松山千春、長渕剛の大衆音楽は娯楽で貴方が言われるように単純で
良いか悪いか、好きか嫌いかで構わないし、個々の感動の在り方は自由で
いいと思うし、そこには異論はないです。

ただ何十年と作品やライブに観に行き聴きに行き、
高揚感を感じ至福の時を満喫させてもらう中、千春や長渕の人間性と
自分の人間性との相違を感じる時期はいずれ来るのではと思うんです。

そこで妥協できるかできないか、そこから、また違った彼らに対しての
応援の仕方、作品、ライブの楽しみ方があると思うんです。

「長い夜」の頃の千春、「スーパースター」「ろくなもんじゃねぇ」「とんぼ」の頃の
長渕はただただカリスマ性が強く、黒いものでも白と彼らが言えば白と思ってしまう
ぐらいの影響力があったからこそ、物事の本質を理解して、単純に音楽として楽しみたいと
思ってる次第です、自分の場合は。

今、熱狂的に千春、長渕を支持し楽しめてるファンの方々には、批判めいた
意見に捉えられてしまったかもしれません、そこは説明不足ですいませんでした