約金を騙し取るために接近してきた詐欺師たちだった。一方、片割れの島津は真っ当
　な探偵業も兼ねており、元組長・飯島大介から妻・織田真子の浮気調査を依頼される。飯島をほかって外出
　する真子を二人は尾行するが、真子と一緒に歩いている男はナオの実兄・山本宗助であった。。。
▼神宮寺ナオは、島津健太郎のアシスタント的存在。役柄上、どーしても織田真子の陰に隠れてしまう印象な
　のだが、地味な印象がむしろそそる（´Д｀；　冒頭のメガネかけた事務系女子というのは結構ポイント高い。
▽織田真子。元組長の妻という役で違和感無くハマってる。飯島大介と顔が似てる印象で、最初は娘かと思っ
　ちまったぜ（苦笑）。パツンパツンな豊満な身体がたまらん（´Д｀；　それだけに、荻野崇との濡れ場を
　フェイドアウトすんなっつうの。おれが観たのはR-18版のピンク映画なんだから。ＯＰフェスならいいけどさｗ
▼倖田李梨。芸能事務所の敏腕マネージャー。演技は言うまでもなく、こういう硬派なキャラクターも演じる一方
　で、終盤のエピソード（←色っぽさを感じる）がすんなりと腑に落ちるというのも李梨の演技力が為せるもの。
　唯一の濡れ場はとって付けた感があるものの、やっぱりあって嬉しいもの（´∀｀）
▽島津健太郎。どっかで観た事ある顔だなと思ったら、『アウトレイジ』で殺し屋やってた人じゃん！　何でも
　ピンク初出演とか。演技はもちろん上手く、詐欺師というには些かトホホな役柄をそつなくこなしている。
▼飯島大介もお元気そうで何より。「コンプラも天ぷらもねえ」なんて啖呵が素晴らしい。
▽詐欺グループの話とあって、大蔵ホラーに食傷気味だったので期待していたのだが、まあ、まずまず。みんな
　いい人というのがちょっと。別に大悪党やシリアルキラーは必要無いけど、もうちょっと「悪い人」揃いでもいい
　のでは。もっとドライなコンゲームの方が自分は好みなので、続編に期待。

**名無シネマさん**(神奈川県) · 2020/12/02(水) 19:58:47.08

>>370
これは「ん、親の借金？相続放棄すりゃよくね？」っていうそもそもの問題点があって
そこは親が借金のかたに取られた旅館とか店とかなんかを買い戻したい
みたいな設定にして欲しかったな

「数ヶ月後」みたいなテロップと同時に出てくる恵比寿の街の風景が
どう見ても時間経過してないだろっていう季節感のなさだったりするのは
気になるけど逆に低予算の味わいになってた気がせんでもない

仮面ライダー龍騎やシャンゼリオンを見ていたものとしては
萩野崇がOP映画に出るっていうのに感動したんだけど
それだけにもっとちゃんと絡みを見たかったような見たくないような…

**名無シネマさん**(神奈川県) · 2020/12/02(水) 20:00:52.16

あと悪女の色仕掛けっていうタイトルなのに神宮寺ナオが男をたぶらかすシーンがなかったのは大問題でしたなぁ
それこそが見たいのにね

**名無シネマさん**(静岡県) · 2020/12/02(水) 21:17:42.08

>>371
織田真子×荻野がオミットされたのはそういう背景もあるんですかね。。。

>>372
たしかに「悪女の色仕掛け」は無かったですね。
（悪女で思い出したんだけど、感想書いてないんだけど、池島ゆたかの『後妻業の悪女』はなかなかいい出来です）
詐欺師の話なんだけど、悪女も悪人も出てこないっていうのがやっぱ弱い感じで。
竹洞哲也も関根和美も、出てくる人は「あまりに人間的な」人たちばっかしで、そういう人がトラぶったり、騒いだり、
つまらん手抜きをしたりするから面白い、という所がありまして。ここに出てくる人は善人ばっかしで正直面白くない。
（余計な事ですがロマポリブートの白石和彌『牝猫たち』もそんな感じがしました）

