【ZAPPA】フランク・ザッパ★オンステージ★Vol.39
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前スレ
【ZAPPA】フランク・ザッパ★オンステージ★Vol.38
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/musice/1505318463/
過去ログ倉庫:
http://sound.jp/sofa/ Max Bennett亡くなったのね
90歳ってすごいな 「macOS Mojave」(バージョン10.14) >>39
Out To Lunchはドルフィ作品のなかでも異色
自分も一番好きだけど >>39
まあドルフィ―といえば”At THe Five Spot”ですかね
あと実はザッパ―がカバーしたオリバー・ネルソンの"Stolen Moments"収録のアルバムに客演してるんだよね
面子も凄くてビル・エヴァンス、ポール・チェンバース、ロイ・ヘインズ、フレディ・ハバード
ちょっとメロウでいい感じなのでドルフィ―好きなら気が向いた時に聴いてみて下さい 人間、誰もが年を取ると穏やかになる。世の無常を感じ、怒りを和らげ、刺激にも鈍感になっていく。
でも、この男は違う。フランク・ザッパは、60年代、カウンター・カルチャーに反旗を翻したのを始め、
生涯、反商業主義/アンチ・ドラッグを貫き、真のカウンターイズムを世に知らしめたのである。
しかも、ただの精神主義倒れではない。フィジカルな面でも無類の強さを発揮し、
ロックンロール/ドゥーワップ/ブルース/R&B/ジャズ/レゲエ/クラシック/現代音楽といったこの世に存在するありとあらゆる音楽を、
高い演奏力でミックス、かつコラージュした“ザッパ・ミュージック”を作り出した。
つまり、サンプラーもない時代に、ザッパはそれらの素材を、時にはバラバラに解体、
時にはポップに構築――変幻自在に操り、ポップ・ミュージックの可能性をまたひとつ広げたのだ。
そして、アンチ・コマーシャリズムのアティチュードは、ザッパの存在自体のカルト化に拍車をかけ、彼の作品を聴くことは特別である、という風潮まで生み出す。
その高純度化した思想は、彼を神のように崇め奉る"ザッパ・フリーク"なる人種までを誕生させた。
彼の音楽を理解することは、宗教に耽溺するのと同じ甘味の快楽を信者たちにもたらしたのである。
そんなザッパも93年に昇天。しかし、彼が20世紀のミュージック・シーンに残した足跡は余りに大きく、余りに深いと言える。 マイノリティだからねザッパは
違うという人も居るが、スパニッシュは白人だがマイノリティだよ
ポリコレとか振りかざす気はないよ
ザッパはそんな方法を取らなかったからね ヒスパニックと混同して言ってるんかな
まあどうでもいい話だが >>56
ザッパはもちろん違うけどザッパのバンドにそういう人たちが多かったので
それを言ってるのかなと 違うよw
ヒスパニックより少ないグリーグ、シシリアン(それもハーフ)なんか尚更マイノリティだという話だよ ザッパはシンプルにイタリアンアメリカンでいいよ
血筋とか言い出すとアメリカでは誰でも多かれ少なかれそうなんだから この話が理解されないってのは嘆かわしいが、
無理そうだから止めようかな ただ、これだけは言いたいけど
ザッパはアメリカ建国の理念をマイノリティの側からアート、エンターテイメントとして訴えた人だと思うよ
日本のザッパファンにスッポリ抜けている部分だと思う
ビートルズ以降のポップス大爆発の潮流の、リスナー側のニーズはそういうところにあったこと
これも日本のポップス、ロックファンにはスッポリ抜けている
アメリカを見習うべき規範と仰ぎ見ているだけで当事者の意識が薄いからだろうな
どんなアーチストのスレを見ても空疎な話ばかりなのはそこが抜けてるからだよ とはいえ、すぐに理解しろったって無理なのはわかるから
この話はおしまい 誰でも分かってる話の書き方が下手なのを突っ込まれただけなのに
「お前らに理解できるはずない、このスレで物知りちゃんは俺だけ、嘆かわしい」
と捨て台詞を吐いて逃げる、こういうのは匿名掲示板ではマジョリティかもな 後からマウンティングするのは簡単だよなぁ
で、引きつり笑いするだけで何も語ってないしかっこ悪いよ>>64-66 いや、30年以上聴いてるけどね
わからないなら良いって、無理して反応しなくても
何も言えてないじゃん>>68-70 ザッパは別に反商業主義ではなくて中間搾取されるのを嫌っただけだろ
コーエン訴えてバーキング・パンプキン作ったのもそうだし
むしろ売れることを常に考えてたぞ わかってたらスパニッシュに突っ込まないからね
冷笑で返すこともしない
語るべき言葉もないからマウンティング合戦みたいな間抜けな受け止め方になる
いつからこの手のバカな子が居着いてるんだこのスレ? 「ザッパはマイノリティだからポリコレを振りかざさない」
という考えに至るのに30年かかったの?
