>>663
ロックが好きじゃないてことはないと思う。本格的に洋楽を聴き始めたのが、
短大に入って多保と知り合ってからと、比較的遅かったとはいえ、
かなり色々と聴きこんでいた形跡はある。

でもやっぱり、Superflyの洋楽風ロック路線は多保が主導したものであって、
志帆さんが本当にやりたかった音楽とはだんだんズレていってしまったんじゃないかな。
それがアルバムForceで限界に達し、「(志帆、多保、蔦谷の)3人でできることはやりつくした」、
「(Force制作後に)次の作品への展望が描けなかった」、「一年以上歌詞が書けなかった」と
彼女自身が後に語るほど追い詰められ、ついに多保と別れる決断に至ったと。

結局、初期のファンの期待とは裏腹に、志帆さんがやりたかったのは、
実はジャニスではなく竹内まりやだったという感じかなあ。

個人的には今でもファンは続けているけれど、SuperflyはアルバムForceと、
最初のベストアルバムの最後に収録されたStarting Overで幕を閉じ、White以降は、
名前とボーカルは同じでも、実質的には別のユニットになったと思っている。