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マーク・ブレイク著の「Kind Of Magic」のまとめサイトを読んでいたら出てきたんです。

1969年7月、Ibex加入。その直前、初対面の場でフレディはIbexのメンバー にリードボーカルであると自己紹介したが、それ以前バンドのリードボーカルとして人前に出たことはなかった。初舞台は1969/8/23。

初舞台、一曲目は一説にJailhouse rock。続く数曲、シャイなフレディは客席に半分背中を向けていた。当日のボーカルに対する評価はIbexメンバーそれぞれで少し異なるようだが、2度目の舞台ではギターソロのギタリストの前で跪くという演出を早くも取り入れた。

Ibex初期フレディのボーカルが残念だったことはそのメンバーのみでなくブライアンやロジャーもはっきり認めている。

1969年半ばのイーリングカレッジ卒業後まもなく加わったバンドIbex改めWreckageのギグ、10月末、同校の談話室にて。
彼らの演奏を聴こうとする者は少なく会場内にあるゲーム機で遊ぶ者多く、飲酒自由の会場内はフレディの奮闘むなしく騒然としたままだった。

その日(その頃、というべきか)フレディのパフォーマンスは散々なものだったよう。
この日のものか別の機会か定かでないが、彼が歌うのを聴いたブライアンとロジャーも彼のボーカルテクニックに確信を持てずにいた。
ブ「レケッジでのフレディの役割は舞台を走り回り、激しく叫ぶこと」。

元イーリングカレッジ学生自治会会長のオーブリー・マルデン@ AubreyMalden (?)も10月末のギグに関係し会場にいて、フレディがまったく歌えていなかったことを回想している。