そりゃあ「理解できるのは自分だけ」と思いたくもなるよね
誰にも譲り渡せない大事な大事な大発見だもんね
もっと自慢していいよ ここがきっかけでポリコレって言葉をさっき知ったよ
ザッパスレは為になるなー 何?ポリコレって?
しばらくアメリカ行ってて、色んな国、人種の 色んな立場の人たちと 毎日話をして&物を考える機会があったので
まだざっとしか上の文章読んでないけど、興味がある話題かもしれないなっと ホログラフはどうなったんだろう
資金繰り大丈夫なのかなアーメット どうなんだろうね〜
ディズニーに才能を買われて、脚本を100万ドルで買われた男だからね<アーメット そうそう、アーサー・バロウもホログラフツアーに誘われたってニュースに出てたね。
最新のアーサー、たまたまロサンジェルス滞在中に近所でチャリティーコンサートがあって
マジかで観てきたよ。昼間のライブだったんで場内の観客は20人位、LiveStreamingは7万人が診てたって噂..
https://www.facebook.com/arthur.barrow.5/posts/2009634262392290 ザッパの才能をディズニーごときが理解できるはずないだろう 如何にもディズニーが気に入りそうなファンシーな脚本書いちゃっただけでしょ この曲だって それっぽく聞こえなくない? ここまでセリフが入って、展開の激しい音楽なんで
実は 僕の頭の中では 聴く旅毎に ディズニーのアニメみたいな インディージョーンズみたいあな
映像が回るよ。毎回変わるけど。。 https://www.youtube.com/watch?v=8I4s9uZUUlU >>83
ものすごく安っぽいアニメのナレーションって感じ
もちろんザッパは意図してやってたんだろうけど
なんか子供向けのアニメみたいな
200motelsなんかハチャメチャな展開だったんで割と子どもにウケたとか 久しぶりにアーメットのツィッターのアカウントを観ると
@AhmetZappa 9月6日
Happy birthday to my big brother @dweezilzappa I hope your 49th year is your best yet. Xoxo
@AhmetZappa 9月28日
Happy birthday to my older and awesome sister @MoonZappa !!
ええ感じやない? ザッパの2キーボード・アンサンブルに関するインタビュー
Q:"Why did you decide to go with two keyboard players at this time?”
FZ ”Because of the orchestrational possibilities. When George Duke was in the band,
a second keyboard player would have been a waste of time, partly because of the type of stuff we were doing.
George is so diverse; he can play just about any style, and he's got the discipline to play parts.
He really understands how to comp; he's a really well rounded musician.
But people like George don't grow on trees. Sometimes to replace the guy who is so diverse,
you need two guys who can fit into each other's liabilities."
https://www.facebook.com/groups/290607694369434/permalink/1895399663890221/ >>89
ザッパの2キーボード・アンサンブルに関するインタビュー
>
> Q:「なぜ今は2人のキーボード・プレイヤーと一緒に行くのですか?
> FZ "オーケストレーションの可能性のために。 ジョージ・デュークがバンドに入ったとき、
> 2番目のキーボード・プレイヤーは時間の無駄でしたが、これは部分的には、私たちがやっていたもののタイプのせいです。
>ジョージはとても多様です。 彼はちょうどどんなスタイルでも遊べるし、パーツをプレイするという規律もある。
>彼は本当に抱きしめる方法を理解しています。 彼は本当によく丸められたミュージシャンです。
>しかし、ジョージのような人は木の上で成長しません。 時には多様な人を置き換えるために、
>お互いの負債にふさわしい二人の男が必要です。
>
ちゃんと翻訳してやったぞ
感謝しろ >>90
非常に分かり易く翻訳がありますことに感謝します >>89の元記事「俺たちが演奏していた小さなバンド」(1980年、Keyboard Magazine)から一部抜粋
――次のプロジェクトを始めるときも、最近雇っているのと同じミュージシャンを使うんですか?
