>>84
オケコン以降は特に、生気生命感に欠けるトムヨの歌唱が厳し過ぎて、あんなもんが傑作扱いされる90年代末って、ナニか大きな革命でも有ったのかねって印象だわw

あのさ、テレビドラマや映画でバスタブに浸かって手首を切って自殺する描写ってあるじゃん?

それを長々見せるケースって、ほぼ無いでしょ?

悪役を酷い死に方させたり、コミカルに殺して見せたりするのは頻繁に有るし、逆にヒーローに悲劇的な死を迎えさせて悲壮な音楽込みで長々見せる演出は定番なのにね

そういった「劇的」な死は皆が見たがるけど、血液生命がゆっくり抜けていく、しょぼしょぼ惨めな死に方ってのは誰も見たくないってのが普通の感覚だと思うんだけどね

トムヨの歌唱含めたラジオ屁の音楽には、バスタブに浸かって手首切ってるブスの、断末魔すら上げない、徐々に薄らいでいく生命とこの世への非力な怨嗟しか感じないんだな

あの当時、バイト先の後輩から「押し貸し」される様に聴いて、つくづく不快感しか感じなかったんだけど、その後年一回くらいは中古で買ったオケコン以降の三作を聴き直しては、

やっぱりその当時と同じ印象しか持てないんで、やっぱりラジオ屁への高評価は不可解で不当だとしか思えないねぇ・・・

少なくとも、アレがロックとして「ロックの名盤」扱いされるのは、カンベンして欲しいです