いまおかしんじだったらそれでも上手く作るかもしれないけど（注：いまおか作品は悪意を持つ人間は必ず出てくる）、
今回の作品はそこまでいかなかった、そんな作品でした。

**名無シネマさん**(庭) · 2020/12/03(木) 22:27:26.48

女詐欺師はシリーズもの意識してるよな。

**名無シネマさん**(神奈川県) · 2020/12/04(金) 07:02:51.73

なにげなく噂のケンミンショーを見てたらサーモン鮭山さんが出てた
石川県のおでん屋の客として

**名無シネマさん**(静岡県) · 2020/12/04(金) 20:14:10.71

>>375 　ものすごい前のケンミンショーに、吉田祐建さんが出てたましたよ。

**名無シネマさん**(静岡県) · 2020/12/04(金) 20:54:10.20

新田栄＋岡輝男『未亡人女医　極秘裏責め』（新題：往診女医の疼き介護恥療）
▽泌尿器科医・松井はるかは、亡夫・なかみつせいじＡの友人・竹本泰志から最近勃ちが悪いと相談される。
　検査の結果正常だったのでそのままはるかと一発（苦笑）。事後、竹本ははるかに対して結婚して欲しいと
　プロポーズするが、数年前に釣りに行き水難事故に遭ったなかみつが発見されておらず、もう少し待って欲
　しいとはるかは答える。往診に出かけたはるかは、迎えを待つばかりという久須美欽一に、新しい治療法を
　提案する。はるかもまた身体が寂しく（苦笑）、二人で治療に励むか久須美はＥＤだった。。。
▼サードは林由美香。上京してきたなかみつせいじＢの妻役。後述の松井はるか・椎名みなみが充実してる事
　もあって大人しめの濡れ場要員に徹している。
▽セカンドは椎名みなみ。何というか、ナース服が似合いすぎるというより、本当に看護婦さんにいそうな感じの
　御人。佐々木恭介（実録映画時代の渡瀬恒彦にもナイナイの岡村にも見える短髪）を見返させるべく、はるか
　から伝授されたアナル引き締め法を自宅の浴室で特訓する姿が微笑ましい。特訓の途中に佐々木来訪w
　早速、ベッドの上で特訓の成果を披露。強く挟まれて奥に吸い込まれるようと佐々木は絶賛。やったぜ。
▼ヒロインの松井はるか。鈴木杏樹にちょっと似た、細面の美人なお姉さん。スレンダーで落ち着いた感じなの
　だが、患者のためなら（再婚相手の竹村がいるにも関わらず）文字通り献身w　様々な健康法というか、セック
　スのマル秘テクニックを知っていて、なかみつＢや久須美欽一に自らの身体で実践披露w　いやあ、オレも
　はるか先生の診察＆治療を受けたいぜw（´Д｀；　はるか嬢、ネットで調べたらこの当時（2000年製作）の現役
　ナンバー１のソープ嬢なんだとか。公開当時だったらオレにもプレイのチャンスがあったのか。残念（´・ω・｀）
▽文中、なかみつせいじAとなかみつせいじBと表記しているが、要はなかみつの二役である。詳細は省略。
▼典型的すぎるぐらい典型的な、新田栄＋岡輝男の大御所作品。しかし、ヒロインのはるかが素晴らしく、
　助演もレベルが高く、これぞ正しくエクセス・ポルノといえる佳作。

