音楽的に高度な曲を紹介してくれ
キャンディーズの「愛のとりこ」
今のアイドルなら殆ど音程を外すだろう。「年下の男の子」しか知らん奴
は殆どカルチャーショック。 「カブトムシ」Aメロ前半<D#-A#-Cm7/A#m7・D#7-G#Maj7>
後半<Gm7-C7/Gm7-G#maj7-G#m7/A#7>。
歌い出しの1音目、「悩んでる体が熱くて」の「や」(厳密には「な」が1音目だが、
これは前の小節、つまりイントロの最後の小節にひっかかっている)は、トニック
コードD#に対して9thノートにあたるファである。コードの構成音から外れた音を、
あえて使い浮遊感を出している。
3小節目後半のA#m7は、マイナードミナント。後半の2小節目は、通常Cmのところ
をC7にしていて(同主調への転調)、直前のGm7とペアでツーファイブを形成して
いる。
サビの前半<D#/Fm7- Gm7- G7- Cm/Cm7 – G#maj7/G#m6- Gm7/F#6- Fm7
– Fm7onA#>。5小節目からの半音進行が、この曲のヤマ場だが、特にG#m6とF#6
の6thのテンションノートがメロディになっていて、ジャジーな雰囲気を醸している。
「生涯わすれることはないでしょう」最大のクライマックス。
<Am7/G#6-Gm7/F#6-Fm7-Cm7/A#m7・D#7>。最初のAm7はダイアトニック
から大きく逸脱したコードであり、非常にインパクトがある。ちょっとボサノヴァっ
ぽい響きだが、ビートルズの隠れた初期の名曲「If I Fell」の、歌い出しの奇妙なコー
ド進行にもよく似ている。他にも、2回目のサビの、「琥珀の弓張月」と歌う部分では、
ブルージーなフェイクを効かせていて、何度聞いてもハッとさせられる。
他にも随所に仕掛けがほどこされており、「ミュージシャン殺し」の1曲である。 ブライアン・イーノのが参加しているロキシー・ミュージックの曲。彼は唯一、キーボードの弾けないキーボーディストと呼ばれた。彼が出すのはノイズの塊であるが、あのノイズが初期のロキシー・ミュージックの様式美を支えている。
https://www.youtube.com/watch?v=CMBeqNfYEYY 悲しきためいき / キャンディーズ
途中で左チャンネルのミキちゃんだけが違う旋律を歌いだし、再び合流。
ミキちゃんの高域は声楽をやっていた成果だろう。
https://www.youtube.com/watch?v=boedqkpM43Q 終盤の異常なほどのピークに向けてサビのメロディを全部変えている
鬼束ちひろ-infection
https://www.youtube.com/watch?v=Xz3ordnTiaM DonaldFagen_NewFrontier
https://youtu.be/Y8zrKnkd6ss
TheAlanParsonsProject_SIRIUS & EYE IN THE SKY
https://youtu.be/T-TihbyF3oM?t=12s マレッタ・クロジンビロスキーの話ですよね
tps://blog-imgs-34-origin.fc2.com/m/a/m/mamdarin/aruarudy-16.jpg