最近のマンソンの曲はだめだという人もいるが
私にとっては、その曲の中にマンソンの自分史がみえて好きだな〜.
たしかに、昔の曲に比べれば全体的にとげがなく老いを感じさせられるが、
世間との戦いがあったり、離婚があったり、ドラック&アルコール断ちの苦労があったり
(禁酒&禁薬集会に参加して涙ながらに やめたい っと語ったそうな)
そうした様々な苦労を経験しながら、世間や常識に対する反発から諦念に次第と変わっていく過程
(団塊世代の大人たちが全共闘運動から次第に体制側に組み込まれていく過程みたいなのが)
やマンソンの心情及び哀愁が曲の中に見えて、嫌いになれない

the high and low の running to the edge of world
が特に今の心情を顕著に表している曲であり、マンソンの中でも一番の名曲だと思う