**名無シネマさん**(静岡県) · 2020/12/04(金) 21:03:41.78

>>377

松井はるかの美しさに見惚れてしまい、製作年が2000年じゃなくて、正しくは2001年製作です。
失礼しました。（´д｀；

**独り言＼(＾o＾)／** ◆rI5oCip.d6 (鹿児島県) · 2020/12/05(土) 23:35:47.40

>>337
＞国映があれだけひとを育てた

釈迦に説法で恐縮ですが国映も別に「育てた」わけじゃないからなあ、、
周防正行の『変態家族　兄貴の嫁さん』８４も国映だったとか「伝説」になってはいるけど、、

８０年代末からの四天王以後についていえば、朝倉大介こと佐藤のお姐さんが「ウチは
固定給も出せないしギャラも大した額じゃないけどそれでもいいならやれば」「やりたい事が
ある人はホン持ってきなよ」という感じで鷹揚に構えたから出来ただけだろうし、、

それも国映の本業が街金で新東宝にカネ貸してたから新東宝に強気に出られてあんな内容で通っ
ただけらしいし、、

ググると『れいこいるか』も初めは９５年の震災直後に国映にピンク映画として出した
ホンが却下、１６年に朝日映劇（川本じゅんき）がカネ出してくれて実現したとか、、
「製作：朝日映劇／制作：国映」とはなってるけど、国映（チーム）は本当に現場請け
だけみたいだし、、

大蔵もここ２０年ぐらいはよく分からん、、急に新人や変わった監督を出したり、、
杉浦昭嘉なども今はどうしているのか、、どうも小説で成功したいみたいだけど、、

ちなみに篠田正浩の助監督やってて『あかね空』０６とかいう時代劇を撮った浜本正機
も業界入りの初めは大蔵の小川和久組だったらしいな、、
堀禎一は小林悟組だっけ？、、堀は東大卒というが、、

**独り言＼(＾o＾)／** ◆rI5oCip.d6 (鹿児島県) · 2020/12/05(土) 23:36:35.24

釈迦に説法だろうけど実は昔から別にピンクで人は「育てて」ないんだよ。
基本は「食えない」世界でそれでもいいならやれば、という感じだから。
それでぶっちゃけメジャーの本編やＴＶドラマの組に入れなかった人が来る。
それで現場やホンで認められれば監督にはなれて、これもそこから先は本人次第だから。

だから高橋伴明・井筒和幸・周防正行・滝田洋二郎・和泉聖治・廣木隆一etc、、みな一般の
映画ＴＶへの足掛かりが出来たらピンクは止めちゃったよね。
山本晋也なんか監督業じたいを殆どやらなくなった（一時はＴＶドラマとかも撮ってたんだけど）
中村幻児はどうしているのか？、、片岡修二はまだＶシネ撮ってるのかな？、、
一時は威勢の良かった望月六郎も途中からは悲惨な有様というし、、あとは細山智明とか、、

瀬々敬久も途中からは「普通の監督」に徹する様になったしな、、そんで商業の合間に自主企画で撮ってる。

ピンクの人たち（というか映画界全体）は傍から見るほど実は同族意識は強くないからなあ、、
狭いムラの中で色んな繋がりで仕事してる割に本人たちは意外と「一人一党」で結局は自分の人脈と
意志で生きてる。
だから結局はみんなバラバラなんだよ。纏まってるようで、纏まってない。
、、だから新藤孝衛（今年没）みたいに元は名家の出で監督を辞めて以降は実家の経営する
幼稚園の理事長なんて人もいれば（その実子が新藤義孝）、本木壮二郎みたいに孤独死した
人もいる、、本当にバラバラなんだ。

**名無シネマさん**(静岡県) · 2020/12/07(月) 09:07:32.75

>>379
杉浦昭嘉。。。戻って来て欲しい人材です。
21世紀の大御所に相応しい監督かと。

**名無シネマさん**(埼玉県) · 2020/12/07(月) 11:46:18.32

OPフェスで観た中だと花と沼が凄い面白かった
来週キネカ大森で上映するのでまた観に行く

**名無シネマさん**(埼玉県) · 2020/12/07(月) 11:46:18.32

OPフェスで観た中だと花と沼が凄い面白かった
来週キネカ大森で上映するのでまた観に行く

**名無シネマさん**(東京都) · 2020/12/09(水) 10:44:13.48

再来週はオークラで石川欣監督の新作上映なのかな?