百戦錬磨の諸先輩方にニワカの聞きかじり披露するのはナニがアレやけど、盛り上がってるからワイもチラ裏させてもらうで(イキリ顔

>>845 >>847 >>862
ちょっと前にtwitterで見かけた他人の呟きなんやけど、T.Komuroはシンセがメインなのに電子音楽に関する造詣が薄くて、
その時々の流行に寄っては見せるけど、実際の認識はプログレや初期のクラフトワークで止まってるロックの人なんやないかってのあってな、
これボウイのアースリングにも当てはまるんやないかなって思ったんや、97年のV-2 Schneiderなんかニューオーダーみたいやったし

さらにこれも他人の言葉でごめんなんやけど、AORのトミタンがブラックスターについて語るインタビューでアースリングに言及しとんねん
http://mikiki.tokyo.jp/articles/-/9622

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リズムは思い切りそうなってるんだけど、コード進行は以前からのストレートな3コードっぽくて〈あれれ?〉って感じもあったり(笑)。
ちょっとちぐはぐだけどね

――ある時期のU2もそうだった気がしますね。ロックの人がリズムだけダンス・ミュージックと入れ替えたら、ぎこちなくなったという。

そう、U2の場合は『Zooropa』(94年)で整合性が取れたけどね。ボウイは『Earthling』の後にドラムンベースはやってないよね。
あれは〈いま、ドラムンいいね〉というノリでリズムは本物に近付けたんだけど、リズムにのみ意識がいって、
曲調までは対応できなかったんじゃないかな。
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アースリングのアコースティックバージョンがしっくり来るのも、ボウイの原点がジャズやフォークであることに由来してるんかなあ
ビートが際立つ曲よりメロディアスでドラマチックかつシアトリカルな曲が多い気するし、
流行りどうこう言うより実験的なものに関心が向くんかなと思ったわ
そう考えるとMobyのチルアウトやエイフェックスツインの実験性、レディヘのKID Aへの評価なんかも腑に落ちるんや
ちなワイはジャズもフォークも得意やないけど、
ブラックスターはカッコええと思うし、ヒーザンのConversation Pieceとか何度聴いても胸が震えるやで〜