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<★朝鮮の民間療法★> 朝鮮半島に伝わる民間療法とは、朝鮮半島において民間に伝承されてきた治療行為である。
他の国における民間療法と同様、科学的根拠が不明なまじない的なものも多いが、衛生面の向上のため韓国併合後に禁止にされた。
■身不足(栄養不良)
「南瓜の上に止まった」青蛙の後ろ足二本を食べる・ 6・7年経った洗濯棒の両端を削って焼き煎じて飲む・十二・三歳の童の小便を服する
■気不足(神経衰弱)   犬の汁を飲む
■肺病   人肉のかゆを食べる
■精神病   頭上を焼く・美人の経水を飲む
■内臓病   犬の糞水を1日二三回服用・犬の脂を飲む・農家にて永年使用せし小便溜の桶を煎じて飲ませる
■高熱   解熱剤として野人乾水(大便を水で溶いた物)を飲用する
■梅毒   竹筒に焼酒(焼酎)を入れ、注ぎ口を蝋で塞ぎ、便壺の中で半年間漬け込む。便壺から取り出し竹筒をよく洗い、
  中の酒を飲用に用いる。半年以上の服用が理想的。
■肌荒れ   小便を肌に塗り込む、特に小児の小便を重用する
■早漏   馬糞を食べる