倉敷での母校の定期演奏会、素晴らしかった。

母校や同級生、後輩への思いが、良い化学反応になったのかもしれない。力みのない、でも力強い歌唱だったと思う。
今日の恵さんは、後輩の奏でるオーケストラの音にゆったりと心を委ねながら歌っているように感じた。
2曲に、しかもヴォーカルのみに集中できたことも良い方に影響したのかな…

いずれにしても良かった。特に『ユメオイビト』は、これまで自分が聴いた中では最高じゃないかと思う。

実は予定の2曲の後、もう1曲合唱に参加したのだけど、あれは恵さんには想定外だったっぽい(学校側は元々そのつもりだったかもしれないが)。
他のOGと別にステージ中央で歌ってはいたけど、他の2曲と違ってハンドマイクも持ってなかった。
少し照れたような、でも穏やかな表情で、プロのシンガーではないOGとして歌う恵さんを見られたのも、貴重な機会だった。

正直のところ行くか迷ったけど、行って本当に良かったと思う。

いつか、フルオーケストラをバックにワンマンライブをする恵さんを見たい…