ある部分はイエス、ある部分はノーだ。ツアーに連れて行くやつの中にはスタジオ作業において凄く優秀ってわけではないのもいるし、逆もまたしかりだからな。加えて、新しく試してみたいのも何人かいる。
――可能であればキーボードに再びピーターとトミーを使う予定ですか?
次のプロジェクトが何であるかによるな。ピーターは『Joe's Garage』でかなり活躍してもらったが、トミーはあれには向いていないように思った。
実は最初にスタジオ入りしたとき、ピーターはウィーンに戻っていて、あのアルバムは当初はトミーと作業を始めたんだ。
トミーはいつもはしゃぎ回っていてな。スタジオミュージシャンとして振る舞わせ、その仕事に専念させるのにだいぶ苦労したんだ。ピーターがウィーンから戻ってから2、3日あいつに作業してもらったら、そっちの方がずっと効率的だった。
トミーに関しては数日作業をして2トラックという具合だったが、ピーターとなら1日で2、3トラックが仕上がった。あの2人は元々の素養が違うんだよ。
トミーは間違いなく優れた音楽性を備えた創造的なキーボード奏者だが、規律的な側面にちょっと問題があった。じっと座って、単純な曲のために単純な演奏をするっていうことができないんだ。
だからトミーは『Joe's Garage』の全6面の中で2曲しか弾いていない。それ以外のキーボードはすべてピーターの演奏だ。 (承前)
そういうこと以外について言えば、トミーの方がピーターより優れていると思う部分もある。譜面の読みはトミーの方が上手だし、音楽的な耳の働きがまったく違うんだ。
俺が『Joe's Garage』に必要だと思ったことが、たまたまあいつ向きじゃなかったってだけだ。あのアルバムにはキーボード要素が少ないだろ。基本的にはヴォーカルアルバムなわけで、求められるのはヴォーカル伴奏だったからだよ。
ウーリッツァーのエレキピアノに乗せた曲がいくつか必要だった。ジャズ的なモチーフやカデンツァは抜きでな。俺が欲しかったのはそれだけだ。
そういうのを演るのがいかに面白いかってことを想像すらできないキーボード奏者が世界中にゴマンといる。トミーもその1人なんだよな。ピーターもそういうのには全然ワクワクしていなかった。あいつも基本的にはジャズ野郎だからだな。
だとしても「なあピーター、ジャズはやめてこれを演ろうぜ」と言うことはできるし、言えばあいつだってそれを演るよ。ただし18回言わなくちゃならないが。
セッションの最初の数回はメチャクチャだったよ。俺はアンパイアやレフェリーのように振る舞うのは嫌いだし、連中がジャムをやってるからといって叱りつけるのも嫌なんだぜ。でもわざわざジャズってもらうために1時間に200ドル払って連中を呼んでるわけじゃないからな。
練習したいなら自宅でやってくれよ。スタジオじゃなくてな。スタジオはレコードを製作する場所だ。 ――最近は使っているギターやキーボードの数が増えていますが、ちょっとディストーションを加えただけでサウンドが狂いがちになってしまいませんか。
実際のところ、俺はクリーンな音の方が好きなんだ。特にキーボードに関してはな。
俺がキーボード奏者について一番心配しているのは、あいつらはシンセの使い方を覚えたとたん、ギターみたいな音を出したがるってことだ。
「いつかジミ・ヘンドリックスみたいなサウンドになってやるぞ」なんて考えてるミニムーグ奏者がいっぱいいるだろ。無駄だよ。そんなことにはならない。
みなさん、事実に向きあいましょうって。基本的にシンセはそういうノイズを出すために設計されているわけじゃないんだ。かなり侘びしい楽器だぜ。エレキギターそのものの素晴らしいトーンや表現力を再現できると思うか?
そういう連中はエレキギター風のサウンドを出すために金を注ぎ込んでるみたいだけどな。もしギタリストになりたいなら、ギターを1台買って練習したらどうなんだ?
