大昔はザキヤマもこんな事を書いていたんだよな

「村を出て、サブカルも出て、あそこへ!」

 関係ない話で申し訳ないが、DEVILOCK NIGHT、良かったのだが、
あの客全員Tシャツ・短パン、スニーカーというのは何だかウンザリした。
一人一人は別にいいのだが、みんなが同じだとあまりにも頭悪そうである。
隣村の親類が集まってお祭りやってんじゃないんだからさ。 ヒップホップ
でもビジュアル系でも同じようなことは起こっているけど、 やっぱり結局は
擬似村祭りなのかな。村作りなのかな。俺は田舎臭くて嫌だな。
お前もこの村の人間ならグイッと飲んで神輿をかつげ!なんて……。
 そんな事とは関係ないんだろうけど、徹底したサブカル魂が炸裂した
くるりの新作。曲の半分近くをジム・オルークが担当しているが、その人選
など、モロである。宣伝用のチラシには「ほんとにすごいぞ、くるり」と書いて
あるが、僕には、そう言ってしまっていいのかまだ自分でもよくわからない。
「僕の電波は何ガロン」と言いたくなる冷めたイラ立ちはわかるが、
「は?それ何?」と言う奴にも突き刺さるくるりこそ「すごい!」 と言える
くるりなのではないか。                 ( 山崎洋一郎 )


今、ザキヤマさんがビジネスで「ロッキン村」を作っちゃってる事を思うと隔世の感があるがw