「東京物語」なんかは日本に限らず世界的に普遍的な物語ではあると思うよ
核家族化した親子の関係とか、戦死した息子の嫁と義理の父母とか、
普遍的でわかりやすいテーマを端正な画面で切り取った作品だったから海外でも受けたと思う
「天井桟敷」も同様でベースにあるのは、普遍的な男女の物語だからね
過去に縋る男と現実に生きる女とのギャップとか
あれも世界共通の感覚があると思うけどな
海外の作品も、例えば宗教をベースにしているものとか背景がわからない作品もあるけど
人生とか人情なんてそれほど変わらないと思うわ
キアロスタミの映画とか見てると