紋切り型のギター風サウンドのために努力するなんて本当に時間の無駄だよ。そんなもん誰が聞きたいんだ? ――するとキーボード奏者にあなたが求めているのは主にどんなことですか?
俺がキーボード隊に期待しているのは精細度を与えることだな。連中が単旋律の演奏を加えることによって、ギターサウンドにエッジが出る。それがないと輪郭がはっきりしなくなるんだ。
それが加わることによって、アンサンブル全体のサウンドにちょっとした一貫性が生じるようになるんだよ。サウンドにケバや出っ張りのような部分は要らないからな。
複数のキーボードを編成するときにはもう一つ難しい問題があって、奏者たちに簡単なパートを割り当てて「これが仕事だ」と納得させること、それを毎晩演奏させることだ。
あいつらにとってジャズりたいという欲求はかなり大きなものでな、ジャズ志向のキーボード奏者ってのは下手をするとオーケストレーションにとって最悪の存在にもなりかねない。
とにかくあいつらには理解できないんだよ。コンサートにおいて、特に電子楽器を使ったそれにおいては、サウンドは十分に分厚いからピアノで12音の和音を鳴らす必要なんかないし、ましてやキーボードが2台あればなおさら必要ないってことがな。
他の演奏に合わせて単旋律を正しく綺麗に弾いてくれるだけでいいんだよ。 ――あなたの音楽に必要になるのは、相当すぐれた演奏者たちですよね。それだけにみんなもっとたくさん弾きたいと思うんじゃないでしょうか。
それはあらゆる種類の音楽に当てはまるよな。ギター奏者だって同じだ。100万音かき鳴らすより、ほんの数音弾いてくれるだけの方がうまくいくってことをギター奏者に理解させるのは大変だよ。
これは俺が作曲家・編曲家として直面せざるをえない問題だな。ミュージシャンってのはつねに、こうやって弾けと命令してくるやつのことを己の人生の障害と見なすものなんだよ。
だが組織編成ってものがなければ、音楽は大々的ジャムセッション以上のものにはなり得ないんだ。
ミュージシャン連中がある曲をリハーサルで練習し、そのアレンジをきちんと学んでからツアーに出れば、その曲はかなり上手くいく。
ところがだな、照明を浴びて観客の拍手をちょっと受けたとたん、どいつもこいつも自分勝手なことを少しずつ付け足しはじめるんだ。
ツアーの終わりごろになると、かなりの部分がカオスのようなサウンドになる。何人かが仕事をなくしたのはこれが理由の1つだ。 ――しかし同時に、彼らは表現力豊かな演奏をしなければいけないわけでしょう。
そうだな。まず音楽というのはコントラストの上に成り立つんだ。非常に単純なものと非常に複雑なものとのコントラストだ。最初から最後まで全部が複雑だったら、そこにコントラストは生じない。それだけじゃなく、観客との交感も生じないんだよ。
観客の理解が追いつかないだろ。彼らはホッケーリンクに2時間座って32分音符が延々とほとばしりつづけるのを見たくて来てるわけじゃないからな。聞いてて面白くないだろ。
何かしら意味あることをやっているように見せたいなら、そう見えるような形で示す必要があるってことだ。
誰かがキーボードソロで自分の腕前を見せつけようとしているときには、バンドによる伴奏はたいていベースとドラムだけにして、他の連中は何も鳴らさないようにするのだってそういうことだよ。キーボード奏者が何を弾いてるのか聞けるようにするためだ。
ホール内の音響から言っても、そうやって引き算で考えた方がうまくいく。ホールの音響に関しては、ステージ上で聞こえるサウンドと客席で聞こえるサウンドは同じじゃないというもう一つの大問題があるからな。
キーボード奏者のモニター用に俺が渡してる機材はかなり精巧なやつなんだ。だからあいつらには自分の奏でる100万ドルのサウンドが聞こえているわけだが、あいつらは必ず自分が弾いているとき股間にズンズン響くように低音を上げすぎてるんだよ。
だがそれは目の前の観客には必ずしも正確に伝わらない。ステージ上で低音を上げすぎてもサウンドは濁るだけだからな。
それでミキサーはいつも低音をオフにしろと言ってるんだが、ミュージシャン連中にはこれが面白くない。自分が演奏しているとき股間のマッサージができなくなるわけだからな。
ショーの終わりごろになると、いたく心を傷つけられたかのようなキーボード奏者の様子を目にすることになる。ミキサーから低音を下げろだの、さもなきゃもう少しソフトな演奏をしろとか言われたせいでな。
こういう戦いが毎度繰り返されるんだよ。PAから良いキーボードサウンドを出すためにはな。
全員がそのホールに適したサウンドに調整しなければ、音楽が傷つき、ショーが傷つき、内容を聞き取れない観客が傷つくんだ。 ――楽器の数があれだけ増えると、サウンドチェックにもかなりの時間を要するのでは?
必ずしもそうじゃないな。優れたミキサーがいれば、サウンドチェック時に必要なことはそいつがやってくれるからな。彼らでもお手上げになる問題としては、機材の破損ってのがある。
それに機材がたくさんある分だけ、ワイヤーの断線だのグラウンドループだのの問題が生じる可能性も増える。
だから俺たちがツアーに出るときには、バンドの各員に対して平均2人のローディーを付けることにしている。
機材を見守っててくれる召使いを全員に2人ずつ付けているって意味じゃなくて、ショーの設営に必要な機材の数から言って、クルーはバンドの2倍くらい人手がいることになるんだよ。
――最近のメンバーより以前にキーボード奏者を2人雇っていたことは?
『Sheik Yerbouti』以前のバンドで? ドン・プレストンとイアン・アンダーウッドがそうじゃないか? キーボード2人とか、ドラム2人とか、色んなことをやったよ。最近では、一緒にやっていけそうなのが見つかればパーカッション2人ってのを試そうかとも思ってるんだ。
なかなか難しいぜ。ギター奏者だったら、アンサンブルでの演奏にたいてい問題はないんだ。ギタリストが3人いるバンドなんてのがあるだろ。そこでちょっとした競争も起きるかもしれないが、ちゃんとアンサンブルは成立するし、ハーモニーのある演奏なんかもできるんだよ。
ところがキーボード奏者となると大変だぜ。ドラマーやパーカッショニストとの激戦になるからな。お互いを見返してやろうとしたがるんだよ。 ――今回キーボード奏者を2人にしようと決めたのはなぜです?
編曲上の可能性のためだな。ジョージ・デュークがバンドにいた当時なら、2人目のキーボード奏者なんか入れたって時間の無駄だったろう。そのころ俺たちがやっていた楽曲の傾向から言ってもな。
ジョージはかなり多彩だろ。ほとんどどんなスタイルでも演奏できたし、自分のパートをしっかり弾くという抑制も利いていた。伴奏ってものをきちんと理解していたわけだ。ほとんど万能型のミュージシャンだったよな。
だがジョージのようなやつはその辺に生えてるわけじゃない。すごく多彩なやつ1人を入れ替えるのに、相互の責任を背負い合える2人が必要になるってこともあるんだ。
――エディ・ジョブソンがいたころのバンドについてはどうです?
うーん、エディをバンドに入れておくのには色々な問題があったな。あいつにとっての優先事項ってのはちょっと変わった位置にあったからな。だがあいつの悪口は言いたくない。 ――今はホーン隊よりシンセを使う方が好みですか? あるいはその音楽のタイプ次第ですか?
音楽のタイプ次第だな。例えば、あんたがブラスの音を出すシンセの演奏者で、6本の指を使って6音から成る和音を弾くのが仕事だったとしよう。
エレキギターと張り合えるくらいの音量で正確にその音を出せたなら、それはいい仕事をしたってことだ。
理由は2つある。1つは、その方が音響のバランスを取りやすいからだ。2つ目は、和音とかそういうのを長時間吹きつづけるのはブラス奏者にとってかなり疲れるんだよ。
かといって、ただ全音符ばっかり吹くってのもブラス奏者には退屈すぎるしな。それはそれでいいサウンドなんだが、連中は絶対にやりたがらないよ。ホーン奏者もまた100万音吹き鳴らす方が好きだからな。
ギター奏者のためにバックのハーモニーを吹くのが好きというホーン奏者はこの世にいない。ただそういうのが嫌いっていうんじゃないぜ。そもそもライヴ自体を心底憎んでいるんだよ。
連中をツアーに連れて行くだろ。どれだけの金を連中に払っていようが、あいつらはライヴを楽しんじゃくれない。自分が吹きまくれないからだよ。
こっちもだんだん連中に申し訳ない気持ちになって、気が滅入ってくるぜ。あんまり長く弾きすぎちゃいけないな、なんて気がしてくる。ホーンの連中が裏へ昼寝に行っちまうからな。
ここにブラスサウンドのシンセの利点がある。何人もの吹かし屋の心を傷つけることなく、ライヴでブラス風のサウンドを使えるっていうのがな。 ――あなたのオーケストレーションはどれもアコースティックピアノで行なったものなんですか?
これも種類によって異なるな。「Wet T-shirt Contest」のブリッジみたいな複雑な箇所は譜面に書いたものが多い。それを受け取ったメンバーたちは家に持ち帰って覚えるわけだ。
そしてすべてを覚えられたら、みんなでどんなサウンドがいいかを考える。それからテンポ通りに弾けるようになるまで練習だ。
しかしそういうのでなければ単にベースラインとコードとリードだけだったりするだろ。この場合は連中に口ずさんでやったりコードを教えたりするだけだ。そういうのはすべてスケッチだけでやる。
というのは、ロックンロール業界においては譜面読みに対してかなり根強い抵抗の風潮があるからだ。強制されなければやらないんだよ。
俺が音符を書き連ねた紙を連中に渡すだろ。すると連中は、俺が紙に書いたことより自分の頭に思いついたことの方がずっといいと決め込むんだ。そうなると最も厳しい強制的規律を振るう必要が出る。
週末になれば毎度ながら給料の催促が来るわけだが、それは俺の書いた音符を演奏することに対して支払ってるんだぜ。それを良しとするやつもいれば、そうでないのもいるって話だ。
初見での譜読みが上手じゃなくても自分のパートをちゃんと覚えて、演奏も信頼できるっていうのがこれまでのバンドで2人いる。ベースのアーサー・バーロウと元リズムギタリストのウォーレン・ククルロだ。 ――70年代初頭に初めてシンセが市場に出て来たとき、こんなに影響力を持つと思いましたか?
間違いなく流行るだろうなと思ったよ。なぜかって? あらゆるキーボード奏者はギターみたいな音を出したがるからだよ。だったらギターみたいな音を出せる物を誰かが作ったら、みんな買うに決まってるってな。
――それって根源的な欲求なんでしょうか?
まあソリストであるようなキーボード奏者なら「このヴォリュームさえあれば、最終的にはギターと張り合えるぞ」と思ってるんじゃないか。しかし、「新しい音響領域を開拓できる」っていうのは、多くの連中に対してかなり強力なセールスポイントになったんだよ。
ところが残念なことに、そいつらはこの楽器を手に入れても使い方がちゃんと分かっていなかったから、似たり寄ったりの超退屈なサウンドばかりが生み出されることになった。みんな同じARP 2600のアヒルみたいなガァガァサウンドばっかりやってな。
――市場に流通するようになって以降、シンセそのものに大きな改善点はあったんでしょうか?
大きな改善点と言えばポリフォニックが可能になったことだよな。これは大きい。だがそのうち出るデジタルのやつの方がもっとすごいことになるだろう。
――どんなふうに?
自分が知っているセッティング、つまり自分で作ったセッティングを素早く呼び出せる。
パッチってのはスタジオでは問題ない――スタジオでもちょっと手間が掛かりすぎるが――しかしライヴ演奏になると、ビートに合わせてアレやコレやって変えていかなきゃならない。
ビートはパッチコードなんか待っちゃくれないし、自分の楽器の調整はこんな小さなツマミでやらなきゃならないんだ。
パッチコードを出し入れしながら低周波オシレータが変な波形にならないよう正しくセッティングされているか確かめるなんて、やりたくないだろ。3列目に座ってる十代の女の子に格好いいところを見せようと思ってるときにだぜ。 いやぁ、、、料金が発生するレベルの翻訳、ありがとう!!!!
お久しぶりです。 すんごく面白かったです。翻訳、ありがとうございます! 邦訳深謝。こうしてみると、‘88 bandが崩壊したのは、やはりジャズ野郎が多かったためか? >>108 何を言っているのかね。チミは。ジャズマンは基本的に喧嘩しないんだよ。
全然分かってないな。ジャズをもーちっと学ぶとザッパの音楽さらに楽しめると思うよ ジャズはまだ死んじゃいない
だが変な臭いを発してるだけだ めちゃくちゃ読みやすい。しかも面白い。
ありがとうございます 英語堪能な方は素晴らしいですね感謝
でも>>90は嫌いじゃない
自分の高校生の頃の英語力を思い出して泣ける すばらしい翻訳! まるでザッパが日本語をしゃべっているみたい…。 >>114
意訳してるからそう感じるだけ
実際のザッパは敬語で喋るから思ってるイメージとは違う 英語にももちろん敬語(に該当する言い回し)はあるよ
誰でも知ってるやつは命令文の頭にPleaseを付けるとか
Where is the station? (駅はどこ?)
↓
Could you tell me the way to the station? (駅へはどう行くか教えていただけませんか?)
とかね
ただザッパの話し言葉が敬語に当たるかは知らんけど
ちょっと読み比べればID:pOnBU7L5の訳はかなり原文に忠実で、意訳だとは思わないなあ
(「くだけた口調に訳されてるからそう感じるだけ」と116には返したい)
まあ、敬語でもっとしっくりくる訳を出してくれるなら歓迎するけど というかザッパの伝記の文体だからなじみやすいんだよな
ザッパといえばあの口調でイメージ固まっちゃってるわ っていうかもちっと原文で読んだり、理解したりする努力した方がより面白いと思うよ。
フランクは英語と音楽で表現してんだから。原典購読は必須。日本語のカードや評論家・ライターの
文章を読むのも、直に感じて考える行為とはまた別次元で、ちょいとファニーかもしれないな。
www.pinske.com/images/FZ_SM_12-11-80_Outside_Now.mp3 >>92 −104
素晴らしい翻訳をありがとうございます。
めちゃくちゃ嬉しいです!!!
ケチつけるヤツはそれ以上のモノを提示してから言えよな
クソばかたれが ザッパの話し方の態度を見たら丁寧な言葉遣いのようには到底思えないな あの態度と内容でめちゃ丁寧な口調だとすれば、それはそれでザッパらしいな >>123
言ってることはよくわかる。自分で頑張らないとだよな >>123
まあそうなんだろうけどここで言っちゃあ白けるだけ
それと句読点をなるべく使用しないのが2ちゃんもとい5ちゃんの流儀な 2ch村の流儀。そんなド田舎の風習、知ったこっちゃないわ >>131
わざと句読点使ってんのか全く面白くないけどな
インテリぶってっても本性透けて見えてるぞw 結局キャラ感しか気にしてないというのがとってもなんだかなあ?なんだよな キニシナーイすら聞き取れなかったわw
サイボーグの「ブロージョブ」は聞き取れて爆笑したけど ロキシー 値段落として再販されるそうだけど翻訳入ってるのはヤマハ版だけ? そしてその字幕は出したり消したり出来ますか? 所持してる人仕様教えてください レコ屋でザッパのカバー曲かかってて
かなりいいなと思ったら壁にポスターあってデビッド・リンドレーだった
ゴロワーズみたいな青のね
んで速攻買いにレジ向かったらカワイイ子がさっと入ってきてなんか予約してたのを買ってたな
俺の番で手元みたらなんだ別の商品しか持ってきてないじゃん、で、店員に持ってきてもらって買った
しばらく店内で音聴いてて、おまえアレを洗ったことないの?だったけど
変奏というか違ったメロディが入っててかっこよかったな
他にはアウトサイドナウとか入ってるみたいだ
、、、という夢を見たんだが、誰か売ってくれない? >>136
日本語字幕はヤマハだけ
字幕は当然オンオフ可 ボンゴフューリーのナピーって何気にベストコンディションだよな
アドバンスロマンスの声迫力ありすぎて最初誰だかわからんかった ここってどれくらいで落ちるんだ?一応保守
オマー・ロドリゲス・ロペスがザッパに影響受けたと言ってて嬉しかったです ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています